JPH0587748B2 - - Google Patents

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JPH0587748B2
JPH0587748B2 JP60289817A JP28981785A JPH0587748B2 JP H0587748 B2 JPH0587748 B2 JP H0587748B2 JP 60289817 A JP60289817 A JP 60289817A JP 28981785 A JP28981785 A JP 28981785A JP H0587748 B2 JPH0587748 B2 JP H0587748B2
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drying
adsorption tower
air
power source
line
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Toyoaki Tanigawa
Tsutomu Oono
Yoshinobu Takino
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Matsui Mfg Co Ltd
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Matsui Mfg Co Ltd
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、合成樹脂材料などの粉粒体の除湿
乾燥方法およびその装置に関する。
(従来の技術) 粉粒体を除湿乾燥する方法として、モレキユラ
ーシーブスなどの吸着剤を収容した吸着塔を通過
させて乾燥したエアを、被乾燥材料の収容された
乾燥ホツパー内に循環供給して被乾燥材料を除湿
乾燥するものが、従来より一般的に使用されてい
る。この方法では、時間の経過と共に吸着剤に水
分が蓄積してエアの乾燥効率が低下するので、被
乾燥材料を除湿乾燥する乾燥工程とは別に、上記
吸着剤に蓄積した水分を除去して再生する再生工
程が必要である。
このような再生を行うのに、(イ)特開昭51−
22165号公報記載のものの如く、吸着塔から乾燥
ホツパーを経由して吸着塔に戻る循環ラインのう
ち、吸着塔、ブロワを含む一部ラインを利用し
て、正逆回転可能としたブロワを乾燥工程の場合
と逆向きに回転させることにより、吸着剤を再生
するための外気を導入し再生処理済みの外気を器
外に排出するワンパスラインを構成するものが知
られている。また、(ロ)小型の合成樹脂用成形機に
おいては、成形機上に大きなホツパーを取り付け
るにはスペース、強度面でも、安定度の面におい
ても問題を有する。そこで乾燥する場所と成形機
とを分離して設置し、乾燥ホツパーから成形機へ
の乾燥済み材料の輸送を行う場合が多い。
この場合、従来は 空気源を別に設けて輸送するとか、 輸送に使用する空気として、除湿空気を採用
する場合、外部から除湿空気を取り入れて使用
したり、乾燥ラインから取つた除湿空気を輸送
に使用し、使用後は外部へ放出するとかしてい
た。
そして、従来の前記(イ)、(ロ)の方法では、乾燥ホ
ツパーへの未乾燥材料の輸送、および乾燥ホツパ
ーから目的地への乾燥済み材料の輸送について
は、上記乾燥ラインが再生ラインとは別個に用意
された未乾燥材料の輸送ラインや乾燥済み材料の
輸送ラインによつて気送していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、前記(イ)のものは、ブロワの正逆のみ
で乾燥ラインと再生ラインとを切り替えるもので
あるから、未乾燥材料及び乾燥済み材料の輸送を
前述の通り前記ブロワの切り替えで行うことはで
きない。つまり、乾燥・再生のための前記ブロワ
とは別個に、材料輸送専用のブロワを必要とする
ばかりか、材料気送のためのラインも全く別個に
用意する必要があり、装置の構成が複雑になる。
また、このものでは、乾燥ラインを閉回路にする
ために逆止弁が必要となる。そして、この逆止弁
は、風量、風圧、取付角度、取付位置などの制約
があり、しかもこれらの諸条件の相互作用により
開閉するものであるから、通常安定してラインを
シールすることが困難であり(リークする)外気
の導入が避け難く、乾燥ラインにおいて安定した
閉回路を実現することができない。そのため外気
による影響を受け、安定露点、低露点を得にくく
なる虞れが大きい。さらに逆止弁を多数個必要と
するので、なお一層の問題点を有する。しかも前
述した別個のブロワやラインや逆止弁を必要とす
るためコストも増大するなどの問題点がある。
また、前記(ロ)のものも、前述したように、乾燥
および再生用のブロワとは別個の材料輸送専用の
ブロワを必要とするばかりか、材料気送のための
ラインも全く別個に用意する必要があり、装置の
構成が複雑になりコストも増大する。
また、使用する空気を除湿空気とする場合、前
述したように外部から除湿空気を導入するか、乾
燥ラインから取つた除湿空気を輸送に使用し、使
用後は外部へ放出したりしていたので、除湿空気
の温度及び湿度のコントロールが難しい上に、乾
燥済み材料が再び未乾燥状態に戻るなどの問題点
があつた。
この発明は、上記従来例における前記問題点を
解消しようとするものであつて、乾燥ラインと再
生ラインとに使用する1つの空気動力源(ブロ
ワ)により、上記乾燥ラインまたは再生ラインを
共用しながら、少なくとも乾燥ホツパーからの乾
燥済み材料の輸送(または乾燥ホツパーへの未乾
燥材料の輸送)を効率よく行うことができる。し
かも、その材料の輸送経路を完全な閉回路とし、
かつ輸送空気を吸着塔を介して常に温度及び湿度
のコントロールされた除湿空気に保つて乾燥済み
材料が外気に接することがなくなり、該乾燥済み
材料が再び元の状態(未乾燥材料状態)に戻るこ
とが防止され、乾燥済み材料が目的地まで輸送で
きる。そして、目的地までの乾燥済み材料を輸送
した除湿空気は空気動力源を経て吸着塔に絶えず
循環できる。さらに、再生と乾燥の切り替えを行
うのに前記従来例(イ)記載のような逆止弁を必要と
せず、後述する切替弁により理想的に切り替える
ことにより前述したリークを解消し、外気の影響
を受けず、安定露点、低露点が得られ優れた乾燥
効果が得られる。その他、構成も簡単で装置のコ
ストを低減できるなどの粉粒体の除湿乾燥方法お
よびその装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) この第1の発明の粉粒体の除湿乾燥方法は、ブ
ロワなどの空気動力源で吸引した外気を吸着塔を
経て系外に放出するワンパスラインにより、上記
吸着塔の吸着剤を除湿再生する再生工程と、上記
ワンパスラインのうち空気動力源より吸着塔に至
る経路を共有し切替弁で上記再生工程の場合と逆
向きに切り替えられる吸着塔内の給排気経路をた
どり乾燥ホツパーを経由して空気動力源に戻る第
1の循環ラインにより、乾燥ホツパー内の材料を
除湿乾燥する乾燥工程と、上記乾燥工程の期間内
において、上記第1の循環ラインのうち空気動力
源、吸着塔、乾燥ホツパーを含む経路を共有し上
記乾燥ホツパーの排出部より目的地を経由して空
気動力源に戻る第2の循環ラインにより、乾燥ホ
ツパーより乾燥済み材料を目的地に気送する2次
輸送工程とを含むことを特徴とするものである。
また、この第2の発の粉粒体の除湿乾燥方法
は、空気動力源で吸引した外気を吸着塔を経て系
外に放出するワンパスラインにより、上記吸着塔
の吸着剤を除湿再生する再生工程と、上記再生工
程の期間内において、上記ワンパスラインを併用
することにより材料容器から乾燥ホツパーの投入
部へ至る気送経路内を負圧にして材料容器より乾
燥ホツパーへ材料を気送する1次輸送工程と、上
記ワンパスラインのうち空気動力源より吸着塔に
至る経路を共有し切替弁で上記再生工程の場合と
逆向きに切り替えられる吸着塔内の経路をたどり
乾燥ホツパーを経由して空気動力源に戻る第1の
循環ラインにより、乾燥ホツパー内の材料を除湿
乾燥する乾燥工程と、上記乾燥工程の期間内にお
いて、上記第1の循環ラインのうち空気動力源、
吸着塔、乾燥ホツパーを含む経路を共有し上記乾
燥ホツパーの排出部より目的地を経由して空気動
力源に戻る第2の循環ラインにより、乾燥ホツハ
ーより乾燥済み材料を目的地に気送する2次輸送
工程とを含むことを特徴とするものである。
また、この第3の発明の粉粒体の除湿乾燥装置
は、ブロワなどの空気動力源、吸着塔、乾燥ホツ
パー、第1の切替弁を経由して上記空気動力源に
戻る循環ラインからなる乾燥系と、上記乾燥系の
うち空気動力源、吸着塔を含むラインを共有する
ワンパスラインからなる再生系と、上記吸着塔内
の給排気経路を乾燥系の場合と再生系の場合とで
逆向きになるように切り替える第2の切替弁と、
上記乾燥系のうち空気動力源、吸着塔、乾燥ホツ
パーを含むラインを共有すると共に、上記乾燥ホ
ツパーの排出部と目的地を結ぶ気送ラインを有
し、上記第1の切替弁を介して上記目的地への材
料投入部を上記ラインに連通可能に接続した2次
輸送系とを備えたことを特徴とするものである。
さらに、この第4の発明の粉粒体の除湿乾燥装
置は、ブロワなどの空気動力源、吸着塔、乾燥ホ
ツパー、第1の切替弁を経由して上記空気動力源
に戻る循環ラインからなる乾燥系と、上記乾燥系
のうち空気動力源、吸着塔を含むラインを共有す
るワンパスラインからなる再生系と、上記吸着塔
内の給排気経路を乾燥系の場合と再生系の場合と
で逆向きになるように切り替える第2の切替弁
と、上記再生系のワンパスラインを共有すると共
に、材料容器と乾燥ホツパーの投入部を結ぶ気送
ラインを有し、上記第1の切替弁を介して乾燥ホ
ツパーの投入部を上記ワンパスラインに連通可能
に接続した1次輸送系と、上記乾燥乾燥系のうち
空気動力源、吸着塔、乾燥ホツパーを含むライン
を共有すると共に、上記乾燥ホツパーの排出部と
目的地を結ぶ気送ラインを有し、上記第1の切替
弁を介して上記材料投入部を上記ラインに連通可
能に接続した2次輸送系とを備えたことを特徴と
するものである。
なお、前記吸着塔内には、その吸着剤の上方お
よび下方の一方または両方に任意形状の冷却装置
を設けてある。
(実施例) この発明の一実施例を第1図ないし第8図に基
づいて以下に説明する。
第1図は、この発明の除湿乾燥方法に使用する
ための装置を示すフロー図であつて、空気動力源
たるブロワ1、吸着塔2、第2の切替弁3、乾燥
ホツパー4、第1の切替弁5を経由して再び上記
ブロワ1に戻る循環ラインにより、乾燥ホツパー
4内の被乾燥材料(合成樹脂材料などの粉粒体)
を除湿乾燥するための乾燥系Aが形成されてい
る。上記切替弁5とブロワ1を結ぶラインの途中
にはフイルタ6が設けられている。吸着塔2は隔
壁2aにより内周空域と外周空域に区分された2
重筒構造をなし、上記内周空域と外周空域は上部
で連通している。この吸着塔2内の上記外周空域
にはモレキユラーシーブスなどの吸着剤7が収容
されると共に吸着剤7再生用の冷却装置8が配設
され、また上記内周空域には乾燥・再生に共用の
ヒータ9が配設されている。第2の切替弁3は、
前記ブロワ1からのエアを導入する給気口aと、
前記吸着塔2のヒータ9配設空域に開口するポー
トbと、吸着塔2の吸着剤7収容空域に開口する
ポートcと、外部に開口するポートdと、前記乾
燥ホツパー4に連通するポートeとを有する。上
記切替弁3のポートeと乾燥ホツパー4とを結ぶ
管路10は乾燥ホツパー4内に延設され、その端
部には下向きに開口するラツパ状の吹出口10a
が形成されている。
前記乾燥系Aの乾燥ホツパー4と第1の切替弁
5とを直接結ぶ管路11の途中には、吸着剤7再
生の工程時にのみ開放される外気導入用の再生エ
ア入口11aが設けられ、この再生エア入口11
a、第1の切替弁5、フイルタ6、ブロワ1、第
2の切替弁3、吸着塔2を経て第2の切替弁3の
ポートdより系外に至るワンパスラインにより、
吸着塔2内の吸着剤7を再生する再生系Bが構成
されている。すなわち、フイルタ6、ブロワ1、
吸着塔2、第2の切替弁3を含む乾燥系Aの一部
ラインは再生系Bと共用される。
一方、前記乾燥ホツパー4の材料投入部12
と、材料容器13に臨まされる吸引ノズル14と
を管路15で結んで気送ラインを形成すると共
に、前記第1の切替弁5を介して上記材料投入部
12を前記再生系Bに連通させることにより、材
料容器13から乾燥ホツパー4内に未乾燥材料を
気送するための1次輸送系Cが構成されている。
すなわち、再生系Bのワンパスラインは1次輸送
系Cのラインの一部として共有され、乾燥ホツパ
ー4の材料投入部12内を負圧にするのに供され
る。
また、乾燥ホツパー4内の乾燥済み材料を輸送
する目的地16(例えば被乾燥材料が合成樹脂材
料の場合は、その乾燥済み合成樹脂材料を使用す
る成形機)の材料投入部17と、上記乾燥ホツパ
ー4の排出部とを管路18で結んで気送ラインを
形成すると共に、前記第1の切替弁5を介して上
記材料投入部17を前記乾燥系Aに連通させるこ
とにより、乾燥ホツパー4から目的地16へ乾燥
済み材料を気送するための2次輸送系Dが構成さ
れている。すなわち、フイルタ6、ブロワ1、吸
着塔2、第2の切替弁3、乾燥ホツパー4を含む
乾燥系Aの一部ラインは2次輸送系Dと共用さ
れ、目的地16の材料投入部17内を負圧にする
のに供される。この場合に、乾燥ホツパー4から
材料投入部17を介して目的地16へ乾燥済み材
料を輸送した除湿空気は、外気が混入することな
く材料投入部17より管路18a、第1の切替弁
5、空気動力源1、吸着塔2を経て乾燥ホツパー
4に絶えず循環される。
前記第1の切替弁5は例えば4方切替弁からな
り、各系に応じて4つのポート〜の間の連通
状態を切り替え得るように構成されている。な
お、上記第1の切替弁5のポート数を更に増やす
ことにより2次輸送系Dを増設して、複数の目的
地16……16に乾燥済み材料を選択的に気送す
ることも可能である。なお、10bは前記管路1
0より分岐し、その他端を乾燥ホツパー4排出部
に接続した管路である。また管路10bの任意個
所に弁を取り付けて該管路10b内にエアが流れ
たりするのを遮断するようにしてもよい。さらに
この管路10bはその一端を空気動力源1と吸着
塔2との間の管路に接続し、他端を前記のとおり
乾燥ホツパー4の排出部に接続することもでき
る。
第2図は前記第2の切替弁3の具体的構造を示
す縦断面図であつて、円筒体を横置した概形をな
すケース19と、このケース19内に回転自在に
設けられたロータ20と、このロータ20を回転
駆動する駆動源21とで構成されている。上記ケ
ース19の一側部にはブロワ1の吐出側に連通す
る先述した給気口aが形成されている。ロータ2
0はT字状の管体からなり、その1つの筒端部2
2が上記ケース19の給気口a側に開口する一
方、他の2つの筒端部23,24がケース19の
円筒内壁面に対向して、給気口aの軸心相当位置
を回転中心として回転しうるように配置されてい
る。ロータ20の回転軸25と直交する向きにあ
る上記2つの筒端部23,24のうち、一方の筒
端部23は、盲状シール体26で封止されて、他
の2つの筒端部22,24によりL字状の連通路
が形成されている。一方、筒端部24側には環状
シール体27が内嵌めされ、この環状シール体2
7と筒端部23側の盲状シール体26との間に介
装した圧縮バネ26により、これら2つのシール
体26,27がケース19の円筒内壁面に摺動自
在に圧接するように構成されている。上記ケース
19は、その上半部が第3図および第5図に示す
ように吸着塔2の下端部に結合されており、ケー
ス19の円筒周壁部の上位置に開口する先述のポ
ートbが吸着塔2のヒータ9配設空域に連通して
いる。また、ケース19の円筒周壁部の下位置に
開口するポートeは、先述したように管路10を
介して乾燥ホツパー4に連通している。一方、ケ
ース19の円筒周壁部のうち、一方の横位置に開
口する先述したポートcは吸着塔2の吸着剤7収
容空域に連通しており、また上記円筒周壁部の他
方の横位置に開口するポートdは外部に開放され
ている。ケース19の円筒内空部と給気口aと
は、ケース19内の隔壁19aとロータ20の筒
端部22外周との間に介装したOリング28によ
り気密に封止され、またロータ20の筒端部23
内壁面と盲状シール体26との間および筒端部2
4内壁面と環状シール体27との間も、それぞれ
Oリング30,31により気密に封止されてい
る。ロータ20の回転軸25は駆動源21の回転
軸32に連結され、駆動源21の回転駆動により
ロー20の筒端部23,24の位置を変更して、
各ポートb〜eの開閉状態を切り替えるように構
成されている。第2図において、33はロータ2
0の回転軸25側に設けられたマグネツト、34
はケース19側に設けられたリードスイツチであ
り、マグネツト33とリードスイツチ34が対向
し合う回転位置にロータ20がさしかかつたとき
上記リードスイツチ34が作動することにより、
回転位置を制御するように構成されている。35
はロータ20の筒端部22側を支承する軸受、3
6は回転軸32側を支承する軸受である。
次に、前記装置を使用して行う除湿乾燥方法
を、乾燥、再生、1次輸送、2次輸送の各工程に
分けて一例を説明する。
乾燥工程 第1図のフロー図において、この乾燥工程では
第1の切替弁5は、ポートとポートの間のみ
が連通する状態にセツトされる。また第2の切替
弁3は、第3図および第4図に示すように、外部
に開口するポートdがロータ20の盲状筒端部2
3で閉じられる一方、乾燥ホツパー4に連通する
ポートeと、吸着塔2のヒータ9配設空気域側に
開口するポートbは開かれ、筒端部22はポート
cと整合した状態にセツトされる。これにより、
第2の切替弁3と吸着塔2の間では、給気口a→
ポートc→吸着剤7収容空域→ヒータ9配設空域
→ポートb→ポートeの連通経路が形成される。
したがつて、空気動力源(ブロワ)1の駆動によ
り第2の切替弁3の給気口aに導入されるエア
は、前記した第2の切替弁3と吸着塔2の間の経
路より、乾燥ホツパー4→第1の切替弁5→フイ
ルタ6を経由して空気動力源(ブロワ)1に戻る
循環ラインの乾燥系Aを流れることになる。
第2の切替弁3の給気口aより導される湿潤エ
アは、第3図に矢符号で示す経路をたどり、エア
中の水分が吸着塔2内の吸着剤7に吸着されて乾
燥エアとなる。この乾燥エアはヒータ9で加熱さ
れて、ポートeより管路10を経て乾燥ホツパー
4内に導入される。この乾燥加熱されたエアは、
乾燥ホツパー4内に収容された合成樹脂材料など
の被乾燥材料に接触し、これにより被乾燥材料の
除湿乾燥が行われる。上記除湿乾燥により湿潤し
たエアは、乾燥ホツパー4の上部より管路11、
第1の切替弁5、フイルタ6を経て空気動力源
(ブロワ)1に戻り、以上のサイクルが繰り返さ
れる。上記フイルタ6では、回収エア中に含まれ
る粉塵などが除去される。
再生工程 この工程では、先の乾燥工程において吸着剤7
が吸着した水分を除去して、吸着剤7の吸着能力
を回復させる再生が行われる。この再生工程にお
いて、第1の切替弁5は乾燥工程の場合と同じ状
態にセツトされるが、第2の切替弁3について
は、第5図および第6図に示す状態に切り替えら
れる。すなわち、乾燥ホツパー4に接続されたポ
ートeはロータ20の盲状筒端部23で閉じられ
る一方、外部に開口するポートdと、吸着塔2の
吸着剤7収容空域側に開口するポートcとは開放
され、筒端部22はポートbと整合した状態にセ
ツトされる。これにより、第2の切替弁3と吸着
塔2の間では、給気口a→ポートb→ヒータ9配
設空域→吸着剤7収容空域→ポートc→ポートd
の連通経路が形成される。また、この工程では、
第1の切替弁5と乾燥ホツパー4とを結ぶ管路1
1の途中の再生エア入口11aが開放される。し
たがつて、空気動力源(ブロワ)1の駆動によ
り、前記再生エア入口11aより導入される外部
からのエアは、第1の切替弁5、フイルタ6、空
気動力源(ブロワ)1を経て第2の切替弁3の給
気口aに供給され、上記に切替弁3と吸着塔2の
間の連通経路よりポートdを経て系外に排出する
ワンパスラインの再生系Bを流れることになる。
第2の切替弁3の給気口aより導入されるエア
は、第5図に矢符号で示す経路をたどり、先ず吸
着塔2内のヒータ9で加熱される。この加熱エア
は、次に吸着塔2内の吸着剤7収容空域を流れ
る。この吸着剤7に吸着された水分は上記加熱エ
アの通過に伴い加熱蒸発させられ、この蒸発水分
と共にエアはポート)より系外に放出される一
方、吸着剤7収容空域に配設された冷却装置8に
は冷却水が流され、その冷却作用によりこの加熱
工程で高温となつた吸着剤7は急速に温度低下し
て、吸着剤7の吸着能力が急速に回復する。以上
の作用により吸着剤7は脱湿乾燥され、再生され
る。
2次輸送工程 この2次輸送工程は、乾燥ホツパー4内の乾燥
済み材料を目的地16に移送するものである。こ
の工程は第7図にフロー図で示すように、先述し
た乾燥工程の期間内において行われ、このとき第
1の切替弁5はポート、が互いに連通状態と
なるように切り替えられる。この切り替えによ
り、第1の切替弁5から乾燥ホツパー4に至る乾
燥系Aの一部ラインを共有し、乾燥ホツパー4の
排出部から目的地16の材料投入部17を経て第
1の切替弁5に戻る循環ラインの2次輸送系Dが
形成される。材料投入部17は気密状に形成さ
れ、その内部では管路18の開口から目的地16
に至る空域と第1の切替弁5に通ずる空域とが図
示しないフイルタで仕切られている。したがつ
て、ブロワ1の吸引作用により材料投入部17内
は負圧にされ、これにより乾燥ホツパー4の排出
部から管路18を経て材料投入部17に乾燥済み
材料が気送されて、目的地16内に投下される。
すなわち、2次輸送系Dでは、乾燥系Aのエアが
使用されることになる。このとき、材料投入部1
7内のフイルタの存在により、吸着塔2を含むラ
イン側への材料の流入は阻止される。
1次輸送工程 この1次輸送工程は、材料容器13より乾燥ホ
ツパー4内に被乾燥材料を移送するものである。
この工程は第8図にフロー図で示すように、先
の再生工程の期間において行われ、このとき第1
の切替弁5はポート、が互いに連通状態とな
るように切り替えられる。この切り替えにより、
第1の切替弁5から第2の切替弁3のポートdに
至る再生系Bのラインを共有し、このに材料容器
13から管路15、材料投入部12を経て第1の
切替弁(5)に至るラインの連通する1次輸送系Cが
形成される。この場合も、材料投入部12内は空
気動力源(ブロワ)1の吸引作用により負圧にさ
れ、これにより材料容器13から吸引ノズル1
4、管路15を経て材料投入部12に被乾燥材料
が気送されて、乾燥ホツパー4内に投下される。
材料投入部12内において、材料が空気動力源
(ブロワ)1、吸着塔2を含む排気側のラインに
流れ込まないのは、先の2次輸送の材料投入部1
7の場合と同じである。
なお、目的地16として、例えば小型成形機を
考えた場合、成形機の処理能力を4Kg/時、乾燥
時間を約3.5時間とすると、乾燥ホツパー4の容
量は14Kg以上としなければならない。同乾燥ホツ
パー4の容量を例えば15Kgとしたとき、このとき
の各輸送系C,Dの輸送能力を120Kg/時=2
Kg/分、再生時間15分、乾燥時間45分の1時間周
期と設定すると、再生から開始されることより、
その間に乾燥ホツパー4へ材料投入することがで
きる。すなわち、 15(Kg)÷2(Kg/分)=7.5分<15分 の関係が成り立つ。したがつて、最初の再生時間
中に乾燥ホツパー4を満杯にすることができる。
その後の乾燥ホツパー4への材料投入量は1時間
当たり4Kgであるから、 4(Kg/時)÷120(Kg/時)×60=2分 となる。したがつて、2回目以降は再生15分の間
に2分間だけ輸送を行えばよい。
次に、成形機側に材料を供給する2次輸送の場
合も1時間当たり4Kgであるから輸送時間は2分
間であり、45分間のうち2分間のみ輸送すればよ
いことになる。再生中は成形機側への材料供給は
できないが、その間の消費量は 4(Kg/時)÷60×15分=1Kg となる。したがつて成形機側のチヤージ量が1Kg
以上であれば問題はない。
以上のように、再生工程中における1次輸送、
および乾燥工程中における2次輸送を、再生、乾
燥に不都合を来すことなく円滑に行うことができ
る。
なお、ここでは再生や乾燥の工程途中で1次輸
送や2次輸送を並行して行いうる点を強調して説
明したが、輸送系C,Dを省略した構成の場合で
も、第2の切替弁3の働きにより同一ラインを共
用して再生と乾燥を行えるという特有の機能を有
する。すなわち、第2の切替弁3によつて吸着塔
2内の給排気経路が先述したように再生と乾燥の
場合で逆向きになるよう切り替えられるので、ブ
ロワ1、吸着塔2を含むラインを、再生と乾燥に
共用しうるものである。
また、冷却装置8は、前記実施例では再生工程
において使用したが、乾燥工程においても使用で
きる。
(発明の効果) この発明の粉粒体の除湿乾燥方法およびその装
置によれば、材料の乾燥ホツパーへの投入や、乾
燥ホツパーから目的地への乾燥済み材料の輸送
を、再生や乾燥の工程途中にこれらの工程と並行
して行うことができ、しかもそれらの輸送を再
生、乾燥のラインの一部を併用して行うことがで
きるので除湿乾燥の能率が向上し、また空気動力
源(ブロワなど)も材料輸送と再生、乾燥とに共
用できるので、構成も簡単で装置のコストおよび
稼働コストをも低減できるなどの効果を奏し得
る。
また、前記従来例(イ)のものに比べて、再生と乾
燥の切り替えに逆止弁が不要となり、第1・第2
の切替弁で理想的に切り替えを行えるためリーク
がない。これにより、外気の影響を受けず、安定
露点、低露点が得られ優れた乾燥効果が得られ
る。
さらに、少なくとも2次輸送系は吸着塔を介し
て常に温度及び湿度のコントロールされた除湿空
気を輸送用空気として使用でき、かつ輸送空気と
して使用された空気は再び吸着塔に回収されて絶
えず吸着塔に循環する閉回路としているから、露
点が安定しているなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の一実施例を示し、第1
図は全体のフロー図、第2図は切替弁の縦断面
図、第3図は乾燥工程の際の吸着塔と切替弁の間
の経路を示す縦断面図、第4図は乾燥工程の切替
弁の状態を示す分解斜視図、第5図は再生工程の
際の吸着塔と切替弁の間の経路を示す縦断面図、
第6図は再生工程の切替弁の状態示す分解斜視
図、第7図は乾燥と2次輸送を並行して行う場合
のフロー図、第8図は再生と1次輸送を並行して
行う場合のフロー図である。 1……空気動力源(ブロワ)、2……吸着塔、
3……第2の切替弁、4……乾燥ホツパー、5…
…第1の切替弁、7……吸着剤、8……冷却装
置、9……ヒータ、12……材料投入部、13…
…材料容器、16……目的地、17……材料投入
部、A……乾燥系、B……再生系、C……1次輸
送系、D……2次輸送系。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気動力源で吸引した外気を吸着塔を経て系
    外に放出するワンパスラインにより、上記吸着塔
    の吸着剤を除湿再生する再生工程と、上記ワンパ
    スラインのうち空気動力源より吸着塔に至る経路
    を共有し切替弁で上記再生工程の場合と逆向きに
    切り替えられる吸着塔内の給排気経路をたどり乾
    燥ホツパーを経由して空気動力源に戻る第1の循
    環ラインにより、乾燥ホツパー内の材料を除湿乾
    燥する乾燥工程と、上記乾燥工程の期間内におい
    て、上記第1の循環ラインのうち空気動力源、吸
    着塔、乾燥ホツパーを含む経路を共有し上記乾燥
    ホツパーの排出部より目的地を経由して空気動力
    源に戻る第2の循環ラインにより、乾燥ホツパー
    より乾燥済み材料を目的地に気送する2次輸送工
    程とを含むことを特徴とする粉粒体の除湿乾燥方
    法。 2 空気動力源で吸引した外気を吸着塔を経て系
    外に放出するワンパスラインにより、上記吸着塔
    の吸着剤を除湿再生する再生工程と、上記再生工
    程の期間内において、上記ワンパスラインを併用
    することにより材料容器から乾燥ホツパーの投入
    部へ至る気送経路内を負圧にして材料容器より乾
    燥ホツパーへ材料を気送する1次輸送工程と、上
    記ワンパスラインのうち空気動力源より吸着塔に
    至る経路を共有し切替弁で上記再生工程の場合と
    逆向きに切り替えられる吸着塔内の経路をたどり
    乾燥ホツパーを経由して空気動力源に戻る第1の
    循環ラインにより、乾燥ホツパー内の材料を除湿
    乾燥する乾燥工程と、上記乾燥工程の期間内にお
    いて、上記第1の循環ラインのうち空気動力源吸
    着塔、乾燥ホツパーを含む経路を共有し上記乾燥
    ホツパーの排出部より目的地を経由して空気動力
    源に戻る第2の循環ラインにより、乾燥ホツパー
    より乾燥済み材料を目的地に気送する2次輸送工
    程とを含むことを特徴とする粉粒の除湿乾燥方
    法。 3 空気動力源、吸着塔、乾燥ホツパー、第1の
    切替弁を経由して上記空気動力源に戻る循環ライ
    ンからなる乾燥系と、上記乾燥系のうち空気動力
    源、吸着塔を含むラインを共有するワンパスライ
    ンからなる再生系と、上記吸着塔内の給排気経路
    を乾燥系の場合と再生系の場合とで逆向きになる
    ように切り替える第2の切替弁と、上記乾燥ライ
    ンのうち空気動力源、吸着塔、乾燥ホツパーを含
    むラインを共有すると共に、上記乾燥ホツパーの
    排出部と目的地を結ぶ気送ラインを有し、上記第
    1の切替弁を介して上記目的地への材料投入部を
    上記ラインに連通可能に接続した2次輸送系とを
    備え、前記第2の切替弁は、外周壁の隔てた異な
    る位置に少なくとも4つのポートを有するケース
    と、このケース内に回転自在に設けられたロータ
    と、該ロータを回転駆動する駆動源とからなり、
    前記ポートは、空気動力源からのエアを導入する
    給気口と、前記吸着塔のヒータ配設空域に開口す
    るポートと、吸着塔の吸着剤収容空域に開口する
    ポートと、外部に開口するポートと、前記乾燥ホ
    ツパーに連通するポートとを有することを特徴と
    する粉粒体の除湿乾燥装置。 4 前記吸着塔内にはその吸着剤の上方および下
    方の一方または両方に冷却装置が設けてある特許
    請求の範囲第3項記載の粉粒体の除湿乾燥装置。 5 空気動力源、吸着塔、乾燥ホツパー、第1の
    切替弁を経由して上記空気動力源に戻る循環ライ
    ンからなる乾燥系と、上記乾燥系のうち空気動力
    源、吸着塔を含むラインを共有するワンパスライ
    ンからなる再生系と、上記吸着塔内の給排気経路
    を乾燥系の場合と再生系の場合とで逆向きになる
    ように切り替える第2の切替弁と、上記再生系の
    ワンパスラインを共有すると共に、材料容器と乾
    燥ホツパーの投入部を結ぶ気送ラインを有し、上
    記第1の切替弁を介して乾燥ホツパーの投入部を
    上記ワンパスラインに連通可能に接続した1次輸
    送系と、上記乾燥ラインのうち空気動力源、吸着
    塔、乾燥ホツパーを含むラインを共有すると共
    に、上記乾燥ホツパーの排出部と目的地を結ぶ気
    送ラインを有し、上記第1の切替弁を介して上記
    目的地への材料投入部を上記ラインに連通可能に
    接続した2次輸送系とを備え、前記第2の切替弁
    は、外周壁の隔てた異なる位置に少なくとも4つ
    のポートを有するケースと、このケース内に回転
    自在に設けられたロータと、該ロータを回転駆動
    する駆動源とからなり、前記ポートは、空気動力
    源からのエアを導入する給気口と、前記吸着塔の
    ヒータ配設空域に開口するポートと、吸着塔の吸
    着剤収容空域に開口するポートと、外部に開口す
    るポートと、前記乾燥ホツパーに連通するポート
    とを有することを特徴とする粉粒体の除湿乾燥装
    置。 6 前記吸着塔内にはその吸着剤の上方および下
    方の一方または両方に冷却装置が設けてある特許
    請求の範囲第5項記載の粉粒体の除湿乾燥装置。
JP60289817A 1985-12-23 1985-12-23 粉粒体の除湿乾燥方法とその装置 Granted JPS62147282A (ja)

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JP5225831B2 (ja) * 2008-12-26 2013-07-03 株式会社松井製作所 粉粒体材料の除湿乾燥装置、及び粉粒体材料の除湿乾燥方法

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