JPH0587662B2 - - Google Patents

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JPH0587662B2
JPH0587662B2 JP24545784A JP24545784A JPH0587662B2 JP H0587662 B2 JPH0587662 B2 JP H0587662B2 JP 24545784 A JP24545784 A JP 24545784A JP 24545784 A JP24545784 A JP 24545784A JP H0587662 B2 JPH0587662 B2 JP H0587662B2
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fuel injection
voltage
internal combustion
combustion engine
signal
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Kazuyoshi Nishibori
Yasutaka Yamauchi
Hiroshi Tamura
Katsushi Kato
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPS61123740A publication Critical patent/JPS61123740A/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は電子式燃料噴射制御装置に関し、詳し
くは、内燃機関の始動時の電源電圧低下に際して
も、好適な燃料噴射制御を実現する電子式燃料噴
射制御装置に関する。 [従来の技術] 近年、内燃機関制御の電子制御化が進み、内燃
機関に供給される燃料量を内燃機関の運転条件に
基づいてマイクロコンピユータにより算出し、燃
料噴射弁の開弁時間を制御することによつてコン
トロールする電子式燃料噴射制御装置EFIが広く
普及している。こうした電子式燃料噴射制御装置
においては、燃料噴射時間等を算出するマイクロ
コンピユータの動作が当然正常でなければならな
いが、電子機器である為、電源電圧変動の影響を
蒙ることをを免れない。特に始動時にはスタータ
という大きな負荷を駆動する為に、電源電圧はか
なり低下することがあり、電源であるバツテリが
弱つてきている時や低温時等には、マイクロコン
ピユータの作動を保証することができなない電圧
まで低下することもあつた。 そこで従来の電子式燃料噴射制御装置を搭載し
た内燃機関においては、この電子式燃料噴射制御
装置とは別に、低電圧時にも安定に動作する別系
統の燃料噴射弁(スタートインジエクタ、STJ)
を吸気管に設け、バイメタルを用いたタイムスイ
ツチTZSと組合せ、始動時に一定時間、確実に
燃料噴射を行なわせようとするものや、始動時燃
料噴射時間を予め記憶するバツクアツプ手段を設
け、電源電圧が所定電圧以下となつた時、マイク
ロプロセツサの演算結果に替えてこのバツクアツ
プ手段の出力を用いて燃料噴射を行なわせるもの
(特開昭58−217737号公報の「内燃エンジンの燃
料噴射制御装置」)など種々の考案が提案されて
いる。 [発明が解決しようとする問題点] かかる従来技術を背景として、本発明が解決し
ようとする問題は以下の点にある。 (1) 始動時の燃料噴射制御にスタートインジエク
タSTJを用いると、通常の燃料噴射を行なう系
統とは別系統の電気的及び燃料の系統を用意し
てやらねばならず、装置の構成が複雑になり、
全体として信頼性が低下すると共に、製造工程
が増え、コストも高騰するという問題があつ
た。また、燃料噴射量はスタートタイマによつ
て一義に決つてしまい、内燃機関の始動条件、
例えば冷却水温等や燃料噴射回数等で緻密な制
御を行なうということも困難であつた。 (2) バツクアツプ手段を設けて、マイクロプロセ
ツサの演算出力の正しさが保証されない場合に
は、バツクアツプ手段の出力により燃料噴射を
行なうものでも、バツクアツプ手段を設けねば
ならず、(1)と同様の問題を生じる。また、バツ
クアツプ手段の内容が固定されたものであれば
前述の如く緻密な制御が行なえず、他方、マイ
クロプロセツサが正常な場合にこれによつて内
燃機関の運転条件に基づいてバツクアツプ手段
の内容を修正できるようにすれば、マイクロプ
ロセツサが電圧低下等に起因して暴走した時、
誤つた値に書き直してしまい、誤動作の原因と
なることがあるという問題も考えられた。 (3) スタータにとつて内燃機関のいずれか一つの
気筒が圧縮行程後期にある場合が最大負荷とな
るため、内燃機関の始動時には、バツテリ電圧
はこれに応じて脈動する。従つて、マイクロプ
ロセツサにとつては、常に正常に動作できる電
圧かあるいは正常作動不可能な電圧かといつた
状態になるのではなく、脈動に応じて、正常に
動作できる電圧範囲とそうでない電圧範囲とを
繰返す場合がある。この結果、一旦、正常な動
作の保証されない電圧となつてマイクロコンピ
ユータ全体にリセツトがかかると、電源電圧が
正常に復したとしてもマイクロコンピユータは
その毎にイニシヤル処理からプログラムを開始
することになる。イニシヤル処理では、内燃機
関の回転数や冷却水の水温など種々の運転条件
を読込み、燃料噴射量を演算し、イニシヤル処
理終了後ようやく燃料噴射を行なうことになる
が、再び電源電圧が低下して、燃料噴射に至る
以前に、あるいは燃料噴射中に、再度リセツト
がかかつてしまい、結局、始動時に必要な燃料
噴射量の確保が行なえないという問題を招致す
ることがある。 (4) 例え、上記(3)の燃料噴射制御が時間的に間に
合つたとしても、この場合にはリセツトがかか
る度に、マイクロプロセツサは燃料噴射量の算
出から行なうので、それまで既に行なわれた燃
料噴射量を記憶しておくことができず、リセツ
トがかかる毎に燃料噴射が行なわれてしまう。
この結果、点火系が不調などの場合、点火プラ
グが所謂カブツタ状態になつてしまい、点火系
が回復しても、もはや点火が行なえず内燃機関
を始動させることができなくなることがあると
いう問題点があつた。 そこで、本発明は上記(1)ないし(4)の問題点を解
決し、簡易な構成で始動時に好適な燃料噴射制御
を行ない得る電子式燃料噴射制御装置を提供する
ことを目的とする。 発明の構成 [問題点を解決するための手段] かかる目的を実現すべく、上記の問題点を解決
するためにとられた手段は、第1図に示すよう
に、次の構成を要旨としている。 即ち、内燃機関M1の運転条件を検出する運転
条件検出手段M2と、 該内燃機関M1に燃料噴射を行なう燃料噴射手
段M3と、 少なくとも始動時の燃料噴射回数と累積された
燃料噴射量との一方を含む始動時の燃料噴射に関
する情報を記憶する一時記憶手段M4とマイクロ
プロセツサM5とを備え、該マイクロプロセツサ
M5が、前記検出された内燃機関M1の運転条件
とに基づき、燃料噴射量を算出し、前記燃料噴射
手段M3を制御して、内燃機関M1の回転に同期
した主燃料噴射を行う燃料噴射制御手段M6と、 を備えた電子式燃料噴射制御装置において、 電源電圧の状態を監視する電源電圧監視手段M
7と、 該電源電圧監視手段M7が、前記マイクロプロ
セツサM5の動作を保証する所定の電圧以下とな
つたことを検出した時、前記一時記憶手段M4の
前記始動時の燃料噴射に関する情報の書き換えを
禁止する書換禁止手段M8と、 を備えると共に、 前記一時記憶手段M4は、前記書換禁止手段M
8により前記始動時の燃料噴射に関する情報の書
換えが禁止されていない状態において前記始動時
の燃料噴射に関する情報が変化するごとに書換え
られ、かつ前記燃料噴射制御手段M6が、始動時
に、前記監視された電源電圧が前記マイクロプロ
セツサM5の動作を保証する所定電圧以上である
時、前記一時記憶手段M4に記憶された前記始動
時の燃料噴射に関する情報を用いて、始動時燃料
噴射を行なうよう構成されたことを特徴とする電
子式燃料噴射制御装置の構成がそれである。 ここで運転条件検出手段M2は、内燃機関M1
の種々の運転条件、例えば内燃機関M1の回転数
Neや冷却水の水温Thw、あるいは吸入空気量Q
やその温度Tha等を検出するものであつて、使用
する内燃機関の制御上の要求から必要なものだけ
を用いれば良い。 マイクロプロセツサM5と一時記憶手段M4と
を備えた燃料噴射制御手段M6は、1チツプ又は
数個の素子からなる周知のマイクロコンピユータ
によつて実現され、、上記マイクロプロセツサM
5、一時記憶手段M4以外に、制御上の必要に応
じてアナログあるいはデイジタルの入・出力ポー
ト、タイマ、カウンタ等を含む構成が考えられ
る。マイクロプロセツサM5は演算やデータの授
受等を司るものであつて、中央処理装置CPUと
も呼ばれるが、通常、上述の運転条件検出手段M
2によつて検出された内燃機関M1の運転条件
と、一時記憶手段M4に記憶された燃料噴射に関
する情報とから、実施すべき燃料噴射量等を算出
し、燃料噴射手段M3、例えば電磁式燃料噴射弁
を開・閉弁して、燃料噴射を制御するものであ
る。一時記憶手段M4は一時的にデータを記憶
し、マイクロプロセツサM5によるデータの書込
み・読みだしに供されるものであつて、本発明に
おいては、始動時における燃料噴射に関する情
報、例えばマイクロプロセツサM5によつて書込
まれた燃料噴射の回数や累積された燃料噴射量等
の始動時燃料噴射の制御に必要な情報を記憶して
おくものである。例えばCMOS型のスタテイツ
クRAM等を用いることができ、数ボルトから数
十ボルトといつた広い電圧範囲で内容を保持する
ことができるものも存在する。 電源電圧監視手段M7は、燃料噴射制御手段M
6に供給される電源電圧を監視するものであつ
て、予め設定された種々の電圧、例えばマイクロ
プロセツサM5の動作をここまでは保証するとい
う所定電圧やマイクロプロセツサM5の動作の再
開をこの電圧ならば保証するという所定電圧など
を検出し、後述の書換禁止手段M8や燃料噴射制
御手段M6等に出力するよう構成される。 書換禁止手段M8は、前述した如く、電源電圧
がマイクロプロセツサM5の動作をここまでは保
証するという所定電圧以下になつた時、一時記憶
手段M4の内容の書換を禁止するものであつて、
マイクロプロセツサM5の暴走やデータ授受にお
けるビツト落ちといつた問題から一時記憶手段M
4の内容を保護するものである。具体的な構成は
一時記憶手段M4の態様にもよるが、一時記憶手
段M4の書込み制御信号線をアクテイブとしない
ような回路構成等がとられる。 [作用] 上記構成を有する本発明の電子式燃料噴射制御
装置は、燃料噴射制御手段M6のマイクロプロセ
ツサM5が正常に作動し得る電源電圧が確保され
ているか否かを電源電圧監視手段M7によつて検
出し、その電圧以下は書換禁止手段M8によつて
一時記憶手段M4の内容を書き換えることを禁止
している。しかも、マイクロプロセツサM5が正
常に動作しえる電源電圧となれば、燃料噴射制御
手段M6は一時記憶手段M4に記憶された始動時
燃料噴射に関する情報を用いて始動時燃料噴射を
実行するよう構成されている。従つて、始動時に
スタータ等の負荷によつて、電源電圧がマイクロ
プロセツサM5の正常作動電圧を跨いで脈動する
場合でも、電源電圧がマイクロプロセツサM5の
正常動作を保証する電圧に復すれば、直ちに、マ
イクロプロセツサM5は始動時燃料噴射の正確な
情報を一時記憶手段M4より得て、始動に必要な
燃料噴射を行なう。 [実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。 第2図は本発明一実施例としての内燃機関とそ
の周辺装置との概略構成を示す概略構成図、第3
図は燃料噴射制御手段としての電子制御回路の構
成を示すブロツク図、である。 図において、1は4サイクル4気筒の内燃機
関、2は燃料噴射制御手段としての電子制御回
路、3は電源としてのバツテリ、である。内燃機
関1の吸気管4には、上流からエアクリーナ5、
エアフロメータ7、吸気温センサ9、スロツトル
バルブ11、アイドルスイツチ12等が配設さ
れ、吸入空気は分岐管15に設けられた燃料噴射
手段としての電磁式燃料噴射弁17より噴射され
た燃料と共に混合気となつて図示しないシリンダ
に吸入される。一方、内燃機関1の排気管19に
は排気組成中の酸素濃度を検出するO2センサ2
1が設けられている。 更に、23はイグナイタ、25はイグナイタ2
3に発生する高電圧を内燃機関1のクランクシヤ
フト27の回転に同期して各気筒の図示しない点
火プラグに分配するデイストリビユータあつて、
デイストリビユータ25は内燃機関1の気筒判別
信号G1及び回転数信号Neとを生成する。また
29はバツテリ3を電子制御回路2に接続するイ
グニツシヨンスイツチ、31はイグニツシヨンス
イツチ29と一部連動してスタタモータ32をオ
ン・オフするスタータスイツチ、33はは内燃機
関1の冷却水の水温を検出する水温センサ、であ
る。 電子制御回路2は、マイクロコンピユータ50
を核として、アナログ入力回路52、A/D変換
回路53、デイジタル入力回路54、バツクアツ
プ回路56、信号切換回路58、電源回路60、
出力信号バツフア62,63から構成されてい
る。電子制御回路2のアナログ入力回路52は、
エアフロメータ7からの信号としての吸入空気量
Us、水温センサ33からの信号としての内燃機
関1の冷却水温Thw、吸気温センサ9からの信
号としての吸気温Tha、バツテリ3の電圧+B、
を入力し、これらの信号は次段のA/D変換回路
53によつて順次A/D変換され、マイクロコン
ピユータ50に取り込まれる。 一方、デイジタル入力回路54は、デイストリ
ビユータ25の生成する気筒判別信号G1と回転
数信号Ne、O2センサ21からの信号としてのリ
ーン・リツチ信号Ox、スロツトルバルブ11が
全閉であることを示すアイドルスイツチ12から
の信号Idle、スタータスイツチ31の状態を示す
信号STA、を入力し、マイクロコンピユータ5
0とバツクアツプ回路56に出力する。 電源回路60はイグニツシヨンスイツチ29を
介してバツテリ電圧+Bを、又、イグニツシヨン
スイツチ29を介することなくバツクアツプ用の
電圧Battを入力して、マイクロコンピユータ5
0に供給される定電圧Vsubとその他の回路に供
給されるもうひとつの定電圧Vcとを生成する。
このほか、電源回路60は、定電圧Vsubの電圧
を監視して信号を生成したり、マイクロコン
ピユータ50よりマイクロコンピユータ50が正
常に作動していることをソフトウエアにより報知
するウオツチドツグクリア信号wdc等に基づい
て、マイクロコンピユータ50のイニシヤル信号
initを生成する電源シーケンスとしての動作も行
なうが、これについては後述する。 マイクロコンピユータ50は第4図に示す如
く、ひとつのチツプ内に周知のマイクロプロセツ
サMPU70,ROM71,RAM73、入力ポー
ト74、出力ポート76、クロツク発生回路7
8、共通バス79等を集積した1チツプマイクロ
コンピユータであつて、特に本実施例ではアドレ
スデコーダ81、R−Sフリツプフロツプ82、
インバータ83、ゲート付バスドライバ84から
なるwi信号検出回路86をも内蔵している。尚、
クロツク発生回路78は外付の水晶振動子88を
得て、MPU70の作動基本クロツクを生成する
他、後述する4msec毎の割込を起動する信号を発
生する。 マイクロプロセツサ70は入力ポート74を介
し内燃機関1の運転条件を読みこみ、内燃機関1
の点火時期や燃料噴射量及び噴射タイミングを演
算する。そして、出力ポート76を介してA/D
変換回路53の制御信号の他に、バツクアツプ回
路56に点火時期制御信号igを、信号切換回路5
8に燃料噴射制御信号τ1,τ2を、電源回路6
0にウオツチドツグクリア信号wdcを、各々出力
する。ここで燃料噴射制御信号τ1は内燃機関1
の回転に同期して出力される通常の主燃料噴射を
制御する信号であり、燃料噴射制御信号τ2は本
発明において行なわれる始動時燃料噴射を制御す
る信号である。燃料噴射制御信号τ2の取扱いに
ついては後にフローチヤートに依拠し、詳細に説
明する。 バツクアツプ回路56はマイクロコンピユータ
50が正常に作動しなくなつた時に、その制御を
補う為の回路であつて、次のように働く。マイク
ロコンピユータ50はマイクロプロセツサ70に
司られて、内燃機関1の運転中であれば始動中で
あるか否かにかかわらず、点火時期制御信号igを
内燃機関1の回転数Neによつて定まる所定の間
隔をおいて出力している。従つて、点火時期制御
信号igが所定期間を越えて出力されなくなつた時
にはマイクロコンピユータ50は異常であると判
断し、気筒判別信号G1と回転数信号Neとから
予め定められたタイミングで点火信号IGtをバツ
フア62を介してイグナイタ23へ出力する。と
同時に、所定の燃料噴射量制御信号τ3をマイク
ロコンピユータ50が異常であることを示す信号
failと共に信号切換回路58に出力する。 信号切換回路58は、通常マイクロコンピユー
タ50の出力する燃料噴射制御信号τ1,τ2を
入力して、バツフア63を介して電磁式燃料噴射
弁17を開閉する燃料噴射信号τpを出力してい
るが、バツクアツプ回路56がマイクロコンピユ
ータ50の異常を検出して信号を出力する
と、上記の燃料噴射制御信号τ1,τ2に替え
て、バツクアツプ回路50の出力する燃料噴射制
御信号τ3によつて電磁式燃料噴射弁17を制御
するよう構成されている。信号切換回路58を公
知の論理ゲートによつて構成した一例を第5図に
示す。 以上の構成において行なわれる内燃機関1の制
御の一例を第6図のタイムチヤートに示した。 次に第7図の回路図に拠つて電源回路60の構
成及び機能について説明すると共に、マイクロコ
ンピユータ50内のwi信号検出回路86の働き
についても述べ、本発明の電源監視手段、書換禁
止手段の一例に言及する。 第7図に示す如く、電源回路60はマイクロコ
ンピユータ50に供給される定電圧Vsubとマイ
クロコンピユータ50以外の回路に供給される定
電圧Vcとを生成する定電圧出力部93、定電圧
Vsubの電圧を監視するwi信号出力部95、マイ
クロコンピユータ50のウオツチドツグクリア信
号wdcと共働してイニシヤル信号を生成する
イニシヤル信号発生回路97、から構成されてい
る。 定電圧出力部93は、バツテリ電圧+Bを電源
として定電圧Vcを生成するレギユレータ101
と、イグニツシヨンスイツチ29を介さないバツ
テリ電圧Battを電圧源として定電圧Vsubを生成
するレギユレータ102とから構成されている。 wi信号出力部95は、オペアンプOP1によつ
て、内部に形成された基準電圧Vd1を用いて定
電圧Vsubの電圧を監視する回路であり、抵抗器
R11,R12,R13による分圧によつて形成
されたヒステリシスを利用して、定電圧Vsubが
判定電圧V2以下となつた時にその出力信号
をロウアクテイブとし、電圧V2より高い判定電
圧V1以上とななつた時にハイレベルにするよう
構成されている。ここに、判定電圧V2はこの電
圧まではマイクロコンピユータ50内のMPU7
0にとつて自身の動作が正常なものであると判断
できるという電圧として設定されており、一方、
判定電圧V1はこの電圧以上であればMPU70
自身が燃料噴射等の制御を正常に再開させられる
と自ら判断できる電圧として設定されており、両
者にリステリシス電圧(ΔV)をもたせることに
よつて境界付近での動作上のチヤタリング等の発
生を防止している。尚、定電圧化されている電圧
Vsubが変動するのは、バツテリ3の電圧Battが
レギユレータ102の能力を越えて低下すること
によつて生じる。 イニシヤル信号発生回路97は、マイクロコン
ピユータ50の入・出力信号を説明した所で触れ
たように、MPU70が電源電圧の低下やノイズ
等に起因して暴走した場合、あるいは定電圧
VsubがもはやMPU70の動作が全く期待できな
い電圧まで低下した時、イニシヤル信号を出
力してマイクロコンピユータ50を停止させるも
のであつて、電子制御回路2のパワーオン時のイ
ニシヤル信号発生も兼ねている。 上述のwi信号出力部95の出力信号はマイ
クロコンピユータ50内のwi信号検出回路86
のR−Sフリツプフロツプ82の端子につながれ
ている。インバータ83の出力は通常ハイレベル
なので、信号が一旦、ロウアクテイブとなる
と、R−Sフリツプフロツプ82はセツトされ、
その出力Qはロウレベル(信号0に対応)に、セ
ツトされる。MPU70はwi信号検出回路86に
設定されたアドレスを出力し、アドレスデコーダ
81を介してゲート付バスドライバ84を開き、
R−Sフリツプフロツプ82の出力のQ状態を読
み込むことができるが、これとは別に、アドレス
デコーダ81を介してR−Sフリツプフロツプ8
2のR端子にデータを書き込むこともできる。R
−Sフリツプフロツプ82の真理値表は次の如く
である。
【表】 ここQn−1とは出力QがR,S端子の状態が
変化したひとつ前の時点での状態を維持すること
を示している。従つて、一旦信号がロウレベ
ルとなると、MPU70がwi信号検出回路86に
レベル1を書き込んでも、出力Qの状態はロウレ
ベルのままである。しかしながら、定電圧Vsub
が判定電圧V1以上となつて信号がハイレベ
ルとなると、MPU70からの書き込み動作によ
つて、出力Q状態は反転し、ハイレベルとなる。
尚、MPU70が読み書きするwi信号検出回路8
6のアドレスを、以下WIポートと呼ぶ。 R−Sフリツプフロツプ82の出力QはRAM
73に出力されており、この信号Qがロウレベル
となるとRAM73内の書き込み信号線は不活性
化され、RAM73へのデータの書き込みは一切
行なえない構成となつている。これは、RAM7
3内のデータ書き込み制御信号線はロウアク
テイブ(ロウレベルの時、書き込み可)であるこ
とから、第8図に一例を示すように、信号Qがロ
ウレベルとなつた時、RAM73の書き込み端子
R/をその電源電圧Vcと等しくしておくよう
な構成により容易に実現される。 以上のハードウエアの構成を有する本実施例の
電子式燃料噴射制御装置2においてマイクロコン
ピユータ50のMPU70が行なう処理について、
第9図のフローチヤートに依拠して説明する。
MPU70は、第9図のフローチヤートに示す割
込ルーチン(4msec毎に起動される)を始動時燃
料噴射の制御として繰返し実行している。まず、
ステツプでの処理について説明する。 ステツプ200:スタータ32が駆動されている
か否かを信号STAの状態により判断する。 ステツプ210,220:WIポト、即ちwi信号検出
回路86に値1を書き込む処理を行なう。 ステツプ230,240:WIポートの値が1である
か否かの判断を行なう。 ステツプ250:変数CTIMEの値がt1以上あ
るか否かの判断を行なう。 ステツプ260:変数CTIMEの値がt2未満で
あるか否かの判断を行なう。尚、ここで値t1は
値t2より2以上大きな値として設定されてい
る。 ステツプ270:変数CTIMEを値t1にセツト
する処理を行なう。 ステツプ280:カウンタとして用いられる変数
CTIMEを0にセツトする処理を行なう。 ステツプ290:変数CTIMEを1だけインクリ
メントする処理、即ちCTIME←CTIME+1を
行なう。 ステツプ300:出力する燃料噴射制御信号τ2
をオン状態に変更又は維持する処理を行なう。 ステツプ310:出力する燃料噴射制御信号τ2
をオフ状態に変更または維持する処理を行なう。 以上の処理・判断を行なう本割込ルーチンによ
る制御は、次の順序で実行される。 (1) まずステツプ200から開始されるが、イグニ
ツシヨンスイツチ29をオンとしてバツテリ3
の電圧+Bを電子制御回路2に供給するように
した直後には、まだスタータスイツチ31は閉
成されていないので、スタータ32はオンとさ
れておらず、ステツプ200における判断断は
「NO」となつて、処理はステツプ210へ進む。
ステツプ210でWIポートに1を書込んだ後、ス
テツプ270において変数CTIMEに値t1を書込
み、ステツプ310において、燃料噴射制御信号
τ2をオフ状態とし、RTNへ抜けて本割込み
ルーチン最初の実行を終了する。 (2) やがてスタータスイツチ31が閉成されると
スタータ32がバツテリ3の電力供給うけて回
転を始め、内燃機関を駆動する。しかして本割
込みルーチンが起動されると、ステツプ200で
の判断は「YES」となつて処理はステツプ230
へ進み、WIポート=1?の判断が行なわれる。
今回の割込みルーチンの起動にに先立つ前回の
処理においてWIポートには値1が書込まれて
いるから、スタータ32の負荷が加わつたこと
によつてマイクロコンピユータ50の電源であ
る定電圧Vsubが低下していなければWIポート
の値は1のままであり、定電圧Vsubが判定電
圧V2以下となつていればWIポートの値は0
となつている。バツテリ3の容量に充分な余裕
があり定電圧Vsubが低下しないような場合に
はステツプ230での判断は「YES」となつて処
理はステツプ260へ進み、CTIME<t2の判断を
行なう。変数CTIMEの値は初回の本割込みル
ーチンの処理におけるステツプ270において値
t1に設定されているから、ステツプ260での
判断は「NO」となり、処理はステツプ310へ
移行し、燃料噴射制御信号τ2をオフ状態のま
まに維持してRTNへ抜け、本割込みルーチン
を終了する。 (3) 一方、バツテリ29が弱つているなどの理由
でスタータ32の負荷が加わつた時にバツテリ
29の電圧+Bが大きく低下し、マイクロコン
ピユータ50への定電圧Vsubも判定電圧V2
を下回るような状態となつた場合、ステツプ
230での判断は「NO」(WIポート=1は不成
立)となつて処理はステツプ220へ進む。ステ
ツプ220ではWIポートに値1を書込み、続くス
テツプ240で再びWIポートが1であるか否かの
判断を行なう。WIポートの値は、信号がロ
ウレベルであればMPU70が値1を書込んで
も値1に更新されないので、定電圧Vsubが判
定電圧V2を下回り次に判定電圧V1以上とな
るまではステツプ240での判断は「NO」とな
り処理は既述したごとくステツプ310−RTNと
進む。スタータ32の負荷が脈動し定電圧
Vsubが判定電圧V1を以上となつた後では、
ステツプ230−ステツプ220の処理・判断におい
て、WIポートの値は1となり、ステツプ240で
の判断は「YES」となる。この様子を第10
図に示した。即ち、WIポートの状態は信号
がロウアクテイブとなつた時、ロウレベルとな
り、信号がハイレベルとなつた後の最初の
MPU70によるデータ1の書込みによつてハ
イレベルに復する。 (4) ステツプ240での判断が「YES」、即ち、WI
ポート=1となると処理はステツプ250に進み、
変数CTIMEの値がt1以上であるか否かの判
断を行なう。変数CTIMEの値は当初ステツプ
270で値t1に設定された値のままとなつてい
るのステツプ250での判断は「YES」となつて
処理はステツプ280へ進む。ステツプ280では今
から始動時燃料噴射を始めるとして、変数
CTIMEの値を0にセツトする。続くステツプ
300では燃料噴射制御信号τ2をオン状態とし
RTNへ抜けて本割込みルーチンを終了する。
燃料噴射制御信号τ2の出力がオン状態となる
と、電子制御回路2の出力信号τpはアクテイ
ブとなり、電磁式燃料噴射弁17は開弁され
る。 (5) 以上の条件で、次に本割込みルーチンが起動
されると、定電圧Vsubが再び低下して判定電
圧V2を下回るまではWIポートの値は1とな
つていることから、ステツプ230の判断は
「YES」となり、ステツプ260で変数CTIMEが
値t2未満あるか否かの判断が行なわれる。変
数CTIMEの値はステツプ280で0にセツトさ
れ、ステツプ290が実行されるたびに1ずつイ
ンクリメントされてゆくから、この値がt2に
達するまではステツプ260での判断は「YES」
であつて、引続きステツプ290、ステツプ300の
処理を行い燃料噴射制御信号τ2による燃料噴
射を継続する。 (6) 定電圧Vsubが再び判定電圧V2を下回ると、
上記(3)と同じ制御が行なわれ、燃料噴射は停止
され、その後、定電圧Vsubが再び判定電圧V
1以上となると上記(5)と同様の制御が行なわれ
る。 (7) しかして、変数CTIMEの値がインクリメン
トを重ねた結果値t2に達すると、ステツプ
260での判断は「NO」となつて、ステツプ310
にて燃料噴射制御信号τ2をオフ状態とし
RTNへ抜けて本割込みルーチンを終了するよ
うになる。従つて、始動時燃料噴射の累積値が
t2値で定まる量、ここでは4msec割込ルーチ
ンであることから4×t2msecの燃料噴射時間
に相当する燃料噴射量となつた時、それ以上の
燃料噴射は定電圧Vsubの状態の如何にかかわ
らず実施されない。 以上の制御の全般に亘つて、マイクロコンピユ
ータ50内のRAM73は、既述した如く、定電
圧Vsubが判定電圧V2以下となるとその書込み
を禁止し内容を保護するように構成されており、
スタータ32の負荷の変動によつてバツテリ電圧
+Bが脈動しても変数CTIMEの値は保存されて
いる。 本割込みルーチンを内燃機関1の始動時に繰返
し実行することによつて行なわれる燃料噴射の制
御の一例を第11図のタイミングチヤートに示し
た。即ち、始動時の燃料噴射は、定電圧Vsubが
判定電圧V1以上となつてから判定電圧V2未満
となるまでの間、変数CTIMEの値をカウンタと
して用いながら行なわれ、(第11図区間I)、変
数CTIMEの値がt2以上となつたところで停止
される(区間)。通常の主燃料噴射はこれとは
別に行なわれており、定電圧Vsubが確立される
と、通常の燃料噴射制御によつて行なわれる(区
間)。 以上のように構成された本実施例においては、
マイクロプロセツサ70の電源電圧である定電圧
Vsubの状態をwi信号出力部95によつて監視
し、マイクロプロセツサ70の動作が保証できる
電圧(ここでは判定電圧V2)を下回つたときに
はRAM73の内容を保存し、マイクロプロセツ
サ70の動作の再開に問題のない電圧(ここでは
判定電圧V1)以上となつた時には始動時固有の
燃料噴射を実行させている。従つて、始動時にマ
イクロプロセツサ70の動作が保証できないよう
な電圧の領域を含んで定電圧Vsubが変動するよ
うな場合でも、判定電圧V1以上となつた時には
直に始動時燃料噴射が開始されることになり、始
動時の確実な燃料噴射が期待でき、気筒への可燃
混合気の吸入は確実なものとなる。しかもRAM
73内の変数CTIMEの値は保存されるので、始
動時燃料噴射の総量も一定に限定することがで
き、燃料噴射の過多による点火プラグのカブリや
その結果内燃機関1が点火されなくなるといつた
問題も生じることがなく、内燃機関1の始動性は
充分に確保される。 又、定電圧Vsubが判定電圧V2よりも更に低
下し、電源回路60内の信号が出力される事
態となつてマイクロコンピユータ50がリセツト
された場合でも、定電圧Vsubが回復して判定電
圧V1以上となれば、内燃機関1の回転数Neや
その他のパラメータから燃料噴射時間を計算して
行なわれる主燃料噴射を待つことなく燃料噴射制
御信号τ2による始動時燃料噴射が実行されるの
で、スタータ32が回転しうるような場合には、
内燃機関1の各気筒への燃料の吸入を確実ならし
めることができる。 更に、本実施例では若干の電気的な回路を追加
しているに過ぎず、しかも常に単一のマイクロプ
ロセツサ70の下で燃料噴射を制御しており、ス
タートインジエクタやその燃料系統などを必要と
せず、簡易な構成で確実な始動時の燃料噴射を行
なわせることができる。 尚、本実施例では定電圧Vsubが常時判定電圧
V2以下となつてマイクロプロセツサ70が点火
時期制御信号igを出せない状態に至つた時には、
バツクアツプ回路56により、内燃機関1の点火
時期と燃料噴射を制御しており、スタータ32が
駆動されるような電圧範囲での内燃機関1の始動
性はほとんど完壁を期されているといつてよい。 以上本発明の実施例について説明したが、本発
明はこの実施例に何等限定されるものではなく、
例えば、書換禁止手段として、第8図に示した構
成に替えて、wi信号検出回路86の出力信号
とイニシヤル信号発生回路97の出力するイニシ
ヤル信号との論理和ANDをマイクロコンピ
ユータ50のイニシヤル信号として入力する構成
をとるなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々なる態様で実施しうることは勿論であ
る。 発明の効果 以上詳述したように、本発明の電子式燃料噴射
制御装置によれば、スタートインジエクタやその
燃料系統などを必要とすることなく、始動時の確
実な燃料噴射を実現することができ、内燃機関1
の始動性充分に確保することができるという優れ
た効果を奏する。又、構成が簡易にできる為、装
置の信頼性や製造工程の手間やコストの問題等も
改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は本発
明一実施例としての内燃機関とその周辺装置との
構成を示す概略構成図、第3図は電子制御回路2
の構成を示すブロツク図、第4図はマイクロコン
ピユータ50の構成を示すブロツク図、第5図は
信号切換回路58の構成例を示す論理回路図、第
6図はバツクアツプ回路56による点火時期と燃
料噴射の制御例を示すタイミングチヤート、第7
図は電源回路60の構成を示す回路図、第8図は
RAM73の書込み禁止を行なう構成の一例を示
す回路図、第9図は実施例における制御例を示す
4msec割込みルーチンのフローチヤート、第10
図はWIポートの状態を説明するタイミングチヤ
ート、第11図は実施例における燃料噴射制御の
一例を示すタイミングチヤート、である。 1……内燃機関、2……電子制御回路、3……
バツテリ、17……電磁式燃料噴射弁、29……
イグニツシヨンスイツチ、31……スタータスイ
ツチ、32……スタータ、50……マイクロコン
ピユータ、60……電源回路、70……マイクロ
プロセツサ(MPU)、73……RAM、82……
R−Sフリツプフロツプ、86……wi信号検出
回路、95……wi信号出力部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の運転条件を検出する運転条件検出
    手段と、 該内燃機関に燃料噴射を行なう燃料噴射手段
    と、 少なくとも始動時の燃料噴射回数と累積された
    燃料噴射量との一方を含む始動時の燃料噴射に関
    する情報を記憶する一時記憶手段とマイクロプロ
    セツサとを備え、該マイクロプロセツサが、前記
    検出された内燃機関の運転条件に基づき、燃料噴
    射量を算出し、前記燃料噴射手段を制御して、内
    燃機関の回転に同期した主燃料噴射を行う燃料噴
    射制御手段と、 を備えた電子式燃料噴射制御装置において、 電源電圧の状態を監視する電源電圧監視手段
    と、 該電源電圧監視手段が、前記マイクロプロセツ
    サの動作を保証する所定の電圧以下となつたこと
    を検出した時、前記一時記憶手段の前記始動時の
    燃料噴射に関する情報の書き換えを禁止する書換
    禁止手段と、 を備えると共に、 前記一時記憶手段は、前記書換禁止手段により
    書換えが禁止されていない状態において前記始動
    時の燃料噴射に関する情報が変化するごとに書換
    えられ、かつ前記燃料噴射制御手段が、始動時に
    前記監視された電源電圧が前記マイクロプロセツ
    サの動作を保証する所定の電圧電圧以上である
    時、前記一時記憶手段に記憶された前記始動時の
    燃料噴射に関する情報を用いて、始動時燃料噴射
    を行うよう構成されたことを特徴とする電子式燃
    料噴射制御装置。
JP24545784A 1984-11-19 1984-11-19 電子式燃料噴射制御装置 Granted JPS61123740A (ja)

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