JPH0588419U - 断熱調理器具 - Google Patents

断熱調理器具

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JPH0588419U
JPH0588419U JP794691U JP794691U JPH0588419U JP H0588419 U JPH0588419 U JP H0588419U JP 794691 U JP794691 U JP 794691U JP 794691 U JP794691 U JP 794691U JP H0588419 U JPH0588419 U JP H0588419U
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一徳 岩崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱調理器具の内部に収容される内容器に、
取り付ける取手に関し、この取手の交換が可能であり、
かつ取手の内容器への取付部分が覆われて隠ぺいされて
いる構造とする。 【構成】 取手ユニット44の箱状取手柄カバー49に
設けた螺子受けを内容器本体42の口部外側面に固着さ
れた螺穴を有する取手取り付け具の螺穴に連接させ、こ
の螺子受けおよび螺穴に螺子を連挿して内容器本体42
に取手ユニット44を螺合する。 【効果】 取手の交換が可能となり、かつ内容器の取手
取り付け部位の外観が良好となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、加熱・冷却により半調理品とした食物を保温して調理して調理完成 品とする調理法等に好適に利用できる断熱調理器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に食物の加熱調理加工は、電熱や直火を用いて行なわれている。ところが 、このような調理法では加熱による煮くずれや焦げつきが生じ易く、またエネル ギーを多量に消費する不満があった。
【0003】 このような不満を解消できる調理法として、近時、適量の沸騰水や調味した沸 騰煮汁中に所望の生野菜や、穀類を浸漬したり、半調理された加熱状態の食品を 長時間保温することにより調理完成品とする調理法が推奨されている。
【0004】 この種の調理に適した調理器具としては、従来、実開昭62ー86130号公 報に記載された断熱調理器が提案されている。
【0005】 この断熱調理器は、図13および図14に示すように、断熱ポット1とその内 部に出し入れ自在に収納される蓋付き調理鍋2との組み合わせからなり、調理鍋 2底面と断熱ポット1内壁との接触部分を点接触または線接触となるように形成 し、調理鍋2の蓋3に起倒自在のつまみ4を設けるとともに、調理鍋2の口縁に 起倒自在の取手5を取り付け、その取手5に起倒時蓋3の一部に当たる係合部6 を設けた構成になっている。
【0006】 そして、かかる断熱調理器は、調理鍋2の加熱中に取手5が調理鍋2の蓋3の 上または調理鍋2外周に接触して位置するため、加熱中に調理鍋2を直接手で固 定したいときに取手5が熱くなり、手でつかめなくなるという不都合があった。
【0007】 また加熱した調理鍋2を断熱ポット1内に入れて保温する際にも、断熱ポット 1内の保熱により調理鍋2の取手5が熱くなり、断熱ポット1から調理鍋2を取 り出す時に危険であった。
【0008】 このようなことから、これらの欠点を解決するものとして本出願人は、先に図 15に示すように二重瓶構造の外容器11と、この外容器11に開閉自在に取り 付けられた断熱性の蓋部材12とを備えた断熱容器13内に、加熱用の内容器 14を出し入れ自在に収納し、内容器14の口部外周に、上方に延びる取手柄部 15とその先端に設けられたつまみ部16とからなる取手17を取り付け、断熱 容器13の外側に、内容器14に取り付けられた取手17のつまみ部16が出る ように構成し、収納性を高めた断熱調理器具を出願した(実願平1ー99702 号)。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような断熱調理器具では、内容器14の取手柄部15取り 付けが溶接によりなされているため、例えば、使用中に取手17が破損した場合 などでも、破損部品を交換することができないという不満があった。
【0010】 また、内容器14を外容器11から取り出した時、上記内容器14の取手柄部 15の溶接部分が外部から見えてしまうので、内容器14の外観を損ねるという 不満があった。
【0011】 この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、口部近傍の外側面に取手を取り 付けた内容器に関し、容易に取手の交換可能であり、かつ取手の取り付け部分が 内容器の外観を損なうことがなく、かつ径方向の外力に対して強い取手を備えた 内容器を有する断熱調理器具の提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記断熱調理器具における内容器として、外容器に収容時、その 口部開口が外容器の口部開口より下方に位置するように外容器の深さより浅く形 成された内容器本体の外側面に、その一端が外容器の口部開口上端を通って該外 容器の外側に延びてなる取手柄部の先端に外容器口部開口外側に隣接する位置に 握り部を具備してなる取手が、前記取手柄部の他端を、挿入切欠部を介して挿通 して固着している箱状取手柄カバーにより、取り外し可能に連結して取り付けた 構成とすることにより解決される。
【0013】 内容器本体の口部近傍の外径が、内容器本体の胴部外径より縮径してなり、か つ該縮径部に箱状取手柄カバーにより取手を取り付けてなる構成とするのが望ま しい。
【0014】 また上記箱状取手柄カバーの下面には、水抜き孔を設けても良い。
【0015】 また上記箱状取手柄カバー下面に設けた水抜き孔は、上面に設けた切欠部と対 向する位置に設けることが望ましい。
【0016】
【作用】
本考案の断熱調理器具では、取手を固着した箱状取手柄カバーを、内容器に取 り外し可能に取り付けたので、取手部分の交換が容易となった。
【0017】 また取手の取り付け部分である取手柄部の後端は、取手柄カバー内部に固着さ れ、この取り付け部分を取手柄カバーが覆うので、内容器を外容器から取り出し た際、上記取手取り付け部分が見えない。
【0018】
【実施例】
図1ないし図8は、本考案の真空調理器具の一実施例を示す図である。これら の図において符号21は断熱容器、22は内容器である。
【0019】 断熱容器21は、図1に示すように外容器23に蓋体24がヒンジ25によっ て開閉自在に取り付けられてなるものである。
【0020】 上記外容器23は、図1および図2に示すようにステンレス鋼或いは炭素鋼を 材料とした有底円筒状の内瓶26と、この内瓶26と同質材料であって、内瓶2 6よりも大径の有底円筒状の外瓶27とからなり、これら内瓶26と外瓶27と は、それぞれの口部28において気密に接合されて二重構造を形成している。内 瓶26と外瓶27の間の空間は、真空もしくはウレタン、発泡スチロール等の断 熱材を充填した断熱部29になっている。また、この外容器23の底面には、底 部材30が、底部材30に設けられた螺子穴31と外瓶27に設けられた螺子受 け32とを螺子33にて螺合することにより取り付けられている。また外瓶27 口部近傍の外周面には2つの取手34が設けられ、断熱調理器具全体が持ち運び やすいようになっている。
【0021】 蓋体24は、略円盤状の上蓋体35と、同じく略円盤状の下蓋体36と、これ ら上下蓋体の間に介在するウレタン、発泡スチロール等の断熱材37とから構成 されている。この上蓋体35の周縁部のヒンジ部25に対向する位置には、ヒン ジ部25を支点に蓋体24を開閉するためのつまみ部38が外方に突出して設け られ、このつまみ部38を上方へ引き上げることにより、簡単に蓋体24を開閉 できる。また下蓋体36の中央部には、下に凹状の凹部39が形成され、内容器 22を外容器23内に収納して外容器23の蓋体24を閉じる際、内容器蓋40 に起倒自在に取り付けられたつまみ41を収納できるように設けられている。
【0022】 前記内容器22は、図3ないし図6に示すように内容器本体42と、内容器本 体42の口部に載置されている内容器蓋40と、内容器本体42の口部近傍の外 側面上に固着されている取手取り付け具43と、内容器本体42の外側面の前記 取手取り付け具43の位置に取り付けられる取手ユニット44とから構成されて いる。
【0023】 上記内容器本体42は、ステンレスクラッド鋼等の材料を有底筒状でかつ外容 器23に収容時、その口部開口より下方に位置するよう外容器23の深さより浅 くなるように成型され、かつその口部近傍は、上記取手ユニット44を内容器本 体42の口部近傍の外側面に取り付けた際、ユニット44の取り付け部分が内容 器本体42の胴部42Aの径内に収納されるように、胴部42Aより小径化した 収納部42Bが形成されている。
【0024】 上記内容器蓋40は、ステンレス鋼等の材料を略円盤状に成型したもので中央 にはつまみ41が設けられている。
【0025】 上記取手取り付け具43は、上記内容器本体42と同様にステンレスクラッド 鋼等の材料からなる湾曲した凹凸部材で、図6に示すように内容器本体42の口 部近傍の外側面の各々対向する2箇所の位置に、内容器本体42の外側面の湾曲 に沿って凹部をスポット溶接して固着されており、また内容器本体42の外側面 と接していない方の凸部面には螺子穴45が穿設されている。
【0026】 上記取手ユニット44は、図7で示すように断面が円形の棒材を内容器を外容 器に収容した時、その一端は外容器23の上端を通り外容器23の外側に屈曲し て延びる形状とした取手柄部47およびその先端で外容器23上端に隣接する位 置に配されて形成した合成樹脂製の握り部48を具備した取手46と、内容器本 体42の外側面の前記取手取り付け具43を固着した位置に上記取手46を取り 付けるための取手柄カバー49とから構成されている。
【0027】 上記取手柄カバー49は、図8に示すように内容器本体42の外側面に沿って 湾曲した箱状の部材である。またスカート部50の一方には、上記取手46の構 成部材である取手柄部47の後端を挿入するためのアーチ型の切欠部51が形成 され、かつ周面には前述した取手取り付け具43に穿設された2つの螺子穴45 に接するように設けられた2つの螺子受け52が形成されている。この取手柄カ バー49の切欠部51から挿入した取手柄部47後端を取手柄カバー49の内面 に溶接等により固着されている。また取手柄部47後端を固着した取手柄カバー 49は、螺子受け52に対する螺子穴45に螺子53を挿入してこれを螺着する ことにより、内容器本体42の口部近傍の外周面上に2つの取手ユニット44が 取り付けられている。
【0028】 次に、本実施例の断熱調理器具の一使用例を述べる。まず断熱容器21に開閉 自在に設けられている蓋体24のつまみ部38を上方へ持ち上げて蓋体24を開 放する。次に外容器23内部に収納されている内容器22の内容器本体42に装 着されている取手46を両手で持ち、これを上方へ持ち上げて内容器22を取り 出す。この内容器22の内容器本体42の口部に載置されている内容器蓋40を 開放し、さらにこの内容器本体42口部から内容器本体42内部に調理材料を投 入して加熱調理を行い、その後再度内容器蓋40を内容器本体42口部に載置す る。さらにこの加熱調理を行った内容器42を上記と同様に取手46を持って外 容器23内に収納し、ただちに上記外容器23の口部を蓋体24で閉じる。
【0029】 上記操作により、断熱容器21内に収納されている内容器22内の加熱調理さ れた内容物を、継続的に加熱調理することができ、さらに長時間にわたって保温 することもできる。
【0030】 また内容器22の長期にわたる使用により、内容器本体42に取り付けられた 取手ユニット44を構成する取手柄部47や取手柄カバー49が加熱や水分の腐 食等により傷んだり、あるいは使用時に内容器22を誤って落下させるなどの行 為により合成樹脂製の握り部48が破損してしまった時は、まず上記の傷んだ取 手ユニット44あるいは破損した取手ユニット44を内容器本体42に螺着して いる螺子53を外して、この取手ユニット44を内容器本体42より取り外し、 代わりに予め用意しておいた新しい取手ユニット44を上記の外した螺子53を 使って上記内容器本体42に螺着することにより容易に取手ユニット44を交換 することができる。
【0031】 本実施例の断熱調理器具にあっては、上記構成としたので内容器本体42に螺 着した取手ユニット44を外すことにより、取手46部分の交換が容易となる。 従って長期使用により取手46が汚損あるいは破損した場合においても取手ユニ ット44を交換すれば内容器22を直ちに再使用できる。
【0032】 また取手46の取り付け部分である取手柄部47の後端は、取手柄カバー49 内部に固着され、この取り付け部分を取手柄カバー49が覆うので、内容器22 を外容器23から取り出した際、上記取手46の取り付け部分が見えてしまうこ とはなく、従って内容器22の外観が良好となる。
【0033】 また内容器本体42の口部近傍を、上記取手ユニット44を内容器本体42の 口部近傍の外側面に取り付けた際に取手ユニット44の取り付け部分が内容器本 体42の胴部径内に収納されるように内容器本体42の胴部42Aより小径に成 型した収納部42Bを設けたので、取手ユニット44の取り付け部分が内容器本 体42胴部より外周側にはみ出すことはなく、従って内容器22の外容器23へ の収納性が良好となる。
【0034】 また、内容器22胴部42A外周径が取手柄カバー49の取付部分と略同一と なることにより内容器22と外容器23、内瓶26との径方向の隙間を均一にす ることができる為、外容器23内に内容器22を最も効率よく収納できる。
【0035】 なお、本実施例においては、螺子53を用いて螺合することにより取手ユニッ ト44を内容器本体42に接合したが、これは取手ユニット44が本実施例のよ うに取り外し自在に接合されかつその接合部分が取手柄カバー49に覆われて、 外部から視認されない構造であればよく、例えば取手ユニット44をスライド式 に装着可能な係合構造等を用いてもよい。
【0036】 また本実施例のように取手取り付け具43を介さずに、内容器本体42に直接 螺子穴を設け、これに本実施例と同様の取手ユニット44を螺子53により螺合 する構成としてもよい。
【0037】 図9は、本考案の他の実施例を示す図である。本実施例の上記実施例と異なる 点は、取手ユニット44の構成部材である取手柄カバー49Aのスカート部上面 に設けられた切欠部51に対向するスカート部下面に円形の水抜き口54を設け たところである。
【0038】 本実施例においては、上記したように取手柄カバー49Aのスカート部下面に 円形水抜き口54を設けたので、例えば、内容器を水洗する際に切欠部51から 水などが侵入しても、上記水抜き口54から侵入した水が良好に排出されるので 、上記取手柄カバー49A内に水が残留しない。従って取手取り付け部分の水に よる腐食等が発生することはなく、また衛生的である。
【0039】 なお上記第2の実施例の上記水抜き口54の形状は、円形に限定されることは なく、例えば図10に示す楕円状としたり、図11に示すように蛇腹状としても よい。
【0040】 また図12に示すように上記水抜き口54を、対向する切欠部51と同位置に 同一のアーチ型の切欠を形成して取手柄カバー49Aに上下対称の切欠部51を 設けてもよい。
【0041】 なおこの図12に示すように上下対称の切欠部を形成した取手柄カバー49A は、どちらの切欠部から取手46の取手柄部47後端を挿入してもよく取手ユニ ット44の作製に都合がよい。
【0042】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の断熱調理器具では、内容器口部近傍の外側面に、 取手を固着した箱状取手柄カバーを取り外し自在に接合した構成としたので、取 手部分の交換が容易となった。
【0043】 また、取手の取り付け部分である取手柄部の後端は、取手柄カバー内部に固着 され、この取り付け部分を箱状取手柄カバーが覆うので、内容器を外容器から取 り出した際、上記取手取り付け部分は見えないので上記取り付け部分が内容器の 外観を損なうことがない。
【0044】 また、上記内容器の口部近傍の側面の取手柄カバーの接合部分を、内容器本体 の口部近傍の外側面に取り付けた際に取手柄カバーの取り付け部分が内容器本体 の胴部径内に収納されるように内容器本体の胴部より小径に成型した収納部を設 けたので、取手柄カバーの取り付け部分が内容器本体の胴部より外周側にはみ出 すことはなく、従って内容器の外容器への収納性が良好となる。
【0045】 また、取手柄カバーの下面に水抜き孔を設けたので、例えば内容器を水洗する 際に取手柄カバーの上面に形成されている切欠部から水などが侵入しても、上記 水抜き口から水が良好に排出されるので、上記取手柄カバー内に水が残留しない 。従って取手取り付け部分の水による腐食等の不都合が発生する恐れはなく、ま た衛生的である。
【0046】 また上記の取手柄カバー下面側の水抜き孔を、上面に設けた切欠部と対向する 位置に設けたので、どちら側の切欠部から取手の取手柄部後端を挿入してもよい ため、取手柄部の先端に握り部を具備してなる取手と箱状取手柄カバーとを、一 体化した取手ユニットの組立が容易になり、組立作業時間が短縮され、コストダ ウンになる。
【提出日】平成5年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 蓋体24は、略円盤状の上蓋体35と、同じく略円盤状の下蓋体36と、これ ら上下蓋体の間に介在するウレタン、発泡スチロール等の断熱材37とから構成 されている。この上蓋体35の周縁部のヒンジ部25に対向する位置には、ヒン ジ部25を支点に蓋体24を開閉するためのつまみ部38が外方に突出して設け られ、このつまみ部38を上方へ引き上げることにより、簡単に蓋体24を開閉 できる。また下蓋体36の中央部には、下に凹状の凹部39が形成され、内容器 22を外容器23内に収納して外容器23の蓋体24を閉じる際、内容器蓋40 に取り付けられたつまみ41を収納できるように設けられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 上記取手取り付け具43は、ステンレス鋼等の材料からなる湾曲した凹凸部材 で、図6に示すように内容器本体42の口部近傍の外側面の各々対向する2箇所 の位置に、内容器本体42の外側面の湾曲に沿って凹部をスポット溶接して固着 されており、また内容器本体42の外側面と接していない方の凸部面には螺子穴 45が穿設されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 上記取手柄カバー49は、図8に示すように内容器本体42の外側面に沿って 湾曲した箱状の部材である。またスカート部50の一方には、上記取手46の構 成部材である取手柄部47の後端を挿入するためのアーチ型の切欠部51が形成 され、かつ周面には前述した取手取り付け具43に穿設された2つの螺子穴45 に対するように設けられた2つの螺子受け52が形成されている。この取手柄カ バー49の切欠部51から挿入した取手柄部47後端を取手柄カバー49の内面 に溶接等により固着されている。また取手柄部47後端を固着した取手柄カバー 49は、螺子受け52に対する螺子穴45に螺子53を挿入してこれを螺着する ことにより、内容器本体42の口部近傍の外周面上に2つの取手ユニット44が 取り付けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す断熱調理器具の側
面断面図である。
【図2】図1に示す断熱調理器具のAA′線断面図であ
る。
【図3】図1中符号22で示される内容器の正面図であ
る。
【図4】図1中符号22で示される内容器の側面図であ
る。
【図5】図1中符号22で示される内容器の平面図であ
る。
【図6】図1中符号43で示される取手取り付け具を示
す図である。
【図7】図1中符号44で示される取手ユニットを示す
図である。
【図8】図1中符号49で示される取手柄カバーを示す
図である。
【図9】本考案の第2の実施例の断熱調理器具の取手柄
カバーを示す図である。
【図10】図9中符号49Aで示される取手柄カバーの
第1の変形例を示す図である。
【図11】図9中符号49Aで示される取手柄カバーの
第2の変形例を示す図である。
【図12】図9中符号49Aで示される取手柄カバーの
第3の変形例を示す図である。
【図13】従来の断熱調理器具の第1の例を示す側面断
面図である。
【図14】図13中符号2で示す調理鍋の斜視図であ
る。
【図15】従来の断熱調理器具の第2の例を示す側面断
面図である。
【符号の説明】
21 断熱容器 22 内容器 23 外容器 24 蓋体 42 内容器本体 46 取手 47 取手柄部 48 握り部 49 箱状取手柄カバー 51 切欠部 54 水抜き口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川村 一弘 東京都港区西新橋一丁目16番7号 日本酸 素株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱性を有する外容器と、この外容器内
    に出し入れ自在に収納される蓋を有する内容器と、内容
    器が収納された状態で前記外容器の口部開口を閉じる断
    熱性の蓋体とを備えた断熱調理器具において、 前記内容器は、外容器に収容時、その口部開口が外容器
    の口部開口より下方に位置するように外容器の深さより
    浅く形成された内容器本体の外側面に、その一端が外容
    器の口部開口上端を通って該外容器の外側に延びてなる
    取手柄部の先端に外容器口部開口外側に隣接する位置に
    握り部を具備してなる取手が、前記取手柄部の他端を、
    挿入切欠部を介して挿通して固着している箱状取手柄カ
    バーにより、取り外し可能に連結して取り付けられてな
    ることを特徴とする断熱調理器具。
  2. 【請求項2】 内容器本体の口部近傍の外径が、内容器
    本体の胴部外径より縮径してなり、かつ該縮径部に箱状
    取手柄カバーにより取手を取り付けてなることを特徴と
    する請求項1記載の断熱調理器具。
  3. 【請求項3】 箱状取手柄カバーの下面に、水抜き孔を
    設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    断熱調理器具。
  4. 【請求項4】 箱状取手柄カバー下面に設けた水抜き孔
    が、上面に設けた切欠部に対向する位置に形成されたこ
    とを特徴とする請求項3記載の断熱調理器具。
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JP2004215745A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Takatoshi:Kk 断熱調理器

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