JPH058942A - 自動ワインダのパツケージ排出方法及び装置 - Google Patents
自動ワインダのパツケージ排出方法及び装置Info
- Publication number
- JPH058942A JPH058942A JP18816391A JP18816391A JPH058942A JP H058942 A JPH058942 A JP H058942A JP 18816391 A JP18816391 A JP 18816391A JP 18816391 A JP18816391 A JP 18816391A JP H058942 A JPH058942 A JP H058942A
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- Japan
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- package
- automatic winder
- conveyor
- winding unit
- swing
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パッケージ表面を傷つける恐れが少なく、コ
ーン状パッケージでも正しい姿勢でパッケージコンベア
に乗せることができる自動ワインダのパッケージ排出方
法を提供する。 【構成】 巻取ユニットから玉揚されるパッケージP
を、傾斜通路7を転がし、巻取ユニット背面に沿って設
けられたパッケージコンベア4上に排出する自動ワイン
ダのパッケージ排出方法において、揺り戻ししながらパ
ッケージコンベアに向かって揺動する揺動軸21に傾斜
通路7上のパッケージPを当てながら排出する。
ーン状パッケージでも正しい姿勢でパッケージコンベア
に乗せることができる自動ワインダのパッケージ排出方
法を提供する。 【構成】 巻取ユニットから玉揚されるパッケージP
を、傾斜通路7を転がし、巻取ユニット背面に沿って設
けられたパッケージコンベア4上に排出する自動ワイン
ダのパッケージ排出方法において、揺り戻ししながらパ
ッケージコンベアに向かって揺動する揺動軸21に傾斜
通路7上のパッケージPを当てながら排出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻取ユニットの多数錘
が並設され、巻取ユニットの背面にパッケージコンベア
が設けられた自動ワインダにおけるパッケージ排出方法
及び装置に関する。
が並設され、巻取ユニットの背面にパッケージコンベア
が設けられた自動ワインダにおけるパッケージ排出方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、自動ワインダの全体を図4により
説明する。1は自動ワインダの機台、2は機台1上に並
列設置された巻取ユニット、3は各錘毎の紙管ボック
ス、4は自動ワインダ背面に沿って設置されたパッケー
ジコンベア、5は自動ワインダ上部に設置されたレー
ル、6はレール5により自動ワインダに沿って走行自在
な玉揚装置である。この玉揚装置6は一連の以下の動作
を行う。特定の巻取ユニット2がパッケージPを巻き終
わると、巻き戻しを中断してランプ11が点灯する。玉
揚装置6はランプ11の点灯を検出してその錘の前で停
止する。そして、糸Yの糸拾いを行う。つぎに、カッタ
ーが糸Yを切断すると共に下方の糸を保持する。つぎ
に、クレードルアーム10を開けてパッケージPをパッ
ケージコンベア4に排出する。つぎに、ボックス3から
紙管13を把持しクレードルアーム10へと運ぶ。つぎ
に、紙管とクレードルアーム10の間に糸Yを挟み、挟
まれた糸Yをバンチ巻きの位置まで寄せて、バンチ巻き
を行う。そして、ボタン12を押して巻取ユニット2を
スタートさせる。
説明する。1は自動ワインダの機台、2は機台1上に並
列設置された巻取ユニット、3は各錘毎の紙管ボック
ス、4は自動ワインダ背面に沿って設置されたパッケー
ジコンベア、5は自動ワインダ上部に設置されたレー
ル、6はレール5により自動ワインダに沿って走行自在
な玉揚装置である。この玉揚装置6は一連の以下の動作
を行う。特定の巻取ユニット2がパッケージPを巻き終
わると、巻き戻しを中断してランプ11が点灯する。玉
揚装置6はランプ11の点灯を検出してその錘の前で停
止する。そして、糸Yの糸拾いを行う。つぎに、カッタ
ーが糸Yを切断すると共に下方の糸を保持する。つぎ
に、クレードルアーム10を開けてパッケージPをパッ
ケージコンベア4に排出する。つぎに、ボックス3から
紙管13を把持しクレードルアーム10へと運ぶ。つぎ
に、紙管とクレードルアーム10の間に糸Yを挟み、挟
まれた糸Yをバンチ巻きの位置まで寄せて、バンチ巻き
を行う。そして、ボタン12を押して巻取ユニット2を
スタートさせる。
【0003】つぎに、従来のパッケージ排出方法及び装
置を説明する。クレードルアーム10から開放されたパ
ッケージPは、傾斜通路7を転がり、矢印の方向に排出
される。そして、パッケージコンベア4の側面に設けら
れたストッパー8にパッケージPが当たって停止し、パ
ッケージコンベア4上の所定位置に乗るようになってい
る。
置を説明する。クレードルアーム10から開放されたパ
ッケージPは、傾斜通路7を転がり、矢印の方向に排出
される。そして、パッケージコンベア4の側面に設けら
れたストッパー8にパッケージPが当たって停止し、パ
ッケージコンベア4上の所定位置に乗るようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動ワ
インダの排出方法及び装置においては、パッケージPが
傾斜通路7を自重で転がり、ストッパーに突き当たって
停止するため、衝突時の衝撃でパッケージ表面を傷める
恐れがあるという問題点を有していた。また、裁頭円錐
形状のコーン状パッケージの場合には、傾斜通路7のパ
ッケージ小径側の側面にガイド7aを設けているもの
の、真っ直ぐに転がらずに、極端なケースではパッケー
ジコンベア4の走行方向に直角なパッケージとなること
があるという問題点もあった。
インダの排出方法及び装置においては、パッケージPが
傾斜通路7を自重で転がり、ストッパーに突き当たって
停止するため、衝突時の衝撃でパッケージ表面を傷める
恐れがあるという問題点を有していた。また、裁頭円錐
形状のコーン状パッケージの場合には、傾斜通路7のパ
ッケージ小径側の側面にガイド7aを設けているもの
の、真っ直ぐに転がらずに、極端なケースではパッケー
ジコンベア4の走行方向に直角なパッケージとなること
があるという問題点もあった。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、パッケージ表面を傷つける恐れが少なく、コー
ン状パッケージでも正しい姿勢でパッケージコンベアに
乗せることができる自動ワインダのパッケージ排出方法
及び装置を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、パッケージ表面を傷つける恐れが少なく、コー
ン状パッケージでも正しい姿勢でパッケージコンベアに
乗せることができる自動ワインダのパッケージ排出方法
及び装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における自動ワインダのパッケージ排出方法
は、巻取ユニットから玉揚されるパッケージを、傾斜通
路を転がし、巻取ユニット背面に沿って設けられたパッ
ケージコンベア上に排出する自動ワインダのパッケージ
排出方法において、揺り戻ししながらパッケージコンベ
アに向かって揺動する揺動軸に傾斜通路上のパッケージ
を当てながら排出するものである。
に、本発明における自動ワインダのパッケージ排出方法
は、巻取ユニットから玉揚されるパッケージを、傾斜通
路を転がし、巻取ユニット背面に沿って設けられたパッ
ケージコンベア上に排出する自動ワインダのパッケージ
排出方法において、揺り戻ししながらパッケージコンベ
アに向かって揺動する揺動軸に傾斜通路上のパッケージ
を当てながら排出するものである。
【0007】また、自動ワインダのパッケージ排出装置
は、巻取ユニットの玉揚位置と巻取ユニット背面に沿っ
て設けられたパッケージコンベアとの間の傾斜通路と、
該傾斜通路のパッケージが当たりパッケージコンベアに
向かって揺動する揺動軸と、該揺動軸に付設されたパッ
ケージ側面ガイドとを備えてなるものである。
は、巻取ユニットの玉揚位置と巻取ユニット背面に沿っ
て設けられたパッケージコンベアとの間の傾斜通路と、
該傾斜通路のパッケージが当たりパッケージコンベアに
向かって揺動する揺動軸と、該揺動軸に付設されたパッ
ケージ側面ガイドとを備えてなるものである。
【0008】
【作用】揺動軸に当てながらパッケージを転がすので、
徐々に転がり、揺り戻しによって、パッケージの姿勢が
矯正される。特に、コーン状パッケージは曲がって転が
ろうとするので、揺り戻しで曲がりが矯正される。
徐々に転がり、揺り戻しによって、パッケージの姿勢が
矯正される。特に、コーン状パッケージは曲がって転が
ろうとするので、揺り戻しで曲がりが矯正される。
【0009】揺動軸に当てながらパッケージを転がすの
で、徐々に転がり、揺動軸に付設された側面ガイドでパ
ッケージの姿勢を正しく保つ。
で、徐々に転がり、揺動軸に付設された側面ガイドでパ
ッケージの姿勢を正しく保つ。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のパッケージ排出装置及びその作
動を示す側面図、図2は本発明のパッケージ排出装置の
上面図である。
明する。図1は本発明のパッケージ排出装置及びその作
動を示す側面図、図2は本発明のパッケージ排出装置の
上面図である。
【0011】図1及び図2において、1は機台、4はパ
ッケージコンベア、7は傾斜通路、7aは傾斜通路の側
面ガイド、Pはパッケージであり、これらは図4で説明
したものと同様のものである。
ッケージコンベア、7は傾斜通路、7aは傾斜通路の側
面ガイド、Pはパッケージであり、これらは図4で説明
したものと同様のものである。
【0012】そして、21は揺動軸、22はパッケージ
用の側面ガイド、23は揺動アーム、24は中心軸、2
5は軸受、26はレバー、27は空圧シリンダ、28は
サーボ弁、29は制御装置である。揺動軸21は揺動ア
ーム23に対してスライド自在に取り付けられており、
巻取ユニットの10〜12錘からなる1スパンに共通し
て設けられている。この揺動軸21の各錘のガイド7a
に対応する部分に側面ガイド22が固設されている。ま
た、揺動アーム23は中心軸24に嵌入固定されてお
り、中心軸24の回転により揺動する。中心軸24は両
端の軸受25によって回転自在に支持され、軸受25は
機台1の適所に固定されたブラケット30にボルトで取
り付けられている。レバー26は中心軸24の一端に固
設され、空圧シリンダ27の伸縮により中心軸24を回
転させる。また、空圧シリンダ27はサーボ弁28によ
り自在な伸縮が可能であり、サーボ弁28は制御装置に
より制御される。
用の側面ガイド、23は揺動アーム、24は中心軸、2
5は軸受、26はレバー、27は空圧シリンダ、28は
サーボ弁、29は制御装置である。揺動軸21は揺動ア
ーム23に対してスライド自在に取り付けられており、
巻取ユニットの10〜12錘からなる1スパンに共通し
て設けられている。この揺動軸21の各錘のガイド7a
に対応する部分に側面ガイド22が固設されている。ま
た、揺動アーム23は中心軸24に嵌入固定されてお
り、中心軸24の回転により揺動する。中心軸24は両
端の軸受25によって回転自在に支持され、軸受25は
機台1の適所に固定されたブラケット30にボルトで取
り付けられている。レバー26は中心軸24の一端に固
設され、空圧シリンダ27の伸縮により中心軸24を回
転させる。また、空圧シリンダ27はサーボ弁28によ
り自在な伸縮が可能であり、サーボ弁28は制御装置に
より制御される。
【0013】つぎに、図2のX−X断面図である図3に
より、揺動アーム23に対してスライド自在な揺動軸2
1の構造を説明する。揺動アーム23に長穴31が明け
られ、この長穴31を揺動軸21が突き抜けている。揺
動軸21はボス32に嵌入固定され、ボス32には軸3
3が突設されている。この軸33は揺動アーム23に固
設されたスライドガイド34にスライド自在に挿入され
ている。この軸33の先端には先端部材35がボルトで
固定されており、更に先端部材35は空圧シリンダ36
のシリンダロッド36aに固定されている。この空圧シ
リンダ36はブラケット37を介して揺動アーム23に
取り付けられている。そして、空圧シリンダ36のシリ
ンダロッド36aが伸長すると、先端部材35を介して
軸33がスライドガイド34に案内されつつ上方に移動
する。すなわち、揺動軸21が長穴31内を上方にa位
置から最終b位置へとスライド移動することができる。
より、揺動アーム23に対してスライド自在な揺動軸2
1の構造を説明する。揺動アーム23に長穴31が明け
られ、この長穴31を揺動軸21が突き抜けている。揺
動軸21はボス32に嵌入固定され、ボス32には軸3
3が突設されている。この軸33は揺動アーム23に固
設されたスライドガイド34にスライド自在に挿入され
ている。この軸33の先端には先端部材35がボルトで
固定されており、更に先端部材35は空圧シリンダ36
のシリンダロッド36aに固定されている。この空圧シ
リンダ36はブラケット37を介して揺動アーム23に
取り付けられている。そして、空圧シリンダ36のシリ
ンダロッド36aが伸長すると、先端部材35を介して
軸33がスライドガイド34に案内されつつ上方に移動
する。すなわち、揺動軸21が長穴31内を上方にa位
置から最終b位置へとスライド移動することができる。
【0014】上述したパッケージ排出装置の作動と共
に、本発明のパッケージ排出方法を以下に説明する。図
1において、二点鎖線の巻取位置にあるパッケージPが
図示されない玉揚台車により玉揚され、方向に転がっ
て揺動アーム23に当たって停止する。そして、1スパ
ンの玉揚が完了すると、1スパン分のパッケージPを一
斉にパッケージコンベア4に排出する。そのため、揺動
軸21は、から及びからの揺り戻しをしなが
ら、位置まで揺動する。パッケージPは揺動軸21の
揺動と共に徐々に転がり、急に転がって突き当たること
がないので、パッケージPの糸層が損傷を受ける可能性
が少なくなる。また、図2に示されるように、コーン状
パッケージPは真っ直ぐに転がらないので、揺動軸21
に当たった状態でc状態やd状態のように横向きになっ
ていることがある。また、揺動軸21の揺動途中でもコ
ーン状パッケージPは曲がって転がろうとする。この場
合、揺動軸21が揺り戻されるので、側面ガイド22の
働きと共同して、コーン状パッケージPの姿勢を矯正す
る。その結果、コーン状パッケージPは正しい姿勢でパ
ッケージコンベア4の上に乗せられる。なお、揺動軸2
1の揺り戻しと側面ガイド22の両方が必須ではなく、
いずれか一方でもパッケージPの姿勢を相当程度矯正す
ることができる。
に、本発明のパッケージ排出方法を以下に説明する。図
1において、二点鎖線の巻取位置にあるパッケージPが
図示されない玉揚台車により玉揚され、方向に転がっ
て揺動アーム23に当たって停止する。そして、1スパ
ンの玉揚が完了すると、1スパン分のパッケージPを一
斉にパッケージコンベア4に排出する。そのため、揺動
軸21は、から及びからの揺り戻しをしなが
ら、位置まで揺動する。パッケージPは揺動軸21の
揺動と共に徐々に転がり、急に転がって突き当たること
がないので、パッケージPの糸層が損傷を受ける可能性
が少なくなる。また、図2に示されるように、コーン状
パッケージPは真っ直ぐに転がらないので、揺動軸21
に当たった状態でc状態やd状態のように横向きになっ
ていることがある。また、揺動軸21の揺動途中でもコ
ーン状パッケージPは曲がって転がろうとする。この場
合、揺動軸21が揺り戻されるので、側面ガイド22の
働きと共同して、コーン状パッケージPの姿勢を矯正す
る。その結果、コーン状パッケージPは正しい姿勢でパ
ッケージコンベア4の上に乗せられる。なお、揺動軸2
1の揺り戻しと側面ガイド22の両方が必須ではなく、
いずれか一方でもパッケージPの姿勢を相当程度矯正す
ることができる。
【0015】図1に戻り、パッケージPをパッケージコ
ンベア4の上に乗せた後、図3の空圧シリンダが伸びて
揺動軸21をの位置まで退避し、パッケージPとの干
渉を避ける。そして、揺動アーム23が反時計方向に揺
動し、揺動軸21は位置となる。そして、図3の空圧
シリンダが縮み揺動軸21を元の位置に戻し、次の玉揚
に備える待機状態となる。以上の動作の繰り返しによ
り、パッケージPの姿勢を矯正しつつ、徐々にパッケー
ジコンベア4へとパッケージPを転がす。
ンベア4の上に乗せた後、図3の空圧シリンダが伸びて
揺動軸21をの位置まで退避し、パッケージPとの干
渉を避ける。そして、揺動アーム23が反時計方向に揺
動し、揺動軸21は位置となる。そして、図3の空圧
シリンダが縮み揺動軸21を元の位置に戻し、次の玉揚
に備える待機状態となる。以上の動作の繰り返しによ
り、パッケージPの姿勢を矯正しつつ、徐々にパッケー
ジコンベア4へとパッケージPを転がす。
【0016】なお、揺動軸21の揺動速度や揺り戻しの
回数は制御装置29で自在に設定することができるの
で、経験的に求められ、パッケージの形状や重量に見合
った適正値にこれらを設定する。また、チーズ状パッケ
ージにあっては、この揺り戻しを行わずに、更に側面ガ
イド22もなく、揺動軸21のみでパッケージを転がす
こともできる。
回数は制御装置29で自在に設定することができるの
で、経験的に求められ、パッケージの形状や重量に見合
った適正値にこれらを設定する。また、チーズ状パッケ
ージにあっては、この揺り戻しを行わずに、更に側面ガ
イド22もなく、揺動軸21のみでパッケージを転がす
こともできる。
【0017】
【発明の効果】本発明における自動ワインダのパッケー
ジ排出方法は、揺り戻しをしながらパッケージコンベア
に向かって揺動する揺動軸に傾斜通路上のパッケージを
当てて排出するものであり、徐々にパッケージが転が
り、糸層が傷つく恐れが少なく、揺り戻しによりパッケ
ージの姿勢が矯正されるので、コーン状パッケージであ
っても、正しい姿勢でパッケージコンベアに乗せること
ができる。
ジ排出方法は、揺り戻しをしながらパッケージコンベア
に向かって揺動する揺動軸に傾斜通路上のパッケージを
当てて排出するものであり、徐々にパッケージが転が
り、糸層が傷つく恐れが少なく、揺り戻しによりパッケ
ージの姿勢が矯正されるので、コーン状パッケージであ
っても、正しい姿勢でパッケージコンベアに乗せること
ができる。
【0018】本発明における自動ワインダのパッケージ
排出装置は、巻取ユニットの玉揚位置と巻取ユニット背
面に沿って設けられたパッケージコンベアとの間の傾斜
通路と、該傾斜通路のパッケージが当たりパッケージコ
ンベアに向かって揺動する揺動軸と、該揺動軸に付設さ
れたパッケージ側面ガイドとを備えてなるものであり、
パッケージが徐々に転がり、糸層が傷つく恐れが少な
く、揺動軸に付設された側面ガイドでパッケージの姿勢
が正しく保たれるので、パッケージを正しい姿勢でパッ
ケージコンベアに乗せることができる。
排出装置は、巻取ユニットの玉揚位置と巻取ユニット背
面に沿って設けられたパッケージコンベアとの間の傾斜
通路と、該傾斜通路のパッケージが当たりパッケージコ
ンベアに向かって揺動する揺動軸と、該揺動軸に付設さ
れたパッケージ側面ガイドとを備えてなるものであり、
パッケージが徐々に転がり、糸層が傷つく恐れが少な
く、揺動軸に付設された側面ガイドでパッケージの姿勢
が正しく保たれるので、パッケージを正しい姿勢でパッ
ケージコンベアに乗せることができる。
【図1】本発明のパッケージ排出装置及びその作動を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】本発明のパッケージ排出装置の上面図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】自動ワインダの断面図である。
4 パッケージコンベア
7 傾斜通路
21 揺動軸
22 側面ガイド
Claims (2)
- 【請求項1】 巻取ユニットから玉揚されるパッケージ
を、傾斜通路を転がし、巻取ユニット背面に沿って設け
られたパッケージコンベア上に排出する自動ワインダの
パッケージ排出方法において、揺り戻ししながらパッケ
ージコンベアに向かって揺動する揺動軸に傾斜通路上の
パッケージを当てながら排出することを特徴とする自動
ワインダのパッケージ排出方法。 - 【請求項2】 巻取ユニットの玉揚位置と巻取ユニット
背面に沿って設けられたパッケージコンベアとの間の傾
斜通路と、該傾斜通路のパッケージが当たりパッケージ
コンベアに向かって揺動する揺動軸と、該揺動軸に付設
されたパッケージ用側面ガイドとを備えてなる自動ワイ
ンダのパッケージ排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18816391A JPH058942A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 自動ワインダのパツケージ排出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18816391A JPH058942A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 自動ワインダのパツケージ排出方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058942A true JPH058942A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16218856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18816391A Pending JPH058942A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 自動ワインダのパツケージ排出方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058942A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009196761A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Fuji Iron Works Co Ltd | 偏径ロール受取運搬車 |
CN102060214A (zh) * | 2009-11-16 | 2011-05-18 | 村田机械株式会社 | 卷绕机 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP18816391A patent/JPH058942A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009196761A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Fuji Iron Works Co Ltd | 偏径ロール受取運搬車 |
CN102060214A (zh) * | 2009-11-16 | 2011-05-18 | 村田机械株式会社 | 卷绕机 |
EP2322459A3 (en) * | 2009-11-16 | 2012-01-04 | Murata Machinery, Ltd. | Winding Machine |
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