JPH0591105A - 多方向多重通信装置 - Google Patents
多方向多重通信装置Info
- Publication number
- JPH0591105A JPH0591105A JP3250728A JP25072891A JPH0591105A JP H0591105 A JPH0591105 A JP H0591105A JP 3250728 A JP3250728 A JP 3250728A JP 25072891 A JP25072891 A JP 25072891A JP H0591105 A JPH0591105 A JP H0591105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- data
- relay
- stations
- slave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中継局，子局で必要な自局と自局配下の局デ
ータを親局から効率よく送信できるようにする。 【構成】 Ｓ０のデータ送信部２２で局データとＳ０か
らの中継ルートにあるＳ１，Ｓ２の局番号ｎ１，ｎ２を
含んだ経路データとをＣチャネル上に順次送出する。各
Ｓ１〜Ｓ５では、演算部１２，２２，３２，４２，５２
により、受信した経路データを解析し、自局の局番号が
ある時のみ、経路データ，局データを記録することによ
り、各Ｓ１〜Ｓ５は自局と自局配下の局データだけ記憶
することができる。
ータを親局から効率よく送信できるようにする。 【構成】 Ｓ０のデータ送信部２２で局データとＳ０か
らの中継ルートにあるＳ１，Ｓ２の局番号ｎ１，ｎ２を
含んだ経路データとをＣチャネル上に順次送出する。各
Ｓ１〜Ｓ５では、演算部１２，２２，３２，４２，５２
により、受信した経路データを解析し、自局の局番号が
ある時のみ、経路データ，局データを記録することによ
り、各Ｓ１〜Ｓ５は自局と自局配下の局データだけ記憶
することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は多方向多重通信装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の多方向多重通信装置は、
必要な局データを親局から各中継局，子局へ個別に送信
していた。
必要な局データを親局から各中継局，子局へ個別に送信
していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の多方向多重
通信装置は、必要な局データを親局から各中継局，子局
へ個別に送出していたため、同じ局データを違う局へ重
複して送出しなければならず、効率が悪いという欠点が
ある。
通信装置は、必要な局データを親局から各中継局，子局
へ個別に送出していたため、同じ局データを違う局へ重
複して送出しなければならず、効率が悪いという欠点が
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の多方向多重通信
装置は、１つの親局と複数の中継局，子局で構成された
階層バス型の多方向多重通信装置において、前記親局か
ら前記全中継局，子局へ放送する放送用チャネルを備
え、前記全中継局，子局はそれぞれ固有の局番号を有
し、前記親局は前記各中継局，子局の局データおよび各
中継局，子局の階層構造を示す階層管理データを管理す
るデータ管理手段と、前記各中継局，子局の局データ
と、前記中継局，子局の局番号および階層管理データか
ら得られた前記親局から前記子局までの中継ルート上の
前記中継局の局番号を加えた経路データとを前記放送用
チャネルに順次放送する放送手段とを備え、前記各中継
局，子局は受信した前記放送用チャネルから前記親局か
らの経路データおよび局データを解析してこの経路デー
タ内に自局の局番号があれば前記経路データおよび局デ
ータを記憶し、自局の局番号がなければ前記経路データ
および局番号を破棄する制御手段を備えている。
装置は、１つの親局と複数の中継局，子局で構成された
階層バス型の多方向多重通信装置において、前記親局か
ら前記全中継局，子局へ放送する放送用チャネルを備
え、前記全中継局，子局はそれぞれ固有の局番号を有
し、前記親局は前記各中継局，子局の局データおよび各
中継局，子局の階層構造を示す階層管理データを管理す
るデータ管理手段と、前記各中継局，子局の局データ
と、前記中継局，子局の局番号および階層管理データか
ら得られた前記親局から前記子局までの中継ルート上の
前記中継局の局番号を加えた経路データとを前記放送用
チャネルに順次放送する放送手段とを備え、前記各中継
局，子局は受信した前記放送用チャネルから前記親局か
らの経路データおよび局データを解析してこの経路デー
タ内に自局の局番号があれば前記経路データおよび局デ
ータを記憶し、自局の局番号がなければ前記経路データ
および局番号を破棄する制御手段を備えている。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の多方向多重通信装置の一実施例を示
すシステムブロック図である。
る。図１は本発明の多方向多重通信装置の一実施例を示
すシステムブロック図である。
【０００６】本実施例のシステムは親局（以下Ｓ０と記
す）と中継局（以下Ｓ１，Ｓ２と記す）および子局（以
下Ｓ３，Ｓ４，Ｓ５と記す）を備え、Ｓ０の配下にＳ
１，Ｓ２が接続され、Ｓ１の配下にはＳ３が、またＳ２
の配下にＳ４，Ｓ５が配置されたシステム構成を有す
る。
す）と中継局（以下Ｓ１，Ｓ２と記す）および子局（以
下Ｓ３，Ｓ４，Ｓ５と記す）を備え、Ｓ０の配下にＳ
１，Ｓ２が接続され、Ｓ１の配下にはＳ３が、またＳ２
の配下にＳ４，Ｓ５が配置されたシステム構成を有す
る。
【０００７】図１に示すように、Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ
４，Ｓ５にはそれぞれ局番号ｎ１，ｎ２，ｎ３，ｎ４，
ｎ５が設定されている。またＳ０はＳ１，Ｓ２，Ｓ３，
Ｓ４，Ｓ５の局データおよび各局の階層構造を示す階層
管理データを管理するデータ管理部１と、データ管理部
１から得た各中継局，子局の局データおよび階層管理デ
ータを基に局データ，経路データを親局から全中継局，
子局への放送用チャネル（以下Ｃチャネルと記す）に順
次乗せて放送するデータ送信部２とから構成される。
４，Ｓ５にはそれぞれ局番号ｎ１，ｎ２，ｎ３，ｎ４，
ｎ５が設定されている。またＳ０はＳ１，Ｓ２，Ｓ３，
Ｓ４，Ｓ５の局データおよび各局の階層構造を示す階層
管理データを管理するデータ管理部１と、データ管理部
１から得た各中継局，子局の局データおよび階層管理デ
ータを基に局データ，経路データを親局から全中継局，
子局への放送用チャネル（以下Ｃチャネルと記す）に順
次乗せて放送するデータ送信部２とから構成される。
【０００８】さらに、Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４，Ｓ５は
Ｓ０から放送されたＣチャネルを受信する受信部１１，
２１，３１，４１，５１と、演算部１２，２２，３２，
４２，５２とを備える。各演算部１２，２２，３２，４
２，５２は受信したＣチャネルのデータから、Ｓ０から
の経路データ，局データを解析し、経路データ内に自局
の局番号があれば経路データ，局データを記憶し、自局
の局番号がなければ経路データ，局データを破棄する制
御を行う。
Ｓ０から放送されたＣチャネルを受信する受信部１１，
２１，３１，４１，５１と、演算部１２，２２，３２，
４２，５２とを備える。各演算部１２，２２，３２，４
２，５２は受信したＣチャネルのデータから、Ｓ０から
の経路データ，局データを解析し、経路データ内に自局
の局番号があれば経路データ，局データを記憶し、自局
の局番号がなければ経路データ，局データを破棄する制
御を行う。
【０００９】次に図２は図１における親局から全中継
局，子局に放送する経路データ，局データの一例を示す
概念図であり、“：”から左が経路データ，右が局デー
タを示し、経路データの区切りは“，”で示し、局デー
タは“：”のすぐ左の局番号の局データであることを示
している。例えば、図２（ｄ）の「ｎ２，ｎ４：Ｄ４」
は局番号ｎ４の局は局データＤ４を持ち、Ｓ０→ｎ２→
ｎ４の経路で送信されることを示している。
局，子局に放送する経路データ，局データの一例を示す
概念図であり、“：”から左が経路データ，右が局デー
タを示し、経路データの区切りは“，”で示し、局デー
タは“：”のすぐ左の局番号の局データであることを示
している。例えば、図２（ｄ）の「ｎ２，ｎ４：Ｄ４」
は局番号ｎ４の局は局データＤ４を持ち、Ｓ０→ｎ２→
ｎ４の経路で送信されることを示している。
【００１０】また図３は図１における各局に記憶される
経路データ，局データの一例を示す概念図で、図２の
（ａ）〜（ｄ）のデータが各局Ｓ１，〜Ｓ５でどの様に
記憶されるか示している。
経路データ，局データの一例を示す概念図で、図２の
（ａ）〜（ｄ）のデータが各局Ｓ１，〜Ｓ５でどの様に
記憶されるか示している。
【００１１】続いて本実施例の動作について図１〜図３
を参照して説明する。まず、Ｓ０のデータ送信部２はデ
ータ管理部１から得た各中継局，子局の局データと階層
管理データとから図２の（ａ）〜（ｅ）に示す経路デー
タ，局データを作成し、１つずつＣチャネルを介して全
中継局，子局Ｓ１，〜Ｓ５に放送する。次に各中継局，
子局ではそれぞれ受信部１１，２１，３１，４１，５１
によってＳ０から送出された図２の（ａ）〜（ｅ）のデ
ータを受信し、それぞれの演算部１２，２２，３２，４
２，５２で図２の（ａ）〜（ｅ）のデータを解析し、そ
れぞれの局番号ｎ１，ｎ２，ｎ３，ｎ４，ｎ５と比較し
て経路データに自局の局番号が含まれているデータだけ
を記憶する制御を行う。これによって最終的には、図２
の（ａ）〜（ｄ）のデータが図３に示すような形で各中
継局，子局Ｓ１，〜Ｓ５に記憶され、各Ｓ１，Ｓ２には
自局と自局配下の下位局の局データが、またＳ３，Ｓ
４，Ｓ５にはそれぞれ自局の局データが、Ｓ０から図２
の（ａ）〜（ｅ）のデータを送信しただけで効率よく記
憶される。
を参照して説明する。まず、Ｓ０のデータ送信部２はデ
ータ管理部１から得た各中継局，子局の局データと階層
管理データとから図２の（ａ）〜（ｅ）に示す経路デー
タ，局データを作成し、１つずつＣチャネルを介して全
中継局，子局Ｓ１，〜Ｓ５に放送する。次に各中継局，
子局ではそれぞれ受信部１１，２１，３１，４１，５１
によってＳ０から送出された図２の（ａ）〜（ｅ）のデ
ータを受信し、それぞれの演算部１２，２２，３２，４
２，５２で図２の（ａ）〜（ｅ）のデータを解析し、そ
れぞれの局番号ｎ１，ｎ２，ｎ３，ｎ４，ｎ５と比較し
て経路データに自局の局番号が含まれているデータだけ
を記憶する制御を行う。これによって最終的には、図２
の（ａ）〜（ｄ）のデータが図３に示すような形で各中
継局，子局Ｓ１，〜Ｓ５に記憶され、各Ｓ１，Ｓ２には
自局と自局配下の下位局の局データが、またＳ３，Ｓ
４，Ｓ５にはそれぞれ自局の局データが、Ｓ０から図２
の（ａ）〜（ｅ）のデータを送信しただけで効率よく記
憶される。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、親局から
全中継局，子局へ放送するＣチャネルを設け、親局，各
中継局，子局は固有の局番号を持ち、親局は階層管理デ
ータによって各中継局，子局の局データおよび各中継
局，子局の階層構造を管理し、各中継局，子局の局デー
タと中継局，子局の局番号と階層管理データから得られ
た親局から信号を送信するときに通る中継局の局番号と
を加えた経路データを順番にＣチャネルを通して全局に
放送し、各中継局，子局はＣチャネルを受信して親局か
らの経路データ，局データを解析し、経路データ内に自
局の局番号があれば経路データ，局データを記憶し、自
局の局番号がなければ経路データ，局データを破棄する
ようにしたので、局データを重複なしで効率よく各中継
局，子局へ送出できるという効果を有する。
全中継局，子局へ放送するＣチャネルを設け、親局，各
中継局，子局は固有の局番号を持ち、親局は階層管理デ
ータによって各中継局，子局の局データおよび各中継
局，子局の階層構造を管理し、各中継局，子局の局デー
タと中継局，子局の局番号と階層管理データから得られ
た親局から信号を送信するときに通る中継局の局番号と
を加えた経路データを順番にＣチャネルを通して全局に
放送し、各中継局，子局はＣチャネルを受信して親局か
らの経路データ，局データを解析し、経路データ内に自
局の局番号があれば経路データ，局データを記憶し、自
局の局番号がなければ経路データ，局データを破棄する
ようにしたので、局データを重複なしで効率よく各中継
局，子局へ送出できるという効果を有する。
【図１】本発明の多方向多重通信装置の一実施例を示す
システムブロック図である。
システムブロック図である。
【図２】図１における親局から全中継局，子局へ放送す
る経路データ，局データの一例を示す概念図である。
る経路データ，局データの一例を示す概念図である。
【図３】図１における各局に記憶される経路データ，局
データの一例を示す概念図である。
データの一例を示す概念図である。
Ｓ０ 親局 Ｓ１，Ｓ２ 中継局 Ｓ３，Ｓ４，Ｓ５ 子局 ｎ１，〜ｎ５ 局番号 １ データ記憶部 ２ データ送信部 １１，２１，３１，４１，５１ 受信部 １２，２２，３２，４２，５２ 演算部
Claims (1)
- 【請求項１】 １つの親局と複数の中継局，子局で構成
された階層バス型の多方向多重通信装置において、前記
親局から前記全中継局，子局へ放送する放送用チャネル
を備え、前記全中継局，子局はそれぞれ固有の局番号を
有し、前記親局は前記各中継局，子局の局データおよび
各中継局，子局の階層構造を示す階層管理データを管理
するデータ管理手段と、前記各中継局，子局の局データ
と、前記中継局，子局の局番号および階層管理データか
ら得られた前記親局から前記子局までの中継ルート上の
前記中継局の局番号を加えた経路データとを前記放送用
チャネルに順次放送する放送手段とを備え、前記各中継
局，子局は受信した前記放送用チャネルから前記親局か
らの経路データおよび局データを解析してこの経路デー
タ内に自局の局番号があれば前記経路データおよび局デ
ータを記憶し、自局の局番号がなければ前記経路データ
および局番号を破棄する制御手段を備えることを特徴と
する多方向多重通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250728A JPH0591105A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 多方向多重通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250728A JPH0591105A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 多方向多重通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0591105A true JPH0591105A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17212164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3250728A Pending JPH0591105A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 多方向多重通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0591105A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6668252B2 (en) | 1998-12-18 | 2003-12-23 | Nec Corporation | Hierarchical structure generating method and apparatus generating hierarchical structure display table based on parent-child relationship table |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3250728A patent/JPH0591105A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6668252B2 (en) | 1998-12-18 | 2003-12-23 | Nec Corporation | Hierarchical structure generating method and apparatus generating hierarchical structure display table based on parent-child relationship table |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112866075B (zh) | 面向Overlay网络的带内网络遥测方法、系统及相关装置 | |
| DE69929868T2 (de) | Anordnung für Nachrichtübertragung mit verbesserten Stationen und entsprechendes Verfahren | |
| CN111565113A (zh) | 用于sdn控制器的灵活以太网网络拓扑抽象方法及系统 | |
| CN109196819A (zh) | 虚拟端口信道上的双向多播 | |
| JPS62112457A (ja) | トラヒツクデ−タ収集方式 | |
| CN100407619C (zh) | 使用网络处理器实现端口主备切换的方法 | |
| JPH0591105A (ja) | 多方向多重通信装置 | |
| KR940017431A (ko) | 다수의 데이타 채널을 갖는 로킬 통신 시스템 및 그 시스템에 사용하기 위한 장치 | |
| CN110519109A (zh) | 探测节点关联的方法、装置、计算设备以及介质 | |
| CN116828024A (zh) | 业务连接的标识方法、装置、系统及存储介质 | |
| Shoch | Design and performance of local computer networks | |
| CN105991472A (zh) | 报文搬移方法及装置 | |
| EP0892573A2 (en) | Communication method and communication system | |
| JPH04150636A (ja) | 選択的同報通信方式 | |
| JPS62287358A (ja) | 多重系計算機システムの異常デ−タログ方法 | |
| JP2751290B2 (ja) | ネットワーク監視方式 | |
| JPH06152624A (ja) | トークンパッシング式データ伝送方法 | |
| JPS61150553A (ja) | 交換機の保守情報伝送方式 | |
| JP3570899B2 (ja) | データ転送装置 | |
| JPH02148934A (ja) | データ通信方式 | |
| JP2000031988A (ja) | ノード状態管理システム | |
| CN115693613A (zh) | 一种基于5g通信的差动保护数据同步方法及装置 | |
| JPH0748733B2 (ja) | 選択的同報通信方式 | |
| CN114338482A (zh) | 报文统计的方法和设备 | |
| JPH06132942A (ja) | ２ルート回線処理システム |