JPH0591014A - 車載用無線装置 - Google Patents

車載用無線装置

Info

Publication number
JPH0591014A
JPH0591014A JP27726791A JP27726791A JPH0591014A JP H0591014 A JPH0591014 A JP H0591014A JP 27726791 A JP27726791 A JP 27726791A JP 27726791 A JP27726791 A JP 27726791A JP H0591014 A JPH0591014 A JP H0591014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless device
power
vehicle
main switch
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27726791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Omori
洋 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUINKO KK
Original Assignee
ARUINKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARUINKO KK filed Critical ARUINKO KK
Priority to JP27726791A priority Critical patent/JPH0591014A/ja
Publication of JPH0591014A publication Critical patent/JPH0591014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 車両用バッテリー1に直接に接続され、無線
機7用電源スイッチ3を備えた無線装置において、これ
とは別個に車両のメインスイッチ2によりオン・オフさ
れる電源線の電源検出用端子4と、上記端子4に電圧が
印加されなくなってから一定時間警告音を発する警告音
発生装置5とを前記無線機7に備えてある。 【効果】 無線機7の電源切り忘れによるバッテリー1
の過放電を未然に防ぐことが出来ると共に、継続して無
線機7を使用することができ一々メインスイッチ2や無
線機7の電源スイッチ3の切り換えを必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信の中で、車
両に積載される無線装置で、電源を車両本体のバッテリ
ーより取得する無線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信のため車両に積載された
無線装置が急成長しており、今後益々需要が見込まれて
いる。以下図面を参照しながら上述した従来の無線装置
の一例について説明する。図3は、従来の車両に積載さ
れた無線装置のブロック図を示すものである。図3にお
いて、1は通常車両に積載されている車両用バッテリー
(以下バッテリーと略す)で、通常これより直接に無線
機に電源を供給している。3は無線機用の電源スイッ
チ、7は車載用無線機(以下無線機と称する)であっ
て、バッテリー1から供給される電源は、電源スイッチ
3により無線機7をオン・オフさせて無線機7を使用す
ると共に、使用していないときのバッテリーの浪費を防
ぐようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら上記の
ような構成では、人が車両から離れる時、特に長時間車
両から離れる時、無線機の電源を切り忘れると、バッテ
リーが過放電(いわゆるバッテリー上がり)してしまう
恐れがある。またハイパワーの送信部を持っている無線
機は特に電源の電圧降下を少しでも防ぐため、無線機の
電源ケーブルはバッテリーの端子に直接つなぐのが通常
であるため、メインスイッチをオフにしても無線機の電
源スイッチがオンの時には、特に上記の過放電の発生が
起き易い。また、車両のメインスイッチを無線機の電源
スイッチとを直列に配置する場合があるが、これでは無
線機の使用時には常にメインスイッチをオンの状態にし
ておかなければならず、当然に不必要な車両系統電源負
荷部にも電力を供給することになり電力の消耗が激しく
なる恐れがあり、また無線機の使用中に不測にメインス
イッチを切り通信が遮断されるという問題もあった。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑み、無線機の
電源切り忘れを防止させて車両のバッテリーの過放電を
防止すると共に、車両のメインスイッチのオン・オフに
係わらず無線機を使用することができる無線装置を提案
するものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記問題を解決するた
めに本発明の無線装置は、車両用バッテリーに直接に接
続され、無線機用電源スイッチを備えた無線装置におい
て、これとは別個に車両のメインスイッチによりオン・
オフされる電源線の電源検出用端子と、上記端子に電圧
が印加されなくなってから一定時間警告音を発する警告
音発生装置とを前記無線機に備えたことを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、人が車両を停
車させたり、または、停車して車両より離れるために、
メインスイッチを切った時、無線機が作動状態の時には
自動的に無線装置より一定時間警告音を鳴らし、無線機
の電源切り忘れによるバッテリーの過放電を防止させる
ことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例の無線装置について、
図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の車両に積載され
た無線装置のブロック図を示すものである。図1におい
て、2は車両のメインスイッチで、4はメインスイッチ
2の電源検出用端子で、車両のメインスイッチ2により
オン・オフされる電源線に接続されている。5はメイン
スイッチ2の電源検出用端子4に電圧が印加されなくな
ってから一定時間警告音を発生させる警告音発生装置、
6は車両の電気系統負荷部であり、車両のバッテリー1
より電源が供給されている。
【0009】以上のように構成された無線装置につい
て、以下図1を用いてその動作を説明する。図1におい
て通常車両の電気系統負荷部6の電源は、バッテリー1
により供給しており、車両のメインスイッチ2を入れる
ことにより接続される。同時に無線機7の電源もバッテ
リー1により供給しており、無線機7は電源スイッチ3
をオンにすることにより運用(叉は作動)状態になる。
【0010】無線機7に付加した警告音発生装置5は、
例えば図2に示すように論理積否定回路5A、微分回路
等で構成した変化検出器5B、タイマ−5C、及びブザ
−等を使用した警告音発生器5Dにより構成されてい
る。警告発生装置5は電源スイッチ3をオンにすること
により、電源がオンになり、作動状態になる。論理積否
定回路5Aはメインスイッチ2と電源スイッチ3とのオ
ン・オフの論理積否定演算を行うものである。メインス
イッチ2のオン・オフは電源検出端子4の電圧により検
出することができる。従って、論理積否定回路5Aに電
源検出端子4と電源スイッチ3の端子とを加えることに
より、メインスイッチ2と電源スイッチ3の論理積否定
演算を行うことが出来る。メインスイッチ2と電源スイ
ッチ3とが共にオンの場合の論理積否定演算結果は0に
なり、どちらか一方がオフになれば1になる。しかし、
電源スイッチ3がオフになれば、警告音発生装置5には
電源が供給されなくなり、警告音発生装置5が不作動状
態になる。即ち、警告発生装置5が不作動状態であるた
めに電源スイッチ3がオフの場合にはメインスイッチ2
がオンからオフに切り替わっても警告音は当然発生しな
いことになる。その結果として、電源スイッチ3がオン
の場合にメインスイッチ2がオンからオフになった時に
論理積否定演算結果が0から1になる。論理積否定回路
5Aの出力は変化検出器5Bに供給され、出力が0から
1に変化した変化を変化検出器5Bによりパルスに整形
して、タイマ−5Cに供給し、タイマ−5Cをスタ−ト
させる。タイマ−5Cが計数(カウント)中だけゲ−ト
を閉じる信号を発生して、警告発生器5Dに供給し、警
告発生器5Dを作動させて警告音を発生させる。タイマ
−5Cの計数が所定の計数量になるとタイマ−5Cの計
数が停止し、ゲ−トを閉じる信号がオフになり、ゲ−ト
が開かれて警告音発生器5Dの警告音が停止する。メイ
ンスイッチ2がオフ状態で、無線機7が作動中にメイン
スイッチ2をオンにすると、論理否定回路5Aの出力は
1から0に変化するが、その変化は負の変化であり、変
化検出器5Bの出力は負のパルスになり、タイマ−5C
をスタ−トさせることが出来ないため、警告音は発生し
ない。尚、リセット信号5Eは論理積否定回路5Aの出
力が0の場合にタイマ−5Cを初期値に設定するもので
ある。叉、タイマ−5Cのリセットは電源スイッチ3を
オンにした時にも自動的に行われる。無線機7を単独で
使用するため電源スイッチ3を単独でオンにしても最初
から論理積否定回路5Aの出力は1であり、変化が無い
ので変化検出器5Bからパルスが発生しないので、タイ
マ−5Cをスタ−トさせることが出来ないので、警告音
は発生しない。
【0011】従って、メインスイッチ2がオンの状態の
時は電源検出用端子4には、常に電圧が掛かっており電
源スイッチ3をオンにしても論理否定回路5Aの出力が
1から0への変化であるため警告音は発生しない。人が
車両から離れる時、メインスイッチ2を切ることにより
車両の電気系統負荷部6の電力供給は途絶える。その
時、電源検出用端子4には電圧がかからなくなり、も
し、電源スイッチ3がオンで無線機7が作動状態にあれ
ば警告音発生装置5から警告音を一定時間鳴らす。
【0012】以上のように本実施例によればメインスイ
ッチ2を切った時に無線装置より警告音が一定時間鳴
り、無線機7の電源が入ってるということを知らせ、無
線機7の電源切り忘れによるバッテリー1の過放電を防
止することが出来る。またメインスイッチ2を切った
が、引き続き無線機7を使用する場合は、一定時間警告
音が鳴るだけなので、そのままにしておけば良い。
【0013】メインスイッチ2がオンで、無線機7を使
用中に、メインスイッチ2をオフにすると警告音を発生
するが、警告音の発生中に再度メインスイッチ2をオン
にすると警告音は停止し、タイマ−5Cがリセットされ
るため、再度メインスイッチ2をオフにすると、所定の
時間だけ警告音を発することになる。叉、逆に、メイン
スイッチ2をオフの状態で無線機7を単独で使用する場
合にもバッテリ−1の消耗を使用者に喚起するために、
メインスイッチ2がオフの時に電源スイッチ3をオンに
すると警告音を発生させるために、変化検出器5Bを削
除し、タイマ−5Cに1が入力されている場合に所定の
時間だけ計数するようにして、メインスイッチ2がオフ
の状態で電源スイッチ3をオンにした時でも所定の時間
だけ警告音を発生させることも出来る。
【0014】以上述べた実施例ではメインスイッチ2と
電源スイッチ3の状態判定回路として論理積否定回路5
Aを使用したが、論理積否定回路5Aの代わりに論理積
回路を使用し、マイタ−5Cを負のパルスによりスタ−
トさせることもできる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、無線機7に、車
両のメインスイッチ2によりオン・オフされる電源線の
電源検出用端子4と、上記端子に電圧が印加されなくな
ってから一定時間警告音を発する警告音発生装置5とを
設けることにより、無線機7の電源切り忘れによるバッ
テリー1の過放電を未然に防ぐことが出来る。
【0016】しかもメインスイッチ2をオフにした状態
であっても、一定時間後は警告音の発生は停止するた
め、継続して無線機7を使用することができ一々メイン
スイッチ2や無線機7の電源スイッチ3の切り換えを必
要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における無線装置車両設置時
のブロック図である。
【図2】同要部のブロック図である。
【図3】従来の無線装置車両設置時のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 車両のバッテリー 2 車両のメインスイッチ 3 無線装置の電源スイッチ 4 電源検出用端子 5 警告音発生装置 5A 論理積否定回路 5B 変化検出器 5C タイマ− 5D 警告発生器 5E リセット信号 6 車両の電気系統負荷部 7 無線機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用バッテリーに直接に接続され、無
    線機用電源スイッチを備えた無線装置において、これと
    は別個に車両のメインスイッチによりオン・オフされる
    電源線の電源検出用端子と、上記端子に電圧が印加され
    なくなってから一定時間警告音を発する警告音発生装置
    とを前記無線機に備えたことを特徴とする車載用無線装
    置。
JP27726791A 1991-09-27 1991-09-27 車載用無線装置 Pending JPH0591014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27726791A JPH0591014A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 車載用無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27726791A JPH0591014A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 車載用無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0591014A true JPH0591014A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17581142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27726791A Pending JPH0591014A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 車載用無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0591014A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840449B2 (ja) * 1978-04-11 1983-09-06 株式会社クボタ 田植機
JPS6347092U (ja) * 1986-09-05 1988-03-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840449B2 (ja) * 1978-04-11 1983-09-06 株式会社クボタ 田植機
JPS6347092U (ja) * 1986-09-05 1988-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5155428A (en) Overdischarge and overvoltage protection circuit for a battery in a portable and mobile communication system
KR100354995B1 (ko) 저-배터리 자동 신호 기능을 가지는 비상 전화기
US6717520B1 (en) Method and apparatus for selectively providing an audible low power alert to a user of an electronic device
JPH01194520A (ja) 無線電話装置
CA2088280A1 (en) Vehicle mounted adaptor for a portable radio transceiver
JPH06215803A (ja) 電池種類判別方法及び電池種類判別装置
EP0354587B1 (en) Power saving low frequency power amplifier
JPH0591014A (ja) 車載用無線装置
US5804891A (en) Battery saving switching mechanism
JP2000116015A (ja) 低電力消費回路及び二次電池保護回路
JPH06284594A (ja) 充電式電源装置
JP2773769B2 (ja) 携帯電話機及び携帯電話機の盗難防止システム
JPH0410299B2 (ja)
JPH09283186A (ja) 電子機器及び二次電池の放電方法
JP2003070173A (ja) 電池装置及び電池装置搭載機械
JP2985985B2 (ja) 電池電圧監視回路および電池電圧監視方法
JPS6127234Y2 (ja)
JPH06132866A (ja) 無線選択呼出受信機
JP2914280B2 (ja) 電池駆動型電子機器及び該電子機器の電池容量低下時の保護方法
KR200146807Y1 (ko) 승객용 마이크 시스템
JPH10243573A (ja) バックアップ電池充放電回路
JP2002135987A (ja) 二次電池パック
JPS59230A (ja) 通信装置における電源制御方式
JPH0396248U (ja)
JPH1155863A (ja) 無線装置の低電圧監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960820