JPH0589696A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH0589696A
JPH0589696A JP3247229A JP24722991A JPH0589696A JP H0589696 A JPH0589696 A JP H0589696A JP 3247229 A JP3247229 A JP 3247229A JP 24722991 A JP24722991 A JP 24722991A JP H0589696 A JPH0589696 A JP H0589696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
fuse
semiconductor memory
memory device
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP3247229A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kobayashi
一宏 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP3247229A priority Critical patent/JPH0589696A/ja
Publication of JPH0589696A publication Critical patent/JPH0589696A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源投入直後でも誤動作なく、確実に冗長救
済を行う。 【構成】 電源と接地との間に電位引上げ用ヒューズ2
1,電位引下げ用ヒューズ22をこの順に直列接続して
構成し、電位引上げ用ヒューズ21と電位引下げ用ヒュ
ーズ22との接続点の電位V1 により通常メモリセルと
予備メモリセルとを切り替えるようにした冗長救済選択
回路11を備えている。冗長救済が不要なときは、電位
引上げ用ヒューズ21を切断し、電位V1 を低レベルに
する。冗長救済が必要なときは、電位引下げ用ヒューズ
22を切断し、電位V1 を高レベルにする。この電位V
1 の高低によって冗長救済を行うか行わないかを選択す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置の記憶容量の大容
量化、プロセスの微細化が進み、製造歩留りを向上する
ために通常メモリセルと予備メモリセルを備え、不良メ
モリセルを予備メモリセルに切り替える機能(以下「冗
長救済」という)を有する半導体記憶装置が作られてい
る。
【0003】以下に従来の半導体記憶装置の冗長救済選
択回路について説明する。図4は従来の冗長救済選択回
路の要部回路図であり、1,2,3はPチャネルMOS
トランジスタ、4はNチャネルMOSトランジスタ、5
は電位引下げ用ヒューズ、6は抵抗である。以上のよう
に構成された冗長救済選択回路について以下その動作を
説明する。冗長救済が不要なときは、電位引下げ用ヒュ
ーズ5を切断せず、線路Aの電位を、電位引下げ用ヒュ
ーズ5を介して低レベルに落とし、線路Bの電位をPチ
ャネルMOSトランジスタ3を介して高レベルにする。
線路Bには通常大きな配線容量が接続されている。ま
た、冗長救済が必要なときは、電位引下げ用ヒューズ5
を切断し、線路Aの電位を、PチャネルMOSトランジ
スタ1がONしたときに、これを介して高レベルに上
げ、線路Bの電位をNチャネルMOSトランジスタ4を
介して低レベルにする。この線路Bの電位の高低によっ
て冗長救済を行うか行わないかを選択する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、冗長救済のために電位引下げ用ヒューズ5
が切断されているとき、例えば電源投入直後で、Pチャ
ネルMOSトランジスタ1がOFFのとき、線路Aの電
位はフローティングとなり、その電位が例えばMOSト
ランジスタ3とMOSトランジスタ4のスイッチングレ
ベル以下であるときには、線路Bの電位がPチャネルM
OSトランジスタ3を介して高レベルになり、冗長救済
選択回路が誤動作し、高速動作のデバイスなどで特に、
予備メモリセルを選択しようとしたとき、通常メモリセ
ルを選択し記憶動作ができなくなるという問題があっ
た。
【0005】この発明は、上記問題を解決するもので、
電源投入直後でも確実に冗長救済できる半導体記憶装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、冗長救済選択回路を、電源と接地との間に電
位引上げ用ヒューズ,電位引下げ用ヒューズをこの順に
直列接続して構成し、電位引上げ用ヒューズと電位引下
げ用ヒューズとの接続点の電位により通常メモリセルと
予備メモリセルとを切り替えるようにしたことを特徴と
する。
【0007】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置において、複数の冗長救済選択
回路の電位引上げ用ヒューズと電源との間に共通の電源
供給用ヒューズを介挿している。請求項3記載の半導体
記憶装置は、請求項1または請求項2記載の半導体記憶
装置において、冗長救済選択回路の電源ボンディングパ
ッドを半導体記憶装置本体の電源ボンディングパッドと
別に設けている。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、冗長救済が不要
なときは、電位引上げ用ヒューズを切断し、電位引上げ
用ヒューズと前記電位引下げ用ヒューズとの接続点の電
位を電位引下げ用ヒューズを介して低レベルにする。ま
た、冗長救済が必要なときは、電位引下げ用ヒューズを
切断し、電位引上げ用ヒューズと前記電位引下げ用ヒュ
ーズとの接続点の電位を電位引上げ用ヒューズを介して
高レベルにする。この電位の高低によって冗長救済選択
回路では冗長救済を行うか行わないかを選択する。この
ように、電位引下げ用ヒューズまたは電位引上げ用ヒュ
ーズの切断により冗長救済選択を行うため、電源投入直
後でも確実に冗長救済を行うことができる。
【0009】さらに、請求項2記載の構成によれば、電
源供給用ヒューズに接続された全ての冗長救済選択回路
において、冗長救済が不要なとき、1つの電源供給用ヒ
ューズを切断するだけでよく、切断本数を大幅に削減す
ることができるため、切断作業の簡略化が図れ、製造コ
ストを低減することができる。また、請求項3記載の構
成によれば、冗長救済選択回路の電源ボンディングパッ
ドを半導体記憶装置本体の電源ボンディングパッドと別
に設けているため、冗長救済が必要か不要かを検査する
とき、ヒューズに流れる貫通電流を防止し、ヒューズ切
断前でも電源電流測定が正確に行えるとともに、冗長救
済選択回路に悪影響を与えることがない。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。 〔第1の実施例〕図1はこの発明の第1の実施例の半導
体記憶装置の冗長救済選択回路の要部回路図である。図
1において、21は電位引上げ用ヒューズ、22は電位
引下げ用ヒューズである。
【0011】この半導体記憶装置は、複数の通常メモリ
セルおよび複数の予備メモリセルを有する半導体記憶装
置本体(図示せず)と、図1に示すように、電源と接地
との間に電位引上げ用ヒューズ21,電位引下げ用ヒュ
ーズ22をこの順に直列接続して構成し、電位引上げ用
ヒューズ21と電位引下げ用ヒューズ22との接続点の
電位(記憶判断用電位)V1 により通常メモリセルと予
備メモリセルとを切り替えるようにした冗長救済選択回
路11とを備えている。
【0012】このように構成される半導体記憶装置につ
いて以下にその動作を説明する。冗長救済が不要なとき
は、電位引上げ用ヒューズ21を切断し、電位V1 を電
位引下げ用ヒューズ22を介して低レベルにする。ま
た、冗長救済が必要なときは、電位引下げ用ヒューズ2
2を切断し、電位V1 を電位引上げ用ヒューズ21を介
して高レベルにする。この電位V1 の高低によって冗長
救済を行うか行わないかを選択する。
【0013】以上のようにこの実施例によれば、冗長救
済選択回路11の記憶判断用電位V 1 の引下げと引上げ
をヒューズ21,22の切断により行うことによって、
電源投入直後でも確実に冗長救済選択を行うことができ
る。 〔第2の実施例〕図2はこの発明の第2の実施例の半導
体記憶装置の冗長救済選択回路の要部回路図である。図
2において、21は電位引上げ用ヒューズ、22は電位
引下げ用ヒューズ、23は電源供給用ヒューズである。
【0014】この第2の実施例において、第1の実施例
と異なる点は、複数の冗長救済選択回路11の電位引上
げ用ヒューズ21と電源との間に共通の電源供給用ヒュ
ーズ23を介挿したことである。この実施例によれば、
電源供給用ヒューズ23に接続された全ての冗長救済選
択回路11において、冗長救済が不要なとき、1つの電
源供給用ヒューズ23を切断するだけでよく、第1の実
施例に比べ、切断本数を大幅に削減することができるた
め、切断作業の簡略化が図れ、製造コストを低減するこ
とができる。
【0015】〔第3の実施例〕図3はこの発明の第3の
実施例の半導体記憶装置の冗長救済選択回路の要部回路
図である。図3において、21は電位引上げ用ヒュー
ズ、22は電位引下げ用ヒューズ、23は電源供給用ヒ
ューズ、24は冗長救済選択回路用電源ボンディングパ
ッド、25は半導体記憶装置本体用電源ボンディングパ
ッドである。
【0016】この第3の実施例において、第2の実施例
と異なる点は、冗長救済選択回路用電源ボンディングパ
ッド24を半導体記憶装置本体用電源ボンディングパッ
ド25とは別に設けたことである。この実施例によれ
ば、冗長救済が必要か不要かを検査する場合に、冗長救
済選択回路用電源ボンディングパッド24を接地レベル
またはオープンにして検査を行うことにより、半導体記
憶装置本体用電源ボンディングパッド25からヒューズ
23,21,22に貫通電流が流れることはなく、ヒュ
ーズ切断前でも電源電流測定が正確に行えるとともに、
冗長救済選択回路11に悪影響を与えないですむ。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の半導体記憶装置は、電位
引下げ用ヒューズまたは電位引上げ用ヒューズを切断
し、電位引上げ用ヒューズと電位引下げ用ヒューズとの
接続点の電位により冗長救済選択を行うため、電源投入
直後でも確実に冗長救済を行うことができる。
【0018】さらに、請求項2記載の半導体記憶装置
は、電源供給用ヒューズに接続された全ての冗長救済選
択回路において、冗長救済が不要なとき、1つの電源供
給用ヒューズを切断するだけでよく、切断本数を大幅に
削減することができるため、切断作業の簡略化が図れ、
製造コストを低減することができる。また、請求項3記
載の半導体記憶装置は、冗長救済選択回路の電源ボンデ
ィングパッドを半導体記憶装置本体の電源ボンディング
パッドと別に設けているため、冗長救済が必要か不要か
を検査するとき、ヒューズに流れる貫通電流を防止し、
ヒューズ切断前でも電源電流測定が正確に行えるととも
に、冗長救済選択回路に悪影響を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の半導体記憶装置の冗
長救済選択回路の要部回路図である。
【図2】この発明の第2の実施例の半導体記憶装置の冗
長救済選択回路の要部回路図である。
【図3】この発明の第3の実施例の半導体記憶装置の冗
長救済選択回路の要部回路図である。
【図4】従来の半導体記憶装置の冗長救済選択回路の要
部回路図である。
【符号の説明】
11 冗長救済選択回路 21 電位引上げ用ヒューズ 22 電位引下げ用ヒューズ 23 電源供給用ヒューズ 24 冗長救済選択回路用電源ボンディングパッド 25 半導体記憶装置本体用電源ボンディングパッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通常メモリセルおよび複数の予備
    メモリセルを有する半導体記憶装置本体と、前記通常メ
    モリセルと前記予備メモリセルとを切り替える冗長救済
    選択回路とを備えた半導体記憶装置であって、 前記冗長救済選択回路を、電源と接地との間に電位引上
    げ用ヒューズ,電位引下げ用ヒューズをこの順に直列接
    続して構成し、前記電位引上げ用ヒューズと前記電位引
    下げ用ヒューズとの接続点の電位により前記通常メモリ
    セルと前記予備メモリセルとを切り替えるようにしたこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数の冗長救済選択回路の電位引上げ用
    ヒューズと電源との間に共通の電源供給用ヒューズを介
    挿した請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 冗長救済選択回路の電源ボンディングパ
    ッドを半導体記憶装置本体の電源ボンディングパッドと
    別に設けた請求項1または請求項2記載の半導体記憶装
    置。
JP3247229A 1991-09-26 1991-09-26 半導体記憶装置 Pending JPH0589696A (ja)

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JP3247229A JPH0589696A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 半導体記憶装置

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JP3247229A JPH0589696A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 半導体記憶装置

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JPH0589696A true JPH0589696A (ja) 1993-04-09

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ID=17160376

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JP3247229A Pending JPH0589696A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 半導体記憶装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5953279A (en) * 1996-12-31 1999-09-14 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Fuse option circuit for memory device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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