JPH0645541Y2 - 床板用支持脚具 - Google Patents
床板用支持脚具Info
- Publication number
- JPH0645541Y2 JPH0645541Y2 JP2707590U JP2707590U JPH0645541Y2 JP H0645541 Y2 JPH0645541 Y2 JP H0645541Y2 JP 2707590 U JP2707590 U JP 2707590U JP 2707590 U JP2707590 U JP 2707590U JP H0645541 Y2 JPH0645541 Y2 JP H0645541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- leg
- cylinder
- support leg
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、建造物のコンクリート床上に二重床（フリー
アクセスフロー）を敷設するのに用いる床板用支持脚具
の改良に関するものである。
アクセスフロー）を敷設するのに用いる床板用支持脚具
の改良に関するものである。
［考案の概要］ 本考案は、床板側に設けたネジ筒体にネジ脚子を螺合さ
せ、そのネジ脚子を回すことにより、床板の高さ調整が
自由にでき、しかも調整後のネジ脚子を回らないように
固定する構成としたものである。
せ、そのネジ脚子を回すことにより、床板の高さ調整が
自由にでき、しかも調整後のネジ脚子を回らないように
固定する構成としたものである。
［従来の技術］ 従来、この種の床板用支持脚具として、脚用ボルトを回
して床板の高さを調整するものが実公昭51−38678号公
報に開示されている。
して床板の高さを調整するものが実公昭51−38678号公
報に開示されている。
上記公報記載の床板用支持脚具は、床板側に設けたネジ
筒体に脚用ボルトを螺合させ、筒体の上部筒からドライ
バー等の工具を入れて脚用ボルトを回して床板の高さ調
整をしたあと、ネジ筒体にストップ用ボルトを螺合さ
せ、これを前記脚用ボルトの上端面に圧着係合すること
により、脚用ボルトを回らないように固定する構造とな
っている。
筒体に脚用ボルトを螺合させ、筒体の上部筒からドライ
バー等の工具を入れて脚用ボルトを回して床板の高さ調
整をしたあと、ネジ筒体にストップ用ボルトを螺合さ
せ、これを前記脚用ボルトの上端面に圧着係合すること
により、脚用ボルトを回らないように固定する構造とな
っている。
［考案が解決しようとする課題］ 上記構成の床板用支持脚具は、脚用ボルトを回すことに
より、床板の高さ調整が容易にでき、しかもストップ用
ボルトにより、調整後の脚用ボルトの回り止めが簡単に
できるものであるが、床板の水平維持のために、脚用ボ
ルトを回して高さ調整を行う場合、ストップ用ボルトを
いちどネジ筒体から取外さないと、脚用ボルトをドライ
バー等の工具で回せない不便さがあるので、調整作業が
頗る面倒で非能率である。
より、床板の高さ調整が容易にでき、しかもストップ用
ボルトにより、調整後の脚用ボルトの回り止めが簡単に
できるものであるが、床板の水平維持のために、脚用ボ
ルトを回して高さ調整を行う場合、ストップ用ボルトを
いちどネジ筒体から取外さないと、脚用ボルトをドライ
バー等の工具で回せない不便さがあるので、調整作業が
頗る面倒で非能率である。
［考案の目的］ 本考案は、上述した問題を解消するためになされたもの
であって、前記脚用ボルトの回り止めボルトを取外さな
いでも、脚用ボルトをドライバー等の工具で回すことが
できる床板用支持脚具を提供することを目的としている
ものである。
であって、前記脚用ボルトの回り止めボルトを取外さな
いでも、脚用ボルトをドライバー等の工具で回すことが
できる床板用支持脚具を提供することを目的としている
ものである。
［課題を解決するための手段］ 本考案は、上記目的を達成するため、床板側に取付けら
れるネジ筒体と、このネジ筒体に螺合するネジ脚子と、
前記ネジ筒体のネジ部分に螺合するように形成したコイ
ルバネ形筒子とで床板用支持脚具を構成することによ
り、上述した問題点の解決を図ったものである。
れるネジ筒体と、このネジ筒体に螺合するネジ脚子と、
前記ネジ筒体のネジ部分に螺合するように形成したコイ
ルバネ形筒子とで床板用支持脚具を構成することによ
り、上述した問題点の解決を図ったものである。
［作用］ 上記構成の床板用支持脚具においては、ネジ脚子を回し
て床板の高さ調整をしたあと、ネジ筒体に螺合させたコ
イルバネ形筒子を前記ネジ脚子の上端面に圧着させるこ
とにより、ネジ脚子の回り止めとなる。また、コイルバ
ネ形筒子を通してネジ脚子を回すための工具を挿入でき
るから、コイルバネ形筒子を取外さないでも、高さ調整
ができる。
て床板の高さ調整をしたあと、ネジ筒体に螺合させたコ
イルバネ形筒子を前記ネジ脚子の上端面に圧着させるこ
とにより、ネジ脚子の回り止めとなる。また、コイルバ
ネ形筒子を通してネジ脚子を回すための工具を挿入でき
るから、コイルバネ形筒子を取外さないでも、高さ調整
ができる。
［実施例］ 第１図ないし第４図は、本考案の一実施例を示すもので
ある。
ある。
同図において、１は鍔のあるネジ筒体、２はネジ筒体に
螺合されるネジ脚子であり、ネジ脚子２の上端面には、
ネジ脚子を工具によって回すための受溝2aが設けられて
いる。前記ネジ筒体１の雌ネジには、そのネジピッチに
合う径の金属線を数回巻き込んで作ったコイルバネ形筒
子３が螺合されている。このコイルバネ形筒子３を形成
している金属線の両端は内側に曲げられて突片3a,3aと
されている。この突片3a,3aは、ネジ筒体１に螺合して
いるコイルバネ形筒子３を専用の工具で回す際の係合部
となるものである。
螺合されるネジ脚子であり、ネジ脚子２の上端面には、
ネジ脚子を工具によって回すための受溝2aが設けられて
いる。前記ネジ筒体１の雌ネジには、そのネジピッチに
合う径の金属線を数回巻き込んで作ったコイルバネ形筒
子３が螺合されている。このコイルバネ形筒子３を形成
している金属線の両端は内側に曲げられて突片3a,3aと
されている。この突片3a,3aは、ネジ筒体１に螺合して
いるコイルバネ形筒子３を専用の工具で回す際の係合部
となるものである。
第４図は、前記構成の床板用支持脚具の使用状態を示し
たものである。支持脚部は、床板４の４つの角隅部にお
いて、ネジ筒体１を床板にあけてある貫通孔部に嵌着す
ることによって固定される。
たものである。支持脚部は、床板４の４つの角隅部にお
いて、ネジ筒体１を床板にあけてある貫通孔部に嵌着す
ることによって固定される。
上記構成の床板用支持脚具にあっては、ネジ筒体１の上
部筒口から工具を挿入し、コイルバネ形筒子３内を通し
てネジ脚子２を回せば、床板の高さが調整できる。そし
て、ネジ脚子２を押えたまま、コイルバネ形筒子３を回
す工具を挿入し、筒体３を回してネジ脚子２の上端面に
圧着する位置におき工具を取り去ると、ネジ脚子２のせ
り上がりに対してバネ形状により回転力を円周方向への
力に加えて位置を保持する。
部筒口から工具を挿入し、コイルバネ形筒子３内を通し
てネジ脚子２を回せば、床板の高さが調整できる。そし
て、ネジ脚子２を押えたまま、コイルバネ形筒子３を回
す工具を挿入し、筒体３を回してネジ脚子２の上端面に
圧着する位置におき工具を取り去ると、ネジ脚子２のせ
り上がりに対してバネ形状により回転力を円周方向への
力に加えて位置を保持する。
［考案の効果］ 以上に述べるように、本考案によれば、ネジ筒体にコイ
ルバネ形筒子を螺合させ、それをネジ脚子の回り止め部
材としているので、回り止め部材を取外さないでも、ネ
ジ脚子を回して床板の高さ調整が簡単にできる。
ルバネ形筒子を螺合させ、それをネジ脚子の回り止め部
材としているので、回り止め部材を取外さないでも、ネ
ジ脚子を回して床板の高さ調整が簡単にできる。
第１図は本考案を一実施例を示す床板用支持脚具の縦断
面図、第２図はその（Ａ−Ａ）線の断面図、第３図はコ
イルバネ形筒子の側面図、第４図は床板用支持脚具の使
用状態の側面図である。 １……ネジ筒体、２……ネジ脚子、2a……工具用受溝、
３……コイルバネ形筒子、3a……突片、４……床板。
面図、第２図はその（Ａ−Ａ）線の断面図、第３図はコ
イルバネ形筒子の側面図、第４図は床板用支持脚具の使
用状態の側面図である。 １……ネジ筒体、２……ネジ脚子、2a……工具用受溝、
３……コイルバネ形筒子、3a……突片、４……床板。
Claims (1)
- 【請求項１】床板側に取付けられるネジ筒体と、このネ
ジ筒体に螺合するネジ脚子と、前記ネジ筒体のネジ部分
に螺合するように形成したコイルバネ形筒子とで構成さ
れていることを特徴とする床板用支持脚具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2707590U JPH0645541Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 床板用支持脚具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2707590U JPH0645541Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 床板用支持脚具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03117046U JPH03117046U (ja) | 1991-12-04 |
| JPH0645541Y2 true JPH0645541Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31529947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2707590U Expired - Lifetime JPH0645541Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 床板用支持脚具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645541Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP2707590U patent/JPH0645541Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03117046U (ja) | 1991-12-04 |
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