JPH059346U - 什器類などの高さ調整装置 - Google Patents
什器類などの高さ調整装置Info
- Publication number
- JPH059346U JPH059346U JP1818391U JP1818391U JPH059346U JP H059346 U JPH059346 U JP H059346U JP 1818391 U JP1818391 U JP 1818391U JP 1818391 U JP1818391 U JP 1818391U JP H059346 U JPH059346 U JP H059346U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg seat
- lid
- saucer
- leg
- projecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Legs For Furniture In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 脚台座の作業性を良くすると共に食卓など什
器類の高さ調整を簡単容易にする。 [構成] 蓋状脚座8が一体の中鍔ボルト1を、その周
溝6に内鍔部12が係嵌して突頭部7が受皿脚座10の
突筒11内底部に相互回転自在となるよう嵌合支承させ
る。そしてねじ部2を什器などの雌ねじ孔17に螺入螺
戻自在に螺嵌してなるものである。 [効果] 接着剤を使用しなくてもよく作業性が良い。
受皿脚座を回転させることなく蓋状脚座を回転させるこ
とにより重い什器などを楽に容易に持ち上げることがで
きると共に無理な抵抗がなく高さの微調整が容易であ
る。
器類の高さ調整を簡単容易にする。 [構成] 蓋状脚座8が一体の中鍔ボルト1を、その周
溝6に内鍔部12が係嵌して突頭部7が受皿脚座10の
突筒11内底部に相互回転自在となるよう嵌合支承させ
る。そしてねじ部2を什器などの雌ねじ孔17に螺入螺
戻自在に螺嵌してなるものである。 [効果] 接着剤を使用しなくてもよく作業性が良い。
受皿脚座を回転させることなく蓋状脚座を回転させるこ
とにより重い什器などを楽に容易に持ち上げることがで
きると共に無理な抵抗がなく高さの微調整が容易であ
る。
Description
【0001】
この考案は、家具類、陳列器具など什器類などの高さ調整装置に関するもので ある。
【0002】
従来、食卓など什器類の高さ調整装置としては、例えば図5、図6に示すよう に金属製の蓋状脚座8aの中央に六角孔9aを設け、鍔3a付きの鍔付きボルト 1aの六角頭部4aを上記六角孔9aに挿嵌してかしめ部13aを形成する。そ して蓋状脚座8aの中央に鍔付きボルト1aのねじ部2aが垂直に立設固着され た蓋状脚座8aの内底部に接着剤16を塗り、プラスチック製の受皿脚座10aを嵌 合接着合体して脚台座Bを構成していた。そしてこの脚台座Bが一体のねじ部2 aが食卓14などの各脚杆15aの雌ねじ孔17aに螺装され、脚台座Bの回転 によるねじ部2aの螺入螺戻で高さ調整が行われていた。
【0003】
しかるに上記の従来は、蓋状脚座8aと受皿脚座10aを接着剤16にて一体 接着していたので、接着剤16が乾くまで時間がかかり過ぎて無駄が多く、作業 性が悪かった。
【0004】 また受皿脚座10aと蓋状脚座8aとが合体された脚台座Bのため、脚台座B と床面などとの摩擦抵抗が大きく、あらかじめ食卓14を持ち上げ床面から浮か しておいて脚台座Bを回転させないと床面などをいためるもので、食卓14の高 さ調整(アジャスター)作業がたいへんむつかしく厄介であった。
【0005】
この考案は上記課題を解決するためになされたものであって、次のように構成 してある。 即ちこの考案の什器類などの高さ調整装置は、ねじ部の基端側に鍔、六角頭部 、支柱部、周溝を介して突頭部が夫々同心的一体に設けられた中鍔ボルトと、該 中 鍔ボルトがその六角頭部の中央六角孔挿嵌部においてねじ部が上方に垂直に突出 するよう一体的に固設された蓋状脚座と、内周面に内鍔部を有する突筒が底部中 央に同心的に設けられた受皿脚座とからなり、前記蓋状脚座が一体の中鍔ボルト を、その周溝に内鍔部が係嵌して突頭部が受皿脚座の突筒内底部に相互回転自在 となるよう嵌合支承させ、ねじ部を什器などの雌ねじ孔に螺入螺戻自在に螺嵌し てなるものである。 次にこの考案の高さ調整(アジャスター)装置を以下実施例について図面を参 照しながら詳しく説明する。
【0006】
先ず1は、ねじ部2の基端側に鍔3、六角頭部4、支柱部5、周溝6を介して 突頭部7が夫々同心的一体に構成された図2に示す中鍔ボルトである。また8は 、上面中央に六角孔9を有する蓋状脚座で金属製である。さらに10は、該蓋状 脚座8が回転自在に嵌合できる受皿脚座で、内周面に内鍔部12を有する突筒1 1が底部中央に設けられていてプラスチックで構成されている。そこで先ず前記 中鍔ボルト1は、その六角頭部4が蓋状脚座8の中央六角孔9に挿嵌されてかし め部13を形成して、ねじ部2が上方に垂直に突出するよう蓋状脚座8に一体的 に固設されている。そして次に前記蓋状脚座8が一体の中鍔ボルト1を、その周 溝6に内鍔部12が係嵌して突頭部7が受皿脚座10の突筒11内底部に相互回 転自在となるよう嵌合支承させ、ねじ部2を什器などの雌ねじ孔17に螺入螺戻 自在に螺嵌してなるものである。
【0007】
この考案では、中鍔ボルトが一体の蓋状脚座と受皿脚座とが簡単容易に回転自 在に取付けることができるもので、従来のように接着剤を使用しなくてもよく作 業性がよい。 そして特にこの考案では受皿脚座を地面または床に接地させて、該受皿脚座を 回転させることなく蓋状脚座を回転させることにより重い什器などを楽に容易に 持ち上げることができるものであると共に無理な抵抗がなく高さの微調整が容易 に行えるなど優れた効果がある。
【図1】本発明装置の要部縦断正面図である。
【図2】本発明装置の中鍔ボルトの正面図である。
【図3】本発明装置の蓋状脚座の斜視図である。
【図4】本発明装置の受皿脚座の斜視図である。
【図5】従来の使用状態の説明図である。
【図6】従来装置の要部縦断正面図である。
【符号の説明】 1 中鍔ボルト 1a 鍔付きボルト 2、2a ねじ部 3、3a 鍔 4、4a 六角頭部 5 支柱部 6 周溝 7 突頭部 8、8a 蓋状脚座 9、9a 六角孔 10、10a 受皿脚座 11 突筒 12 内鍔部 13、13a かしめ部 14 食卓 15、15a 脚杆 16 接着剤 17、17a 雌ねじ孔 B 脚台座
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ねじ部の基端側に鍔、六角頭部、支柱部、周溝を介して
突頭部が夫々同心的一体に設けられた中鍔ボルトと、該
中鍔ボルトがその六角頭部の中央六角孔挿嵌部において
ねじ部が上方に垂直に突出するよう一体的に固設された
蓋状脚座と、内周面に内鍔部を有する突筒が底部中央に
同心的に設けられた受皿脚座とからなり、前記蓋状脚座
が一体の中鍔ボルトを、その周溝に内鍔部が係嵌して突
頭部が受皿脚座の突筒内底部に相互回転自在となるよう
嵌合支承させ、ねじ部を什器などの雌ねじ孔に螺入螺戻
自在に螺嵌してなる什器類などの高さ調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1818391U JPH059346U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 什器類などの高さ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1818391U JPH059346U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 什器類などの高さ調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059346U true JPH059346U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=11964498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1818391U Pending JPH059346U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 什器類などの高さ調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059346U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825715A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-16 | トムソン−セエスエフ | 正弦波信号を逓倍周波数信号により標本化するための方法及びデバイス |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP1818391U patent/JPH059346U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825715A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-16 | トムソン−セエスエフ | 正弦波信号を逓倍周波数信号により標本化するための方法及びデバイス |
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