JPH0593743A - 交流電圧検出装置 - Google Patents

交流電圧検出装置

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JPH0593743A
JPH0593743A JP3253490A JP25349091A JPH0593743A JP H0593743 A JPH0593743 A JP H0593743A JP 3253490 A JP3253490 A JP 3253490A JP 25349091 A JP25349091 A JP 25349091A JP H0593743 A JPH0593743 A JP H0593743A
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昭彦 上田
Masakazu Noso
正和 農蘇
Masami Watanabe
政美 渡辺
Mitsuo Imai
光男 今井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、小形軽量化を図るとともに、絶縁
信頼性を向上させ、かつ検出精度を高めることを目的と
するものである。 【構成】 外周に深ひだ7aが形成されている絶縁材料
製の容器7を、交流電路6に吊り下げ、光伝導性を持つ
素子を有する光電界センサ8を容器7内に設け、光電界
センサ8での光の変調度によって交流電路6の電圧を検
出する信号処理部9を光電界センサ8に接続し、容器7
の内壁に遮光処理材11を塗布した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】請求項1及び請求項2の発明は、
交流電路の電圧を検出するための交流電圧検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は例えば『計器用変成器』(1962
年電気書院発行)第98頁に示された従来の交流電圧検
出装置の要部を示す斜視図である。図において、一次巻
線1及び二次巻線2は、鉄心3に絶縁して設けられてい
る。そして、これらの一次巻線1,二次巻線2及び鉄心
3は、油入タンク(図示せず)に収納されるか、又はエ
ポキシ樹脂などの絶縁物でモールドされるなどして絶縁
される。
【0003】上記のような従来の交流電圧検出装置にお
いては、検出したい電圧を一次巻線1の端子4a,4b
間に印加すると、電磁誘導作用によって二次巻線2の端
子5a,5b間に電圧が誘起される。一次巻線1の端子
4a,4b間の電圧と、二次巻線2の端子5a,5b間
の電圧との比は、一次巻線1と二次巻線2との巻数比に
比例するので、二次巻線2の巻数を一次巻線1の巻数よ
りも少なくすれば、高電圧を低電圧に変換することがで
きる。従って、高電圧を低電圧用の計器で高圧回路から
絶縁して検出することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の交流電圧検出装置においては、交流電圧の電圧
が高くなるほど、一次巻線1の巻数を二次巻線2の巻数
に対して多くしなければならず、また十分な絶縁性能を
確保する必要があるため、全体が大形化し重くなるなど
の問題点があった。また、落雷などによるサージが侵入
した場合には、一次巻線1の端子4a,4bの近くの巻
線が絶縁破壊して、交流電路事故に発展し、交流電路の
機能が停止する虞れがあるなどの問題点もあった。
【0005】請求項1及び請求項2に係る発明は、上記
のような問題点を解決することを課題としてなされたも
のであり、小形軽量化で高絶縁性を有する交流電圧検出
装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る交
流電圧検出装置は、外周にひだ部が設けられている絶縁
材料製の容器の内部に、光伝導性を有する素子を用いた
光電界センサを、交流電路から間隔をおいて配置し、光
電界センサの周囲に遮光手段を設け、光電界センサでの
光の変調度によって交流電路の電圧を検出する信号処理
部を設けたものである。
【0007】請求項2の発明に係る交流電圧検出装置
は、外周にひだ部が設けられている絶縁材料製の容器を
交流電路に取り付け、この容器内に光電界センサを配置
し、光電界センサでの光の変調度によって交流電路の電
圧を検出する信号処理部を設け、また光電界センサを囲
むように容器に導電部を設けたものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、光電界センサが、
交流電路による電界に応じて光を変調し、この光の変調
度によって信号処理部が交流電路の電圧を検出し、また
容器の外周にひだ部を設けることにより、雨水などによ
る容器表面の漏洩抵抗の変化を抑えて検出精度を向上さ
せ、さらに遮光手段によって外部からの光の侵入を遮断
して、太陽光による光電界センサの検出精度の低下を防
止する。
【0009】請求項2の発明においては、光電界センサ
が、交流電路による電界に応じて光を変調し、この光の
変調度によって信号処理部が交流電路の電圧を検出し、
また容器の外周にひだ部を設けることにより、雨水など
による容器表面の漏洩抵抗の変化を抑えて検出精度を向
上させ、さらに容器に導電部を設けることにより、水分
付着による光電界センサへの印加電界の変化を抑える。
【0010】
【実施例】図1は請求項1の発明の第1実施例による交
流電圧検出装置を一部断面で示す構成図である。図にお
いて、6は図中矢印E方向の電界を発生する交流電路、
7は交流電路6に取り付けられている絶縁材料製(例え
ばエポキシ樹脂製)の容器であり、この容器7は、上部
容器7a,下部容器7b及び気密構造を有する底板7c
からなっており、上部容器7aと下部容器7bとの間に
交流電路6を挟持することにより、交流電路6に吊り下
げられている。また、下部容器7bの外周には、ひだ部
としての深ひだ7dが形成されている。さらに、底板7
cと大地との間には、空隙dが介在している。
【0011】8は容器7内に収納されている光電界セン
サであり、この光電界センサ8は、例えばBGOやBS
Oなど、光伝導性を有するポッケルス素子を用いたもの
で、交流電路6による電界に応じて光を変調(強度変
調)する。9は光ファイバ10を介して光電界センサ8に
接続されている信号処理部(回路)であり、この信号処
理部9は、光電界センサ8に光を送信するとともに、光
電界センサ8で変調された光を受信し、電界の強度に比
例した電気信号を出力することにより交流電路6の電圧
を検出する。
【0012】11は下部容器7bの内壁面に塗布され、下
部容器7bを透過する太陽光を遮光する遮光手段として
の遮光処理材であり、この遮光処理材11により、下部容
器7b内に遮光部12が形成されている。13及び14はそれ
ぞれ遮光部12内に設けられ、光電界センサ8が接続され
ている上部電極及び下部電極である。
【0013】上記のように構成された交流電圧検出装置
においては、交流電路6に電圧が印加されると、その周
囲に電圧に応じた電界が発生する。この電界内に置かれ
た光電界センサ8は、信号処理部9からの光を電界に応
じて変調し、再び信号処理部9に送信する。信号処理部
9では、この光の変調度から交流電路6の電圧を検出す
る。
【0014】このような装置では、光電界センサ8を用
いたので、電圧が高くなっても大形化することはなく、
全体が小形軽量化される。また、光電界センサ8と信号
処理部9との間は、光信号伝送路によって接続されるの
で、絶縁性が向上し、光電界センサ8と交流電路6との
間の絶縁破壊による交流電路事故を防止することができ
る。
【0015】図2は図1の交流電圧検出装置の等価回路
図であり、C1は交流電路6と上部電極13との間の静電
容量、C2は上部電極13と下部電極14との間の静電容
量、C3は光電界センサ8の内部の素子の静電容量、C4
は下部電極14と底板7cとの間の静電容量、C5は底板
7cと大地との間の静電容量、R1は下部容器7bの表
面の漏洩抵抗、R2は光電界センサ8の内部の素子の抵
抗である。
【0016】交流電路6に交流電圧が印加されると、し
かるべき分圧によりC2両端に電圧が発生する。この電
圧を光電界センサ8で検出することにより、交流電路6
の電位を検出する(空間分圧方式)。ところが、光電界
センサ8にBGOやBSOを用いた場合、下部容器7b
を透過する太陽光の有無により信号処理部9の出力が大
きく変化してしまう。つまり、太陽光が照射された場合
の出力は、照射されない場合に比べて負へ大きく変化す
る。これは、ポッケルス素子であるBGOやBSOに特
有の現象である。即ち、BGOやBSOに光を照射する
と、それらの光伝導性により、結晶中の抵抗率が低下す
る。従って、光電界センサ8に太陽光が照射されると、
図2のR2が低下して、C2両端の電圧分担が変化してし
まう。
【0017】これに対して、上記実施例の装置では、遮
光処理材11により形成された遮光部12内に光電界センサ
8が配置されているので、光電界センサ8に対する太陽
光の影響はなく、太陽光による検出精度の低下は防止さ
れる。
【0018】また、容器7の表面に沿って連続的に雨水
が流れたり、容器7の表面全体に塵埃や塩分などが付着
したりすると、漏洩抵抗R1が大きく変化する。このよ
うに、漏洩抵抗R1が変化すると、光電界センサ8で検
出される電界が変化してしまい、交流電圧検出の精度が
低下してしまう。
【0019】しかし、上記実施例の容器7は、下部容器
7bに深ひだ7dが設けられているので、表面に沿って
連続的に雨水が流れたり、表面全体に塵埃や塩分などが
付着したりすることがない。従って、外部環境の変化に
よる光電界センサ8の出力変化が小さく、検出精度が向
上し安定する。
【0020】なお、容器7の形状は上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば鳥などが止まるのを防止する
ために頂部を円錐状又は半球状にするなどしてもよい。
また、ひだ部を複数設けるなどしてもよい。また、上記
実施例では容器7を交流電路6に吊り下げるものを示し
たが、容器7は交流電路6との間に空隙を介して配置し
てもよい。さらに、上記実施例ではエポキシ樹脂製の容
器7を示したが、例えば碍子など、他の絶縁材料製のも
のでもよい。
【0021】さらにまた、上記実施例では遮光手段とし
て遮光処理材11を示したが、例えば図3に示すように、
絶縁性材料に遮光用の顔料又は染料を混合して遮光下部
容器7eを形成し、これに遮光手段を兼用させてもよ
い。また、例えば図4に示すように、遮光手段として遮
光用ケース15を用い、この内部に光電界センサ8を収納
してもよい。
【0022】次に、図5は請求項2の発明の第1実施例
による交流電圧検出装置を一部断面で示す構成図、図6
は図5の容器の底面図であり、図1と同一又は相当部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。図におい
て、21は交流電路6に密着して貫通され、かつ大地電位
部に対して空隙dを介して配置されているエポキシ樹脂
製の容器であり、この容器21の内部には、光電界センサ
8が収容されている。また、容器21の円筒状の胴体部の
外周には、ひだ部としての深ひだ21aが形成されてい
る。22は容器21の深ひだ21aの外周面上に光電界センサ
8を囲むように円筒状に塗布されている導電部としての
導電性塗料であり、この導電性塗料22には、銀粉やカー
ボンが充填されている。また、導電性塗料21は、光電界
センサ8の素子の厚みL1以上の幅L2で塗布されてい
る。
【0023】図7は図5の装置の等価回路図である。図
において、C6は光電界センサ8と交流電路6との間の
浮遊静電容量、C7は光電界センサ8の静電容量、C8
光電界センサ8と容器21との間の静電容量、C9は光電
界センサ8と大地電位部との間の浮遊静電容量、R3
容器21の表面の漏洩抵抗である。
【0024】上記のように構成された交流電圧検出装置
においては、図1に示したものと同様に、光電界センサ
8により交流電路6の電圧を検出することができるの
で、電圧が高くなっても大形化することはなく、全体が
小形軽量化され、また絶縁性が向上して交流電路事故が
防止される。
【0025】また、深ひだ21aに加えて、容器21に導電
性塗料22を塗布したので、降雨,降雪等により誘電率の
大きい水分が容器22の表面に付着しても、導電性塗料22
の部分の電界分布の変化は無く、従って光電界センサ8
への印加電界の変化は小さくなる。導電性塗料22を塗布
すると、光電界センサ8の印加電界が小さくなるので、
S/Nは低下するが、S/Nの低下は光電界センサ8の
電界感度を向上させることにより補うことができる。ま
た、S/N低下による誤差増大よりも、導電性塗料22を
塗布することによる水分付着時の電界変化低減効果の方
が大きいので、電圧検出の総合的な誤差は低減すること
になる。即ち、交流電圧検出装置の検出精度がさらに向
上する。
【0026】また、上記実施例では導電性塗料22の幅L
2を光電界センサ8の素子の厚みL1以上にしたので、光
電界センサ8に影響する範囲の電界の変動をより確実に
抑えることができる。
【0027】なお、上記実施例ではエポキシ樹脂製の容
器21を示したが、これに限定されるものではなく、例え
ば硝子製のものでもよい。また、容器21の形状も上記実
施例に限定されるものではなく、例えば図8及び図9に
示すように、くびれ部21bを形成して、漏洩抵抗R3
変化をさらに小さく抑えるようにしてもよい。
【0028】さらに、上記実施例では導電部として導電
性塗料22を示したが、導電性のものであれば他のもので
あってもよく、例えば図10及び図11に示すように、
金属製円筒23を容器21の外周に装着してもよい。さらに
また、上記実施例では導電部を深ひだ21aの外周面上に
設けたが、例えば図12及び図13に示すように、容器
21の深ひだ21aの内側の表面上に導電性塗料22や金属製
円筒23を設けてもよい。また、図14及び図15に示す
ように、容器21の内部に金属製円筒23を収容したり埋め
込んだりしてもよい。
【0029】また、例えば図16及び図17に示すよう
に、磁性体からなるC字状の鉄心24を容器21内に収納
し、この鉄心24の端部間に光磁界センサ25を配置し、交
流電路6の電流を電圧と同時に検出できるようにしても
よい。さらに、上記実施例では光電界センサ8と信号処
理部9との間の光信号伝送路として光ファイバ10を用い
たものを示したが、空間を利用した光伝送であってもよ
い。さらにまた、光電界センサ8は、光伝導性を持たな
い素子を使用したものであってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
交流電圧検出装置は、光電界センサを利用して交流電圧
を検出するので、全体を小形軽量化することができると
ともに、絶縁信頼性を高くすることができ、また容器の
外周にひだ部が設けられているので、雨水などによる容
器表面の漏洩抵抗の変化を小さくすることができ、これ
により検出精度を向上させることができ、さらに光電界
センサの周囲に遮光手段を設けたので、光伝導性を有す
る素子を用いた光電界センサを使用する場合に、太陽光
による検出精度の低下を防止することができるなどの効
果を奏する。
【0031】また、請求項2の発明の交流電圧検出装置
は、光電界センサを利用して交流電圧を検出するので、
全体を小形軽量化することができるとともに、絶縁信頼
性を高くすることができ、また容器の外周にひだ部が設
けられているので、雨水などによる容器表面の漏洩抵抗
の変化を小さくすることができ、これにより検出精度を
向上させることができ、さらに光電界センサを囲むよう
に容器に導電部を設けたので、光電界センサへの印加電
界の変化を小さくすることができ、検出精度をさらに向
上させることができるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の第1実施例による交流電圧検
出装置を示す構成図である。
【図2】図1の装置の等価回路図である。
【図3】請求項1の発明の第2実施例を示す構成図であ
る。
【図4】請求項1の発明の第3実施例を示す構成図であ
る。
【図5】請求項2の発明の第1実施例による交流電圧検
出装置を示す構成図である。
【図6】図5の容器の底面図である。
【図7】図5の装置の等価回路図である。
【図8】請求項2の発明の第2実施例を示す構成図であ
る。
【図9】図8の容器の底面図である。
【図10】請求項2の発明の第3実施例を示す構成図で
ある。
【図11】図10の容器の底面図である。
【図12】請求項2の発明の第4実施例を示す構成図で
ある。
【図13】図12の容器の底面図である。
【図14】請求項2の発明の第5実施例を示す構成図で
ある。
【図15】図14の容器の底面図である。
【図16】請求項2の発明の第6実施例を示す構成図で
ある。
【図17】図16の容器の底面図である。
【図18】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
6 交流電路 7 容器 7a 深ひだ(ひだ部) 7e 遮光下部容器(遮光手段) 8 光電界センサ 9 信号処理部 11 遮光処理材(遮光手段) 15 遮光用ケース(遮光手段) 21 容器 21a 深ひだ(ひだ部) 22 導電性塗料(導電部) 23 金属製円筒(導電部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図7は図5の装置の等価回路図である。図
において、C6は光電界センサ8と交流電路6との間の
浮遊静電容量、C7は光電界センサ8の静電容量、C8
光電界センサ8と容器21の下部との間の静電容量、C9
容器21の下部と大地電位部との間の浮遊静電容量、R
3は容器21の表面の漏洩抵抗である。
フロントページの続き (72)発明者 農蘇 正和 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 渡辺 政美 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 今井 光男 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周にひだ部が設けられている絶縁材料
    製の容器と、 交流電路に対して間隔をおいて前記容器内に設けられ、
    かつ光伝導性を持つ素子を有しており、前記交流電路に
    よる電界に応じて光を変調する光電界センサと、 この光電界センサの周囲に設けられ、前記容器外からの
    光を遮断する遮光手段と、 前記光電界センサでの光の変調度によって前記交流電路
    の電圧を検出する信号処理部とを備えていることを特徴
    とする交流電圧検出装置。
  2. 【請求項2】 交流電路に取り付けられており、外周に
    ひだ部が設けられている絶縁材料製の容器と、 この容器内に設けられ、前記交流電路による電界に応じ
    て光を変調する光電界センサと、 この光電界センサでの光の変調度によって前記交流電路
    の電圧を検出する信号処理部と、 前記光電界センサを囲むように前記容器に設けられてい
    る導電部とを備えていることを特徴とする交流電圧検出
    装置。
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