JPH0593325U - 植物容器 - Google Patents

植物容器

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Publication number
JPH0593325U
JPH0593325U JP4185392U JP4185392U JPH0593325U JP H0593325 U JPH0593325 U JP H0593325U JP 4185392 U JP4185392 U JP 4185392U JP 4185392 U JP4185392 U JP 4185392U JP H0593325 U JPH0593325 U JP H0593325U
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JP
Japan
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water
container
plant
fresh
area
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Withdrawn
Application number
JP4185392U
Other languages
English (en)
Inventor
邦彦 村井
Original Assignee
株式会社エム式水耕研究所
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Publication date
Application filed by 株式会社エム式水耕研究所 filed Critical 株式会社エム式水耕研究所
Priority to JP4185392U priority Critical patent/JPH0593325U/ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案の目的は根付き植物の栽培と生花とを一
つの容器で行なうことにある。 【構成】容器１の内側を植物栽培区３として根付き植物
１１を植え、外側を生花区４として吸水体７を充填し、
該吸水体７に水を吸収させて切花１２を生ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は植物栽培と生花とを一つの容器で行なう植物容器に関するものである 。
【０００２】
【従来の技術】
従来は植物栽培用容器即ち植木鉢と、生花容器即ち花器とは別々にされていた 。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかし植物栽培と生花とを同じ容器で行なうことは室内装飾の点でも非常に効 果的なものであり、このような容器の出現が期待されていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、容器(1) の内側を植物 栽培区(3) 、外側を生花区(4) とし、該植物栽培区(3) には根付き植物(11)が植 えられ培体を充填し、該生花区(4) には吸水体(7) を充填し、該吸水体(7) には 生花(12)が生けられる植物容器(1) を提供するものである。
【０００５】
【作用】
植物容器(1) の植物栽培区(3) には培体(10)を充填して根付きの植物(11)を植 え、生花区(4) には吸水体(7) に水を吸収せしめて切花(12)を生ける。
【０００６】
【実施例】
本考案を図１〜図３に示す一１実施例によって説明すれば、(1) は植物容器で あり、該植物容器(1) の内側を植物栽培区(3) 、外側を生花区(4) とする。該植 物容器(1) の底部には水孔(5) が設けられ、また植物栽培区(3) と生花区(4) と は植物容器(1) の周壁に設けられている通水孔(6) によって連絡されている。そ して生花区(4) には三分割された吸水体(7) が充填され、水孔(5) 上には網蓋(8 ) が被着され、植物栽培区(3) 上部には支持リング(9) が嵌着される。該吸水体 (7) はポリウレタン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、フェノー ル樹脂、メラミン樹脂等の合成樹脂または合成ゴムの発泡体、該合成樹脂または 合成ゴムに炭酸カルシウム、ケイ砂、フライアッシュ等の無機充填材を混合した 発泡体、吸水性合成樹脂、吸水性合成樹脂と上記無機充填材との混合物、砂層、 フェルト等の多孔性体からなる。
【０００７】 上記植物容器(1) の植物栽培区(3) には土壌、セラミック粒、小石、ハイドロ ボール等の培体(10)が充填され、根付きの植物(11)が植えられ支持リング(9) に よって支持され、生花区(4) の吸水体(7) には切花(12)が生けられ該吸水体(7) によって支持される。
【０００８】 このような植物容器(1) は外容器(13)内に設置される。該外容器(13)の周壁(1 4)は二重構造となっており、上底部に水孔(17)が設けられており、内部空間(15) には水Ｗが充填され、上部には圧力ポンプ(16)が装備されている。そして該圧力 ポンプ(16)を駆動させると内部空間(15)に圧力がかゝり、内部空間(15)の水は水 孔(17,5)を介して植物容器(1) 内に上昇し、水位がレベルＬ1 にまで達するとセ ンサ(18)によってそれを感知して圧力ポンプ(16)が停止し水位が低下し、レベル Ｌ2 になるとセンサ(19)によってそれを感知して圧力ポンプ(16)が再び作動する 。
【０００９】 このようにして水Ｗの水位が上下すると水内に酸素が取込まれ易く、植物生育 や生花保存に好結果をもたらし、また生花区(4) の吸水体(7) には通水孔(6) に よって植物栽培区(3) から水が供給され、該水は該吸水体(7) によって濾過され るので水が更新され易い。そして切花(12)は発根して長時間鮮度を保持出来る。
【００１０】 上記実施例では吸水体は三分割されたものを使用したが、該吸水体は上記以外 に植物容器に適合する円筒状のものであってもよく、二分割または四分割以上に されたものであってもよい。
【００１１】
【考案の効果】
したがって本考案においては、一つの容器で植物栽培と生花とを共に行なうこ とが出来、装飾性が格段に向上する。
【提出日】平成４年７月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】
【実施例】
本考案を図１〜図３に示す一実施例によって説明すれば、(1) は植物容器 であり、該植物容器(1) の内側を植物栽培区(3) 、外側を生花区(4) とする 。該植物容器(1) の底部には水孔(5) が設けられ、また植物栽培区(3) と生 花区(4) とは植物容器(1) の周壁に設けられている通水孔(6) によって連絡 されている。そして生花区(4) には三分割された吸水体(7) が充填され、水 孔(5) 上には網蓋(8) が被着され、植物栽培区(3) 上部には支持リング(9) が嵌着される。該吸水体(7) はポリウレタン、ポリスチレン、ポリエチレン 、ポリプロピレン、フェノール樹脂、メラミン樹脂等の合成樹脂または合成 ゴムの発泡体、該合成樹脂または合成ゴムに炭酸カルシウム、ケイ砂、フラ イアッシュ等の無機充填材を混合した発泡体、吸水性合成樹脂、吸水性合成 樹脂と上記無機充填材との混合物、砂層、フェルト等の多孔性体からなる。
【図面の簡単な説明】
図１〜図３は本考案の一実施例を示すものである。
【図１】側断面図
【図２】平面図
【図３】説明斜視図
【符号の説明】
1 植物容器 3 植物栽培区 4 生花区 7 吸水体 11 根付き植物 12 生花

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】容器の内側を植物栽培区、外側を生花区と
    し、該植物栽培区には根付き植物が植えられ、該生花区
    には吸水体を充填し、該吸水体には生花が生けられるこ
    とを特徴とする植物容器
JP4185392U 1992-05-26 1992-05-26 植物容器 Withdrawn JPH0593325U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4185392U JPH0593325U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 植物容器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4185392U JPH0593325U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 植物容器

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JPH0593325U true JPH0593325U (ja) 1993-12-21

Family

ID=12619817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4185392U Withdrawn JPH0593325U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 植物容器

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JP (1) JPH0593325U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007063815A1 (ja) * 2005-11-30 2009-05-07 サントリー株式会社 植物栽培ユニット及び植物栽培容器

Cited By (1)

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