JP2560243Y2 - 絶縁操作杆の保護カバー - Google Patents

絶縁操作杆の保護カバー

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JP2560243Y2 JP2762992U JP2762992U JP2560243Y2 JP 2560243 Y2 JP2560243 Y2 JP 2560243Y2 JP 2762992 U JP2762992 U JP 2762992U JP 2762992 U JP2762992 U JP 2762992U JP 2560243 Y2 JP2560243 Y2 JP 2560243Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、架空配電線の間接活
線工事などにおいて使用される絶縁操作杆の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】通常、架空配電線の間接活線工事には、
電線の切断,皮むき,圧縮という3工程におよぶ一連の
端末処理を伴う。このため、各作業にあたっては、カッ
ター,皮むき器ならびに圧縮器等の専用の油圧工具を用
意し、その都度絶縁操作杆の先端に交換して取り付けて
いる。
【0003】一般的な、絶縁操作杆と油圧工具を例に説
明する。図8は従来例に係る保護カバーの取付態様を示
す絶縁操作杆の部分省略図である。絶縁操作杆Aは絶縁
性を有する長尺な筒体であり、基端部には軟質樹脂製の
握り1が被着されている。この握り1の先には油圧の制
御を行うための操作スイッチ2を設けてあり、ケーブル
3を介して図示しない油圧装置に接続してある。符号4
は絶縁操作杆A内に挿通される油圧ホースであり、圧縮
器Bと油圧装置の油圧回路に連通させてある。
【0004】上記絶縁操作杆Aには、圧縮器Bの着脱な
らびに首振り回動を可能にする角度可変継手Cを採用し
てある。すなわち、絶縁操作杆Aの先端には、ジョイン
トホルダ5が連結され、回転軸6ならびにアジャストピ
ン7によって、カプラ継手10aを接続したジョイント
アーム8を回動自在に連結してあるとともに、その先の
圧縮器Bをカプラ継手10bで接続してある。また、ジ
ョイントアーム8の上部には、圧縮器Bの回転を防止す
るための回転防止部材9を設けてあり、その基端部は支
点軸9aによって回動自在に固定され、先端部には圧縮
器Bのスパナ掛けB1を拘持する断面略コ字形の工具支
持部9bを設けてある。
【0005】そして、絶縁操作杆Aの先端には、角度可
変継手C,カプラ継手10a,10bのほか露出する金
属部分を覆うための保護カバーD′を装着してある。こ
の保護カバーD′は耐電圧性を有する合成ゴムからな
り、絶縁操作杆Aの先端に固着される鍔形の固定カバー
11aと、この固定カバー11aに一側が嵌着され他側
が圧縮器Bの基端部を覆う位置まで延出したジャバラカ
バー11bで構成されている。このジャバラカバー11
bによって、アジャストアーム8を屈曲して圧縮器Bが
首振り回動しても、これに対応してジャバラカバー11
b自体が屈曲して対応する構成にしてある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の保護カバーには次のような問題点があった。 (1)電線の端末処理上、油圧工具の交換作業や首振り
回動操作が頻繁に行われるが、その都度、ジャバラカバ
ー11bを固定カバー11a寄りに縮退させ手で押させ
た状態のままで、カプラ継手10a,10bの着脱作業
やアジャストピン7の操作を行うことから、極めて操作
がしにくく作業性が悪いものであった。
【0007】(2)絶縁操作杆Aとカプラ継手10a,
10bの軸心は同一線上になく、さらに角度可変継手
C,カプラ継手10a,10bを含んだ近傍に広く全体
を覆う状態でジャバラカバー11bが取り付けられるた
め、絶縁操作杆Aの径に対して形状が大きくなり、しか
もゴム成形品であることから重量が嵩んだ。これによ
り、絶縁操作杆先端の重量化を招き、作業者の筋力的負
担が大きくなるばかりか、支持する先端が重いため安全
作業の点から問題があった。
【0008】(3)圧縮器Bの首振り回動に伴ってジョ
イントアーム8が最大90度屈曲した状態のときには、
ジャバラカバー11bがひきつれて、カプラ継手10b
の金属部分がジャバラカバー11b先端から多く露出し
て安全上問題があった。
【0009】(4)ジャバラカバー11bは大径のジャ
バラ形状で、しかも耐電圧性を保有する材料で製作され
ることから、製作するうえで手間がかかりコスト高にな
るほか、製品の不良率が高かった。
【0010】この考案は上記問題点に鑑みてなされたも
ので、油圧工具の着脱操作性,首振り回動操作性を向上
するとともに、保護カバーの小形軽量化ならびに製作効
率化を図る絶縁操作杆の保護カバーを提供することを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この考案は上記課題を解
決するため、継手を介して油圧工具が着脱自在かつ首振
り回動自在に先端に接続され、さらに上記継手を含めて
近傍部位を覆う保護カバーを装着した絶縁操作杆におい
て、上記保護カバーを耐電圧性,耐候性を有する樹脂成
形による固定カバーと着脱カバーに構成し、上記固定カ
バーは固定側継手を含めて絶縁操作杆に覆設され、上記
着脱カバーは回動側継手を含めて油圧工具の回動に追従
可能かつ継手部位へ着脱可能に覆設される絶縁操作杆の
保護カバーを構成した。
【0012】また、上記油圧工具の首振り回動を可能に
する角度調整部材が設けられる保護カバーの相当部位
に、操作用の開閉蓋を設けた構成としてもよいし、上記
固定カバーと着脱カバーを中継部材で連結した構成とし
てもよい。
【0013】
【作用】この考案の保護カバーによると、固定カバーは
固定側継手を含んで絶縁操作杆の先端に覆設され、これ
とは別体の着脱カバーは油圧工具の首振り回動自在に、
かつ回動側継手から着脱自在に継手の近傍部位に覆設さ
れるので、油圧工具の首振り回動になんら支障なく着脱
カバーだけが回動自在となり、また油圧工具の交換作業
や首振り回動操作でも、着脱カバーを取り外して簡単に
作業が行える。また、保護カバーは樹脂成形品で構成さ
れていることから、小型軽量化が図れるとともに、製作
が容易である。
【0014】さらに、油圧工具を首振り回動自在にする
角度調整部材が設けられる保護カバーの相当部位に、操
作用の開閉蓋を設けることによって、必要時には開閉蓋
を開けて角度調整部材を操作することができ、着脱カバ
ーを装着したまま油圧工具の首振り回動が可能となる。
【0015】さらにまた、固定カバーと着脱カバーを中
継部材で連結することによって、油圧工具の交換の度に
着脱カバーを外しても、中継部材を介して固定カバーに
連結されて近くにあるので、再装着時の取り扱いが簡便
となる。
【0016】
【実施例】この考案に係る一実施例を図面に基づいて説
明する。図1はこの考案に係る保護カバーの正面断面
図、図2は同保護カバーの平面断面図、図3は保護カバ
ーにおける固定カバーの正面図、図4は保護カバーにお
ける固定カバーの平面図、図5は保護カバーにおける着
脱カバーの正面図、図6は保護カバーにおける着脱カバ
ーの平面図、図7は保護カバーにおける着脱カバーの側
面断面図である。なお、実施例の説明にあたり、従来例
と同一部材,同一部位には同一符号を付したが、その構
成および作用は従来例と同一であるので説明は省略す
る。
【0017】図1および図2に示すように、保護カバー
Dはポリエチレン系の合成樹脂で成形され、固定側継手
であるジョイントホルダ5を含めて絶縁操作杆Aの先端
に覆設される固定カバー20と、回動側継手であるジョ
イントアーム8,カプラ継手10a,10bを含めて近
傍部位に覆設される着脱カバー30の2部材で構成され
ている。
【0018】上記固定カバー20は図1,図3および図
4に示すように、絶縁操作杆A先端部の円筒状外形に外
嵌する円筒形嵌合部21と、ジョイントホルダ5を下方
から覆うようにその外形に略沿った形状の上部切欠開放
の固定側継手収容部22を一体的に成形してある。上記
円筒形嵌合部21は上部,下部の半割り形状に形成さ
れ、両者間に可撓状薄肉のヒンジ部23(図4参照)が
成形されている。
【0019】また、円筒形嵌合部21の接合側の一側部
には、長手方向に所定間隔をあけた2個所の中継バンド
用突部21aを成形してあり、後記する着脱カバー30
の中継バンド用突部31bとの間に中継バンド40を連
結するためのものである。この中継バンド用突部21a
は円筒形嵌合部21の上部,下部にそれぞれ縦に半割り
形状に形成してあり、組み立てたときに両者が密接し
て、上記中継バンド40で円筒形嵌合部21を緊締する
ように構成してある。
【0020】この中継バンド40は、ポリクロロプレン
等の耐候性,耐油性に優れ、かつ適宜に伸縮する硬度を
有する合成ゴムで構成され、図3および図5に示すよう
に、上記固定カバー20の2個の中継バンド用突部21
aと着脱カバー30の1個の中継バンド用突部31bに
圧入可能な3個の圧入孔を形成してある。
【0021】上記着脱カバー30は、図1,図2および
図5ないし図7に示すように、圧縮器Bの基部からジョ
イントアーム8までを覆設するように、組み付けると略
直方体形に成形されている。この着脱カバー30は、角
度可変継手C,カプラ継手10a,10bの上方ならび
に両側方に位置する断面略コ字形の着脱カバー上部31
と、この着脱カバー上部31とは可撓状薄肉のヒンジ部
32を介在してカプラ継手10a,10bの下方に位置
する、着脱カバー上部31より浅い略コ字形の着脱カバ
ー下部33を一体成形してある。
【0022】上記着脱カバー上部31はその基端部を円
弧状に形成してあるとともに、一側部長手方向に所定間
隔をあけて2個の係止片31aを突設してあり、後記す
る着脱カバー下部33の係止部33aとの係脱によっ
て、着脱カバー30の装着,抜脱を可能にしてある。ま
た一側部の基端寄りには、上記中継バンド40を取り付
けるための中継バンド用突部31bを形成してあり、着
脱カバー30を回動側継手から抜脱しても、中継バンド
40によって固定カバー20に連結された状態にし、紛
失したりバケットから落下させることがなく、再装着時
の取り扱いを簡便にする。
【0023】また、着脱カバー上部31の基端側には、
上面,両側面ならびに円弧状基端部を切り欠いた切欠部
31c(図5参照)を形成し、アジャストピン7を操作
するための開閉蓋37を取り付けてある。この開閉蓋3
7は、プレート状の固定部38と、着脱カバー切欠部3
1cを閉塞する形状の蓋体39とからなり、その間にV
溝を形成して起立自在に構成してある。取付部38の下
面には2個の嵌着突部38aを形成してあり、着脱カバ
ー上部31の上面に2個所形成した嵌着孔31d(図
1,図6参照)に嵌着して組み付けてある。さらに、蓋
体39の基端部には、図1に示すように着脱カバー上部
31の円弧状基端部に突設した突片31eに係止するた
めの係止孔39aを形成してあり、蓋体39の閉鎖状態
を確実にする。また、蓋体39を開け易くするため、蓋
体39の基端部上面の円周部には、指で引っ掛けるため
の鍔部39bを突設してある。
【0024】一方、上記着脱カバー下部33の一側部に
は、上記係止片31aに嵌入する係止孔を形成した2個
の係止部33aを一体成形してある。さらに、図1およ
び図6に示すように、固定カバー20の固定側継手収容
部22に干渉しないように、基端側に円弧状切欠部33
bを形成してある。なお、図5に示す符号34はホース
挿通孔である。
【0025】以上のように構成した保護カバーDの取り
扱いを説明する。予め、固定カバー20を絶縁操作杆A
に組み付ける。図1および図3に示すように、固定側継
手収容部22をジョイントホルダ5の下方に、また円筒
形嵌合部21の下部の半割り部分を絶縁操作杆Aの下部
に位置させた状態で、円筒形嵌合部21の上部の半割り
部分を絶縁操作杆Aに嵌合する。2個の中継バンド用突
部21aを中継バンド40で緊締する。中継バンド40
を用いない場合には、接着剤等で円筒形嵌合部21を絶
縁操作杆Aに固定する。
【0026】次に、図7に仮想線で示すように、着脱カ
バー上部31と着脱カバー下部33を開いた状態からカ
プラ継手10b等の回動側継手を覆うように閉じて、係
止部33aを係止片31aに止める。さらに、中継バン
ド40を用いる場合には、その圧入孔を中継バンド用突
部31bに止めることで着脱カバー30が装着される。
【0027】保護カバーDを装着した状態から、圧縮器
Bを首振り回動するには、図1に仮想線で示すように、
開閉蓋37を開けてアジャストピン7を操作すること
で、回転軸6を中心にして回動側継手が所望角度だけ回
動自在となり、着脱カバー30全体もこれに追従して回
動する。アジャストピン7による操作で位置決めを終え
たら、開閉蓋37を閉じる。
【0028】次に、油圧工具を交換する際には、図7に
仮想線で示すように、係止片31aから係止部33aを
外して、着脱カバー上部31と着脱カバー下部33を開
いた状態で着脱カバー30を回動側継手から外す。図2
に仮想線で示すように、回転防止部材9を90度回動し
てカプラ継手10a,10bを外すことで、圧縮器Bが
絶縁操作杆Aから離脱する。その後、他の油圧工具のカ
プラ継手を接続して回転防止部材9を復帰させ、上記手
順により着脱カバー30を装着する。
【0029】以上のように、圧縮器Bを首振り回動操作
する際には、着脱カバー30を外すことなく開閉蓋37
を開ければアジャストピン7が操作できるので、また圧
縮器Bを他の油圧工具に交換する際には、着脱カバー3
0を外すことでカプラ継手10a,10bの周囲に充分
な作業空間ができて油圧工具の接続,抜脱ができるの
で、油圧工具の首振り回動操作性,着脱操作性が良好と
なる。
【0030】着脱カバー30は、絶縁操作杆先端と固定
側継手を覆う固定カバー20と、回動側継手の近傍を覆
う着脱カバー30を別体に樹脂成形したことから、従来
に比べて小型化し、重量も1/4に軽量化したので、絶
縁操作杆先端の軽量化に通じて、絶縁操作杆Aの操作
性,安全性が向上した。
【0031】また、保護カバーDは樹脂成形品であるこ
とから、製作が容易で低コストの達成ができ、歩留りも
良好である。さらに、油圧工具を首振り回動しても、着
脱カバー30自体は変形することなく追従して回動側継
手部位を装着することから、カプラ継手10bの金属部
分が着脱カバー30の先端から露出することがなく安全
である。
【0032】なお、この考案は上記実施例に限るもので
はなく、この考案の主旨に沿って種々の応用と実施態様
をとることができる。たとえば、着脱カバーは直方体形
に形成したが、円筒形を半割り形状に形成した形態であ
ってもよい。また、開閉蓋は着脱カバーに設けたが、固
定側継手にアジャストピンが設けられる形態の場合に
は、固定カバーに開閉蓋を設けることは勿論のことであ
る。さらに、この開閉蓋を設けることなく、油圧工具の
首振り回動の際に、着脱カバーを外してからアジャスト
ピンを操作するようにしてもよい。
【0033】
【考案の効果】この考案は以上のように構成したので、
次のような特有の効果を奏する。固定カバーは固定側継
手を含んで絶縁操作杆の先端に覆設され、これとは別体
の着脱カバーは油圧工具の首振り回動自在に、かつ回動
側継手から着脱自在に継手の近傍部位に覆設されるの
で、油圧工具の首振り回動になんら支障なく着脱カバー
だけが回動自在となり、また油圧工具の交換作業や油圧
工具の首振り回動操作でも、着脱カバーを取り外して作
業性よく作業が行える。
【0034】また、保護カバーは樹脂成形品で構成され
ていることから、小型軽量化が図れて絶縁操作杆先端の
軽量化に通じ、絶縁操作杆の操作性,安全性が向上する
とともに、製作が容易でコストの低減が図れて、歩留り
も良好である。
【0035】さらに、油圧工具を首振り回動自在にする
角度調整部材が設けられる保護カバーの相当部位に操作
用の開閉蓋を設けることによって、必要時には開閉蓋を
開けて角度調整部材を操作することで、着脱カバーを装
着したまま油圧工具の首振り回動が可能となり、操作性
が一段と向上する。
【0036】さらにまた、固定カバーと着脱カバーを中
継部材で連結すれば、油圧工具の交換の度に着脱カバー
を外しても、着脱カバーは中継部材を介して固定カバー
に連結されて近くにあるので、紛失したりバケットから
落下するといったトラブルがなく、再装着時の取り扱い
が簡便となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る保護カバーの正面断面図であ
る。
【図2】同保護カバーの平面断面図である。
【図3】保護カバーにおける固定カバーの正面図であ
る。
【図4】保護カバーにおける固定カバーの平面図であ
る。
【図5】保護カバーにおける着脱カバーの正面図であ
る。
【図6】保護カバーにおける着脱カバーの平面図であ
る。
【図7】保護カバーにおける着脱カバーの側面断面図で
ある。
【図8】従来例に係る保護カバーの取付態様を示す絶縁
操作杆の部分省略図である。
【符号の説明】
A:絶縁操作杆 B:圧縮器(油圧工具) C:角度可変継手 D:保護カバー 5:ジョイントホルダ 6:回転軸 7:アジャストピン(角度調整部材) 8:ジョイントアーム 9:回転防止部材 10a:カプラ継手 10b:カプラ継手 20:固定カバー 21:円筒形嵌合部 21a:中継バンド用突部 22:固定側継手収容部 23:ヒンジ部 30:着脱カバー 31:着脱カバー上部 31a:係止片 31b:中継バンド用突部 32:ヒンジ部 33:着脱カバー下部 33a:係止部 37:開閉蓋 40:中継バンド(中継部材)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手を介して油圧工具が着脱自在かつ首
    振り回動自在に先端に接続され、さらに上記継手を含め
    て近傍部位を覆う保護カバーを装着した絶縁操作杆にお
    いて、 上記保護カバーを耐電圧性,耐候性を有する樹脂成形に
    よる固定カバーと着脱カバーに構成し、上記固定カバー
    は固定側継手を含めて絶縁操作杆に覆設され、上記着脱
    カバーは回動側継手を含めて油圧工具の回動に追従可能
    かつ継手部位へ着脱可能に覆設されることを特徴とする
    絶縁操作杆の保護カバー。
  2. 【請求項2】 上記油圧工具の首振り回動を可能にする
    角度調整部材が設けられる上記保護カバーの相当部位
    に、操作用の開閉蓋を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の絶縁操作杆の保護カバー。
  3. 【請求項3】 上記固定カバーと着脱カバーを中継部材
    で連結したことを特徴とする請求項1または2記載の絶
    縁操作杆の保護カバー。
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CN116544031B (zh) * 2023-05-31 2024-04-19 广东电网有限责任公司佛山供电局 一种用于保护高压电容器接线柱的防护装置及其使用方法

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