JPH10249728A - サンダーの集塵装置 - Google Patents
サンダーの集塵装置Info
- Publication number
- JPH10249728A JPH10249728A JP8326797A JP8326797A JPH10249728A JP H10249728 A JPH10249728 A JP H10249728A JP 8326797 A JP8326797 A JP 8326797A JP 8326797 A JP8326797 A JP 8326797A JP H10249728 A JPH10249728 A JP H10249728A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- collecting tank
- dust collecting
- powder
- sander
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- Pending
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉塵を効率的に、かつ無公害に集塵でき、し
かも簡易な構成によって廉価に実施できるようにする。 【解決手段】 有底状の槽本体2と、槽本体2の上端開
口部2cに着脱自在な密閉蓋3とを有する集塵槽1に、
サンダー7の排塵ホースを接続し、排粉を集塵槽1内の
貯留水W中に排出する排粉パイプ9と、集塵槽1内のエ
アを外部へ排出する排気パイプ10を各々配設して構成
する。
かも簡易な構成によって廉価に実施できるようにする。 【解決手段】 有底状の槽本体2と、槽本体2の上端開
口部2cに着脱自在な密閉蓋3とを有する集塵槽1に、
サンダー7の排塵ホースを接続し、排粉を集塵槽1内の
貯留水W中に排出する排粉パイプ9と、集塵槽1内のエ
アを外部へ排出する排気パイプ10を各々配設して構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気誘導による吸
塵力で吸塵を行なう吸塵式サンダーの集塵装置に関す
る。
塵力で吸塵を行なう吸塵式サンダーの集塵装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の駆動源たるエアの排気誘導による
吸塵力で吸塵を行なう吸塵式サンダーとしては、排塵ホ
ースの末端に、粉塵収納用の布袋を装着してなるものが
知られている。
吸塵力で吸塵を行なう吸塵式サンダーとしては、排塵ホ
ースの末端に、粉塵収納用の布袋を装着してなるものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の集
塵式サンダーによれば、粉塵収納用布袋は、織目が排気
可能に織成されているので、微細な粉塵が上記織目やホ
ースと粉塵収納用布袋の接続部から周囲(外部)に飛散
し易い。このため、作業環境が悪い上、粉塵吸引による
粉塵公害が発生する問題がある。
塵式サンダーによれば、粉塵収納用布袋は、織目が排気
可能に織成されているので、微細な粉塵が上記織目やホ
ースと粉塵収納用布袋の接続部から周囲(外部)に飛散
し易い。このため、作業環境が悪い上、粉塵吸引による
粉塵公害が発生する問題がある。
【0004】
【目的】本発明は、上記従来の集塵式サンダーが有する
問題点に鑑みて検討の結果、サンダーの排塵ホース末端
に集塵槽を接続し、該集塵槽内に排出される粉塵を、当
該集塵槽内の貯留水中に溶解させて集塵するよう構成し
たことによって、粉塵を効率的、かつ無公害に集塵で
き、しかも、簡易な構成によって廉価に実施できるサン
ダーの集塵装置を提供することを目的とする。
問題点に鑑みて検討の結果、サンダーの排塵ホース末端
に集塵槽を接続し、該集塵槽内に排出される粉塵を、当
該集塵槽内の貯留水中に溶解させて集塵するよう構成し
たことによって、粉塵を効率的、かつ無公害に集塵で
き、しかも、簡易な構成によって廉価に実施できるサン
ダーの集塵装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のサンダー集塵装置は、有底状の槽本体と、該
本体の上端開口部に着脱自在な密閉蓋とを有する集塵槽
に、サンダーの排塵ホースと接続され、排粉を集塵槽内
の貯留水中に排出する排粉パイプと、当該集塵槽内のエ
アを外部へ排出する排気パイプとを各々配設してなるこ
とを特徴としている。
に本発明のサンダー集塵装置は、有底状の槽本体と、該
本体の上端開口部に着脱自在な密閉蓋とを有する集塵槽
に、サンダーの排塵ホースと接続され、排粉を集塵槽内
の貯留水中に排出する排粉パイプと、当該集塵槽内のエ
アを外部へ排出する排気パイプとを各々配設してなるこ
とを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のサンダーの集塵装
置の一実施形態について図面を参照して説明する。図1
は集塵装置の使用状態の縦断面図を示す。図示したよう
に集塵槽1は、底壁2aと、周壁2bとで貯水可能に形
成されている槽本体2と、該槽本体2の上端開口部2c
を気密に、かつ脱着自在に閉塞する密閉蓋3とで構成さ
れ、移動を容易にするため槽本体2の底部に複数のキャ
スター4、4・・・を取着してある。
置の一実施形態について図面を参照して説明する。図1
は集塵装置の使用状態の縦断面図を示す。図示したよう
に集塵槽1は、底壁2aと、周壁2bとで貯水可能に形
成されている槽本体2と、該槽本体2の上端開口部2c
を気密に、かつ脱着自在に閉塞する密閉蓋3とで構成さ
れ、移動を容易にするため槽本体2の底部に複数のキャ
スター4、4・・・を取着してある。
【0007】上記密閉蓋3は図示したように、頂壁3a
の周縁から嵌合用周縁3bを垂設して、上記槽本体2の
上端に嵌合外装されるように形成してある。上記密閉蓋
3は、パッキング5を介在して締着具6により槽本体2
の上端に着脱自在に締着されることで槽本体2の上端開
口部2cを気密に閉塞するもので、上記締着具6として
は図示したように、基板6cに回動自在に軸支した開閉
レバー6dに掛止用環6eを備えた本体6aと、掛止用
のフック6bとからなり、該本体6aを槽本体2におけ
る周壁1bの上端部表面に、掛止用フック6bは密閉蓋
3の嵌合用周縁3b表面に対応させて各々固定し、上記
掛止用環6eをフック6bに掛止して開閉レバー6dを
回動下降することで、密閉蓋3を槽本体2上端に圧着状
態に閉蓋保持するように設けてなるもの、または、上記
密閉蓋3における嵌合用周蓋3bを縮径方向へ外周面か
ら締着する図示しない鋼製等のバンドの両端末に、上記
したと同様の本体6aと掛止用のフック6bを各々連結
してなるもの、その他公知のものを使用することができ
る。
の周縁から嵌合用周縁3bを垂設して、上記槽本体2の
上端に嵌合外装されるように形成してある。上記密閉蓋
3は、パッキング5を介在して締着具6により槽本体2
の上端に着脱自在に締着されることで槽本体2の上端開
口部2cを気密に閉塞するもので、上記締着具6として
は図示したように、基板6cに回動自在に軸支した開閉
レバー6dに掛止用環6eを備えた本体6aと、掛止用
のフック6bとからなり、該本体6aを槽本体2におけ
る周壁1bの上端部表面に、掛止用フック6bは密閉蓋
3の嵌合用周縁3b表面に対応させて各々固定し、上記
掛止用環6eをフック6bに掛止して開閉レバー6dを
回動下降することで、密閉蓋3を槽本体2上端に圧着状
態に閉蓋保持するように設けてなるもの、または、上記
密閉蓋3における嵌合用周蓋3bを縮径方向へ外周面か
ら締着する図示しない鋼製等のバンドの両端末に、上記
したと同様の本体6aと掛止用のフック6bを各々連結
してなるもの、その他公知のものを使用することができ
る。
【0008】図示し、上記した締着具6は、槽本体2の
周壁2b表面、密閉蓋3の嵌合用周縁3b表面にあっ
て、それらの周方向へ一定の間隔をおいて複数個、即ち
2個ないしは3個付設される。
周壁2b表面、密閉蓋3の嵌合用周縁3b表面にあっ
て、それらの周方向へ一定の間隔をおいて複数個、即ち
2個ないしは3個付設される。
【0009】上記した集塵槽1には、サンダー7の排塵
ホース8の末端8aと接続され、排粉を当該集塵槽1内
へ排出するための排粉パイプ9と、集塵槽1内からエア
を外部へ排出するための排気パイプ10とを各々取着し
てある。
ホース8の末端8aと接続され、排粉を当該集塵槽1内
へ排出するための排粉パイプ9と、集塵槽1内からエア
を外部へ排出するための排気パイプ10とを各々取着し
てある。
【0010】上記排粉パイプ9は、図1に実線で示した
ように、集塵槽1における槽本体2の周壁2bを貫通
し、パッキング11、12を介在して当該排粉パイプ9
に刻設したねじ部9aに螺合したナット13、14にて
内、外両側から螺着して取着することができる。また、
塩化ビニール等のプラスチック製の場合は、上記した場
合と同様に取着するか、または接着剤によって取着する
ことができ、その取着手段は任意であるが、何れの場合
も十分に気密性が保持されるようにする。
ように、集塵槽1における槽本体2の周壁2bを貫通
し、パッキング11、12を介在して当該排粉パイプ9
に刻設したねじ部9aに螺合したナット13、14にて
内、外両側から螺着して取着することができる。また、
塩化ビニール等のプラスチック製の場合は、上記した場
合と同様に取着するか、または接着剤によって取着する
ことができ、その取着手段は任意であるが、何れの場合
も十分に気密性が保持されるようにする。
【0011】さらに、上記排粉パイプ9は図1に二点鎖
線で示したように、密閉蓋3に、その頂壁3aを貫通し
て気密的に取着することもできるが、いずれの場合も、
当該排粉パイプ9の内端部9bは、槽本体2の底壁2a
に対して直角よりも図示した如く、槽本体2の底壁2a
と周壁2bとで形成されるコーナー2d側へ向けて設
け、エアと粉塵の吹出し方向が斜めになるようにすると
良い。
線で示したように、密閉蓋3に、その頂壁3aを貫通し
て気密的に取着することもできるが、いずれの場合も、
当該排粉パイプ9の内端部9bは、槽本体2の底壁2a
に対して直角よりも図示した如く、槽本体2の底壁2a
と周壁2bとで形成されるコーナー2d側へ向けて設
け、エアと粉塵の吹出し方向が斜めになるようにすると
良い。
【0012】即ち、粉塵は、サンダー7の排気誘導によ
る所定の吸塵力で排塵ホース8、排粉パイプ9を通し
て、該排粉パイプ9の内端部9bにおける開口部から集
塵槽1内に加圧排出されるので、上記内端部9bが底壁
2aに対して直角であると、平らな底壁2a面に、エア
と粉塵の吹出し圧力がかゝり過ぎ、その結果、底壁2a
面に向けて吹き出されるエア及び粉塵と、集塵槽1内の
貯留水Wが激しく上方へ吹き上げられて貯留水Wに対す
る粉塵の溶け込み沈静化が遅くなる等の不都合が生ず
る。
る所定の吸塵力で排塵ホース8、排粉パイプ9を通し
て、該排粉パイプ9の内端部9bにおける開口部から集
塵槽1内に加圧排出されるので、上記内端部9bが底壁
2aに対して直角であると、平らな底壁2a面に、エア
と粉塵の吹出し圧力がかゝり過ぎ、その結果、底壁2a
面に向けて吹き出されるエア及び粉塵と、集塵槽1内の
貯留水Wが激しく上方へ吹き上げられて貯留水Wに対す
る粉塵の溶け込み沈静化が遅くなる等の不都合が生ず
る。
【0013】これに対して、エア及び粉塵が集塵槽1内
のコーナー部2dに向けて斜めに排出されると、底壁2
aと周壁2bとの内面に沿って吹き出し力が分散される
ことで、吹き出し圧力がかゝり過ぎなくなる。従って、
エア、粉塵、貯留水Wが上方へ激しく吹き上げられるこ
とがなく、底壁2a、周壁2bの各内面に沿って流動す
ることで、貯留水W中に粉塵が溶け込み易くなり、上記
した不都合が解消される。
のコーナー部2dに向けて斜めに排出されると、底壁2
aと周壁2bとの内面に沿って吹き出し力が分散される
ことで、吹き出し圧力がかゝり過ぎなくなる。従って、
エア、粉塵、貯留水Wが上方へ激しく吹き上げられるこ
とがなく、底壁2a、周壁2bの各内面に沿って流動す
ることで、貯留水W中に粉塵が溶け込み易くなり、上記
した不都合が解消される。
【0014】一方、上記排気パイプ10は、図示したよ
うに、密閉蓋3に、その頂壁3aを貫通し、パッキング
15、16を介在してナット17、18により内、外両
側から螺着することで気密に取着するか、または接着剤
にて、さらにはナットと接着剤を併用して取着するよう
にしてもよく、この取着手段は任意である。
うに、密閉蓋3に、その頂壁3aを貫通し、パッキング
15、16を介在してナット17、18により内、外両
側から螺着することで気密に取着するか、または接着剤
にて、さらにはナットと接着剤を併用して取着するよう
にしてもよく、この取着手段は任意である。
【0015】上記排気パイプ10は、集塵槽1内へ粉塵
を排気によって排出する、そのエアのみを外部へ逃すた
めのものであるから、当該排気パイプ10の集塵槽1内
へ突出させた内端部10aには、エアのみを通過させ、
粉塵は吸着して外部へ排出されるのを防止するフィルタ
ー10bが設けられている。このフィルター10bとし
ては、連続気泡タイプの発泡ウレタンや不織布等が用い
られる。
を排気によって排出する、そのエアのみを外部へ逃すた
めのものであるから、当該排気パイプ10の集塵槽1内
へ突出させた内端部10aには、エアのみを通過させ、
粉塵は吸着して外部へ排出されるのを防止するフィルタ
ー10bが設けられている。このフィルター10bとし
ては、連続気泡タイプの発泡ウレタンや不織布等が用い
られる。
【0016】上記フィルター10bは、図示したよう
に、略カップ型で、底壁、周壁に多数の孔やスリット等
を有する略籠形状とした収納筒10cに着脱自在に収納
し、該収納筒10cを上記排気パイプ9の内端部10a
に着脱自在に嵌着するようにすると、当該フィルター1
0bが粉塵によって目詰まりしたような場合の交換を容
易にできて都合が良い。
に、略カップ型で、底壁、周壁に多数の孔やスリット等
を有する略籠形状とした収納筒10cに着脱自在に収納
し、該収納筒10cを上記排気パイプ9の内端部10a
に着脱自在に嵌着するようにすると、当該フィルター1
0bが粉塵によって目詰まりしたような場合の交換を容
易にできて都合が良い。
【0017】尚、図1において19は、サンダー7の駆
動源である圧縮空気を送気するためのエアポンプ、20
はバルブレバー、21は図示しない粉塵吸引孔を有する
回転板、22は回転板21に装着した図示しない粉塵吸
引孔を有するサンドペーパー部を各々示す。
動源である圧縮空気を送気するためのエアポンプ、20
はバルブレバー、21は図示しない粉塵吸引孔を有する
回転板、22は回転板21に装着した図示しない粉塵吸
引孔を有するサンドペーパー部を各々示す。
【0018】而して、上記構成としたサンダーの集塵装
置によれば、予め集塵槽1内に所定水位まで水Wを貯留
し、開口部2cを密閉蓋3によって閉塞しておく。この
状態にて排粉パイプ9にサンダー7の排塵ホース8端末
を気密に接続し、準備を完了する。
置によれば、予め集塵槽1内に所定水位まで水Wを貯留
し、開口部2cを密閉蓋3によって閉塞しておく。この
状態にて排粉パイプ9にサンダー7の排塵ホース8端末
を気密に接続し、準備を完了する。
【0019】サンダー7に圧縮空気が送気されると、回
転板21と共にサンドペーパー部22が回転されるの
で、該サンドペーパー部22によって図示しない被研磨
材表面を研磨することができる。例えば、自動車の板金
作業においては、表面にできた凹凸をたゝいて平らに直
したならば、その部分に板金パテを塗布する。次いで、
表面をサンダーで均一となるように研磨すると、研磨表
面に板金パテの粉塵が発生するが、この粉塵は排気誘導
による吸塵力で、サンドペーパー部22、回転板21の
各吸引孔を通して排塵ホース8に導入され、上記排粉パ
イプ9を通して集塵槽1内の貯留水W中に排出される。
転板21と共にサンドペーパー部22が回転されるの
で、該サンドペーパー部22によって図示しない被研磨
材表面を研磨することができる。例えば、自動車の板金
作業においては、表面にできた凹凸をたゝいて平らに直
したならば、その部分に板金パテを塗布する。次いで、
表面をサンダーで均一となるように研磨すると、研磨表
面に板金パテの粉塵が発生するが、この粉塵は排気誘導
による吸塵力で、サンドペーパー部22、回転板21の
各吸引孔を通して排塵ホース8に導入され、上記排粉パ
イプ9を通して集塵槽1内の貯留水W中に排出される。
【0020】粉塵は集塵槽1内の貯留水W中に溶け込ん
で集塵される。一方、集塵槽1内のエアは排気パイプ1
0を通して外部へ排出されるが、この時、エア中に含ま
れている粉塵はフィルター10bに吸着されるので外部
へ排出されるのを阻止できる。
で集塵される。一方、集塵槽1内のエアは排気パイプ1
0を通して外部へ排出されるが、この時、エア中に含ま
れている粉塵はフィルター10bに吸着されるので外部
へ排出されるのを阻止できる。
【0021】貯留水W中に溶け込んで集められた粉塵
は、密閉蓋3を開蓋後、貯留水Wと共に、適当な所に投
棄されることになる。
は、密閉蓋3を開蓋後、貯留水Wと共に、適当な所に投
棄されることになる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、粉塵は密閉された集塵槽内の貯留水中に溶
解されるから、特に微細な粉塵ほど効率よく集塵できて
周囲に飛散することがないので、サンダーによる研磨作
業の作業環境を改善できると共に、サンダーの排塵ホー
スを排粉パイプに接続するだけでよく、サンダーの排気
を集塵のために利用するもので、他に特別な駆動源等を
必要としないから手軽に使用できる上、簡易な構成によ
って廉価に実施することができ、さらに、集塵槽内に集
められた粉塵の排棄処理も危険性なく極めて簡便に行な
うことができる。
ているので、粉塵は密閉された集塵槽内の貯留水中に溶
解されるから、特に微細な粉塵ほど効率よく集塵できて
周囲に飛散することがないので、サンダーによる研磨作
業の作業環境を改善できると共に、サンダーの排塵ホー
スを排粉パイプに接続するだけでよく、サンダーの排気
を集塵のために利用するもので、他に特別な駆動源等を
必要としないから手軽に使用できる上、簡易な構成によ
って廉価に実施することができ、さらに、集塵槽内に集
められた粉塵の排棄処理も危険性なく極めて簡便に行な
うことができる。
【図1】本発明に係るサンダーの集塵装置の一実施形態
における使用状態を示す縦断面図である。
における使用状態を示す縦断面図である。
1 集塵槽 2 槽本体 2c 開口部 3 密閉蓋 7 サンダー 8 排塵ホース 9 排粉パイプ 10 排気パイプ W 貯留水
Claims (3)
- 【請求項1】 有底状の槽本体と、該本体の上端開口部
に着脱自在な密閉蓋とを有する集塵槽に、サンダーの排
塵ホースと接続され、排粉を集塵槽内の貯留水中に排出
する排粉パイプと、当該集塵槽内のエアを外部へ排出す
る排気パイプとを各々配設してなることを特徴とするサ
ンダーの集塵装置。 - 【請求項2】 排粉パイプの内端部が槽本体の底壁と周
壁とで形成されるコーナー側へ向けて設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載のサンダーの集塵装置。 - 【請求項3】 排気パイプの内端部に、エアのみを通過
させ、粉塵を吸着させるフィルターが設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載のサンダーの集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326797A JPH10249728A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | サンダーの集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326797A JPH10249728A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | サンダーの集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10249728A true JPH10249728A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13797591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8326797A Pending JPH10249728A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | サンダーの集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10249728A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-03-17 JP JP8326797A patent/JPH10249728A/ja active Pending
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