JP2001019113A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

Info

Publication number
JP2001019113A
JP2001019113A JP11189837A JP18983799A JP2001019113A JP 2001019113 A JP2001019113 A JP 2001019113A JP 11189837 A JP11189837 A JP 11189837A JP 18983799 A JP18983799 A JP 18983799A JP 2001019113 A JP2001019113 A JP 2001019113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
lift truck
elevating
hand lift
fork
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11189837A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Nakajima
規雄 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP11189837A priority Critical patent/JP2001019113A/ja
Publication of JP2001019113A publication Critical patent/JP2001019113A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドリフトトラックを使用してパレットの
自動倉庫への入出庫を効率良く行なう. 【解決手段】 昇降荷台21が最下位置に位置して待機
状態にある。その状態でパレットPが載せられたハンド
リフトトラック40をスロープ台38を経てハンドリフ
トトラック用架台37に載せる。その状態でパレットP
は昇降荷台21のほぼ真上に位置する。その後、パレッ
トPを昇降荷台21に降ろし、ハンドリフトトラック4
0をパレットPから抜き出す。その後、昇降荷台21
(昇降部材29)を図3の一点鎖線で示す位置まで上昇
させる。その後、スライドフォーク17を使用してパレ
ットPを昇降台16に載せた後、パレットPを所定の物
品収納棚3に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫として以下の如
きものは知られている。ラック装置と、ラック装置の左
右側方の少なくとも一方に設けられた入出庫ステーショ
ンと、ラック装置の前方において左右動自在に設けられ
たスタッカークレーンとを有し、スタッカークレーンの
昇降台にスライドフォークが前後方向に摺動自在となさ
れたものは知られている。また、ハンドリフトトラック
と呼ばれる物品搬送車として、一対のフォーク状荷台を
有する車体本体と、フォーク状荷台の先端部下面に上下
揺動自在に設けられたアームと、アームに回転自在に設
けられた前輪と、車体本体の後部に油圧式昇降装置を介
して設けられた後輪ユニットと、油圧式昇降装置による
後輪ユニットの昇降運動に連動して前輪を昇降させるよ
うにアームを揺動させる連動機構とを有するものは知ら
れている。前記ハンドリフトトラックは以下のようにし
て使用される。パレットのフォーク挿入空間にフォーク
状荷台を挿入して前輪をパレットより突出させ、前輪及
び後輪を地面に当接した状態とする。その後、前輪及び
後輪に対してフォーク状荷台を上昇させてフォーク状荷
台によりパレットを地面より持ち上げる。その後、所定
位置までパレットが載せられたハンドリフトトラックを
移動させる。その後、前記と逆の作動によってパレット
を地面に降ろすと共にパレットのフォーク挿入空間より
フォーク状荷台を抜く。なお、フォーク状荷台の昇降ス
トロークは、パレットを持ち上げるに必要な高さとなさ
れていて、フォークリフトのフォークのそれと相違して
極めて短い。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の自動倉庫には以下の如き
欠点があった。前記の説明でも明らかなように、ハンド
リフトトラックは、パレットの搬送時においてフォーク
状荷台がパレットのフォーク挿入空間に挿入されると共
に前輪・後輪が地面に接する状態となされるものであ
り、また、パレット下面と地面との間にスタッカークレ
ーンのスライドフォークを挿入し得る間隙を形成出来な
いものであるため、ハンドリフトトラックを使用してパ
レットの自動倉庫への入出庫を効率良く行なうことが出
来ないという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、ラック装置と、ラック装置の左右側方の少なく
とも一方に設けられた入出庫ステーションと、ラック装
置の前方において左右動自在に設けられたスタッカーク
レーンとを有し、スタッカークレーンの昇降台にスライ
ドフォークが前後方向に摺動自在となされた自動倉庫に
おいて、入出庫ステーションに、地面に近接する位置
と、スライドフォークとの間で物品の授受が出来る位置
との間で昇降自在となされた、スライドフォークとの間
で上下に重なった状態ですれ違い出来る昇降荷台が設け
られているものである。請求項2の発明は、前記昇降荷
台用の昇降装置がラック装置の背面側に配置されている
請求項1記載のものである。請求項3の発明は、前記入
出庫ステーションに、昇降荷台が嵌まる凹所を有し、且
つ、上面が最下位置に位置する昇降荷台の荷台面と同一
又はほぼ同一高さとなされたハンドリフトトラック用架
台と、ハンドリフトトラック用架台の、ラック装置と反
対側の縁に設けられたハンドリフトトラック用架台側に
向かって上り傾斜のスロープ台とが設けられている請求
項1又は2記載のものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、ハンドリフトトラックを使
用してパレットの自動倉庫への入出庫を効率良く行なう
ことが出来る。 請求項2の発明によれば、昇降荷台用の昇降装置がラ
ック装置の背面側に配置されているので、即ち、スタッ
カークレーン通路側に昇降装置を設けるものでないの
で、昇降装置の分だけスタッカークレーン通路を広くす
る必要がないので、省スペースの自動倉庫を得ることが
出来る。 請求項3の発明によれば、ハンドリフトトラックが昇
降荷台の上面をスムーズに移動することが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、自動倉庫の前とは図1
下側を、同後とは同図上側をいい、自動倉庫の左とは図
1左側を、同右とは同図右側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後
の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられた多数の物品
支承部材4とを有しており、支柱2を介することなく対
向する左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3
が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後
述のスライドフォーク17の上下方向の移動を許容する
フォーク通過間隙5となされている。前記前後のラック
装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に対向して
いる。
【0008】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自
在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の進
退機構によって前後方向に水平摺動自在に設けられたス
ライドフォーク17とを有している。このスライドフォ
ーク17は、公知のごとく、パレットPの下方への突出
・昇降台16の上昇によるパレットPの持ち上げ・昇降
台16側への退入という動作を行なってパレットPを昇
降台16に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納
棚3等にパレットPを降ろすことが出来る。
【0009】各ラック装置1の左右側方の少なくとも一
方、この実施の形態では左側方に入出庫ステーション2
0が設けられている。前記入出庫ステーション20に、
地面に近接する位置と、スライドフォーク17との間で
パレットPの授受が出来る位置との間で昇降自在となさ
れた、スライドフォーク17の上下方向の移動を許容す
るフォーク通過間隙22を有する昇降荷台21が設けら
れている。昇降荷台21の外側4隅には上方に向かって
外方に拡がったガイド部材23が設けられている。パレ
ットPはガイド部材23に案内されて昇降荷台21の設
定位置に載る。
【0010】前記昇降荷台21用の昇降装置26がラッ
ク装置1の背面側(スタッカークレーン通路10と逆
側)に配置されている。前記昇降装置26は、ラック装
置1の背面側において支柱2と並ぶようにして配された
正面形状矩形の基枠27と、この基枠27の左右部に長
手方向を上下方向に向けるようにして設けられたガイド
レール28と、これらガイドレール28に案内されて昇
降自在となされると共に昇降荷台21が固定された昇降
部材29と、この昇降部材29を作動する作動装置30
とを有している。
【0011】前記作動装置30は、軸心を上下方向に向
けて基枠27に回転自在に設けられ、昇降部材29に形
成されたねじ孔に螺合された左右一対のねじ棒31と、
これらねじ棒31の一方を回転させる正逆回転自在なモ
ーター32と、左右のねじ棒31が同期して回転するよ
うにする連動機構33とを有している。
【0012】前記入出庫ステーション20に、昇降荷台
21(ガイド部材23の、昇降荷台21への取付下部を
含む。)が嵌まる左右一対の凹所36を有し、且つ、上
面37aが最下位置に位置する昇降荷台21の荷台面2
1aと同一又はほぼ同一高さとなされたハンドリフトト
ラック用架台37(図面では左右一対の凹所36によっ
て3分割されている)と、ハンドリフトトラック用架台
37の、ラック装置1と反対側の縁に設けられたハンド
リフトトラック用架台37側に向かって上り傾斜のスロ
ープ台38とが設けられている。
【0013】
【発明の実施の形態の作用】次に発明の実施の形態の作
用を説明する。昇降荷台21が最下位置に位置して待機
状態にある。その状態でパレットP[物品(図示略)が
載せられている]が載せられたハンドリフトトラック4
0をスロープ台38を経てハンドリフトトラック用架台
37に載せる。その状態でパレットPは昇降荷台21の
ほぼ真上に位置する。なお、ガイド部材23は、ハンド
リフトトラック40に載せられた状態のパレットPとは
衝突・干渉しないような高さとなされている。その後、
パレットPを昇降荷台21に降ろし、ハンドリフトトラ
ック40をパレットPから抜き出す。その動作に伴っ
て、パレットPはガイド部材23のガイド作用によって
設定位置に案内される。その後、昇降荷台21(昇降部
材29)を図3の一点鎖線で示す位置まで上昇させる。
その後、スライドフォーク17を使用してパレットPを
昇降台16に載せた後、パレットPを所定の物品収納棚
3に収納する。前記と逆の作動によって、ハンドリフト
トラック40によってパレットPをラック装置1より搬
出することが出来る。
【0014】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)ハンドリフトトラック40は、走行装置を有する
ものでも、そうでないものでもよい。 (2)パレットPのフォーク挿入空間は、ハンドリフト
トラック40のフォーク状荷台が入るものであれば如何
なる形状のものでもよい。 (3)昇降荷台21は、ガイド部材23を有しない場合
もある。 (4)ハンドリフトトラック用架台37及びスロープ台
38は、ない場合もある。 (5)特許請求の範囲でいう入出庫ステーションは、入
庫ステーション、出庫ステーション及び入出庫兼用ステ
ーションの全てを含むものである。 (6)作動装置30は、実施の形態のものに限定され
ず、シリンダや吊持チェーンを利用した公知の作動装置
であってもよい。 (7)実施の形態ではスライドフォーク17の上下方向
の移動を許容するフォーク通過間隙22を昇降荷台21
に形成しているが、スライドフォーク17に昇降荷台2
1の上下方向の移動を許容する昇降荷台通過間隙を形成
するようにしてもよい。要するに、スライドフォーク1
7と昇降荷台21とは、両者が上下に重なった状態です
れ違い出来る構造であればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の簡略水平
断面図である。
【図2】図1のA部分の一部破砕の拡大図である。
【図3】図2のIII−III線に沿うパレットを省略
した断面図である。
【符号の説明】
1 ラック装置 13 スタッカークレーン 14 走行台車 15 マスト 16 昇降台 17 スライドフォーク 20 入出庫ステーション 21 昇降荷台 22 フォーク通過間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラック装置と、ラック装置の左右側方の
    少なくとも一方に設けられた入出庫ステーションと、ラ
    ック装置の前方において左右動自在に設けられたスタッ
    カークレーンとを有し、スタッカークレーンの昇降台に
    スライドフォークが前後方向に摺動自在となされた自動
    倉庫において、入出庫ステーションに、地面に近接する
    位置と、スライドフォークとの間で物品の授受が出来る
    位置との間で昇降自在となされた、スライドフォークと
    の間で上下に重なった状態ですれ違い出来る昇降荷台が
    設けられている自動倉庫。
  2. 【請求項2】 前記昇降荷台用の昇降装置がラック装置
    の背面側に配置されている請求項1記載の自動倉庫。
  3. 【請求項3】 前記入出庫ステーションに、昇降荷台が
    嵌まる凹所を有し、且つ、上面が最下位置に位置する昇
    降荷台の荷台面と同一又はほぼ同一高さとなされたハン
    ドリフトトラック用架台と、ハンドリフトトラック用架
    台の、ラック装置と反対側の縁に設けられたハンドリフ
    トトラック用架台側に向かって上り傾斜のスロープ台と
    が設けられている請求項1又は2記載の自動倉庫。
JP11189837A 1999-07-05 1999-07-05 自動倉庫 Pending JP2001019113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11189837A JP2001019113A (ja) 1999-07-05 1999-07-05 自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11189837A JP2001019113A (ja) 1999-07-05 1999-07-05 自動倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001019113A true JP2001019113A (ja) 2001-01-23

Family

ID=16248048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11189837A Pending JP2001019113A (ja) 1999-07-05 1999-07-05 自動倉庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001019113A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11278607A (ja) 自動倉庫
JP2001019113A (ja) 自動倉庫
JP2541462B2 (ja) 自動倉庫
CN217557863U (zh) 基于带升降架的搬运器移送物品的存放设备
JPH04341404A (ja) 自動倉庫
JPH0834506A (ja) 物品搬送装置
JP2541461B2 (ja) 自動倉庫
JP4618513B2 (ja) ピッキング式の物品収納設備
JP3449117B2 (ja) 自動倉庫
JPH03172207A (ja) スタッカクレーン
JPH0556810U (ja) 自動倉庫の入出庫コンベア
JPS6160506A (ja) 立体自動倉庫システム
NO347587B1 (en) A remotely operated vehicle, an automated storage and retrieval system and a method of operating a remotely operated vehicle for handling a goods holder of an automated storage and retrieval system
JPH0667413U (ja) 自動倉庫のスタッカークレーン
JP2002154606A (ja) ハンドリフトトラック用の出庫装置
NO20211118A1 (en) A container buffering assembly, a storage system comprising the container buffering assembly, and associated methods
JPH0611932Y2 (ja) 回転棚式台車保管装置
JP2001031209A (ja) ハンドリフトトラック用のパレット授受装置
JP2699887B2 (ja) 自動倉庫
NO20211238A1 (en) A delivery port for delivery of goods contained in goods holders
JPH061403A (ja) パレット使用の荷捌き装置
JPH0620310U (ja) 自動倉庫
JP2001010702A (ja) 自動倉庫
JPH0719216U (ja) スタッカークレーン
JPH09263305A (ja) 長尺材の供給保管用自動倉庫