JPH0594412A - 計算機間通信方式 - Google Patents
計算機間通信方式Info
- Publication number
- JPH0594412A JPH0594412A JP3278769A JP27876991A JPH0594412A JP H0594412 A JPH0594412 A JP H0594412A JP 3278769 A JP3278769 A JP 3278769A JP 27876991 A JP27876991 A JP 27876991A JP H0594412 A JPH0594412 A JP H0594412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- data
- communication
- computers
- bus
- Prior art date
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- Information Transfer Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つの計算機がバスで接続されたシステムに
おいて、バスを解放することなくどちらの計算機からも
データの送信を可能とすることで高速な計算機間通信を
行なう。 【構成】 通常データを送信する場合、そのデータ長や
種類等を指定するためのコマンドを発行しなければなら
ないが、従来方式では計算機Aからのみコマンドを発行
することができ、計算機Bからはコマンドを発行するこ
とができなかった。本発明では、計算機Bからコマンド
をメッセージの形で送信し、計算機A上でこれをコマン
ドとして解釈することにより、このような状態において
も計算機A、計算機Bの双方からのコマンドの発行を可
能とした。したがって、2つの計算機のうちどちらかが
一旦バスを獲得すれば、データの送信が終了してもバス
を解放することがないから、計算機間の通信が頻繁に生
じる場合でも通信に必要となる時間は、実際にデータを
転送するための時間のみでよくなり、計算機間の双方向
通信が効率良く行なえる。
おいて、バスを解放することなくどちらの計算機からも
データの送信を可能とすることで高速な計算機間通信を
行なう。 【構成】 通常データを送信する場合、そのデータ長や
種類等を指定するためのコマンドを発行しなければなら
ないが、従来方式では計算機Aからのみコマンドを発行
することができ、計算機Bからはコマンドを発行するこ
とができなかった。本発明では、計算機Bからコマンド
をメッセージの形で送信し、計算機A上でこれをコマン
ドとして解釈することにより、このような状態において
も計算機A、計算機Bの双方からのコマンドの発行を可
能とした。したがって、2つの計算機のうちどちらかが
一旦バスを獲得すれば、データの送信が終了してもバス
を解放することがないから、計算機間の通信が頻繁に生
じる場合でも通信に必要となる時間は、実際にデータを
転送するための時間のみでよくなり、計算機間の双方向
通信が効率良く行なえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機間通信方式に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】計算機をバスで接続してデータ転送を行
なう従来の計算機間通信方式のフローチャートを図2に
示す。この方法は、一方を最初にバスを獲得しデータを
送信する計算機とし他方をデータを受信する計算機と
し、データの転送が終了するとデータを送信した計算機
がバスを解放する方式である。
なう従来の計算機間通信方式のフローチャートを図2に
示す。この方法は、一方を最初にバスを獲得しデータを
送信する計算機とし他方をデータを受信する計算機と
し、データの転送が終了するとデータを送信した計算機
がバスを解放する方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の方式では、デー
タを転送するためのシーケンスが終了する度にデータを
送信した計算機がバスを解放してしまい、次にどちらか
の計算機がデータを送信する必要が生じた場合には、再
びバスを獲得して通信路を設定し直さなければならな
い。このため、データを送信する度にバスを獲得するた
めのオーバヘッドが生じる。したがって、双方向のデー
タ転送を実現する場合においては計算機間のデータ通信
路を設定するのに時間がかかり、効率の良い通信が行な
えないという欠点があった。本発明の目的はデータ通信
を行なう計算機間の通信路の設定のためのオーバヘッド
を軽減し、効率のよい双方向のデータ通信を提供するこ
とにある。
タを転送するためのシーケンスが終了する度にデータを
送信した計算機がバスを解放してしまい、次にどちらか
の計算機がデータを送信する必要が生じた場合には、再
びバスを獲得して通信路を設定し直さなければならな
い。このため、データを送信する度にバスを獲得するた
めのオーバヘッドが生じる。したがって、双方向のデー
タ転送を実現する場合においては計算機間のデータ通信
路を設定するのに時間がかかり、効率の良い通信が行な
えないという欠点があった。本発明の目的はデータ通信
を行なう計算機間の通信路の設定のためのオーバヘッド
を軽減し、効率のよい双方向のデータ通信を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る計算機間通
信方式は、計算機A,B間をバスで接続したシステムに
おいて計算機A及びB間でデータ転送を行なう計算機間
通信方式において、計算機A,B間の通信路が一旦設定
されれば、一方の計算機Aから送信して行うデータ転送
が終了してもバスを解放せず、データを送信する計算機
が計算機Bに変わる場合でも通信路の設定をやり直さず
そのままの通信路で計算機Bから計算機Aへデータを送
信することを特徴とする。
信方式は、計算機A,B間をバスで接続したシステムに
おいて計算機A及びB間でデータ転送を行なう計算機間
通信方式において、計算機A,B間の通信路が一旦設定
されれば、一方の計算機Aから送信して行うデータ転送
が終了してもバスを解放せず、データを送信する計算機
が計算機Bに変わる場合でも通信路の設定をやり直さず
そのままの通信路で計算機Bから計算機Aへデータを送
信することを特徴とする。
【0005】
【作用】一般に、バスを獲得しデータの転送が可能とな
るように通信路を設定するには時間がかかるが、本発明
においては2つの計算機のうちどちらかが一旦バスを獲
得すれば、データの送信が終了してもバスを解放するこ
とがないから、計算機間の通信が頻繁に生じる場合でも
通信に必要となる時間は、実際にデータを転送するため
の時間のみでよくなり、計算機間の双方向通信が効率良
く行なえる。
るように通信路を設定するには時間がかかるが、本発明
においては2つの計算機のうちどちらかが一旦バスを獲
得すれば、データの送信が終了してもバスを解放するこ
とがないから、計算機間の通信が頻繁に生じる場合でも
通信に必要となる時間は、実際にデータを転送するため
の時間のみでよくなり、計算機間の双方向通信が効率良
く行なえる。
【0006】
【実施例】本発明の計算機間通信方式について、図1〜
図3を参照して本発明の実施例について説明する。
図3を参照して本発明の実施例について説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を説明するために
用いるシステム構成図であり、本システムでは計算機A
と計算機Bとがバス10により接続されている。図2は
2つの計算機間で通信を行なう場合に従来の計算機間通
信方式で行うシーケンスを表すフローチャートを示した
ものである。図3は本発明における計算機間の通信を表
すフローチャートである。図2,3において、フェーズ
1はバスが解放されているフェーズで、フェーズ2は通
信先を指定するフェーズで、フェーズ3はコマンド/デ
ータ/ステータス等を送信するフェーズである。ここ
で、最初にバスを獲得した計算機を計算機Aとする。通
常データを送信する場合、そのデータ長や種類等を指定
するためのコマンドを発行しなければならないが、図2
の従来方式では計算機Aからのみコマンドを発行するこ
とができ、計算機Bからはコマンドを発行することがで
きなかった。これに対し、図3に示す本発明の一実施例
では、計算機Bからコマンドをメッセージの形で送信
し、計算機A上でこれをコマンドとして解釈することに
より、このような状態においても計算機A、計算機Bの
双方からのコマンドの発行を可能とし、双方向のデータ
転送が可能となる。
用いるシステム構成図であり、本システムでは計算機A
と計算機Bとがバス10により接続されている。図2は
2つの計算機間で通信を行なう場合に従来の計算機間通
信方式で行うシーケンスを表すフローチャートを示した
ものである。図3は本発明における計算機間の通信を表
すフローチャートである。図2,3において、フェーズ
1はバスが解放されているフェーズで、フェーズ2は通
信先を指定するフェーズで、フェーズ3はコマンド/デ
ータ/ステータス等を送信するフェーズである。ここ
で、最初にバスを獲得した計算機を計算機Aとする。通
常データを送信する場合、そのデータ長や種類等を指定
するためのコマンドを発行しなければならないが、図2
の従来方式では計算機Aからのみコマンドを発行するこ
とができ、計算機Bからはコマンドを発行することがで
きなかった。これに対し、図3に示す本発明の一実施例
では、計算機Bからコマンドをメッセージの形で送信
し、計算機A上でこれをコマンドとして解釈することに
より、このような状態においても計算機A、計算機Bの
双方からのコマンドの発行を可能とし、双方向のデータ
転送が可能となる。
【0008】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明によれ
ば、従来方式で用いていたハードウェアはそのままで、
特別なハードウェアを付加することなく、ソフトウェア
によるバスのシーケンス制御を変更するだけで、2つの
計算機間で双方向の通信を効率よく行なうことが可能と
なる。
ば、従来方式で用いていたハードウェアはそのままで、
特別なハードウェアを付加することなく、ソフトウェア
によるバスのシーケンス制御を変更するだけで、2つの
計算機間で双方向の通信を効率よく行なうことが可能と
なる。
【図1】本発明の一実施例を説明するためのシステムの
構成図。
構成図。
【図2】従来の計算機間通信方式のフローチャート。
【図3】本発明の一実施例である計算機間通信方式のフ
ローチャート。
ローチャート。
1 バスが解放されているフェーズ 2 通信先を指定するフェーズ 3 コマンド/データ/ステータス等を転送するフェ
ーズ 10 計算機間を接続するバス
ーズ 10 計算機間を接続するバス
Claims (1)
- 【請求項1】 計算機A,B間をバスで接続したシステ
ムにおいて計算機A及びB間でデータ転送を行なう計算
機間通信方式において、計算機A,B間の通信路が一旦
設定されれば、一方の計算機Aから送信して行うデータ
転送が終了してもバスを解放せず、データを送信する計
算機が計算機Bに変わる場合でも通信路の設定をやり直
さずそのままの通信路で計算機Bから計算機Aへデータ
を送信することを特徴とする計算機間通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3278769A JPH0594412A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 計算機間通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3278769A JPH0594412A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 計算機間通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594412A true JPH0594412A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17601932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3278769A Withdrawn JPH0594412A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 計算機間通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0594412A (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3278769A patent/JPH0594412A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |