JPH0591309A - 色補正方法 - Google Patents
色補正方法Info
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- JPH0591309A JPH0591309A JP3271930A JP27193091A JPH0591309A JP H0591309 A JPH0591309 A JP H0591309A JP 3271930 A JP3271930 A JP 3271930A JP 27193091 A JP27193091 A JP 27193091A JP H0591309 A JPH0591309 A JP H0591309A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 色再現範囲が大きく異なる装置間で色補正を
しても、階調の潰れを生じることなく画像出力装置の特
性を生かした色補正が可能な色補正方法を提供する。 【構成】 互いに異なる表色空間をもつ装置間の色補正
方法において、入力信号を画像表示装置の表色空間の座
標へ変換し、予め用意しておいたカラーサンプルデータ
から、ある表示側サンプルデータの座標に最も近いデー
タSC0、SC1を選び出し演算し、その演算したサンプル
に対応する画像出力装置のサンプルデータを用いて、選
び出したデータから、画像出力装置の表色空間に対応す
る点を算出し、その点を再び、画像表示装置の表色空間
の座標へ変換し、導出した点とサンプル点間で多項式近
似を行い補正データを求める。
しても、階調の潰れを生じることなく画像出力装置の特
性を生かした色補正が可能な色補正方法を提供する。 【構成】 互いに異なる表色空間をもつ装置間の色補正
方法において、入力信号を画像表示装置の表色空間の座
標へ変換し、予め用意しておいたカラーサンプルデータ
から、ある表示側サンプルデータの座標に最も近いデー
タSC0、SC1を選び出し演算し、その演算したサンプル
に対応する画像出力装置のサンプルデータを用いて、選
び出したデータから、画像出力装置の表色空間に対応す
る点を算出し、その点を再び、画像表示装置の表色空間
の座標へ変換し、導出した点とサンプル点間で多項式近
似を行い補正データを求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーCRTなどの画
像表示装置に表示された画像をカラープリンタなどの画
像出力装置により出力する際、表示された画像に対し忠
実な出力画を得るための色補正方法に関する。
像表示装置に表示された画像をカラープリンタなどの画
像出力装置により出力する際、表示された画像に対し忠
実な出力画を得るための色補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光透過性発色原理を使用したカラーCR
T等の画像表示装置に表示された画像を光反射性発色原
理を使用したカラープリンタでハードコピーとして出力
する場合には、両者の発色原理の相違から色補正を行わ
なければ、所望の発色のハードコピーを得ることはでき
ない。
T等の画像表示装置に表示された画像を光反射性発色原
理を使用したカラープリンタでハードコピーとして出力
する場合には、両者の発色原理の相違から色補正を行わ
なければ、所望の発色のハードコピーを得ることはでき
ない。
【0003】このような色補正の一般的な方法としては
マスキング法が知られている。マスキング法とは、レツ
ド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色の入力
データR,G,Bに対してプリンタへの入力データを
R’,G’,B’とすると図22の式によつてデータ変
換を行う方式である。
マスキング法が知られている。マスキング法とは、レツ
ド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色の入力
データR,G,Bに対してプリンタへの入力データを
R’,G’,B’とすると図22の式によつてデータ変
換を行う方式である。
【0004】この方法を画像表示装置と画像出力装置に
導入すると、画像表示装置の方が表色空間が大きいため
に、空間の差は階調の潰れとなつて現れる。そこで、さ
らに画像表示装置の表色空間を圧縮し、図22の式に代
入する方法もある。しかし、それらの方式はいずれも両
表色空間がほぼ等しいか、相似であるときにのみ有効で
ある。
導入すると、画像表示装置の方が表色空間が大きいため
に、空間の差は階調の潰れとなつて現れる。そこで、さ
らに画像表示装置の表色空間を圧縮し、図22の式に代
入する方法もある。しかし、それらの方式はいずれも両
表色空間がほぼ等しいか、相似であるときにのみ有効で
ある。
【0005】また、目標である色を基本色で構成された
座標系に対応付けして収束演算により求める方法や、目
標となる中間色に近い表色系の値を、基本色で構成され
た座標系の値に対応付けながら順次収束演算し、求むべ
き色を基本色の組合せとして修正するようにした方法
(特開昭63−254863等)などがある。
座標系に対応付けして収束演算により求める方法や、目
標となる中間色に近い表色系の値を、基本色で構成され
た座標系の値に対応付けながら順次収束演算し、求むべ
き色を基本色の組合せとして修正するようにした方法
(特開昭63−254863等)などがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CRT/ハ
ードコピー間の色補正において最も難しい問題は、両者
の表色範囲が大きく異なつているという点である。つま
り、色再現範囲が大きく異なる装置間での色補正におい
て、大きい色再現範囲の方を圧縮して補正すると、範囲
の差が色の潰れとなつて現われてしまう。
ードコピー間の色補正において最も難しい問題は、両者
の表色範囲が大きく異なつているという点である。つま
り、色再現範囲が大きく異なる装置間での色補正におい
て、大きい色再現範囲の方を圧縮して補正すると、範囲
の差が色の潰れとなつて現われてしまう。
【0007】本発明は前記従来技術の課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、色再現範囲が大きく異な
る装置間で色補正をしても、階調の潰れを生じることな
く画像出力装置の特性を生かした色補正が可能な色補正
方法を提供することにある。
れたものであり、その目的は、色再現範囲が大きく異な
る装置間で色補正をしても、階調の潰れを生じることな
く画像出力装置の特性を生かした色補正が可能な色補正
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的は、互いに異な
る表色空間をもつ装置間の色補正方法において、入力信
号を画像表示装置の表色空間の座標へ変換し、予め用意
しておいたカラーサンプルデータから、ある表示側サン
プルデータの座標に最も近いデータSC0 ,SC1を選び
出し演算し、その演算したサンプルに対応する画像出力
装置のカラーサンプルデータを用いて、選び出したデー
タから、画像出力装置の表色空間に対応する点を算出
し、その点を再び、画像表示装置の表色空間の座標へ変
換し、導出した点とサンプル点間で多項式近似を行い補
正データを求めることにより達成される。
る表色空間をもつ装置間の色補正方法において、入力信
号を画像表示装置の表色空間の座標へ変換し、予め用意
しておいたカラーサンプルデータから、ある表示側サン
プルデータの座標に最も近いデータSC0 ,SC1を選び
出し演算し、その演算したサンプルに対応する画像出力
装置のカラーサンプルデータを用いて、選び出したデー
タから、画像出力装置の表色空間に対応する点を算出
し、その点を再び、画像表示装置の表色空間の座標へ変
換し、導出した点とサンプル点間で多項式近似を行い補
正データを求めることにより達成される。
【0009】
【作用】前記手段により、入力信号を画像表示装置の表
色空間であるCRT空間の座標へ変換し、変換して得ら
れたサンプルデータの座標に最も近い座標データが、予
め用意したカラーサンプルデータから演算選択され、演
算選択された座標データに対応する画像出力装置の表色
空間であるPRT空間の座標データが算出される。
色空間であるCRT空間の座標へ変換し、変換して得ら
れたサンプルデータの座標に最も近い座標データが、予
め用意したカラーサンプルデータから演算選択され、演
算選択された座標データに対応する画像出力装置の表色
空間であるPRT空間の座標データが算出される。
【0010】そして、算出された座標データを再び画像
表示装置の表色空間であるPRT空間の座標に変換し、
変換して得た座標データとサンプル座標間で、多項式近
似を行つて補正データが得られる。
表示装置の表色空間であるPRT空間の座標に変換し、
変換して得た座標データとサンプル座標間で、多項式近
似を行つて補正データが得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図21
を参照して説明する。この説明では本発明の理解を容易
にするために、先ず、本発明の基本的な色補正方法の概
要を、図1と図2を参照して説明する。ここで、図1は
本発明の色補正原理を示すフローチヤートで、図2は本
発明の色補正原理の説明図である。
を参照して説明する。この説明では本発明の理解を容易
にするために、先ず、本発明の基本的な色補正方法の概
要を、図1と図2を参照して説明する。ここで、図1は
本発明の色補正原理を示すフローチヤートで、図2は本
発明の色補正原理の説明図である。
【0012】(1) 概要説明 画像表示装置の表色空間であるCRT空間と、画像出力
装置の表色空間であるPRT空間とを、u*、v*、L
*を各軸に取つたLUV空間で表示し、図1に示すよう
に、先ず、ステツプS1でi番目のRGBデータを、C
IELUV均等色空間座標データへ変換する。次いで、
ステツプS2に進んで512個のCRT空間サンプルか
ら、最小色差の2サンプルが抽出され、ステツプS3で
抽出された2サンプルに対応するPRT空間サンプルか
ら、PRT空間の1座標が算出される。そして、ステツ
プS4に進んで、算出されたPRT空間の1座標に対応
するCRT空間の1座標が算出され、ステツプS5で次
の入力RGBデータが取り上げられ、ステツプS6でi
<512と判定されるまで、ステツプS1ないしステツ
プS5の動作が繰り返される。この動作の結果、ステツ
プS6でi<512となるとステツプS7に進んで、C
RT空間512サンプルと計算された512サンプル間
とで補正マトリクスが算出される。
装置の表色空間であるPRT空間とを、u*、v*、L
*を各軸に取つたLUV空間で表示し、図1に示すよう
に、先ず、ステツプS1でi番目のRGBデータを、C
IELUV均等色空間座標データへ変換する。次いで、
ステツプS2に進んで512個のCRT空間サンプルか
ら、最小色差の2サンプルが抽出され、ステツプS3で
抽出された2サンプルに対応するPRT空間サンプルか
ら、PRT空間の1座標が算出される。そして、ステツ
プS4に進んで、算出されたPRT空間の1座標に対応
するCRT空間の1座標が算出され、ステツプS5で次
の入力RGBデータが取り上げられ、ステツプS6でi
<512と判定されるまで、ステツプS1ないしステツ
プS5の動作が繰り返される。この動作の結果、ステツ
プS6でi<512となるとステツプS7に進んで、C
RT空間512サンプルと計算された512サンプル間
とで補正マトリクスが算出される。
【0013】図2は図1で説明した本発明の色補正原理
を示すフローチヤートの動作を、u*v*平面で示した
もので、i番目の入力RGBデータをCRTのγ補正係
数で補正し、3刺激値XYZに変換して得たXYZ値を
L*u*v*へ変換することにより点Scを得ている。
この点Scに基づいてステツプS2で、最小色差の2サ
ンプル(点Sc0 、Sc1)を抽出する。この抽出で
は、入力信号を表色空間へ展開したu*v*座標による
色相に対し、その両側にある点Sc0 、Sc1が選択さ
れる。
を示すフローチヤートの動作を、u*v*平面で示した
もので、i番目の入力RGBデータをCRTのγ補正係
数で補正し、3刺激値XYZに変換して得たXYZ値を
L*u*v*へ変換することにより点Scを得ている。
この点Scに基づいてステツプS2で、最小色差の2サ
ンプル(点Sc0 、Sc1)を抽出する。この抽出で
は、入力信号を表色空間へ展開したu*v*座標による
色相に対し、その両側にある点Sc0 、Sc1が選択さ
れる。
【0014】ステツプS3では、得られた最小色差の2
サンプルに対応するPRT空間サンプルから、PRT空
間の1座標を算出し、点Spo、Sp、Sp1が得られ
る。この場合、注目する点を取り囲む小空間を形成する
点が選択される。そして、ステツプS4で算出されたP
RTの1座標の点Spに対応して、CRT空間の1座標
の点Sc’が算出される。
サンプルに対応するPRT空間サンプルから、PRT空
間の1座標を算出し、点Spo、Sp、Sp1が得られ
る。この場合、注目する点を取り囲む小空間を形成する
点が選択される。そして、ステツプS4で算出されたP
RTの1座標の点Spに対応して、CRT空間の1座標
の点Sc’が算出される。
【0015】以上に説明した概要を踏まえた上で、本発
明の一実施例を図3ないし図20を参照して説明する。
ここで、図3ないし図5は実施例を説明するフローチヤ
ート、図6はPRT空間(a)とCRT空間(b)の色
相の関係を示す説明図、図7はPRT空間及びCRT空
間のu*v*平面図、図8はPRT空間及びCRT空間
のu*L*平面図、図9はPRT空間の座標点とCRT
空間の座標点との関係を示す説明図、図10は色相角
(色相ang)と単位u*、v*との関係図、図11は
Sc平面(a)とSp平面(b)の説明図、図12はS
p平面(a)とSc’平面(b)の説明図、図13は実
施例に使用可能なルツク・アツプ・テーブル回路、図1
4は実施例に使用可能なマトリクス演算回路、図15〜
図21は式を示す説明図である。
明の一実施例を図3ないし図20を参照して説明する。
ここで、図3ないし図5は実施例を説明するフローチヤ
ート、図6はPRT空間(a)とCRT空間(b)の色
相の関係を示す説明図、図7はPRT空間及びCRT空
間のu*v*平面図、図8はPRT空間及びCRT空間
のu*L*平面図、図9はPRT空間の座標点とCRT
空間の座標点との関係を示す説明図、図10は色相角
(色相ang)と単位u*、v*との関係図、図11は
Sc平面(a)とSp平面(b)の説明図、図12はS
p平面(a)とSc’平面(b)の説明図、図13は実
施例に使用可能なルツク・アツプ・テーブル回路、図1
4は実施例に使用可能なマトリクス演算回路、図15〜
図21は式を示す説明図である。
【0016】(2) 計算準備 計算にあたり、予めCRT空間とPRT空間とを形成す
るサンプルデータを準備する。このデータは、図6の両
空間モデルの空間定義と色対応を導くために使用され
る。同図の最外殻頂点(空間モデルの各頂点)は、カラ
ーサンプル512個(RGB各8通りのデータの組み合
わせ)の中でも、RGBが0か255のときの8点であ
り、例えばYc(イエロー)は入力(R,G,B)=
(0,0,255)のときのものである。これら最外殻
頂点を直線で結んだ空間を本方式でいうCRT空間、P
RT空間と定義する。
るサンプルデータを準備する。このデータは、図6の両
空間モデルの空間定義と色対応を導くために使用され
る。同図の最外殻頂点(空間モデルの各頂点)は、カラ
ーサンプル512個(RGB各8通りのデータの組み合
わせ)の中でも、RGBが0か255のときの8点であ
り、例えばYc(イエロー)は入力(R,G,B)=
(0,0,255)のときのものである。これら最外殻
頂点を直線で結んだ空間を本方式でいうCRT空間、P
RT空間と定義する。
【0017】以下、本発明の実施例を図3ないし図5の
フローチヤートを参照して説明する。
フローチヤートを参照して説明する。
【0018】図3のステツプS10ではi番目の入力R
GBデータのCRTγ補正を次のように行う。CRTの
γ補正係数で入力データの補正を(1)式によつて行
う。 rr=100(r/255)2・2 gg=100(g/255)2・2 (1) bb=100(b/255)2・2 図3のステツプS11ではCLELUV均等空間座標デ
ータへの変換を次のように行う。まず、RGBデータを
NTSC方式(テレビ標準方式)に準じ、図15の式に
よつて3刺激値XYZへ変換する。次に、得られたXY
Z値をL*u*v*へ図16の式によつて変換する。図
16の式の結果が点Sc(us c,vs c,ls
c)となる。
GBデータのCRTγ補正を次のように行う。CRTの
γ補正係数で入力データの補正を(1)式によつて行
う。 rr=100(r/255)2・2 gg=100(g/255)2・2 (1) bb=100(b/255)2・2 図3のステツプS11ではCLELUV均等空間座標デ
ータへの変換を次のように行う。まず、RGBデータを
NTSC方式(テレビ標準方式)に準じ、図15の式に
よつて3刺激値XYZへ変換する。次に、得られたXY
Z値をL*u*v*へ図16の式によつて変換する。図
16の式の結果が点Sc(us c,vs c,ls
c)となる。
【0019】ステツプS12では色相算出を行う。CR
T空間及びPRT空間を真上から見た図7を参照して、
点Scのus cとvs cより色相angを(4)式
により求める。 ang=arctan(vs c/us c) (4) ステツプS13では該当する色相を含む、最外殻頂点を
選ぶ。図7に示すように色相angが2最外殻頂点Yc
とRcのなす色相の間に存在する。このステツプS13
では色相angがWc,Kcを除くどの最外殻頂点間に
属するかを判定する。このステツプS13で選ばれた2
点は512サンプル中のj0 ,k0番目に相当する。
T空間及びPRT空間を真上から見た図7を参照して、
点Scのus cとvs cより色相angを(4)式
により求める。 ang=arctan(vs c/us c) (4) ステツプS13では該当する色相を含む、最外殻頂点を
選ぶ。図7に示すように色相angが2最外殻頂点Yc
とRcのなす色相の間に存在する。このステツプS13
では色相angがWc,Kcを除くどの最外殻頂点間に
属するかを判定する。このステツプS13で選ばれた2
点は512サンプル中のj0 ,k0番目に相当する。
【0020】ステツプS14では色相angにおける最
外殻点Pcを算出する。このステツプS14では図8に
示すように、点Scを通り、u*v*平面に垂直、かつ
正のu*軸から反時計回りにangの色相を持つ平面を
Sc切断平面、このSc切断平面でCRT空間から切り
出した平面をSc平面とする。これらによつて、最外殻
点Pcは、Sc平面と以前に選んだ2最外殻頂点のなす
直線YcRcの交点Rc(up c,vp c,lp
c)として求めることができる。
外殻点Pcを算出する。このステツプS14では図8に
示すように、点Scを通り、u*v*平面に垂直、かつ
正のu*軸から反時計回りにangの色相を持つ平面を
Sc切断平面、このSc切断平面でCRT空間から切り
出した平面をSc平面とする。これらによつて、最外殻
点Pcは、Sc平面と以前に選んだ2最外殻頂点のなす
直線YcRcの交点Rc(up c,vp c,lp
c)として求めることができる。
【0021】ステツプS15では、ls cと点Pcの
位置関係から点Tcを算出する。このステツプS15で
は点Scを通り、L*軸に垂直な直線をSc直線とする
と、Sc平面をなすL*軸を除いた2直線LwcPc,
LkcPcの一方とSc直線の交点が点Tc(ut
c,vt c,lt c)となる。ここで、直線Lwc
Pc,LkcPcのいずれと交わるかは、点Pcに対す
る点ScのL*座標に依存する。つまり、(5)式とな
る。 ls c≧lp cのとき Sc直線と直線LwcPcの交点 ls c<lp cのとき (5) Sc直線と直線LkcPcの交点 ステツプS16では512サンプルから点Tcに対し
て、最小色差となる2点を抽出する。このステツプS1
6では図7に示すように、点Scに対して最小の色差と
なるカラーサンプルをCRT空間から抽出する。その抽
出には、第1に最も色差が小さいサンプルを無条件で選
ぶ。任意のサンプルのデータが(u,v,l)であると
き、点Scとの色差ΔEabは(6)式が最小となるよ
うな512個中i0番目の点Sc0を選ぶ。 ΔEab=√{(us c−u)2+(vs c−v)2+(ls c−l)2} (6) 次に、図7では、点Sc0は点Scの色相angよりプ
ラス側に位置しているから、点Sc0の次に最小となる
il番目のサンプル点Sc1を逆のマイナス側から選び
出す。抽出した2点の色相を各々deg s0 、de
g s1とおく。
位置関係から点Tcを算出する。このステツプS15で
は点Scを通り、L*軸に垂直な直線をSc直線とする
と、Sc平面をなすL*軸を除いた2直線LwcPc,
LkcPcの一方とSc直線の交点が点Tc(ut
c,vt c,lt c)となる。ここで、直線Lwc
Pc,LkcPcのいずれと交わるかは、点Pcに対す
る点ScのL*座標に依存する。つまり、(5)式とな
る。 ls c≧lp cのとき Sc直線と直線LwcPcの交点 ls c<lp cのとき (5) Sc直線と直線LkcPcの交点 ステツプS16では512サンプルから点Tcに対し
て、最小色差となる2点を抽出する。このステツプS1
6では図7に示すように、点Scに対して最小の色差と
なるカラーサンプルをCRT空間から抽出する。その抽
出には、第1に最も色差が小さいサンプルを無条件で選
ぶ。任意のサンプルのデータが(u,v,l)であると
き、点Scとの色差ΔEabは(6)式が最小となるよ
うな512個中i0番目の点Sc0を選ぶ。 ΔEab=√{(us c−u)2+(vs c−v)2+(ls c−l)2} (6) 次に、図7では、点Sc0は点Scの色相angよりプ
ラス側に位置しているから、点Sc0の次に最小となる
il番目のサンプル点Sc1を逆のマイナス側から選び
出す。抽出した2点の色相を各々deg s0 、de
g s1とおく。
【0022】ステツプS17では2点の色相と色相an
gから色相比を算出する。このステツプS17では図7
に示すように、選び出した2点の色相deg s0 、
deg s1に挾まれている色相angに対し、(7)
式によつて色相比を演算する。 t ang=(ang deg s1)/(deg s0−deg s1) (7) 次に図4のステツプS18に進み、対応するPRT空間
の2サンプルの色相とt angから色相を算出する。
このステツプS18では図9に示すように、CRT空間
から抽出したi0,i1番目の2点に、1対1対応関係に
ある点Sp0 ,Sp1の各色相を(4)式により求め
る。また、色相比t angからPRT空間において存
在が予想される点Spの色相deg sは、点Sp
0 ,Sp1の色相をdeg s0’,deg s1’とする
と、(8)式から算出される。 deg s=t ang(deg s0’−deg s1’)+deg s1’ (8) ステツプS19では色相deg sより単位u*,v*
を算出する。このステツプS19では、色相deg s
から単位u*,v*は図10より(9)式で求める。 img u=cos(deg s) (9) img v=sin(deg s) ステツプS20では該当する色相を含む、最外殻頂点2
点を選ぶ。このステツプS20では、(9)式で得られ
た色相が含まれるPRT空間の2つの最外殻頂点jp,
kpを選択する。実施例ではYpとRpである。
gから色相比を算出する。このステツプS17では図7
に示すように、選び出した2点の色相deg s0 、
deg s1に挾まれている色相angに対し、(7)
式によつて色相比を演算する。 t ang=(ang deg s1)/(deg s0−deg s1) (7) 次に図4のステツプS18に進み、対応するPRT空間
の2サンプルの色相とt angから色相を算出する。
このステツプS18では図9に示すように、CRT空間
から抽出したi0,i1番目の2点に、1対1対応関係に
ある点Sp0 ,Sp1の各色相を(4)式により求め
る。また、色相比t angからPRT空間において存
在が予想される点Spの色相deg sは、点Sp
0 ,Sp1の色相をdeg s0’,deg s1’とする
と、(8)式から算出される。 deg s=t ang(deg s0’−deg s1’)+deg s1’ (8) ステツプS19では色相deg sより単位u*,v*
を算出する。このステツプS19では、色相deg s
から単位u*,v*は図10より(9)式で求める。 img u=cos(deg s) (9) img v=sin(deg s) ステツプS20では該当する色相を含む、最外殻頂点2
点を選ぶ。このステツプS20では、(9)式で得られ
た色相が含まれるPRT空間の2つの最外殻頂点jp,
kpを選択する。実施例ではYpとRpである。
【0023】ステツプS21では最外殻点Ppを算出す
る。このステツプS21では、前述の色相angにおけ
る最外殻点Pcの算出に準じて、PRT空間に置き換え
た計算を行う。
る。このステツプS21では、前述の色相angにおけ
る最外殻点Pcの算出に準じて、PRT空間に置き換え
た計算を行う。
【0024】ステツプS22ではCRT空間でのL*か
ら相対L*の比を算出する。図11において、点Scを
含むSc平面に対し、点Ppを含む平面をSp平面とす
ると、Sc平面の最外殻点PcとSp平面の最外殻点P
pとを一致させるために、最外殻点PcのL*座標lp
cを基準とした点ScのL*座標ls cの相対位置
関係を、Sp平面の点Spへ導入する。点Scの点Pc
に対するL*の比tは、(10)式に示すようになる。 ls c≧lp cのとき t=(ls c−lp c)/(Lwc lp c) (10) ls c<lp cのとき t=(ls c−Lkc)/(lp c−Lkc) ステツプS23ではlp pと点Pc及び点Tcから点
Tpを算出する。このステツプS23では図11より、
(10)式のデータをSp平面のデータに置き換えて、
ls cに対応するls pを算出する。これにより、
CRT空間のSc直線に相当するPRT空間のSp直線
のL*座標が求められる。Sp直線はSc直線と同様
に、ls pを通り、u*v*平面に平行な直線であ
る。(10)式の比例関係をPRT空間に導入し、最外
殻頂点PpのL*座標lp pに対するls pの大小
関係で、Sp直線と直線LwpPp,Sp直線と直線L
kpPpのいずれの交点かを判定し、点Tpを算出す
る。
ら相対L*の比を算出する。図11において、点Scを
含むSc平面に対し、点Ppを含む平面をSp平面とす
ると、Sc平面の最外殻点PcとSp平面の最外殻点P
pとを一致させるために、最外殻点PcのL*座標lp
cを基準とした点ScのL*座標ls cの相対位置
関係を、Sp平面の点Spへ導入する。点Scの点Pc
に対するL*の比tは、(10)式に示すようになる。 ls c≧lp cのとき t=(ls c−lp c)/(Lwc lp c) (10) ls c<lp cのとき t=(ls c−Lkc)/(lp c−Lkc) ステツプS23ではlp pと点Pc及び点Tcから点
Tpを算出する。このステツプS23では図11より、
(10)式のデータをSp平面のデータに置き換えて、
ls cに対応するls pを算出する。これにより、
CRT空間のSc直線に相当するPRT空間のSp直線
のL*座標が求められる。Sp直線はSc直線と同様
に、ls pを通り、u*v*平面に平行な直線であ
る。(10)式の比例関係をPRT空間に導入し、最外
殻頂点PpのL*座標lp pに対するls pの大小
関係で、Sp直線と直線LwpPp,Sp直線と直線L
kpPpのいずれの交点かを判定し、点Tpを算出す
る。
【0025】ステツプS24では点Spを算出する。点
Tpが既知となつたので、CRT空間での点Tc,Sc
の関係をPRT空間での点Tp,Spに代入する。つま
り、Sc・Sp直線の線分から図17の式とし、点Sp
の座標が得られる。
Tpが既知となつたので、CRT空間での点Tc,Sc
の関係をPRT空間での点Tp,Spに代入する。つま
り、Sc・Sp直線の線分から図17の式とし、点Sp
の座標が得られる。
【0026】次に図5のステツプS25に進み、該当す
る色相を含む、最外殻頂点2点を選ぶ。このステツプS
25では、点Spの色相を間に置く最外殻頂点2点を選
び出す。この2点は512点サンプルのjq,kq番目
に当る。
る色相を含む、最外殻頂点2点を選ぶ。このステツプS
25では、点Spの色相を間に置く最外殻頂点2点を選
び出す。この2点は512点サンプルのjq,kq番目
に当る。
【0027】ステツプS26では最外殻点Pccを算出
する。以下、ステツプS29までの処理については既に
述べたので省略する。
する。以下、ステツプS29までの処理については既に
述べたので省略する。
【0028】ステツプS30ではL*u*v*をCMY
データへ変換する。このステツプS30では、RGBデ
ータをL*u*v*へ変換した際の逆変換を図18の式
で変換する。また、濃度リニア特性とするため、反射率
データを(15)式で変換する。
データへ変換する。このステツプS30では、RGBデ
ータをL*u*v*へ変換した際の逆変換を図18の式
で変換する。また、濃度リニア特性とするため、反射率
データを(15)式で変換する。
【0029】
【数1】
【0030】ステツプS31ではCRT空間512サン
プルと計算512サンプル間で補正マトリクスを算出す
る。このステツプS31では点ScをL*u*v*へ変
換する前の入力RGBサンプルと、ステツプS10〜S
30の課程で計算された512サンプル間で、最小2乗
法により補正マトリクスを計算する。マトリクスは、図
19の式の1次3項を用いた。
プルと計算512サンプル間で補正マトリクスを算出す
る。このステツプS31では点ScをL*u*v*へ変
換する前の入力RGBサンプルと、ステツプS10〜S
30の課程で計算された512サンプル間で、最小2乗
法により補正マトリクスを計算する。マトリクスは、図
19の式の1次3項を用いた。
【0031】次に、最も近いデータは、注目する点を取
り囲む小空間を形成する点を選び出す方法について説明
する。まず、512点から点Sとの色差最小の3点を抽
出し、更に、平面P0P1P2,P1P2P3,P0P2P3,
P0P1P3で囲まれた立体内に点Sが存在する条件で1
点P3を抽出し、512点中、最小色差点P0を基準にし
て、図21の(17)式のl,m,nを求める。つま
り、この4点に対するCRTの4点から図21の(1
7)式を利用して算出する。上述した処理を図20のフ
ローチヤートに示してある。
り囲む小空間を形成する点を選び出す方法について説明
する。まず、512点から点Sとの色差最小の3点を抽
出し、更に、平面P0P1P2,P1P2P3,P0P2P3,
P0P1P3で囲まれた立体内に点Sが存在する条件で1
点P3を抽出し、512点中、最小色差点P0を基準にし
て、図21の(17)式のl,m,nを求める。つま
り、この4点に対するCRTの4点から図21の(1
7)式を利用して算出する。上述した処理を図20のフ
ローチヤートに示してある。
【0032】なお、実施例では、図19の式で示したよ
うに、多項式近似で変換データを算出している。そこ
で、図13に示すようなルツク・アツプ・テーブル回路
によつて、予め変換マトリクスで全入力データ分を演算
しておき、この入力データで変換後のデータを取り出す
ことが可能である。また、図14に示すようなマトリク
ス演算回路を使用して、全入力データについて逐次演算
するようにしてもよい。
うに、多項式近似で変換データを算出している。そこ
で、図13に示すようなルツク・アツプ・テーブル回路
によつて、予め変換マトリクスで全入力データ分を演算
しておき、この入力データで変換後のデータを取り出す
ことが可能である。また、図14に示すようなマトリク
ス演算回路を使用して、全入力データについて逐次演算
するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色再現範囲が大きく異なる装置間で色補正をしても、階
調の潰れを生じることなく画像出力装置の特性を生かし
た色補正が可能な色補正方法を提供することができる。
色再現範囲が大きく異なる装置間で色補正をしても、階
調の潰れを生じることなく画像出力装置の特性を生かし
た色補正が可能な色補正方法を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の概要を示すフローチヤート
である。
である。
【図2】本発明の一実施例の概要を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例を示す前半のフローチヤート
である。
である。
【図4】本発明の一実施例を示す中間部のフローチヤー
トである。
トである。
【図5】本発明の一実施例を示す後半のフローチヤート
である。
である。
【図6】本発明の一実施例のPRT空間とCRT空間の
色相の関係を示す説明図である。
色相の関係を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施例のPRT空間及びCRT空間
のu*v*平面図である。
のu*v*平面図である。
【図8】本発明の一実施例のPRT空間及びCRT空間
のu*L*平面図である。
のu*L*平面図である。
【図9】本発明の一実施例のPRT空間の座標点とCR
T空間の座標点との関係を示す説明図である。
T空間の座標点との関係を示す説明図である。
【図10】本発明の一実施例の色相角(色相ang)と
単位u*、v*との関係図である。
単位u*、v*との関係図である。
【図11】本発明の一実施例のSc平面とSp平面の説
明図である。
明図である。
【図12】本発明の一実施例のSp平面とSc’平面の
説明図である。
説明図である。
【図13】本発明の一実施例に使用可能なルツク・アツ
プ・テーブル回路である。
プ・テーブル回路である。
【図14】本発明の一実施例に使用可能なマトリクス演
算回路である。
算回路である。
【図15】本発明の一実施例の式を示す説明図である。
【図16】本発明の一実施例の式を示す説明図である。
【図17】本発明の一実施例の式を示す説明図である。
【図18】本発明の一実施例の式を示す説明図である。
【図19】本発明の一実施例の式を示す説明図である。
【図20】本発明の一実施例の注目する点を取り囲む小
空間を形成する点を選び出すフローチヤートである。
空間を形成する点を選び出すフローチヤートである。
【図21】本発明の一実施例の式を示す説明図である。
【図22】従来のデータ変換を行う式を示す説明図であ
る。
る。
X,Y,Z 刺激値 Yc,Rc 最外殻頂点 Pc,Pcc 最外殻点
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに異なる表色空間をもつ装置間の色
補正方法において、入力信号を画像表示装置の表色空間
の座標へ変換し、予め用意しておいたカラーサンプルデ
ータから、ある表示側サンプルデータの座標に最も近い
データSC0,SC1を選び出し演算し、その演算したサン
プルに対応する画像出力装置のサンプルデータを用い
て、選び出したデータから、画像出力装置の表色空間に
対応する点を算出し、その点を再び、画像表示装置の表
色空間の座標へ変換し、導出した点とサンプル点間で多
項式近似を行い補正データを求めることを特徴とする色
補正方法。 - 【請求項2】 前記最も近いデータは、入力信号を表色
空間へ展開したu*v*座標による色相に対し、両側に
有るSC0とSC1を選び出すことを特徴とする請求項1に
記載の色補正方法。 - 【請求項3】 前記最も近いデータは、注目する点で取
り囲む小空間を形成する点を選び出すことを特徴とする
請求項1に記載の色補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3271930A JPH0591309A (ja) | 1991-07-29 | 1991-09-25 | 色補正方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21047491 | 1991-07-29 | ||
JP3-210474 | 1991-07-29 | ||
JP3271930A JPH0591309A (ja) | 1991-07-29 | 1991-09-25 | 色補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591309A true JPH0591309A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=26518073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3271930A Pending JPH0591309A (ja) | 1991-07-29 | 1991-09-25 | 色補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0591309A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999055074A1 (fr) * | 1998-04-17 | 1999-10-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede de compression de la gamme de couleurs, et dispositif de compression associe |
KR100408508B1 (ko) * | 1996-10-31 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 색차평면분할을이용한색처리방법및장치 |
KR100404857B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2004-02-14 | 엘지전자 주식회사 | 유전알고리즘을이용한칼라영상입출력장치에서의색보정용색샘플결정방법 |
CN112102455A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-12-18 | 绍兴聚量数据技术有限公司 | 一种针对3d打印机prt文件转换为rgb色彩模型的方法 |
GB2625605A (en) * | 2023-04-11 | 2024-06-26 | Casco Europe Ltd | Heating system for an animal enclosure system |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP3271930A patent/JPH0591309A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100408508B1 (ko) * | 1996-10-31 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 색차평면분할을이용한색처리방법및장치 |
KR100404857B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2004-02-14 | 엘지전자 주식회사 | 유전알고리즘을이용한칼라영상입출력장치에서의색보정용색샘플결정방법 |
WO1999055074A1 (fr) * | 1998-04-17 | 1999-10-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede de compression de la gamme de couleurs, et dispositif de compression associe |
US6560356B1 (en) | 1998-04-17 | 2003-05-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Color gamut compression method and color gamut compression device |
CN112102455A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-12-18 | 绍兴聚量数据技术有限公司 | 一种针对3d打印机prt文件转换为rgb色彩模型的方法 |
CN112102455B (zh) * | 2020-08-18 | 2024-02-02 | 绍兴聚量数据技术有限公司 | 一种针对3d打印机prt文件转换为rgb色彩模型的方法 |
GB2625605A (en) * | 2023-04-11 | 2024-06-26 | Casco Europe Ltd | Heating system for an animal enclosure system |
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