JPH058768A - 壁面剥離ロボツト - Google Patents

壁面剥離ロボツト

Info

Publication number
JPH058768A
JPH058768A JP3183570A JP18357091A JPH058768A JP H058768 A JPH058768 A JP H058768A JP 3183570 A JP3183570 A JP 3183570A JP 18357091 A JP18357091 A JP 18357091A JP H058768 A JPH058768 A JP H058768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall surface
robot
vacuum chamber
water
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3183570A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Yamauchi
次郎 山内
Tsuguo Adachi
嗣雄 安達
Hikoichi Katano
彦一 片野
Kouji Miyashita
鋼士 宮下
Masayuki Ashikawa
正行 芦川
Shiyouji Matsui
鐘司 松井
Akio Nakamura
明男 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUGA KIKAI KOGYO KK
Nishimatsu Construction Co Ltd
Original Assignee
SUGA KIKAI KOGYO KK
Nishimatsu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUGA KIKAI KOGYO KK, Nishimatsu Construction Co Ltd filed Critical SUGA KIKAI KOGYO KK
Priority to JP3183570A priority Critical patent/JPH058768A/ja
Publication of JPH058768A publication Critical patent/JPH058768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁面剥離ロボットの本体の軽量化と、噴射水
および剥離物の効率的回収 【構成】 壁面に吸着する吸盤内に噴射ノズルを収納
し、バキュウムホースで噴射水および剥離物を回収す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁面(特に外壁)を清
掃したり、壁面の塗装等を剥離する吸着自走式の壁面剥
離ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、壁面改修に際し壁面の塗装を剥離
するには、ディスクサンダ処理法、化学処理法、サンド
ブラスト処理法等が一般的に行われている。しかし、こ
れらの従来法は夫々一長一短を有することが知られてい
る。
【0003】すなわち、上記ディスクサンダ処理法は、
硬質塗膜には適しているが柔らかい塗材には不向きで、
塗材が柔らかいとディスクが目詰まりし易く、頻繁なデ
ィスク交換が必要となる欠点を有している。また、化学
処理法は、一般的には効率的であることが認められてい
るが、塗材ごとにその塗材を溶解する薬剤を選定しなく
ては成らず、複層塗材の剥離は事実上困難であり、ま
た、薬剤の取り扱いにも注意が必要であるという欠点を
有している。さらに、サンドブラスト処理法は、仕上が
り面が均一に仕上がる利点を有しているが、この方法も
複層塗材に適用すると均一な仕上がりが保証できないと
いう欠点を有している。
【0004】また、上記従来法はいずれの場合も、壁面
に沿って設けた足場または屋上から吊り下げたゴンドラ
を使用して作業員が手作業で行っている。したがって、
高所作業による危険性、作業員の経験能力の違いによる
仕上がり面の不均一といった問題点を有し、また、足場
を最後まで撤去できない、剥離層の完全回収が困難、作
業性(生産性)に劣るといった問題点をも有している。
【0005】そこで、近時は壁面に吸着して自走するロ
ボットで、ウオータージェットによる塗材の剥離が提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の壁
面剥離ロボットは、図示はしていないが、吸着ユニット
と剥離ユニットとが別個に設けられているため、装置が
大型で重量も大きく、さらに、剥離層回収ユニットを付
設すると、さらに装置は益々大型化かつ重量化し、その
ためには吸着用のバキュームポンプの容量をさらに大き
くしなくてはならないという課題を有し、噴射水および
剥離層の完全回収までをも達成できないでいる。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、吸着ユニット内に剥離ユニットを収納し
て、装置を小型・軽量化し、さらに、噴射水および剥離
層の回収を効率的に行なえる壁面剥離ロボットを提供す
ることを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的に沿い、先述
特許請求の範囲を要旨とする本発明の構成は前述課題を
解決するために、一対のオートテンションウインチ5
0,50によって吊り下げられると共に、壁面Wを夫々
駆動源21を有した車輪22,22,22,22で自走
するようになしたロボット本体1の本体部10に、壁面
Wに向って対向する一側面10aに開口部12を有した
バキューム室11を設け、この本体部10の一側面10
aにはその開口部12の外周部位に吸盤リング13を、
他側面10bにはバキュームホース連通口14を設け、
上記バキューム室11内には、他側面10bより気密を
保って挿入された給水パイプ31の先端に連通され壁面
Wに向って高圧水を噴射するウオータジェットノズル3
2を収納してなる技術的手段を講じたものである。
【0009】それ故、本発明壁面剥離ロボットは、バキ
ュームホース連通口14に連結するバキュームホース2
によりバキューム室11内を所定の負圧(実施例とし
て、バキュームホース2より41m3 /minの吸引量
で吸引して、−200mmHg)に保つことで壁面Wに
吸着する。この壁面Wに吸着した状態で、各車輪22,
22,22,22を回転させることで、吸盤リング13
が壁面W上を摺動しながら、バキューム室11の吸着力
に抗してロボット本体1は所望方向に走行する作用を呈
する。
【0010】そして、ロボット本体1を壁面Wに吸着さ
せた状態でウオータジェットノズル32で、壁面Wに向
って高圧水を噴射する。この噴射水の噴射圧を使用目的
に合わせ、比較的低い噴射圧とすれば、壁面Wは噴射水
によって洗浄され、超高圧(実施例として、噴射圧ma
x.3000Kgf/cm2 ・水量max.15リッタ
/min)とすれば壁面Wの塗装面等の剥離を行なうこ
とができ、噴射した水と剥離物とは共にバキュームホー
ス2により回収される作用を呈する。即ち、バキューム
ホース連通口14に連結されるバキュームホース2によ
る吸引はロボット本体1の壁面Wへの吸着作用と、噴射
水と剥離物との回収作用とを呈するものである。
【0011】また、一対のオートテンションウインチ5
0,50は、そのテンションをロープ51にたるみが生
じない程度で、ロボット本体1の走行に支障を生じない
程度に設定しておくと、該オートテンションウインチ5
0,50のテンションがロボット本体1の自重の全部ま
たは一部を支承する作用を呈するものである。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面にしたがっ
て説明する。
【0013】図中、1がロボット本体で、このロボット
本体1は、壁面Wを夫々駆動源21を有した車輪22,
22,22,22で自走するようになしてある。
【0014】上記車輪22は通常ロボット本体1の本体
部10の四隅に取り付けられるもので、本実施例では、
上記本体部10を四隅に欠部10c,10c,10c,
10cを有した平面十字状の箱形となし、この本体部1
0の各欠部10cに夫々の車輪22を設けてある。そし
て、この各車輪22は、その下端を、本体部10の壁面
Wに対向する一側面10a側よりさらに外方に突出して
夫々取付けられると共に、後記吸盤リング13の中心か
ら等距離の位置に取付けられている。
【0015】そして、上記車輪22,22,22,22
は、その走行方向を変更可能となしてある。この走行方
向を変更するには、各車輪22の車軸を進行方向に対応
して変更可能となしたり、左右の車輪22,22の回転
速度を調整したり、左右一方の車輪22,22を回転し
て他方の回転を止めることによって行なってもよいが、
本実施例では夫々の車輪に、この車輪を正逆転駆動する
ことのできる駆動源21を取り付け、左右一方の車輪2
2,22を正転し他方の車輪22,22を逆転して行な
うようになし、走行方向の変更は、前記したごとく各車
輪22を吸盤リング13の中心から等距離の位置に取付
けているので、後記吸盤リング13の中心軸を中心とし
てロボット本体1が回動するようになして、円滑に急曲
走行方向の変更ができるようになしてある。
【0016】そして、上記ロボット本体1は、一対のオ
ートテンションウインチ50,50によって吊り下げら
れている。このオートテンションウインチ50,50は
所定のテンション(実施例としては、ロボット本体1の
重量を290Kgfとして15〜20Kgf)を有して
常時(通電時)ワイヤ51を巻上げるようになしてあ
る。そして、両オートテンションウインチ50,50
は、適宜の間隔を有して設置され、両オートテンション
ウインチ50,50間にロボット本体1を吊下げるもの
で、屋上に設置してもよいが、屋上に設置すると設置場
所の制約等を有するため本実施例では「図6」に示すご
とく、地上側に設置し、そのワイヤ51,51を屋上側
に配した滑車52,52で案内して折返しその先端を、
本体部10に固定した吊下げ金具3,3に連結してい
る。
【0017】上記オートテンションウインチ50,50
は、ロボット本体1を吊下げるも、このオートテンショ
ンウインチ50,50によってロボット本体1を壁面W
に添って積極的に移動させるものではなく、ロボット本
体1の自重の一部または全部を支承して、後述吸着リン
グ3の吸着力の負担を低減するのが主目的であるため、
そのテンションは上記ワイヤ51,51がたるまない程
度で、かつ、ロボット本体1を積極的に引上げない程度
に設定される。
【0018】また、上記オートテンションウインチ5
0,50の他の目的は停電等の万が一の場合に、ロボッ
ト本体1の壁面Wへの吸着力不足による該ロボット本体
1の落下を防止することにあり、本実施例では、上記に
示したごとくテンションはロボット本体1の自重を支え
るには小さい値に設定し、主にこの目的のために使用し
ている。そして、この目的に使用するには、図示は省略
したが、電磁ワイヤロック機構を内蔵してあり、停電に
なるとこの電磁ワイヤロック機構でワイヤ51,51を
固定して該ワイヤ51,51の繰り出しをロックするよ
うになしてある。
【0019】さらに、本実施例では、上記オートテンシ
ョンウインチ50,50に図示しない電磁ブレーキを収
納し、この電磁ブレーキは、後述バキューム室11内の
負圧が不足したことを、該バキューム室11の内圧に応
動して開閉する真空スイッチ(図示せず)で検知して、
該オートテンションウインチ50,50への通電を遮断
すると共に該電磁ブレーキを作動させて、オートテンシ
ョンウインチ50の巻取りドラムに制動力を加えロボッ
ト本体1の落下を防止している。
【0020】さらに、上記電磁ブレーキは、ワイヤ5
1,51の繰り出し速度が設定速度を越えることによっ
ても作動して、ロボット本体1の落下を防止し、さらに
は、この電磁ブレーキはワイヤ51,51に定格荷重以
上の張力が加わるとその制動がスリップしてワイヤ5
1,51の切断が防止されるようにもなしてある。
【0021】そして、上記ロボット本体1は、壁面Wに
向って対向する一側面10aに開口部12を有したバキ
ューム室11を設け、このロボット本体1の一側面10
aにはその開口部12の外周部位に吸盤リング13を、
他側面10bにはバキュームホース連通口14を設けて
なる。
【0022】上記バキューム室11の形状は適宜に設定
すればよいが、上記吸盤リング13を円形リング状とす
ることが最も吸着機能を有効に発揮できることが知られ
ているため、開口部12も円形とすることが望ましく、
それ故このバキューム室11は円筒状に構成している。
すなわち、このバキューム室11は、本体部10の中央
に一側面10aに円形の開口部12を有した筒状に形成
されている。なお、このバキューム室11の他側面10
b側は閉塞されるのは無論であるが、本実施例では「図
4」に最も明らかに示すごとくバキューム室11は一側
面10aから他側面10bに連通するようになし、他側
面10b側をパッキン14を介して密閉蓋15を締着螺
子16で固定して密閉してなる。
【0023】そして、本実施例では上記バキューム室1
1の周面に上部(「図2」上方)と下部(「図2」下
方)とに上部連通室11aと下部連通室11bとを連設
してなる。この上部連通室11aは圧力調整用に、下部
連通室10bは噴射水および剥離物落ち込み室用に使用
されるもので、上部連通室11aは本体部10の他側面
10bの外に配した圧力調整バルブ4に連通し、バキュ
ーム室11内が所定負圧以下になると開いて外気を取り
入れ、このバキューム室11内は所定負圧以下にならな
いようになしてある。また、下部連通室10bはその中
に噴射水および剥離物が落ち込み、この噴射水等は、他
側面10bのこの下部連通室10bに連通する位置に設
けた後記バキュームホース連通口14へと移動するよう
になしてある。なお、この上部連通室11aと下部連通
室11bとは、本体部10の一側面10aに開口する部
分が後記述吸盤リング13を一側面10aに密着させる
のに支障とならない範囲で設けてあり、下部連通室10
bはその容量を大きく設定するために、一側面10a側
の開口断面積は小さく、該下部連通室10bの底面は他
側面10b側に向かって上昇するように傾斜させてあ
る。
【0024】また、上記吸盤リング13は、合成ゴム等
の弾性材で構成され、具体的にはその断面形状が「図
4」に示すごとく形成されているが、固定螺子17,1
7,17・・・で本体部10の一側面10aに密接固定
されているが、一側面10aのバキューム室11の開口
部12の外縁部と壁面Wとの間に介在して気密を保つも
のであればその断面形状は図示例に限定されるものでは
ない。
【0025】そして、本体部10の他側面10bにはバ
キュームホース連通口14を設け、上記バキューム室1
1内には、他側面10bより気密を保って挿入された給
水パイプ31の先端に連通され壁面Wに向って高圧水を
噴射するウオータジェットノズル32を収納してなる。
【0026】上記バキュームホース連通口14には、バ
キュームホース2の一端が連結され、このバキュームホ
ース2の他端は、図示しないバキュームユニットの吸引
口に連結されるのは無論である。そして、このバキュー
ムユニットは従来公知なものを使用すればよいが、本発
明においてはバキューム室11内の空気のみならず噴射
水および剥離物を共に吸引するので、耐食性に優れ、か
つ固形物をも吸引可能なものをも選定することが望まし
く、また、バキュムユニットより下流側またはバキュム
ユニットの吐き出し口下流側に空気と噴射水および剥離
物、またはこれら夫々を分離するサイクロン分級器、バ
ッグフィルタ等の分離装置を付設することも望ましく、
さらには、これら噴射水等をレシーバタンク内に導入貯
蔵するようになすことも望ましいものである。
【0027】また、上記ウオータジェットノズル32は
従来公知なものを使用すればよく、給水パイプ31の他
端には水を圧送する高圧水供送ユニット(図示せず)の
吐き出し口をパイプ5を介して連結してあるのは従来と
同じである。
【0028】図示例において、上記ウオータジェットノ
ズル32は、壁面Wのバキューム室11で覆われる部位
全面に噴射水が噴射されるように、回転式のノズルを使
用しており、上記給水パイプ31は本体部10の他面側
10bの外面に固定した軸受33,33により回転自在
に支承されて、その先端を他面側10bを気密を保つと
共に回転自在に貫通している。そして、この給水パイプ
31の先端にはウオータジェットノズル32を保持する
保持体34(「図5」参照)を固定し、この保持体34
には該給水パイプ31の中心軸の延長上よりの距離を異
にした位置(等距離でもよい)に夫々ウオータジェット
ノズル32,32,32・・・を取付け、該給水パイプ
31の下流側はバキューム室11内で分岐管31a,3
1b,31c・・・に分岐して、この分岐管31a,3
1b,31c・・・の先端を各ウオータジェットノズル
32に連結してある。
【0029】そして、上記給水パイプ31乃至各ウオー
タジェットノズル32は、該給水パイプ31の中心軸を
回転中心軸としてモータ40で回転することができるよ
うになしてある。なお、「図5」において、41,42
はプーリで両プーリ41,42間には図示しないベルト
が掛けられ、モータ40によって該給水パイプ31が回
転するようになしてあることは無論である。また、本実
施例では、給水パイプ31を回転するようになしたた
め、パイプ5と該給水パイプ31との連結部位にはスイ
ベルジョイント36を介挿してある。
【0030】なお、図中、18は本体部10に固定した
枠体で、この枠体18は「図1」下端に地上に立てる足
片18a,18a,18a,18aを設けてある。ま
た、23は車輪22の高さ調整螺子で、固定螺子24を
緩め、この高さ調整螺子23の螺進退で車輪22の高さ
を調整した後、再度該固定螺子24を締めて、該車輪2
2を所望の高さに調整できるようになしてある。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記のごときで、吸盤リング1
3内側にウオータジェットノズル32を収納したため、
従来の吸着ユニットと剥離ユニットとを別個に設けたも
のに比較して、小型化・軽量化が実現でき、その分バキ
ュームユニットの容量も小さくても充分な吸着力を有す
る壁面剥離ロボットを提供することができるものであ
る。
【0032】また、本発明は吸盤リング13内側にウオ
ータジェットノズル32を収納したため、噴射水、剥離
物の飛散はバキューム室11内に限定される利点を有す
る。この利点は、噴射水等が大気中に飛散して作業環境
を悪化するのを防止するが、これらをバキュームホース
2で吸引することでほぼ確実に全量回収でき、噴射水等
が剥離面付近の壁面に再付着することも防止されること
から仕上りが綺麗で、先には説明しなかったが、ロボッ
ト本体1に塗装装置を連結し、剥離後に順次塗装し直す
ことも可能となる壁面剥離ロボットを提供することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明壁面剥離ロボットの平面図である。
【図2】本発明壁面剥離ロボットの底面図である。
【図3】本発明壁面剥離ロボットの側面図である。
【図4】本発明に使用される吸盤リング部の断面図であ
る。
【図5】本発明に使用されるウオータジェットノズル部
の断面図である。
【図6】使用状態正面図である。
【符号の説明】
1 ロボット本体 10 本体部 10a 一側面 10b 他側面 11 バキューム室 12 開口部 13 吸盤リング 21 駆動源 22 車輪 31 給水パイプ 32 ウオータジェットノズル 50 オートテンションウインチ W 壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片野 彦一 神奈川県大和市下鶴間2570番地4 西松建 設株式会社技術研究所内 (72)発明者 宮下 鋼士 神奈川県大和市下鶴間2570番地4 西松建 設株式会社技術研究所内 (72)発明者 芦川 正行 神奈川県大和市下鶴間2570番地4 西松建 設株式会社技術研究所内 (72)発明者 松井 鐘司 神奈川県大和市下鶴間2570番地4 西松建 設株式会社技術研究所内 (72)発明者 中村 明男 東京都多摩市愛宕2−2−8−305

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】一対のオートテンションウインチ(50,
    50)によって吊り下げられると共に、壁面(W)を夫
    々駆動源(21)を有した車輪(22,22,22,2
    2)で自走するようになしたロボット本体(1)の本体
    部(10)に、壁面(W)に向って対向する一側面(1
    0a)に開口部(12)を有したバキューム室(11)
    を設け、この本体部(10)の一側面(10a)にはそ
    の開口部(12)の外周部位に吸盤リング(13)を、
    他側面(10b)にはバキュームホース連通口(14)
    を設け、上記バキューム室(11)内には、他側面(1
    0b)より気密を保って挿入された給水パイプ(31)
    の先端に連通され壁面(W)に向って高圧水を噴射する
    ウオータジェットノズル(32)を収納してなる壁面剥
    離ロボット。
JP3183570A 1991-06-28 1991-06-28 壁面剥離ロボツト Pending JPH058768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3183570A JPH058768A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 壁面剥離ロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3183570A JPH058768A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 壁面剥離ロボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH058768A true JPH058768A (ja) 1993-01-19

Family

ID=16138124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3183570A Pending JPH058768A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 壁面剥離ロボツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH058768A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994025328A1 (en) * 1993-05-04 1994-11-10 Uragami Fukashi Apparatus capable of being sucked to surface and moving along the same
KR100258417B1 (ko) * 1997-12-26 2001-09-03 김덕중 벽면작업용로봇장치
KR100878880B1 (ko) * 2007-09-27 2009-01-15 한국산업기술대학교산학협력단 건물 외면의 유리창 청소로봇
KR100884671B1 (ko) * 2007-09-11 2009-02-18 대우조선해양 주식회사 곡면 수직벽 주행이 가능한 고소 작업용 로봇 플랫폼 장치
JP2011251257A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Ohbayashi Corp コンクリートの打継面処理装置及びシステム
KR101279501B1 (ko) * 2011-12-27 2013-06-27 한경대학교 산학협력단 벽면 이동이 가능한 지능형 로봇
CN104925158A (zh) * 2015-03-11 2015-09-23 天津市通洁高压泵制造有限公司 一种爬壁机器人
CN107117223A (zh) * 2017-05-10 2017-09-01 深圳市行知行机器人技术有限公司 船舶除锈爬壁机器人
CN109531629A (zh) * 2018-11-15 2019-03-29 厦门朴蜂智能科技有限公司 高空外墙作业机器人负压吸附保险装置
WO2019093253A2 (ja) 2017-11-10 2019-05-16 ウラカミ合同会社 オートテンション機能を有するウインチ装置
CN111196325A (zh) * 2018-11-19 2020-05-26 南京农业大学 一种船舶除锈喷漆一体式爬壁机器人
JP2021088232A (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 国立大学法人東北大学 無人検査システム
WO2022124244A3 (ja) * 2020-12-09 2022-08-18 ウラカミ合同会社 壁面吸着自走装置のためのウインチシステム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026752A (ja) * 1983-07-23 1985-02-09 武井 貫三 鉄筋組立結束装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026752A (ja) * 1983-07-23 1985-02-09 武井 貫三 鉄筋組立結束装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994025328A1 (en) * 1993-05-04 1994-11-10 Uragami Fukashi Apparatus capable of being sucked to surface and moving along the same
KR100258417B1 (ko) * 1997-12-26 2001-09-03 김덕중 벽면작업용로봇장치
KR100884671B1 (ko) * 2007-09-11 2009-02-18 대우조선해양 주식회사 곡면 수직벽 주행이 가능한 고소 작업용 로봇 플랫폼 장치
KR100878880B1 (ko) * 2007-09-27 2009-01-15 한국산업기술대학교산학협력단 건물 외면의 유리창 청소로봇
JP2011251257A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Ohbayashi Corp コンクリートの打継面処理装置及びシステム
KR101279501B1 (ko) * 2011-12-27 2013-06-27 한경대학교 산학협력단 벽면 이동이 가능한 지능형 로봇
CN104925158A (zh) * 2015-03-11 2015-09-23 天津市通洁高压泵制造有限公司 一种爬壁机器人
CN107117223A (zh) * 2017-05-10 2017-09-01 深圳市行知行机器人技术有限公司 船舶除锈爬壁机器人
WO2019093253A2 (ja) 2017-11-10 2019-05-16 ウラカミ合同会社 オートテンション機能を有するウインチ装置
CN109531629A (zh) * 2018-11-15 2019-03-29 厦门朴蜂智能科技有限公司 高空外墙作业机器人负压吸附保险装置
CN111196325A (zh) * 2018-11-19 2020-05-26 南京农业大学 一种船舶除锈喷漆一体式爬壁机器人
JP2021088232A (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 国立大学法人東北大学 無人検査システム
WO2022124244A3 (ja) * 2020-12-09 2022-08-18 ウラカミ合同会社 壁面吸着自走装置のためのウインチシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH058768A (ja) 壁面剥離ロボツト
US4264999A (en) Rotary flooring surface treating device
US4339840A (en) Rotary flooring surface treating device
CN107440626A (zh) 一种高层玻璃清洁机器人
JPH10249728A (ja) サンダーの集塵装置
US20080045123A1 (en) Sanding system with water based dust collection
JPH0549554A (ja) 真空吸盤を有する壁面洗浄装置
CN216986934U (zh) 一种建筑工程用扬尘处理装置
CN211064487U (zh) 一种具有防堵塞功能的灌溉排水设备
JP3185970B2 (ja) 板状体のハンドリング装置
JPS60263671A (ja) パイプ内面のブラスト方法
JPS6026752B2 (ja) 壁面に吸着し且つそれに沿つて移動可能な装置
JPH0690885A (ja) ビル外壁洗浄ロボット
JP2000166837A (ja) クリーナユニット
KR20070102448A (ko) 페인팅 기계
CN218801076U (zh) 一种防尘墙面打磨器
CN220239664U (zh) 一种铝单板凹陷修复装置
CN212683381U (zh) 一种建筑装修装饰用墙面打磨装置
JP2002066923A (ja) 自動ブラスト装置
JPS5818831Y2 (ja) 移動清掃装置
CN217101793U (zh) 一种用于页岩陶粒加工的皮带式装载机
JP4195233B2 (ja) 吸着移動装置
CN212167915U (zh) 一种机电设备加工用喷漆装置
CN221308106U (zh) 一种使用方便的吸水机
JP2001046986A (ja) 付着物除去装置