JPH0594538A - グラフ作成方法 - Google Patents

グラフ作成方法

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JPH0594538A
JPH0594538A JP4051508A JP5150892A JPH0594538A JP H0594538 A JPH0594538 A JP H0594538A JP 4051508 A JP4051508 A JP 4051508A JP 5150892 A JP5150892 A JP 5150892A JP H0594538 A JPH0594538 A JP H0594538A
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Yuichi Sakauchi
祐一 坂内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 行列形式のデータをグラフ化する際に、行及
び列のいずれを縦軸あるいは横軸にするのかを選択可能
とする。 【構成】 入力され、表示された行列形式の数字列群の
表す数値群のグラフの作成を指示し、前記行列形式の数
値群の行及び列の任意の一方を同時点のデータの集合と
し、他方を同項目のデータの集合として選択し、グラフ
の出力位置を指定することにより、前記数値群の各数値
の大きさに対応するグラフパターンを生成し、前記選択
に基づき、生成されたグラフパターンを用いて、当該グ
ラフパターンが数値の大きさに応じて増減する方向と直
交する軸方向に前記時点をとり、前記時点が同時点とな
る各項目のデータに対するグラフパターンを当該時点の
位置に出力するグラフを作成し、指定された位置に出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、与えられた数値データ
に基づき、グラフを作成するグラフ作成方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の文字処理装置においても、数値デ
ータが装置に入力されると、これをグラフ化して出力す
るように構成されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置では、グラフ化のためのデータの形式、入力方法、出
力形態等に種々の制限があった。特に、行列形式の2次
元の表データをグラフ化する場合に、例えば、横方向に
棒を伸長させる棒グラフを作成するとした場合、行及び
列のデータのいずれを縦軸にするかで、2通りの異なっ
たグラフ表現が考えられるが、従来は、1つの表につい
て、固定的に一方のグラフ表現しか実現できず、所望の
グラフ表現を得るためには、表の行及び列をその表現に
合わせた形式で作成しなければならず、入力操作及びグ
ラフ表現の自由度が低かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のグラフ作成方法は、文字・数字列を入力
する入力工程と、該入力工程より入力された文字・数字
列を記憶する記憶工程と、該記憶工程により記憶された
文字・数字列を表示させる表示工程と、該表示工程によ
り表示された行列形式の数字列群の表す数値群のグラフ
の作成を指示する指示工程と、前記数値群の各数値の大
きさに対応するグラフパターンを生成する生成工程と、
前記行列形式の数値群の行及び列の任意の一方を同時点
のデータの集合とし、他方を同項目のデータの集合とし
て選択する選択工程と、グラフの出力位置を指定する位
置指定工程と、前記指示工程の指示により、前記選択工
程の選択に基づき、前記生成工程により生成されたグラ
フパターンを用いて、当該グラフパターンが数値の大き
さに応じて増減する方向と直交する軸方向に前記時点を
とり、前記時点が同時点となる各項目のデータに対する
グラフパターンを当該時点の位置に出力するグラフを作
成し、前記位置指定工程によって指定された位置に出力
するグラフ作成工程とを具える。
【0005】
【作用】かかる構成により、入力工程により入力され、
記憶工程により記憶され、表示工程により表示された行
列形式の数字列群の表す数値群のグラフの作成を指示工
程により指示し、前記行列形式の数値群の行及び列の任
意の一方を同時点のデータの集合とし、他方を同項目の
データの集合として選択工程により選択し、位置指定工
程によりグラフの出力位置を指定することにより、生成
工程により前記数値群の各数値の大きさに対応するグラ
フパターンを生成し、前記選択に基づき、前記生成工程
で生成されたグラフパターンを用いて、当該グラフパタ
ーンが数値の大きさに応じて増減する方向と直交する軸
方向に前記時点をとり、前記時点が同時点となる各項目
のデータに対するグラフパターンを当該時点の位置に出
力するグラフを作成し、前記位置指定工程で指定された
位置に出力するようにしたものである。
【0006】
【実施例】以下に図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
【0007】図1は本発明による文字処理装置の一実施
例を示すもので、ここでCPUはマイクロプロセッサで
あり、演算や論理判断を行い、バスAB,CBおよびD
Bを制御する。ABはアドレスバスであり、制御対象を
指示する信号を転送する。CBはコントロールバスであ
り、各種制御対象に制御信号を供給する。また、DBは
各種データの送り出しおよび取り込みに用いるデータバ
スである。ROMは、図12のフローチャートに示す処
理手順を含むマイクロプロセッサCPUの制御手順等を
記憶する制御メモリ、RAMは各種データの一時記憶
や、マイクロプロセッサCPUの演算,論理判断におけ
るワークメモリとしてのランダムアクセスメモリであ
る。
【0008】KBは文章入力用のキーボードで、キーボ
ードKBから打鍵されたキー情報は、マイクロプロセッ
サCPUにより読み取ることができる。ここで、キーボ
ードKBは図2に示すように、文字入力用キー群CHと
ファンクション入力用キー群FUとから成る。文字入力
用キー群CHは、例えばJIS鍵盤から成るものであ
り、英数文字や仮名文字等を入力することができる。ま
た、ファンクション入力用キー群FUは範囲先頭キーR
S,範囲末尾キーRE,カーソルキーCK,グラフキー
GKおよびインバートキーINVで構成する。
【0009】CRはカーソルレジスタであり、後述する
表示装置の表示面上に表示すべきカーソルの位置を書き
込む。カーソルレジスタCRは、2W(W=word)
から成り、第1Wには行数、第2Wには桁数を表わすデ
ータを記憶する。また、それぞれの値はC(1,1)、
C(1,2)で表現するものとする。なお、以下で行数
とは上段より何行目であるかを示す数字をいい、桁数と
は左端から何桁目であるかを示す数字をいう。
【0010】BUFはバッファであり、キーボードKB
から入力されたデータを格納する。16×8Wの容量を
有し、8行16桁のデータをキャラクタコードの形で格
納することができる。バッファBUF内の内容はB
(L,C)で表現するものとし、ここでLは1から8ま
での整数で行を表わし、Cは1から16までの整数で列
(または桁)を表わすものとする。図3(A),(B)
および(C)はそれぞれバッファBUFに入力したデー
タの1例を示す。
【0011】CGはキャラクタジェネレータであり、本
例に使用するキャラクタコードに対応するパターンをす
べて格納しており、例えば図4(B)で示すようにα,
β,γ,……等に対応するパターンをも格納している。
【0012】CRTは表示装置であり、カーソルレジス
タCR内のデータに従ってカーソルを表示し、バッファ
BUF内のデータに従って文字または記号を表示する。
CRTCはCRTコントローラであり、カーソルレジス
タCRに格納されているカーソルデータに基づいて、表
示装置CRTの表示面上にカーソルを表示する。また、
CRTコントローラCRTCは、バッファBUFに格納
されたキャラクタコードデータを、キャラクタジェネレ
ータCGを参照してパターンデータに変換し、表示装置
CRTに文字あるいは記号のパターンを表示する。さら
に、表示装置CRTでは、例えば8行16桁の形態でバ
ッファBUF内のデータに対応して表示がなされる。
【0013】DBUはデータバッファであり、後述する
範囲レジスタRRによって指定された範囲のデータをそ
のままバッファBUFから取り込む。その容量はバッフ
ァBUFと同じ16×8Wである。RCは行列レジスタ
であり、2Wから成り、データバッファDBUに取り込
まれたデータにおいて、列に沿った方向(以下、列方向
と称す)および行に沿った方向(以下、行方向と称す)
に並ぶそれぞれのデータ数を格納し、その内容をそれぞ
れRC(1,1)およびRC(1,2)で表わす。
【0014】RRは範囲レジスタであり、CRT上に表
示した文字列に対し、前述した範囲先頭キーRSおよび
範囲末尾キーREによって指定された領域を格納するレ
ジスタである。かかるレジスタRRは2×2Wの容量を
有し、その内容はR(L,C)で表現される。ここで、
L,Cは共に1から2までの変数であり、R(1,C)
は範囲先頭キーによって指定されたCRT上の位置を格
納するロケーションであり、R(1,1)には行数、R
(1,2)には桁数を格納する。また、R(2,C)は
範囲末尾キーによって指定されたCRT上の位置を格納
するロケーションであり、R(2,1)には行数、R
(2,2)には桁数を格納する。
【0015】GTはグラフテーブルメモリであり、デー
タバッファDBUに格納されているデータに対し、積算
レジスタARの内容をもとに同時点のデータを列並びに
格納し、グラフ化するために必要なデータに変換し、そ
の結果を格納するためのメモリであって、容量は8×9
Wである。
【0016】GFはグラフフォントメモリであり、グラ
フパターンのコード列が格納され、必要とするグラフの
長さに対応するグラフパターンのコード列を容易に求め
ることができる。
【0017】グラフフォントメモリGFにおけるグラフ
パターンは、例えば図4(A)に示すように、8×10
Wの容量を有し、グラフフォントメモリGFの内容は、
G(L,C)で表現されるものとする。ここで、Lは1
から8までの整数であり、Cは1から10までの整数を
とり得る。行ナンバはグラフの長さに対応している。
【0018】そこで、例えばグラフの長さ3の時のグラ
フパターンコード列を求めるには、グラフフォントメモ
リGTの第3行目を参照し、4,α,β,β,γという
コード列を見い出す。ここで4とは、コード列の長さを
意味し、実際のコード列はα,β,β,γの4つであ
る。また、α,β,γは、図4(B)に示すようにそれ
ぞれのパターンに対応するコードである。
【0019】次に、このように構成した文字処理装置に
おける処理手順とその動作について説明する。
【0020】なお、本実施例では、電源投入時に自動的
にレジスタやバッファ等のメモリがクリアされ、カーソ
ルCMが表示装置CRTの表示面上におけるホームポジ
ションBOに移動して画面がクリアされ、キーボード処
理が動作可能なように構成されているものとする。そこ
で、操作者は電源投入後、このような待機状態でカーソ
ルキーCKを用いて、カーソルCMを適当な位置に移動
させた後、文字キーCHを押して文字,数字,その他の
記号等を入力させ、文章あるいは数字データ等を作成し
てCRT上に表示させる。
【0021】いま、図3(A)に示すように数字列が入
力されたとして、ここでこれらの数字列の値に対応した
長さのグラフをCRT上に画かせたいとする。それに
は、図3(B)に示すように数字列の範囲指定を行い、
まずカーソルCMを位置B1に移動させて範囲先頭キー
RSを押し、次にカーソルCMを位置B2にまで移動さ
せて範囲末尾キーREを押し、以て、グラフ化する対象
数字列の範囲を指定することができる。すなわち、グラ
フ化しようとする数字列の配列において、左端最上段の
数字と右端最下段の数字とで範囲指定を行うものであ
る。
【0022】続いて、グラフを表示する場所を指定する
必要があり、カーソルCMを位置B3にまで移動させて
グラフキーGKを押すことにより、図3(C)に示すよ
うなCRT画面を得ることができる。ここで、グラフの
長さは、例えば全ての数字列のうちの最小の値を単位長
さとして表示するものとするが、他の表示方式によるこ
ともできる。
【0023】また、別の入力列として、図5(A)に示
すような数字列に対して、図5(B)に示すような範囲
指定を行った場合には、図5(C)に示すようなCRT
画面が得られる。
【0024】以下で、数字列の入力と範囲指定を行う際
の数値の取り込みについてさらに説明を加える。まず、
数字列を入力させるにあたっては、1つのまとまった数
値を連続した数字列で表示し、数値間には数字以外の文
字(スペースを含む)を介在させる。次に範囲指定で、
範囲先頭キーと範囲末尾キーとで囲まれた矩形領域にあ
る入力された数字コード列をそのままデータバッファD
BUに取り込ませる。
【0025】ここで、行列形式の数値データ群において
は、行方向および列方向のデータの並びのいずれか一方
に項目、他方に時点と呼ばれる属性が与えられるものと
し、かかる数値データ群をグラフ化するときには、グラ
フパターンを数値データの大きさに応じて増減させる方
向(例えば、図6では、横軸方向)と直交する軸方向
(図6では、縦軸方向)に沿って各時点の位置をとり、
時点が同時点となる各項目のデータに対するグラフパタ
ーンを、その時点の位置に出力するものとする。このと
き、入力された数字列群の列方向および行方向のデータ
の並びに対して、それぞれが、同時点の各項目のデータ
であるのか、あるいは各時点の同項目のデータであるの
かを、次の手順により決定することとする。
【0026】(1)データバッファDBUに取り込まれ
た数字並びの行方向,列方向のうち数値データの個数が
多い方向のデータを同項目のデータとする。
【0027】(2)行方向,列方向の数が同じ場合に
は、行方向を同項目と見なす。
【0028】(3)項目,時点の関係を(1),(2)
で定めた場合の逆にしたい場合はインバートキーINV
を押下する。
【0029】すなわち、図6の場合では、列の並びの方
が行の並びよりは数字の並びが多いので、多い方向であ
る縦方向を同項目のデータとみなすことになる。
【0030】また、上述したような手順を定めておくこ
とにより、例えば図7(A)のように入力されたデータ
に対し範囲指定を行った後、グラフキーGKを押したと
すると、図7(B)に示すような出力結果が得られる。
また、例えば範囲指定を行った後、インバートキーIN
Vを押してからグラフキーGKを押したとすると、図7
(C)に示すように右から各列の数字列がグラフでは上
から順次に行として同時点に示される。
【0031】以下にこのように構成した文字処理装置に
おける動作と手順を図12(A)〜(E)に示すフロー
チャートを参照してさらに詳細に説明する。
【0032】まず、イニシャライズ処理は図12(A)
に示すように次のような手順で行う。
【0033】(0−1)…カーソルCMをホームポジシ
ョン、すなわち表示装置CRTの左上方に移動させ、カ
ーソルレジスタCRの内容を零にクリアする。
【0034】(0−2)…バッファBUFのすべての領
域にスペースコードを入れて表示装置CRTの画面をク
リアする。
【0035】(0−3)…範囲レジスタRRの内容を零
にクリアする。
【0036】以上述べてきたように、電源の投入によっ
てメインルーチンが起動され、前述したようなイニシャ
ライズ処理が行われた後、キーボードKBから入力され
たデータに対し各種処理への振り分けが行われる。以下
では、範囲先頭キーRSからの入力があった時に起動さ
れる範囲先頭処理ルーチンと、範囲末尾キーREによっ
て起動される範囲末尾処理ルーチンと、インバートキー
INVによって起動されるインバートルーチンと、グラ
フキーGKによって起動されるグラフルーチンについて
さらに詳細に説明することとして、他の処理は従来の技
術により実現されるので省略する。
【0037】範囲先頭処理はグラフ化対象数字列の先頭
位置を規定するための処理である。操作者はグラフ化対
象数字列の第1行目で、かつグラフ化対象数字列の最も
左の列(桁)にカーソルCMを移動した後、範囲先頭キ
ーRSを入力する。このとき、図12(B)に示すよう
な以下の処理を実行する。
【0038】(1−1)…範囲レジスタRRの各ロケー
ションR(1,1)およびR(1,2)に範囲先頭位置
のアドレスを示す行数および桁数を格納する。
【0039】
【数1】
【0040】範囲末尾処理は操作者の範囲末尾指定に対
して、範囲末尾位置を範囲レジスタRRに書き込む処理
であり、まずカーソルCMを、例えば図3(B)に示す
ように位置B1からB2に移動した後、範囲末尾キーR
Eを入力し、この時これと共に、指定された範囲の数字
情報列をデータバッファDBUに書き込む処理も行われ
る(図9(A)参照)。
【0041】以下にその処理手順を図12(C)を参照
して説明する。
【0042】(2−1)…データバッファDBU,グラ
フテーブルメモリGFの内容を全てクリアする。
【0043】(2−2)…範囲レジスタRRの各ロケー
ションR(2,1)およびR(2,2)に範囲末尾アド
レスを示す行数および桁数を格納する。
【0044】
【数2】
【0045】図8はこのようにして範囲先頭処理および
範囲末尾処理を行った結果、図3(B)に示したような
範囲指定のアドレスが範囲レジスタRRに格納された状
態を示すもので、R(1,1)およびR(1,2)には
位置B1における行数および桁数、またR(2,1)お
よびR(2,2)には位置B2における行数および桁数
が示されている。
【0046】(2−3)…範囲レジスタRRで示された
上記のバッファ内数字列群をデータバッファDBUに移
す。
【0047】ここで記入にあたっては、例えばJIS
CODEを用いることとし、本例では3桁以上の数字処
理は行わないこととする。また、数値として0を除く正
の数を扱うものとする。本ステップにおける具体的処理
としては、バッファアドレスR(1,1)とR(1,
2)、R(1,1)とR(2,2)、R(2,1)とR
(1,2)およびR(2,1)とR(2,2)で囲まれ
るそれぞれの数字列群(図3(B)において矩形で囲ま
れた領域)をそのままデータバッファDBUの左上に移
す。
【0048】(2−4)…データバッファDBUに書き
込まれたデータの列方向および行方向における数字列デ
ータの個数を行列レジスタRCのロケーションRC
(1,1)およびRC(1,2)に書き込む。
【0049】図9(B)は図9(A)からの情報をこの
ようにして書き込んだ例を示すものである。
【0050】(2−5)…行列レジスタRCを参照して
値の大きい方の方向、すなわちRC(1,1)>RC
(1,2)であれば、データバッファDBUの列に沿っ
た複数個の数字列データを左から右に、グラフテーブル
メモリGTの欄JCD1およびJCD2に、順に、図1
0に示すように書き込み、またRC(1,1)≦RC
(1,2)であれば、データバッファDBUの行に沿っ
た複数個の数字列データを上から下に、順次グラフテー
ブルメモリGTの欄JCD1およびJCD2に書き込
む。
【0051】(2−6)…ステップ(2−5)でグラフ
テーブルメモリGTの欄JCD1およびJCD2に記入
した数字列群をバイナリ値に変換し、その変換値をグラ
フテーブルメモリGTの欄BINARY1およびBIN
ARY2に記入する。
【0052】(2−7)…ステップ(2−6)で記入さ
れたグラフテーブルメモリGTの欄BINARY1およ
びBINARY2の数字のうち最小値を図10に示すよ
うに第8行第5列のロケーションに記入する。
【0053】(2−8)…ステップ(2−6)で記入さ
れたグラフテーブルメモリGTの欄BINARY1およ
びBINARY2の数字を、ステップ(2−7)で記入
した第8行第5列の値で除して、必要があれば少数以下
を四捨五入し、グラフ表示の単位長さに変換し、その値
をグラフテーブルメモリGTの欄BINARY3および
BINARY4に記入する。
【0054】(2−9)…ステップ(2−8)によって
得られた欄BINARY3とBINARY4との値の各
行ごとの和をとり欄BINARY TOTALに記入す
る。
【0055】次にインバートキー入力処理を図12
(D)を参照して詳述する。
【0056】(3−1)…グラフテーブルメモリGTの
内容を全てクリアする。
【0057】(3−2)…行列レジスタを参照し、値の
小さい方の方向、すなわちRC(1,1)≦RC(1,
2)ならばデータバッファDBUの列に沿った複数個の
数字列データを左から右に、またRC(1,1)>RC
(1,2)ならばデータバッファDBUの行に沿った複
数個の数字列データを上から下に順番に、グラフテーブ
ルメモリGTの欄JCD1,JCD2へ順に書き込む。
【0058】(3−3)…範囲末尾処理(2−6)〜
(2−9)で述べたと同様の手順により処理を行うもの
で、その説明を省略する。
【0059】次にグラフキー入力処理を図12(E)を
参照して詳述する。
【0060】(4−1)…グラフテーブルメモリGTの
欄BINARY TOTALの値からグラフフォントメ
モリGFの行ナンバに一致する行のコード列をバッファ
BUFに順に書き込む。例えば、グラフテーブルメモリ
GTの欄BINARY TOTALの値が3であれば、
図4(A)に示すようにグラフフォントテーブルGFの
第3行目からグラフパターンコード列がα,β,β,γ
であるので、このコード列をバッファBUFに書き込
む。バッファBUFへの書き込み位置は、カーソルレジ
スタCRの値によって示されており、グラフテーブルメ
モリGTの第1行目に対応するパターンコード列は該カ
ーソルレジスタCRによって示される位置を先頭に、順
次に横方向(同一行右方向)に書き込む。グラフテーブ
ルメモリGTの第2行目に対応するパターンコード列は
カーソルレジスタCRによって示されるバッファ内の位
置の次の行に書き込む。
【0061】以下順に書き込みを実行していく。
【0062】(4−2)…グラフテーブルメモリGTの
欄BINARY3の値からグラフフォントメモリGFの
行ナンバと一致する行のコード列を、次のようにして変
換する。例えば、α,βおよびγについては、図4
(B)に示されるようにそれぞれα′,β′およびδの
フォントに変換される。なお。バッファBUFへの書き
込み位置は、ステップ(4−1)で述べたのと同様と
し、オーバライトモードで書き込んでいくものとする。
このようにして、図3(C)に示すようなCRT画面を
得ることができる。
【0063】なお、図11はカーソルレジスタCRにお
いて、例えば図3(B)に示すカーソルの位置B3を示
したものである。
【0064】また、本実施例においては、範囲先頭キー
と範囲末尾キーとの2つのキーにより範囲を規定した
が、これらのキーを1つのキーにまとめ、例えばキー操
作をRAMに記憶させ、奇数回目の打鍵は範囲先頭を指
定し、偶数回目の打鍵は範囲末尾を指定するようにして
もよい。また、RAMによりキー操作情報を読み出し、
奇数回目の打鍵でランプを点灯させ、偶数回目の打鍵に
対し、ランプを消灯させるように構成してもよい。
【0065】さらにまた、本実施例では、CRT上にグ
ラフのみを表示されることについて述べたが、この他同
時に目盛あるいは枠組を表示することもできる。
【0066】なお、本実施例においては、入力について
の手順についてのみ述べたが、本発明文字処理装置に各
種周辺装置、例えばプリンタ,ディスク等を設けるよう
にしてもよい。
【0067】また、本実施例においては、データの項目
数は2であったが、3以上であっても同様な処理により
グラフ表示を行うことができるのは勿論であり、グラフ
表示方式としても、本例では横方向の棒グラフのみの出
力で表示したが、これに代えて縦方向のグラフ表示や折
れ線グラフ表示とすることもできるのはいうまでもな
い。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、行列形式の数値データに対して、行と列の内から任
意の一方を同時点のデータの集合、他方を同項目のデー
タの集合として選択し、グラフパターンを数値の大きさ
に応じて増減させる方向と直交する軸方向に時点をと
り、同時点となる各項目のグラフパターンを当該時点の
位置に出力するグラフを作成することができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明文字処理装置における回路の構成の1例
を示すブロック図である。
【図2】そのキーボードの配置例を示す配置図である。
【図3】グラフ作成時の画面遷移の例を示す図である。
【図4】グラフフォントメモリおよびパターンの例を示
す図である。
【図5】グラフ作成時の画面遷移の例を示す図である。
【図6】データバッファに取り込まれるデータのグラフ
変換に関し、その列方向と行方向とについての説明図で
ある。
【図7】グラフキーおよびインバートキーの操作状態を
説明図である。
【図8】範囲レジスタの内容を表示した1例を示す説明
図である。
【図9】データバッファおよび行列レジスタのデータ格
納状態を示す図である。
【図10】グラフテーブルメモリに記入される内容の1
例を示す説明図である。
【図11】カーソルレジスタに格納されるデータの1例
を示す説明図である。
【図12】本発明における処理手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
CPU マイクロプロセッサ AB,CB,DB バス ROM 制御メモリ RAM ランダクアクセスメモリ KB キーボード CH,FU キー群 RS,RE,CK,GK,INV キー CR カーソルレジスタ BUF バッファ CG キャラクタジェネレータ CRT 表示装置 CRTC CRTコントローラ DBU データバッファ RC 行列レジスタ RR 範囲レジスタ GT グラフテーブルメモリ GF グラフフォントメモリ CM カーソル B1,B2,B3 位置 R(1,C),R(2,C),RC(1,C),B
(L,C),G(L,C)ロケーション J1D1,J1D2,BINARY1〜4,BINAR
Y TOTAL 欄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字・数字列を入力する入力工程と、 該入力工程より入力された文字・数字列を記憶する記憶
    工程と、 該記憶工程により記憶された文字・数字列を表示させる
    表示工程と、 該表示工程により表示された行列形式の数字列群の表す
    数値群のグラフの作成を指示する指示工程と、 前記数値群の各数値の大きさに対応するグラフパターン
    を生成する生成工程と、 前記行列形式の数値群の行及び列の任意の一方を同時点
    のデータの集合とし、他方を同項目のデータの集合とし
    て選択する選択工程と、 グラフの出力位置を指定する位置指定工程と、 前記指示工程の指示により、前記選択工程の選択に基づ
    き、前記生成工程により生成されたグラフパターンを用
    いて、当該グラフパターンが数値の大きさに応じて増減
    する方向と直交する軸方向に前記時点をとり、前記時点
    が同時点となる各項目のデータに対するグラフパターン
    を当該時点の位置に出力するグラフを作成し、前記位置
    指定工程によって指定された位置に出力するグラフ作成
    工程とを具えたことを特徴とするグラフ作成方法。
  2. 【請求項2】 前記指示工程が、前記表示工程により表
    示された行列形式の数字列群の一部をグラフ化の対象と
    して指定するグラフ化対象指定工程を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のグラフ作成方法。
  3. 【請求項3】 前記選択工程による選択動作が省略され
    たときには、前記行及び列のうち、数値データの個数が
    少ない方の方向に並んでいるデータの集合を、同時点の
    データの集合としてグラフを作成するように、前記グラ
    フ作成工程を制御する制御工程を具えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載のグラフ作
    成方法。
  4. 【請求項4】 前記制御工程では、前記行及び列で数値
    データの個数が同数のときは、列方向に並んでいるデー
    タの集合を同時点のデータの集合とする制御を行うこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のグラフ作成
    方法。
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