JPH0588861A - ソフトウエア開発支援装置 - Google Patents

ソフトウエア開発支援装置

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JPH0588861A
JPH0588861A JP3065896A JP6589691A JPH0588861A JP H0588861 A JPH0588861 A JP H0588861A JP 3065896 A JP3065896 A JP 3065896A JP 6589691 A JP6589691 A JP 6589691A JP H0588861 A JPH0588861 A JP H0588861A
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JP3065896A
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Inventor
Yuka Abe
由佳 阿部
Kei Ishii
圭 石井
Minoru Koizumi
実 小泉
Kenji Hirotsu
健二 弘津
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ハードウェア構成図、ポートマップ
表等の情報を記憶しておくとともに、入出力、ロジッ
ク、初期化、割込、診断等の処理のための標準的ソフト
ウェアコード化処理手順、変換式等を記憶しておき、こ
の記憶情報を用いて、表示装置にリストアップされる各
種選択値をプログラム製作者が入力する形式で、ソフト
ウェアを半自動的に製作することを特徴とする。 【構成】ハードウェア構成図、ポートマップ表等の情報
を記憶しておく記憶部101〜103と、入出力、ロジ
ック、初期化、割込、診断等の標準的ソフトウェアコー
ド化処理手順を記憶しておく記憶部104〜109と、
これらコード化処理手順に従い上記記憶部を参照してソ
フトウェア部分コードを生成する生成部112〜117
と、これら部分コードを合成し完成されたソフトウェア
コードを生成する手段111,119,126を有して
なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば原子力発電所の
保守時点検用ロボット等、各種機械装置のプログラム開
発に用いて好適なソフトウェア開発支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの要求分析が終了した後の
開発工程を(1).ハードウェア構成、入出力インター
フェイスの設計(即ちポートマップ表の作成)段階、
(2).ソフトウェアのモジュール構成決定段階、
(3).各種ロジック部の詳細仕様決定段階、(4)各
種初期化、診断ロジックの決定段階、(5).(1)〜
(4)の各仕様のソフトウェアコードへのコード化段階 以上の(1)〜(5)の段階に分けた場合、従来は
(1)〜(4)のそれぞれの段階に於いて設計や製作を
支援するツール等が既に存在する。
【0003】例えば(1)では、書換え、追加可能なハ
ードウェア関連情報データベースよりソフトウェア設計
に必要なハードウェア情報を得、ハードウェアの概略構
成やポートマップ入出力データテーブル等を生成する技
術があり、(2)ではソフトウェアの機能とデータの流
れの関連を示すデータフロー図などよりモジュール構成
図を出力するツールが存在する。(3)はPOL(プロ
グラム指向形言語)等、ロジックを分かり易く表現する
技術があり、コード化して行なえる技術もある。(4)
は部品化再利用の技術で支援されている。
【0004】しかしながら(5)に於いてはPAD−C
変換ツールなど詳細仕様書からソフトウェアコードへの
変換ツールはあっても、変換もとの詳細仕様書はほぼソ
フトウェアコードに近い形式のものを決まった形式に記
述した形のものであり、(1)〜(4)の生成物をこの
詳細仕様書へ正しく変換するのは容易でない。即ち、
(1)〜(4)の生成物を入力とし、ソフトウェアコー
ドを出力するような(5)の支援ツールは従来の技術に
存在しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の手作業によるソ
フトウェアの詳細設計及び製作では、ソフトウェアの構
成内容に個人差が生じ、統一されていないので担当者が
代わった際、保守が容易でなかった。
【0006】また、ソフトウェア製作者は、ハードウェ
ア構成表やポートマップ表などを見ながら加えるべきロ
ジックの詳細使用を作成し、これらを見比べて手作業で
ソフトウェアのコードを作成していたので、各設計書の
内容を設計書間で矛盾なくソフトウェアのコードに正し
く反映させることは製作者にとって大きな負担であっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に示す各
手段を結合した装置を提供することにより、これらの問
題点を解決する。 1).使用ボード種、アドレス、点数等ハードウェア構
成を記憶するための第1の手段(図1のハードウェア構
成表記憶部101)。 2).通信の入出力の際の機種、通信方法、データ種等
の情報を記憶するための第2の手段(図1の通信入出力
情報記憶部102)。
【0008】3).ボードの使用アドレス、信号名、信
号種などから構成されるポートマップ表を記憶するため
の第3の手段(図1のボード入出力情報(ポートマップ
表)記憶部103)。 4).通信入出力時に必要となる標準的な文字変換等の
変換方法を追加記憶していくための第4の手段(図1の
標準通信入出力変換式記憶部104)。
【0009】5).ボード入出力時に必要な標準的な工
学値変換等の変換方法を各入出力信号毎に追加記憶可能
で参照できる第5の手段(図1の標準ボード入出力変換
式記憶部105)。 6).通信又はボードの標準的な初期化処理のソフトウ
ェアコード方法を追加記憶可能で参照できる第6の手段
(図1の標準初期化処理記憶部106)。 7).ロジックの標準的なソフトウェアコード化方法を
追加記憶可能で参照できる第7の手段(図1の標準ロジ
ック処理記憶部107)。 8).割り込み処理の標準的なソフトウェアコード化方
法を追加記憶可能で参照できる第8の手段(図1の標準
割込処理記憶部108)。 9).診断処理の標準的なソフトウェアコード化方法を
追加記憶可能で参照できる第9の手段(図1の標準診断
処理記憶部109)。
【0010】10).通信、ボード関係の入出力信号と
ソフトウェア中の変数名との対応を示す入出力変数対応
表を生成するための第10の手段(図1の入出力対応表
生成部110)。
【0011】11).制御ソフトウェアをボード入力、
通信入力、ロジック、初期化、診断、割込、通信出力、
ボード出力に区分し、これらを組合わせてソフトウェア
を構成し、製作するためのプログラムのモジュール構
成、割込方法(同期)等が記述されたソフトウェア構成
表を生成するための第11の手段(図1のソフトウェア
構成表生成部111)。
【0012】12).上記第1,第2,第4の手段、及
びソフトウェア製作者が与える変換方法選択値、係数等
により、通信入出力処理のためのソフトウェア部分のコ
ードを生成するための第12の手段(図1の通信入出力
処理ソフトウェア部分コード生成部112)。
【0013】13).上記第1,第2,第5の手段、及
びソフトウェア製作者が与える変換方法選択値、係数等
より、ボード入出力処理ソフトウェア部分のコードを生
成するための第13の手段(図1のボード入出力処理ソ
フトウェア部分コード生成部113)。
【0014】14).上記第1,第6の手段より通信又
はボード関係の初期化処理ソフトウェア部分コードを生
成するための第12の手段(図1の初期化処理ソフトウ
ェア部分コード生成部114)。
【0015】15).図形形式で上記第10の手段から
プログラム製作者によって選ばれた使用信号名を用いて
ロジック部分の処理を与え、処理に必要な内部変数を自
動生成しロジック処理のソフトウェア部分のコードを生
成するための第15の手段(図1のロジック部ソフトウ
ェア部分コード生成部115)。
【0016】16).上記第1,第8,第11の手段よ
り割込み処理ソフトウェア部分コードを生成するための
第16の手段(図1の割込み処理ソフトウェア部分コー
ド生成部116)。
【0017】17).上記第1,第9の手段、及びソフ
トウェア製作者が与える選択値より、診断処理ソフトウ
ェア部分コードを生成するための第17の手段(図1の
診断処理ソフトウェア部分コード生成部117)。 18).上記第10の手段で生成される入出力変数対応
表を記憶するための第18の手段(図2の入出力対応表
記憶部118)。 19).上記第11の手段で生成されるソフトウェア構
成表を記憶するための第19の手段(図1のソフトウェ
ア構成表記憶部119)。
【0018】20).上記第12の手段で生成される通
信入出力ソフトウェア部分コードを記憶するための第2
0の手段(図2の通信入出力処理ソフトウェア部分コー
ド記憶部)。
【0019】21).上記第13の手段で生成されるボ
ード入出力処理ソフトウェア部分コードを記憶するため
の第21の手段(図2のボード入出力処理ソフトウェア
部分コード記憶部121)。
【0020】22).上記第14の手段で生成される初
期化処理ソフトウェア部分コードを記憶するための第2
2の手段(図2の初期化処理ソフトウェア部分コード記
憶部122)。
【0021】23).上記第15の手段で生成されるロ
ジック処理ソフトウェア部分コードを記憶するための第
23の手段(図2のロジック部ソフトウェア部分コード
記憶部123)。
【0022】24).上記第16の手段で生成される割
込処理ソフトウェア部分コードを記憶するための第24
の手段(図2の割込み処理ソフトウェア部分コード記憶
部124)。
【0023】25).上記第17の手段で生成される診
断処理ソフトウェア部分コードを記憶するための第25
の手段(図2の診断処理ソフトウェア部分コード記憶部
125)。
【0024】26).上記出生成されたソフトウェア部
分コードを上記第11の手段で生成されるソフトウェア
構成表に基づいて合成するための第26の手段(図2の
ソフトウェア部分コード合成処理部126)。
【0025】27).上記第26の手段で合成されたソ
フトウェアコードを完成ソフトウェアとして記憶するた
めの第27の手段(図2の完成ソフトウェア記憶装置1
27)。
【0026】28).プログラム製作者が各種記憶装置
の内容を確認したり、又は上記第10乃至第17の手段
のうち、選択値や入力値の必要な場合、それらの情報を
確認したり入力するためのユーザインターフェイスを行
なう第28の手段(図2の入出力ユーザインターフェイ
ス部128)。
【0027】29).上記第28の手段を介して上記2
8)項に示す各情報の確認を画面上で行なうための出力
装置としての第29の手段(図2のCRT表示装置12
9)。
【0028】30).上記第5乃至第9の手段へ標準品
を登録する際や、上記第10乃至第17の手段で必要な
選択値や、変換、係数等を入力するための操作入力装置
としての第30の手段(図2の入力装置130)。 31).上記第28の手段を介して上記28)項に示す
各情報の確認を紙上で行なうための出力装置としての第
31の手段(図2のプリンタ131)。
【0029】
【作用】上記各手段を結合して構成された本発明に係る
装置に於いては、従来と同等のハードウェア構成図、ポ
ートマップ表等を記憶しておき(第1乃至第3の手
段)、又、入出力、ロジック、初期化、割込、診断等の
処理の標準的ソフトウェアコード化方法(変換式も含
む)等を記憶しておく(第4乃至第9の手段)ことによ
り、CRT表示装置(第29の手段)にリストアップさ
れる各種選択値をプログラム製作者が入力する形式で、
マイクロコンピュータ制御用プログラムを半自動的に製
作することができる。又、新しい標準品を追加すること
で登録してある標準品で対応できない製品にも対応する
ことができる。
【0030】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1及び図2に本発明の一実施例に於ける構成を
示す。
【0031】本発明の一実施例に係るソフトウェア開発
支援装置は、マイクロコンピュータ制御による例えば発
電プラントの検査ロボット等、マイクロコンピュータ制
御による機械装置の設計製作に伴うソフトウェア開発に
用いられるもので、図1及び図2に示す構成要素101
〜131を備えてなる。ハードウェア構成、及び通信方
法、ポートマップ等が決定された段階で、これらの情報
を記憶部101〜103に記憶し、通信又はボード関係
の入出力変換の標準的なソフトウェアコード化方法(処
理手順)を記憶部104,105に記憶し、又、各種処
理の標準的なソフトウェアコード化の方法を記憶部10
6〜109に記憶しておく。そしてソフトウェア製作者
が作成するプログラムのモジュール構成や割込同期等の
ソフトウェア構成や各種入出力処理に必要な変換式の選
択、係数の入力をユーザインターフェイス部128を介
し、CRT表示装置129、又はプリンタ131への出
力で確認しながら、操作入力装置130を用いて入力す
ることにより、記憶部101〜105の内容に従い自動
的にソフトウェア中で各信号に対し使用する変数名を生
成して記憶部118に入出力処理の部分ソフトウェアコ
ードを記憶する。又、ソフトウェア構成表を生成し記憶
部119に記憶する。又、記憶部101〜103,10
6より生成部114が初期化の部分ソフトウェアコード
を生成し記憶部122に記憶する。又、記憶部101〜
103,119より生成部116が割込みの部分ソフト
ウェアコードを生成し記憶部124に記憶する。又、記
憶部101〜103,109より生成部117が診断の
部分ソフトウェアコードを生成し記憶部125に記憶す
る。又、入力装置130、及びCRT表示装置(又はプ
リンタ131)を用いてロジック部の処理を図形形式で
入力し、各処理で必要な信号を、記憶部118に貯えた
リストより選ぶことでロジック部の部分ソフトウェアコ
ードを自動生成する。上記生成された各種部分ソフトウ
ェアコードを記憶部119の構成表に従い結合して、制
御用ソフトウェアを生成する。ここで、101は、使用
ボード種、アドレス、点数等のハードウェア構成を記憶
するハードウェア構成表記憶部である。102は、通信
の入出力の際の機種、通信方法、データ種等の情報を記
憶する通信入出力情報記憶部である。103は、ボード
の使用アドレス、信号名、信号種などから構成されるポ
ートマップ表を記憶するボード入出力情報(ポートマッ
プ表)記憶部である。104は、通信入出力時に必要と
なる標準的な文字変換等の変換方法を追加記憶していく
ための標準通信入出力変換式記憶部である。105は、
ボード入出力時に必要な標準的な工学値変換等の変換方
法を各入出力信号毎に追加記憶可能で参照できる標準ボ
ード入出力変換式記憶部である。106は、通信又はボ
ードの標準的な初期化処理のソフトウェアコード方法を
追加記憶可能で参照できる標準初期化処理記憶部であ
る。107は、ロジックの標準的なソフトウェアコード
化方法を追加記憶可能で参照できる標準ロジック処理記
憶部である。108は、割り込み処理の標準的なソフト
ウェアコード化方法を追加記憶可能で参照できる標準割
込処理記憶部である。109は、診断処理の標準的なソ
フトウェアコード化方法を追加記憶可能で参照できる標
準診断処理記憶部である。110は、通信、ボード関係
の入出力信号とソフトウェア中の変数名との対応を示す
入出力変数対応表を生成する入出力対応表生成部であ
る。
【0032】111は、制御ソフトウェアをボード入
力、通信入力、ロジック、初期化、診断、割込、通信出
力、ボード出力に区分し、これらを組合わせてソフトウ
ェアを構成し、製作するためのプログラムのモジュール
構成、割込方法(同期)等が記述されたソフトウェア構
成表を生成するソフトウェア構成表生成部である。
【0033】112は、上記記憶部101,102,1
04の情報、及びソフトウェア製作者が与える変換方法
選択値、係数等により、通信入出力処理のためのソフト
ウェア部分のコードを生成する通信入出力処理ソフトウ
ェア部分コード生成部である。
【0034】113は、上記記憶部101,102,1
05の情報、及びソフトウェア製作者が与える変換方法
選択値、係数等より、ボード入出力処理ソフトウェア部
分のコードを生成するボード入出力処理ソフトウェア部
分コード生成部である。
【0035】114は、上記記憶部101,106の情
報により通信又はボード関係の初期化処理ソフトウェア
部分コードを生成する初期化処理ソフトウェア部分コー
ド生成部である。
【0036】115は、図形形式で上記入出力対応表生
成部110からプログラム製作者によって選ばれた使用
信号名を用いてロジック部分の処理を与え、処理に必要
な内部変数を自動生成しロジック処理のソフトウェア部
分のコードを生成するロジック部ソフトウェア部分コー
ド生成部である。
【0037】116は、上記記憶部101,108、ソ
フトウェア構成表生成部111より割込み処理ソフトウ
ェア部分コードを生成する割込み処理ソフトウェア部分
コード生成部である。
【0038】117は、上記記憶部101,109、及
びソフトウェア製作者が与える選択値より、診断処理ソ
フトウェア部分コードを生成する診断処理ソフトウェア
部分コード生成部である。118は、上記入出力対応表
生成部110で生成される対応表を記憶する入出力対応
表記憶部である。119は、上記ソフトウェア構成表生
成部111で生成される構成表を記憶するソフトウェア
構成表記憶部119である。
【0039】120は、上記通信入出力処理ソフトウェ
ア部分コード生成部112で生成される通信入出力処理
のソフトウェアコードを記憶する通信入出力処理ソフト
ウェア部分コード記憶部である。
【0040】121は、上記ボード入出力処理ソフトウ
ェア部分コード生成部113で生成されるボード入出力
処理のソフトウェアコードを記憶するボード入出力処理
ソフトウェア部分コード記憶部121である。
【0041】122は、上記初期化処理ソフトウェア部
分コード生成部114で生成される初期化処理のソフト
ウェアコードを記憶する初期化処理ソフトウェア部分コ
ード記憶部である。
【0042】123は、上記ロジック部ソフトウェア部
分コード生成部115で生成されるロジック部のソフト
ウェアコードを記憶するロジック部ソフトウェア部分コ
ード記憶部である。
【0043】124は、上記割込み処理ソフトウェア部
分コード生成部116で生成される割込処理のソフトウ
ェアコードを記憶する割込み処理ソフトウェア部分コー
ド記憶部である。
【0044】125は、上記診断処理ソフトウェア部分
コード生成部117で生成される診断処理のソフトウェ
アコードを記憶する診断処理ソフトウェア部分コード記
憶部である。
【0045】126は、上記出生成された各ソフトウェ
ア部分コードを上記ソフトウェア構成表生成部111で
生成されるソフトウェア構成表に基づいて合成するソフ
トウェア部分コード合成処理部である。
【0046】127は、上記ソフトウェア部分コード合
成処理部126で合成されたソフトウェアコードを完成
されたソフトウェアとして記憶する完成ソフトウェア記
憶装置である。
【0047】128は、プログラム製作者が各種記憶装
置の内容を確認したり、又は上記各生成部110〜11
7のうち、選択値や入力値の必要な場合、それらの情報
を確認したり入力するためのユーザインターフェイスを
行なう入出力ユーザインターフェイス部である。129
は、上記入出力ユーザインターフェイス部128を介し
て上記各情報の確認を画面上で行なうためのCRT表示
装置である。
【0048】130は、上記記憶部105〜109へ標
準品を登録する際や、上記各生成部110〜117で必
要な選択値や、変換、係数等を入力するための操作入力
装置である。131は、上記入出力ユーザインターフェ
イス部128を介して上記各情報の確認を紙上で行なう
ためのプリンタである。ここで図1及び図2に示すソフ
トウェア開発支援装置の動作を説明する。
【0049】図1及び図2に於いて、記憶部101〜1
03(ハードウェア構成表記憶部101,通信入出力情
報記憶部102,ボード入出力情報記憶部103)に
は、製作するソフトウェアに関するハードウェア、又は
入出力情報を、予めユーザインターフェイス128を通
してCRT129上で目視確認しながら入力装置130
により入力しておく。
【0050】又、記憶部104〜109(標準通信入出
力変換式記憶部104,標準ボード入出力変換式記憶部
105,標準初期化処理記憶部106,標準ロジック処
理記憶部107,標準割込処理記憶部108,標準診断
処理記憶部109)には、同様にして、通信入出力変換
式、ボード入出力変換式、初期化処理、ロジック部、割
込み、診断処理等の標準品を入力し蓄積しておく。 [1].ソフトウェア構成表の生成はソフトウェア構成
表生成部111にて行なう。
【0051】記憶部101より、ボード種、先頭アドレ
ス、点数等の項目から成るハードウェア構成表データを
読込み、CRT表示装置129を用いて、ユーザにボー
ド入力、通信入力、初期化、診断、割込、通信出力、ボ
ード出力のそれぞれの機能をどのように構成するかを問
い合わせ、ユーザは入力装置130よりそれぞれの機能
がプログラム全体の何番目に配置されるか、或いは同期
で実行すべきかなどを入力する。その結果、ソフトウェ
ア構成表記憶部119にソフトウェア構成表が記憶され
る。 [2].通信入出力処理ソフトウェア部分コードの生成
は通信入出力処理ソフトウェア部分コード生成部112
にて行なう。
【0052】記憶部101より通信種類を、記憶部10
2より製作するソフトに関する通信入出力データ種等の
情報をそれぞれ読込み、記憶部104より選択可能な変
換式の一覧を読込んでCRT表示装置129に表示し、
ユーザが入力装置130より選択値又は変換変数を入力
することにより、通信入出力処理ソフトウェア部分コー
ドの生成し通信入出力処理ソフトウェア部分コード記憶
部120に記憶する。又、本処理の中で入出力対応表生
成に必要な、通信信号名、変換式、プログラム中変数名
一覧などを生成し、入出力対応表生成部110へ出力す
る。 [3].ボード入出力処理ソフトウェア部分コードの生
成はボード入出力処理ソフトウェア部分コード生成部1
13にて行なう。
【0053】ボード入出力情報記憶部103より、製作
するソフトに関するボード入出力情報を読込み、標準ボ
ード入出力変換式記憶部105より選択可能な変換式の
一覧を読込んで、CRT表示装置129上に表示し、ユ
ーザが入力装置130より選択値又は変換変数を入力す
ることにより、ボード入出力処理ソフトウェア部分コー
ドを生成し、ボード入出力処理ソフトウェア部分コード
記憶部121に記憶する。又、本処理の中で入出力対応
表生成に必要な、通信信号名、変換式、プログラム中変
数名一覧などを生成し、入出力対応表生成部110へ出
力する。 [4].入出力対応表の生成は入出力対応表生成部11
0にて行なう。
【0054】入出力対応表生成部110、及びボード入
出力処理ソフトウェア部分コード生成部113よりそれ
ぞれ、通信、ボード入出力に関する信号名、変換式、プ
ログラム中の変数名などを入力し、まとめて、1つの入
出力対応表を生成し、入出力対応表記憶部118に記憶
する。 [5].初期化処理ソフトウェア部分コードの生成は初
期化処理ソフトウェア部分コード生成部114にて行な
う。
【0055】ハードウェア構成表記憶部101よりボー
ド種などのハードウェア情報を読込み、それに従って標
準初期化処理記憶部106に貯えられている標準初期化
処理の中で適当なものを自動的に選択利用し、初期化処
理ソフトウェア部分コードを生成し、初期化処理ソフト
ウェア部分コード記憶部122の記憶部に記憶する。 [6].ロジック部のソフトウェア部分のコード生成は
ロジック部ソフトウェア部分コード生成部115にて行
なう。CRT表示装置129、及び入力装置130を用
いて、目視確認しながら入力装置130より、製作する
ソフトのロジック部を図形形式で入力する。
【0056】その結果、利用する信号名は、入出力対応
表記憶部118より読込まれる入出力対応表にある信号
の一覧より選択する形式となっている。ロジック部の図
形形式での入力が終了すると、標準ロジック処理記憶部
107より図形形式データの中に使用されている標準ロ
ジック処理を読込み、ロジック部ソフトウェア部分コー
ドを生成して、ロジック部ソフトウェア部分コード記憶
部123に記憶する。尚、図形形式データはプリンタ1
31に出力して確認できる。 [7].割込み処理ソフトウェア部分コードの生成は割
込み処理ソフトウェア部分コード生成部116にて行な
う。
【0057】ハードウェア構成表記憶部101よりボー
ド種等を、ソフトウェア構成表記憶部第119より割込
条件等をそれぞれ読込み、適当な標準割込処理を標準割
込処理記憶部108より読込んで、割込み処理ソフトウ
ェア部分コードを割込み処理ソフトウェア部分コード記
憶部124に記憶する。 [8].診断処理ソフトウェア部分のコード生成は診断
処理ソフトウェア部分コード生成部117にて行なう。
【0058】標準診断処理記憶部109より標準診断処
理を読込み、その一覧をCRT表示装置129上で目視
して、入力装置130によりユーザが選択値を入力する
ことにより、選択された標準品を組合せて診断処理ソフ
トウェア部分コードを作成し診断処理ソフトウェア部分
コード記憶部125に記憶する。 [9].
【0059】以上によって作成された上記各種処理のソ
フトウェア部分コードはソフトウェア部分コード合成処
理部126に読込まれ、又、ソフトウェア構成表記憶部
119よりソフトウェア構成表を読込み、これに従って
合成され、完成されたソフトウェアとして完成ソフトウ
ェアコード記憶装置127に記憶される。この内容はC
RT表示装置129、プリンタ131等によってユーザ
が目視確認できる。以上の[1]〜[9]の処理によっ
て作成される完成ソフトウェアコードの構成を図3に示
す。
【0060】図3に於いて、符号1〜7の部分は標準形
が用意されており、ボード種、信号点数などによりパラ
メータをうめて、これらのソフトウェア部分コードが作
成される。これらのソフトウェア部分コードをソフトウ
ェア構成表に従って組合せたものが、本ツールの生成す
るところの制御用のソフトウェアである。
【0061】上記した実施例のソフトウェア開発支援装
置を用いることにより、決められた形式で設計情報がソ
フトウェア構成表に変換されソフトウェアコードに反映
されるので、ソフトウェア構成方法の個人差がなくなり
担当者が変わってもソフトウェアの保守が容易になる。
又、ソフトウェア製作者はハードウェア構成表、ポート
マップ表や、標準的な入出力変換式や、初期化、診断等
の標準的な処理が記憶部に用意された状況下で、ソフト
ウェア構成、ロジック部の仕様を決まった形式で入力す
ることにより、用意された情報をもとに半自動的に各種
仕様間の整合性をとりながらソフトウェアコードが生成
されるので、開発時間を短縮し、インターフェイスの不
整合等のエラーを減少させることができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳記したように本発明のソフトウェ
ア開発支援装置によれば、ハードウェア構成図、ポート
マップ表等を記憶しておき、又、入出力、ロジック、初
期化、割込、診断等の処理の標準的ソフトウェアコード
化方法(変換式も含む)等を記憶しておくことにより、
出力装置にリストアップされる各種選択値をプログラム
製作者が入力する形式で、マイクロコンピュータ制御用
プログラムを半自動的に製作することができる。又、決
められた形式で設計情報がソフトウェア構成表に変換さ
れソフトウェアコードに反映されるので、ソフトウェア
構成方法の個人差がなくなり担当者が変わってもソフト
ウェアの保守が容易になる。又、ソフトウェア製作者は
ハードウェア構成表、ポートマップ表や、標準的な入出
力変換式や初期化、診断等の標準的な処理が記憶部に容
易された状況下でソフトウェア構成、ロジック部の仕様
を決まった形式で入力することにより用意された情報を
もとに半自動的に各種仕様間の整合性をとりながらソフ
トウェアコードが生成されるので、開発時間を短縮で
き、インターフェイスの不整合等のエラーを減少させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るソフトウェア開発支援
装置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例に係るソフトウェア開発支援
装置の構成を示すブロック図。
【図3】上記図1及び図2に示す実施例のソフトウェア
開発支援装置により作成される完成ソフトウェアコード
の構成例を示す図。
【符号の説明】
101…ハードウェア構成表記憶部、102…通信入出
力情報記憶部、103…ボード入出力情報記憶部(ポー
トマップ表記憶部)、104…標準通信入出力変換式記
憶部、105…標準ボード入出力変換式記憶部、106
…標準初期化処理記憶部、107…標準ロジック処理記
憶部、108…標準割込処理記憶部、109…標準診断
処理記憶部、110…入出力対応表生成部、111…ソ
フトウェア構成表生成部、112…通信入出力処理ソフ
トウェア部分コード生成部、113…ボード入出力処理
ソフトウェア部分コード生成部、114…初期化処理ソ
フトウェア部分コード生成部、115…ロジック部ソフ
トウェア部分コード生成部、116…割込み処理ソフト
ウェア部分コード生成部、117…診断処理ソフトウェ
ア部分コード生成部、118…入出力対応表記憶部、1
19…ソフトウェア構成表記憶部、120…通信入出力
処理ソフトウェア部分コード記憶部、121…ボード入
出力処理ソフトウェア部分コード記憶部、122…初期
化処理ソフトウェア部分コード記憶部、123…ロジッ
ク部ソフトウェア部分コード記憶部、124…割込み処
理ソフトウェア部分コード記憶部、125…診断処理ソ
フトウェア部分コード記憶部、126…ソフトウェア部
分コード合成処理部、127…完成ソフトウェア記憶装
置、128…入出力ユーザインターフェイス部、129
…CRT表示装置、130…入力装置(操作入力装
置)、131…プリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 弘津 健二 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザインターフェイスと操作入力手段
    及び目視確認が可能な出力手段を有してなる、マイクロ
    コンピュータ制御による機械装置の制御用ソフトウェア
    開発支援装置であって、 ハードウェア構成表を記憶する第1の手段と、 通信入出力情報を記憶する第2の手段と、 ポートマップ表を記憶する第3の手段と、 標準通信入出力変換式を記憶する第4の手段と、 標準ボード入出力変換式を記憶する第5の手段と、 標準初期化処理の情報を記憶する第6の手段と、 標準ロジック処理情報を記憶する第7の手段と、 標準割込み処理情報を記憶する第8の手段と、 標準診断処理情報を記憶する第9の手段と、 上記第1乃至第5の手段に貯えられた情報をもとに入出
    力信号とソフトウェア変数名を対応させた入出力変数対
    応表を生成する第10の手段、及び同手段で生成した入
    出力変数対応表を記憶する第18の手段と、 上記第1の手段に貯えられた情報と操作入力情報とをも
    とにソフトウェア構成表を生成する第11の手段、及び
    同手段で生成したソフトウェア構成表を記憶する第19
    の手段と、 上記第1,第2,第4の手段に貯えられた情報と操作入
    力情報とをもとに通信入出力処理ソフトウェア部分のコ
    ード情報を生成する第12の手段、及び同手段で生成し
    た通信入出力処理ソフトウェア部分のコード情報を記憶
    する第20の手段と、 上記第1,第3,第5の手段に貯えられた情報と操作入
    力情報とをもとにボード入出力処理ソフトウェア部分の
    コード情報を生成する第13の手段、及び同手段で生成
    したボード入出力処理ソフトウェア部分のコード情報を
    記憶する第21の手段と、 上記第1,第6の手段に貯えられた情報をもとに初期化
    処理ソフトウェア部分のコード情報を生成する第14の
    手段、及び同手段で生成した初期化処理ソフトウェア部
    分のコード情報を記憶する第22の手段と、 上記第7,第18の手段に貯えられた情報と操作入力情
    報とをもとにロジック部のソフトウェア部分コード情報
    を生成する第15の手段、及び同手段で生成したロジッ
    ク部ソフトウェア部分のコード情報を記憶する第23の
    手段と、 上記第1,第8,第19の手段に貯えられた情報をもと
    に割込み処理ソフトウェア部分のコード情報を生成する
    第16の手段、及び同手段で生成した割込み処理ソフト
    ウェア部分のコード情報を記憶する第24の手段と、 上記第9の手段に貯えられた情報と操作入力情報とをも
    とに診断処理ソフトウェア部分のコード情報を生成する
    第17の手段、及び同手段で生成した診断処理ソフトウ
    ェア部分のコード情報を記憶する第25の手段と、 上記第19の手段に記憶された構成表を参照して上記第
    20乃至第25の手段に貯えられたソフトウェア部分の
    コード情報を合成処理する第26の手段、及び同手段の
    合成処理で得た完成ソフトウェアコード情報を記憶する
    第27の手段とを具備し、上記第27の手段より制御用
    ソフトウェア情報を得ることを特徴としたソフトウェア
    開発支援装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220085290A (ko) 2020-12-15 2022-06-22 현대오토에버 주식회사 소프트웨어 검증 방법 및 이를 위한 장치

Cited By (2)

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KR20230019191A (ko) 2020-12-15 2023-02-07 현대오토에버 주식회사 소프트웨어 검증 방법 및 이를 위한 장치

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