JPH0594346A - フアイル入出力管理機構 - Google Patents

フアイル入出力管理機構

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Publication number
JPH0594346A
JPH0594346A JP3278708A JP27870891A JPH0594346A JP H0594346 A JPH0594346 A JP H0594346A JP 3278708 A JP3278708 A JP 3278708A JP 27870891 A JP27870891 A JP 27870891A JP H0594346 A JPH0594346 A JP H0594346A
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JP
Japan
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file
data
logical
buffer
data buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3278708A
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English (en)
Inventor
Toyomizu Kawakami
豊水 川上
Masashi Miyazaki
正志 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0594346A publication Critical patent/JPH0594346A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル内部の論理構造に応じてデータに対
する高速アクセスを実現するファイル入出力処理機構を
構築することである。 【構成】 1個の物理ファイル1を複数の論理ファイル
2に分割して管理し、分割された論理ファイル毎に専用
の入出力用データバッファ6とその管理機構3、4、
5、7、8を設けてデータの入出力を制御する。ファイ
ル管理機構3は、入出力アクセス要求の種別に応じてデ
ーバッファ6に要求データが存在するか否かを調べ、存
在しないときにあらかじめ登録されたマッピング情報8
を基に物理ファイル1から必要データを得、データバッ
ファ6経由で要求データを取り出す。あるいは、入出力
アクセス要求の種別に応じて、渡されたデータをデータ
バッファ6に格納できるか否かを調べ、格納できない場
合、あらかじめ登録されたマッピング情報8に基づきデ
ータバッファ内データを物理ファイル1に掃き出し、渡
されたデータをデータバッファ6もしくは物理ファイル
1へ書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は1個の物理ファイルを
複数の論理ファイルに分割管理するファイル入出力管理
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報を処理する場合に、処理すべ
き情報を複数のファイルに分割して保持し、目的に応じ
て必要な処理を施すのが一般的であった。特に、処理の
過程では作業用として多くのファイルを使うことが多
い。
【0003】一般にシステムには、システム全体として
扱えるファイルの総数や各プロセスで扱えるファイルの
総数に制限があり、一つの情報処理単位において同時に
多くのファイルを使用と、システム共通の管理用資源を
多く使うため、真に必要なファイルが作れなくなるとい
うような事態を招く可能性がある。また、ファイルの物
理的なアロケーションがばらばらになってしまう可能性
が高いことから最適な配置とはならず、同時に多くのフ
ァイルを使った情報処理ではファイルのアクセス効率が
低下する、といった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、単一のファイル
に多種の情報を多数保持して、一般的なシーケンシャル
なアクセス以外のアクセス方法で入出力を行う場合、フ
ァイル単位(ファイル全体)でのバッファリング等の入
出力機構を用いている限りにおいては、そのファイルの
アクセス効率は高くないのが一般的である。従って、こ
れに対処するために、ファイルの一部を一括して読込ん
でメモリ等の高速アクセスが可能なバッファに保持して
おく等の特別な処理機構を、個別に準備する必要もあっ
た。
【0005】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、単一のファイルへの入出力において、ファイル
内部の論理構造に応じてデータに対する高速アクセスを
実現するファイル入出力処理機構を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル入出力
処理機構は、1個の物理ファイルを複数の論理的なファ
イルに分割し管理するファイル管理部と、プロセスから
上記ファイルに対する入出力アクセス要求を受け、その
要求に従う論理ファイルを選択するファイルアクセス処
理部と、上記入出力アクセス要求の種別に応じてデーバ
ッファに要求データが存在するか否かを調べ、存在しな
いときにあらかじめ登録されたマッピング情報を基に物
理ファイルから必要データを得てデータバッファ経由で
要求データを取り出すか、あるいは、渡されたデータを
データバッファに格納できるか否かを調べ、格納できな
い場合、あらかじめ登録されたマッピング情報に基づき
データバッファ内データを物理ファイルに掃き出し、渡
されたデータをデータバッファもしくは物理ファイルへ
書き込む論理ファイル処理部とを具備することを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明は上述した構成に従い、1個の物理ファ
イルを複数の論理ファイルに分割管理し、分割された各
論理ファイル毎に専用の入出力バッファとその管理機構
を設けてデータの入出力を制御することにより、高速の
ファイル出力処理を行なう。このため、ファイル入出力
処理機構は、入出力アクセス要求の種別に応じてデーバ
ッファに要求データが存在するか否かを調べ、存在しな
いときにあらかじめ登録されたマッピング情報を基に物
理ファイルから必要データを得、データバッファ経由で
要求データを取り出すか、あるいは渡されたデータをデ
ータバッファに格納できるか否かを調べ、格納できない
場合、あらかじめ登録されたマッピング情報に基づきデ
ータバッファ内データを物理ファイルに掃き出し、渡さ
れたデータをデータバッファもしくは物理ファイルへ書
き込む制御を行う。
【0008】このことにより、1個のファイルを内部的
にいくつかのブロックに分割して管理し使用する場合で
も、分かれた領域毎に最良のアクセス効率が得られ、フ
ァイル全体としても高いアクセス効率が得られる。従っ
て、ファイル内容の一部を一括して読込んでメモリに保
持しておく等特別な処理機構を個別に準備する必要がな
くなる。
【0009】
【実施例】以下、図面を使用して本発明実施例について
詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。図において、符号1は物理ファイルである。符号
2は論理ファイルであり、物理ファイルを複数の論理的
な単位に分割したものである。符号3はファイル管理機
構であり、複数の論理ファイルに分割されたファイルを
管理する。符号4はファイルアクセス処理部であり、プ
ロセスによるファイルアクセス要求に従い論理ファイル
を選択する。符号5は論理ファイル毎に設けられる論理
ファイル処理部であり、このブロックにて後述する手順
に従い各論理ファイルを管理する。符号6は論理ファイ
ル処理部5に含まれるデータバッファであり、各論理フ
ァイルのデータをバッファリングする。符号7は論理フ
ァイル処理部5に含まれるバッファ管理情報であり、論
理ファイル処理部5がバッファ6を管理するのに使用す
る情報である。符号8は論理ファイル処理部5に含まれ
るマッピングテーブルであり、物理ファイルと論理ファ
イルの間の対応を示すマッピング情報を記憶し、論理フ
ァイル処理部5により使用される。符号9はプログラム
の情報処理単位であるプロセスである。
【0011】以下、本発明実施例の動作について詳細に
説明する。物理ファイル1は複数の論理ファイル2に分
割され、それらはファイル管理機構3により管理されて
いる。ファイル管理機構3は、ファイルアクセス処理部
4と論理ファイル処理部5を具備する。ファイルアクセ
ス処理部4は、プロセス9からのファイルアクセス要求
を受け取ると、その要求を解析し、要求に対応した論理
ファイル2を選択し、論理ファイル処理部5に制御を移
す。論理ファイル処理部5には、データバッファ6とバ
ッファ管理情報7、そして物理ファイル1と論理ファイ
ル2とのマッピング情報が記憶されるマッピングテーブ
ル8等が含まれる。
【0012】論理ファイル処理部5は、ファイルアクセ
ス要求の種類に応じて以下に示す処理を行う。入力要求
の場合、データバッファ6内に要求されたデータが存在
するかどうかをバッファ管理情報7に基づいて調べ、存
在すればデータバッファ6からそのデータを取り出す。
存在しない場合、マッピングテーブル8をもとに、物理
ファイル1からデータを読み込み、データバッファ6に
格納し、そこから要求されたデータを取り出す。出力要
求の場合、データバッファ6内に、渡されたデータを格
納できるかどうかをバッファ管理情報7に基づいて調
べ、格納できれば、渡されたデータをデータバッファ6
に格納する。格納できない場合、マッピング情報8を基
にデータバッファ6内のデータを物理ファイル1に書き
込み、その後、渡されたデータをデータバッファ6また
は物理ファイル1、またはその両方へ書き込む。いずれ
の処理の場合も、データを処理した後、バッファ管理情
報7が更新される。
【0013】一定形式のレコードの集まりであって、単
純なシーケンシャル・アクセスでは無くて、ファイル内
を処理単位のブロックに分けてアクセスするようなファ
イルに付いては、ファイルの入出力を本方式で処理する
のが有効である。ファイルのソート処理における作業フ
ァイル等に、このような形式のファイルを使うことが可
能である。管理情報とデータからなる情報を扱う場合、
管理情報部とデータ部用に別のファイルを用意するので
はなく、内部を論理分割して管理する本方式によりファ
イルを処理するのが有効である。ライブラリファイル等
ではこのような形式の構造を採っている。
【0014】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、一つ
のファイルを内部的にいくつかのブロックに分割して管
理し使用する場合でも、分かれた領域毎に最良のアクセ
ス効率が得られ、ファイル全体としても高いアクセス効
率が得られる。従って、ファイルの内容の一部を一括し
て読込んでメモリに保持しておく等の特別な処理機構を
個別に準備する必要がなくなる。また、ファイルあるい
はプロセスを管理するためのシステムの共有資源を節約
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…物理ファイル、2…論理ファイル、3…ファイル管
理機構、4…ファイルアクセス要求処理部、5…論理フ
ァイル処理部、6…データバッファ、7…バッファ管理
情報、8…マッピングテーブル、9…プロセス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個の物理ファイルを複数の論理的なフ
    ァイルに分割し管理するファイル管理部と、プロセスか
    ら上記ファイルに対する入出力アクセス要求を受けて、
    その要求に従う論理ファイルを選択するファイルアクセ
    ス処理部と、上記入出力アクセス要求の種別に応じてデ
    ータバッファに要求データが存在するか否かを調べ、存
    在しないときにあらかじめ登録されたマッピング情報を
    基に物理ファイルから必要データを得、データバッファ
    経由で要求データを取り出す論理ファイル処理部、を具
    備することを特徴とするファイル入出力管理機構。
  2. 【請求項2】 上記入出力アクセス要求の種別に応じ
    て、渡されたデータをデータバッファに格納できるか否
    かを調べ、格納できない場合、あらかじめ登録されたマ
    ッピング情報に基づきデータバッファ内のデータを物理
    ファイルに掃き出し、渡されたデータをデータバッファ
    もしくは物理ファイルへ書き込むことを特徴とする請求
    項1項記載のファイル入出力管理機構。
JP3278708A 1991-09-30 1991-09-30 フアイル入出力管理機構 Pending JPH0594346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3278708A JPH0594346A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 フアイル入出力管理機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3278708A JPH0594346A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 フアイル入出力管理機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0594346A true JPH0594346A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17601088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3278708A Pending JPH0594346A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 フアイル入出力管理機構

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JP (1) JPH0594346A (ja)

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