JPH0593380U - シャワー装置 - Google Patents

シャワー装置

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JPH0593380U
JPH0593380U JP3479792U JP3479792U JPH0593380U JP H0593380 U JPH0593380 U JP H0593380U JP 3479792 U JP3479792 U JP 3479792U JP 3479792 U JP3479792 U JP 3479792U JP H0593380 U JPH0593380 U JP H0593380U
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JP
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shower
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valve
nozzle
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秀彦 岸江
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】噴射制御をおこなう電磁弁が凍結破壊されるの
を回避する。 【構成】頭上に配設するシャワーノズル１からのシャワ
ー洗浄水の噴射制御を電磁弁Ｖにておこなうシャワー装
置である。電磁弁Ｖをシャワーノズル１の近傍に配置さ
せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、頭上に配設されたシャワーノズルらのシャワー洗浄水の噴射制御を 電磁弁にておこなうシャワー装置に関し、詳しくは噴射制御をおこなう電磁弁な どが凍結破壊されるのを回避しようとする技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、頭上に配設されたシャワーノズルらのシャワー洗浄水の噴射制御を電磁 弁にておこなって、洗浄水を滝のように落下させる打たせ湯、霧状に噴霧するミ スト洗浄などをおこなうものである。そして、これら電磁弁はシャワー室の壁面 に沿って立設されるシャワーケーシングの内部で、配管施工が容易におこなえる 箇所に配置され、シャワーノズルよりもその高さが充分に低い位置に設けられる ものであった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこのような構成のものにおいては、電磁弁がシャワーノズルよりも充 分に低い位置に配設してあったが故に、冬期などに管路中の残水が凍結し、電磁 弁を破損したり、管路を破壊するなどという問題があった。そして、このような 問題を解消するのに、電磁弁に至るまでの管路の水抜きをおこない、更に、電磁 弁からシャワーノズルに至る管路の水抜きもおこなわなければならず、特に電磁 弁からシャワーノズルに至る管路の水抜きは電磁弁を開いておこなうのであり、 電磁弁に至る管路の水抜きをおこなって、電磁弁からシャワーノズルに至る管路 を水抜きを忘れることがあり、かかる場合に電磁弁を破損し、冬期における水抜 きさ作用が面倒になるなどという問題があった。
【０００４】 本考案はこのような問題を解消しようとするものであり、その目的とするとこ ろは、簡単な改良にて電磁弁からシャワーノズルへ至る管路の水抜きをおこなう 作業を回避し、管路の水抜き作業を容易におこなえるシャワー装置を提供するに ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案は、頭上に配設されるシャワーノズル１からのシャワー洗浄水の噴射制 御を電磁弁Ｖにておこなうシャワー装置であって、電磁弁Ｖがシャワーノズル１ の近傍に配置されて成ることを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】
電磁弁Ｖはシャワーノズル１の近傍で高い位置に配設され、シャワーノズル１ と電磁弁Ｖとの間に残水が生じるのを回避する。電磁弁Ｖからシャワーノズル１ への管路における水抜き作業を省く。かかる忘れやすい作業を省き、電磁弁Ｖの 凍結破壊を防止する。
【０００７】
【実施例】
図１は全体斜視図を示していて、ケーシング２にスリットＳが形成され、この スリットＳに沿ってボディシャワーノズル３が昇降し、ボディシャワーをおこな い、ケーシング２のフック４にはハンドシャワーノズル５が取外し自在に掛止め され、更にケーシング２の上部には打たせ湯用のシャワーノズル１と、ミストを 噴霧するためのシャワーノズル１とが配設されている。
【０００８】 このように頭上に配設されるシャワーノズル１，１からのシャワー洗浄水の噴 射制御を各々電磁弁Ｖ，Ｖにておこなって、一方のシャワーノズル１から滝状に 落として打たせ湯とし、他方のシャワーノズル１からミストを噴霧することがで きるようにしてある。そしてシャワーノズル１から噴射される洗浄水の噴射形態 は種々変更可能である。そして、シャワーノズル１，１からの噴射形態を制御す る電磁弁Ｖは図２に示すように、水平方向に管路が構成されるように横向きに使 用され、弁孔７は横向きになされる電磁弁Ｖのシャワーノズル１側に形成され、 電磁弁Ｖ内に生じる残水が弁孔７における弁体６部分に及ぶのを回避するように してある。このような電磁弁Ｖは、図３及び図４に示すように、各々シャワーノ ズル１の近傍に配設されるのである。そして、電磁弁Ｖはソレノイド８を備え、 操作パネル９に設けた操作釦の操作にてコントロールされるのである。
【０００９】 このように、電磁弁Ｖがシャワーノズル１の近傍で高い位置に配設されるので あり、シャワーノズル１と電磁弁Ｖとの間に残水が生じるのを回避するのである 。しかして、電磁弁Ｖからシャワーノズル１への管路における水抜き作業を省く のである。
【００１０】
【考案の効果】
本考案は上述のように、頭上に配設されるシャワーノズルからのシャワー洗浄 水の噴射制御を電磁弁にておこなうシャワー装置であって、電磁弁がシャワーノ ズルの近傍に配置されているから、電磁弁はシャワーノズルの近傍で高い位置に 配設され、シャワーノズルと電磁弁との間に残水が生じるのを回避し、電磁弁か らシャワーノズルへの管路における水抜き作業を省き、かかる忘れやすい作業を 省き、電磁弁の凍結破壊を防止することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例の斜視図である。
【図２】同上の電磁弁を示し、（ａ）は平面図、（ｂ）
は側面図である。
【図３】同上の電磁弁の配設状態の平面図である。
【図４】同上の側面図である。
【符号の説明】
１ シャワーノズル ２ ケーシング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 頭上に配設されるシャワーノズルからの
    シャワー洗浄水の噴射制御を電磁弁にておこなうシャワ
    ー装置であって、電磁弁がシャワーノズルの近傍に配置
    されて成るシャワー装置。
JP1992034797U 1992-05-26 1992-05-26 シャワー装置 Expired - Fee Related JP2556654Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63103494U (ja) * 1986-12-25 1988-07-05
JPH0436892U (ja) * 1990-07-25 1992-03-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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