JPH0591150U - 受電力率調整装置 - Google Patents
受電力率調整装置Info
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- JPH0591150U JPH0591150U JP3003992U JP3003992U JPH0591150U JP H0591150 U JPH0591150 U JP H0591150U JP 3003992 U JP3003992 U JP 3003992U JP 3003992 U JP3003992 U JP 3003992U JP H0591150 U JPH0591150 U JP H0591150U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御対象となる発電機を自動的に選択し制御
を行う受電力率調整装置を得る。 【構成】 受電力率を検出する受電力率検出器6と、受
電力率を設定する受電力率設定器7と、発電機の無効分
を検出する発電機無効電力検出装置11と、発電機に無効
分の調整信号を出力する受電力率制御装置8とを備え
る。
を行う受電力率調整装置を得る。 【構成】 受電力率を検出する受電力率検出器6と、受
電力率を設定する受電力率設定器7と、発電機の無効分
を検出する発電機無効電力検出装置11と、発電機に無効
分の調整信号を出力する受電力率制御装置8とを備え
る。
Description
【0001】
この考案は、複数台の自家用発電設備を有する需要家の受電力率を一定に制御 する受電力率調整装置に関するものである。
【0002】
図2は従来の受電力率調整装置を示す回路図であり、図において1a〜1cは 電圧を検出する変圧器、2は電流を検出する変流器、3a〜3cはしゃ断器、4 a,4bは発電機、5a,5bは発電機4a,4bの無効分を調整する自動電圧 調整装置、6は受電力率を検出する受電力率検出器、7は受電力率を設定する受 電力率設定器、8は発電機へ無効分の制御信号を出力する受電力率制御装置、9 は制御対象発電機を選択する選択スイッチ、上記6〜9で受電力率調整装置10が 形成される。
【0003】 次に動作について説明する。受電力率検出器6により検出された受電力率が、 受電力率設定器7により設定された値と異なると、受電力率制御装置8より無効 分の増減指令が出力される。この信号は、運転員の判断にて、選択スイッチ9に より選択された発電機4a,4bの無効分を調整する自動電圧調整装置5a,5 bへ入力され、発電機4a,4bの無効分が増,減することにより、受電力率の 一定制御が行われる。
【0004】
従来の受電力率調整装置は以上のように構成されているので、無効分を調整す る発電機を運転員が選択しなければならず、誤って無効分の余裕のない発電機を 選択すると発電機の加熱が生じたり、受電力率の一定制御が行えない等の問題点 があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、各発電機の 無効分を検出し、無効分の余裕のある発電機を自動的に検出し、その発電機に対 し、一斉に受電力率調整装置からの制御信号を出力することにより、運転員の判 断による発電機の誤選択をなくし安定した受電力率の一定制御を行うことができ る受電力率調整装置を得ることを目的とする。
【0006】
この考案に係る受電力率調整装置は、受電力率を一定とするように無効分を制 御する発電機を各発電機の余乗無効分により自動的に選択し、一斉に発電機を制 御する様にしたものである。
【0007】 この考案に係る第2の考案の受電力率調整装置は、各発電機の余乗無効分を検 出後、各発電機の容量に比例したパルス信号を出力する様にしたものである。
【0008】
この考案における受電力率調整装置は発電機の余乗無効分を検出することによ り、自動的に制御対象発電機を選択する。
【0009】 この考案の第2の考案における受電力率調整装置は、各発電機の無効分を検出 することにより、自動的に制御対象発電機を選択し、選択された各発電機の容量 に比例した無効分が分担されるように制御を行う。
【0010】
実施例1. 以下、この考案の実施例1を図について説明する。この考案の実施例1による 受電力率調整装置を示す図1において、1〜7,10は従来の例と同一或いは相当 部分であり、説明を省略する。11は各発電機の無効分を検出する発電機無効電力 検出装置、8は前記発電機無効電力検出装置11の信号を受けて自動的に制御対象 となる発電機を選択し、制御信号を出力する機能を有する受電力率制御装置であ る。
【0011】 次に動作について説明する。受電力率検出装置6により検出された受電力率が 、受電力率設定器7の設定された値と異なると、発電機無効電力検出装置11によ り検出された各発電機4a,4bの無効分の余乗の有無により、自動的に制御対 象発電機4a,4bを選択する。次に受電力率制御装置8より、発電機4a,4 bの無効分を調整する自動電圧調整装置5a,5bに無効分の増・減信号を出力 する。発電機4a,4bの無効分出力が増減することにより、受電力率が一定に 保たれる。
【0012】 実施例2. この考案の実施例2を図について説明する。図1において1〜7,10,11は実 施例1と同一部分を示す。8は11の信号を受けて自動的に制御対象となる発電機 を選択し、さらに各発電機の無効電力の容量に比例したパルス巾を出力し、各発 電機の無効分の分担が均一となるように、制御信号を出力する機能を付加した、 受電力率制御装置である。 次に動作について説明する。受電力率検出装置6により検出された受電力率が 、受電力率設定器7の設定された値と異なると、発電機無効電力検出装置11によ り検出された発電機の無効分の余乗の有無により、自動的に制御対象発電機を選 択する。次に、受電力率制御装置8にて、選択された各発電機の容量と各発電機 の余乗無効分を比較し、各発電機の容量に比例するようにパルス巾が調整された 信号が出力される。この信号は、発電機の無効分を調整する自動電圧調整装置5 a,5bに無効分の増・減信号として入力され、発電機の無効分が増減すること により、受電力率が一定に保たれる。
【0013】
以上のように、この考案によれば、受電力率調整装置に無効分の制御を行う対 象発電機を余乗無効分の検出により自動的に選択する機能を設けるように構成し たので、運転員が制御対象発電機を誤選択することなく、安定した受電力率制御 が得られる効果がある。
【0014】 以上のように、この考案の第2の考案によれば、上記受電力率調整装置にさら に制御対象発電機の容量に比例したパルス巾を出力する機能を付加することによ り、各発電機に均等に無効分の分担をさせ、より安定した受電力率制御が得られ る効果がある。
【図1】この考案の実施例1および実施例2による受電
力率調整装置を示す構成図である。
力率調整装置を示す構成図である。
【図2】従来の受電力率調整装置を示す構成図である。
【符号の説明】 1a〜1c 変圧器 2 変流器 3a〜3c しゃ断器 4a,4b 発電機 5a,5b 自動電圧調整装置 6 受電力率検出器 7 受電力率設定器 8 受電力率制御装置 9 切替スイッチ 10 受電力率調整装置 11 発電機無効電力検出装置 12 界磁電流検出装置
Claims (1)
- 【請求項1】 受電力率を検出する受電力率検出装置
と、受電力率を設定する受電力率設定器と、上記受電力
率検出装置からの信号と上記受電力率設定器からの信号
とを比較し、発電機の無効分を調整する自動電圧調整装
置に制御信号を出力する受電力率制御装置と、発電機の
無効分を検出し、上記受電力率制御装置に入力する発電
機無効力検出装置とを備えた受電力率調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003992U JPH0591150U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 受電力率調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003992U JPH0591150U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 受電力率調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591150U true JPH0591150U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12292687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3003992U Pending JPH0591150U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 受電力率調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0591150U (ja) |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP3003992U patent/JPH0591150U/ja active Pending
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