JPH0591571A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JPH0591571A
JPH0591571A JP3252542A JP25254291A JPH0591571A JP H0591571 A JPH0591571 A JP H0591571A JP 3252542 A JP3252542 A JP 3252542A JP 25254291 A JP25254291 A JP 25254291A JP H0591571 A JPH0591571 A JP H0591571A
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terminal
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Masayuki Morita
正之 森田
Fumihiko Nagasaki
文彦 長崎
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control

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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤレス送信器を持って各室を回りなが
ら、端末器のアドレス設定をすること。 【構成】 設定器13は端末器14,15に対して端末
器種別と識別情報を設定器13に伝送させる要求信号を
出力し、この要求信号に応答して端末器14,15から
返送される識別情報を記憶し、端末器に対して識別情報
と共に点滅信号を送信し、点滅信号に応答して点滅して
いる端末器に対してアドレス選択スイッチS11〜S20を
操作すると、識別情報を相手先アドレスとしてアドレス
選択スイッチS11〜S20により入力された端末器アドレ
スを送信する。この端末器アドレスは端末器のメモリ2
3,33に記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送線を介して監視端末
器及び制御端末器が接続され、監視端末器の操作により
制御端末器を制御するように構成された遠隔監視制御シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】伝送線を介して監視端末器及び制御端末
器が接続され、監視端末器の操作により制御端末器を制
御するように構成された遠隔監視制御システムが知られ
ている。このような遠隔監視制御システムにおいては、
各端末器は固有のアドレスが割り当てられており、この
アドレスは各端末器に設けられたディップスイッチの操
作により予め設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにデ
ィップスイッチにより各端末器のアドレスを設定する遠
隔監視制御システムにおいては、端末器が天井や照明器
具内壁面に設置された時には、アドレスの設定や変更が
大変であった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的はワイヤレス送信器を持って各室を回りな
がら、端末器のアドレス設定をすることができる遠隔監
視制御システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項第1項に係わる遠
隔監視制御システムは、電源部からの一対の伝送線を介
して監視端末器、制御端末器及びワイヤレス設定器との
制御デ−タの送受を行なうワイヤレス受信部が接続さ
れ、電源部は伝送線を介して入力される電流モ−ド信号
に応答して電圧モ−ド信号を送信し、しかも端末器は端
末器固有の識別情報を記憶する記憶手段を備えた遠隔監
視制御システムにおいて、前記伝送線を介して信号の送
受を行う送受信部と、この送受信部を介する信号を制御
する伝送制御部と、照明制御信号を出力する相手先アド
レスを切換える切換え手段及び端末器アドレスを設定す
るアドレス設定手段等を有する操作パネルとを具備する
設定器を前記伝送線に接続し、前記ワイヤレス設定器は
前記ワイヤレス受信部間での制御デ−タを送受信を制御
する送受信部と、この送受信部を介する信号を制御する
制御部と、照明制御信号を出力する相手先アドレスを切
換える切換え手段及び端末器アドレスを設定するアドレ
ス設定手段等を有する操作パネルを具備し、この伝送線
に接続される設定器は自己の操作パネルからの信号ある
いはワイヤレス設定器の操作パネルからの信号に応答し
て前記端末器に対して前記識別情報を設定器に伝送させ
る要求信号を出力する要求信号出力手段と、この要求信
号出力手段に応答して前記端末器から返送される識別情
報を記憶手段と、この記憶手段に記憶されている端末器
に対して識別情報を自己の操作パネルあるいはワイヤレ
ス設定器の操作パネルの切換手段からの信号により切換
え指定されたアドレスを相手先アドレスとして照明制御
信号を出力する出力手段と、前記照明制御信号に応答し
て他の端末器から視認可能に制御されている端末器に対
して自己の操作パネルあるいはワイヤレス設定器の操作
パネルのアドレス設定手段から入力された端末器アドレ
スを送信する手段とを具備し、前記端末器は設定器から
送信された端末器アドレスを自己のメモリに記憶するよ
うにしたことを特徴とする。
【0006】請求項第2項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、電源部からの一対の伝送線を介して監視端末器及
び制御端末器が接続され、電源部は伝送線を介して入力
される電流モ−ド信号に応答して電圧モ−ド信号を送信
し、しかも端末器は端末器固有の識別情報を記憶する記
憶手段を備えた遠隔監視制御システムにおいて、前記伝
送線に接続する伝送端子と、この伝送端子を介して前記
伝送線との信号の送受を行う送受信部と、この送受信部
を介する信号を制御する伝送制御部と、照明制御信号を
出力する相手先アドレスを切換える切換え手段及び端末
器アドレスを設定するアドレス設定手段等を有する操作
パネルとを具備した設定器を前記伝送線に対して着脱自
在に接続し、この設定器は操作パネルからの信号に応答
して前記端末器に対して前記識別情報を設定器に伝送さ
せる要求信号を出力する要求信号出力手段と、この要求
信号出力手段に応答して前記端末器から返送される識別
情報を記憶手段と、この記憶手段に記憶されている端末
器に対して識別情報を自己の操作パネルの切換手段から
の信号により切換え指定されたアドレスを相手先アドレ
スとして照明制御信号を出力する出力手段と、前記照明
制御信号に応答して他の端末器から視認可能に制御され
ている端末器に対して自己の操作パネルのアドレス設定
手段から入力された端末器アドレスを送信する手段とを
具備し、前記端末器は設定器から送信された端末器アド
レスを自己のメモリに記憶するようにしたことを特徴と
する。
【0007】請求項第3項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、電源部からの一対の伝送線を介して監視端末器、
制御端末器及びワイヤレス設定器あるいはスイッチ操作
器との制御デ−タの送受を行なうワイヤレス受信部が接
続され、電源部は伝送線を介して入力される電流モ−ド
信号に応答して電圧モ−ド信号を送信し、しかも端末器
は端末器固有の識別情報を記憶する記憶手段を備えた遠
隔監視制御システムにおいて、前記伝送線を介して信号
の送受を行う送受信部と、この送受信部を介する信号を
制御する伝送制御部と、照明制御信号を出力する相手先
アドレスを切換える切換え手段及び端末器アドレスを設
定するアドレス設定手段等を有する操作パネルとを具備
する設定器を前記伝送線に接続し、前記ワイヤレス受信
部は前記伝送線を介して信号の送受を行う送受信部と、
この送受信部を介する信号を制御する伝送制御部と、端
末器種別、端末器固有の識別情報及びアドレスを記憶す
る記憶手段と、筐体に設けられ前記伝送制御部により照
明状態が制御される表示素子とを具備し、前記伝送線に
接続される設定器は自己の操作パネルからの信号あるい
はワイヤレス設定器の操作パネルからの信号に応答して
前記端末器に対して前記識別情報を設定器に伝送させる
要求信号を出力する要求信号出力手段と、この要求信号
出力手段に応答して前記端末器から返送される識別情報
を記憶手段と、この記憶手段に記憶されている端末器に
対して識別情報を自己の操作パネルあるいはワイヤレス
設定器の操作パネルの切換手段からの信号により切換え
指定されたアドレスを相手先アドレスとして照明制御信
号を出力する出力手段と、前記照明制御信号に応答して
他の端末器から視認可能に制御されている端末器に対し
て自己の操作パネルあるいはワイヤレス設定器の操作パ
ネルのアドレス設定手段から入力された端末器アドレス
を送信する手段とを具備し、前記ワイヤレス受信部は設
定器からの照明制御信号を受信すると前記表示素子を他
の端末器から視認可能なように表示制御し、しかもワイ
ヤレス設定器あるいはスイッチ操作器のうち一方の操作
信号のみことを特徴とし、前記端末器は設定器から送信
された端末器アドレスを自己のメモリに記憶するように
したことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項第1項においては、伝送線に接続されて
いる設定器とワイヤレス設定器とのいずれからも端末器
のアドレス設定をすることができる。
【0009】請求項第2項においては、伝送線に着脱自
在な設定器より端末器のアドレス設定をすることができ
る。
【0010】請求項第3項においては、伝送線に接続さ
れるワイヤレス受信器にもアドレス設定をすることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の第1実施例に係
わる遠隔監視制御システムについて説明する。図1は遠
隔監視制御システムを示すブロック図、図2は制御端末
器の詳細な構成を示す回路図、図3は監視端末器の詳細
な構成を示すブロック図、図4は設定器の詳細な構成を
示す回路図、図5は操作パネルの正面図、図6はワイヤ
レス受信器の構成を示す回路図、図7はワイヤレス送信
器の構成を示す図、図8は可搬形設定器を示す斜視図、
図9は設定器の動作を説明するためのフロ−チャ−ト、
図10は制御端末器あるいは監視端末器の動作を説明す
るためのフロ−チャ−トである。
【0012】図1において、13は設定器である。この
設定器13には2線伝送線12を介して監視端末器1
4、制御端末器15、ワイヤレス受信器16、可搬型設
定器18が接続される。監視端末器14及び制御端末器
15は適宜複数台接続されており、ワイヤレス受信器1
6は例えば住宅の各室毎に設置されている。なお、ワイ
ヤレス設定器17は設定器13と同じ機能を有する。
【0013】設定器13は、電源部13aを内蔵してお
り、監視端末器14あいるは制御端末器15からの返送
電流の有無に応じて出力電圧(±24V)の極性を反転
する制御を行っている。
【0014】設定器13は監視端末器14及び制御端末
器15のアドレスを設定するための装置で、その詳細な
構成は図4乃至図5を参照して後述する。
【0015】監視端末器14には操作スイッチS1が設
けられると共に、この操作スイッチS1の操作状態(オ
ン・オフ状態)を視認可能なように発光素子L1が設け
られている。この監視端末器14として、例えば照明負
荷の点灯/消灯制御を行うON/OFFスイッチ、照明負荷の
調光を制御する調光スイッチが挙げられ、この監視端末
器14の詳細な構成については図3を参照して後述す
る。
【0016】制御端末器15には照明負荷151が接続
されており、監視端末器14からの制御信号に応じて照
明負荷151をオン/オフ制御したりあるいは調光制御
している。この制御端末器15の詳細な構成については
図2を参照して後述する。
【0017】次ぎに、図2を参照して制御端末器15の
詳細な構成について説明する。この制御端末器15はO
N/OFF端末器である。図2において、21は例えば
マイクロコンピュ−タにより構成される処理部である。
この処理部21にはマイクロコンピュ−タの製造番号の
ような処理部固有の識別番号を記憶する識別番号記憶部
22、制御端末器15のアドレスが記憶されるアドレス
記憶部23が接続される。
【0018】p1,p2は伝送線12に接続するための伝送
端子である。この伝送端子p1,p2の両端にはダイオ−ド
ブリッジDB1 の入力端子が接続される。さらに、伝送端
子p2は抵抗r1、ツェナダイオ−ドZD1を介して接地
され、抵抗r1とツェナダイオ−ドZD1との接続点の
電位は受信信号RDとして処理部21に入力される。ま
た、ダイオ−ドブリッジDB1の出力端子は抵抗r2を
介してトランジスタQ1のコレクタに接続され、このト
ランジスタQ1のエミッタは接地される。このトランジ
スタQ1のベ−スには処理部21から出力される返送信
号SDが入力される。
【0019】また、ダイオ−ドブリッジDB1 には平滑回
路24が接続されており、この平滑回路24は伝送線1
2を介して伝送される±24Vのパルス電圧を整流・平
滑して5Vの電圧を作成し、処理部21等に供給してい
る。
【0020】また、処理部21の出力端子O1は抵抗r
3を介してトランジスタQ2のベ−スに接続される。こ
のトランジスタQ2のエミッタは接地され、コレクタは
リレコイルRYを介して電源が供給される。100Vの
交流電源はリレ−スイッチS2を介して照明負荷151
に供給され、5Vの電圧はリレ−スイッチS2と連動す
るリレ−スイッチS3を介して抵抗r4の一端に供給さ
れる。
【0021】この抵抗r4の非接地側端子は処理部21
のI1端子に接続される。抵抗r4は照明負荷151の
照明状態をモニタするために設けられている。
【0022】次ぎに、図3を参照して監視端末器14の
詳細な構成について説明する。この監視端末器14はO
N/OFFスイッチである。図3において、31は例え
ばマイクロコンピュ−タにより構成される処理部であ
る。この処理部31にはマイクロコンピュ−タの製造番
号のように処理部31、つまり監視端末器固有の識別番
号を記憶する識別番号記憶部32、監視端末器14のア
ドレスが記憶されるアドレス記憶部23が接続される。
【0023】p3,p4は伝送線12に接続するための伝送
端子である。この伝送端子p3,p4の両端にはダイオ−ド
ブリッジDB2 の入力端子が接続される。さらに、伝送端
子p4は抵抗r5、ツェナダイオ−ドZD2を介して接地
され、抵抗r2とツェナダイオ−ドZD2との接続点の
電位は受信信号RDとして処理部31に入力される。ま
た、ダイオ−ドブリッジDB1の出力端子は抵抗r6を
介してトランジスタQ3のコレクタに接続され、このト
ランジスタQ3のエミッタは接地される。このトランジ
スタQ3のベ−スには処理部31から出力される返送信
号RDが入力される。
【0024】また、ダイオ−ドブリッジDB2 には平滑回
路34が接続されており、この平滑回路34は伝送線1
2を介して伝送される±24Vのパルス電圧を整流・平
滑して5Vの電圧を作成し、処理部31等に供給してい
る。
【0025】また、処理部31の出力端子O1は抵抗r
7を介してトランジスタQ4のベ−スに接続され、その
エミッタは接地され、コレクタは発光素子L1、抵抗r
8を介して電源に接続れる。
【0026】スイッチS1の一方の接点には5Vの電圧
が供給され、他方の接点は抵抗r9を介して接地され、
この抵抗r9の非接地側端子は処理部31のI1端子に
接続される。つまり、このI1端子にスイッチS1の操
作信号が入力される。
【0027】次ぎに、図4を参照して設定器13の詳細
な構成について説明する。図4において、41は例えば
マイクロコンピュ−タにより構成される処理部である。
この処理部41の出力端子O1はコンパレ−タCOM1の+
端子に接続されると共に、インバ−タ42を介してコン
パレ−タCOM2の+端子に接続される。コンパレ−タCOM1
及びCOM2の−端子にはそれぞれ基準電圧ref が入力され
ている。
【0028】コンパレ−タCOM1の出力はnpn 型トランジ
スタQ11とpnp 型トランジスタQ12のベ−スに接続さ
れ、コンパレ−タCOM2の出力はnpn 型トランジスタQ13
とPNP型トランジスタQ14のベ−スに接続される。トラ
ンジスタQ11,Q13のエミッタとトランジスタQ12,Q
14のエミッタはそれぞれ接続され、トランジスタQ11,
Q13のコレクタには+24Vの電圧が供給されている。
【0029】トランジスタQ12のコレクタは抵抗r11を
介して接地され、トランジスタQ14のコレクタはコンパ
レ−タCOM3の−端子に接続される。抵抗r11の非接地側
端子はコンパレ−タCOM3の−端子に接続される。なお、
コンパレ−タCOM3の+端子には基準電圧ref が接続され
る。
【0030】なお、基準電圧ref は出力端子から出力さ
れるHレベル信号とLレベル信号との間の電圧に設定さ
れている。
【0031】また、処理部41には表示キ−入力処理部
43が接続されている。この表示キ−入力処理部41は
図5を参照して説明する設定器13の操作パネルに配設
されたスイッチに対応するキ−操作信号を処理部41に
出力すると共に、処理部41で指定された発光素子を点
灯・非点灯制御を行っている。
【0032】さらに、処理部41には端末器から伝送さ
れた認識番号等を記憶するメモリ44が接続される。
【0033】また、45は電源部で、この電源部45は
AC100Vの交流電源を整流して24V及び5Vの直
流電圧を生成して、各制御部に出力している。
【0034】次ぎに、図5を参照して設定器13の操作
パネルについて説明する。図5において、51は操作パ
ネルである。この操作パネル51の左側には監視端末器
14及び制御端末器15のアドレス(「1」〜「1
0」)を選択するアドレス選択スイッチS11〜S20が設
けられ、中央部にはメモリ45に若い番号順に記憶され
た認識番号のうち、1つ後の認識番号を指定する「+
1」スイッチ52a、1つ前の認識番号を指定する「−
1」スイッチ52bから構成される切換えスイッチ52
が設けられている。ところで、アドレス選択スイッチS
11〜S20にはアドレス設定が完了したときに点灯される
発光素子L11〜L20が設けられている。
【0035】さらに、中央部下方には、設定器13によ
るアドレス設定を開始させる設定開始スイッチ54、該
アドレス設定を終了させる設定終了スイッチ55が設け
られ、開始スイッチ54の側方には開始スイッチ54が
操作されると点灯される設定中表示用発光素子L2が配
設されている。
【0036】次ぎに、図6を参照してワイヤレス受信器
16の詳細な構成について説明する。図6おいて、p5,
p6は伝送線12に接続するための伝送端子である。この
伝送端子p5,p6の両端にはダイオ−ドブリッジDB3 の入
力端子が接続される。さらに、伝送端子p6は抵抗r21、
ツェナダイオ−ドZD3を介して接地され、抵抗r21と
ツェナダイオ−ドZD3との接続点の電位は受信信号R
Dとして処理部61に入力される。また、ダイオ−ドブ
リッジDB3の出力端子は抵抗r22を介してトランジス
タQ21のコレクタに接続され、このトランジスタQ21の
エミッタは接地される。このトランジスタQ21のベ−ス
には処理部61から出力される返送信号SDが入力され
る。
【0037】また、ダイオ−ドブリッジDB3 の出力端に
は平滑回路62が接続されており、この平滑回路62は
伝送線12を介して伝送される±24Vのパルス電圧信
号のうち+24Vのパルス電圧を整流・平滑して5Vの
電圧を作成し、処理部61等に供給している。
【0038】この処理部61は例えばマイクロコンピュ
−タにより構成されているもので、その出力端子O1は
抵抗r23 を介してトランジスタQ22のベ−スに接続され
る。このトランジスタQ23のエミッタは接地され、そ
のコレクタは赤外線を発する発光素子L3を介してコレ
クタ電源に接続されている。
【0039】また、L4は赤外線を受光すると導通する
受光素子である。この受光素子L1の一端は抵抗r23を
介して接地される。この抵抗r23 の非接地側端子はコン
デンサC11 、アンプ63、復調回路64を介して入力端
子I1に入力される。
【0040】次ぎに、図7を参照してワイヤレス送信器
17の詳細な構成について説明する。図7において、7
1は例えばマイクロコンピュ−タにより構成される処理
部である。この処理部71の出力端子O1は抵抗r31 を
介してトランジスタQ31のベ−スに接続される。このト
ランジスタQ31のエミッタは接地され、そのコレクタは
赤外線を発する発光素子L5を介してコレクタ電源に接
続されている。
【0041】また、L6は赤外線を受光すると導通する
受光素子である。この受光素子L6の一端は抵抗r32を
介して接地される。この抵抗r32 の非接地側端子はコン
デンサC12 、アンプ72、復調回路73を介して入力端
子I1に入力される。
【0042】ところで、このワイヤレス送信器17の操
作パネルは図5に示した設定器13と同じ操作パネルを
備えているもので、操作パネルに備えられているスイッ
チS,…,表示素子L,…は処理部71に接続されてい
る。
【0043】次ぎに、上記のように構成された本発明の
第1実施例の動作について説明する。本システムにおい
ては各端末器はディップスイッチを備えていないため、
設定器13あるいはワイヤレス送信器17によりアドレ
ス設定が行われる。このアドレス設定を行う場合には、
まず設定器13あるいはワイヤレス送信器17の設定開
始スイッチ54を操作する。この設定開始スイッチ54
の操作により図9に示す制御が設定器13により行われ
る。ところで、ワイヤレス送信器17の設定開始スイッ
チ54が操作されると、その操作信号はワイヤレス受信
器16で受信されその操作信号に応じた信号が伝送線1
2を介して設定器13に送信される。これを受信した設
定器13は設定開始スイッチ54が操作されたことを判
定している。
【0044】このように設定器13あるいはワイヤレス
送信器17の設定開始スイッチ54が操作されると、発
光素子L2が点灯され、設定器13は認識番号要求信号
を伝送線12に出力する。この認識番号要求信号を送信
した設定器13は認識番号を受信するまで待ち処理を行
う(ステップS1〜S4)。
【0045】この認識番号要求信号を受信した監視端末
器14及び制御端末器15は図10のフロ−チャ−トに
示す処理を実行する。つまり、該認識番号要求信号を受
信すると認識番号記憶部32及び22に記憶されている
認識番号を伝送線12に出力する(ステップT1,T
2)。
【0046】次ぎに、設定器13は該認識番号を受信す
ると順次それをメモリ44に記憶する(ステップS5,
S6)。そして、監視端末器14及び制御端末器15の
識別番号をすべて受信すると、認識番号の若い順ににメ
モリ44内において並べ換える処理を行う。
【0047】このような一連の処理によりメモリ44に
は伝送線12に接続されている端末器が認識番号の若い
順に記憶するテ−ブルが完成される。
【0048】そして、設定器13あるいはワイヤレス送
信器17の設定終了スイッチ55が操作されていなけれ
ば、該テ−ブルのうちn(=1)番目に記憶されている
認識番号を相手先アドレスとし、制御信号として点滅信
号と共に、伝送線12に出力する(ステップS12,S
14,S15)。nはカウンタ値により指定される。
【0049】そして、これら信号を受信した端末器は自
己の記憶部22あるいは32に記憶されている自己の認
識番号と伝送されてきた認識番号とを比較し、一致して
いれば、照明負荷151あるいは発光素子L1を点滅さ
せる処理を行う(ステップT5,T6)。
【0050】そして、設定器13あるいはワイヤレス送
信器17の切換えスイッチ52が操作されたか判定され
る。この切換えスイッチ52は点滅している端末器を変
更する場合に操作するもので、「+1」スイッチ52a
あるいは「−1」スイッチ52bが操作された場合に
は、テ−ブルに記憶されている認識番号のうち次のある
いは手前の認識番号に対して点滅信号が送信される(ス
テップS16,S17)。
【0051】ところで、現在点滅している端末器に対し
てアドレス設定する場合には、アドレス選択スイッチS
11〜S20のいずれかを操作する。
【0052】例えば、アドレス選択スイッチS11が操作
された場合には、その点滅している端末器に対して識別
番号を相手先アドレスとしてアドレス選択スイッチS11
に対応するアドレス値「1」が送信される(ステップS
171,S18)。
【0053】そして、識別番号が伝送されてきた識別番
号と一致した端末器は自己のアドレス記憶部23にアド
レス値「1」を記憶し、記憶完了信号を送出する(ステ
ップT7〜T9)。
【0054】そして、設定器13は記憶完了信号を受信
したかを判定し、記憶完了信号を受信した場合には発光
素子L11〜L20のうち対応する発光素子が点灯される。
【0055】端末器種別の認識番号を指定するためのカ
ウンタ値nが「+1」されて、ステップS14以降の処
理に戻る(ステップS19〜S21)。
【0056】以降、端末器の認識番号の若い順に点滅信
号が送信されてアドレス設定される。このようにして、
すべての端末器に対してアドレス設定がなされると、設
定者は設定器13あるいはワイヤレス送信器17の設定
終了スイッチ55を押す。この操作はステップS14の
判定で検出され、操作パネル51の発光素子L2が消灯
される(ステップS24)。
【0057】一方、ステップS19の判定で設定完了信
号が端末器から送信されていない場合には、アドレス値
を送信してからの時間をタイマにより計数し、その計数
値が設定値を越えると、ステップS21の処理に進んで
カウンタ値を「+1」する処理が実行される。つまり、
点滅している端末器に何らかのエラ−があると判定し
て、次の端末器に対して点滅信号を送信する処理に移行
される(ステップS22,S23)。
【0058】このようにして、端末器に接続された照明
負荷もしくは発光素子を点滅させた後にアドレス設定す
るようにしている。
【0059】そして、アドレス設定する端末器を点滅さ
せているため、端末器の近くにいかなくても容易に端末
器を確認できる。
【0060】さらに、ワイヤレス送信器17の操作によ
ってもアドレス設定をすることができるので、アドレス
設定を各室を回りながら行なうことができる。
【0061】次ぎに、本発明の第2実施例について説明
する。この第2実施例はワイヤレス受信器26のアドレ
ス設定できる構成となっている。この第2実施例に係わ
る遠隔監視制御システムにおけるワイヤレス受信器26
は図11に示すように筐体外側に表示素子L5が設けら
れている。このワイヤレス受信器26以外の構成につい
ては前述した第1実施例と同じであるので、その詳細な
説明については省略する。
【0062】次ぎに、図12を参照してワイヤレス受信
器26の詳細な構成について説明する。図12におい
て、図6と同一部分には同一番号を付し、その詳細な説
明については省略する。図において、処理部61には製
造番号のようなワイヤレス受信器26固有の認識(I
D)番号を記憶する記憶部、ワイヤレスであることを記
憶する種別記憶部、アドレスを記憶する記憶部を有する
メモリ65が接続されている。
【0063】そして、処理部61はワイヤレス送信器1
7から設定開始スイッチ54の操作信号を受信すると、
アドレス設定モ−ドを設定し、スイッチ操作器27から
の信号を受け付けないように処理する。そして、第1実
施例でも説明したように設定器13で行われる図9の処
理に対して他の端末器と同様に図10に示す処理を行な
う。つまり、設定器13からの点滅信号に応答して発光
素子L5を点滅動作させる等の処理を行なっている。
【0064】そして、ワイヤレス送信器17の設定終了
スイッチ55が操作されてアドレス設定モ−ドが解除さ
れた後には、スイッチ操作器27の操作信号を受け付け
るようにしている。そして、このスイッチ操作器27の
操作により予め割り付けられた照明負荷の点消灯制御を
行なうようにしている。
【0065】なお、上記第1実施例では設定器13を伝
送線12に常時接続しておいたが、図8に示すように設
定器13に伝送端子を設けておき、必要に応じて伝送線
12に接続するようにしても良い。このようにすること
により、設定器13は可搬形設定器となり、必要に応じ
てどの室にも設置することができる。
【0066】次ぎに、本発明の第3実施例及び第4実施
例に係わる遠隔監視制御システムについて図13乃至図
17を参照して説明する。図13は本発明の第3実施例
に係わる遠隔監視制御システムを示すブロック図、図1
4は本発明の第4実施例に係わる遠隔監視制御システム
を示すブロック図、図15は電源部の詳細な構成を示す
回路図、図16は電源部内部の各部の動作波形図、図1
7は設定器の詳細な構成を示す回路図である。前述した
第1実施例及び第2実施例においては、設定器13には
電源部13aを持っていたが、この第3実施例及び第4
実施例に係わる設定器13は電源部13aを持っていな
い。その代わりに、伝送線12に電源部13aに相当す
る電源部11を接続している。
【0067】図13において、図1と同一部分には同一
番号を付し、その詳細な説明は省略する。図において、
伝送線12には電源部11が接続されている。従って、
図13における設定器13は図4の電源部13aに相当
する電源部は持っていない。
【0068】図14において、図11と同一部分には同
一番号を付し、その詳細な説明は省略する。図におい
て、伝送線12には電源部11が接続されている。従っ
て、図14における設定器13は図4の電源部13aに
相当する電源部は持っていない。
【0069】図14において、81は例えば24Vの直
流電源である。この直流電源81の陽極は抵抗r41、ツ
ェナダイオ−ドZD5を介して接地される。このツェナ
ダイオ−ドZD5の非接地側端子から5Vの基準電圧の
取り出される。
【0070】さらに、直流電源81の陽極はnpn 型トラ
ンジスタQ41及びQ42のコレクタに接続される。トラン
ジスタQ41及びQ42のエミッタはpnp 型トランジスタQ
43及びQ44のエミッタにそれぞれ接続される。
【0071】トランジスタQ43及びQ44のコレクタは互
いに接続された後、送信電流検出用の抵抗r42を介して
接地される。
【0072】トランジスタQ41のエミッタとQ43のエミ
ッタとの接続点A及びトランジスタQ42のエミッタとト
ランジスタQ44のエミッタとの接続点Bは2線伝送線1
2に接続されている。
【0073】抵抗r42の非接地側端子はコンパレ−タCO
M5の−端子に接続される。このコンパレ−タCOM5の+端
子には基準電圧(5V)を抵抗r43,r44で分圧した電
圧が供給されている。このコンパレ−タCOM5は監視端末
器14あるいは制御端末器15からの送信電流が抵抗r
42に流れ込むと、抵抗r42の非接地側端子(C点)の電
位が上昇して、Lレベル信号を出力し、送信電流がr42
に流れ込まなくなると、Hレベル信号を出力する。
【0074】このコンパレ−タCOM5の出力はワンショッ
ト回路82のB端子に入力されると共にアンド回路83
の一方の入力端に入力される。ワンショット回路82は
コンパレ−タCOM5の出力がHレベルからLレベルに立ち
下がってから一定時間TだけLレベル信号をそのQ出力
から出力する。このQ出力はアンド回路83の他方の入
力端に入力されている。
【0075】アンド回路83の出力はインバ−タ84を
介してコンパレ−タCOM6の−端子に接続されると共に、
直接コンパレ−タCOM7の−端子に接続される。これらコ
ンパレ−タCOM6,COM7 の+端子には基準電圧(5V)を
抵抗r45,r46で分圧した電圧が基準電圧として入力さ
れている。
【0076】つまり、COM6及びCOM7はアンド回路83の
出力レベルに応じて一方のコンパレ−タからHレベル信
号が出力され、他方のコンパレ−タからLレベル信号が
出力されるように構成されている。
【0077】コンパレ−タCOM6の出力はトランジスタQ
42及びQ44のベ−スに接続され、コンパレ−タCOM7の出
力はトランジスタQ41及びQ42のベ−スに接続されてい
る。このように電源部11を構成することにより、図1
6で示すように抵抗r42に端末器からの送信電流が流れ
ると、コンパレ−タCOM5の出力はt1のタイミングで立ち
下がり、アンド回路83の出力も立ち下がる。このた
め、伝送線12に送出される電圧の極性が反転する。こ
のように、伝送線12に送出される電圧の極性が反転さ
れる過程において、電圧が一瞬だけ零となるため、t2の
タイミングで送信電流も零になる。このため、コンパレ
−タCOM5の出力はHレベルに立ち上がってしまう。しか
し、ワンショット回路82の出力はt1のタイミングから
一定時間TだけはLレベル信号を出力しているので、ア
ンド回路83の出力はLレベルを保持する。このため、
伝送線12に送出される電圧はハンチングすることはな
い。
【0078】このようにして、送信電流を流す時間を端
末器で制御することにより、マンチェスタ−コ−ドで2
値信号を送信することができる。
【0079】次ぎに、図17を参照して設定器13の詳
細な構成について説明する。図17において、p10 ,p1
1 は伝送線12に接続するための伝送端子である。この
伝送端子p10 ,p11 の両端にはダイオ−ドブリッジDB5
の入力端子が接続される。さらに、伝送端子p11は抵抗
r52、ツェナダイオ−ドZD6を介して接地され、抵抗
r52とツェナダイオ−ドZD6との接続点の電位は受信
信号RDとして処理部91に入力される。また、ダイオ
−ドブリッジDB5 の出力端子は抵抗r52を介してトラン
ジスタQ51のコレクタに接続され、このトランジスタQ
51のエミッタは接地される。このトランジスタQ51のベ
−スには処理部91から出力される返送信号SDが入力
される。
【0080】また、ダイオ−ドブリッジDB5 の出力端に
は平滑回路92が接続されており、この平滑回路69は
伝送線12を介して伝送される±24Vのパルス電圧を
整流・平滑して5Vの電圧を作成し、処理部91等に供
給している。
【0081】この処理部61は例えばマイクロコンピュ
−タにより構成されている。この処理部61には表示キ
−入力処理部93を介して、発光素子L4,…、操作ス
イッチ41,…等が接続される。なお、設定器13の操
作パネルは図5と同じであり、発光素子L4,…,操作
スイッチ41,…は操作パネルにある表示素子及び操作
スイッチを表わしている。この表示キ−入力処理部93
は操作スイッチ41に対応する操作信号を処理部91に
送出すると共に、処理部91からの制御信号により発光
素子L4を選択駆動する。
【0082】また、処理部91には図9と同じ処理を実
行する機能を有している。
【0083】このように、第3実施例及び第4実施例で
は第1実施例及び第2実施例の設定器13が内部に持っ
ていた電源部13aを電源部11として別個に伝送線1
2に接続しておくようにしたものであり、設定器13の
動作は前述した第1実施例で説明した動作と同じである
ので、その説明は省略する。
【0084】また、効果については第1及び第2実施例
と同様である。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ワ
イヤレス送信器を持って各室を回りながら、端末器のア
ドレス設定をすることができる遠隔監視制御システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる遠隔監視制御シス
テムを示すブロック図。
【図2】同実施例に係わる制御端末器の詳細な構成を示
す回路図。
【図3】同実施例に係わる監視端末器の詳細な構成を示
すブロック図。
【図4】同実施例に係わる設定器の詳細な構成を示す回
路図。
【図5】同実施例に係わる設定器及びワイヤレス送信器
の操作パネルの正面図。
【図6】同実施例に係わるワイヤレス受信器の構成を示
す図。
【図7】同実施例に係わるワイヤレス送信器の構成を示
す図。
【図8】同実施例に係わる可搬形設定器を示す斜視図。
【図9】同実施例に係わる設定器の動作を説明するため
のフロ−チャ−ト。
【図10】同実施例に係わる制御端末器等の動作フロー
チャート。
【図11】本発明の第2実施例に係わる遠隔監視制御シ
ステムを示すブロック図。
【図12】同実施例に係わるワイヤレス受信器の構成を
示す図。
【図13】本発明の第3実施例に係わる遠隔監視制御シ
ステムを示すブロック図。
【図14】本発明の第4実施例に係わる遠隔監視制御シ
ステムを示すブロック図。
【図15】第3実施例及び第4実施例における電源部の
詳細な構成を示す回路図。
【図16】第3実施例及び第4実施例における電源部内
部の各部の動作波形図。
【図17】第3実施例及び第4実施例における設定器の
詳細な構成を示す回路図。
【符号の説明】
11…電源部、12…伝送線、13…設定器、14…監
視端末器、15…制御端末器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送線と、 この伝送線に接続されワイヤレス設定器とのデ−タの送
    受を行なうワイヤレス受信部と、 前記伝送線を介して信号の送受を行なう送受信部と,予
    め端末器固有の識別情報を記憶している記憶手段とを有
    し照明を制御する複数の端末器と、 前記伝送線を介して信号の送受を行う送受信部と,この
    送受信部を介する信号を制御する伝送制御部と,照明制
    御信号を出力する相手先アドレスを切換える切換え手段
    及び端末器の正式アドレスを設定するアドレス設定手段
    等を有する操作パネルとを有する設定器とを具備し、 前記ワイヤレス設定器は前記ワイヤレス受信部間での制
    御デ−タを送受信を制御する送受信部と,この送受信部
    を介する信号を制御する制御部と,照明制御信号を出力
    する相手先アドレスを切換える切換え手段及び端末器の
    正式アドレスを設定するアドレス設定手段等を有する操
    作パネルを具備し、 前記設定器は自己の操作パネルからの信号あるいは前記
    ワイヤレス設定器の操作パネルからの信号に応答して前
    記端末器に対して前記識別情報を前記伝送線に伝送させ
    る要求信号を出力する要求信号出力手段と、 この要求信号に応答して前記端末器から返送される識別
    情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている識別情報に基づき端末器
    に対して識別情報を自己の操作パネルあるいはワイヤレ
    ス設定器の操作パネルの切換手段からの信号により切換
    え指定されたアドレスを仮のアドレスとして照明制御信
    号を出力する出力手段と、 前記照明制御信号に応答して照明が視認可能に制御され
    ている端末器に対して自己の操作パネルあるいはワイヤ
    レス設定器の操作パネルのアドレス設定手段から入力さ
    れた正式アドレスを送信する手段とを具備し、前記端末
    器は設定器から送信された正式アドレスを自己のメモリ
    に記憶するようにしたことを特徴とする遠隔監視制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 伝送線と、 前記伝送線を介して信号の送受を行なう送受信部と,予
    め端末器固有の識別情報を記憶している記憶手段とを有
    し照明を制御する複数の端末器と、 前記伝送線を介して信号の送受を行う送受信部と,この
    送受信部を介する信号を制御する伝送制御部と,照明制
    御信号を出力する相手先アドレスを切換える切換え手段
    及び端末器の正式アドレスを設定するアドレス設定手段
    等を有する操作パネルとを有し,前記伝送線に対して着
    脱自在に接続可能に構成された可搬形設定器とを具備
    し、 前記可搬形設定器は操作パネルからの信号に応答して前
    記端末器に対して前記識別情報を前記伝送線に伝送させ
    る要求信号を出力する要求信号出力手段と、 この要求信号に応答して前記端末器から返送される識別
    情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている識別情報に基づき,端末
    器に対して識別情報を自己の操作パネルの切換手段から
    の信号により切換え指定されたアドレスを仮アドレスと
    して照明制御信号を出力する出力手段と、 前記照明制御信号に応答して照明が視認可能に制御され
    ている端末器に対して自己の操作パネルのアドレス設定
    手段から入力された正式アドレスを送信する手段とを具
    備し、前記端末器は設定器から送信された正式アドレス
    を自己のメモリに記憶するようにしたことを特徴とする
    遠隔監視制御システム。
  3. 【請求項3】 伝送線と、 この伝送線に接続されワイヤレス設定器あるいはスイッ
    チ操作器とのデ−タの送受を行なうワイヤレス受信部
    と、 前記伝送線を介して信号の送受を行なう送受信部と,予
    め端末器固有の識別情報を記憶している記憶手段とを有
    し照明を制御する複数の端末器と、 前記伝送線を介して信号の送受を行う送受信部と、この
    送受信部を介する信号を制御する伝送制御部と、照明制
    御信号を出力する相手先アドレスを切換える切換え手段
    及び端末器アドレスを設定するアドレス設定手段等を有
    する操作パネルとを具備する設定器とを具備し、 前記ワイヤレス受信部は前記伝送線を介して信号の送受
    を行う送受信部と、この送受信部を介する信号を制御す
    る伝送制御部と、端末器種別、端末器固有の識別情報及
    びアドレスを記憶する記憶手段と、筐体に設けられ前記
    伝送制御部により照明状態が制御される表示素子とを具
    備し、 前記設定器は自己の操作パネルからの信号あるいはワイ
    ヤレス設定器の操作パネルからの信号に応答して前記端
    末器に対して前記識別情報を前記伝送線に伝送させる要
    求信号を出力する要求信号出力手段と、 この要求信号に応答して前記端末器から返送される識別
    情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている識別情報に基づき、端末
    器に対して識別情報を自己の操作パネルあるいはワイヤ
    レス設定器の操作パネルの切換手段からの信号により切
    換え指定されたアドレスを仮のアドレスとして照明制御
    信号を出力する出力手段と、 前記照明制御信号に応答して照明が視認可能に制御され
    ている端末器に対して自己の操作パネルあるいはワイヤ
    レス設定器の操作パネルのアドレス設定手段から入力さ
    れた正式アドレスを送信する手段とを具備し、 前記ワイヤレス受信部は設定器からの照明制御信号を受
    信すると前記表示素子を他の端末器から視認可能なよう
    に表示制御し、 前記端末器あるいはワイヤレス受信部は設定器から送信
    された正式アドレスを自己のメモリに記憶するようにし
    たことを特徴とする遠隔監視制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204412A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム

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