JPH0720369U - 生ごみ脱水機 - Google Patents

生ごみ脱水機

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JPH0720369U
JPH0720369U JP5095393U JP5095393U JPH0720369U JP H0720369 U JPH0720369 U JP H0720369U JP 5095393 U JP5095393 U JP 5095393U JP 5095393 U JP5095393 U JP 5095393U JP H0720369 U JPH0720369 U JP H0720369U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
food waste
case
dehydrator
waste dehydrator
Prior art date
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Pending
Application number
JP5095393U
Other languages
English (en)
Inventor
重樹 松井
次幹 江本
達造 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP5095393U priority Critical patent/JPH0720369U/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 生ごみ脱水機の上部にフランジ部22fが設
けられており、このフランジ部22f以外の部分はシン
クの排水口を通過しうる大きさとなっている。ロックナ
ット72を外して生ごみ脱水機を排水口に上方から挿入
し、ロックナット72を締め込むことにより生ごみ脱水
機の取付施工が行なわれる。 【効果】 シンクの排水口に対し軽作業にて装着される
よう構成されており、生ごみ脱水機のシンクへの設置作
業性が顕著に向上される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、台所の流し台の排水口に取り付けられる生ごみ脱水機に関する。詳 しくは、遠心脱水式の生ごみ脱水機に関する。さらに詳しくは、流し台の排水口 に容易に取り付けることができるよう改良した生ごみ脱水機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の生ごみ脱水機は、流し台のシンクの排水口に対し筒軸方向を上下方向 にして取り付けられる筒状ケースと、該ケース内に設置された回転脱水カゴと、 該脱水カゴを回転させるモータとを備えている。
【0003】 この筒状ケースの上端には、外向き鍔状のフランジ部が設けられている。
【0004】 このフランジ部を流し台のシンクの排水口に上方から係止させて生ごみ脱水機 を流し台に装着するようにしている。
【0005】 この生ごみ脱水機をシンクの排水口に取り付けるために、第4図の如く、シン ク10の排水口12に上方から短筒14を装着し、該短筒14の外周面の雄ネジ に対し生ごみ脱水機16の上端部内周面の雄ネジを螺じ込むことが行なわれてい る(特開昭62−291340号)。
【0006】 なお、この短筒12の上端に設けられたフランジ部14fが排水口12の周縁 部上面に係合されている。このフランジ部と生ごみ脱水機16の上端のフランジ 部16fとの間で、該排水口12の周縁部を挟持することにより生ごみ脱水機1 6がシンク10に固定される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の生ごみ脱水機の取付構造においては、重量の大きな生ごみ脱水機1 6をシンク10の下側から持ち上げて短筒14と生ごみ脱水機16とを螺合させ る必要があり、作業に大労力を要し、作業性が悪い。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の生ごみ脱水機は、流し台のシンクの排水口に対し筒軸方向を上下方向 にして取り付けられる筒状ケースと、該ケース内に設置された回転脱水カゴと、 該脱水カゴの下側に配置された、該脱水カゴを回転駆動するモータとを備えてな り、該筒状ケースの上端には、前記排水口に上方から係合するフランジ部が外向 き鍔状に設けられている生ごみ脱水機において、該筒状ケースの前記フランジ部 以外の部分が前記排水口に挿通しうる水平断面形状のものとされており、前記筒 状ケースの上部外周面に雄ネジが刻設されており、前記フランジ部との間で流し 台の前記排水口の縁部を挟持するためのロックナットが該雄ネジに螺着されてい ることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本考案の生ごみ脱水機においては、ロックナットを外し、シンクの排水口に対 し上方から生ごみ脱水機を挿入し、フランジ部を排水口の縁部に上方から係止し 、しかる後、生ごみ脱水機に対しロックナットを締め込むことにより生ごみ脱水 機をシンクに固定することができる。
【0010】 この場合、重量の大きな生ごみ脱水機は該フランジ部を介して排水口縁部に吊 支された状態となるため、生ごみ脱水機を下から持ち上げて支える作業が全く不 要となり、生ごみ脱水機の取付作業がきわめて容易で、軽作業のものとなる。
【0011】
【実施例】
本考案の生ごみ脱水機の実施例について図面を参照して説明する。第1図は実 施例に係る生ごみ脱水機を示す全体縦断面図、第2図は回転軸と脱水カゴとの接 続部の構造を示す斜視図、第3図は排水トラップを接続する状態を示す側面図で ある。
【0012】 この生ごみ脱水機は、円筒状のケース22と、該ケース22内に配置された脱 水カゴ24と、該カゴ24を回転駆動させるためのモータ26とを備えている。
【0013】 ケース22内にモータ26を保持するためのハウジング28が設置されている 。このハウジング28は、ビス27によってケース22に固定されている。この ハウジング28は円筒形状であり、モータ26はその下部にビス29によって取 り付けられている。
【0014】 モータ26の回転軸(ロータシャフト)26aは、鉛直上方に延在されている 。該回転軸26aの上端はフライホイール30を介して継手軸32に連結されて いる。このフライホイール30は、ビス34,36によって回転軸26a及び継 手軸32の双方に固定されており、双方の軸26a,32を同軸的に連結するジ ョイントとしての機能をも有している。なお、継手軸32はベアリング38,4 0を介してハウジング28の上部に枢支され、鉛直上下方向に延在している。
【0015】 脱水カゴ24の底部24bに、上方に向かって細径となるテーパ孔42が設け られている。該テーパ孔42は該脱水カゴを貫通する貫通孔である。該脱水カゴ 24の該テーパ孔42の周囲には比較的厚肉で強度保持用のボス部44が設けら れている。該ボス部44の下端面には放射状の溝46が複本条設けられている。
【0016】 継手軸32の頭部は前記テーパ孔42と係合するテーパ形となっており、該継 手軸32のテーパ面の根元部には放射方向に突出する2本のピン48が設けられ ている。該ピン48は、前記脱水カゴ24の下面の溝46に係合し、モータ26 の回転を該脱水カゴ24に伝達する。なお、継手軸32がテーパ孔42に嵌合さ れた際に、継手軸32の上端がテーパ孔42の上端から若干突出するよう該継手 軸32及びテーパ孔42が構成されている。
【0017】 第1図の50は生ゴミの投入口、52は該投入口に着脱自在に装着された蓋、 54は脱水排水の流出口を示す。
【0018】 蓋52にはマグネット56が設けられ、ケース22の上縁にはリードスイッチ (図示略)が設けられている。該蓋52が該ケース22に装着されるとマグネッ ト56によってこのリードスイッチがONとなり、モータ26が起動されて生ゴ ミが遠心脱水される。脱水された水は流出口54から排出される。
【0019】 本実施例では、ケース22はケースアッパー60とケースロワー62とからな り、ケースロワー62は長ネジ64によってハウジング28に連結されている。 このハウジング28は前記ビス27によってケースアッパー60に固定されてい る。ケースロワー62内には回路基板68が設置されている。
【0020】 ケースアッパー60の上部外周面には雄ネジ70が刻設されており、ロックナ ット72が螺着されている。
【0021】 ケースアッパー60の下部側周面に前記流出口54が短管状に突設されている 。
【0022】 この流出口54の外周面に雄ネジが設けられており、ユニオンナット78を介 してL形継手76の先端が連結可能とされている。L形継手76の後端にはトラ ップ80が連結されている。
【0023】 ケース22は、フランジ部22fを除き、上部の雄ネジ70の部分が最も大き な直径のものとなっており、シンク82の排水口84に対しケース22を上方か ら差し込めるよう構成されている。
【0024】 このように構成された生ごみ脱水機は、ロックナット72を外し、シンク82 の排水口84に対し上方から落し込む如くして挿入し、フランジ部22fを排水 口84の上縁部に係止させる。次いで、ロックナット72を雄ネジ70に締め込 んで生ごみ脱水機をシンク82に固定する。なお、この際、パッキン(図示略) を介在させる。
【0025】 その後、L形継手76をユニオンナット78によって流出口54に接続し、次 いでこのL形継手76に排水トラップ80を接続する。
【0026】 このように生ごみ脱水機を排水口84に装着するに際しては、生ごみ脱水機を フランジ部22fによってシンク82の排水口84の上縁部に懸吊させておくた め、生ごみ脱水機を作業員が下から支え持つ必要がない。従って、生ごみ脱水機 の装着作業が軽作業となり、容易かつ迅速に行なうことが可能となる。
【0027】
【考案の効果】
本考案の生ごみ脱水機は、シンクの排水口に対し軽作業にて装着されるよう構 成されており、生ごみ脱水機のシンクへの設置作業性が顕著に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る生ごみ脱水機の縦断面図
である。
【図2】図1の実施例の要部斜視図である。
【図3】図1の実施例の生ごみ脱水機の設置方法を説明
する側面図である。
【図4】従来例における生ごみ脱水機のシンクへの取付
部の断面図である。
【符号の説明】
22 ケース 22f フランジ部 24 脱水カゴ 26 モータ 42 テーパ孔 54 流出口 60 ケースアッパー 62 ケースロワー 72 ロックナット 80 トラップ 82 シンク 84 排水口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 矢島 達造 神奈川県伊勢原市板戸80番地 市光工業株 式会社伊勢原製造所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台のシンクの排水口に対し筒軸方向
    を上下方向にして取り付けられる筒状ケースと、該ケー
    ス内に設置された回転脱水カゴと、該脱水カゴの下側に
    配置された、該脱水カゴを回転駆動するモータとを備え
    てなり、該筒状ケースの上端には、前記排水口に上方か
    ら係合するフランジ部が外向き鍔状に設けられている生
    ごみ脱水機において、 該筒状ケースの前記フランジ部以外の部分が前記排水口
    に挿通しうる水平断面形状のものとされており、 前記筒状ケースの上部外周面に雄ネジが刻設されてお
    り、 前記フランジ部との間で流し台の前記排水口の縁部を挟
    持するためのロックナットが該雄ネジに螺着されている
    ことを特徴とする生ごみ脱水機。
JP5095393U 1993-09-20 1993-09-20 生ごみ脱水機 Pending JPH0720369U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5095393U JPH0720369U (ja) 1993-09-20 1993-09-20 生ごみ脱水機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5095393U JPH0720369U (ja) 1993-09-20 1993-09-20 生ごみ脱水機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0720369U true JPH0720369U (ja) 1995-04-11

Family

ID=12873198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5095393U Pending JPH0720369U (ja) 1993-09-20 1993-09-20 生ごみ脱水機

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