JPH0593393A - 紙の製造法 - Google Patents

紙の製造法

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JPH0593393A
JPH0593393A JP31562491A JP31562491A JPH0593393A JP H0593393 A JPH0593393 A JP H0593393A JP 31562491 A JP31562491 A JP 31562491A JP 31562491 A JP31562491 A JP 31562491A JP H0593393 A JPH0593393 A JP H0593393A
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Abstract

(57)【要約】 〔構成〕両性ポリアクリルアミド系ポリマーと、アルミ
ニウム化合物と、カチオン性かつ上記両性ポリアクリル
アミド系ポリマーとは異なるポリマーを用いて抄紙す
る。 〔効果〕抄紙工程における微細繊維及び填料の歩留りを
向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙の製造法に係わり、
さらに詳しくは微細繊維や填料の歩留りを向上させる添
加剤を用いた紙の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】紙の製造工程において、その生産性を高
めるために、抄紙工程のパルプスラリー中の微細繊維や
填料等の歩留り及び濾水性を向上させることが強く要求
されている。また、紙を抄造する際、系外に排出する水
を減少させるために水を循環使用させて、新たに補充す
る清水の使用量を低く抑える目的で製紙用水のクローズ
ド化が進められている。このクローズド化は使用した水
を処理して再使用するので、抄紙工程で紙中に歩留らず
に白水中に残される微細繊維や填料をできる限り少なく
することが重要で、そのためにはこれらの微細繊維や填
料の歩留り率を高くする工夫が施されている。
【0003】従来、このような微細繊維や填料の歩留り
を向上させる手段として、高分子量アニオン性ポリアク
リルアミド又は高分子量カチオン性ポリアクリルアミド
のような高分子化合物、ポリアミドエピクロルヒドリン
樹脂、ポリエチレンイミン、及び高マンニッヒ変性ポリ
アクリルアミド等のような高カチオン性ポリマーを添加
する方法が知られている。また、最近、比較的低分子量
のアニオン性ポリアクリルアミドとカチオン性ポリアク
リルアミドを混合して添加する方法(特開昭58−60
094号公報、特開昭63−12792号公報)も知ら
れている。さらに、例えばカチオン性の高い両性ポリア
クリルアミドとアルミニウム化合物を併用した例(特開
昭62−125096号公報)、カチオン性高分子化合
物と塩基性ポリ塩化アルミニウムを併用した例(特開昭
55−122099号公報)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の方法によっても未だ満足しうるような微細繊維や填料
の歩留り効果が得られていない。したがって、本発明の
目的は、微細繊維や填料の歩留りを顕著に向上させるこ
とができる紙の製造法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、分子中にカチオン性基とアニオン性基の
両方を有する両性ポリアクリルアミド系ポリマーと、カ
チオン性かつ上記両性ポリアクリルアミド系ポリマーと
は異なるポリマーと、アルミニウム化合物を用いて抄紙
することを特徴とする紙の製造法を提供するものであ
る。
【0006】この際、両性ポリアクリルアミド系ポリマ
ーはアニオン性基がカチオン性基より多いことも好まし
く、また、アルミニウム化合物がポリ塩化アルミニウ
ム、アルミナゾルであることも好ましく、さらにカチオ
ン性かつ上記両性ポリアクリルアミド系ポリマーとは異
なるポリマーが少なくともカチオン性単量体、アニオン
性単量体及びアクリルアミド系単量体を重合成分に有す
る共重合体であることも好ましい。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて用いられるカチオン性基とアニオン性基の両方を
有する両性ポリアクリルアミド系ポリマーは、そのアニ
オン性基とカチオン性基の数が等量又はアニオン性基の
方が多いことが好ましいが、これに限らない。
【0008】この両性ポリアクリルアミド系ポリマーと
しては、例えばホフマン変性両性ポリアクリルアミド系
ポリマー、マンニッヒ変性両性ポリアクリルアミド系ポ
リマー等の変性型両性ポリアクリルアミド系ポリマー、
及び少なくともカチオン性単量体、アニオン性単量体及
びアクリルアミド系単量体を重合成分に有する共重合型
両性ポリアクリルアミド系ポリマーが挙げられ、特に共
重合型両性ポリアクリルアミド系ポリマーが好ましい。
【0009】本発明に用いられる変性型両性ポリアクリ
ルアミド系ボリマーには、上記した如くホフマン変性又
はマンニッヒ変性ポリアクリルアミド系ポリマー等が挙
げられが、これらはアニオン性基を有するポリアクリル
アミド系ポリマーをホフマン変性又はマンニッヒ変性す
ることにより得られる。このアニオン性基を有するポリ
アクリルアミド系ポリマーを得る重合方法としては特に
制限はないが、例えばアニオン性単量体と、アクリルア
ミド類を重合成分として共重合させる方法、カチオン性
基、アニオン性基の両方を有さない非イオン性のポリア
クリルアミド系ポリマーを加水分解する方法等が挙げら
れる。
【0010】単量体の共重合によりアニオン性基を有す
るポリアクリルアミド系ポリマーを得る場合、使用する
アニオン性モノマーとしては、アクリル酸、メタクリル
酸などのα,β−不飽和モノカルボン酸、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸などのα,β−ジ
カルボン酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸な
どの不飽和スルホン酸及びそれらの塩類、例えばナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩などが挙げられ、
これらを単独又は2種以上併用することができる。これ
らのアニオン性モノマーの使用比率は、全モノマーに対
して1〜30モル%、好ましくは2〜20モル%であ
る。
【0011】非イオン性のポリアクリルアミド系ポリマ
ーを加水分解するには、上記アクリルアミド類のみのポ
リマー、例えばポリアクリルアミドの場合には加水分解
率は全アミド基の1〜30モル%が好ましく、特に好ま
しくは2〜20モル%である。非イオン性のポリアクリ
ルアミド系ポリマーには酢酸ビニル、(メタ)アクリル
酸エステル等のモノマーの共重合体も含まれ、これらを
加水分解してアニオン性基を導入しても良い。
【0012】ホフマン変性、マンニッヒ変性をする場合
の変性率は、アニオン性ポリアクリルアミド系共重合体
のカルバモイル基の1〜30%、好ましくは1〜20%
である。ここにおいて、マンニッヒ変性率とは、アクリ
ルアミド系共重合体中のアミド基に対して用いられるホ
ルムアルデヒド及びアミン類のモル%数を示すものであ
る。また、ホフマン変性率とは、アクリルアミド系ポリ
マーのアミド基に対して用いられる次亜塩素酸ナトリウ
ム及びカチオン性基を含むアルコール類、アミン類のモ
ル%を示す。ホフマン、マンニッヒ変性方法としては、
従来公知の方法が使用できるが、上記マンニッヒ反応に
用いられるアミン類として代表的なものには、ジメチル
アミン、ジエチルアミンのごとき脂肪族2級アミンがあ
るが、さらに公知慣用の1級アミンを併用しても良い。
また、ホフマン反応に用いられるカチオン性基を含むア
ルコール類としてN−(2−ヒドロキシエチル)N,
N,N−トリメチルアンモニウムハライド、N−(2−
ヒドロキシエチル)N−ベンジル−N,N−ジメチルア
ンモニウムハライド等が挙げられ、カチオン性基を含む
アミン類としては3−アミノプロピルジメチルアミンが
挙げられる。これらは1種又は2種以上併用することが
できる。
【0013】上記共重合型両性ポリアクリルアミド系ポ
リマーを得る際に用いられるカチオン性単量体として
は、下記一般式〔I〕、〔II〕又は〔III〕で示さ
れる化合物が挙げられ、これらは単独でも用いられる
が、各一般式内及び一般式相互において2種以上併用す
ることができる。また、ジアリルアミン、ビニルピリジ
ン、ビニルイミダゾール等も単独又は複数が用いられ、
さらに上記一般式に属するものと単数又は複数併用して
用いられる。
【0014】一般式〔I〕
【化1】
【0015】(但し、式中、Aは酸素又はNH、nは2
〜4の整数、R1はH又はメチル基、R2、R3、R
4、R5、R6は同一又は異なる低級アルキル基、X
−、Y−は塩素イオン、臭素イオン等の同一又は異なる
対イオンをそれぞれ示す。)
【0016】一般式〔II〕
【化2】
【0017】(但し、式中、Aは酸素又はNH、nは2
〜4の整数、R7はH又はメチル基、R8、R9は同一
又は異なる低級アルキル基を示す。)
【0018】一般式〔III〕
【化3】
【0019】(但し、式中、Aは酸素又はNH、nは2
〜4の整数、R10はH又はメチル基、R11、R1
2、R13は同一又は異なる低級アルキル基、ベンジル
基、Z−は塩素イオン、臭素イオン等の対イオンをそれ
ぞれ示す。)
【0020】上記一般式〔I〕に対応するカチオン性単
量体としては、2−ヒドロキシ−N,N,N,N′,
N′−ペンタメチル−N′−(3−(メタ)アクリロイ
ルアミノプロピル)1,3−プロパンジアンモニウムジ
クロライド、2−ヒドロキシ−N−ベンジル−N,N−
ジエチル−N′,N′−ジメチル−N′−(2−(メ
タ)アクリロイルオキシエチル)−1,3−プロパンジ
アンモニウムジブロマイドなどが挙げられる。
【0021】上記一般式〔II〕に属するカチオン性単
量体としては、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミドなどが挙げられる。
【0022】また、上記一般式〔III〕に属するカチ
オン性単量体としては、上記一般式〔II〕で示される
カチオン性単量体を適当な4級化剤、例えばアルキルハ
ライド、ジアルキルカーボネート、アルキルトシレー
ト、アルキルメシレート、ジアルキル硫酸、ベンジルハ
ライドなどにより4級化することにより得られ、例えば
N−エチル−N,N−ジメチル−(2−(メタ)アクリ
ロイルオキシエチル)アンモニウムブロマイド、N−ベ
ンジル−N,N−ジメチル−(3−(メタ)アクリロイ
ルアミノプロピル)アンモニウムクロライド等が挙げら
れる。
【0023】さらには、上記のように一般式〔II〕に
属するカチオン性単量体を上記4級化剤により4級化し
てからアクリルアミド類及びアニオン性単量体等と重合
反応を行うのみならず、アクリルアミド類、アニオン性
単量体及び上記一般式〔II〕に属するカチオン性単量
体等を重合反応させる途中又は重合反応後に上記4級化
剤を用いて4級化することもできる。この場合全部を4
級化しても良いが、一部を4級化しても良いことはいう
までもない。
【0024】本発明においては、上記一般式〔I〕、
〔II〕、〔III〕で表されるカチオン性単量体のほ
かに、他のカチオン性単量体を用いることもできる。
【0025】本発明で用いる共重合型両性ポリアクリル
アミド系ポリマーを得る際に用いるアニオン性単量体と
しては、アクリル酸、メタクリル酸などのα、β−不飽
和モノカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、シトラコン酸などのα、β−不胞和ジカルボン酸、
スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸などの不飽和ス
ルホン酸及びそれらの塩類、例えばナトリウム塩、カリ
ウム塩、アンモニウム塩などが挙げられ、これらは1種
又は2種以上併用することができる。アニオン性単量体
としてはα,β−不飽和ジカルボン酸が好ましく、特に
イタコン酸が好ましい。
【0026】本発明で用いる共重合型両性ポリアクリル
アミド系ポリマーを得る際に用いるアクリルアミド類と
しては、アクリルアミド、メタクリルアミドのほかにN
−エチルアクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、
N,N−ジメチルアクリルアミド、N−イソプロピルア
クリルアミド等のN置換低級アルキルアクリルアミド等
が挙げられ、これらを1種又は2種以上併用することが
できる。また、非イオン性単量体であるアクリルニトリ
ル、(メタ)アクリル酸低級アルキルエステル(メチ
ル、エチル、プロピル等)等を単独又は2種以上併用す
ることができる。
【0027】上記カチオン性単量体は、全単量体に対し
0.5〜20モル%用いられ、好ましくは1.0〜10
モル%である。これが0.5モル%未満では得られる両
性アクリルアミド系ポリマーのパルプへの自己定着性
(吸着力)が十分でなく、微細繊維や填料の歩留り向上
効果が低下することがあり、20モル%を越えるときは
アルミニウム化合物及びカチオン性ポリマーとを併用し
て微細繊維や填料の歩留りを向上させる十分な効果が得
られないことがある。
【0028】上記アニオン性単量体は、全単量体に対し
1〜30モル%用いられ、好ましくは2〜20モル%で
ある。これが1モル%未満又は30モル%より多い場
合、アルミニウム化合物及びカチオン性ポリマーと併用
して微細繊維や填料の歩留まりを向上させる十分な効果
が得られないことがある。
【0029】上記カチオン性単量体とアニオン性単量体
の使用モル比(混合モノマー中の各々のカチオン性基と
アニオン性基の数の比率)は、10:1〜1:20であ
り、好ましくは1:1〜1:20である。得られる共重
合体に含まれるアニオン性基とカチオン性基は等量又は
アニオン性基が多くなるよにすることが微細繊維や填料
の歩留り効果の点で好ましいが、カチオン性基が多いも
のでも良い。アニオン性基、カチオン性基の数は、使用
する単量体のそれぞれのイオン性基を数えることによっ
て決められる。
【0030】本発明で用いる両性ポリアクリルアミド系
ポリマーの平均分子量としては5万〜300万であり、
好ましくは10万〜150万である。なお、平均分子量
は例えば図1のポリアクリルアミドの粘度−分子量曲線
より求めることができる。
【0031】本発明に用いられるカチオン性かつ上記両
性ポリアクリルアミド系ポリマーと異なるポリマーとし
ては、カチオン性ポリアクリルアミド系ポリマー、ポリ
アミドポリアミン樹脂、ポリアミドポリアミンエピハロ
ヒドリン樹脂、ポリアミドボリアミン尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂、アミンエピハロヒドリン樹脂、カチオン化澱
粉、キトサン、ポリエチレンイミン、ポリジアリルジメ
チルアンモニウムハライド、高カチオン性ポリアクリル
アミドなどが挙げられる。これらのうち、カチオン性ポ
リアクリルアミド系重合体が好ましく、特に上記方法で
求めた平均分子量が150万〜1000万であることが
好ましい。アニオン性基、カチオン性基の数、すなわち
ポリマーがアニオン性、カチオン性のいずれとなり得る
かはカチオン化度、アニトン化度を例えば「コロイド滴
定法」(千手諒一著昭和44年南江堂出版)により測定
することによって判別することができる。
【0032】上記ポリアミドポリアミンエピハロヒドリ
ン樹脂としては、ポリアルキレンポリアミンと二塩基性
カルボン酸の反応物にエピハロヒドリンを反応させるこ
とにより得られる。例えば、カイメン557H(デイッ
ク・ハーキュレス(株)製)等が挙げられる。
【0033】上記アミンエピハロヒドリン樹脂として
は、1級又は2級のモノアミン、又はポリアミンとエピ
ハロヒドリンを反応させることにより得られる。例え
ば、エピノックスP−700F(デイック・ハーキュレ
ス社製)等が挙げられる。
【0034】上記カチオン性ポリアクリルアミド系ポリ
マーとしては、カチオン性単量体とアクリルアミド類を
共重合させるか、ポリアクリルアミドのホフマン転移又
はマンニッヒ変性により得られる。ホフマン変性、マン
ニッヒ変性方法、変性率等は上記したものと同様のもの
が用いられる。
【0035】次に本発明に使用できるアルミニウム化合
物としてはポリ塩化アルミニウム、アルミナゾル、ポリ
硫酸ケイ酸アルミニウム、ケイ酸アルミニウムゾル、ポ
リ水酸化アルミニウム等が挙げられ、特にポリ塩化アル
ミニウム、アルミナゾルが好ましい。これらのアルミニ
ウム化合物は単独又は2種以上併用して用いられる。
【0036】ポリ塩化アルミニウムは一般式〔IV〕で
表され、通常n=5〜15、m=15〜35程度であ
り、例えば以下に示す化合物が例示される。
【0037】一般式〔IV〕
【化4】
【0038】
【化5】
【0039】ポリ塩化アルミニウムの市販品としては、
PAC250A(多木化学社製)、ニッケイバック(日
本軽金属社性)が挙げられ、アルミナゾルは3〜300
ミリミクロンの羽毛状アルミナ水和物であり、市販品と
してはアルミナゾル100、200、520(日産化学
(株)製)が挙げられ、またポリ硫酸ケイ酸アルミニウ
ムの市販品としてはPASS(日本軽金属(株)製)が
挙げられ、いずれも使用できる。
【0040】本発明で用いる両性ポリアクリルアミド系
ポリマー、カチオン性かつこの両性ポリアクリルアミド
系ポリマーとは異なるポリマー及びアルミニウム化合物
は抄紙工程のパルプスラリー中に添加されて使用される
が、その添加率はパルプ乾燥重量に対してそれぞれ、
0.01〜2%、好ましくは0.02〜1%と、0.0
01〜2%、好ましくは0.005〜1%と、0.01
〜3%、好ましくは0.02〜2%とである。
【0041】添加場所としては、ミキシングチェスト、
マシーンチェスト、ヘッドボックス、ファンポンプ付
近、スクリーン付近、白水ピットが挙げられが、一般に
は、マシーンチェスト、ヘッドボックス、ファンポンプ
付近、スクリーン付近が適当である。
【0042】添加順序としては特に制限はないが、両性
ポリアクリルアミド系ポリマー、アルミニウム化合物、
カチオン性かつ上記両性ポリアクリルアミド系ポリマー
とは異なるポリマーを順次添加する方法、これらの2種
又は3種を同時に添加する方法、これらの3種、2種を
予め混合した後に添加する方法のいずれでも良い。
【0043】また、本発明に係わる上記混合物からなる
添加剤を使用する抄紙系では、他の製紙用添加剤を加え
ても良い。併用できる製紙用添加剤としては、溶液ロジ
ンサイズ剤、ロジンエマルジョンサイズ剤等のロジン系
サイズ剤、アルキルケテンダイマー、アルケニル無水コ
ハク酸、カチオン性スチレン系ポリマー等の中性サイズ
剤、カチオン化澱粉等の紙力剤、消泡剤、染料、硫酸バ
ンド等が挙げられる。
【0044】また、本発明に係わる上記添加物は全ての
紙あるいは板紙の酸性もしくは中性域での抄造の際に用
いることができ、具体的には印刷筆記用紙、コート原
紙、PPC用紙、感熱紙原紙等の情報用紙、純白ロール
紙、両更クラフト紙等の包装用紙、ライナー、罐詰ライ
ナー、中芯原紙、紙管原紙、白板原紙、石膏ボード原紙
等の板紙の抄造の際に使用できる。
【0045】上記種々の紙あるいは板紙を抄造するに当
たっては、パルプ原料としては、クラフトパルプあるい
はサルファイトパルプ等の晒あるいは未晒化学パルプ、
砕木パルプ、機械パルプあるいはサーモメカニカルパル
プ等の晒あるいは未晒高収率パルプ、新聞古紙、段ボー
ル古紙あるいは脱墨古紙等の古紙パルプのいずれも使用
することができる。
【0046】また、填料、染料等の添加剤も各々の紙種
に要求される物性を発揮するために、必要に応じて使用
しても良い。填料としては、クレー、タルク、カオリ
ン、酸化チタン、重質あるいは軽質炭酸カルシウム等が
挙げられ、これらは単独又は併用される。
【0047】
【作用】両性ポリアクリルアミド系ポリマーのアニオン
性基がアルミニウム化合物及びカチオン性かつ上記両性
ポリアクリルアミド系ポリマーとは異なるポリマーのカ
チオン性基と相互作用を示し、微細繊維や填料の歩留り
を向上すると考えられ、さらにアルミニウム化合物とカ
チオン性かつ上記両性ポリアクリルアミド系ポリマーと
は異なるポリマーを併用することにより、この相互作用
が顕著に強まると考えられるが、詳細は明らかでない。
なお、本発明はこの考えによって何等不利な制限を受け
るものではない。
【0048】
【実施例】次に本発明の実施例を説明するが、本発明は
これらの実施例のみに限定されるものではない。なお、
以下、パーセントの表示は特に断りのない限り重量%を
意味する。また、便宜上単量体については下記のように
略号で表示する。 DM:N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート DPA−Me:N,N,N−トリメチル−N−(3−ア
クリロイルアミノプロピル)アンモニウムクロライド DMBz:N−ベンジル−N,N−ジメチル−N−(2
−アクリロイルオキシエチル)アンモニウムクロライド BQ:2−ヒドロキシ−N,N,N,N′,N′−ペン
タメチル−N′−(3−メタクリロイルアミノプロピ
ル)1,3−プロパンジアンモニウムクロライド DP:N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミ
ド AAm:アクリルアミド IA:イタコン酸 AA;アクリル酸 MA:メタクリル酸 本実施例及び比較例の紙の製造法を実施するにあたり、
次のように両性ポリアクリルアミド系ポリマー水溶液を
調製した。
【0049】ポリアクリルアミド系ポリマー(両性)水
溶液Aの製造 攪拌機、温度計、還流冷却管及び窒素ガス導入管を備え
た1リットルの4つ口フラスコに水355g、50%ア
クリルアミド水溶液132.2g、N,N−ジメチルア
ミノエチルメタクリルアミド3.14g、イタコン酸
6.51g、2%次亜リン酸ナトリウム水溶液6.45
gを仕込み、次いで5%過硫酸アンモニウム水溶液4.
01gを加え、窒素ガス導入下80℃に昇温し、5時間
反応させた。かくして得られたポリマー水溶液は不揮発
分15%、25℃ブルックフィールド粘度6900cp
s、pH4.3の透明な水溶液506gであった。これ
を両性ポリアクリルアミド系ポリマー水溶液Aとする。
なお、これらの測定値、ポリマーの組成は表1に示す。
【0050】ポリアクリルアミド系ポリマー(両性)水
溶液B〜E、ポリアクリルアミド系ポリマーa及びbの
製造 表1記載の構成単量体成分の配合にて、両性ポリアクリ
ルアミド系ポリマー水溶液Aを得た条件に準じて重合反
応を行い両性ポリアクリルアミド系ポリマー水溶液B〜
E、ポリアクリルアミド系ポリマー水溶液a及びbを得
た。これらについても上記と同様に測定した結果を表1
に示す。なお、同程度の粘度を得るために連鎖移動剤の
量を適宜変えて行った。
【0051】
【表1】
【0052】表中、粘度はブルックフィールド粘度計に
よる25℃における測定値であり、分子量は図1のポリ
アクリルアミド粘度−分子量曲線から求めた平均分子量
である。
【0053】実施例1 上記で得たポリアクリルアミド系ポリマー(両性)水溶
液A〜E、表2に示すアルミニウム化合物、カチオン性
かつポリアクリルアミド系ポリマー(両性)水溶液A〜
Eのポリマーとは異なるポリマーを表2に示す添加率に
従い、ノーブルアンドウッド社製抄紙機を用いて下記条
件にて手抄きを行い、同時に白水の透過率測定を行っ
た。 パルプ:晒クラフトパルプ 広葉樹/針葉樹=8/2 カナディアンスタンダードフリーネス(CSF):35
5ml 添加物及び添加順序 上記パルプに対して次の順序で以下の物質を添加した。
%はパルプに対するものである。 (1)炭酸カルシウム(タマパール121S、奥多摩工
業(株)製)15% (2)カチオン化澱粉 (ハイカット132、ローヌプーランジャパン(株)
製)0.6% (3)ポリアクリルアミド系ポリマー(両性)A〜E (4)アルキルケテンダイマー系サイズ剤(ハーコン6
03、ディック・ハーキュレス(株)製)0.08% (5)アルミニウム化合物 (6)カチオン性かつ両性ポリアクリルアミド系ポリマ
ー水溶液A〜Eのポリマーとは異なるポリマー 抄紙pH:8.0 乾燥:ドラムドライヤー(80℃、100秒)
【0054】なお、表2中、略号は次のものを表示す
る。 PAM:カチオン性ポリアクリルアミド系ポリマー(ハ
イレテン103、ディック・ハーキュレス(株)製) PA−Epi:ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリ
ン樹脂(カイメン557H、ディック・ハーキュレス
(株)製) PAC:ポリ塩化アルミニウム(250A、多木化学
(株)製) AS:アルミナゾル(アルミナゾル−200、日産化学
(株)製) PASS:ポリ硫酸ケイ酸アルミニウム(日本軽金属
(株)製) 上記で得られた手抄き紙を65%相対湿度、20℃の条
件下で24時間調湿した後、紙中の填料含有率を測定し
た。その結果を表2に示す。
【0055】
【表2】
【0056】なお、上記測定項目の測定方法は下記の方
法に準じた。 白水の透過率:TAPPI PAPERMAKERS
CONFERENCEP171(1985)に記載され
ているModifiedHercules Dynam
ic Drainage Testerと同様の装置(直径約7.5cmの容器に
パルプスラリーを注ぎ、攪拌下、マットを形成しないよ
うに下部から空気を送り、攪拌及び送気を停止すると同
時に濾過される構造を有する)を用いてパルプスラリー
500mlを容器に注ぎ濾液50mlを採取し、620
nmにおける透過率(%)を測定し、ファーストパスリ
テンションの指標とした。すなわち透過率が高いほど、
濾液が清澄であることを示し、微細繊維や填料の歩留り
が高いことを示すものである。 填料の含有率:JIS P8128
【0057】比較例1 上記実施例1において、表2の各添加物の添加率を表3
のように代えた以外は同様にして手抄きを行い、実施例
1と同様にして白水の透過率、填料含有率の測定を行
い、その結果を表3に示す。表3中、略号は表2のもの
と同じものを示す。
【0058】
【表3】
【0059】実施例2 上記で得たポリアクリルアミド系ポリマー(両性)水溶
液A〜E、表4に示すアルミニウム化合物、カチオン性
かつ両性ポリアクリルアミド系ポリマー水溶液A〜Eの
ポリマーとは異なるポリマーを表4に示す添加率に従
い、ノーブルアンドウッド社製抄紙機を用いて下記条件
にて手抄きを行い、同時に白水の透過率測定を行った。 パルプ:晒クラフトパルプ 広葉樹/針葉樹=8/2 カナディアンスタンダードフリーネス(CSF):40
2ml 添加物及び添加順序 上記パルプに対して次の順序で以下の物質を添加した。
%はパルプに対するものである。 (1)硫酸パンド 1% (2)タルク(NDタルク、日本タルク(株)製) 1
0% (3)ポリアクリルアミド系ポリマー(両性)水溶液A
〜E (4)ロジン系エマルジョンサイズ剤(OT500J、
ディック・ハーキュレス(株)製)0.2% (5)アルミニウム化合物 (6)カチオン性かつ両性ポリアクリルアミド系ポリマ
ー水溶液A〜Eのポリマーとは異なるポリマー 抄紙pH:5.0 乾燥:ドラムドライヤー(100℃、50秒) 上記で得られた手抄き紙を65%相対湿度、20℃の条
件下で24時間調湿した後、紙中の填料含有率を測定し
た。その結果を表4に示す。なお、測定条件は実施例1
と同様である。
【0060】
【表4】
【0061】比較例2 上記実施例2において、表4の各添加物の添加率を表4
のように代えた以外は同様にして手抄きを行い、実施例
1と同様にして白水の透過率、填料含有率の測定を行
い、その結果を表5に示す。表5中、略号は表4のもの
と同じものを示す。
【0062】
【表5】
【0063】
【発明の効果】以上のように、分子中にカチオン性基、
アニオン性基の両方を有する両性ポリアクリルアミド系
ポリマーと、カチオン性かつ上記両性ポリアクリルアミ
ド系ポリマーとは異なるポリマー及びアルミニウム化合
物用いて抄紙することにより、従来得られなかった微細
繊維や填料の高い歩留り効果が得られ、特に両性ポリア
クリルアミド系ポリマーにアニオン基の多いものを用い
るとこれらの効果は一層顕著となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリアクリルアミド水溶液の粘度と分子量の関
係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 弘美 千葉県市原市八幡海岸通17番地2デイツ ク・ハーキユレス株式会社研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子中にカチオン性基とアニオン性基の
    両方を有する両性ポリアクリルアミド系ポリマーと、カ
    チオン性かつ上記両性ポリアクリルアミド系ポリマーと
    は異なるポリマーと、アルミニウム化合物を用いて抄紙
    することを特徴とする紙の製造法。
  2. 【請求項2】 両性ポリアクリルアミド系ポリマーはア
    ニオン性基がカチオン性基より多いポリマーである請求
    項1記載の紙の製造法。
  3. 【請求項3】 両性ポリアクリルアミド系ポリマーが少
    なくともカチオン性単量体、アニオン性単量体及びアク
    リルアミド系単量体を重合成分に有する共重合体である
    請求項1又は2記載の紙の製造法。
  4. 【請求項4】 アニオン性単量体がイタコン酸である請
    求項3記載の紙の製造法。
  5. 【請求項5】 アルミニウム化合物がポリ塩化アルミニ
    ウムである請求項1ないし4のいずれかに記載の紙の製
    造法。
  6. 【請求項6】 アルミニウム化合物がアルミナゾルであ
    る請求項1ないし4のいずれかに記載の紙の製造法。
  7. 【請求項7】 カチオン性かつ上記両性ポリアクリルア
    ミド系ポリマーとは異なるポリマーがポリアクリルアミ
    ド系ポリマーである請求項1ないし6のいずれかに記載
    の紙の製造法。
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