JPH0590267U - ヒートポンプ式熱交換器 - Google Patents

ヒートポンプ式熱交換器

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JPH0590267U
JPH0590267U JP2761192U JP2761192U JPH0590267U JP H0590267 U JPH0590267 U JP H0590267U JP 2761192 U JP2761192 U JP 2761192U JP 2761192 U JP2761192 U JP 2761192U JP H0590267 U JPH0590267 U JP H0590267U
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JP
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heat exchanger
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heat
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JP2761192U
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Inventor
充 岩崎
Original Assignee
カルソニック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 「ヒートポンプ式熱交換器」において、暖房
あるいは冷房運転に拘らず室内側熱交換器での熱交換を
効率的に行い、冷暖房性能を向上すること。 【構成】 各配管33〜38を介して、室内側熱交換器
22を構成する第1と第2の冷媒通路31、32を冷房
サイクル20に対して並列的に接続する。コンプレッサ
側第2配管34と膨張手段側配管38との間に、バイパ
ス通路39を設ける。コンプレッサ側第2配管34に
は、コンプレッサ21から第2冷媒通路32への冷媒流
れを阻止する暖房時第1逆止弁41を設け、膨張手段側
配管38には、熱交換器22から膨張手段24への冷媒
流れを阻止する暖房時第2逆止弁42を設ける。また、
バイパス通路には、膨張手段24からコンプレッサ21
への冷媒流れを阻止する冷房時逆止弁43を設ける。そ
して、熱交換器22の2つの冷媒通路31、32に、暖
房運転時には冷媒を直列に流し、冷房運転時には冷媒を
並列に流す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンプレッサから高温高圧の冷媒が送られてきたときには空気との 間で熱交換を行なってこの冷媒を凝縮し、膨張手段から低温低圧の冷媒が送られ てきたときには空気との間で熱交換を行なってこの冷媒を蒸発させるヒートポン プ式熱交換器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のヒートポンプ式熱交換器を備えた一般的な冷暖房装置は、図3に示す 通りである。この冷暖房装置のヒートポンプ式冷房サイクル10は、冷媒を圧縮 するコンプレッサ11と、ヒートポンプ式熱交換器としての室内側熱交換器12 と室外側熱交換器13と、冷媒を断熱膨張する膨張手段14と、冷媒の流れ方向 を切り替える切替弁15とを有し、これらを冷媒配管16で接続して構成されて いる。コンプレッサ11で圧縮されて高温、高圧となったガス冷媒は、その流れ 方向が切替弁15で択一的に選択されるようになっている(実開平1−1798 75号公報参照)。
【0003】 暖房運転時には、高温高圧のガス冷媒は、点線矢印で示すように、切替弁15 によって室内側熱交換器12に流下し、この熱交換器12の冷媒通路を通る間に 室内空気との間で熱交換を行なってこの空気を加熱する。加熱された温風は室内 に送風され、室内の暖房が行われる。熱交換器12から流出した冷媒は、膨張手 段14で断熱膨張されて低温、低圧の冷媒となる。そして、この冷媒は、室外側 熱交換器13の冷媒通路を通る間に室外空気との間で熱交換を行なって蒸発し、 ガス冷媒となって切替弁15を通ってコンプレッサ11に再び戻される。
【0004】 逆に、冷房運転時には、高温高圧のガス冷媒は、実線矢印で示すように、切替 弁15によって室外側熱交換器13に流下して室外空気で冷却され、高圧の液冷 媒あるいは気液混合冷媒となる。この冷媒は、膨張手段14で断熱膨張され低温 、低圧の液冷媒あるいは気液混合冷媒となって室内側熱交換器12に流下し、こ の熱交換器12の冷媒通路を通る間に室内空気との間で熱交換を行なってこの空 気を冷却する。冷却された冷風は室内に送風され、室内の冷房が行われる。そし て、熱交換器12から流出する冷媒は、前記熱交換によって低圧ガス冷媒となり 、切替弁15を通ってコンプレッサ11に再び戻される。
【0005】 このように、室内側熱交換器12は、暖房運転時にはコンデンサとして機能し 、冷房運転時にはエバポレータとして機能する。また、室外側熱交換器13は、 暖房運転時にはエバポレータとして機能し、冷房運転時にはコンデンサとして機 能する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
一般的に、コンデンサとして機能する熱交換器では、冷媒通路における冷媒の 流通抵抗が高くても冷媒の流速が速い方が空気との熱交換効率が高くなる。また 、エバポレータとして機能する熱交換器では、冷媒通路における冷媒の流通抵抗 を小さくして、蒸発圧力の上昇を押さえる方が空気との熱交換効率が高くなる。
【0007】 ところが、従来のヒートポンプ式熱交換器にあっては、室内側熱交換器12内 の冷媒の流れは、その方向が単に入れ変わっているだけであるため、上述した好 ましい冷媒の流れとはなっておらず、空気との熱交換効率を低下させる一要因に なっていた。また、室外側熱交換器13についても同様の問題があった。
【0008】 本考案は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、室 内側熱交換器又は室外側熱交換器がコンデンサとして機能するとき、つまり、ヒ ートポンプ式熱交換器にコンプレッサから高温高圧の冷媒が送られてきたときに は熱交換器内における冷媒の流速を高め、室内側熱交換器又は室外側熱交換器が エバポレータとして機能するとき、つまり、ヒートポンプ式熱交換器に膨張手段 から低温低圧の冷媒が送られてきたときには熱交換器内における冷媒の流通抵抗 を小さくし、もって、暖房運転あるいは冷房運転に拘らずヒートポンプ式熱交換 器における熱交換をさらに効率的に行い、冷暖房性能を向上することを目的とす る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、ヒートポンプ式の冷房サイクルに組み込 まれるヒートポンプ式熱交換器であって、コンプレッサから高温高圧の冷媒が送 られてきたときには空気との間で熱交換を行なってこの冷媒を凝縮し、膨張手段 から低温低圧の冷媒が送られてきたときには空気との間で熱交換を行なってこの 冷媒を蒸発させるヒートポンプ式熱交換器において、各熱交換器の冷媒通路を少 なくとも2つの冷媒通路より構成すると共に、配管部材を介してそれぞれの冷媒 通路を前記冷房サイクルに対して並列的に接続し、前記コンプレッサから冷媒が 送られてきたときにはこの冷媒が前記少なくとも2つの冷媒通路を直列に流れて 前記膨張手段に流下し、前記膨張手段から冷媒が送られてきたときにはこの冷媒 が前記少なくとも2つの冷媒通路を並列に流れて前記コンプレッサに流下するよ うに、バイパス通路及びこのバイパス通路と前記配管部材を開閉する流通開閉手 段を設けたことを特徴とするヒートポンプ式熱交換器である。
【0010】
【作用】
ヒートポンプ式熱交換器にコンプレッサから高温高圧の冷媒が送られてきたと きには、この冷媒は、バイパス通路及び流通開閉手段によって、ヒートポンプ式 熱交換器における少なくとも2つの冷媒通路を直列に流れて、膨張手段に流下す る。これにより、冷媒の流速が増加して、空気との間の熱交換効率が効率的に行 なわれる。 また、ヒートポンプ式熱交換器に膨張手段から低温低圧の冷媒が送られてきた ときには、この冷媒は、バイパス通路及び流通開閉手段によって、ヒートポンプ 式熱交換器における少なくとも2つの冷媒通路を並列に流れて、コンプレッサに 流下する。これにより、流通抵抗が小さくなって冷媒の蒸発圧力の上昇が押さえ られて、空気との間の熱交換が効率的に行なわれる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係るヒートポンプ式熱交換器を組み込んだ冷暖房装置の冷房 サイクルを示す概略構成図であり、図2は、図1に示される各熱交換器の要部概 略図である。
【0012】 尚、以下の説明では、「暖房」及び「冷房」は室内側を基準に説明してある。 また、室内側熱交換器22及び室外側熱交換器23はヒートポンプ式であり同様 に作用することから、室内側熱交換器22を主として説明し、室外側熱交換器2 3についての説明は省略してある。
【0013】 図1に示すように、本実施例の冷房サイクル20は、従来のものと同様に、冷 媒を圧縮するコンプレッサ21と、ヒートポンプ式熱交換器としての室内側熱交 換器22と室外側熱交換器23と、冷媒を断熱膨張する膨張弁やキャピラリーチ ューブ等の膨張手段24と、冷媒の流れ方向を切り替える切替弁25とを有し、 これらを配管部材としての冷媒配管で接続することにより構成されている。
【0014】 室内側熱交換器22は少なくとも2つの冷媒通路を有し、本実施例の熱交換器 22にあっては、図2にも示されるように、第1冷媒通路31と、第2冷媒通路 32の2つの冷媒通路より構成されている。第1と第2の冷媒通路31、32は 、コンプレッサ21側において、コンプレッサ側第1配管33とコンプレッサ側 第2配管34で相互に連結されて、コンプレッサ側配管35に接続されている。 また、膨張手段24側においても、第1と第2の冷媒通路31、32は、膨張手 段側第1配管36と膨張手段側第2配管37で相互に連結されて、膨張手段側配 管38に接続されている。これにより、第1と第2の冷媒通路31、32は、各 配管を介して、冷房サイクル20に対して並列的に接続されている。更に、コン プレッサ側第2配管34と膨張手段側配管38とは、バイパス通路39を介して 連通されている。尚、コンプレッサ21と室外側熱交換器23との間、及び、室 外側熱交換器23と膨張手段24との間も、冷媒配管40を介して接続されてい る。
【0015】 コンプレッサ側第2配管34には、この配管34の流路を開閉する流通開閉手 段としての暖房時第1逆止弁41が設けられている。また、膨張手段側配管38 のうち、バイパス通路39との連結部44と、第1と第2の膨張手段側配管36 、37との連結部45との間には、配管38の流路を開閉する流通開閉手段とし ての暖房時第2逆止弁42が設けられている。暖房時第1逆止弁41は、コンプ レッサ21から流下してきた高温高圧のガス冷媒が第2冷媒通路32及びバイパ ス通路39に直接流入するのを阻止するためのものである。また、暖房時第2逆 止弁42は、第1冷媒通路31から流出した冷媒が、膨張手段24に直接流下す るのを阻止するためのものである。
【0016】 更に、バイパス通路39には、この通路39の流路を開閉する流通開閉手段と しての冷房時逆止弁43が設けられている。この冷房時逆止弁43は、膨張手段 24から流下してきた低温低圧の冷媒が、バイパス通路39に直接流入するのを 阻止するためのものである。尚、流通開閉手段は、逆止弁41、42、43に限 定されるものではなく、例えば、電磁弁等でも良い。
【0017】 次ぎに、本実施例の作用を説明する。
【0018】 先ず、暖房運転時の場合を説明する。この暖房運転時には、コンプレッサ21 で圧縮されて高温、高圧となったガス冷媒は、点線矢印で示すように、切替弁2 5によりコンプレッサ側配管35に導かれる。この高温高圧のガス冷媒は、暖房 時第1逆止弁41により室内側熱交換器22の第2冷媒通路32への流入が阻止 されているため、コンプレッサ側第1配管33を通って、この室内側熱交換器2 2の第1冷媒通路31に流入し、この第1冷媒通路31を通過する間に室内空気 との間で熱交換を行なってこの空気を加熱する。その後、冷媒は、暖房時第2逆 止弁42により膨張手段24側への流下が阻止されているため、膨張手段側第1 配管36から第2配管37を経て、熱交換器22の第2冷媒通路32に流入する 。冷媒は、第2冷媒通路32内を第1冷媒通路31での流れとは逆方向に流れ、 この通路32を通過する間に再び室内空気との間で熱交換を行なってこの空気を 加熱する。加熱された温風は室内に送風され、室内の暖房が行われる。第1と第 2の冷媒通路31、32を流れて室内側熱交換器22から流出した冷媒は、空気 との前記熱交換によって、高圧の液冷媒あるいは気液混合冷媒となり、バイパス 通路39を通って膨張手段側配管38へと導かれ、膨張手段14により断熱膨張 されて低温、低圧の液冷媒あるいは気液混合冷媒となる。そして、この冷媒は、 室外側熱交換器23の冷媒通路を通る間に室外空気との間で熱交換を行なって蒸 発し、ガス冷媒となって切替弁25を経てコンプレッサ21に再び戻される。
【0019】 このように、暖房運転時にあっては、冷媒が室内側熱交換器22の2つの冷媒 通路31、32を順次直列に通過するので、流通抵抗は大きくなるが、冷媒の流 速が増加するため、室内空気との間の熱交換が効率的に行なわれ、暖房性能が向 上する。
【0020】 次ぎに、冷房運転時の場合を説明する。この冷房運転時には、コンプレッサ2 1で圧縮されて高温、高圧となったガス冷媒は、実線矢印で示すように、切替弁 25により室外側熱交換器23に導かれる。ガス冷媒は、この室外側熱交換器2 3で室外空気により冷却されて、高圧の液冷媒あるいは気液混合冷媒となり、膨 張手段24で断熱膨張されて低温、低圧の液冷媒あるいは気液混合冷媒となる。 この冷媒は、冷房時逆止弁43によりバイパス通路39への流入が阻止されてい るため、膨張手段側の第1と第2配管36、37から、室内側熱交換器22にお ける第1冷媒通路31と第2冷媒通路32のそれぞれに流入し、各冷媒通路31 、32を通過する間に室内空気との間で熱交換を行なってこの空気を冷却する。 冷却された冷風は室内に送風され、室内の冷房が行われる。そして、第1と第2 の冷媒通路31、32を並列に流れて室内側熱交換器22から流出した冷媒は、 空気との前記熱交換によって、低圧のガス冷媒となり、コンプレッサ側の第1と 第2配管33、34を通ってコンプレッサ側配管35に流下し、切替弁25を経 てコンプレッサ21に再び戻される。
【0021】 このように、冷房運転時にあっては、冷媒が室内側熱交換器22の2つの冷媒 通路31、32を並列に流れるので、流通抵抗が小さくなって冷媒の蒸発圧力の 上昇が押さえられるため、室内空気との間の熱交換が効率的に行なわれ、冷房性 能が向上することになる。
【0022】 尚、バイパス通路39や各逆止弁41、42、43の取り付け位置は図示例の ものに限定されるものではなく、暖房運転時にはコンプレッサ21からの冷媒が 室内側熱交換器22の2つの冷媒通路31、32を直列に流れて膨張手段24に 流下し、冷房運転時には膨張手段24からの冷媒が2つの冷媒通路31、32を 並列に流れてコンプレッサ21に流下する範囲内で、どのように取り付けても良 い。更に、室内側熱交換器22を2つの冷媒通路31、32より構成する場合を 図示したが、3つ以上の冷媒通路から構成しても良い。
【0023】 室外側熱交換器23についての説明は省略したが、図1及び図2より明らかな ように、室外側熱交換器23は、室内暖房時にはエバポレータとして機能し、膨 張手段24からの冷媒が室外側熱交換器23の2つの冷媒通路を並列に流れるの で、流通抵抗が小さくなって冷媒の蒸発圧力の上昇が押さえられるため、室外空 気との間の熱交換が効率的に行なわれ、室内の暖房性能が向上することになる。 また、室内冷房時にはコンデンサとして機能し、冷媒が室内側熱交換器22の2 つの冷媒通路を順次直列に通過するので、流通抵抗は大きくなるが、冷媒の流速 が増加するため、室外空気との間の熱交換が効率的に行なわれ、室内の冷房性能 が向上することになる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のヒートポンプ式熱交換器による室内側熱交換器 によれば、暖房運転時には、コンプレッサからの高圧の冷媒が少なくとも2つの 冷媒通路を直列に流れるため、冷媒の流速が増加することにより室内空気との間 の熱交換効率が効率的に行なわれ、暖房性能が向上する。また、冷房運転時には 、膨張手段からの低圧の冷媒が少なくとも2つの冷媒通路を並列に流れるため、 流通抵抗が小さくなって冷媒の蒸発圧力の上昇が押さえられることにより室内空 気との間の熱交換が効率的に行なわれ、冷房性能が向上するという実用上多大な 効果を奏する。また、室外側熱交換器についても、同様に、室外空気との間の熱 交換が効率的に行なわれることから、室内の冷暖房性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るヒートポンプ式熱交換器を組み
込んだ冷暖房装置の冷房サイクルを示す概略構成図
【図2】 図1に示される各熱交換器の要部概略図
【図3】 従来のヒートポンプ式熱交換器を用いた冷暖
房装置の冷房サイクルを示す概略構成図
【符号の説明】
20…冷房サイクル 21…コンプ
レッサ 22…室内側熱交換器(ヒートポンプ式熱交換器) 23…室外側熱交換器(ヒートポンプ式熱交換器)
24…膨張手段 31…室内側熱交換器における第1冷媒通路 32…室内側熱交換器における第2冷媒通路 33…コンプレッサ側第1配管(配管部材) 34…コンプレッサ側第2配管(配管部材) 35…コンプレッサ側配管(配管部材) 36…膨張手段側第1配管(配管部材) 37…膨張手段側第2配管(配管部材) 38…膨張手段側配管(配管部材) 39…バイパス通路 41…暖房時第1逆止弁(流通開閉手段) 42…暖房時第2逆止弁(流通開閉手段) 43…冷房時逆止弁(流通開閉手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒートポンプ式の冷房サイクル(20)に組み
    込まれるヒートポンプ式熱交換器(22,23) であって、コ
    ンプレッサ(21)から高温高圧の冷媒が送られてきたとき
    には空気との間で熱交換を行なってこの冷媒を凝縮し、
    膨張手段(24)から低温低圧の冷媒が送られてきたときに
    は空気との間で熱交換を行なってこの冷媒を蒸発させる
    ヒートポンプ式熱交換器(22,23) において、 各熱交換器(22,23) の冷媒通路を少なくとも2つの冷媒
    通路(31,32) より構成すると共に、配管部材(33,34,35,
    36,37,38,40)を介してそれぞれの冷媒通路(31,32) を前
    記冷房サイクル(20)に対して並列的に接続し、 前記コンプレッサ(21)から冷媒が送られてきたときには
    この冷媒が前記少なくとも2つの冷媒通路(31,32) を直
    列に流れて前記膨張手段(24)に流下し、前記膨張手段(2
    4)から冷媒が送られてきたときにはこの冷媒が前記少な
    くとも2つの冷媒通路(31,32) を並列に流れて前記コン
    プレッサ(21)に流下するように、バイパス通路(39)及び
    このバイパス通路(39)と前記配管部材(33,34,35,36,37,
    38,40)を開閉する流通開閉手段(41,42,43)を設けたこと
    を特徴とするヒートポンプ式熱交換器。
JP2761192U 1992-04-27 1992-04-27 ヒートポンプ式熱交換器 Pending JPH0590267U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999031444A1 (fr) * 1997-12-16 1999-06-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Conditionneur d'air dans lequel un refrigerant inflammable est utilise
JP5752135B2 (ja) * 2010-09-14 2015-07-22 三菱電機株式会社 空気調和装置

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