JPH058815A - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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Publication number
JPH058815A
JPH058815A JP19076491A JP19076491A JPH058815A JP H058815 A JPH058815 A JP H058815A JP 19076491 A JP19076491 A JP 19076491A JP 19076491 A JP19076491 A JP 19076491A JP H058815 A JPH058815 A JP H058815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
bucket
fork
storage shelf
slide fork
Prior art date
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Pending
Application number
JP19076491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Iwata
浩孝 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP19076491A priority Critical patent/JPH058815A/ja
Publication of JPH058815A publication Critical patent/JPH058815A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の収納容器を各収納棚に一度に搬入また
は搬出する。 【構成】 バケット30には、上部における幅方向両端
に切欠き部31が設けられており、この切欠き部31が
設けられた上部の幅方向寸法Aは、収納棚20の開口部
22の幅方向寸法Bよりも小さくなるように形成され
る。また、バケット30は、上部の切欠き部31の上下
方向寸法Cが、収納棚20の厚さDよりも大きくなるよ
うに形成される。バケット30は、底部の幅方向寸法E
が、収納棚20の開口部22の幅方向寸法Bよりも大き
くなるように形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を、収納容器に収
納した状態で、収納棚に載置する収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、収納装置としては、荷物を収納す
るバケットと、フレームに上下方向に渡って設けられた
フォーク進入用開口を有し、上面にバケットを載置する
収納棚と、昇降可能でかつ水平方向(紙面に垂直な方
向)にスライド可能に構成されたスライドフォークとを
備えるものがある。この収納装置は、上下方向に多数
段、また、横方向に多数列設けられ、例えば図4に示す
ような自動倉庫の一部を形成する。この収納装置では、
バケットを搬入または搬出しようとする収納棚の高さ位
置までスライドフォークを昇降させた後、スライドフォ
ークを水平方向にスライドさせ、収納棚のフォーク進入
用開口から出入させる。これにより、各収納棚の上面に
バケットを一個ずつ搬入または搬出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の収納装
置では、多数のバケットを収納棚に搬入または搬出させ
たい場合であっても、スライドフォークを上下および水
平方向に何度も作動させ、一個ずつ搬入または搬出する
しかない。このため、バケットの搬入または搬出に多大
な時間を要する。本発明は、多数の収納容器を各収納棚
に一度に搬入または搬出することができ、これにより収
納容器の搬入または搬出に要する時間を大幅に短縮して
作業能率を向上させることができる収納装置を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る収納装置
は、物品を収納可能な収納容器と、上下方向に少なくと
も2以上設けられ、上下方向に貫通した開口部を有する
収納棚とを備え、上記収納容器は、上記収納棚の開口部
を覆うように収納棚の上部に載置可能で、かつ、この収
納容器の上部は、この収納容器の上方に位置する収納棚
の開口部を下方から貫通してこの収納棚の上面より上方
に突出可能に形成されることを特徴としている。
【0005】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図4は、本発明の一実施例に係る収納装置10を含む自
動倉庫を示す。この自動倉庫は、上下方向に多数段の収
納棚20を有しており、このような多数段の収納棚20
からなる列が、横方向、すなわちクレーンの移動方向に
沿って、多数設けられている。
【0006】収納装置10においては、図1〜図3に示
すように、電子機器部品等を収納したバケット30が、
収納棚20の上面に載置される。バケット30の収納棚
20への搬入および搬出は、収納棚20に設けられた開
口部22から出入させる、クレーンのスライドフォーク
40により行われる。
【0007】収納棚20は、倉庫の床面に立設されたフ
レーム21の間に固定される。収納棚の中央部には、上
下方向および水平方向に貫通して開口部22が設けられ
る。収納棚20には、この開口部22から紙面に垂直な
方向にスライドフォーク40が出入され、開口部22を
またぐようにして各収納棚20に一個ずつバケット30
が載置される。
【0008】バケット30は、内方に電子機器部品等を
収納可能に構成される。このバケット30には、上部に
おける幅方向両端に切欠き部31が設けられており、こ
の切欠き部31が設けられた上部の幅方向寸法Aは、収
納棚20の開口部22の幅方向寸法Bよりも小さくなる
ように形成される。また、バケット30は、上部の切欠
き部31の上下方向寸法Cが、収納棚20の厚さDより
も大きくなるように形成される。バケット30は、底部
の幅方向寸法Eが、収納棚20の開口部22の幅方向寸
法Bよりも大きくなるように形成される。
【0009】スライドフォーク40は、クレーン昇降台
41上に支持され、クレーン昇降台41上に固定された
モータ(図示せず)により水平方向に移動される。クレ
ーン昇降台41は、倉庫床面の上記フレーム21近傍に
立設されたクレーンフレーム42に支持され、クレーン
フレーム42に固定された昇降装置43により昇降され
る。
【0010】このスライドフォーク40は、1個の収納
棚20上に載置された1個のバケット30を搬入または
搬出する場合、上面が収納棚20の上面よりもわずかに
上方となる位置(フォーク中位置)Fまたは上面が収納
棚20の上面よりもわずかに下方となる位置(フォーク
下位置)Gにおいて、クレーン昇降台41上を水平方向
にスライドし、収納棚20の開口部22から出入され
る。
【0011】また、スライドフォーク40は、上下に隣
合う2段の収納棚20上にそれぞれ載置された各1個の
バケット30を、一度に搬入または搬出する場合、下段
の収納棚20上のバケット30の上面が一段上の収納棚
20上のバケット30の底面に当接する位置(フォーク
上位置)Hまたはスライドフォーク40の上面が収納棚
20の上面よりもわずかに下方となる位置(フォーク下
位置)Gにおいて、クレーン昇降台41上を水平方向に
スライドし、下側の収納棚20の開口部22から出入さ
れる。
【0012】本実施例の作用を説明する。各収納棚20
上にバケット30を1個ずつ搬入する際、バケット30
をスライドフォーク40の上面に載置し、クレーン昇降
台41を上昇させることにより、スライドフォーク40
を収納棚20におけるフォーク中位置Fまで上昇させ
る。このスライドフォーク40を水平方向にスライドさ
せ、収納棚20の開口部22に紙面に垂直な方向から進
入させる。スライドフォーク40の上面に載置したバケ
ット30が収納棚20の中央までくると、スライドフォ
ーク40の水平方向の移動を停止させる。次に、スライ
ドフォーク40をフォーク下位置Gまで下降させ、バケ
ット30を収納棚20の上面に載置する。その後、スラ
イドフォーク40をフォーク下位置Gのまま水平方向に
スライドさせ、開口部22から退出させる。
【0013】各収納棚20上に載置したバケット30を
1個ずつ搬出する際、クレーン昇降台41を上昇させる
ことにより、スライドフォーク40を収納棚20におけ
るフォーク下位置Gまで移動させる。このスライドフォ
ーク40を水平方向にスライドさせ、収納棚20の開口
部22に進入させる。スライドフォーク40を、中央に
バケット30を載置可能な位置まで進入させたら、スラ
イドフォーク40の水平方向の移動を停止させる。次
に、スライドフォーク40をフォーク中位置Fまで上昇
させることにより、バケット30を持ち上げる。この状
態で、スライドフォーク40をフォーク中位置Fのまま
水平方向にスライドさせ、開口部22から退出させてバ
ケット30を収納棚20から搬出する。
【0014】上下に隣合う2段の収納棚20上に、各1
個のバケット30を一度に搬入する際、2個のバケット
30を上下に積み重ねた状態でスライドフォーク40の
上面に載置する。そして、クレーン昇降台41を上昇さ
せることにより、スライドフォーク40を下段の収納棚
20におけるフォーク上位置Hまで上昇させる。このス
ライドフォーク40を水平方向にスライドさせ、下段の
収納棚20の開口部22に紙面に垂直な方向から進入さ
せる。スライドフォーク40の上面に載置した各バケッ
ト30が各収納棚20の中央までくると、スライドフォ
ーク40の水平方向の移動を停止させる。次に、スライ
ドフォーク40をフォーク下位置Gまで下降させ、各バ
ケット30を上下の各収納棚20の上面に載置する。そ
の後、スライドフォーク40をフォーク下位置Gのまま
水平方向にスライドさせ、開口部22から退出させる。
【0015】上下に隣合う2段の収納棚20上に載置し
た各1個のバケット30を一度に搬出する際、クレーン
昇降台41を上昇させることにより、スライドフォーク
40を下段の収納棚20におけるフォーク下位置Gまで
移動させる。このスライドフォーク40を水平方向にス
ライドさせ、下段の収納棚20の開口部22に進入させ
る。スライドフォーク40を、中央にバケット30を載
置可能な位置まで進入させたら、スライドフォーク40
の水平方向の移動を停止させる。次に、スライドフォー
ク40をフォーク中位置Fまで上昇させることにより、
下段の収納棚20上のバケット30の上面を上段の収納
棚20上のバケット30の底面に係合させて、2個のバ
ケット30を同時に各収納棚20から持ち上げる。この
状態で、スライドフォーク40をフォーク中位置Fのま
ま水平方向にスライドさせ、開口部22から退出させて
2個のバケット30を各収納棚20から一度に搬出す
る。
【0016】以上のように上記実施例によれば、上下に
隣合う2段の収納棚20上に載置された各1個のバケッ
ト30を、一度に搬入または搬出することができる。こ
れにより、1個のバケット30の搬入または搬出に要す
る時間で、複数のバケット30を搬入または搬出するこ
とができ、作業能率を大幅に向上させることができる。
【0017】なお、上記実施例においては、上下に隣合
う2段の収納棚20上に載置された各1個のバケット3
0を一度に搬入または搬出する場合について説明した
が、図3に示すように、バケット30の上部の上下方向
寸法Cを、バケット30全体の上下方向寸法および収納
棚20の幅方向寸法Dに対してさらに大きくとり、か
つ、スライドフォーク40のフォーク上位置Hをさらに
上方の位置Iとすることにより、上下方向に隣合う4段
の収納棚20上にそれぞれ載置された4個のバケット3
0を、一度に搬入または搬出することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、多数の収
納容器を各収納棚に一度に搬入または搬出することがで
き、これにより収納容器の搬入または搬出に要する時間
を大幅に短縮して作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る収納装置を示す正面図
である。
【図2】図1の収納装置の2個のバケットを一度に搬入
または搬出する際のバケットの状態を示す正面図であ
る。
【図3】4個のバケットを各収納棚に一度に搬入または
搬出することができる収納装置を示す正面図である。
【図4】図1の収納装置を含む自動倉庫を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 収納装置 20 収納棚 22 収納棚の開口部(開口部) 30 収納容器(バケット)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 物品を収納可能な収納容器と、上下方向
    に少なくとも2以上設けられ、上下方向に貫通した開口
    部を有する収納棚とを備え、上記収納容器は、上記収納
    棚の開口部を覆うように収納棚の上部に載置可能で、か
    つ、この収納容器の上部は、この収納容器の上方に位置
    する収納棚の開口部を下方から貫通してこの収納棚の上
    面より上方に突出可能に形成されることを特徴とする収
    納装置。
JP19076491A 1991-07-04 1991-07-04 収納装置 Pending JPH058815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19076491A JPH058815A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19076491A JPH058815A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH058815A true JPH058815A (ja) 1993-01-19

Family

ID=16263339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19076491A Pending JPH058815A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 収納装置

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JP (1) JPH058815A (ja)

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