JPS62249819A - バケツト使用の物品取扱い装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば書類などを詰め込んだダンボール箱
をバケットに対して出し入れするのに採用されるバケッ
ト使用の物品取扱い装置に関するものである。

従来の技術 書類などを詰め込んだダンボール箱は重量が大であり、
そのままの状態で搬送したシ保管棚に入・出庫していた
のではダンボール箱が破損し、書類の汚れや損ｖＩＩＩ
ｔ招くことになる。そのため従来では、上面開放でかつ
矩形のバケット内にダンボール箱を人手作業によシ入れ
、このバケットを介して搬送や保管を行なっていた。

発明が解決しようとする問題点 上記の従来形式によると、効率的な搬送や保管を行なう
ため、バケット内にダンボール箱ヲ入れたときに隙間が
あまシ生じないように相互のサイズを設定したとき、ダ
ンボール箱の出し入れは、このダンボール箱の上部側に
ｆＩＦ、栗者の力を加えて行なわなければならないこと
から容易に行なえなかった。特にダンボール箱の下部側
に書類が詰め込まれ、上部側が空であったときの取出し
は、作業者の取出し力が上部側に加えられることがらダ
ンボール箱の変形や破損が簡単に生じていた。かと言っ
て取扱いを少しでも容易にと隙間を充分に取っ九ときに
は、効率的な搬送や保管が行なえない。

本発明の目的とするところは、隙間を少なくして効率的
な搬送や保管を行なえながらも、バケツトに対するダン
ボール箱など物品の出し入れは容易に行なえるバケット
使用の物品取扱い装置を提供する点にある。

一問題点を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本発明のバケット使用の物品取
扱い装置は、バケットの底板に上下方向の貫通孔を形成
するとともに、このバケット内に昇降自在な物品支持板
を配設し、前記バケットの定位置支持部下に、前記貫通
孔を挿通自在な持上は杆を有するリフト装置を設けてい
る。

作用 かかる本発明構成によると、バケットを定位置に支持さ
せた状態で、リフト装置の作動により持上は杆を上昇さ
せることによシ、この持上げ杆は貫通孔を通って物品支
持板に接当し、空または実の物品支持板を上昇させる。

そしてバケット上面に物品支持板の上面が合うようなレ
ベルで上昇を停止させることによシ、物品支持板の四側
方は、バケットの側、壁に邪魔されることなく開放され
る。

実施例 以下に本発明の一実施例を第１図〜第４図に基づいて説
明する。

第１図、第２図において（１）はバケットで、底板（Ｉ
Ａ）と四側壁（ＩＢ）とにより上面開放の矩形状に形成
される。前記底板（ＩＡ）の四隅近くには上下方向の貫
通孔（２）が形成される。そしてバケット（１）内には
、物品支持板（３）が昇降自在に配設される。この物品
支°持板（３）の大きさは、少なくとも全ての貫通孔（
２）を閉塞し得るように設定しである。（４）は物品の
一例であるダンボール箱を示す。第３図、第４図におい
て（５）は倉庫設備で、上下方向ならびに横方向に複数
の区画収納空間（６）を有する保管８　（７）と、この
保管５（７）の端部外方に配設した荷捌き場（８）と、
前記保管棚（７）に沿って走行自在で、かつ目的とする
区画収納空間（６）と荷捌き場（８）との間でバケット
（１）を受は渡し自在な荷出し入れ装置（９）とから構
成される。前記荷捌き場（８）の外側には出庫コンベヤ
装置叫と入庫コンベヤ装置叩が上下に振分けて配設され
、出庫コンベヤ装置ＱＯは箱取出し部（２）と空パケツ
ト段積装置（至）とを通って、その終端はストレージコ
ンベヤ装置（２）に接続している。また入庫コンベヤ装
置（６）は延長し、前記ストレージコンベヤ装置α４と
平行状に配設される。そして両コンベヤ装置αυα４の
始・終端間は受は渡しコンベヤ装置αＧにより接続され
る。前記ストレージコンベヤ装置α滲の終端には空パケ
ツト段ばらし装置ａＧが配設され、また入庫コンベヤ装
置（ロ）の始端には箱構造み部αηが配設される。この
箱構造み部（ロ）には箱搬入コンベヤ装置（至）が配設
され、また箱取出し部（至）には箱搬出コンベヤ装置叫
が配設される。各コンベヤ装置ＱＯＣＬＩ）　Ｑ３　（
１４）　（１５ＱＳ　Ｑ９は、機枠翰ト多数ノローラ（
ロ）とからなる駆動ローフコンベヤ形式が採用される。

前記箱取出し部（２）ならびに箱構造み部σりはバケッ
ト（１）の定位置支持部となシ、これは、たとえば出退
自在なストッパを設けることで可能となる。これら定位
置支持部には、前記ロー７３９問および貫通孔（２）を
挿通自在な複数本の持上は杆に）が昇降板曽上に立設さ
れ、また昇降根圏はリフト装置（ハ）に連結される。前
記箱取出し部（２）ならびに箱構造み部αηには、ダン
ボール箱（４）を横移動させるためのプッシャー装置（
至）が配設され、このプッシャー装置（至）はシリンダ
装置翰や押し板翰から構成される。

次に上記実施例の作用を説明する。

保管棚（７）には、物品支持板（３）を介してダンボー
ル箱（４）全収納してなるバケット（１）が格納されて
いる。目的とするバケット（１）は荷出し入れ装置（９
）によって荷捌き場（８）に出庫され、そして出庫コン
ベヤ装置ＱＯに渡される。出庫コンベヤ装置αＱ上のバ
ケット（１）は箱取出し部＠内の定位置に停止され、こ
のとき下降位置にある持上げ杆四は第１図実線に示すよ
うに貫通孔（２）に下方から対向している。

この状態でリフト装置（至）ｔ−作動させ、昇降板＠を
介して持上げ杆磐を上昇させる。すると持上げ杆（イ）
は、ローラ９ｐ間ならびに貫通孔（２）を通って物品支
持板（３）の下面に接当し、ダンボール箱（４）ととも
に物品支持板（３）を上昇させる。この上昇は、第１図
仮想線ならびに第２図実線で示すように、バケット上面
に物品支持板（３）の上面が合うようなレベルで停止さ
れる。次いでプッシャー装置（至）が作動され、押し板
（イ）がダンボール箱（４）の下部に作用して横押しし
、以ってダンボール箱（４）は物品支持板（３）上を横
方向に摺動したのち第３図仮想線で示す−ように箱搬出
コンベヤ装置（至）のローラｅ１）上に渡される。プッ
シャー装置（至）の後退勤とリフト装置（至）の下降動
とを行なったのち、物品支持板（３）のみを収納した空
のバケット（１）は、空パケツト段積装置側によって所
定数が段積みされ、ストレージコンベヤ装置α４でスト
レージされる。その後、空パケツト段ばらし装置αＧで
ばらされた空のバケット（１）は、受は渡しコンベヤ装
置（至）を介して箱構造み部位に移される。ここでは、
前述した箱取出し部四とは逆の創作によって、箱搬入コ
ンベヤ装置（至）から搬入されてきたダンボール箱（４
）が物品支持板（３）を介してバケット（１）内に収納
される。そして実のバケット（１）は入庫コンベヤ装置
αυを介して荷捌き島（８）へ搬送され、荷出し入れ装
置（９）によって目的とする区画収納空間（６）に入庫
される。

第５図、第６図は手動によりダンボール箱（４）の取出
しゃ積込みを行なう別の実施例を示す。すなわち搬送コ
ンベヤ装置（ホ）と作業コンベヤ装置−とは同期して正
逆駆動自在であり、まｆｃ作業コンベヤ装置翰の下方に
リフト装ｆｌ！（ハ）が配設される。そして作業コンベ
ヤ装置−の一側方が箱構造み部（ロ）となり、また他側
方が箱取出し部（２）となる。これによると、同一場所
において、それぞれ手ｆＴ￥−業によってダンボール箱
（４）の取出しや積込みを行なえる。

たとえばバケット（１）ラフオークリフＦ車で搬送する
ときには、第１図仮想線で示すように調心構造付きの固
定受台（７）によシバケット（１ンを支持するようにし
てもよい。

発明の効果 上記構成の本発明によると、バケットを定位置に支持さ
せた状態で、リフト装置の作動により持上げ杆を上昇さ
せると、この持上は杆は貫通孔を通って物品支持板に接
当して、空または実の物品支持板を上昇させることがで
きる。そしてバケット上面に物品支持板の上面が合うよ
うなレベルで上昇を停止させることにより、物品支持板
上の四側方は、バケット側壁に邪魔されることなく開放
でき、この物品支持板に対するダンボール箱など物品の
積み卸し、すなわちバケットに対する物品の出し入れは
容易に行なうことができる。このように作業を容易に行
なえることによって、バケットと物品との相対サイズを
、収納時に隙間が小さいように設定でき、効率的な搬送
や保管を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の一実施例を示し、第１図はバ
ケット部の一部切欠き正面図、第２図は同平面図、第３
図は箱取出し部の縦断正面図、第４図は１に！置状態を
示す概略平面図、第５図は別の実施例を示す一部切欠き
側面図、第６図は同正面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、バケットの底板に上下方向の貫通孔を形成するとと
   もに、このバケット内に昇降自在な物品支持板を配設し
   、前記バケットの定位置支持部下に、前記貫通孔を挿通
   自在な持上げ杆を有するリフト装置を設けたことを特徴
   とするバケット使用の物品取扱い装置。