JPH0588627A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JPH0588627A
JPH0588627A JP25263391A JP25263391A JPH0588627A JP H0588627 A JPH0588627 A JP H0588627A JP 25263391 A JP25263391 A JP 25263391A JP 25263391 A JP25263391 A JP 25263391A JP H0588627 A JPH0588627 A JP H0588627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
display
case
unit case
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25263391A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Niizawa
正 新澤
Katsuyuki Ide
勝幸 井手
Hirohisa Obuchi
博久 大渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP25263391A priority Critical patent/JPH0588627A/ja
Publication of JPH0588627A publication Critical patent/JPH0588627A/ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ユニットケースに対して基板をよ
り正確に位置決めすることが出来る表示装置を提供す
る。 【構成】 本発明の表示装置の表示ユニット1は、ユニ
ットケース3の開口縁部内側に基板7が嵌合する段差2
7を形成したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種競技場や、イベン
ト会場等に設置されて情報を表示する表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種競技場やイベント会場などに
おいては、競技結果の情報や種々の映像などを表示する
ために、大型の電光表示装置の設置が盛んに行われてい
る。この表示装置は、複数個の表示素子が配線材上にソ
ケットを介して植設された基板により開口部が閉止され
ると共に点灯制御回路や放電回路等が内部に収容された
ユニットケースが複数台連結されて構成されている。
【0003】上記基板は、ユニットケースの開口端面に
押し当てられて、ねじ等によって固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
表示装置では、ユニットケースの開口部に基板を固定す
る際、基板とユニットケースとの製造時の寸法誤差を吸
収するために穴径を大きくしていわゆるばか穴を基板に
設けるので、基板が開口部に対して傾斜した状態で固定
され、ユニットケースに対する所定に位置に正確に基板
を位置決めすることがでいないという問題がある。
【0005】そこで本発明は、ユニットケースに対して
基板をより正確に位置決めすることが出来る表示装置を
提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、ユニットケースの開口縁部内
側に前記基板が嵌合する段差を形成したことを特徴とし
ている。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1の表示
装置であって、ソケットが接続される基板に貫通穴を設
けると共に前記ソケットに前記貫通穴と連通する通気穴
を形成したことを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ユニットケー
スに形成された段差に基板を嵌合させることにより、ユ
ニットケースに対して基板を所定の位置により正確に位
置決めすることが出来る。すなわち、従来ように基板に
誤差吸収用の大きな穴を形成することがないので、基板
がユニットケースに対して傾斜した状態で取り付けられ
ることがない。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、基板に設
けた貫通穴、ソケットに設けた通気穴を通って空気が表
示素子に送られ、表示素子が冷却される。これにより、
基板のソケットを介して直に植設された表示素子を効率
良く冷却することが出来る。
【0010】
【実施例】次に本発明に係る表示装置の実施例について
説明する。
【0011】図1乃至図3には本実施例の表示装置の表
示ユニット1が示されている。この表示ユニット1は、
図示しない表示ユニット収納枠体の棚板内に複数台収納
されて表示装置が構成される。図1乃至図3に示す如
く、表示装置1は、前方が開口されたユニットケース3
と、このユニットケースの開口部5を閉止する基板7
と、この基板に複数段、複数列接続された複数個のソケ
ット9と、これらのソケット9のそれぞれ装着されたL
ED等からなる表示素子11と、これら表示素子11の
先端部がそれぞれ嵌合された複数個の貫通穴13aが形
成された整列板13とで構成されている。
【0012】上記ユニットケース3は、ケース本体15
と、このケース本体15に連結された枠体17とからな
っている。ケース本体15は背面側が蓋体18で閉止さ
れ、この蓋体18にはファン19が取り付けられてお
り、外部の空気をユニットケース3内に流入するように
なっている。また、蓋体18には把手21が取り付けら
れており、この把手21により表示ユニット1が持ち運
ばれる。さらに、ケース本体15の外周には断面形状が
半円状の複数の溝25が形成されている。これらの溝2
5は、隣接して配置された表示ユニット1溝25と対向
して略円形の通気孔が形成されるようになっている。
【0013】枠体17は両面が開口され、内部に格子状
のリブ23が形成されて補強されている。この枠体17
の表示面側の開口縁部内側には、基板7の嵌合用の段差
27が、基板7の厚み分の深さで内周全域に渡って形成
されている。この段差27に基板7が嵌合した状態で
は、ユニットケース3の開口部5に対して基板7が所定
の位置に位置決めされるようになっている。また、枠体
17の外周には、溝25と連通する複数の溝29が形成
されて通気用となっている。
【0014】上記基板7は、表示素子3を点灯させるた
めの配線がなされており、ソケット9が直に植設されて
いる位置にユニットケース3内と連通する貫通孔31が
それぞれ形成されている。また、ソケット9には、表示
素子3の裏面と突設された6本のピン端子が嵌合する端
子挿入孔9aが形成されている。これらの端子挿入孔9
aが囲む中央部分が基板7の貫通孔31と連通する貫通
孔33が形成されている。これによりファン19によっ
てユニットケース3内に吸入された空気が貫通孔31、
33を通過して、表示素子3に供給されるようになって
いる。
【0015】表示素子3は、直方体形状で表示端部と本
体との間に段差が形成されたケース35と、このケース
35内に収納された放電管とで構成され、表示面が矩形
状に形成されている。また、ケース35の後端面からは
6本のピン端子が突設され、これらのピン端子が囲む中
央部分には、ソケット33の貫通孔33と連通する矩形
貫通孔11aが形成されている。また、ケース35の中
間部側壁にも矩形貫通孔11bが形成されている。ファ
ン19によってユニットケース3内に吸入された空気
は、基板7の貫通孔31、ソケット9の貫通孔33を通
過して、貫通孔11aからケース35内に供給され、放
電管を冷却した後に、貫通孔11bから外部に放出され
るようになっている。
【0016】整列板13は、平板の外周端部を同方向に
折り返して側板部が形成され、この側板部から、反対側
の側板部まで表示素子11の表示端部が嵌合する複数個
の矩形貫通孔13aが形成されている。この整列板13
の厚さは、表示素子11の表示端部と本体との間の段差
と同寸法に形成されている。これにより図3に示す如
く、側端部の表示素子11の表示端部が、整列板13の
側板部と面一となっている。また、整列板13は、支持
ブラケット37を介して基板7上に支持され、整列板1
3、支持ブラケット37、基板7を貫通した図示しない
長ねじがナットと螺合して締め付けられることにより基
板7に固定される。この整列板13により、複数個の表
示素子11が所定の間隔で位置決めされるようになって
いる。
【0017】上記表示ユニットを組み付けるには、基板
7を枠体17の開口部の段差27に嵌合する。そして、
図示しないねじにより固定する。この場合、段差27に
基板7を嵌合させるので、ユニットケース3の開口に対
して基板7を所定の位置に精度良く位置決めすることが
出来る。これにより、表示素子11を高精度に配列する
ことが可能となるので、表示素子11間の距離が短い高
密度実装が可能となる。
【0018】基板7を段差27に嵌合した後に、ソケッ
ト9に表示素子11をそれぞれ装着し、これらの表示素
子11の先端部を整列板13の貫通穴13a内にそれぞ
れ挿入すると共に支持ブラケット37介して整列板13
を基板7に固定する。そして長ねじを整列板13、支持
ブラケット37、基板7に挿通させた後にナットを螺合
し、締め付ける。そしてさいごに蓋体18でケース本体
15の背面側を閉止して表示ユニット1が組み付けられ
る。
【0019】本実施例によれば、ユニットケース3の開
口部5に段差27を設けて、この段差27に基板7を嵌
合するようにしたので、ユニットケースに対して基板を
より正確に位置決めすることが出来る。
【0020】また、ファン19によりユニットケース3
内に吸入した空気を、貫通穴31、33を通って表示素
子11のケース35内に供給することにより、表示素子
11を所定の温度範囲(20度から60度、好ましくは
40度)に維持することが出来る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る表示装
置によれば、ユニットケースの開口縁部内側に前記基板
が嵌合する段差を形成したので、ユニットケースに対し
て基板をより正確に位置決めすることが出来るという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示装置を示す分解斜視図であ
る。
【図2】表示装置を示す斜視図である。
【図3】表示装置を示す一部を破断した平面図である。
【符号の説明】
1 表示ユニット 3 ユニットケース 5 開口部 7 基板 9 ソケット 11 表示素子 13 整列板 13a 貫通穴 27 段差 31 貫通穴 33 貫通穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方が開口されたユニットケースと、こ
    のユニットケースの開口部に取り付けられた基板と、こ
    の基板に複数段、複数列接続された複数個のソケット
    と、これらのソケットに複数段、複数列装着される表示
    素子と、これらの表示素子の先端部が嵌合する貫通穴が
    所定の間隔で複数形成された整列板とからなる表示ユニ
    ットを有する表示装置であって、前記ユニットケースの
    開口縁部内側に前記基板が嵌合する段差を形成したこと
    を特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の表示装置であって、前記ソケ
    ットが接続される基板に貫通穴を設けると共に前記ソケ
    ットに前記貫通穴と連通する通気穴を形成したことを特
    徴とする表示装置。
JP25263391A 1991-09-30 1991-09-30 表示装置 Pending JPH0588627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25263391A JPH0588627A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25263391A JPH0588627A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 表示装置

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JPH0588627A true JPH0588627A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17240072

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JP25263391A Pending JPH0588627A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 表示装置

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