JPH0588642U - 生ごみ脱水機 - Google Patents

生ごみ脱水機

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JPH0588642U
JPH0588642U JP3054892U JP3054892U JPH0588642U JP H0588642 U JPH0588642 U JP H0588642U JP 3054892 U JP3054892 U JP 3054892U JP 3054892 U JP3054892 U JP 3054892U JP H0588642 U JPH0588642 U JP H0588642U
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JP
Japan
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shaft
flywheel
motor
rotary shaft
basket
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Application number
JP3054892U
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English (en)
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JP2561683Y2 (ja
Inventor
達造 矢島
誠 池水
和子 加藤
重樹 松井
次幹 江本
義晴 竹内
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱水カゴの回転を安定化させる。 【構成】 回転軸22の下端とロータシャフト14aの
上端との連結部分の外周にフライホイール42が設けら
れている。このフライホイール42は、雌螺子孔44
A、44Bにそれぞれ螺着された螺子46A、46Bに
よりロータシャフト14a及び回転軸22の双方に対し
固定されている。 【効果】 脱水カゴの回転が安定すると共に、回転軸と
モータ出力軸との連結専用の軸継手が不要となり、組立
て数の削減、コストの低減及び生ごみ脱水機の軸心線方
向の機長の短小化を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、台所の流し台の排水口に取り付けられる生ごみ脱水機に関する。詳 しくは、遠心脱水式の生ごみ脱水機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の生ごみ脱水機は、流し台の底面部の排水口に対し筒軸方向を上下方向 にして取り付けられる筒状ケースと、該ケース内に設置された回転脱水カゴと、 該脱水カゴを回転させるモータとを備えてなり、該脱水カゴに連なる回転軸と該 モータの出力軸とが同軸に配置されて連結されている。
【0003】 特開昭61−38647号公報には、このケースに連なる回転軸の下端とモー タの出力軸(ロータシャフト)の上端とを結合フランジで連結した構成が示され ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
特開昭61−38647号公報の生ごみ脱水機では、生ゴミが偏った場合に大 きな回転振動が生じたりすることにより、脱水カゴの回転が安定しないという問 題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の生ごみ脱水機は、流し台の底面部の排水口に対し筒軸方向を上下方向 にして取り付けられる筒状ケースと、該ケース内に設置された回転脱水カゴと、 該脱水カゴを回転駆動するモータとを備えてなり、該脱水カゴに連なる回転軸と 該モータの出力軸とが同軸に配置されて連結されている生ごみ脱水機において、 該回転軸の下端及びモータ出力軸の上端の双方にまたがるようにフライホイール を配置し、該フライホイールをこれら軸の双方に固定してこれら軸同志のカップ リングを行なうようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案の生ごみ脱水機にあっては、フライホイールを設けたことにより、脱水 カゴの回転が安定する。また、このフライホイールが軸継手を兼ねているため、 回転軸とモータ出力軸との間の結合フランジが不要となる。
【0007】
【実施例】
以下図面を参照して実施例について説明する。第1図は本考案の実施例に係る 生ごみ脱水機の縦断面図である。この生ごみ脱水機10は、円筒状のケース10 と、該ケース10内に配置されたカゴ12と、該カゴ12を回転駆動させるため のモータ14とを備えている。ケース10は、その底部に仕切壁16が設けられ ており、この仕切壁16の中央開口18にハウジング20のネック部20aが挿 入されている。このネック部20aは円筒形状であり、その中心孔に回転軸22 が挿通されている。この回転軸22はベアリング24、26を介して該ネック部 20aに枢支されている。28、30はシール部材を示している。
【0008】 前記モータ14は、ハウジング20の底部に固定されたボトムプレート32に 対しパッキン34を介してボルト36で固定されている。このモータ14のロー タシャフト14aにはキー溝14bが先端側から切り込まれている。前記回転軸 22の下端にも同様のキー溝22aが設けられており、これらキー溝14b、2 2aにまたがるようにキー40が配置されている。
【0009】 この回転軸22の下端とロータシャフト14aの上端との連結部分の外周にフ ライホイール42が設けられている。このフライホイール42は、雌螺子孔44 A、44Bにそれぞれ螺着された螺子46によりロータシャフト14a及び回転 軸22の双方に対し固定されている。
【0010】 この回転軸22の上端は、カゴ12の底部に設けられた回転軸挿入孔50に挿 通され、カバーキャップ52のインサートナット54が螺子込まれている。なお 、回転軸22の上部と前記回転軸挿通孔50の内周面にはそれぞれスプラインが 設けられており、これらスプライン同志を係合させることにより回転軸22の回 転力がカゴ12に伝達されるように構成されている。
【0011】 このカゴ12は、硬質プラスチック等よりなるベース部12aと、該ベース部 12aの上側に連設されたメッシュ筒12bと、該メッシュ筒12bの上端に連 設されたトップフランジ12cとを備えてなる。このトップフランジ12cには 、カゴ12の上端から外方に突出する鍔部56が設けられている。
【0012】 前記ケース10の上部は、直径方向に拡大する形状となっており、その内周面 には、上向きの段部58が設けられている。前記鍔部56及びこの段部58は、 該鍔部56の下面と段部上面58aとの間に若干の間隙があくように、かつ鍔部 56の外周側が段部上面58aに被さるように設けられている。
【0013】 このケース10の上部にはマグネット60を有する蓋62が装着可能とされて いる。ケース10の上部外周面には、このマグネット60と感応するリードスイ ッチ64が設けられている。ケース10の下部には流出口66が設けられている 。ケース10の下端には、前記モータ14を囲むカバー68が取り付けられてい る。
【0014】 カバー68内には、モータ14の回転を制御するための回路を搭載した回路基 板70が設けられている。前記リードスイッチ64は、この回路基板70とリー ド線(図示略)を介して接続されている。
【0015】 このように構成された生ごみ脱水機においては、蓋62を取り外し、必要に応 じ菊割れキャップ(図示略)をケース10の上端に装着して生ごみを収容する。 カゴ12内に生ごみがたまると、蓋62を被せる。蓋62に設けられたマグネッ ト60がリードスイッチ64に近接すると、該リードスイッチ64がオンとなり 、モータ14が回転駆動される。これにより、カゴ12内の生ごみが遠心脱水さ れる。脱水処理によって生じた水は流出口66から排水管に排出される。
【0016】 モータ14は所定時間経過すると自動的に停止する。なお、蓋62を外してマ グネット60がリードスイッチ64から離反すると、危険防止のために自動的に モータ14が停止される。
【0017】 しかして、フライホイール42が設けられているため、カゴ12内の生ごみが 偏っていても回転振動がきわめて小さいものとなる。また、このフライホイール 42を回転軸22とロータシャフト14aの双方にまたがるように設けているた め、該回転軸22とロータシャフト14aとの連結強度が高く、耐久性に優れる 。さらに、回転軸22とロータシャフト14aとの連結専用の継手が不要となり 組立て数の削減、コストの低減のほか、回転軸軸心線方向の機長が短くなるとい う効果が得られる。
【0018】 上記実施例ではキー40及びキー溝14b、22aが設けられているが、回転 軸22、ロータシャフト14a及びフライホイール42にそれぞれスプラインを 設け、キー及びキー溝を省略しても良い。
【0019】
【考案の効果】
以上の通り、本考案の生ごみ脱水機によると、脱水カゴの回転が安定すると共 に、回転軸とモータ出力軸との連結専用の軸継手が不要となり、組立て数の削減 、コストの低減及び生ごみ脱水機の軸心線方向の機長の短小化を図ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る生ごみ脱水機の縦断面図
である。
【符号の説明】
10 ケース 12 カゴ 14 モータ 14a モータ出力軸(ロータシャフト) 14b キー溝 20 ハウジング 22 回転軸 22a キー溝 28,30 シール 40 キー 42 フライホイール 56 鍔部 58 段部 58a 段部上面 60 マグネット 64 リードスイッチ
フロントページの続き (72)考案者 松井 重樹 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)考案者 江本 次幹 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)考案者 竹内 義晴 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台の底面部の排水口に対し筒軸方向
    を上下方向にして取り付けられる筒状ケースと、該ケー
    ス内に設置された回転脱水カゴと、該脱水カゴを回転駆
    動するモータとを備えてなり、該脱水カゴに連なる回転
    軸と該モータの出力軸とが同軸に配置されて連結されて
    いる生ごみ脱水機において、 該回転軸の下端及びモータ出力軸の上端の双方にまたが
    るようにフライホイールを配置し、該フライホイールを
    これら軸の双方に固定してこれら軸同志のカップリング
    を行なうようにしたことを特徴とする生ごみ脱水機。
JP3054892U 1992-05-11 1992-05-11 生ごみ脱水機 Expired - Lifetime JP2561683Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3054892U JP2561683Y2 (ja) 1992-05-11 1992-05-11 生ごみ脱水機

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JP3054892U JP2561683Y2 (ja) 1992-05-11 1992-05-11 生ごみ脱水機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0588642U true JPH0588642U (ja) 1993-12-03
JP2561683Y2 JP2561683Y2 (ja) 1998-02-04

Family

ID=12306855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3054892U Expired - Lifetime JP2561683Y2 (ja) 1992-05-11 1992-05-11 生ごみ脱水機

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