JPH079445U - 生ごみ脱水機 - Google Patents

生ごみ脱水機

Info

Publication number
JPH079445U
JPH079445U JP4015393U JP4015393U JPH079445U JP H079445 U JPH079445 U JP H079445U JP 4015393 U JP4015393 U JP 4015393U JP 4015393 U JP4015393 U JP 4015393U JP H079445 U JPH079445 U JP H079445U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
basket
dehydration basket
joint shaft
tapered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4015393U
Other languages
English (en)
Inventor
重樹 松井
次幹 江本
和子 加藤
邦夫 恩田
達造 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP4015393U priority Critical patent/JPH079445U/ja
Publication of JPH079445U publication Critical patent/JPH079445U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生ごみ脱水機の脱水カゴを容易に脱着可能と
する。 【構成】 脱水カゴ24底部の軸心線上にテーパ穴42
を設け、継手軸32のテーパ部と係合させる。該継手軸
32からはピン48が突設され、脱水カゴ24底部の溝
46に係合してモータ26の回転を確実に前記脱水カゴ
24に伝達する。 【効果】 脱水カゴが容易に脱着可能となるのみなら
ず、脱水カゴとモータの回転軸、又は該回転軸に固着さ
れた継手軸との接続部のガタがなくなり、脱水機作動中
の騒音や振動が減少し、耐久性が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、台所の流し台の排水口に取り付けられる生ごみ脱水機に関する。詳 しくは、遠心脱水式の生ごみ脱水機に関する。さらに詳しくは、脱水カゴと駆動 軸との連結構造を改良した生ごみ脱水機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の生ごみ脱水機は、流し台の底面部の排水口に対し筒軸方向を上下方向 にして取り付けられる筒状ケースと、該ケース内に設置された回転脱水カゴと、 該脱水カゴを回転させるモータとを備えている。
【0003】 第13,14図を参照して、従来の生ごみ脱水機における脱水カゴと駆動軸と の連結構造について説明する。なお、第13図は同構造を示す縦断面図、第14 図は第13図のXIV −XIV 線に沿う断面図である。
【0004】 モータ(図示略)によって回転される駆動軸10が鉛直方向に立設されている 。なお、この駆動軸10は、モータの回転軸であるか、又はこの回転軸に連結さ れた継手軸である。この駆動軸10の上部側面には、上下方向に凸スプライン1 2が設けられ、駆動軸10の上端部の外周面には雄ねじが設けられている。
【0005】 脱水カゴ14の底部には貫通孔16が設けられ、この貫通孔16の内周面には 、上下方向に凹スプライン18が設けられている。
【0006】 上端の雄ねじ部分が脱水カゴ12内の底部上面から突出するように駆動軸10 を貫通孔16に挿入し、ナット20を該雄ねじ部分に螺じ込むことにより、駆動 軸10と脱水カゴ14とが連結、固定される。スプライン12,18同志が係合 することにより、駆動軸10の回転力が確実に脱水カゴ14に伝達される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記の如く脱水カゴと駆動軸とを連結してなる生ごみ脱水機においては、次の 〜のような問題があった。
【0008】 駆動軸10と貫通孔16とはスプライン12,18を介して係合されており 、構造上、ある程度のクリアランスを必要とするため、偏心や傾きを完全に防止 することができなかった。
【0009】 脱水カゴ14を固定するためにナット20を締め付けることが必要である。 従って、該カゴ14の着脱の際には必ずナット20の回転作業が必要であり、作 業が煩瑣である。
【0010】 ナット20が脱水カゴ14の底部に位置するので、ゴミ収集袋(図示略)が 該カゴ14内にセットされていると、ナット20の締め付けや取り外しが行なえ ない。従って、脱水カゴ14を駆動軸10に着脱するに際しては、必らずゴミ収 集袋を脱水カゴ14から抜いておく必要があり、作業が面倒であった。また、ゴ ミ収集袋を外してあることを忘れ、ゴミ収集袋を脱水カゴ14にセットしないま まゴミを脱水カゴ14に投入する可能性もある。この場合は、手作業にてゴミを 該カゴ14内から除去したのちでなければナット20を回すことができない。
【0011】 駆動軸10の上端部についた汚れがカバーナット20の内部に溜まり易く、 不衛生である。
【0012】 脱水カゴ14を外してから再度駆動軸10に連結させる際に、該駆動軸10 にゴミ等が付着したままであると、スプライン12,18同志の間にゴミ等が挟 まって嵌合の阻害要因となる。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の生ごみ脱水機は、流し台の底面部の排水口に対し筒軸方向を上下方 向にして取り付けられる筒状ケースと、該ケース内に設置された回転脱水カゴと 、該脱水カゴの下側に配置された、該脱水カゴを回転駆動するモータとを備えて なる生ごみ脱水機において、該脱水カゴの底部の軸心線上に、上方に向って細径 となり上部が閉塞したテーパ穴を、該脱水カゴ下端面から上方に向けて設け、前 記モータの回転軸又は該回転軸に固着された継手軸を該テーパ穴と係合するテー パ形とし、該回転軸又は継手軸を該テーパ穴に嵌合させたことを特徴とするもの である。
【0014】 請求項2の生ごみ脱水機は、請求項1において、前記回転軸又は継手軸は外周 面から放射方向に突設された突起を有していると共に、前記脱水カゴ底面に設け られた前記テーパ穴の周囲には該突起が噛合した放射状の溝が穿設されているこ とを特徴とするものである。
【0015】 請求項3の生ごみ脱水機は、請求項1において、前記回転軸又は継手軸は、そ の根元部周囲に、該回転軸の周回方向に凹凸が繰り返される傘歯車状の第1の波 状面を有していると共に、前記脱水カゴ底面に設けられたテーパ穴の周囲には該 第1の波状面が噛合した第2の波状面が設けられていることを特徴とするもので ある。
【0016】 請求項4の生ごみ脱水機は、流し台の底面部の排水口に対し筒軸方向を上下方 向にして取り付けられる筒状ケースと、該ケース内に設置された回転脱水カゴと 、該脱水カゴの下側に配置された、該脱水カゴを回転駆動するモータとを備えて なる生ごみ脱水機において、該脱水カゴの下端の軸心線上に、下方に向って細径 となるテーパ軸を該下端面から下方に突設し、前記モータの回転軸又は該回転軸 に固着された継手軸の軸心線上に前記テーパ軸と係合する形状のテーパ穴が設け られ、該テーパ穴に前記テーパ軸が嵌合されており、且つ、該テーパ穴最深部に 通じる、該テーパ穴からの水抜き用貫通孔が該回転軸又は継手軸に設けられてい ることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】
請求項1の生ごみ脱水機においては、脱水カゴとモータの回転軸、もしくは該 脱水カゴと該モータの回転軸に固着された継手軸との接続部の構成を、該脱水カ ゴの底部の軸心線上に上方に向かって細径となり上部が閉塞したテーパ穴と、該 テーパ穴に係合するテーパ形の軸としたので、脱水カゴと該回転軸又は継手軸と の接続にガタがない。
【0018】 上述の如くカゴと該回転軸又は継手軸との接続部の構成を、テーパ穴と該テー パ穴に係合するテーパ形の軸として挿め込みの接続としたので、脱着ともにカゴ を上下に抜き差しするだけとなる。
【0019】 また、カゴの脱着が簡単に行なえるので、該脱水カゴへのゴミ収集袋の脱着作 業も容易になる。
【0020】 さらに、ゴミ収集袋を外してあることを忘れ、ゴミ収集袋を脱水カゴにセット しないままゴミを脱水カゴに投入してしまった際も、脱水カゴを脱水機外に抜き 出すことによって、ゴミを脱水カゴから簡単に取り出せる。
【0021】 請求項2の生ごみ脱水機では、前記回転軸又は継手軸は外周面から放射方向に 突設された突起を有していると共に、前記脱水カゴ底面のテーパ穴の周囲に放射 状の溝が設けられており、該回転軸又は継手軸と該テーパ穴とが嵌合する際に、 該突起が該溝に噛合してモータの回転を脱水カゴに確実に伝達する。
【0022】 請求項3の生ごみ脱水機においては、前記回転軸又は継手軸はその根元部周囲 に、凹凸が周回方向に繰り返される傘歯車状の第1の波状面を有していると共に 、前記脱水カゴ底面のテーパ穴の周囲に、該第1の波状面と噛合する第2の波状 面を有しており、該回転軸又は継手軸と該テーパ穴とが嵌合する際に、第1と第 2の波状面同志が噛合してモータの回転を脱水カゴに確実に伝達する。
【0023】 請求項4の生ごみ脱水機においては、脱水カゴとモータの回転軸、もしくは該 脱水カゴと該モータの回転軸に固着された継手軸との接続部の構成を、該脱水カ ゴの下端の軸心線上に該下端面から下方に向って突設された下方に向って細径と なるテーパ軸と、前記モータの回転軸又は該回転軸に固着された継手軸の軸心線 上のテーパ穴としたので脱水カゴの接続にガタがない。また、該テーパ穴の最深 部には貫通孔が設けられているので、該テーパ穴内に細かなゴミや水が溜まらな い。
【0024】
【実施例】
本考案の生ごみ脱水機の実施例について図面を参照して説明する。第1図は第 1の実施例に係る生ごみ脱水機を示す全体縦断面図、第2図及び第3図は第1の 実施例における回転軸と脱水カゴとの接続部の構造を示す斜視図及び断面図であ る。この生ごみ脱水機は、円筒状のケース22と、該ケース22内に配置された 脱水カゴ24と、該カゴ24を回転駆動させるためのモータ26とを備えている 。
【0025】 ケース22内にモータ26を保持するためのハウジング28が挿入されている 。このハウジング28は円筒形状であり、モータ26はその下部に取り付けられ ている。
【0026】 モータ26の回転軸(ロータシャフト)26aは、鉛直上方に延在されている 。該回転軸26aの上端はフライホイール30を介して継手軸32に連結されて いる。このフライホイール30は、ビス34,36によって回転軸26a及び継 手軸32の双方に固定されており、双方の軸26a,32を同軸的に連結するジ ョイントとしての機能をも有している。なお、継手軸32はベアリング38,4 0を介してハウジング28の上部に枢支され、鉛直上下方向に延在している。
【0027】 脱水カゴ24の底部24bに、上方に向かって細径となり上部が閉塞したテー パ穴42が設けられている。該テーパ穴42は該脱水カゴ下端面から上方に向け て設けられている。該脱水カゴ24の該テーパ穴42の周囲には比較的厚肉で強 度保持用のボス部44が設けられている。該ボス部44の下端面には放射状の溝 46が複本条設けられている。
【0028】 継手軸32の頭部は前記テーパ穴42と係合するテーパ形となっており、該継 手軸32のテーパ面の根元部には放射方向に突出する2本のピン48が設けられ ている。該ピン48は、前記脱水カゴ24の下面の溝46に係合し、モータ26 の回転を該脱水カゴ24に伝達する。なお、継手軸32がテーパ穴42に嵌合さ れた際に、継手軸32の上端がテーパ穴42の上端から若干突出するよう該継手 軸32及びテーパ穴42が構成されている。また、第1図の50は生ゴミの投入 口、52は該投入口に着脱自在に装着された蓋、54は脱水排水の流出口を示す 。
【0029】 このように構成された生ごみ脱水機においては、ケース22の上部のフランジ 部22fがシンクの排水口(図示略)の上縁部に係止されるようにして設置され る。この生ごみ脱水機の脱水カゴ24に対し生ゴミが投入され、蓋52が装着さ れる。蓋52にはマグネット56が設けられ、ケース22の上縁にはリードスイ ッチ(図示略)が設けられている。該蓋52が該ケース22に装着されるとマグ ネット56によってこのリードスイッチがONとなり、モータ26が起動されて 生ゴミが遠心脱水される。脱水された水は流出口54から排出される。
【0030】 本実施例の生ごみ脱水機においては、継手軸32と脱水カゴ24の接続部は、 テーパ形の軸をテーパ穴42に係合させる構成としているので、該脱水カゴ24 は該継手軸32に対してガタなく接続される。
【0031】 また、該脱水カゴ24の脱着は継手軸32に対して該脱水カゴ24を上下に抜 き差しするだけとなる。従って、該脱水カゴ24へのゴミ収集袋の脱着作業も容 易になる。特にゴミ収集袋を該脱水カゴ24に装着し忘れた状態でゴミを該脱水 カゴ24に投入した場合でも、該脱水カゴ24を生ごみ脱水機から取り外すこと によって、該ゴミの取り出し及びゴミ収集袋の再装着が簡単且つ確実に行なえる ようになる。
【0032】 第4図は、本考案の第2の実施例に係る生ごみ脱水機の要部斜視図である。本 実施例においては、脱水カゴ24底面のボス44下端面に、係合部として、傘歯 車状の波状面56が設けられている。継手軸32のピン48は該波状面56の凹 条に係合してモータ26の回転を脱水カゴ24aに伝達する。第1〜3図の実施 例では、ピン48を溝46に係合させるために、脱水カゴ24を自転方向に回し てピン48と溝46との位置合わせが必要となるが、本実施例では、脱水カゴ2 4Aをケース22内に落し込むと、ピン30がそのまま、波状面56の凹条に係 合する。
【0033】 第5図は本考案の第3の実施例に係る生ごみ脱水機に用いられる継手軸32B の斜視図、第6図は本考案の第4の実施例に係る生ごみ脱水機に用いられる継手 軸32Cの斜視図である。
【0034】 第5,6図に示される継手軸32b,32cは、それぞれ、上記第2実施例の 波状面56に係合を有した脱水カゴ24B,24Cのテーパ穴に係合される構成 のものとなっている。継手軸32bは多数本(本実施例では6本)のピン48を 有している。継手軸32cは、そのテーパ面の根元部に、鍔部58が設けられて おり、この鍔部58の上面には、前記波状面30と噛合する波状面60が設けら れている。
【0035】 第7,8図は本考案の第5の実施例に係る生ごみ脱水機に用いられる継手軸3 2dの斜視図と断面図、第9,10図は本考案の第6の実施例に係る生ごみ脱水 機に用いられる継手軸32eの斜視図と断面図である。継手軸32dは正八角形 断面を有するテーパ状の継手軸であり、継手軸32eは外周面にスプライン加工 が施された継手軸である。
【0036】 該継手軸32d,32eが係合する脱水カゴ24D,24Eの軸心線上に設け られる嵌合穴の断面形状は、それぞれ第8,10図に示される形状となっている 。従って、共に滑ること無く継手軸の回転力を脱水カゴに伝達可能であるので、 上述した第1〜4の実施例の如き継手軸に設けられたピンもしくは波状面と、脱 水カゴ下面のボス部に設けられた溝もしくは波状面とが係合する必要がない。
【0037】 第11,12図は、脱水カゴ24Fの下端面と回転軸32fとを示す斜視図と 縦断面図である。脱水カゴ24Fの下端面の軸心線上に、該下端面から下方に向 って下向きに細径となるテーパ軸62が突設される。該テーパ軸62の根元部に は放射状に2本のピン64が突設されている。
【0038】 回転軸32f上端部の軸心線上には、該テーパ軸62と係合するテーパ穴66 が設けられている。また、該回転軸32f上端面には前記ピン64が係合する放 射状の溝68が設けられている。
【0039】 更に、該回転軸32fには該テーパ穴66の最深部に通じる、該テーパ穴66 からの水抜き用貫通孔70が設けられている。該貫通孔70によって該テーパ穴 66内にはゴミや汚水が溜まらない。
【0040】 上記実施例では継手軸が用いられているが、本考案では継手軸を省略し、モー タの回転軸(ロータシャフト)を直接に脱水カゴに係合させるよう構成しても良 い。
【0041】 本考案の生ごみ脱水機の回転軸又は継手軸と脱水カゴの係合部の形状は、モー タ26の回転を確実に脱水カゴ24に伝達可能であれば良く、図示以外の形状と しても良いことは明らかである。
【0042】
【考案の効果】
請求項1の生ごみ脱水機によれば、脱水カゴとモータの回転軸又は該回転軸に 固着された継手軸との接続部を、テーパ穴と該テーパ穴に係合するテーパ軸とし たことにより該接続部のガタがなくなる。これによって脱水機作動中の騒音や振 動が減少し、生ごみ脱水機の耐久性が向上する。
【0043】 また、この接続部には、脱水カゴを該回転軸等に固定するためのナット等のネ ジ部材が用いられていない。従って、ゴミ袋の有無を問わず脱水カゴの着脱が容 易に行なえ、ゴミ収集袋のセットや保守点検、洗浄等の作業性が向上する。
【0044】 請求項2の生ごみ脱水機によれば、回転軸又は継手軸の外周面から突設された 突起が、脱水カゴ底面の軸心から放射状に設けられた溝に噛合することによって 、モータの回転を確実に脱水カゴに伝達できる。
【0045】 請求項3の生ごみ脱水機によれば、回転軸又は継手軸の根元部周囲に設けられ た傘歯車状の波状面と、脱水カゴ底面の軸心から放射状に設けられた傘歯車状の 波状面が噛合することによってモータの回転を確実に脱水カゴに伝達できる。
【0046】 請求項4の生ごみ脱水機によれば、脱水カゴとモータの回転軸、又は脱水カゴ と該モータの回転軸に固着された継手軸との接続部の構成を、該脱水カゴの下端 の軸心線上に該下端面から下方に向って突設された下方に向って細径となるテー パ軸と、前記モータの回転軸又は該回転軸に固着された継手軸の軸心線上のテー パ穴としたので脱水カゴの接続にガタがない。また、該テーパ穴の最深部には貫 通孔が設けられているので、該テーパ穴内にゴミや水が溜まらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る生ごみ脱水機の縦
断面図である。
【図2】第1の実施例の要部斜視図である。
【図3】第1の実施例の要部縦断面図である。
【図4】第2の実施例の要部斜視図である。
【図5】第3の実施例における回転軸の斜視図である。
【図6】第4の実施例における回転軸の斜視図である。
【図7】第5の実施例における回転軸の斜視図である。
【図8】図7の回転軸の断面形状である。
【図9】第6の実施例における回転軸の斜視図である。
【図10】図9の回転軸の断面形状である。
【図11】第7の実施例の要部斜視図である。
【図12】第7の実施例の要部縦断面図である。
【図13】従来例の生ごみ脱水機の要部縦断面図であ
る。
【図14】第13図のXIV −XIV 線部の断面図である。
【符号の説明】
10 駆動軸 14,24,24A,24F 脱水カゴ 22 ケース 26 モータ 42 テーパ穴 44 ボス 46 溝 48 ピン 56,60 波状面 62 テーパ軸 70 貫通孔
フロントページの続き (72)考案者 加藤 和子 東京都北区東十条6−10−15 (72)考案者 恩田 邦夫 埼玉県浦和市大字三室54−28 (72)考案者 矢島 達造 埼玉県浦和市原山2−33−8−7−301

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台の底面部の排水口に対し筒軸方向
    を上下方向にして取り付けられる筒状ケースと、該ケー
    ス内に設置された回転脱水カゴと、該脱水カゴの下側に
    配置された、該脱水カゴを回転駆動するモータとを備え
    てなる生ごみ脱水機において、 該脱水カゴの底部の軸心線上に、上方に向って細径とな
    り上部が閉塞したテーパ穴を、該脱水カゴ下端面から上
    方に向けて設け、 前記モータの回転軸又は該回転軸に固着された継手軸を
    該テーパ穴と係合するテーパ形とし、該回転軸又は継手
    軸を該テーパ穴に嵌合させたことを特徴とする生ごみ脱
    水機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記回転軸又は継手
    軸は外周面から放射方向に突設された突起を有している
    と共に、 前記脱水カゴ底面に設けられた前記テーパ穴の周囲には
    該突起が噛合した放射状の溝が穿設されていることを特
    徴とする生ごみ脱水機。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記回転軸又は継手
    軸は、その根元部周囲に、該回転軸の周回方向に凹凸が
    繰り返される傘歯車状の第1の波状面を有していると共
    に、 前記脱水カゴ底面に設けられたテーパ穴の周囲には該第
    1の波状面が噛合した第2の波状面が設けられているこ
    とを特徴とする生ごみ脱水機。
  4. 【請求項4】 流し台の底面部の排水口に対し筒軸方向
    を上下方向にして取り付けられる筒状ケースと、該ケー
    ス内に設置された回転脱水カゴと、該脱水カゴの下側に
    配置された、該脱水カゴを回転駆動するモータとを備え
    てなる生ごみ脱水機において、 該脱水カゴの下端の軸心線上に、下方に向って細径とな
    るテーパ軸を該下端面から下方に突設し、 前記モータの回転軸又は該回転軸に固着された継手軸の
    軸心線上に前記テーパ軸と係合する形状のテーパ穴が設
    けられ、該テーパ穴に前記テーパ軸が嵌合されており、 且つ、該テーパ穴最深部に通じる、該テーパ穴からの水
    抜き用貫通孔が該回転軸又は継手軸に設けられているこ
    とを特徴とする生ごみ脱水機。
JP4015393U 1993-07-22 1993-07-22 生ごみ脱水機 Pending JPH079445U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4015393U JPH079445U (ja) 1993-07-22 1993-07-22 生ごみ脱水機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4015393U JPH079445U (ja) 1993-07-22 1993-07-22 生ごみ脱水機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH079445U true JPH079445U (ja) 1995-02-10

Family

ID=12572827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4015393U Pending JPH079445U (ja) 1993-07-22 1993-07-22 生ごみ脱水機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH079445U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119334A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Chikara Engineering Co Ltd 遠心分離機
WO2021210375A1 (ja) * 2020-04-16 2021-10-21 巴工業株式会社 竪型遠心分離装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119334A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Chikara Engineering Co Ltd 遠心分離機
JP4574663B2 (ja) * 2007-11-13 2010-11-04 株式会社チカラエンジニアリング 遠心分離機
WO2021210375A1 (ja) * 2020-04-16 2021-10-21 巴工業株式会社 竪型遠心分離装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020170279A1 (en) Bowl-cartridge filter having interlock mechanism and methods
CA2430507A1 (en) Cyclone dust collecting apparatus for vacuum cleaner
US4391548A (en) Coupling device for floor maintenance machines
RU2257835C2 (ru) Сепаратор для мусороуборочной машины вакуумного действия
JPH079445U (ja) 生ごみ脱水機
KR101583279B1 (ko) 분쇄 및 교반 기능을 갖는 음식물 쓰레기 처리 어셈블리
JPH079444U (ja) 生ごみ脱水機
KR101056391B1 (ko) 원심분리식 여과장치
JP2003024813A (ja) ディスポーザ
JP3858085B2 (ja) 生海苔の異物分離除去装置
CN106733228B (zh) 一种全自动高速离心机
JPS5946670B2 (ja) 「ちゅう」芥処理機
JPS6013910Y2 (ja) 排水トラツプ
CN212100349U (zh) 湿垃圾专用垃圾桶
JP2000333824A (ja) ジューサー
JPS5855843Y2 (ja) 自動洗浄形ジユ−サ
KR200349066Y1 (ko) 채밀기
JP2534445Y2 (ja) 遠心分離機
JPS583424Y2 (ja) 一槽式脱水洗濯機のフィルタ−装置
JPH10117924A (ja) ジューサー
KR200181297Y1 (ko) 음식찌꺼기 탈수기용 탈수조
JPS5916014Y2 (ja) 自動洗浄形ジユ−サ
JPS5931294Y2 (ja) 潤滑油こし器
KR200161640Y1 (ko) 주방용 음식쓰레기의 수분제거기
JPS60137457A (ja) 縦形遠心分離機