JPH058769A - 無人車の作業台 - Google Patents
無人車の作業台Info
- Publication number
- JPH058769A JPH058769A JP15913791A JP15913791A JPH058769A JP H058769 A JPH058769 A JP H058769A JP 15913791 A JP15913791 A JP 15913791A JP 15913791 A JP15913791 A JP 15913791A JP H058769 A JPH058769 A JP H058769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unmanned vehicle
- vehicle
- work
- workbench
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】無人車の作業台に関し、組立て作業を効率よく
行うこと目的とする。 【構成】ワーク３を載置して走行する無人車２に対し、
前記ワーク３の組立て作業を行う作業者Ｓが昇降可能な
作業台５をヒンジ状ブラケット８によって装着可能に構
成した。
行うこと目的とする。 【構成】ワーク３を載置して走行する無人車２に対し、
前記ワーク３の組立て作業を行う作業者Ｓが昇降可能な
作業台５をヒンジ状ブラケット８によって装着可能に構
成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無人車の作業台に係り、
詳しくは作業者がワークの組立て作業を容易に行える無
人車の作業台に関するものである。
詳しくは作業者がワークの組立て作業を容易に行える無
人車の作業台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図７に示すように、車両２０の組
立て又は組付け作業は所定の低速速度で移動するベルト
コンベアー２１に載置し、作業者Ｓはベルトコンベアー
２１の両サイドの床面に立ち、ベルトコンベアー２１の
移動速度に合わせて歩きながら車両２０の組立て作業を
行っている。
立て又は組付け作業は所定の低速速度で移動するベルト
コンベアー２１に載置し、作業者Ｓはベルトコンベアー
２１の両サイドの床面に立ち、ベルトコンベアー２１の
移動速度に合わせて歩きながら車両２０の組立て作業を
行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業者
Ｓの組立て作業はベルトコンベアー２１の移動速度に合
わせて歩きながら行わなければならないので、その分複
雑な組立て作業や、姿勢を崩した状態での組立て作業を
する場合、その組立て作業効率が悪いという問題があっ
た。
Ｓの組立て作業はベルトコンベアー２１の移動速度に合
わせて歩きながら行わなければならないので、その分複
雑な組立て作業や、姿勢を崩した状態での組立て作業を
する場合、その組立て作業効率が悪いという問題があっ
た。
【０００４】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は組立て作業を効率よく行
うことができる無人車の作業台を提供することにある。
れたものであって、その目的は組立て作業を効率よく行
うことができる無人車の作業台を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、ワークを載置して走行する無人車に対し、
前記ワークの組立て作業を行う作業者が昇降可能な作業
台を接続部材によって装着可能にしたことをその要旨と
する。
決するため、ワークを載置して走行する無人車に対し、
前記ワークの組立て作業を行う作業者が昇降可能な作業
台を接続部材によって装着可能にしたことをその要旨と
する。
【０００６】
【作用】無人車に対して接続部材によって作業台を装着
する。そして、この作業台に作業者が乗って状態でワー
クの組立て作業を行う。従って、作業者は無人車の走行
速度に合わせて歩く必要がなく、複雑な組立て作業や姿
勢を崩した状態で組立て作業を容易に行うことができ
る。
する。そして、この作業台に作業者が乗って状態でワー
クの組立て作業を行う。従って、作業者は無人車の走行
速度に合わせて歩く必要がなく、複雑な組立て作業や姿
勢を崩した状態で組立て作業を容易に行うことができ
る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図１〜
図３に従って説明する。図１，図３に示すように、誘導
線１に沿って複数台の無人車２が所定の間隔を保持しな
がら低速走行している。この無人車２の上面にはワーク
としての車両３を載置するリフター４が設けられてい
る。このリフター４によって車両３を昇降させ、車両４
の組立て作業を行いやすい状態にしている。
図３に従って説明する。図１，図３に示すように、誘導
線１に沿って複数台の無人車２が所定の間隔を保持しな
がら低速走行している。この無人車２の上面にはワーク
としての車両３を載置するリフター４が設けられてい
る。このリフター４によって車両３を昇降させ、車両４
の組立て作業を行いやすい状態にしている。
【０００８】図１に示すように、無人車２の外周部には
作業台５が取り付けられている。前記作業台５は無人車
２の車長と等しいサイドボード５ａ，５ｂと、無人車２
の車幅及び前記一対のサイドボード５ａ，５ｂの長さを
含めたフロントボード５ｃ、リアボード５ｄとから構成
されている。前記各サイドボード５ａ，５ｂ、フロント
ボード５ｃ及びリアボード５ｄは回動可能となるヒンジ
状ブラケット８によって取付固定されている。
作業台５が取り付けられている。前記作業台５は無人車
２の車長と等しいサイドボード５ａ，５ｂと、無人車２
の車幅及び前記一対のサイドボード５ａ，５ｂの長さを
含めたフロントボード５ｃ、リアボード５ｄとから構成
されている。前記各サイドボード５ａ，５ｂ、フロント
ボード５ｃ及びリアボード５ｄは回動可能となるヒンジ
状ブラケット８によって取付固定されている。
【０００９】つまり、図２に示すように、前記接続部材
としてのヒンジ状ブラケット８がボルト７によって前記
無人車２及び各サイドボード５ａ，５ｂ、フロントボー
ド５ｃ及びリアボード５ｄに取付られている。従って、
前記各サイドボード５ａ，５ｂ、フロントボード５ｃ及
びリアボード５ｄはヒンジ状ブラケット８によって回動
可能な状態となっている。
としてのヒンジ状ブラケット８がボルト７によって前記
無人車２及び各サイドボード５ａ，５ｂ、フロントボー
ド５ｃ及びリアボード５ｄに取付られている。従って、
前記各サイドボード５ａ，５ｂ、フロントボード５ｃ及
びリアボード５ｄはヒンジ状ブラケット８によって回動
可能な状態となっている。
【００１０】又、前記サイドボード５ａ，５ｂにおいて
は裏面中央に、フロントボード５ｃ及びリアボード５ｄ
においては裏面両側にそれぞれキャスター９が設けられ
ている。これにより、各サイドボード５ａ，５ｂ、フロ
ントボード５ｃ及びリアボード５ｄに作業者Ｓが乗って
も傾かないように安定した状態を保持するようになって
いる。更に、このキャスター９によって各サイドボード
５ａ，５ｂ、フロントボード５ｃ及びリアボード５ｄが
無人車２に対して追従しやすいようになっている。
は裏面中央に、フロントボード５ｃ及びリアボード５ｄ
においては裏面両側にそれぞれキャスター９が設けられ
ている。これにより、各サイドボード５ａ，５ｂ、フロ
ントボード５ｃ及びリアボード５ｄに作業者Ｓが乗って
も傾かないように安定した状態を保持するようになって
いる。更に、このキャスター９によって各サイドボード
５ａ，５ｂ、フロントボード５ｃ及びリアボード５ｄが
無人車２に対して追従しやすいようになっている。
【００１１】又、前記作業台５におけるフロントボード
５ｃの前面には弾性材からなる衝突防止用のバンパー１
０が設けられ、このバンパー１０が障害物に衝突する
と、該バンパー１０内に設けられて図示しない衝突セン
サに基づいて無人車２が停止するようになっている。更
に、無人車２間におけるリアボード５ｄとフロントボー
ド５ｃとの間には渡し板１１が設けられ、該リアボード
５ｄとフロントボード５ｃとの間に形成された間隙を塞
いで作業者Ｓが前後の無人車２の作業台５の往来を行い
やすいようにしている。
５ｃの前面には弾性材からなる衝突防止用のバンパー１
０が設けられ、このバンパー１０が障害物に衝突する
と、該バンパー１０内に設けられて図示しない衝突セン
サに基づいて無人車２が停止するようになっている。更
に、無人車２間におけるリアボード５ｄとフロントボー
ド５ｃとの間には渡し板１１が設けられ、該リアボード
５ｄとフロントボード５ｃとの間に形成された間隙を塞
いで作業者Ｓが前後の無人車２の作業台５の往来を行い
やすいようにしている。
【００１２】従って、作業者Ｓが無人車２のリフター４
に載置された車両３を組立て作業を行う場合、該当する
無人車２の作業台５に乗った状態で行う。すると、作業
者Ｓは車両３とともに無人車２によって移動することが
できるため、作業者Ｓは無人車２の走行に合わせて歩く
必要がなくなる。従って、複雑な組立て作業や、姿勢を
崩しながらの組立て作業を容易に行うことができるた
め、組立て作業効率を向上させることができる。
に載置された車両３を組立て作業を行う場合、該当する
無人車２の作業台５に乗った状態で行う。すると、作業
者Ｓは車両３とともに無人車２によって移動することが
できるため、作業者Ｓは無人車２の走行に合わせて歩く
必要がなくなる。従って、複雑な組立て作業や、姿勢を
崩しながらの組立て作業を容易に行うことができるた
め、組立て作業効率を向上させることができる。
【００１３】又、各サイドボード５ａ，５ｂ、フロント
ボード５ｃ及びリアボード５ｄがヒンジ状ブラケット８
によって独立した状態で無人車２に対して回動可能に取
り付けられているため、床面の凹凸に対して追従性をよ
くすることができる。
ボード５ｃ及びリアボード５ｄがヒンジ状ブラケット８
によって独立した状態で無人車２に対して回動可能に取
り付けられているため、床面の凹凸に対して追従性をよ
くすることができる。
【００１４】更に、ベルトコンベアーによる車両３の組
立てはベルトコンベアーが故障すると生産ラインが停止
してしまう。しかし、本発明においては無人車２毎に車
両３を載置しているため、その中の１台の無人車２が故
障してもその無人車２を走行経路から外せばその他の無
人車２を走行させて組立て作業を継続することができ
る。そして、走行経路を走行している無人車２を全て取
り除けば走行経路の清掃作業も容易に行え、作業環境を
よくすることができる。又、作業台５を無人車２から取
り外せば通常の無人車２として使用することができる。
立てはベルトコンベアーが故障すると生産ラインが停止
してしまう。しかし、本発明においては無人車２毎に車
両３を載置しているため、その中の１台の無人車２が故
障してもその無人車２を走行経路から外せばその他の無
人車２を走行させて組立て作業を継続することができ
る。そして、走行経路を走行している無人車２を全て取
り除けば走行経路の清掃作業も容易に行え、作業環境を
よくすることができる。又、作業台５を無人車２から取
り外せば通常の無人車２として使用することができる。
【００１５】更に、ベルトコンベア方式の組立ラインに
対し、無人車２で組立ラインを形成すると、固定設備が
無くなり、ライン変更を簡単に行うことができる。又、
固定設備が無くなるため、作業環境を改善することがで
きる。
対し、無人車２で組立ラインを形成すると、固定設備が
無くなり、ライン変更を簡単に行うことができる。又、
固定設備が無くなるため、作業環境を改善することがで
きる。
【００１６】更に、図４〜図６に示すように、作業台５
におけるサイドボード５ａ，５ｂ、フロントボード５ｃ
及びリアボード５ｄの各上面に昇降機構１２を介して補
助ボード１３を設け、図示しない油圧装置や電動アクチ
ュエータ等により昇降機構１２を介して前記補助ボード
１３を昇降させるようにすることも可能である。これに
より、車両３の組立て作業に合わせて補助ボード１３を
昇降させることができる。
におけるサイドボード５ａ，５ｂ、フロントボード５ｃ
及びリアボード５ｄの各上面に昇降機構１２を介して補
助ボード１３を設け、図示しない油圧装置や電動アクチ
ュエータ等により昇降機構１２を介して前記補助ボード
１３を昇降させるようにすることも可能である。これに
より、車両３の組立て作業に合わせて補助ボード１３を
昇降させることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、組
立て作業を効率よく行うことができる優れた効果があ
る。
立て作業を効率よく行うことができる優れた効果があ
る。
【図１】所定の間隔も持って走行する各無人車に対して
作業台を設けた状態を示す斜視図である。
作業台を設けた状態を示す斜視図である。
【図２】無人車に対してヒンジ状ブラケットにより作業
台を装着した状態を示す一部拡大図である。
台を装着した状態を示す一部拡大図である。
【図３】作業台を装着する前の無人車を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】高さ調整を行うことができる作業台をヒンジ状
ブラケットにより無人車に装着した別例を示す斜視図で
ある。
ブラケットにより無人車に装着した別例を示す斜視図で
ある。
【図５】高さ調節を行うことができる作業台の側面図で
ある。
ある。
【図６】高さ調節を行うことができる作業台の正面図で
ある。
ある。
【図７】従来の車両の組立て状態を示す説明図である。
２…無人車、３…ワークとしての車両、５…作業台、８
…接続部材としてのヒンジ状ブラケット、Ｓ…作業者
…接続部材としてのヒンジ状ブラケット、Ｓ…作業者
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ワークを載置して走行する無人車に対
し、前記ワークの組立て作業を行う作業者が昇降可能な
作業台を接続部材によって装着可能にした無人車の作業
台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15913791A JPH058769A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 無人車の作業台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15913791A JPH058769A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 無人車の作業台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058769A true JPH058769A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15687062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15913791A Pending JPH058769A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 無人車の作業台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058769A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012144436A1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | 本田技研工業株式会社 | 車体とパワープラントの結合方法および結合設備 |
| JP2013184522A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Mitsubishi Nichiyu Forklift Co Ltd | 自走台車およびこれを備えた搬送システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59171889A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | 株式会社東芝 | 制御棒回転防止装置 |
| JPH033736A (ja) * | 1989-06-01 | 1991-01-09 | Daifuku Co Ltd | 組立作業台車 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15913791A patent/JPH058769A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59171889A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | 株式会社東芝 | 制御棒回転防止装置 |
| JPH033736A (ja) * | 1989-06-01 | 1991-01-09 | Daifuku Co Ltd | 組立作業台車 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012144436A1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | 本田技研工業株式会社 | 車体とパワープラントの結合方法および結合設備 |
| JP2012224137A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 車体とパワープラントの結合方法および結合設備 |
| CN103459242A (zh) * | 2011-04-18 | 2013-12-18 | 本田技研工业株式会社 | 车体和动力装置的结合方法以及结合设备 |
| JP2013184522A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Mitsubishi Nichiyu Forklift Co Ltd | 自走台車およびこれを備えた搬送システム |
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