JPH0592911A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
- Publication number
- JPH0592911A JPH0592911A JP7356091A JP7356091A JPH0592911A JP H0592911 A JPH0592911 A JP H0592911A JP 7356091 A JP7356091 A JP 7356091A JP 7356091 A JP7356091 A JP 7356091A JP H0592911 A JPH0592911 A JP H0592911A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- hair
- polyorganosiloxane
- integer
- polymer
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- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 (A)一般式
【化1】
(A1,A2:C2、C3アルキレン基、a:8〜2
0、b、c:0〜80、n:5〜25)で表わされるポ
リオルガノシロキサンと、(B)両性高分子化合物及び
陽イオン性高分子化合物の中から選ばれた少なくとも1
種の高分子化合物を含有する毛髪化粧料。 【効果】 仕上り後の毛髪の整髪力に優れ、かつベタツ
キがない上、再整髪が可能な毛髪化粧料が得られる。こ
の毛髪化粧料はヘアリキッド、スタイリングフォーム、
ブロー剤、ヘアミストなどに適用される。
0、b、c:0〜80、n:5〜25)で表わされるポ
リオルガノシロキサンと、(B)両性高分子化合物及び
陽イオン性高分子化合物の中から選ばれた少なくとも1
種の高分子化合物を含有する毛髪化粧料。 【効果】 仕上り後の毛髪の整髪力に優れ、かつベタツ
キがない上、再整髪が可能な毛髪化粧料が得られる。こ
の毛髪化粧料はヘアリキッド、スタイリングフォーム、
ブロー剤、ヘアミストなどに適用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な毛髪化粧料、さら
に詳しくは、仕上り後の毛髪の整髪力に優れ、かつベタ
ツキのない再整髪可能な毛髪化粧料に関するものであ
る。
に詳しくは、仕上り後の毛髪の整髪力に優れ、かつベタ
ツキのない再整髪可能な毛髪化粧料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪化粧料は洗髪後の髪を所望の
ヘアスタイルに仕上げるために男女を問わずよく利用さ
れているが、この毛髪化粧料は、通常主成分として油分
又は高分子化合物若しくはその両方を含み、さらに各種
添加剤が配合されている。
ヘアスタイルに仕上げるために男女を問わずよく利用さ
れているが、この毛髪化粧料は、通常主成分として油分
又は高分子化合物若しくはその両方を含み、さらに各種
添加剤が配合されている。
【0003】この毛髪化粧料に用いられる油分として
は、例えばポリオキシアルキレングリコールやリン酸ト
リエステルなどの合成油分が知られているが(特開昭5
3−15435号公報、特開昭58−131912号公
報)、これらを用いた毛髪化粧料はベタツキを有すると
いう欠点がある。このベタツキを軽減させるために、例
えば油分と高分子化合物とを組み合わせて用いることが
行われているが(特開昭57−212110号公報)、
ベタツキの改善効果は必ずしも十分ではない。また、油
分を用いず高分子化合物を主体とする毛髪化粧料は、一
度へアスタイルをくずすと再整髪が不可能であるという
欠点を有している。
は、例えばポリオキシアルキレングリコールやリン酸ト
リエステルなどの合成油分が知られているが(特開昭5
3−15435号公報、特開昭58−131912号公
報)、これらを用いた毛髪化粧料はベタツキを有すると
いう欠点がある。このベタツキを軽減させるために、例
えば油分と高分子化合物とを組み合わせて用いることが
行われているが(特開昭57−212110号公報)、
ベタツキの改善効果は必ずしも十分ではない。また、油
分を用いず高分子化合物を主体とする毛髪化粧料は、一
度へアスタイルをくずすと再整髪が不可能であるという
欠点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の毛髪化粧料が有する欠点を克服し、仕上り後の毛
髪の整髪力に優れ、かつベタツキのない再整髪可能な毛
髪化粧料を提供することを目的としてなされたものであ
る。
従来の毛髪化粧料が有する欠点を克服し、仕上り後の毛
髪の整髪力に優れ、かつベタツキのない再整髪可能な毛
髪化粧料を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい性質を有する毛髪化粧料を開発すべく鋭意研究を
重ねた結果、特定の構造を有するポリオルガノシロキサ
ンと特定の高分子化合物とを併用することにより、その
目的を達成しうることを見い出し、この知見に基づいて
本発明を完成するに至った。
ましい性質を有する毛髪化粧料を開発すべく鋭意研究を
重ねた結果、特定の構造を有するポリオルガノシロキサ
ンと特定の高分子化合物とを併用することにより、その
目的を達成しうることを見い出し、この知見に基づいて
本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、(A)一般式(I)
【化2】 (式中のA1とA2は炭素数2又は3のアルキレン基、
aは8〜20の整数、b及びcはそれぞれ0又は1〜8
0の整数、nは5〜25の整数である)で表わされるポ
リオルガノシロキサンと(B)両性高分子化合物及び陽
イオン性高分子化合物の中から選ばれた少なくとも1種
の高分子化合物とを含有することを特徴とする毛髪化粧
料を提供するものである。
aは8〜20の整数、b及びcはそれぞれ0又は1〜8
0の整数、nは5〜25の整数である)で表わされるポ
リオルガノシロキサンと(B)両性高分子化合物及び陽
イオン性高分子化合物の中から選ばれた少なくとも1種
の高分子化合物とを含有することを特徴とする毛髪化粧
料を提供するものである。
【0007】本発明の毛髪化粧料においては、(A)成
分として一般式(I)のポリオルガノシロキサンが用い
られるが、特に好ましいものは、一般式(I)中のA1
とA2とがn−プロピレン基又はイソプロピレン基、a
が8〜20の整数、bとcとの合計が40〜80の整数
及びnが5〜25の整数であるものである。
分として一般式(I)のポリオルガノシロキサンが用い
られるが、特に好ましいものは、一般式(I)中のA1
とA2とがn−プロピレン基又はイソプロピレン基、a
が8〜20の整数、bとcとの合計が40〜80の整数
及びnが5〜25の整数であるものである。
【0008】このようなポリオルガノシロキサンは、例
えばFZ2172(日本ユニカー社製、商品名)として
市販されているものを用いることができる。このポリオ
ルガノシロキサンは単一成分でもよいし、また、2種以
上の混合成分でもよい。
えばFZ2172(日本ユニカー社製、商品名)として
市販されているものを用いることができる。このポリオ
ルガノシロキサンは単一成分でもよいし、また、2種以
上の混合成分でもよい。
【0009】次に、本発明の(B)成分としては、両性
高分子化合物及び陽イオン性高分子化合物の中から選ば
れた高分子化合物が用いられる。
高分子化合物及び陽イオン性高分子化合物の中から選ば
れた高分子化合物が用いられる。
【0010】この両性高分子化合物としては、例えば一
般式(II)
般式(II)
【化3】 (式中R1は水素原子又はメチル基、R2とR3は水素
原子、メチル基又はエチル基、A3とA4は炭素数1〜
4のアルキレン基である)で表わされる構成単位とアク
リル酸アルキルエステル又はメタクリル酸アルキルエス
テル単位とから成る分子量30000〜100000の
重合体が好ましい。
原子、メチル基又はエチル基、A3とA4は炭素数1〜
4のアルキレン基である)で表わされる構成単位とアク
リル酸アルキルエステル又はメタクリル酸アルキルエス
テル単位とから成る分子量30000〜100000の
重合体が好ましい。
【0011】さらに、好ましいのは、アクリル酸アルキ
ルエステル又はメタクリル酸アルキルエステル単位中の
エステル部分を形成するアルキル基が低級アルキル基で
あるものと高級アルキル基であるものとの混合単位であ
るものである。
ルエステル又はメタクリル酸アルキルエステル単位中の
エステル部分を形成するアルキル基が低級アルキル基で
あるものと高級アルキル基であるものとの混合単位であ
るものである。
【0012】これらの構成単位の割合としては、一般式
(II)が25〜45重量%、アクリル酸又はメタクリ
ル酸の低級アルキルエステル単位が50重量%以下、ア
クリル酸又はメタクリル酸の高級アルキルエステル単位
が5〜65重量%の範囲が望ましい。
(II)が25〜45重量%、アクリル酸又はメタクリ
ル酸の低級アルキルエステル単位が50重量%以下、ア
クリル酸又はメタクリル酸の高級アルキルエステル単位
が5〜65重量%の範囲が望ましい。
【0013】これらの両性高分子化合物は、例えばジア
ルキルアミノアルキルアクリレート又はメタクリレート
とアルキルアクリレート又はメタクリレートとの共重合
体にハロゲノ酢酸アルカリ金属塩を反応させることによ
って容易に製造することができるが、ユカホーマーAM
−75−R205S(三菱油化社製、商品名)、アルメ
ゼット(アメルコール社製、商品名)などとして市販さ
れているものを使用するのが有利である。
ルキルアミノアルキルアクリレート又はメタクリレート
とアルキルアクリレート又はメタクリレートとの共重合
体にハロゲノ酢酸アルカリ金属塩を反応させることによ
って容易に製造することができるが、ユカホーマーAM
−75−R205S(三菱油化社製、商品名)、アルメ
ゼット(アメルコール社製、商品名)などとして市販さ
れているものを使用するのが有利である。
【0014】次に、陽イオン性高分子化合物としては、
ポリアミン、ポリアミノアミド又はポリマー第四アンモ
ニウム型の重合体や第四級セルロースエーテルなどが用
いられる。このような化合物の例としては、以下に示す
ものを挙げることができる。
ポリアミン、ポリアミノアミド又はポリマー第四アンモ
ニウム型の重合体や第四級セルロースエーテルなどが用
いられる。このような化合物の例としては、以下に示す
ものを挙げることができる。
【0015】(1) ビニルピロリドン/ジメチルアミ
ノメタクリレート共重合体の四級化物;例えばガフクオ
ート734及び755(ガフ・コーポレーション製、商
品名) (2) 陽イオン性セルロース誘導体;例えばセルクオ
ートL200及びH100(ナショナルスターチ社、商
品名)、レオガードG(ライオン社製、商品名)、ポリ
マーJR−30M−125及び400(ユニオンカーバ
イド社製、商品名) (3) 陽イオン性多糖類;例えばジャガーCIS(メ
イホール社製、商品名) (4) アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピ
ルジエチレントリアミン重合体;例えばカーターレチン
F、F4又はF8(サンド社製、商品名) (5) アジピン酸/エポキシプロピルジエチレントリ
アミン共重合体;例えばハーコセット57(ハーキュル
ス社製、商品名) (6) ジメチルジアリルアンモニウムクロリド重合
体;例えばメルクオート100(メルク社製、商品名) (7) ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アク
リルアミド共重合体;例えばメルクオート550(メル
ク社製、商品名) これらの高分子化合物は単独で用いてもよいし、また2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
ノメタクリレート共重合体の四級化物;例えばガフクオ
ート734及び755(ガフ・コーポレーション製、商
品名) (2) 陽イオン性セルロース誘導体;例えばセルクオ
ートL200及びH100(ナショナルスターチ社、商
品名)、レオガードG(ライオン社製、商品名)、ポリ
マーJR−30M−125及び400(ユニオンカーバ
イド社製、商品名) (3) 陽イオン性多糖類;例えばジャガーCIS(メ
イホール社製、商品名) (4) アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピ
ルジエチレントリアミン重合体;例えばカーターレチン
F、F4又はF8(サンド社製、商品名) (5) アジピン酸/エポキシプロピルジエチレントリ
アミン共重合体;例えばハーコセット57(ハーキュル
ス社製、商品名) (6) ジメチルジアリルアンモニウムクロリド重合
体;例えばメルクオート100(メルク社製、商品名) (7) ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アク
リルアミド共重合体;例えばメルクオート550(メル
ク社製、商品名) これらの高分子化合物は単独で用いてもよいし、また2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0016】本発明の毛髪化粧料には、従来毛髪化粧料
に慣用されている各種添加成分を、所望に応じ、本発明
の目的がそこなわれない範囲で配合することができる。
に慣用されている各種添加成分を、所望に応じ、本発明
の目的がそこなわれない範囲で配合することができる。
【0017】この添加成分としては、例えばタンパク加
水分解物、プロピレングリコール、グリセリン、ポリエ
チレングリコールなどの多価アルコール、ポリオキシプ
ロピレンポリオキシエチレンブチルエーテル、ポリオキ
シプロピレンメチルグルコースエーテルなどの親水性油
剤、パラベン類、安息香酸塩、グルコン酸クロルヘキシ
ジン、トリクロサンなどの殺菌防腐剤、1−メントール
などの清涼感剤、ビタミン、生薬、アニオン性界面活性
剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両
性界面活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、色素、香料
などが挙げられる。
水分解物、プロピレングリコール、グリセリン、ポリエ
チレングリコールなどの多価アルコール、ポリオキシプ
ロピレンポリオキシエチレンブチルエーテル、ポリオキ
シプロピレンメチルグルコースエーテルなどの親水性油
剤、パラベン類、安息香酸塩、グルコン酸クロルヘキシ
ジン、トリクロサンなどの殺菌防腐剤、1−メントール
などの清涼感剤、ビタミン、生薬、アニオン性界面活性
剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両
性界面活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、色素、香料
などが挙げられる。
【0018】
【発明の効果】本発明によると、特定のポリオルガノシ
ロキサン及び高分子化合物を組み合わせて用いることに
より、仕上り後の毛髪の整髪力に優れ、かつベタツキの
ない再整髪可能な毛髪化粧料が容易に得られる。本発明
の毛髪化粧料は、例えばヘアリキッド、スタイリングフ
ォーム、ブロー剤、ヘアミストなどに適用できる。
ロキサン及び高分子化合物を組み合わせて用いることに
より、仕上り後の毛髪の整髪力に優れ、かつベタツキの
ない再整髪可能な毛髪化粧料が容易に得られる。本発明
の毛髪化粧料は、例えばヘアリキッド、スタイリングフ
ォーム、ブロー剤、ヘアミストなどに適用できる。
【0019】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。なお、得られた毛髪化粧料について
は、男性又は女性の専門テスター10名による実用評価
を実施し、整髪力、ベタツキのなさ、再整髪力につい
て、次の基準に従って評価した。 ◎:極めて良好、○:良好、△:やや悪い、×:悪い
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。なお、得られた毛髪化粧料について
は、男性又は女性の専門テスター10名による実用評価
を実施し、整髪力、ベタツキのなさ、再整髪力につい
て、次の基準に従って評価した。 ◎:極めて良好、○:良好、△:やや悪い、×:悪い
【0020】実施例1 両性アクリル系重合体(ユカホーマーAM75−R20
5S)3.0重量%、ポリオルガノシロキサン(FZ2
172)10.0重量%、エタノール50.0重量%、
香料0.2重量%、精製水残部から成る男性用ヘアリキ
ッドを調製し、その性能を評価した。
5S)3.0重量%、ポリオルガノシロキサン(FZ2
172)10.0重量%、エタノール50.0重量%、
香料0.2重量%、精製水残部から成る男性用ヘアリキ
ッドを調製し、その性能を評価した。
【0021】実施例2 ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト共重合体の四級化物(GAFQUAT734)2.0
重量%、ポリオルガノシロキサン(TZ2172)1
5.0重量%、エタノール60.0重量%、香料0.2
重量%、精製水残部から成る男性用ヘアリキッドを調製
し、その性能を評価した。
ト共重合体の四級化物(GAFQUAT734)2.0
重量%、ポリオルガノシロキサン(TZ2172)1
5.0重量%、エタノール60.0重量%、香料0.2
重量%、精製水残部から成る男性用ヘアリキッドを調製
し、その性能を評価した。
【0022】比較例1 実施例1において、ポリオルガノシロキサンを用いなか
ったこと以外は、実施例1と同様にして男性用ヘアリキ
ッドを調製し、その性能を評価した。
ったこと以外は、実施例1と同様にして男性用ヘアリキ
ッドを調製し、その性能を評価した。
【0023】比較例2 実施例1において、両性アクリル系重合体を用いなかっ
たこと以外は、実施例1と同様に実施して男性用ヘアリ
キッドを調製し、その性能を評価した。
たこと以外は、実施例1と同様に実施して男性用ヘアリ
キッドを調製し、その性能を評価した。
【0024】比較例3 実施例1において、両性アクリル系重合体及びポリオル
ガノシロキサンを用いず、かつポリオキシプロピレンブ
チルエーテル15.0重量%を含有させた以外は、実施
例1と同様に実施して、その性能を評価した。以上の結
果を表1に示す。
ガノシロキサンを用いず、かつポリオキシプロピレンブ
チルエーテル15.0重量%を含有させた以外は、実施
例1と同様に実施して、その性能を評価した。以上の結
果を表1に示す。
【表1】
【0025】実施例3 カチオン化セルロース(レオガードG)2.0重量%、
実施例1で用いた両性アクリル系重合体0.3重量%、
POE(40)硬化ヒマシ油0.5重量%、実施例1で
用いたポリオルガノシロキサン0.5重量%、エタノー
ル20重量%、香料0.1重量%、液化石油ガス5重量
%及び水残部から成る女性用スタイリングフォームを調
製し、その性能を評価した。
実施例1で用いた両性アクリル系重合体0.3重量%、
POE(40)硬化ヒマシ油0.5重量%、実施例1で
用いたポリオルガノシロキサン0.5重量%、エタノー
ル20重量%、香料0.1重量%、液化石油ガス5重量
%及び水残部から成る女性用スタイリングフォームを調
製し、その性能を評価した。
【0026】実施例4 ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミ
ド共重合体(MERQUAT550)3.0重量%、P
OE(40)硬化ヒマシ油0.5重量%、実施例1で用
いたポリオルガノシロキサン1.0重量%、エタノール
15重量%、香料0.1重量%、液化石油ガス6重量%
及び水残部から成る女性用スタイリングフォームを調製
し、その性能を評価した。
ド共重合体(MERQUAT550)3.0重量%、P
OE(40)硬化ヒマシ油0.5重量%、実施例1で用
いたポリオルガノシロキサン1.0重量%、エタノール
15重量%、香料0.1重量%、液化石油ガス6重量%
及び水残部から成る女性用スタイリングフォームを調製
し、その性能を評価した。
【0027】実施例5 カチオン化セルロース(レオガードG)1.0重量%、
POE(40)硬化ヒマシ油0.5重量%、実施例1で
用いたポリオルガノシロキサン2.0重量%、エタノー
ル25重量%、香料0.1重量%、液化石油ガス7重量
%及び水残部から成る女性用スタイリングフォームを調
製し、その性能を評価した。
POE(40)硬化ヒマシ油0.5重量%、実施例1で
用いたポリオルガノシロキサン2.0重量%、エタノー
ル25重量%、香料0.1重量%、液化石油ガス7重量
%及び水残部から成る女性用スタイリングフォームを調
製し、その性能を評価した。
【0028】比較例4 実施例3においてポリオルガノシロキサンを用いなかっ
たこと以外は、実施例3と同様に女性用スタイリングフ
ォームを調製し、その性能を評価した。
たこと以外は、実施例3と同様に女性用スタイリングフ
ォームを調製し、その性能を評価した。
【0029】比較例5 実施例4において、ジメチルジアリルアンモニウムクロ
リド/アクリルアミド共重合体を用いなかったこと以外
は、実施例4と同様に女性用スタイリングフォームを調
製し、その性能を評価した。以上の結果を表2に示す。
リド/アクリルアミド共重合体を用いなかったこと以外
は、実施例4と同様に女性用スタイリングフォームを調
製し、その性能を評価した。以上の結果を表2に示す。
【表2】
【0030】実施例6 カチオン化セルロース(ポリマーJR−30M−12
5)0.2重量%、実施例1で用いたポリオルガノシロ
キサン0.3重量%、POE(30)ステアリルエーテ
ル0.2重量%、香料0.2重量%、エタノール15重
量%及び水残部から成る女性用ブロー剤を調製し、その
性能を評価した。
5)0.2重量%、実施例1で用いたポリオルガノシロ
キサン0.3重量%、POE(30)ステアリルエーテ
ル0.2重量%、香料0.2重量%、エタノール15重
量%及び水残部から成る女性用ブロー剤を調製し、その
性能を評価した。
【0031】実施例7 実施例1で用いた両性アクリル系重合体0.2重量%、
実施例1で用いたポリオルガノシロキサン0.1重量
%、POE(30)ステアリルエーテル0.2重量%、
香料0.2重量%、エタノール20重量%及び精製水残
部から成る女性用ブロー剤を調製し、その性能を評価し
た。
実施例1で用いたポリオルガノシロキサン0.1重量
%、POE(30)ステアリルエーテル0.2重量%、
香料0.2重量%、エタノール20重量%及び精製水残
部から成る女性用ブロー剤を調製し、その性能を評価し
た。
【0032】実施例8 ジメチルジアリルアンモニウムクロリド重合体(MER
QUAT100)0.1重量%、実施例1で用いた両性
アクリル系重合体0.2重量%、実施例1で用いたポリ
オルガノシロキサン0.2重量%、POE(30)ステ
アリルアルコール0.2重量%、香料0.2重量%、エ
タノール30重量%及び精製水残部から成る女性用ブロ
ー剤を調製し、その性能を評価した。
QUAT100)0.1重量%、実施例1で用いた両性
アクリル系重合体0.2重量%、実施例1で用いたポリ
オルガノシロキサン0.2重量%、POE(30)ステ
アリルアルコール0.2重量%、香料0.2重量%、エ
タノール30重量%及び精製水残部から成る女性用ブロ
ー剤を調製し、その性能を評価した。
【0033】比較例6 実施例6において、ポリオルガノシロキサンを用いなか
ったこと以外は、実施例6と同様に女性用ブロー剤を調
製し、その性能を評価した。
ったこと以外は、実施例6と同様に女性用ブロー剤を調
製し、その性能を評価した。
【0034】比較例7 実施例7において、両性アクリル系樹脂を用いず、ポリ
オルガノシロキサンを0.2重量%とした以外は、実施
例7と同様に女性用ブロー剤を調製し、その性能を評価
した。
オルガノシロキサンを0.2重量%とした以外は、実施
例7と同様に女性用ブロー剤を調製し、その性能を評価
した。
【0035】比較例8 実施例8において、ジメチルジアリルアンモニウムクロ
リド重合体、両性アクリル系重合体及びポリオルガノシ
ロキサンを用いず、かつポリオキシプロピレンブチルエ
ーテル0.3重量%を含有させた以外は、実施例8と同
様に実施して女性用ブロー剤を調製し、その性能を評価
した。以上の結果を表3に示す。
リド重合体、両性アクリル系重合体及びポリオルガノシ
ロキサンを用いず、かつポリオキシプロピレンブチルエ
ーテル0.3重量%を含有させた以外は、実施例8と同
様に実施して女性用ブロー剤を調製し、その性能を評価
した。以上の結果を表3に示す。
【表3】
【0036】実施例9 実施例1で用いた両性アクリル系重合体20.0重量
%、パルミチン酸イソプロピル0.5重量%、実施例1
で用いたポリオルガノシロキサン2.0重量%、香料
0.1重量%及びエタノール残部から成る女性用ヘアミ
ストを調製し、その性能を評価した。
%、パルミチン酸イソプロピル0.5重量%、実施例1
で用いたポリオルガノシロキサン2.0重量%、香料
0.1重量%及びエタノール残部から成る女性用ヘアミ
ストを調製し、その性能を評価した。
【0037】実施例10 実施例1で用いた両性アクリル系重合体10.0重量
%、パルミチン酸イソプロピル0.5重量%、実施例1
で用いたポリオルガノシロキサン10.0重量%、香料
0.1重量%及びエタノール残部から成る女性用ヘアミ
ストを調製し、その性能を評価した。
%、パルミチン酸イソプロピル0.5重量%、実施例1
で用いたポリオルガノシロキサン10.0重量%、香料
0.1重量%及びエタノール残部から成る女性用ヘアミ
ストを調製し、その性能を評価した。
【0038】比較例9 実施例9において、ポリオルガノシロキサンを用いなか
ったこと以外は、実施例9と同様に実施して女性用へア
ミストを調製し、その性能を評価した。以上の結果を表
4に示す。
ったこと以外は、実施例9と同様に実施して女性用へア
ミストを調製し、その性能を評価した。以上の結果を表
4に示す。
【表4】
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)一般式(I) 【化1】 (式中のA1とA2は炭素数2又は3のアルキレン基、
aは8〜20の整数、b及びcはそれぞれ0又は1〜8
0の整数、nは5〜25の整数である)で表わされるポ
リオルガノシロキサンと(B)両性高分子化合物及び陽
イオン性高分子化合物の中から選ばれた少なくとも1種
の高分子化合物とを含有することを特徴とする毛髪化粧
料。 - 【請求項2】 一般式中(I)中のA1及びA2がポリ
プロピレン基であり、aが8〜20、b+cが40〜8
0、nが5〜25であるポリオルガノシロキサンを用い
る請求項1記載の毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7356091A JPH0592911A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7356091A JPH0592911A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 毛髪化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592911A true JPH0592911A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13521766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7356091A Pending JPH0592911A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0592911A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6039933A (en) * | 1996-07-17 | 2000-03-21 | L'oreal | Cosmetic composition pressurized in an aerosol device and the resulting foam |
US6403073B1 (en) | 1996-05-13 | 2002-06-11 | L'oreal S.A. | Compositions for treating keratinic materials containing the association of a polyampholyte polymer and a non-volatile and water insoluble organopolysiloxane |
JP2002193766A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Nippon Unicar Co Ltd | 毛髪セット剤組成物 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP7356091A patent/JPH0592911A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6403073B1 (en) | 1996-05-13 | 2002-06-11 | L'oreal S.A. | Compositions for treating keratinic materials containing the association of a polyampholyte polymer and a non-volatile and water insoluble organopolysiloxane |
US6039933A (en) * | 1996-07-17 | 2000-03-21 | L'oreal | Cosmetic composition pressurized in an aerosol device and the resulting foam |
JP2002193766A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Nippon Unicar Co Ltd | 毛髪セット剤組成物 |
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