JPH0592912U - リモコン可動照明器具 - Google Patents

リモコン可動照明器具

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JPH0592912U
JPH0592912U JP7535091U JP7535091U JPH0592912U JP H0592912 U JPH0592912 U JP H0592912U JP 7535091 U JP7535091 U JP 7535091U JP 7535091 U JP7535091 U JP 7535091U JP H0592912 U JPH0592912 U JP H0592912U
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JP
Japan
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block
remote control
electric wire
wire
lamp
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Pending
Application number
JP7535091U
Other languages
English (en)
Inventor
考正 薄井
伸一 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】リモコンブロックの板部の強度を大きくでき、
器具本体の加工を簡略化でき、さらに強電線の電界が弱
電線に影響を与えるのを避けることができるリモコン可
動照明器具を提供する。 【構成】灯具9が回動する駆動ブロック3と、リモコン
送信器の信号を受信する受信ブロック4と、駆動ブロッ
ク3及び受信ブロック4を内蔵する筒形で駆動ブロック
3に接続された強電線62及び受信ブロック4に接続さ
れた弱電線61を通す通線孔63を天部7に形成した器
具本体1と、受信ブロック4の信号を入力し駆動モータ
を制御する制御回路8を内蔵した箱部15を有するとと
もに箱部15より延出して器具本体1の天部7に重ねら
れた板部14を有しさらに通線孔62に連通するととも
に強電線62及び弱電線61を離間して箱部15内に通
線可能な通線空間部64を板部14にリブ状に形成した
リモコンブロック2とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、リモコン送信器からの信号で灯具の照射方向を変向できるリモコ ン可動照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リモコン可動照明器具は、灯具および駆動モータを内蔵し駆動モータの動作に より灯具が回動する駆動ブロックと、リモコン送信器からの信号を受ける受信ブ ロックと、受信ブロックより信号を受けて駆動モータを制御する制御回路を内蔵 したリモコンブロックとを有する。
【0003】 従来、筒状の器具本体内に駆動ブロックおよび受信ブロックを内蔵するととも に、リモコンブロックを器具本体の天部に取付けていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このリモコン可動照明器具は、駆動ブロックおよび受信ブロッ クとリモコンブロックとの間に強電線および弱電線を配線する必要があるが、器 具本体の天部を加工すると構造が複雑になり、また強電線と弱電線とを束ねて配 線すると強電線の電界が弱電線に影響を与えるという問題があった。またリモコ ンブロックを器具本体の側方に設ける場合、器具本体の天部に取付ける板部に強 度がかかるという問題があった。
【0005】 したがって、この考案の目的は、リモコンブロックの板部の強度を大きくでき 、器具本体の加工を簡略化でき、さらに強電線の電界が弱電線に影響を与えるの を避けることができるリモコン可動照明器具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案のリモコン可動照明器具は、灯具および駆動モータを内蔵し前記駆動 モータの動作により前記灯具が回動する駆動ブロックと、リモコン送信器の信号 を受信する受信ブロックと、前記駆動ブロックおよび受信ブロックを内蔵する筒 形であって前記駆動ブロックに接続された強電線および前記受信ブロックに接続 された弱電線を通す通線孔を天部に形成した器具本体と、前記受信ブロックの信 号を入力し前記駆動モータを制御する制御回路を内蔵した箱部を有するとともに 前記箱部より延出して前記器具本体の天部に重ねられた板部を有しさらに前記通 線孔に連通するとともに前記強電線および前記弱電線を離間して前記箱部内に通 線可能な通線空間部を前記板部にリブ状に形成したリモコンブロックとを備えた ものである。
【0007】
【作用】
この考案の構成によれば、器具本体の通線孔からリモコンブロックの箱部に配 線する弱電線および強電線を通す通線空間部をリモコンブロックの板部にリブ状 に形成したため、器具本体に加工を施すことなく簡単に電線をリモコンブロック に通すことができる。また通線空間部をリモコンブロックの板部にリブ状に形成 したため、板部の強度を大きくできる。さらに強電線と弱電線とを離間して通線 空間部に配線可能なため、強電線の電界が弱電線に影響を与えない。
【0008】
【実施例】
この考案の第1の実施例を図1ないし図8により説明する。すなわち、このリ モコン可動照明器具は、器具本体1と、リモコンブロック2と、駆動ブロック3 と、受光ブロック4とを有する。 器具本体1は、駆動ブロック3および受信ブロック4を内蔵する筒形であって 駆動ブロック3に接続された強電線62および受信ブロック4に接続された弱電 線61を通す通線孔63を天部7に形成している。実施例の器具本体1は円筒状 であって下端開口部に天井5の埋込穴12の縁部に係止するつば13を形成して いる。取付具6は天井5の厚さに応じて調整可能に設けられた公知の構造を有す る。
【0009】 リモコンブロック2は、受信ブロック4の信号を入力し駆動モータ10,20 を制御する制御回路8を内蔵した箱部15を有するとともに箱部15より延出し て器具本体1の天部7に重ねられた板部14を有しさらに通線孔63に連通する とともに強電線62および弱電線61を離間して箱部15内に通線可能な通線空 間部64を板部14にリブ状に形成している。実施例の板部14のリブ状は図4 にも示すようにプレス加工上、板部14の周縁に折曲部66を形成することによ り達成している。また板部14が蝶番16を介して器具本体1の天部7に取付け られ、天井5の埋込穴12に挿入するときにリモコンブロック2を挿入すること ができるようにしている。また箱部15内に制御回路8を構成する電源用プリン ト基板や制御用プリント基板を収納している。18は端子台である。
【0010】 駆動ブロック3は、灯具9および駆動モータ10,20を内蔵し駆動モータ1 0の動作により灯具9が回動するものであって、器具本体1内のリモコンブロッ ク2の延出方向と反対向きに偏心して取付けられている。実施例の灯具ブロック 3は円筒形であって下面側に灯具9を有し、上端部が器具本体1の天部7の内側 に取付けられている。56はランプである。
【0011】 受信ブロック4は、リモコン送信器(図示せず)の信号を受信する。実施例で は受光モジュール11,スイッチ類等を内蔵し、器具本体1内で駆動ブロック3 のリモコンブロック2側に側設された受光ブロックである。 なお、12は枠であり、駆動ブロック3のランプ光を通す孔31とリモコン送 信器の信号を通す孔32とを有し、キックばね33で器具本体1の受け部17に 係止している。
【0012】 リモコンブロック2,駆動ブロック3および受光ブロック4はそれぞれ完成状 態で器具本体1に取付けられ、受光ブロック4とリモコンブロック2とが弱電線 61によりコネクタ配線され、駆動ブロック3とリモコンブロック2とが強電線 によりコネクタ配線される。この場合、張力止め67により相互に離間するよう に通線空間部64に配線される。65はリモコンブロック2と器具本体1の側壁 との間に形成した配線空間、68は箱部15の通線孔である。そしてこの配線の 完了により器具として完成するものである。したがって駆動ブロック3、受光ブ ロック4、リモコンブロック2の位置は自由にまた簡単に変えることが可能であ り、器具本体1内の空間や重量バランスを調整操作することが可能である。
【0013】 この実施例によれば、器具本体1の通線孔63からリモコンブロック2の箱部 15に配線する弱電線61および強電線62を通す通線空間部64をリモコンブ ロック2の板部14にリブ状に形成したため、器具本体1に加工を施すことなく 簡単に電線をリモコンブロック2に通すことができる。また通線空間部64をリ モコンブロック2の板部14にリブ状に形成したため、板部14の強度を大きく できる。さらに強電線62と弱電線61とを離間して通線空間部64に配線可能 なため、強電線62の電界が弱電線に影響を与えない。
【0014】 以下さらに詳細に説明する。図5はブロック相互の電気配線を示し、電源(A C100V)はリモコンブロック2にある端子台18に接続する。リモコン送信 器(図示せず)からの信号は受信ブロック4内にある受光モジュール11で受取 り、ジャンパー線19でリモコンブロック2に伝える。そしてリモコンブロック 2から駆動ブロック3内の駆動モータ10,20や灯具9を制御する。
【0015】 図6は受信ブロック4の下面を示し、リモコン送信器からの信号を受け取る受 光モジュール11、リセットスイッチ21、チャンネル22、補助スイッチ23 、音入切ボタン24を有する。 図7ないし図9は駆動ブロック3の内部を示す。円筒状のカバー25の上端部 の内側面に取付台26の取付片59が固定され、取付台26に水平回転用駆動モ ータ10および水平回転モータ駆動用ブロック28が固定され、水平回転用駆動 モータ10のモータ軸29に軸体30が取付けられ、モータ軸29と一体となっ て回転する。
【0016】 逆U字形のアングル35の上端部の中央に形成した切欠36に軸体30を通し て水平回転用駆動モータ10が取付けられ、軸体30の回転とともに回転する。 アングル35の両端部には回動範囲を規制するためのレバー片37,38を設け ている。またアングル35の一側片の内側の上端部に首振り用駆動モータ20が 取付けられ、他側片の内側の上端部に首振り用駆動モータ20用駆動ブロック3 9が取付けられ、アングル35の両側片の下端部に灯具9が回転軸40,41に より首振り自在に取付けられている。回転軸41はアングル35の一側片に回転 自在に貫通するとともに、首振り用駆動モータ20に軸体42が取付けられ、軸 体42と可動軸41との間に一対のリンク43,44が連結され、これにより首 振り用駆動モータ20の軸体42の回転を可動軸41に伝えて灯具9を首振り回 動している。灯具9において、57はランプソケット、58はソケット台である 。
【0017】 またレバー片37,38に対して一定の位置に一対のリミットスイッチ45, 46が取付具47を介して取付台26に取付けられ、アングル35の一方向の回 転によりレバー37がリミットスイッチ45に当たると停止し、アングル35の 他方向の回転によりレバー38がリミットスイッチ46に当たると停止するよう に制御している。また一対のリンク43,44にそれぞれねじを実施例とする回 動範囲規制用の突起48,49を設け、突起48,49が所定の位置で当たるリ ミットスイッチ50,51をそれぞれアングル35に架設された桟52,53に 取付けて、灯具9の首振り回転の最大範囲を規制している。
【0018】 したがって、リモコン送信器より受光ブロック4を通してリモコンブロック2 に水平回転信号を送ると、取付台26に取付けられた水平回転用駆動モータ10 に電力が供給され、そのモータ軸29が回転し、アングル35が灯具9ごと水平 回転する。その回転角はアングル35が時計方向に回転するときレバー38がリ ミットスイッチ45に当たり停止する位置と、アングル35が反時計方向に回転 するときレバー37がリミットスイッチ46に当たり停止する位置とのなす角度 であり、約180度である。
【0019】 またリモコン送信器より受信ブロック4を通してリモコンブロック2に首振り 回転信号を送ると、首振り用駆動モータ20に電力が供給され、モータ軸55が 回転し、軸体42,リンク43,44および回転軸41を介して灯具9が首振り 回動する。その首振り角はリンク43,44に取付けられた突起48,49がリ ミットスイッチ50,51に当たって停止する位置で決まる角度である。
【0020】 この考案の第2の実施例を図10に示す。すなわち、このリモコン可動照明器 具は、リモコンブロック2の平板により形成した板部14に通線孔63と箱部1 5内とに連通する通線空間部64を2条のリブにより離間して形成したものであ り、弱電線61および強電線62が相互に通線空間部64によりシールド遮蔽さ れている。その他は第1の実施例と同様である。
【0021】
【考案の効果】
この考案のリモコン可動照明器具によれば、器具本体の通線孔からリモコンブ ロックの箱部に配線する弱電線および強電線を通す通線空間部をリモコンブロッ クの板部にリブ状に形成したため、器具本体に加工を施すことなく簡単に電線を リモコンブロックに通すことができる。また通線空間部をリモコンブロックの板 部にリブ状に形成したため、板部の強度を大きくできる。さらに強電線と弱電線 とを離間して通線空間部に配線可能なため、強電線の電界が弱電線に影響を与え ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例の施工状態の略半断面
図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】その下から見上げた底面図である。
【図4】リモコンブロックの斜視図である。
【図5】配線図である。
【図6】受信ブロックの下から見た底面図である。
【図7】駆動ブロックの断面図である。
【図8】その平面図である。
【図9】その分解斜視図である。
【図10】第2の実施例のリモコンブロックまわりの分
解斜視図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 リモコンブロック 3 駆動ブロック 4 受信ブロック 6 取付具 7 天部 8 制御回路 9 灯具 10,20 駆動モータ 14 板部 15 箱部 61 弱電線 62 強電線 63 通線孔 64 通線空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 37/02 C 8715−3K

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯具および駆動モータを内蔵し前記駆動
    モータの動作により前記灯具が回動する駆動ブロック
    と、リモコン送信器の信号を受信する受信ブロックと、
    前記駆動ブロックおよび受信ブロックを内蔵する筒形で
    あって前記駆動ブロックに接続された強電線および前記
    受信ブロックに接続された弱電線を通す通線孔を天部に
    形成した器具本体と、前記受信ブロックの信号を入力し
    前記駆動モータを制御する制御回路を内蔵した箱部を有
    するとともに前記箱部より延出して前記器具本体の天部
    に重ねられた板部を有しさらに前記通線孔に連通すると
    ともに前記強電線および前記弱電線を離間して前記箱部
    内に通線可能な通線空間部を前記板部にリブ状に形成し
    たリモコンブロックとを備えたリモコン可動照明器具。
JP7535091U 1991-09-19 1991-09-19 リモコン可動照明器具 Pending JPH0592912U (ja)

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