JPH0591122A - 同報通信システム - Google Patents

同報通信システム

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JPH0591122A
JPH0591122A JP3251289A JP25128991A JPH0591122A JP H0591122 A JPH0591122 A JP H0591122A JP 3251289 A JP3251289 A JP 3251289A JP 25128991 A JP25128991 A JP 25128991A JP H0591122 A JPH0591122 A JP H0591122A
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JP
Japan
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section
data
sequence number
station
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP3251289A
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English (en)
Inventor
Masahiro Sugita
正浩 杉田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主局が送出するデータに対して、複数の従局
から応答を受信できる同報通信。 【構成】 主局11とツリー状の伝送路を介して接続さ
れている複数の従局では、順序番号番号検出部21の入
力側は受信線17と接続し、順序番号検出部21の出力
側は順序番号メモリ22と接続する順序番号比較部23
を介してゲート部20の制御入力側と接続している。ゲ
ート部20の出力側は伝送終了検出部24の入力側およ
びCRCチェック部25の制御入力側と接続し、CRC
チェック部25の2出力側は順序番号比較部23の制御
入力側および応答送出部26の入力側に接続している。
伝送終了検出部24の出力側は、タイマ部27の入力側
と接続し、局アドレス部28の出力側はタイマ部27の
他の入力側および応答送出部26の入力側と接続し、応
答送出部26の出力側は送信線16と接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主局から送出するメッ
セージを複数の従局で受信する同報通信システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、主局に対して複数の従局がツリー
上に接続されている通信網において、個別通信の場合
に、主局は従局を順番にポーリングし、従局より応答を
受けるとデータを送出するようになってた。同報通信で
は、主局は全従局のアドレスを指定したデータを送出
し、データは回線の分岐点で分岐して全従局に送信され
る。データを受信した従局が同時に応答を返した場合に
は、分岐点でこれらの応答が衝突する。従って、従来で
は従局は応答を返送しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の同報
通信では、従局が同報通信を受信しても、応答を返送し
なかったので、主局はメッセージが従局に誤りなく受信
されているかどうかを確認することができないという欠
点があった。そのために同報通信は、個別通信より信頼
性が低いとされていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、従局が応答を返
送する信頼性の高い同報通信システムを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、同報通信のデータに送出回数を示す順序番号を付加
して送出する主局と、受信した同報通信のデータより抽
出された順序番号を記憶するメモリと、受信した同報通
信のデータの順序番号がメモリに記憶されていないと、
データの格納を行わせる比較手段と、受信データの誤り
をチェックし、正常であれば、順序番号をメモリに記憶
させ、かつデータの受信終了を検出するデータ受信手段
と、受信終了より、それぞれ異なる所定時間後に自局番
号と、受信データの誤り有無とを含む応答を返送する応
答手段とを有し、分岐点のある回線を介して主局に接続
されている複数の従局とを同報通信システムに具備させ
る。
【0006】請求項2記載の発明では、主局は、応答の
ない従局および受信誤りの応答を返した従局に同報通信
のデータを再送する。
【0007】
【作用】本発明によれば、複数の従局は同報通信データ
受信終了後に異なる時間間隔で応答を返送するので、主
局は、全従局の受信を確認できる。応答のない局と、受
信誤りの局には再送を行う。
【0008】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による同報通
信システムの実施例を詳細に説明する。
【0009】図2は本発明の実施例を示す同報通信シス
テムの通信網の構成を示したものである。主局11はツ
リー状の伝送路12を介して複数の従局と接続されてい
る。伝送路12の分岐点13に従局101が接続し、そ
の下位の分岐点14に従局102〜104が接続し、従
局102の下位の分岐点15に従局105と106が接
続している。分岐点13に接続する従局108に109
が接続し、分岐点13に接続する従局110の下位の分
岐点16に従局111と112が接続し、従局111の
下位の分岐点17に従局113〜115が接続してい
る。従局101〜115は、従局番号1〜15に対応す
るアドレス“A1”〜“A15”を有する。
【0010】図3は同報通信のデータのフォーマットで
ある。主局11は、順序番号18を付加したデータ19
を発行する。これを受信した従局101〜115は、ア
ドレス“A1”〜“A15”と受信データの誤り有無と
を含む応答を返送する。
【0011】図1は、従局の構成を示したものである。
ゲート部20と順序番号検出部21の入力側は受信線1
7と接続し、順序番号検出部21の出力側は、順序番号
メモリ22と接続する順序番号比較部23を介してゲー
ト部20の制御入力側に接続されている。ゲート部20
の出力側は伝送終了検出部24の入力側およびCRCチ
ェック部25の制御入力側と接続し、CRCチェック部
25の2つの出力側は順序番号比較部23の制御入力側
および応答送出部26の入力側に接続されている。伝送
終了検出部24の出力側は、タイマ部27の入力側と接
続し、局アドレス部28の出力側はタイマ部27の他の
入力側および応答送出部26の入力側と接続し、応答送
出部26の出力側は送信線16と接続している。
【0012】順序番号検出部21は、受信線17をモニ
タして同報通信のデータ19の先頭にある順序番号18
を検出すると、これを順序番号比較部23に出力する。
順序番号比較部23は、受信した順序番号18と、順序
番号メモリ22の記憶する過去に受信した同報通信のデ
ータの順序番号とを比較し、今回受信した順序番号がな
いときは、ゲート部20を開かせる。CRCチェック部
25は、ゲート部20より入力されるデータ18のCR
Cチェック(巡回冗長検査)を行う。正しければ、順序
番号比較部23の保持する同報通信の順序番号18を順
序番号メモリ22に記憶させ、受信データの記憶を行わ
せ、データの受信が終了するとチェック終了信号を応答
送出部26に出力する。
【0013】伝送終了検出部24は、ゲート部20より
受信しているデータの終了を検出すると、タイマ部27
を起動する。タイマ部27は、局アドレス部28が記憶
するアドレス番号“Ai”に対応する時間をカウントし
た後に、応答送出部26にタイマ終了信号を出力する。
応答送出部26は、CRCチェック部25から入力され
る受信データの誤りの有無と、局アドレス部28から入
力されるアドレス番号“Ai”とを含む応答を送信線1
6に送出する。
【0014】次に、本実施例の同報通信システムの動作
を説明する。主局11は、データ19の前部に同報通信
の順序番号27を付加して従局に送出する。従局iは、
データ19を受信するごとに、その順序番号18が順序
番号メモリ22に記憶されているかどうかをチェックす
る。記憶されていれば、ゲート部38を閉じてデータ2
6を受信しない。順序番号18が記憶されていない場合
は、従局iはゲート部20を開き、データ19を受信
し、CRCチェック部25により受信データの誤りの有
無をチェックする。伝送終了検出部24がデータの終了
を検出し、タイマ部27が自局のアドレス番号“Ai”
に対応する時間をカウントすると、応答送出部26はア
ドレス番号“Ai”とデータ誤りの有無を含む応答を送
信線16に送出する。各従局はデータの受信終了後、異
なる時間間隔で応答を送出するので、応答は伝送路12
の分岐点13〜17で衝突することなく、主局11に到
着する。
【0015】主局11は、応答を返さない従局および受
信データ誤り応答を送出した従局がある場合は、データ
を所定回数繰り返して再送する。更に応答を返さない従
局があれば、記憶して次回の同報通信より応答監視の対
象から除外する。
【0016】本実施例の誤り符号訂正方式にCRC符号
を用いたが、これに限定されるものではなく、他のBH
C符号、ハミング・コードによるチェック、パリテイチ
ェックなどの方法もある。本実施例で、従局は、アドレ
ス番号“Ai”に対応する時間をカウントして応答時間
を異ならせているが、他の方法として、各従局がアドレ
ス番号に関係なく時間の異なるタイマを有し、この時限
出力により応答を送出することもできる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、従来の同報通信システムと異なり、主局は同
報データの受信を確認することができるので、同報通信
の信頼性が高くなる効果がある。
【0018】また請求項2記載の発明によれば、応答の
ない従局および受信誤りの応答を送出した従局に再送を
繰り返すことにより、同報通信の信頼性が個別通信と同
等に高まる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す従局のブロック図であ
る。
【図2】本実施例の通信網の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本実施例の同報通信のデータのフォーマットを
示す説明図である。
【符号の説明】
11 主局 12〜14 従局群 16 送信線 17 受信線 20 ゲ−ト部 21 順序番号検出部 22 順序番号メモリ 23 順序番号比較部 24 伝送終了検出部 25 CRCチェック部 26 応答送出部 27 タイマ部 28 局アドレス部 101〜115 従局

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同報通信のデータに送出回数を示す順序
    番号を付加して送出する主局と、 受信した前記同報通信のデータより抽出された順序番号
    を記憶するメモリと、 受信した同報通信のデータの順序番号が前記メモリに記
    憶されていないとき前記データの格納を行わせる比較手
    段と、 受信データの誤りをチェックし、正常であれば、前記順
    序番号を前記メモリに記憶させ、かつデータの受信終了
    を検出するデータ受信手段と、 前記受信終了より、それぞれ異なる所定時間後に自局番
    号と、受信データの誤り有無とを含む応答を返送する応
    答手段とを有し、分岐点のある回線を介して前記主局に
    接続されている複数の従局とを具備することを特徴とす
    る同報通信システム。
  2. 【請求項2】 前記主局は、応答のない従局および受信
    誤りの応答を返した従局に前記同報通信のデータを再送
    することを特徴とする請求項1記載の同報通信システ
    ム。
JP3251289A 1991-09-30 1991-09-30 同報通信システム Pending JPH0591122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3251289A JPH0591122A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 同報通信システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP3251289A JPH0591122A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 同報通信システム

Publications (1)

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JPH0591122A true JPH0591122A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17220595

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3251289A Pending JPH0591122A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 同報通信システム

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JP (1) JPH0591122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001177523A (ja) * 1999-12-16 2001-06-29 Mitsubishi Electric Corp マルチキャスト通信方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001177523A (ja) * 1999-12-16 2001-06-29 Mitsubishi Electric Corp マルチキャスト通信方法

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