JPS5913261B2 - 農場薬液散布用貯液タンクの液位報知装置 - Google Patents
農場薬液散布用貯液タンクの液位報知装置Info
- Publication number
- JPS5913261B2 JPS5913261B2 JP9982576A JP9982576A JPS5913261B2 JP S5913261 B2 JPS5913261 B2 JP S5913261B2 JP 9982576 A JP9982576 A JP 9982576A JP 9982576 A JP9982576 A JP 9982576A JP S5913261 B2 JPS5913261 B2 JP S5913261B2
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- JP
- Japan
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- liquid
- storage tank
- liquid level
- liquid storage
- notification device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスプリンクラーによつて農場内に薬液等を散布
するに当り該薬液等の貯液タンク内に於ける液位の下降
の任意度毎に之をブザー其他の報知手段によつて自動的
に報知せしめ該変化する液位に応じて散液操作を処置せ
しめ得る様にした農場薬液散布用貯液タンクの液位報知
装置に係るものである。
するに当り該薬液等の貯液タンク内に於ける液位の下降
の任意度毎に之をブザー其他の報知手段によつて自動的
に報知せしめ該変化する液位に応じて散液操作を処置せ
しめ得る様にした農場薬液散布用貯液タンクの液位報知
装置に係るものである。
従来スプリンクラーにて農場等に薬液等を散布するに当
つては給液パイプの所々に任意間隔を置いて散布用電磁
弁を配置し、該弁の開閉により作動するスプリンクラー
を夫々配置し、該給液パイプ基部にポンプを介在せしめ
順次にスプリンクラーを開いて散薬等を行わしめるもの
であり、其の貯液タンク内の液位とスプリンクラー配置
位置とには必然的に関連性を存し或る液位の下降度に於
いて之に応じた位置のスプリンクラーを作動せしめるが
好適なる如く構成されているものであるが、此の貯液タ
ンク内の液位の低下度に応じたスプリンクラーの所定位
置のものに限り自動的に開閉弁せしめる如くすることは
、頗る高度の装置と経費とを要し必ずしもさまで繊細な
操作を要求しない農場等の装置としては高コストに過ぎ
る惧がある。
つては給液パイプの所々に任意間隔を置いて散布用電磁
弁を配置し、該弁の開閉により作動するスプリンクラー
を夫々配置し、該給液パイプ基部にポンプを介在せしめ
順次にスプリンクラーを開いて散薬等を行わしめるもの
であり、其の貯液タンク内の液位とスプリンクラー配置
位置とには必然的に関連性を存し或る液位の下降度に於
いて之に応じた位置のスプリンクラーを作動せしめるが
好適なる如く構成されているものであるが、此の貯液タ
ンク内の液位の低下度に応じたスプリンクラーの所定位
置のものに限り自動的に開閉弁せしめる如くすることは
、頗る高度の装置と経費とを要し必ずしもさまで繊細な
操作を要求しない農場等の装置としては高コストに過ぎ
る惧がある。
そこで貯液タンク内の薬液等を散布して液位が或る程度
低下した場合には之を注視して居り、之に応じて任意位
置に於ける電磁弁を開き、該位置に於けるスプリンクラ
ーを作動せしめる様手動的になすを便とする場合もある
ものである。爾し斯くの如き場合貯液タンク内の液位を
常に注視し続けることは、人力経済上より耐え得る所で
はなく、他の仕事をしながら之をなす場合は、液の下降
度が所定位置に及んだことを見落し、適所のスプリンク
ラーを操作することを逸せしめる危険性があるもので、
従来装置に於ける誠に大なる欠点とされた次第である。
低下した場合には之を注視して居り、之に応じて任意位
置に於ける電磁弁を開き、該位置に於けるスプリンクラ
ーを作動せしめる様手動的になすを便とする場合もある
ものである。爾し斯くの如き場合貯液タンク内の液位を
常に注視し続けることは、人力経済上より耐え得る所で
はなく、他の仕事をしながら之をなす場合は、液の下降
度が所定位置に及んだことを見落し、適所のスプリンク
ラーを操作することを逸せしめる危険性があるもので、
従来装置に於ける誠に大なる欠点とされた次第である。
尚、特開昭５１−３９４１４号の如きものも開示される
所であるが、散水を目的とし薬液散布を目的とするもの
でないから、該発明に係る装置を以つて薬液散布用に使
用する場合は貯水槽５等に薬液を供給することゝなり、
結局は薬液を排水管Ｔ等より放流することゝなり薬液経
済上不可能に３０近い欠点を存するものと云うべく、又
斯くして薬液を放水する場合は公害発生の問題を生ずる
もので薬液用としては利用出来難いものである。
所であるが、散水を目的とし薬液散布を目的とするもの
でないから、該発明に係る装置を以つて薬液散布用に使
用する場合は貯水槽５等に薬液を供給することゝなり、
結局は薬液を排水管Ｔ等より放流することゝなり薬液経
済上不可能に３０近い欠点を存するものと云うべく、又
斯くして薬液を放水する場合は公害発生の問題を生ずる
もので薬液用としては利用出来難いものである。
又特開昭４９−６５０９号の如きものは本発明者によつ
て予ねて開発されたものであるが、全自動的液３５位制
御方式であるから構成複雑であり、価格高価につき高度
の操作性を要するもので安価にして操作性容易な要請の
ものに適しないものである。、ハη然るに本発明に於い
ては貯液タンク内の液位が使用によつて下降するに従い
、一定位置毎に之を自動的にブザー等によつて報知せし
める様にしたものであるから、係り員は常に任意の作業
をなし続け、貯液タンク内の液位の変化を注視する必要
なく、又液位の低下を知らずして看過する如き惧がなく
所要の処置をなすことを得るもので効果誠に大である。
て予ねて開発されたものであるが、全自動的液３５位制
御方式であるから構成複雑であり、価格高価につき高度
の操作性を要するもので安価にして操作性容易な要請の
ものに適しないものである。、ハη然るに本発明に於い
ては貯液タンク内の液位が使用によつて下降するに従い
、一定位置毎に之を自動的にブザー等によつて報知せし
める様にしたものであるから、係り員は常に任意の作業
をなし続け、貯液タンク内の液位の変化を注視する必要
なく、又液位の低下を知らずして看過する如き惧がなく
所要の処置をなすことを得るもので効果誠に大である。
今絃に之が実施の１例を示した添附図面に就いて詳説す
るに１はピン台にして任意間隔毎に液位測定ピン２ａ，
２ｂ，２ｃ・・・・・・を配置突設せしめる。
るに１はピン台にして任意間隔毎に液位測定ピン２ａ，
２ｂ，２ｃ・・・・・・を配置突設せしめる。
３は電極にして＋極３ａ一極３ｂを隔離状に存し、液中
にて通電し、空中に於（・ては絶電する様になすもので
ある。
にて通電し、空中に於（・ては絶電する様になすもので
ある。
４は掛留具でフツク状等任意に成形するものとする。
５は報知器にしてブザー等任意の報知装置である。
６は報知器作動用電線で基端に前記電極３を存して貯液
タンク７内に垂下し、中間に掛留具４を存して任意位置
の液位測定ピン２ａ，２ｂ，２ｃ・・・・・・に掛け留
める様になし、先端に報知器５を連設する。
タンク７内に垂下し、中間に掛留具４を存して任意位置
の液位測定ピン２ａ，２ｂ，２ｃ・・・・・・に掛け留
める様になし、先端に報知器５を連設する。
８は滑車にしてピン台１端に突設し、報知器作動用電線
６は此の滑車８を巡つて垂下し其の昇降操作を円滑にな
さしめるものである。
６は此の滑車８を巡つて垂下し其の昇降操作を円滑にな
さしめるものである。
９は貯液腔で貯液タンク７の下低に存し該部より給液パ
イプ１０を出でしめるものである。
イプ１０を出でしめるものである。
１１はポンプにして給液パイプ基部に近く存し薬液等の
散布に圧力を与え、所期のスプリンクラ一１２ａ，１２
ｂ，１２ｃ・・・・・の散水をなさしめる様にするもの
である。
散布に圧力を与え、所期のスプリンクラ一１２ａ，１２
ｂ，１２ｃ・・・・・の散水をなさしめる様にするもの
である。
１３ａ，１３ｂ，１３ｃ・・・・・・は給液パイプ１０
の１定位置に配置された散液用電磁弁である。
の１定位置に配置された散液用電磁弁である。
１４ａ，１４ｂ，１４ｃ・・・・・・は操作電線でスナ
ツプスイツチ１５ａ，１５ｄ，１５ｃ・・・・・・の夫
々と各散液用電磁弁１３ａ，１３ｂ，１３ｃ・・・・・
・とを連結するものである。
ツプスイツチ１５ａ，１５ｄ，１５ｃ・・・・・・の夫
々と各散液用電磁弁１３ａ，１３ｂ，１３ｃ・・・・・
・とを連結するものである。
而して貯液タンク７内の液位１６ａ，１６ｂ，１６ｃ・
・・・・・とピン２ａ，２ｂ，２ｃ・・・・・・の位置
とを符合せしめるためには報知器作動用電線６を任意支
持し液位１６ａに電極３が達した時支持した報知器作動
用電線６の中間に設けた掛留具４の存する位置のピン台
１面にピン２ａを打ち、更に電極３を垂下せしめて液位
１６ｂに電極３が達した時掛留具４の存する位置のピン
台面にピン２ｂを打ち、更に又電極３が液位１６ｃに達
した時掛留具４の存する位置のピン台１面にピン２ｃを
打つ如くしてピン２ａ，２ｂ，２ｃ・・・・・・の位置
を決定配置して置くものである。本発明は以上の如き構
成で之を使用するに当つては掛留具４を液位１６ｂの位
置に電極３がある様ピン２ｂに掛けて置きスナツプスイ
ツチ１５ａを手動にて回し散布用電磁弁１３ａを開きス
プリンクラ一よりの散布が始まり貯液タンクの液位が低
下して液位１６ｂに来た時ブザー５が鳴り之を報知する
ものであるからスナツプスイツチ１５ａを手動にて回し
散布用電磁弁１３ａを閉じ当該位置のスプリンクラ一よ
りの散布を中断せしめると共にスナツプスイツチ１５ｂ
を手動に回し散布用電磁弁１３ｂを開き当該位置のスプ
リンクラ一より散布を始めしめるもので此の如き報知器
のブザーの度毎に順次手動的に操作し所期する液位に於
いて所期する位置のスプリンクラ一を容易に活動せしめ
得るものである。
・・・・・とピン２ａ，２ｂ，２ｃ・・・・・・の位置
とを符合せしめるためには報知器作動用電線６を任意支
持し液位１６ａに電極３が達した時支持した報知器作動
用電線６の中間に設けた掛留具４の存する位置のピン台
１面にピン２ａを打ち、更に電極３を垂下せしめて液位
１６ｂに電極３が達した時掛留具４の存する位置のピン
台面にピン２ｂを打ち、更に又電極３が液位１６ｃに達
した時掛留具４の存する位置のピン台１面にピン２ｃを
打つ如くしてピン２ａ，２ｂ，２ｃ・・・・・・の位置
を決定配置して置くものである。本発明は以上の如き構
成で之を使用するに当つては掛留具４を液位１６ｂの位
置に電極３がある様ピン２ｂに掛けて置きスナツプスイ
ツチ１５ａを手動にて回し散布用電磁弁１３ａを開きス
プリンクラ一よりの散布が始まり貯液タンクの液位が低
下して液位１６ｂに来た時ブザー５が鳴り之を報知する
ものであるからスナツプスイツチ１５ａを手動にて回し
散布用電磁弁１３ａを閉じ当該位置のスプリンクラ一よ
りの散布を中断せしめると共にスナツプスイツチ１５ｂ
を手動に回し散布用電磁弁１３ｂを開き当該位置のスプ
リンクラ一より散布を始めしめるもので此の如き報知器
のブザーの度毎に順次手動的に操作し所期する液位に於
いて所期する位置のスプリンクラ一を容易に活動せしめ
得るものである。
添附図面は本発明実施の１例を示すもので第１図は全体
の斜視図、第２図はピン台の平面図、第３図は電極の側
面図である。 １・・・・・・ピン台、２ａ．２ｂ，２ｃ・・・・・・
液位測定ピン ３・・・・・・電極、３ａ・・・・・・
＋極、３ｂ・・・・・・一極、４・・・・・・掛留具、
５・・・・・・報知器（空気中鳴る又は水中鳴る切換ス
イツチ付）、６・・・・・・報知器作動用電線、７・・
・・・・貯液タンク、８．・・・・・滑車、９・・・・
・・貯蔵腔、１０・・・・・・給液パイプ、１１・・・
・・・ポンプ、１２ａ，１２ｂ，１２ｃ・・・・・・ス
プリンクラ一、１３ａ，１３ｂ，１３ｃ・・・・・・散
液用電磁弁、１４ａ，１４ｂ，１４ｃ・・・・・・操作
電線、１５ａ，１５ｂ，１５ｃ・・・・・・スナツプス
イツチ、１６ａ，１６ｂ，１６ｃ・・・・・・液位。
の斜視図、第２図はピン台の平面図、第３図は電極の側
面図である。 １・・・・・・ピン台、２ａ．２ｂ，２ｃ・・・・・・
液位測定ピン ３・・・・・・電極、３ａ・・・・・・
＋極、３ｂ・・・・・・一極、４・・・・・・掛留具、
５・・・・・・報知器（空気中鳴る又は水中鳴る切換ス
イツチ付）、６・・・・・・報知器作動用電線、７・・
・・・・貯液タンク、８．・・・・・滑車、９・・・・
・・貯蔵腔、１０・・・・・・給液パイプ、１１・・・
・・・ポンプ、１２ａ，１２ｂ，１２ｃ・・・・・・ス
プリンクラ一、１３ａ，１３ｂ，１３ｃ・・・・・・散
液用電磁弁、１４ａ，１４ｂ，１４ｃ・・・・・・操作
電線、１５ａ，１５ｂ，１５ｃ・・・・・・スナツプス
イツチ、１６ａ，１６ｂ，１６ｃ・・・・・・液位。
Claims (1)
- １ ピン台１を設け、該ピン台１上に液位測定ピン２ａ
、２ｂ、２ｃ・・・・・・を配置突設し、基端に、液中
にて通電し、空気中にて絶電するようにした電極３を設
け、中間に掛留金具４を存し、先端に報知器５を存する
報知作動用電線６を設け、該電極３を貯液タンク７内に
垂下度を任意変化せしめ得る様垂下せしめた農場薬液散
布用貯液タンクの液位報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9982576A JPS5913261B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 農場薬液散布用貯液タンクの液位報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9982576A JPS5913261B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 農場薬液散布用貯液タンクの液位報知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5324617A JPS5324617A (en) | 1978-03-07 |
| JPS5913261B2 true JPS5913261B2 (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=14257589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9982576A Expired JPS5913261B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 農場薬液散布用貯液タンクの液位報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913261B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60220027A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-02 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
| JPH01115449U (ja) * | 1987-11-16 | 1989-08-03 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6141704A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-28 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | アルカリ蓄電池用焼結基板の製造法 |
-
1976
- 1976-08-20 JP JP9982576A patent/JPS5913261B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60220027A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-02 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
| JPH01115449U (ja) * | 1987-11-16 | 1989-08-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5324617A (en) | 1978-03-07 |
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