JPH05891Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05891Y2 JPH05891Y2 JP19196384U JP19196384U JPH05891Y2 JP H05891 Y2 JPH05891 Y2 JP H05891Y2 JP 19196384 U JP19196384 U JP 19196384U JP 19196384 U JP19196384 U JP 19196384U JP H05891 Y2 JPH05891 Y2 JP H05891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shielding layer
- light
- layer
- transparent electrode
- electrode layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 15
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は液晶パネルのマスク設計に関するもの
である。
である。
近年、液晶テレビやポータブルゲーム等の電子
機器が開発されるに至つているが、このような電
子機器に於いてはコントラストが良く、開口率の
大きな液晶パネルを搭載していることが要求され
ている。
機器が開発されるに至つているが、このような電
子機器に於いてはコントラストが良く、開口率の
大きな液晶パネルを搭載していることが要求され
ている。
従来の単純上下出し液晶パネルのブラツクマト
リクスは第9図のように形成されている。第9図
に於いて、1は上ガラスに形成される信号電極の
透明電極層、3は下ガラスに形成される走査電極
の透明電極層である。4は画素、斜線で示された
5は該画素以外の領域の大部分に配設されている
遮光層である。第10図は第9図に於ける前記信
号電極のみを示したものである。第10図に於い
て第9図と同一番号は同一部材を示す。5−Aは
透明電極層の両端に配設された遮光層の幅であ
る。第10図に示されるように、該信号電極の透
明電極層1上に遮光層5が配設されている。第1
1図は第9図に於ける走査電極を示したものであ
り、第9図と同一番号は同一部材をあらわし、5
−Bは走査透明電極層の両端に配設された遮光層
の幅である。第11図に示される配置で、走査電
極の透明電極層3上に遮光層5が配置されてい
る。第10図、第11図に於いて、信号側、走査
側電極の透明電極層1,3に配設されている斜光
層5の幅、5−A,5−Bは上下両ガラスを合わ
せた際の合わせ精度によつて決定される。また、
画素の開口率も大きい方が良いので可能な限り、
5−A,5−Bの値は小さい方が望まれる。第1
2図は、第9〜11図の要領で遮光層を配設した
液晶パネルの上下出し境界部を示したものであ
る。第12図に於いて、第9図と同一番号は同一
部材を示しており説明を省略する。第12図にお
いて6は上下出し境界部である。第12図で示さ
れるように、該上下出し境界部6に遮光層が配設
されておらず、結果として実際に画面を表示して
いる際、白線が生じてしまい見づらい。また第1
0図、第11図に示す遮光層の配設状態では信号
電極、走査電極の透明電極層の両端に配設される
遮光層の幅が小さいため剥離してしまい完全に遮
光層が配設されていない場合があるという欠点が
ある。
リクスは第9図のように形成されている。第9図
に於いて、1は上ガラスに形成される信号電極の
透明電極層、3は下ガラスに形成される走査電極
の透明電極層である。4は画素、斜線で示された
5は該画素以外の領域の大部分に配設されている
遮光層である。第10図は第9図に於ける前記信
号電極のみを示したものである。第10図に於い
て第9図と同一番号は同一部材を示す。5−Aは
透明電極層の両端に配設された遮光層の幅であ
る。第10図に示されるように、該信号電極の透
明電極層1上に遮光層5が配設されている。第1
1図は第9図に於ける走査電極を示したものであ
り、第9図と同一番号は同一部材をあらわし、5
−Bは走査透明電極層の両端に配設された遮光層
の幅である。第11図に示される配置で、走査電
極の透明電極層3上に遮光層5が配置されてい
る。第10図、第11図に於いて、信号側、走査
側電極の透明電極層1,3に配設されている斜光
層5の幅、5−A,5−Bは上下両ガラスを合わ
せた際の合わせ精度によつて決定される。また、
画素の開口率も大きい方が良いので可能な限り、
5−A,5−Bの値は小さい方が望まれる。第1
2図は、第9〜11図の要領で遮光層を配設した
液晶パネルの上下出し境界部を示したものであ
る。第12図に於いて、第9図と同一番号は同一
部材を示しており説明を省略する。第12図にお
いて6は上下出し境界部である。第12図で示さ
れるように、該上下出し境界部6に遮光層が配設
されておらず、結果として実際に画面を表示して
いる際、白線が生じてしまい見づらい。また第1
0図、第11図に示す遮光層の配設状態では信号
電極、走査電極の透明電極層の両端に配設される
遮光層の幅が小さいため剥離してしまい完全に遮
光層が配設されていない場合があるという欠点が
ある。
本考案の目的は、上記欠点を改良し、高い信頼
性を有したブラツクマトリクスの液晶パネルを提
供することにある。
性を有したブラツクマトリクスの液晶パネルを提
供することにある。
第1図〜第3図は本考案に基づく実施例であ
り、液晶パネルのパターン図を示している。第1
図〜第3図に於ける第9図と同一番号は同一部材
を示し説明を省略する。第1図に於いて7は遮光
層である。第1図は、信号電極の透明電極層と該
信号電極の透明電極層に交差して等間隔で配設さ
れた遮光層7である。第2図に於ける9は遮光層
であり、第2図は走査電極の透明電極層と該走査
電極の透明電極層に交差して等間隔で配設された
遮光層を示している。第3図は、第1図、第2図
のパターンを重ね合わせたものであり、11は画
素である。第3図より、該画素11以外の大部分
の領域は遮光層7,9が配設されることになり、
ブラツクマトリクスの液晶パネルのパターンが作
られることになる。第4図〜第8図は本考案に基
づく液晶パネルの上下出し境界部の透明電極層及
び遮光層を示したものである。第4図に於ける1
3,15は上下出し境界部の走査電極の透明電極
層である。第4図からわかるように前記走査電極
の透明電極層13の幅は縮められ、前記走査電極
の透明電極層15の幅は広がるように構成されて
いる。第5図は第4図で示した走査電極の透明電
極層に信号電極の透明電極層を重ねた上下出し境
界部の平面図である。第5図における17,19
は上下出し境界右の信号電極の透明電極層であ
る。第5図の左側は従来の上下出し境界部のパタ
ーンを示しており、第5図からわかるように、本
考案では信号電極の透明電極層17が下方へ伸
び、それに付随して信号側電極の透明電極層19
が縮んでいる。第4図、第5図に示した走査電
極、及び信号電極の透明電極層の構成は上下出し
境界部に生じる白線を遮光層でおおい、より完全
なブラツクマトリクスを作成するためにとられた
ものである。第6図に於ける21は遮光層であ
る。第6図からわかるように、該遮光層21は第
5図の右側に示した信号電極の上下出し境界部の
透明電極層17の端部に配設されており、透明電
極層19上には配設されない。第7図に於ける2
3は遮光層の配設箇所を示すパターンである。第
7図は第4図に示した走査電極の透明電極層に基
づいて配設される箇所を示した遮光層であり、遮
光層が上下出し境界部の走査電極の透明電極層の
端部に配設されるように遮光層23が、さらに走
査電極の透明電極層に交差して遮光層9が配設さ
れるように作成されている。第8図は第10図、
第11図で示した透明電極層、及び遮光層を重ね
たものである。第12図からわかるように第6
図、第7図で示す如く信号電極及び走査電極を構
成することによつて、前記画素11以外の大部分
の領域を一様に遮光層でおおうことが可能となつ
た。
り、液晶パネルのパターン図を示している。第1
図〜第3図に於ける第9図と同一番号は同一部材
を示し説明を省略する。第1図に於いて7は遮光
層である。第1図は、信号電極の透明電極層と該
信号電極の透明電極層に交差して等間隔で配設さ
れた遮光層7である。第2図に於ける9は遮光層
であり、第2図は走査電極の透明電極層と該走査
電極の透明電極層に交差して等間隔で配設された
遮光層を示している。第3図は、第1図、第2図
のパターンを重ね合わせたものであり、11は画
素である。第3図より、該画素11以外の大部分
の領域は遮光層7,9が配設されることになり、
ブラツクマトリクスの液晶パネルのパターンが作
られることになる。第4図〜第8図は本考案に基
づく液晶パネルの上下出し境界部の透明電極層及
び遮光層を示したものである。第4図に於ける1
3,15は上下出し境界部の走査電極の透明電極
層である。第4図からわかるように前記走査電極
の透明電極層13の幅は縮められ、前記走査電極
の透明電極層15の幅は広がるように構成されて
いる。第5図は第4図で示した走査電極の透明電
極層に信号電極の透明電極層を重ねた上下出し境
界部の平面図である。第5図における17,19
は上下出し境界右の信号電極の透明電極層であ
る。第5図の左側は従来の上下出し境界部のパタ
ーンを示しており、第5図からわかるように、本
考案では信号電極の透明電極層17が下方へ伸
び、それに付随して信号側電極の透明電極層19
が縮んでいる。第4図、第5図に示した走査電
極、及び信号電極の透明電極層の構成は上下出し
境界部に生じる白線を遮光層でおおい、より完全
なブラツクマトリクスを作成するためにとられた
ものである。第6図に於ける21は遮光層であ
る。第6図からわかるように、該遮光層21は第
5図の右側に示した信号電極の上下出し境界部の
透明電極層17の端部に配設されており、透明電
極層19上には配設されない。第7図に於ける2
3は遮光層の配設箇所を示すパターンである。第
7図は第4図に示した走査電極の透明電極層に基
づいて配設される箇所を示した遮光層であり、遮
光層が上下出し境界部の走査電極の透明電極層の
端部に配設されるように遮光層23が、さらに走
査電極の透明電極層に交差して遮光層9が配設さ
れるように作成されている。第8図は第10図、
第11図で示した透明電極層、及び遮光層を重ね
たものである。第12図からわかるように第6
図、第7図で示す如く信号電極及び走査電極を構
成することによつて、前記画素11以外の大部分
の領域を一様に遮光層でおおうことが可能となつ
た。
上記の如く、本考案は上下出し境界部の信号電
極及び走査電極を第6図、第7図で示すように構
成し、遮光層を作成することによつて、単純上下
出しブラツクマトリクス液晶パネルを実際に表示
している際、画面上に白線を生じさせないことを
可能とした。また第1図、第2図に示した要領で
大部分の遮光層を作成しているため、遮光層が透
明電極層上に密着して形成されない場合はほとん
どなくなる。従つて、本考案のパターンを用いる
ことによつて均一の画素サイズでかつ開口率が高
く、コントラストの良い、高い信頼性を有したブ
ラツクマトリクスの液晶パネルを作成することが
可能となつた。
極及び走査電極を第6図、第7図で示すように構
成し、遮光層を作成することによつて、単純上下
出しブラツクマトリクス液晶パネルを実際に表示
している際、画面上に白線を生じさせないことを
可能とした。また第1図、第2図に示した要領で
大部分の遮光層を作成しているため、遮光層が透
明電極層上に密着して形成されない場合はほとん
どなくなる。従つて、本考案のパターンを用いる
ことによつて均一の画素サイズでかつ開口率が高
く、コントラストの良い、高い信頼性を有したブ
ラツクマトリクスの液晶パネルを作成することが
可能となつた。
尚本考案の実施例を画素形状が長方形を呈する
単純上下出しのパターンについて示したが、画素
形状が多角形を呈する上下出しのパターンについ
ても有効である。
単純上下出しのパターンについて示したが、画素
形状が多角形を呈する上下出しのパターンについ
ても有効である。
第9図は従来のブラツクマトリクスの液晶パネ
ルの信号電極層及び走査電極層と遮光層を重ねた
平面図、第10図は第9図で示した中の信号電極
層と遮光層を示した平面図、第11図は第9図で
示した中の走査電極層と遮光層を示した平面図、
第12図は第9図で示した液晶パネルの上下出し
境界部のパターンを示す平面図である。第1図は
本考案による信号電極層と遮光層を示す平面図、
第2図は本考案の走査電極層と遮光層を示す平面
図、第3図は第1図、第2図を合成した平面図、
第4図は本考案の上下出し境界部の走査電極層を
示す平面図、第5図は本考案の上下出し境界部の
信号電極層を示す平面図、第6図、第7図は第4
図、第5図で示した透明電極層上に配設された遮
光層を示す平面図、第8図は本考案の完成された
ブラツクマトリクスの液晶パネルの上下出し境界
部の透明電極層及び遮光層を示す平面図である。 1,17,19……信号電極の透明電極層、
3,13,15……走査電極の透明電極層、5,
7,9、21,23……遮光層、4,11……画
素、5−A,5−B……遮光層の幅、6……上下
出し境界部。
ルの信号電極層及び走査電極層と遮光層を重ねた
平面図、第10図は第9図で示した中の信号電極
層と遮光層を示した平面図、第11図は第9図で
示した中の走査電極層と遮光層を示した平面図、
第12図は第9図で示した液晶パネルの上下出し
境界部のパターンを示す平面図である。第1図は
本考案による信号電極層と遮光層を示す平面図、
第2図は本考案の走査電極層と遮光層を示す平面
図、第3図は第1図、第2図を合成した平面図、
第4図は本考案の上下出し境界部の走査電極層を
示す平面図、第5図は本考案の上下出し境界部の
信号電極層を示す平面図、第6図、第7図は第4
図、第5図で示した透明電極層上に配設された遮
光層を示す平面図、第8図は本考案の完成された
ブラツクマトリクスの液晶パネルの上下出し境界
部の透明電極層及び遮光層を示す平面図である。 1,17,19……信号電極の透明電極層、
3,13,15……走査電極の透明電極層、5,
7,9、21,23……遮光層、4,11……画
素、5−A,5−B……遮光層の幅、6……上下
出し境界部。
Claims (1)
- 上ガラスと下ガラスに透明電極層と遮光層を積
層し、画素部以外の領域の大部分に遮光層を配設
した構造を呈する単純上下出しの液晶パネルに於
いて、上下両ガラスの透明電極上に遮光層を各透
明電極層と交差するように配設し、かつ単純上下
出しの境界部の両側の走査電極の幅を異なる如く
構成し、幅の広い方の走査電極の境界側に遮光層
を形成し、信号電極の端部を上下の境界部の該遮
光層内に設け、該信号電極の端部に遮光層を形成
したことを特徴とするブラツクマトリクス液晶パ
ネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19196384U JPH05891Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19196384U JPH05891Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106923U JPS61106923U (ja) | 1986-07-07 |
JPH05891Y2 true JPH05891Y2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=30749395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19196384U Expired - Lifetime JPH05891Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05891Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06103371B2 (ja) * | 1985-10-16 | 1994-12-14 | シチズン時計株式会社 | 液晶表示素子 |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP19196384U patent/JPH05891Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61106923U (ja) | 1986-07-07 |
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