JPH0588123U - 絶縁操作杆の保護カバー - Google Patents

絶縁操作杆の保護カバー

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JPH0588123U
JPH0588123U JP2762992U JP2762992U JPH0588123U JP H0588123 U JPH0588123 U JP H0588123U JP 2762992 U JP2762992 U JP 2762992U JP 2762992 U JP2762992 U JP 2762992U JP H0588123 U JPH0588123 U JP H0588123U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】油圧工具の着脱操作性,首振り回動操作性を向
上するとともに、保護カバーの小形軽量化ならびに製作
効率化を図る絶縁操作杆の保護カバーを提供すること。 【構成】保護カバーDを耐電圧性,耐候性を有する樹脂
成形による固定カバー20と着脱カバー30に構成し、
上記固定カバーは固定側継手5を含めて絶縁操作杆Aに
覆設され、上記着脱カバーは回動側継手8,10a,1
0bを含めて油圧工具Bの回動に追従可能かつ継手部位
へ着脱可能に覆設される絶縁操作杆の保護カバーを構成
した。また、上記油圧工具の首振り回動を可能にする角
度調整部材7が設けられる保護カバーの相当部位に、操
作用の開閉蓋37を設けた構成としてもよいし、上記固
定カバーと着脱カバーを中継部材で連結した構成として
もよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、架空配電線の間接活線工事などにおいて使用される絶縁操作杆の 改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、架空配電線の間接活線工事には、電線の切断,皮むき,圧縮という3工 程におよぶ一連の端末処理を伴う。このため、各作業にあたっては、カッター, 皮むき器ならびに圧縮器等の専用の油圧工具を用意し、その都度絶縁操作杆の先 端に交換して取り付けている。
【0003】 一般的な、絶縁操作杆と油圧工具を例に説明する。図8は従来例に係る保護カ バーの取付態様を示す絶縁操作杆の部分省略図である。絶縁操作杆Aは絶縁性を 有する長尺な筒体であり、基端部には軟質樹脂製の握り1が被着されている。こ の握り1の先には油圧の制御を行うための操作スイッチ2を設けてあり、ケーブ ル3を介して図示しない油圧装置に接続してある。符号4は絶縁操作杆A内に挿 通される油圧ホースであり、圧縮器Bと油圧装置の油圧回路に連通させてある。
【0004】 上記絶縁操作杆Aには、圧縮器Bの着脱ならびに首振り回動を可能にする角度 可変継手Cを採用してある。すなわち、絶縁操作杆Aの先端には、ジョイントホ ルダ5が連結され、回転軸6ならびにアジャストピン7によって、カプラ継手1 0aを接続したジョイントアーム8を回動自在に連結してあるとともに、その先 の圧縮器Bをカプラ継手10bで接続してある。また、ジョイントアーム8の上 部には、圧縮器Bの回転を防止するための回転防止部材9を設けてあり、その基 端部は支点軸9aによって回動自在に固定され、先端部には圧縮器Bのスパナ掛 けB1を拘持する断面略コ字形の工具支持部9bを設けてある。
【0005】 そして、絶縁操作杆Aの先端には、角度可変継手C,カプラ継手10a,10 bのほか露出する金属部分を覆うための保護カバーD′を装着してある。この保 護カバーD′は耐電圧性を有する合成ゴムからなり、絶縁操作杆Aの先端に固着 される鍔形の固定カバー11aと、この固定カバー11aに一側が嵌着され他側 が圧縮器Bの基端部を覆う位置まで延出したジャバラカバー11bで構成されて いる。このジャバラカバー11bによって、アジャストアーム8を屈曲して圧縮 器Bが首振り回動しても、これに対応してジャバラカバー11b自体が屈曲して 対応する構成にしてある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の保護カバーには次のような問題点があった。 (1)電線の端末処理上、油圧工具の交換作業や首振り回動操作が頻繁に行わ れるが、その都度、ジャバラカバー11bを固定カバー11a寄りに縮退させ手 で押させた状態のままで、カプラ継手10a,10bの着脱作業やアジャストピ ン7の操作を行うことから、極めて操作がしにくく作業性が悪いものであった。
【0007】 (2)絶縁操作杆Aとカプラ継手10a,10bの軸心は同一線上になく、さ らに角度可変継手C,カプラ継手10a,10bを含んだ近傍に広く全体を覆う 状態でジャバラカバー11bが取り付けられるため、絶縁操作杆Aの径に対して 形状が大きくなり、しかもゴム成形品であることから重量が嵩んだ。これにより 、絶縁操作杆先端の重量化を招き、作業者の筋力的負担が大きくなるばかりか、 支持する先端が重いため安全作業の点から問題があった。
【0008】 (3)圧縮器Bの首振り回動に伴ってジョイントアーム8が最大90度屈曲し た状態のときには、ジャバラカバー11bがひきつれて、カプラ継手10bの金 属部分がジャバラカバー11b先端から多く露出して安全上問題があった。
【0009】 (4)ジャバラカバー11bは大径のジャバラ形状で、しかも耐電圧性を保有 する材料で製作されることから、製作するうえで手間がかかりコスト高になるほ か、製品の不良率が高かった。
【0010】 この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、油圧工具の着脱操作性,首振 り回動操作性を向上するとともに、保護カバーの小形軽量化ならびに製作効率化 を図る絶縁操作杆の保護カバーを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記課題を解決するため、継手を介して油圧工具が着脱自在かつ首 振り回動自在に先端に接続され、さらに上記継手を含めて近傍部位を覆う保護カ バーを装着した絶縁操作杆において、上記保護カバーを耐電圧性,耐候性を有す る樹脂成形による固定カバーと着脱カバーに構成し、上記固定カバーは固定側継 手を含めて絶縁操作杆に覆設され、上記着脱カバーは回動側継手を含めて油圧工 具の回動に追従可能かつ継手部位へ着脱可能に覆設される絶縁操作杆の保護カバ ーを構成した。
【0012】 また、上記油圧工具の首振り回動を可能にする角度調整部材が設けられる保護 カバーの相当部位に、操作用の開閉蓋を設けた構成としてもよいし、上記固定カ バーと着脱カバーを中継部材で連結した構成としてもよい。
【0013】
【作用】
この考案の保護カバーによると、固定カバーは固定側継手を含んで絶縁操作杆 の先端に覆設され、これとは別体の着脱カバーは油圧工具の首振り回動自在に、 かつ回動側継手から着脱自在に継手の近傍部位に覆設されるので、油圧工具の首 振り回動になんら支障なく着脱カバーだけが回動自在となり、また油圧工具の交 換作業や首振り回動操作でも、着脱カバーを取り外して簡単に作業が行える。ま た、保護カバーは樹脂成形品で構成されていることから、小型軽量化が図れると ともに、製作が容易である。
【0014】 さらに、油圧工具を首振り回動自在にする角度調整部材が設けられる保護カバ ーの相当部位に、操作用の開閉蓋を設けることによって、必要時には開閉蓋を開 けて角度調整部材を操作することができ、着脱カバーを装着したまま油圧工具の 首振り回動が可能となる。
【0015】 さらにまた、固定カバーと着脱カバーを中継部材で連結することによって、油 圧工具の交換の度に着脱カバーを外しても、中継部材を介して固定カバーに連結 されて近くにあるので、再装着時の取り扱いが簡便となる。
【0016】
【実施例】
この考案に係る一実施例を図面に基づいて説明する。図1はこの考案に係る保 護カバーの正面断面図、図2は同保護カバーの平面断面図、図3は保護カバーに おける固定カバーの正面図、図4は保護カバーにおける固定カバーの平面図、図 5は保護カバーにおける着脱カバーの正面図、図6は保護カバーにおける着脱カ バーの平面図、図7は保護カバーにおける着脱カバーの側面断面図である。なお 、実施例の説明にあたり、従来例と同一部材,同一部位には同一符号を付したが 、その構成および作用は従来例と同一であるので説明は省略する。
【0017】 図1および図2に示すように、保護カバーDはポリエチレン系の合成樹脂で成 形され、固定側継手であるジョイントホルダ5を含めて絶縁操作杆Aの先端に覆 設される固定カバー20と、回動側継手であるジョイントアーム8,カプラ継手 10a,10bを含めて近傍部位に覆設される着脱カバー30の2部材で構成さ れている。
【0018】 上記固定カバー20は図1,図3および図4に示すように、絶縁操作杆A先端 部の円筒状外形に外嵌する円筒形嵌合部21と、ジョイントホルダ5を下方から 覆うようにその外形に略沿った形状の上部切欠開放の固定側継手収容部22を一 体的に成形してある。上記円筒形嵌合部21は上部,下部の半割り形状に形成さ れ、両者間に可撓状薄肉のヒンジ部23(図4参照)が成形されている。
【0019】 また、円筒形嵌合部21の接合側の一側部には、長手方向に所定間隔をあけた 2個所の中継バンド用突部21aを成形してあり、後記する着脱カバー30の中 継バンド用突部31bとの間に中継バンド40を連結するためのものである。こ の中継バンド用突部21aは円筒形嵌合部21の上部,下部にそれぞれ縦に半割 り形状に形成してあり、組み立てたときに両者が密接して、上記中継バンド40 で円筒形嵌合部21を緊締するように構成してある。
【0020】 この中継バンド40は、ポリクロロプレン等の耐候性,耐油性に優れ、かつ適 宜に伸縮する硬度を有する合成ゴムで構成され、図3および図5に示すように、 上記固定カバー20の2個の中継バンド用突部21aと着脱カバー30の1個の 中継バンド用突部31bに圧入可能な3個の圧入孔を形成してある。
【0021】 上記着脱カバー30は、図1,図2および図5ないし図7に示すように、圧縮 器Bの基部からジョイントアーム8までを覆設するように、組み付けると略直方 体形に成形されている。この着脱カバー30は、角度可変継手C,カプラ継手1 0a,10bの上方ならびに両側方に位置する断面略コ字形の着脱カバー上部3 1と、この着脱カバー上部31とは可撓状薄肉のヒンジ部32を介在してカプラ 継手10a,10bの下方に位置する、着脱カバー上部31より浅い略コ字形の 着脱カバー下部33を一体成形してある。
【0022】 上記着脱カバー上部31はその基端部を円弧状に形成してあるとともに、一側 部長手方向に所定間隔をあけて2個の係止片31aを突設してあり、後記する着 脱カバー下部33の係止部33aとの係脱によって、着脱カバー30の装着,抜 脱を可能にしてある。また一側部の基端寄りには、上記中継バンド40を取り付 けるための中継バンド用突部31bを形成してあり、着脱カバー30を回動側継 手から抜脱しても、中継バンド40によって固定カバー20に連結された状態に し、紛失したりバケットから落下させることがなく、再装着時の取り扱いを簡便 にする。
【0023】 また、着脱カバー上部31の基端側には、上面,両側面ならびに円弧状基端部 を切り欠いた切欠部31c(図5参照)を形成し、アジャストピン7を操作する ための開閉蓋37を取り付けてある。この開閉蓋37は、プレート状の固定部3 8と、着脱カバー切欠部31cを閉塞する形状の蓋体39とからなり、その間に V溝を形成して起立自在に構成してある。取付部38の下面には2個の嵌着突部 38aを形成してあり、着脱カバー上部31の上面に2個所形成した嵌着孔31 d(図1,図6参照)に嵌着して組み付けてある。さらに、蓋体39の基端部に は、図1に示すように着脱カバー上部31の円弧状基端部に突設した突片31e に係止するための係止孔39aを形成してあり、蓋体39の閉鎖状態を確実にす る。また、蓋体39を開け易くするため、蓋体39の基端部上面の円周部には、 指で引っ掛けるための鍔部39bを突設してある。
【0024】 一方、上記着脱カバー下部33の一側部には、上記係止片31aに嵌入する係 止孔を形成した2個の係止部33aを一体成形してある。さらに、図1および図 6に示すように、固定カバー20の固定側継手収容部22に干渉しないように、 基端側に円弧状切欠部33bを形成してある。なお、図5に示す符号34はホー ス挿通孔である。
【0025】 以上のように構成した保護カバーDの取り扱いを説明する。予め、固定カバー 20を絶縁操作杆Aに組み付ける。図1および図3に示すように、固定側継手収 容部22をジョイントホルダ5の下方に、また円筒形嵌合部21の下部の半割り 部分を絶縁操作杆Aの下部に位置させた状態で、円筒形嵌合部21の上部の半割 り部分を絶縁操作杆Aに嵌合する。2個の中継バンド用突部21aを中継バンド 40で緊締する。中継バンド40を用いない場合には、接着剤等で円筒形嵌合部 21を絶縁操作杆Aに固定する。
【0026】 次に、図7に仮想線で示すように、着脱カバー上部31と着脱カバー下部33 を開いた状態からカプラ継手10b等の回動側継手を覆うように閉じて、係止部 33aを係止片31aに止める。さらに、中継バンド40を用いる場合には、そ の圧入孔を中継バンド用突部31bに止めることで着脱カバー30が装着される 。
【0027】 保護カバーDを装着した状態から、圧縮器Bを首振り回動するには、図1に仮 想線で示すように、開閉蓋37を開けてアジャストピン7を操作することで、回 転軸6を中心にして回動側継手が所望角度だけ回動自在となり、着脱カバー30 全体もこれに追従して回動する。アジャストピン7による操作で位置決めを終え たら、開閉蓋37を閉じる。
【0028】 次に、油圧工具を交換する際には、図7に仮想線で示すように、係止片31a から係止部33aを外して、着脱カバー上部31と着脱カバー下部33を開いた 状態で着脱カバー30を回動側継手から外す。図2に仮想線で示すように、回転 防止部材9を90度回動してカプラ継手10a,10bを外すことで、圧縮器B が絶縁操作杆Aから離脱する。その後、他の油圧工具のカプラ継手を接続して回 転防止部材9を復帰させ、上記手順により着脱カバー30を装着する。
【0029】 以上のように、圧縮器Bを首振り回動操作する際には、着脱カバー30を外す ことなく開閉蓋37を開ければアジャストピン7が操作できるので、また圧縮器 Bを他の油圧工具に交換する際には、着脱カバー30を外すことでカプラ継手1 0a,10bの周囲に充分な作業空間ができて油圧工具の接続,抜脱ができるの で、油圧工具の首振り回動操作性,着脱操作性が良好となる。
【0030】 着脱カバー30は、絶縁操作杆先端と固定側継手を覆う固定カバー20と、回 動側継手の近傍を覆う着脱カバー30を別体に樹脂成形したことから、従来に比 べて小型化し、重量も1/4に軽量化したので、絶縁操作杆先端の軽量化に通じ て、絶縁操作杆Aの操作性,安全性が向上した。
【0031】 また、保護カバーDは樹脂成形品であることから、製作が容易で低コストの達 成ができ、歩留りも良好である。さらに、油圧工具を首振り回動しても、着脱カ バー30自体は変形することなく追従して回動側継手部位を装着することから、 カプラ継手10bの金属部分が着脱カバー30の先端から露出することがなく安 全である。
【0032】 なお、この考案は上記実施例に限るものではなく、この考案の主旨に沿って種 々の応用と実施態様をとることができる。たとえば、着脱カバーは直方体形に形 成したが、円筒形を半割り形状に形成した形態であってもよい。また、開閉蓋は 着脱カバーに設けたが、固定側継手にアジャストピンが設けられる形態の場合に は、固定カバーに開閉蓋を設けることは勿論のことである。さらに、この開閉蓋 を設けることなく、油圧工具の首振り回動の際に、着脱カバーを外してからアジ ャストピンを操作するようにしてもよい。
【0033】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成したので、次のような特有の効果を奏する。 固定カバーは固定側継手を含んで絶縁操作杆の先端に覆設され、これとは別体 の着脱カバーは油圧工具の首振り回動自在に、かつ回動側継手から着脱自在に継 手の近傍部位に覆設されるので、油圧工具の首振り回動になんら支障なく着脱カ バーだけが回動自在となり、また油圧工具の交換作業や油圧工具の首振り回動操 作でも、着脱カバーを取り外して作業性よく作業が行える。
【0034】 また、保護カバーは樹脂成形品で構成されていることから、小型軽量化が図れ て絶縁操作杆先端の軽量化に通じ、絶縁操作杆の操作性,安全性が向上するとと もに、製作が容易でコストの低減が図れて、歩留りも良好である。
【0035】 さらに、油圧工具を首振り回動自在にする角度調整部材が設けられる保護カバ ーの相当部位に操作用の開閉蓋を設けることによって、必要時には開閉蓋を開け て角度調整部材を操作することで、着脱カバーを装着したまま油圧工具の首振り 回動が可能となり、操作性が一段と向上する。
【0036】 さらにまた、固定カバーと着脱カバーを中継部材で連結すれば、油圧工具の交 換の度に着脱カバーを外しても、着脱カバーは中継部材を介して固定カバーに連 結されて近くにあるので、紛失したりバケットから落下するといったトラブルが なく、再装着時の取り扱いが簡便となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る保護カバーの正面断面図であ
る。
【図2】同保護カバーの平面断面図である。
【図3】保護カバーにおける固定カバーの正面図であ
る。
【図4】保護カバーにおける固定カバーの平面図であ
る。
【図5】保護カバーにおける着脱カバーの正面図であ
る。
【図6】保護カバーにおける着脱カバーの平面図であ
る。
【図7】保護カバーにおける着脱カバーの側面断面図で
ある。
【図8】従来例に係る保護カバーの取付態様を示す絶縁
操作杆の部分省略図である。
【符号の説明】
A:絶縁操作杆 B:圧縮器(油圧工具) C:角度可変継手 D:保護カバー 5:ジョイントホルダ 6:回転軸 7:アジャストピン(角度調整部材) 8:ジョイントアーム 9:回転防止部材 10a:カプラ継手 10b:カプラ継手 20:固定カバー 21:円筒形嵌合部 21a:中継バンド用突部 22:固定側継手収容部 23:ヒンジ部 30:着脱カバー 31:着脱カバー上部 31a:係止片 31b:中継バンド用突部 32:ヒンジ部 33:着脱カバー下部 33a:係止部 37:開閉蓋 40:中継バンド(中継部材)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手を介して油圧工具が着脱自在かつ首
    振り回動自在に先端に接続され、さらに上記継手を含め
    て近傍部位を覆う保護カバーを装着した絶縁操作杆にお
    いて、 上記保護カバーを耐電圧性,耐候性を有する樹脂成形に
    よる固定カバーと着脱カバーに構成し、上記固定カバー
    は固定側継手を含めて絶縁操作杆に覆設され、上記着脱
    カバーは回動側継手を含めて油圧工具の回動に追従可能
    かつ継手部位へ着脱可能に覆設されることを特徴とする
    絶縁操作杆の保護カバー。
  2. 【請求項2】 上記油圧工具の首振り回動を可能にする
    角度調整部材が設けられる上記保護カバーの相当部位
    に、操作用の開閉蓋を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の絶縁操作杆の保護カバー。
  3. 【請求項3】 上記固定カバーと着脱カバーを中継部材
    で連結したことを特徴とする請求項1または2記載の絶
    縁操作杆の保護カバー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009056571A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Okidenko Co Ltd 汎用油圧工具の操作ユニット
KR102402234B1 (ko) * 2020-12-28 2022-05-31 계양전기 주식회사 절연 보호 커버 및 그것을 구비하는 전동 파쇄 해머
CN116544031A (zh) * 2023-05-31 2023-08-04 广东电网有限责任公司佛山供电局 一种用于保护高压电容器接线柱的防护装置及其使用方法

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