JPH05930A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

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JPH05930A
JPH05930A JP18014491A JP18014491A JPH05930A JP H05930 A JPH05930 A JP H05930A JP 18014491 A JP18014491 A JP 18014491A JP 18014491 A JP18014491 A JP 18014491A JP H05930 A JPH05930 A JP H05930A
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sodium
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Seiji Nakajima
省志 中嶋
Akiko Terai
明子 寺井
Keiko Ichikawa
恵子 市川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 口腔用組成物にフッ化第一スズを安定化配合
し、商品価値が高く、かつ抗菌効果、抗酵素効果、プラ
ーク抑制効果、歯肉炎抑制効果に優れた口腔用組成物を
得る。 【構成】 フッ化第一スズとリン酸化デンプン、リン酸
化キチン及び硫酸化キトサンから選ばれる化合物とを併
用する。また、この組成物にソルビット、グリセリン又
はキシリットを配合する。 【効果】 この口腔用組成物は、う蝕予防、プラーク抑
制、歯肉炎予防シーズなどに活用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フッ化第一スズが安定
化配合され、このためフッ化第一スズによる抗菌効果、
抗酵素効果、プラーク抑制効果、歯肉炎抑制効果が有効
に発揮する口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
フッ化第一スズは第一スズイオンとしての活性に由来す
る抗菌効果、抗酵素効果、プラーク抑制効果、歯肉炎抑
制効果等の優れた効果を有することから各種の口腔用組
成物に配合することが提案されている。
【0003】しかしながら、フッ化第一スズは水に溶解
すると加水分解によってpH低下(pH2〜3)を引き
起こし、歯磨剤、洗口剤等として製剤化を行うためpH
を5付近に調節すると直ちに白色の沈澱を生じ、活性成
分としてのスズイオン濃度が激減する上、同時に空気酸
化を受けて2価から4価スズイオンに変化するため、そ
の活性が減少するという欠点がある。
【0004】そこで近年、このような不利を回避するた
め下記のような提案がなされているが、いずれも種々の
問題点を有しており、効果的な方法とは言い難い。 (1)不活性化したスズイオンを補うため難溶性のピロ
リン酸スズ、メタリン酸スズ、酒石酸スズなどを供給源
(reservoir)として添加する(米国特許第2
946725号、英国特許第804486号、同第84
5611号)。しかし、これら供給源の添加効果は必ず
しも十分ではなく、しかも原料が高価である。 (2)リンゴ酸、クエン酸(米国特許第3282792
号)、アルドン酸(米国特許第3105798号)など
の有機酸や、ヒドロキシエチルニトロジ酢酸(米国特許
第3544678号)、ジフォスフォン酸(特公昭46
−10436号公報、米国特許第3549677号、英
国特許第1160640号)などのキレート剤を添加し
てスズイオンの加水分解を抑制し、難溶化(沈澱)を防
止する。しかし、これらの添加剤はスズイオンと強固な
錯体を形成してしまうため、活性の減少をきたし易い。
また、特に上記キレート剤は口腔用組成物の成分として
は新規な化合物であり、実用化の上で安全性の課題が残
る。 (3)フッ化第一スズの安定化剤としてフィチン酸を添
加する(特開昭56−22720号、同56−3900
8号、同56−45407号公報)。この場合は長期保
存後でもフッ化第一スズの有効性は維持されるが、フィ
チン酸の重合体が生成して製剤が褐変する場合がある。 (4)フッ化第一スズにグルコン酸スズを併用する(特
開平2−184616号、同2−184617号公
報)。この提案はフッ化第一スズの有効性に対する併用
効果の記載がなく、配合目的が明確でない。また、グル
コン酸スズは口腔用組成物の成分としては新規な化合物
であり、実用化の上で安全性の課題が残る。
【0005】従って、口腔用組成物へフッ化第一スズを
安定にかつ高活性を維持して配合することは非常に難し
く、上記問題の解決が望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
事情に鑑みフッ化第一スズの安定化配合について鋭意検
討を重ねた結果、フッ化第一スズに安定化剤としてリン
酸化デンプン、リン酸化キチン又は硫酸化キトサンを併
用した場合、pHを5付近に調整しても長期保存後に白
色沈澱や濁りなどがほとんど生じず、フッ化第一スズが
安定化配合され、しかも第一スズイオンに基づく抗菌効
果、抗酵素効果、プラーク抑制効果、歯肉炎抑制効果等
の優れた効果が損なわれることなく有効に発揮される口
腔用組成物が得られることを見出した。更に、かかる口
腔用組成物に第二安定化剤としてソルビット、グリセリ
ン又はキシリットを配合すると、上記効果がより向上す
ることを見出した。
【0007】この場合、安定化剤のリン酸化デンプン、
リン酸化キチン及び硫酸化キトサンはいずれも天然物を
原料としており、安全性の面で有利である。また、上記
安定化剤は前述したフィチン酸のように重合体を生成し
て組成物を褐変させることもなく、本発明の口腔用組成
物は商品価値上の問題がほとんどない上、後述する実験
例からわかるようにフィチン酸配合の場合に比べフッ化
第一スズの抗酵素作用のひとつであるコラーゲン分解抑
制作用が非常に高い。
【0008】なお、キチンキトサン及びその誘導体(リ
ン酸化キチン又は硫酸化キトサンなど)をプラーク形成
抑制剤又は中和緩衝剤として単独に又は他の成分と併用
して配合した口腔用組成物(特開昭59−101416
号、同59−152312号、同61−151112
号、同62−221630号公報)は提案されている
が、フッ化第一スズにこれらの物質を添加併用するとフ
ッ化第一スズを安定化配合し得るということは本発明者
の新知見である。
【0009】以下、本発明につき更に詳細に説明する
と、本発明の口腔用組成物は、例えば歯磨類、洗口剤、
マウスウォッシュなどとして調製し得るもので、フッ化
第一スズと、リン酸化デンプン、リン酸化キチン及び硫
酸化キトサンから選ばれる化合物とを必須成分とするも
のである。
【0010】本発明の第1必須成分であるフッ化第一ス
ズの配合量は、組成物全体の0.02〜1%(重量%、
以下同様)、特に0.04〜0.8%とすることが好ま
しく、配合量が0.02%に満たないと十分な効果が得
られない場合があり、1%を超えると調香や外観の変化
など製剤化の上で困難をきたす場合がある。
【0011】また、第2必須成分のリン酸化デンプン
は、種々の穀物より分離精製されたデンプンを化学的に
リン酸化処理したもので、このデンプン中にリン酸エス
テルを有しているものである。そのエステル結合は遊離
又は架橋状態で存在するが、本発明では遊離状態のもの
が好ましく用いられる。このようなリン酸化デンプン中
のリンの含有量は通常0.2〜4%であるが、0.4%
程度又はそれ以下の低含量とした場合、ソルビット、グ
リセリン、キシリットと併用することが安定化効果の点
で望ましい。また、リン酸化デンプンのデンプンの分子
量は数十万から百万以上に及ぶが、常温の水に対する溶
解性を高めるため酵素的に加水分解して数万程度にした
ものが好ましく用いられる。
【0012】更に、リン酸化キチンは、甲殻類などの甲
羅を酸又はアルカリ処理することで得られるものであ
り、N−アセチル化D−グルコサミン(単位)のβ−
1,4結合したもののアルコール基にリン酸基がエステ
ル結合した高分子化合物である。その分子量は数万程度
で、置換基(1単位当たりのリン酸基の数)は1から2
程度であることが好ましい。
【0013】次いで、硫酸化キトサンは、甲殻類などの
甲羅を酸又はアルカリ処理することで得られるN−アセ
チル化D−グルコサミンを脱アセチル化し、そのアルコ
ール基又はアミノ基に硫酸基がエステル結合した高分子
化合物である。その分子量は数万から数十万程度、置換
度(1単位当たりのリン酸基の数)は1から2程度であ
ることが望ましい。
【0014】本発明では安定化剤成分として上述したリ
ン酸化デンプン、リン酸化キチン及び硫酸化キトサンか
ら選ばれる化合物を配合するもので、その配合量は組成
物全体の0.01〜2%、特に0.1〜1%とすること
が好ましい。上記化合物の配合量が上記範囲に満たない
とフッ化第一スズを安定化配合できない場合があり、上
記範囲を超えるとかえってスズイオンの活性の低下をま
ねく場合がある。
【0015】また、本発明ではその他の安定化剤として
ソルビット、グリセリン又はキシリットを配合すること
が好ましい。この場合、ソルビット、グリセリン又はキ
シリットの配合量は組成物全体の10〜80%、特に1
0〜50%とすることが望ましく、配合量が10%未満
ではその配合効果が十分に発揮されない場合がある。
【0016】更に、上記必須成分以外にスズイオンの供
給源としてフッ化第一スズ以外の難溶性のスズ化合物を
配合することができ、難溶性スズ化合物として具体的に
はピロリン酸第一スズ、メタリン酸スズ、酒石酸スズな
どが挙げられるが、特にピロリン酸第一スズが好適に使
用される。なお、難溶性スズ化合物の配合量は組成物全
体の0.05〜2%、特に0.1〜1%とすることが望
ましい。
【0017】本発明の口腔用組成物は、練歯磨、潤製歯
磨、液状歯磨等の歯磨類、洗口剤、マウスウォッシュ等
の剤型に調製することができ、上記成分に加えてそれぞ
れの種類に応じた種々の公知成分を本発明の効果が損な
われない範囲で配合することができる。例えば歯磨類に
はα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性
塩,アルキル硫酸エステル塩,N−アシルアミノ酸塩等
のアニオン界面活性剤、脂肪酸モノグリセリド,脂肪酸
アルカノールアミド,ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油,ショ
糖脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤、アルキルベ
タイン,イミダゾリニウムベタイン,スルホベタイン等
の両性界面活性剤、アルキルアミンオキシド等の半極性
界面活性剤などの各種界面活性剤、第2リン酸カルシウ
ム,炭酸カルシウム,ピロリン酸カルシウム,不溶性メ
タリン酸ナトリウム,水酸化アルミニウム,無水ケイ酸
等の研磨剤、プロピレングリコ−ル,ポリエチレングリ
コール等の湿潤剤、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム,カラギーナン,アルギン酸ナトリウム,ビーガ
ム,ヒドロキシエチルセルロース,キサンタンガム,ポ
リアクリル酸ナトリウム等の粘結剤、サッカリンナトリ
ウム,グリチルリチン塩類,ステビオサイド,パラメト
キシシンナミックアルデヒト,ネオヘスペリジルジヒド
ロカルコン,ペリラルチン等の甘味剤、メントール,カ
ルボン,アネトール等の香料などが使用され、更に必要
に応じてモノフルオロリン酸ナトリウム,フッ化ナトリ
ウム,クロルヘキシジン塩類等の殺菌剤、トラネキサム
酸,ε−アミノカプロン酸,アラントイネート等の抗炎
症剤、リン酸ナトリウム,ピロリン酸ナトリウム,トリ
ポリリン酸ナトリウム,テトラポリリン酸ナトリウム等
のリン酸化合物、塩化ナトリウム等の無機塩類などの有
効成分が適宜使用される。また、他の口腔用組成物も同
様に常用成分を適宜配合し得、これら口腔用組成物は常
法に従って調製することができる。 なお、本発明組成
物はpHを4.5〜6.5とすることが望ましい。
【0018】
【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、フッ化第一ス
ズが安定化配合され、抗菌効果、抗酵素効果、プラーク
抑制効果、歯肉炎抑制効果に優れており、う蝕予防、プ
ラーク抑制、歯肉炎予防シーズなどに活用することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、実験例及び実施例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の%はいずれも重量%であ
る。
【0020】〔実験例1〕フッ化第一スズ0.41%を
含む水溶液に表1に示す添加剤を混合し、液性を水酸化
ナトリウムでpH5.0〜5.5に調整して試験液を調
製し、これを約1ヵ月室温にて保存した後、フッ化第一
スズの安定化効果を肉眼観察により下記の5段階法にて
評価した。結果を表1に併記する。 沈澱物又は濁りが全く認められない : − 沈澱物又は濁りが僅かに認められる : ± 沈澱物又は濁りが認められる : + 沈澱物が多く認められる : ++ 沈澱物が極めて多く認められる : +++
【0021】
【表1】
【0022】表1の結果より、フッ化第一スズとリン酸
化デンプン、リン酸化キチン又は硫酸化キトサンとを配
合すると(本発明品)、沈澱物又は濁りがほとんど認め
られず、安定化効果に優れていることが確認された。
【0023】〔実験例2〕フッ化第一スズには静菌作用
が認められており(J.Dent.Res.,AADR
Abstract #518,1980)、これが抗
プラーク作用(J.Dent.Res.,62,908
〜911,1983)あるいは抗う蝕作用(例えば糖代
謝阻害による酸産生の抑制、J.Dent.Res.,
52,1323−1326,1972)として機能して
いると考えられている。更に、これらの作用の一部がフ
ッ化第一スズの抗酵素作用によるものと考えられ、ここ
ではその作用をコラゲナーゼ(コラーゲン分解酵素)に
よるコラーゲンの分解抑制作用としてin vitro
のモデル系で下記方法により評価した。 コラーゲン分解抑制効果の評価方法:ヒト歯牙を中性の
EDTA溶液で脱灰し、コラーゲンパウダーを調製し
た。これをフッ化第一スズ(0.41%)、ソルビット
(20%)と表2に示すような安定化剤を配合し、水酸
化ナトリウムでpH5.0から5.5に調整した薬剤原
液をトリス緩衝液(約pH7.5)にて10倍に希釈し
た液で5分間処理した。十分水洗後、コラゲナーゼ処理
し、コラーゲンの分解生成物であるハイドロキシプロリ
ン量を測定し、無処理の場合と比較して薬剤の分解抑制
効果(%)を求めた。結果を表2に併記する。
【0024】
【表2】
【0025】表2の結果より、フッ化第一スズとソルビ
ット、リン酸化デンプン、リン酸化キチン又は硫酸化キ
トサンとを配合した場合(本発明品)、高い抗酵素作用
が保持され、それ故、静菌作用に優れ、良好な抗プラー
ク作用及び抗う蝕作用が発揮されることがわかった。
【0026】〔実施例1〕歯磨 シリカ 20% 二酸化チタン 0.5 カルボキシメチルセルロース 1.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 プロピレングリコール 1.5 グリセリン 20 サッカリン 0.5 香料 1.0 防腐剤 微 量 フッ化第一スズ 0.41 リン酸化デンプン 0.5 水酸化ナトリウム 適 量*精製水 バランス** 計 100.0% * :pH調整剤(pH4.5〜5.5に調整)。以下
同様。 **:精製水を加えて全体を100.0%とする。以下
同様。
【0027】〔実施例2〕歯磨 水酸化アルミニウム 25% 二酸化チタン 0.2 カルボキシメチルセルロース 1.0 キサンタンガム 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 ラウリン酸デカグリセリル 0.5 ポリエチレングリコール 2.0 ソルビット 25 サッカリン 0.5 香料 1.0 防腐剤 微 量 フッ化第一スズ 0.41 ピロリン酸第一スズ 1.0 リン酸化キチン 0.5 水酸化ナトリウム 適 量精製水 バランス 計 100.0%
【0028】〔実施例3〕歯磨 ピロリン酸カルシウム 25% 二酸化チタン 0.1 カルボキシメチルセルロース 1.0 ハイドロキシエチルセルロース 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 ラウリン酸デカグリセリル 0.5 ショ糖脂肪酸エステル 0.5 プロピレングリコール 2.0 グリセリン 15 ソルビット 10 サッカリン 0.5 香料 1.0 防腐剤 微 量 フッ化第一スズ 0.41 硫酸化キトサン 0.5 水酸化ナトリウム 適 量精製水 バランス 計 100.0%
【0029】〔実施例4〕歯磨 シリカ 15% 不溶性メタリン酸ナトリウム 5 カルボキシメチルセルロース 1.2 キサンタンガム 0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 ポリエチレングリコール 1.0 プロピレングリコール 1.0 グリセリン 25 サッカリン 0.5 香料 1.0 防腐剤 微 量 フッ化第一スズ 0.41 ピロリン酸第一スズ 0.5 リン酸化デンプン 0.3 リン酸化キチン 0.2 水酸化ナトリウム 適 量精製水 バランス 計 100.0%
【0030】〔実施例5〕歯磨 シリカ 15% 水酸化アルミニウム 15 二酸化チタン 0.2 カルボキシメチルセルロース 1.0 キサンタンガム 0.2 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 ラウリン酸デカグリセリル 0.5 ポリエチレングリコール 2.0 ソルビット 25 サッカリン 0.5 香料 1.0 防腐剤 微 量 フッ化第一スズ 0.62 リン酸化デンプン 0.5 硫酸化キトサン 0.5 水酸化ナトリウム 適 量精製水 バランス 計 100.0%
【0031】〔実施例6〕歯磨 シリカ 20% カルボキシメチルセルロース 1.2 キサンタンガム 0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 ラウリン酸デカグリセリル 0.5 ショ糖脂肪酸エステル 0.5 プロピレングリコール 2.0 グリセリン 25 サッカリン 0.5 香料 1.0 防腐剤 微 量 フッ化第一スズ 0.62 ピロリン酸第一スズ 1.0 リン酸化デンプン 1.0 水酸化ナトリウム 適 量精製水 バランス 計 100.0%
【0032】〔実施例7〕洗口剤 エチルアルコール 10% ラウリル硫酸ナトリウム 0.1 グリセリン 10 サッカリン 0.05 香料 0.2 フッ化第一スズ 0.21 リン酸化デンプン 0.2 水酸化ナトリウム 適 量精製水 バランス 計 100.0%
【0033】〔実施例8〕洗口剤 エチルアルコール 10% ラウリル硫酸ナトリウム 0.1 ソルビット 10 サッカリン 0.05 香料 0.2 フッ化第一スズ 0.21 リン酸化キチン 0.2 水酸化ナトリウム 微 量精製水 バランス 計 100.0%
【0034】〔実施例9〕洗口剤 エチルアルコール 10% ラウリル硫酸ナトリウム 0.1 グリセリン 10 ソルビット 10 サッカリン 0.05 香料 0.2 フッ化第一スズ 0.10 硫酸化キトサン 0.1 水酸化ナトリウム 微 量精製水 バランス 計 100.0%
【0035】〔実施例10〕洗口剤 ラウリル硫酸ナトリウム 0.1% グリセリン 10 サッカリン 0.05 香料 0.2 フッ化第一スズ 0.21 リン酸化デンプン 0.1 リン酸化キチン 0.1 水酸化ナトリウム 微 量精製水 バランス 計 100.0%
【0036】〔実施例11〕洗口剤 ラウリル硫酸ナトリウム 0.1% ソルビット 10 サッカリン 0.05 香料 0.2 フッ化第一スズ 0.21 リン酸化デンプン 0.1 硫酸化キトサン 0.1 水酸化ナトリウム 微 量精製水 バランス 計 100.0%
【0037】〔実施例12〕洗口剤 ラウリル硫酸ナトリウム 0.1% グリセリン 10 サッカリン 0.05 香料 0.2 フッ化第一スズ 0.10 リン酸化デンプン 0.1 水酸化ナトリウム 微 量精製水 バランス 計 100.0%

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ化第一スズとリン酸化デンプン、リ
    ン酸化キチン及び硫酸化キトサンから選ばれる化合物と
    を併用してなることを特徴とする口腔用組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の口腔用組成物にソルビッ
    ト、グリセリン又はキシリットを配合した口腔用組成
    物。
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