JPH059065U - 記述表示器 - Google Patents
記述表示器Info
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- JPH059065U JPH059065U JP5506291U JP5506291U JPH059065U JP H059065 U JPH059065 U JP H059065U JP 5506291 U JP5506291 U JP 5506291U JP 5506291 U JP5506291 U JP 5506291U JP H059065 U JPH059065 U JP H059065U
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- JP
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- display unit
- description
- display
- screen
- paper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は記述される表示部を昇降できるよう
構成した記述表示器を提供することを目的とする。 【構成】 記述表示器1は記述される画面9Aを有する
表示部2と、表示部2に記述用紙9を搬送する搬送機構
3と、表示部2を昇降可能に支持する一対の支柱4,5
と、表示部2を昇降移動させる昇降機構6と、一対の支
柱4,5を起立状態に支持するベース7とよりなる。
構成した記述表示器を提供することを目的とする。 【構成】 記述表示器1は記述される画面9Aを有する
表示部2と、表示部2に記述用紙9を搬送する搬送機構
3と、表示部2を昇降可能に支持する一対の支柱4,5
と、表示部2を昇降移動させる昇降機構6と、一対の支
柱4,5を起立状態に支持するベース7とよりなる。
Description
【0001】
本考案は記述表示器に係り、特に記述される画面を有する表示部を昇降できる
よう構成した記述表示器に関する。
【0002】
従来、学校等における講義、または演習、講演会場での講演者、発表者が聴講
者に講義、発表などを行なうために、黒板、模造紙等のロール・ペーパ、ホワイ
トボード等の記述表示器が使用されている。この種の記述表示器はチョーク、マ
ーカー・ペンで簡単に書けるとともに黒板消し等で容易に消すことができるため
、広く使用されるに至った。
【0003】
しかし、これらは1枚1面の黒板又はホワイトボードを固定したものが多く、
特に教習具としての学校教室備え付けの黒板の場合は、教師から学生、生徒、児
童に至るまでの種々の体格、身長の人に対応できるように書きやすく、かつ、見
易い高さ(床上からの)が要求される。しかも1枚の高さ方向の幅が広いため、
黒板等の高い位置にあっては、身長の低い低学年児童などがよく踏み台に上って
書いているのを見かける。又、従来、壁に取付けられた黒板において、黒板が上
下に移動できるようにした装置もある。この種の黒板はかなり大きく重量もある
ため、天井部分よりロープ、プーリを介して吊下し、ロープの他端には黒板と釣
り合うカウンタウェイトが取付けられていた。そのため、昇降式の黒板ではカウ
ンタウェイトの昇降ストロークに応じた高さまで移動できる構成となっていた。
【0004】
しかるに、従来の固定式の黒板、ホワイトボード等の記述表示器では、身長の
低い児童等が記述する際踏み台を使用しないと黒板に手が届かず不便であり、又
黒板の下の方に記述することが多いので黒板より離れた席の児童には読みにくい
といった課題がある。
【0005】
又、昇降式の黒板の場合、黒板が大きく重量も相当あるため、カウンタウェイ
トが設けられていても昇降操作にかなりの操作力を要し非力な児童には操作しず
らく、しかもカウンタウェイトの大きさ等の関係により黒板の昇降ストロークが
短く、身長の低い児童が記述するにはまだ高すぎるといった課題がある。
【0006】
そこで、本考案は上記課題を解決した記述表示器を提供することを目的とする
。
【0007】
本考案は、前面に記述される画面を画定する窓を有し、表面が記述される画面
となるよう該窓の裏側を通過する帯状のシート部材をガイドする表示部と、
該表示部に設けられ前記窓で記述されたシート部材を巻取側へ搬送する搬送機
構と、
前記表示部を昇降自在に支持する支柱と、
前記表示部を該支柱に沿って昇降移動させる昇降機構と、よりなる。
【0008】
表示部が支柱に沿って昇降できる構成であるので、昇降機構の駆動により表示
部の昇降ストロークを長くすることができ、表示部をかなり低い位置まで下げる
ことが可能となり、身長の小さい児童でも容易に表示器を下げて記述することが
でき、記述後表示部を見やすい高さに上昇させられる。
【0009】
図1乃至図3に本考案になる記述表示器の一実施例を示す。
【0010】
各図中、記述表示器1は大略表示部2と、表示部2に記述用紙9を搬送する搬
送機構3と、表示部2を昇降可能に支持する一対の支柱4,5と、表示部2を昇
降する昇降機構6と、一対の支柱4,5が起立するベース7とよりなる。
【0011】
この記述表示器1は移動式であり、ベース7の底面には車輪8がどの方向へも
向くように設けられている。
【0012】
表示部2は一対の支柱4,5が貫通する本体2Aと、本体2Aの前面側に設け
られたフレーム2Bとよりなる。図2に示す如く、フレーム2Bは本体2Aに対
して開閉できるよう横方向に回動自在に取付けられている。
【0013】
又、フレーム2Bは記述用紙9に画面9Aを画定する窓10を有する。さらに
、フレーム2Bの前面2B1 には各種操作キー(上昇キー、下降キー、停止キー
、紙送りキー等)を有する操作部11及びリモートコントローラ12から発信さ
れた信号を受信する受信部13が配設されている。尚、リモートコントローラ1
2には上記操作部11と同一の操作キーが設けられているので、操作者は記述表
示器1より離れた場所から遠隔操作できる。
【0014】
搬送機構3は表示部2の後部に設けられており、記述用紙供給側のペーパホル
ダ14と、記録用紙9を駆動する駆動ユニット15と、記述用紙巻取側のペーパ
トレイ16とよりなる。表示部2の下部に設けられたペーパホルダ14には未使
用の記述用紙9が巻回された供給ロール17が回動自在に収納されている。又、
表示部2の上部に設けられたペーパトレイ16には記述された使用済みの記述用
紙9が巻回された巻取ロール18が回動自在に収納されている。尚、上記供給ロ
ール17,18は夫々ペーパホルダ14,ペーパトレイ16の後部扉(図示せず
)を開くことにより交換できるようになっている。
【0015】
昇降機構6は駆動ユニット15の上部に設けられており、図4に示す如く、支
柱4,5の後側に設けられたラック19,20と、ラック19,20に噛合する
ピニオン21,22と、ピニオン21,22を回転駆動する昇降モータ23とよ
りなる。昇降モータ23は昇降機構6のケース6Aに固定され、その出力軸23
aの両端に上記ピニオン21,22が嵌合固定されている。
【0016】
そのため、昇降モータ23によりピニオン21,22がA方向に回転駆動され
ると表示部2が支柱4,5に沿って上昇する。又、ピニオン21,22がB方向
に回転駆動すると、表示部2は下降する。
【0017】
ラック19,20は支柱4,5の下端から上端に亘って連続形成されている。
そのため、表示部2は図3に示す如く、支柱上端の上昇位置A(2点鎖線で示す
)から支柱下端の下降位置B(1点鎖線で示す)の間で昇降することができ、昇
降ストロークが長くなっている。
【0018】
従って、身長の低い児童が記述する場合には、操作部11又はリモートコント
ローラ12を操作して表示部2を下降位置Bまで下降させることにより、画面9
Aの上部まで記述することができるとともに、記述した後表示部2を上昇させて
記述表示器1から離れた席からも見えるようにすることができる。
【0019】
図5に示す如く、各支柱4,5の夫々にはバランス機構24が設けられている
。このバランス機構24は支柱4,5の中空部4a,5a内に挿入されたおもり
25と、一端26aが表示部2の上部に連結され他端26bがおもり25に結合
されたロープ26と、支柱4,5の上端に回動自在に設けられロープ26が巻き
掛けされた滑車27とよりなる。尚、滑車27はブラケット28により支承され
、ブラケット28自体も回動できるように設けられている。
【0020】
そして、ロープ26はブラケット28の中心孔28aを通して支柱4,5の中
空部4a,5a内に挿通される。又、支柱4,5は中空パイプよりなるため、中
空部4a,5aは支柱4,5を貫通している。よって、中空部4a,5a内に挿
入されたおもり25は支柱4,5の上端から下端までの全長で移動できる。
【0021】
おもり25は表示部2の重量と釣り合う重量を有しており、表示部2が上昇す
る際の昇降モータ23の負荷が軽減され、昇降モータ23の小型化が図れる。又
、昇降モータ23への通電が停止しても、2個のおもり25の重量と表示部2の
重量がバランスするため、表示部2はその位置で静止でき、安全性が高められて
いる。
【0022】
次に、記述用紙9が供給ロール17から巻取ロール18へ搬送される搬送機構
3について説明する。搬送機構3は表示部2の本体2Aに設けられており、図2
に示すように記述用紙9をガイドするガイド機構30と、図3に示す駆動ユニッ
ト15とよりなる。
【0023】
図6及び図7に示す如く、ヒンジ31を介して支承されたフレーム2Bを開く
と、本体2A内に設けられたガイド機構30が見える。このガイド機構30は、
ガイドプレート32と、紙押さえプレート33と、一対の板バネ34とよりなる
。
【0024】
ガイドプレート32は上方から見ると両側がJ字状に折り曲げられたガイド3
2a,32bとなっており、供給ロール17より操り出された記述用紙9は両側
縁部がガイドプレート32のガイド32a,32bに案内されて搬送される。
紙押さえプレート33はガイドプレート32の前面に対向するように設けられ、
記述用紙9の裏側に当接する。この紙押さえプレート33は図6に示す一対の板
バネ34(破線で示す)により前面側に押圧されており、記述用紙9をフレーム
10の裏面との間で挟持する。
【0025】
尚、板バネ34はガイドプレート32のスリット32cを貫通して前側に突出
する押圧部34aが紙押さえプレート33の後面に当接して、これをフレーム2
B側に押圧する。又、板バネ34は上記押圧部34aより後方に傾斜する傾斜部
34b,34cと、長孔34dを有する取付部34e,34fとよりなる。長孔
34dには本体2Aに螺着されたビス35が挿通されている。
【0026】
押圧部34aは紙押さえプレート33に当接すると、図7に示すように円弧状
に撓む。そして、記述用紙9側から押圧されると、取付部34b,34cの長孔
34dがビス35に対して上、下に摺動し、傾斜部34b,34cが撓むことを
許容する。
【0027】
尚、紙押さえプレート33は記述用紙9側から押圧されても撓むことなく一対
の板バネ34により押圧保持され、且つその表面は記述用紙9の搬送を容易にす
るため低摩擦面となっている。
【0028】
又、フレーム2Bの四方の周縁部2B1 内には照明灯36が取付けられている
。周縁部2B1 には画面9Aに向けて開口2B2 が設けられており、照明灯36
からの光は窓10の周囲より画面9Aに照射される。そのため、記述用紙9は窓
10の奥にあるが、離れた位置から記述された文字を読むのに充分な明るさが保
持されている。
【0029】
駆動ユニット15は図8に示すような構成であり、コ字状のケース37内に搬
送モータ38,スプロケット39,40等が収納されている。
【0030】
ケース37は両側板37a,37bに軸受41,42が取付けられ、且つ本体
2Aの後部に固定される。軸43は両端部がケース37の軸受41,42に軸承
され、軸受41,42の内側にはスプロケット39,40が嵌合固定されている
。又、軸43の途中にはギヤ44が嵌合しており、ギヤ44には搬送モータ38
の出力軸38aに嵌合する駆動ギヤ45が噛合している。
【0031】
従って、搬送モータ38の回転駆動力は出力軸38aの駆動ギヤ45,ギヤ4
4で減速されて軸43に伝達され、スプロケット39,40を駆動する。
【0032】
46,47はスプロケット押圧部材で、ケース37の側面37a,37bの前
端に取付けられる。
【0033】
右側のスプロケット押圧部材47は、図9に拡大して示すようにヒンジ47a
を介して側面37bに固定される固定板47bと、ケース37の前面側に対向す
る回動板47cとが回動自在に連結されている。又、ヒンジ47aにはトーショ
ンバネ48が組み付けられており、回動板47cはトーションバネ48の弾揆力
によりC方向に附勢されている。そして、回動板47cは固定板47bに対して
90度回動し、ケース37の前端で内側に折曲されたストッパ37cに当接する
。
【0034】
回動板47cは上下部分が横方向に突出するコ字状に形成され、その突出部4
7c1 ,47c2 には紙押さえ49がネジ止めされている。この紙押さえ49は
記述用紙9の縁部をスプロケット40に押圧するため、スプロケット40の外周
に合わせて円弧状に湾曲した湾曲部49aと、スプロケット40の歯40aが通
過するためのスリット49bとを有する。
【0035】
尚、記述用紙9の縁部には搬送用穴が一定間隔で穿設されている。この穴がス
プロケット40の歯40aに嵌合された状態で、記述用紙9は紙押さえ49の湾
曲部49aにガイドされながらスプロケット40の回転により搬送される。
【0036】
又、上記スプロケット40及びスプロケット押圧部材47,紙押さえ49はガ
イドプレート32のガイド部32bの途中に突出するように紙押さえプレート3
3の側方に設けられている。
【0037】
尚、紙押さえプレート33の左側に位置するようにケース37の左側面37a
に取付けられたスプロケット押圧部材46も前述した右側のスプロケット押圧部
材47と同様な構成であるのでその説明は省略する。
【0038】
次に、上記構成になる記述表示器1の操作について説明する。
【0039】
まず、使用する前に記述用紙9をセットする。
【0040】
即ち、表示部2のフレーム2Bを図2に示すように開き、下側のペーパホルダ
14に取付けた供給ロール17より記述用紙9を前側に引き出す。
【0041】
そして、記述用紙9はペーパホルダ14のガイドローラ50を介して上方に引
出されて両側縁部をガイドプレート32のガイド部32a,32bに挿入される
。
【0042】
次にスプロケット押圧部材46,47をD方向に回動させてケース37のスト
ッパ37cより離間させる。そして、記述用紙9は紙押さえプレート33に沿っ
て上方に引き出され、両側縁部の穴がスプロケット39,40の歯39a,40
aに嵌合する。この状態で、スプロケット押圧部材46,47を復帰させると、
紙押さえ49がバネ48の弾揆力により記述用紙9の縁部をスプロケット39,
40に押圧する。
【0043】
そして、スプロケット39,40を回して記述用紙9がさらに上方に送られる
と、図3に示すように記述用紙9の先端が上側のペーパトレイ16に設けられた
ガイドローラ51,52の間に挿通された後、巻取ロール18に掛止される。
【0044】
これで、記述用紙9の装填が完了し、フレーム2Bを閉じ本体2Aに係止する
。
【0045】
次に、記述表示器1を使用する際は、操作部11又はリモートコントローラ1
2を操作して昇降機構6を駆動し、表示部2をその人の身長に合わせて書きやす
い高さに移動させる。
【0046】
そして、フェルトペン等により窓10により画定された画面9Aに記述する。
画面9Aの上半分に記述し終わると、再び昇降機構6を駆動させて画面9Aの下
半分が書きやすい高さとなるように表示部2を上昇させる。
【0047】
書き終わった時点で、遠い席からも見えるように表示部2を上端位置Aまで上
昇させる。これで、席が遠くても画面9Aに書かれた内容を読み取ることができ
る。
【0048】
さらに、次の内容を記述する場合は、表示部2を一旦書きやすい高さに下降さ
せ、続いて搬送機構3の駆動ユニット15を駆動させてスプロケット39,40
の回転駆動により供給ロール17側の記述用紙9を巻取ロール18側へ搬送する
。
【0049】
このとき、記述用紙9を半画面分搬送させて画面9Aの下半分に記述しても良
いし、あるいは1画面分記述用紙9を搬送させても良い。
【0050】
又、身長の低い児童が使用する場合、表示部2を図3中1点鎖線で示す下端位
置Bに下降させる。
【0051】
従って、身長の低い児童でも踏み台を使用せずに容易に記述することができる
。そして、画面9へ書き終わると表示部2を見やすい高さに上昇させる。
【0052】
又、表示部2の下半分が児童の手が届く高さになるよう調整しておけば、画面
9Aの下半分に記述した後記述用紙9を半画面分搬送させるようにしても良い。
【0053】
尚、本実施例では記述用紙9に書く構成であるので、後で記述された内容を読
みなおすこともでき、あるいはスプロケット39,40を逆回転させて前画面を
窓10に戻すこともできる。
【0054】
図10に本考案の変形例を示す。
【0055】
同図中、表示部2内には記述用紙9の代わりにホワイトボードと同様な表面加
工が施された軟質のスクリーン55を使用しても良い。このスクリーン55はエ
ンドレスであり、表示部2内のガイドローラ56〜60により張設されている。
従って、ガイドローラ56がモータ(図示せず)により回転駆動されると、窓1
0に対向するスクリーン55はガイドローラ56〜60に摺接しながら表示部2
内に引き込まれるとともに、表示部2内のスクリーン55が窓10に対向する位
置に引き出される。
【0056】
61〜63はスクリーン55に書かれた文字を消去する字消しローラ(消去部
材)で、インクを吸い取るフェルト材等よりなる。これらの字消しローラ61〜
63はガイドロール57〜59に圧着されているため、スクリーン55に書かれ
た記述はローラ57〜59,字消しローラ61〜63の間を通過する間に消去さ
れる。
【0057】
従って、画面を搬送するだけで、常に未使用のスクリーン55が窓10に搬送
されるとともに前回の記述が自動に消去され、前述したような記述用紙9の取付
、交換が不要となる。
【0058】
尚、上記実施例ではラックとピニオンよりなる昇降機構を用いたが、これに限
らず、例えばモータに駆動されたアイドラを支柱4,5に圧着しても良いし、あ
るいは、ロープ26をモータで回転するドラムに巻取るような構成も考えられる
。
【0059】
上述の如く、本考案になる記述表示器は、表示部が支柱に沿って昇降できるの
で、表示部の昇降ストロークを長くすることによりかなり低い位置まで下げるこ
とができる。そのため、身長の低い児童でも容易に表示器を書きやすい低位置に
下げることが可能になるとともに記述された表示器を離れた席からも見やすくな
るように上昇させることもできる。
【0060】
又、シート部材に連続用紙を使用することにより記述内容を後で確認すること
ができる。
【0061】
又、シート部材にエンドレスのスクリーンを使用することにより、シート部材
の交換、取付作業を不要にできる。
【0062】
又、表示部の窓の周縁部に照明を設けることにより画面の明るさを確保して離
れた位置からも見やすくできる。
【0063】
又、スクリーンの記述部分を消去部材を表示器に設けることにより、スクリー
ンを搬送するとともに自動的に記述を消去できる等の特長を有する。
【図1】本考案になる記述表示器の一実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図2】フレームを開いた状態を示す斜視図である。
【図3】記述表示器の側面図である。
【図4】昇降機構を拡大して示す斜視図である。
【図5】バランス機構を拡大して示す断面図である。
【図6】搬送機構の斜視図である。
【図7】ガイド機構の側面図である。
【図8】搬送機構の分解斜視図である。
【図9】スプロケット押圧部材及び紙押さえを示す斜視
図である。
図である。
【図10】本考案の変形例を示す側面図である。
1 記述表示器
2 表示部
3 搬送機構
4,5 支柱
6 昇降機構
7 ベース
8 車輪
9 記述用紙
10 窓
11 操作部
14 ペーパホルダ
15 駆動ユニット
16 ペーパトレイ
17 供給ロール
18 巻取ロール
19,20 ラック
21,22 ピニオン
24 バランス機構
30 ガイド機構
32 ガイドプレート
33 紙押さえプレート
34 板バネ
36 照明灯
38 搬送モータ
39,40 スプロケット
46,47 スプロケット押圧部材
55 スクリーン
56〜60 ガイドローラ
61〜63 字消しローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 前面に記述される画面を画定する窓を有
し、表面が記述される画面となるよう該窓の裏側を通過
する帯状のシート部材をガイドする表示部と、 該表示部に設けられ前記窓で記述されたシート部材を巻
取側へ搬送する搬送機構と、 前記表示部を昇降自在に支持する支柱と、 前記表示部を該支柱に沿って昇降移動させる昇降機構
と、 よりなる記述表示器。 - 【請求項2】 前記昇降機構は、前記支柱に設けられた
ラックと、前記表示部に設けられ該ラックに噛合するピ
ニオンと、該ピニオンを回転駆動する駆動手段と、より
なる請求項1記載の記述表示器。 - 【請求項3】 前記シート部材は、記述用紙が連続形成
された連続用紙よりなる請求項1記載の記述表示器。 - 【請求項4】 前記シート部材は、表面が記述可能な被
記述面とされた軟質性のスクリーンをエンドレス形状に
形成してなる請求項1記載の記述表示器。 - 【請求項5】 前記表示部の窓の周縁部に照明を設けて
なる請求項1記載の記述表示器。 - 【請求項6】 前記表示部に、前記シート部材が巻取側
へ搬送されるのに伴って前記スクリーンの被記述面に記
述された記述部分を消去する消去部材を設けてなる請求
項4記載の記述表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5506291U JPH059065U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 記述表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5506291U JPH059065U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 記述表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059065U true JPH059065U (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=12988204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5506291U Pending JPH059065U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 記述表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059065U (ja) |
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- 1991-07-16 JP JP5506291U patent/JPH059065U/ja active Pending
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