JPH0590466U - 発光素子の取付構造 - Google Patents

発光素子の取付構造

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JPH0590466U
JPH0590466U JP3522592U JP3522592U JPH0590466U JP H0590466 U JPH0590466 U JP H0590466U JP 3522592 U JP3522592 U JP 3522592U JP 3522592 U JP3522592 U JP 3522592U JP H0590466 U JPH0590466 U JP H0590466U
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light
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新一 草川
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旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光素子を基板に取り付けるに際しての位置
決めを容易に行えるようにし、かつ発光素子を簡単な構
成で保持する。 【構成】 AFホルダ−2の延長部2cにLED保持溝
2dが形成されており、この保持溝2dにLED3を保
持する。LED3の両端子3a,3bは基板1のランド
部にハンダ付けされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カメラ等に装着される発光素子の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラには、セルフタイマ−撮影であることを外部表示するためのLED(Li ght Emitting Diode)を設けたものがある。図4はそのセルフタイマ−LEDを 備えたカメラの一例であり、カメラレンズ50の上部にはAF発光部51及びA F受光部52、ファインダ−部53、ストロボ発光部54が設けられ、このカメ ラではファインダ−部53の上部にセルフタイマ−LED55が設けられている 。そしてセルフタイマ−撮影モ−ドを選択したときは、このLEDが所定時間点 滅し、セルフタイマ−作動中であることを外部表示している。
【0003】 LED55は、ここではカメラ内部の上部に配置された基板にハンダ付けされ ているが、このハンダ付けに際し、LED55を基板の取り付け位置に位置決め する必要がある。このため、従来では、特殊な治具によりLED55を保持して 位置決めしたり、あるいは別部材のLED専用ホルダ−を準備し、これにLED 55を保持して位置決めする手法がとられている。
【0004】 しかしながら、前者はハンダ付けを終了した後、治具を取り外すため、その後 LED55を保持するものがなく、不安定である。また専用の取付治具が必要で あるため、コストが高く、取付作業性も悪いという問題がある。後者の場合も専 用のホルダ−を作成するため、部品点数が多くなり、作業工程が増え、製造コス トも高くなるという問題がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述した問題に鑑み、LED等の発光素子を基板に取り付ける際の 位置決めが容易であり、しかも簡単な構成で安価に実施できる発光素子の取付構 造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の第1の手段は、基板に接続した発光素子の 取付構造であって、 前記発光素子を、該発光素子の近傍に備えた構成部品のホルダ−部に保持して位 置決めすることを特徴とする。 本考案の第2の手段は、発光素子はカメラのセルフタイマ−表示用の発光素子 であり、該発光素子を測距素子のホルダ−延長部に保持して位置決めすることを 特徴とする。
【0007】
【実施例】
図1乃至図3は、本考案を上述したカメラのセルフタイマ−LEDに適用した 場合の実施例を示している。図面において符合1は基板であり、この基板1には AFホルダ−2がビス止め等により取り付けられている。AFホルダ−2は、図 3に示すように発光部ホルダ−2aと受光部ホルダ−2bを備えており、発光部 ホルダ−2aにはAF発光素子が保持され、受光部ホルダ−2bにはAF受光素 子が保持されている(発光素子、受光素子は図示せず)。
【0008】 受光部ホルダ−2b側にはホルダ−延長部2cが形成され、このホルダ−延長 部2cには図1及び図2に詳示するようにLED保持溝2dが形成されている。 LED保持溝2dにはセルフタイマ−LED3が保持されており、その両端子3 a,3bは基板1のランド部にハンダ付けされている。なお、符合4はAFホル ダ−2に取り付けられた測光素子ホルダ−部である。
【0009】 上述の実施例の場合、AFホルダ−延長部2cのLED保持溝2dは、基板1 のLED接続ランド部と対応した位置に形成されている。したがって、LED3 を取り付ける際には、それをLED保持溝2dに係入するだけで、位置決めがな され、この状態で両端子3a,3bを基板1のランド部とハンダ付けすればよい 。なお、ハンダ付け後も、例えば外装カバ−を装着する際、AFホルダ−延長部 2cの位置を微調整することによりLED3の位置決めが可能である。
【0010】 上述した実施例は、AFホルダ−2の延長部2cにLED3を保持させている が、LED3を設ける位置によっては、AFホルダ−に代わる別部品のホルダ− 、例えばファインダ−や測光素子等のホルダ−にLED3を保持させてもよい。 またLED3はセルフタイマ−用のみならず、例えばストロボ使用警告用のLE D等の保持構造に応用してもよい。さらに本考案は、カメラのみならず、他の撮 像器機、音響器機、情報機器等のLED取付構造としても利用できる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明した本考案によれば、特に発光素子を、該発光素子の近傍に備えた構 成部品のホルダ−部に保持させることより、発光素子を基板に接続するに際して の位置決めが容易となり、取付作業性も簡略化し、簡単な構成であるため安価に 実施できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す上面概略図である。
【図2】本考案の実施例を示す正面概略図である。
【図3】本考案の実施例を示す正面全体概略図である。
【図4】従来のカメラの正面概略図である。
【符合の説明】
1 基板 2 AFホルダ− 2a 発光部ホルダ− 2b 受光部ホルダ− 2c ホルダ−延長部 2d LED保持溝 3 LED 3a LED端子 3b LED端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子を基板に接続するための取付構
    造であって、 前記発光素子を、該発光素子の近傍に備えた構成部品の
    ホルダ−部に保持して位置決めすることを特徴とする発
    光素子の取付構造。
  2. 【請求項2】 発光素子はカメラのセルフタイマ−表示
    用の発光素子であり、該発光素子を測距部ホルダ−延長
    部に保持して位置決めすることを特徴とする請求項1に
    記載の発光素子の取付構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618902U (ja) * 1984-06-21 1986-01-20 パイオニア株式会社 発光素子用ホルダ構造
JPS62293789A (ja) * 1986-06-13 1987-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発光ダイオ−ド取付装置

Patent Citations (2)

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JPS62293789A (ja) * 1986-06-13 1987-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発光ダイオ−ド取付装置

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