JPH0587341A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH0587341A JPH0587341A JP24811491A JP24811491A JPH0587341A JP H0587341 A JPH0587341 A JP H0587341A JP 24811491 A JP24811491 A JP 24811491A JP 24811491 A JP24811491 A JP 24811491A JP H0587341 A JPH0587341 A JP H0587341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- execution
- time
- microcomputer
- volatile memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 マイクロコンピュータ11に接続された電源
回路17、不揮発性メモリ12、マグネトロン16及び
ディスプレイ18等を備えた電子レンジにおいて、調理
実行回数及び調理実行時間の計測手段を備えると共に瞬
時停電の認識手段を備える一方、電源回路17に組み込
まれた平滑用コンデンサの容量が大きく設定され、前記
認識手段により瞬時停電が認識された時点で調理実行回
数及び調理実行時間が不揮発性メモリ12に書き込まれ
るように構成されている電子レンジ。 【効果】 瞬時停電時においてのみマイクロコンピュー
タ11側に記憶されていた調理実行時間及び調理実行回
数を不揮発性メモリ12に書き込むことができ、この不
揮発性メモリ12への書き込み回数を大幅に減少させる
ことができ、不揮発性メモリ12の寿命を延ばすことが
でき、しかも計測精度を向上させることができる。
回路17、不揮発性メモリ12、マグネトロン16及び
ディスプレイ18等を備えた電子レンジにおいて、調理
実行回数及び調理実行時間の計測手段を備えると共に瞬
時停電の認識手段を備える一方、電源回路17に組み込
まれた平滑用コンデンサの容量が大きく設定され、前記
認識手段により瞬時停電が認識された時点で調理実行回
数及び調理実行時間が不揮発性メモリ12に書き込まれ
るように構成されている電子レンジ。 【効果】 瞬時停電時においてのみマイクロコンピュー
タ11側に記憶されていた調理実行時間及び調理実行回
数を不揮発性メモリ12に書き込むことができ、この不
揮発性メモリ12への書き込み回数を大幅に減少させる
ことができ、不揮発性メモリ12の寿命を延ばすことが
でき、しかも計測精度を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジ、より詳細に
は一般に業務用に使用され、マイクロコンピュータに接
続された電源回路、不揮発性メモリ、マグネトロン及び
ディスプレイ等を備えた電子レンジに関する。
は一般に業務用に使用され、マイクロコンピュータに接
続された電源回路、不揮発性メモリ、マグネトロン及び
ディスプレイ等を備えた電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来業務用に使用される電子レンジで
は、メニューの売れ行き等を統計処理するために調理実
行回数と、マグネトロンの交換時期を察知するため等に
調理実行時間とを記録させている。これら調理実行時間
及び調理実行回数の記録は、不揮発性メモリに書き込ま
れている。
は、メニューの売れ行き等を統計処理するために調理実
行回数と、マグネトロンの交換時期を察知するため等に
調理実行時間とを記録させている。これら調理実行時間
及び調理実行回数の記録は、不揮発性メモリに書き込ま
れている。
【0003】調理実行回数の記憶方法としては、調理を
実行する度に不揮発性メモリに書き込みを行なうか、ま
たは何回か調理を行なった後にまとめて不揮発性メモリ
に書き込みを行なう等の方法が取られており、調理実行
時間の記憶方法としては設定時間毎にその都度不揮発性
メモリの書き換えを行なっていた。
実行する度に不揮発性メモリに書き込みを行なうか、ま
たは何回か調理を行なった後にまとめて不揮発性メモリ
に書き込みを行なう等の方法が取られており、調理実行
時間の記憶方法としては設定時間毎にその都度不揮発性
メモリの書き換えを行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した電子レンジに
おいては、不揮発性メモリにより記憶がなされるが、こ
の不揮発性メモリは書き込み回数限度が通常10000
回程度と設定されている。このような場合、調理実行回
数を調理実行ごとに書き込むこととすると、書き込み回
数が多くなりすぐにメモリの書き換え回数の仕様を越え
てしまうという課題があった。
おいては、不揮発性メモリにより記憶がなされるが、こ
の不揮発性メモリは書き込み回数限度が通常10000
回程度と設定されている。このような場合、調理実行回
数を調理実行ごとに書き込むこととすると、書き込み回
数が多くなりすぐにメモリの書き換え回数の仕様を越え
てしまうという課題があった。
【0005】また、何回か調理を行なった後にまとめて
調理実行回数を書き込むというような方法が取られてい
る場合には、電源が切れた際、それまでカウントしてい
た回数が消えてしまい、正しい値が得られないという課
題があった。
調理実行回数を書き込むというような方法が取られてい
る場合には、電源が切れた際、それまでカウントしてい
た回数が消えてしまい、正しい値が得られないという課
題があった。
【0006】さらには調理実行時間の記憶においても、
精度を上げるために設定時間の間隔を短くした場合、メ
モリの書き換え回数の容量をすぐに越えてしまうという
課題があった。
精度を上げるために設定時間の間隔を短くした場合、メ
モリの書き換え回数の容量をすぐに越えてしまうという
課題があった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑み発明された
ものであって、高精度で正確に記憶させることができな
がらしかも不揮発性メモリの書き込み回数を少なくする
ことができ、メモリの寿命を延ばすことができる電子レ
ンジを提供することを目的としている。
ものであって、高精度で正確に記憶させることができな
がらしかも不揮発性メモリの書き込み回数を少なくする
ことができ、メモリの寿命を延ばすことができる電子レ
ンジを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る電子レンジは、マイクロコンピュータに
接続された電源回路、不揮発性メモリ、マグネトロン及
びディスプレイ等を備えた電子レンジにおいて、調理実
行回数及び調理実行時間の計測手段を備えると共に瞬時
停電の認識手段を備える一方、前記電源回路に組み込ま
れた平滑用コンデンサの容量が大きく設定され、前記認
識手段により瞬時停電が認識された時点で調理実行回数
及び調理実行時間が前記不揮発性メモリに書き込まれる
ように構成されていることを特徴としている。
に本発明に係る電子レンジは、マイクロコンピュータに
接続された電源回路、不揮発性メモリ、マグネトロン及
びディスプレイ等を備えた電子レンジにおいて、調理実
行回数及び調理実行時間の計測手段を備えると共に瞬時
停電の認識手段を備える一方、前記電源回路に組み込ま
れた平滑用コンデンサの容量が大きく設定され、前記認
識手段により瞬時停電が認識された時点で調理実行回数
及び調理実行時間が前記不揮発性メモリに書き込まれる
ように構成されていることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記した構成によれば、マイクロコンピュータ
に接続された電源回路、不揮発性メモリ、マグネトロン
及びディスプレイ等を備えた電子レンジにおいて、調理
実行回数及び調理実行時間の計測手段を備えると共に瞬
時停電の認識手段を備える一方、前記電源回路に組み込
まれた平滑用コンデンサの容量が大きく設定され、前記
認識手段により瞬時停電が認識された時点で調理実行回
数及び調理実行時間が前記不揮発性メモリに書き込まれ
るように構成されているので、例えば電源が切られ瞬時
停電と判断された場合でも、前記コンデンサの働きによ
り前記不揮発性メモリに書き込むために必要な電圧が所
定時間維持され、前記マイクロコンピュータ側に記憶さ
れていた調理実行時間及び調理実行回数が前記不揮発性
メモリに書き込まれることとなる。
に接続された電源回路、不揮発性メモリ、マグネトロン
及びディスプレイ等を備えた電子レンジにおいて、調理
実行回数及び調理実行時間の計測手段を備えると共に瞬
時停電の認識手段を備える一方、前記電源回路に組み込
まれた平滑用コンデンサの容量が大きく設定され、前記
認識手段により瞬時停電が認識された時点で調理実行回
数及び調理実行時間が前記不揮発性メモリに書き込まれ
るように構成されているので、例えば電源が切られ瞬時
停電と判断された場合でも、前記コンデンサの働きによ
り前記不揮発性メモリに書き込むために必要な電圧が所
定時間維持され、前記マイクロコンピュータ側に記憶さ
れていた調理実行時間及び調理実行回数が前記不揮発性
メモリに書き込まれることとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る電子レンジの実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0011】図1は実施例に係る電子レンジを示した概
略ブロック図であり、マイクロコンピュータ11に、不
揮発性メモリ12、ブザー13、キーマトリクス14、
ターンテーブル15、マグネトロン16、電源回路1
7、ディスプレイ18がそれぞれ接続されている。不揮
発性メモリ12には調理モード、調理時間、調理実行回
数、調理実行時間等が記憶され、さらに不揮発性メモリ
12側に記憶されたデータをマイクロコンピュータ11
側に呼び出せるようになっている。またキーマトリクス
14により調理モード及び調理時間等を入力するように
なっており、ターンテーブル15及びマグネトロン16
はマイクロコンピュータ11の信号により駆動されるよ
うになっている。また電源回路17はマイクロコンピュ
ータ11等の制御基板側全体に電源を供給し、マイクロ
コンピュータ11に与える同期信号を出力するようにな
っており、さらには整流回路を備え、この整流回路を構
成する平滑用電界コンデンサ(図示せず)は停電後2〜
3秒間は電源(5V)を保持できるように容量が大きく
設定されている。またディスプレイ18により調理時間
等を表示するようになっており、ブザー13により調理
完了等を知らせるようになっている。
略ブロック図であり、マイクロコンピュータ11に、不
揮発性メモリ12、ブザー13、キーマトリクス14、
ターンテーブル15、マグネトロン16、電源回路1
7、ディスプレイ18がそれぞれ接続されている。不揮
発性メモリ12には調理モード、調理時間、調理実行回
数、調理実行時間等が記憶され、さらに不揮発性メモリ
12側に記憶されたデータをマイクロコンピュータ11
側に呼び出せるようになっている。またキーマトリクス
14により調理モード及び調理時間等を入力するように
なっており、ターンテーブル15及びマグネトロン16
はマイクロコンピュータ11の信号により駆動されるよ
うになっている。また電源回路17はマイクロコンピュ
ータ11等の制御基板側全体に電源を供給し、マイクロ
コンピュータ11に与える同期信号を出力するようにな
っており、さらには整流回路を備え、この整流回路を構
成する平滑用電界コンデンサ(図示せず)は停電後2〜
3秒間は電源(5V)を保持できるように容量が大きく
設定されている。またディスプレイ18により調理時間
等を表示するようになっており、ブザー13により調理
完了等を知らせるようになっている。
【0012】マイクロコンピュータ11は電源同期信号
(50Hzまたは60Hz)で作動されており、電源が
入力されている間常に内部タイマーで同期信号の間隔を
測定しており、その間隔が30msを越えると瞬時停電
があったと判断できるようになっている。
(50Hzまたは60Hz)で作動されており、電源が
入力されている間常に内部タイマーで同期信号の間隔を
測定しており、その間隔が30msを越えると瞬時停電
があったと判断できるようになっている。
【0013】図2に調理実行回数及び調理実行時間の計
測のフローチャートを示す。図2に示したように、まず
電子レンジを作動させ、調理メニュー及び調理時間を設
定し、スタートボタンを押すとマイクロコンピュータ1
1内のタイマーがリセットされてスタートする(ステッ
プ1)。ついで調理スタートボタンが押されたか否が判
断され(ステップ2)、調理スタートボタンが押された
場合、マイクロコンピュータ11側の記憶部であるRA
Mの調理実行回数がカウントアップし、マイクロコンピ
ュータ11側に記憶される(ステップ3)。次にマイク
ロコンピュータ11側のRAMの調理実行時間がカウン
トアップされ、マイクロコンピュータ11側に記憶され
る(ステップ4)。またこのとき電源回路17から送ら
れてくる同期信号の間隔が30ms以上か否かが判断さ
れ(ステップ5)、30ms未満であると判断された場
合、次に同期信号が送られているか否かが判断される
(ステップ6)。同期信号が送られていると判断された
場合、再びステップ1に戻りタイマーがリセットスター
トされ(ステップ1)、調理スタートボタンが押された
か否かが判断される(ステップ2)。2回目の調理スタ
ートボタンは押されていないためここではNOと判断さ
れ、次に、調理中か否かが判断される(ステップ7)。
調理中と判断された場合、ステップ4に戻り、調理実行
時間がカウントアップされてこれまでの動作を繰り返
す。
測のフローチャートを示す。図2に示したように、まず
電子レンジを作動させ、調理メニュー及び調理時間を設
定し、スタートボタンを押すとマイクロコンピュータ1
1内のタイマーがリセットされてスタートする(ステッ
プ1)。ついで調理スタートボタンが押されたか否が判
断され(ステップ2)、調理スタートボタンが押された
場合、マイクロコンピュータ11側の記憶部であるRA
Mの調理実行回数がカウントアップし、マイクロコンピ
ュータ11側に記憶される(ステップ3)。次にマイク
ロコンピュータ11側のRAMの調理実行時間がカウン
トアップされ、マイクロコンピュータ11側に記憶され
る(ステップ4)。またこのとき電源回路17から送ら
れてくる同期信号の間隔が30ms以上か否かが判断さ
れ(ステップ5)、30ms未満であると判断された場
合、次に同期信号が送られているか否かが判断される
(ステップ6)。同期信号が送られていると判断された
場合、再びステップ1に戻りタイマーがリセットスター
トされ(ステップ1)、調理スタートボタンが押された
か否かが判断される(ステップ2)。2回目の調理スタ
ートボタンは押されていないためここではNOと判断さ
れ、次に、調理中か否かが判断される(ステップ7)。
調理中と判断された場合、ステップ4に戻り、調理実行
時間がカウントアップされてこれまでの動作を繰り返
す。
【0014】一方ステップ7において調理中でないと判
断された場合にはステップ5に戻り、ステップ5以下の
動作が繰り返される。またステップ6において同期信号
がないと判断された場合、ステップ5に戻り上記の動作
を再び行なう。
断された場合にはステップ5に戻り、ステップ5以下の
動作が繰り返される。またステップ6において同期信号
がないと判断された場合、ステップ5に戻り上記の動作
を再び行なう。
【0015】また、ステップ5で電源回路17から送ら
れてくる同期信号の間隔がタイマーにより30ms以上
と判断された場合、瞬時停電が起こったと判断され、電
源回路17内に内蔵された整流回路の平滑用電界コンデ
ンサにより電源が保持され、電源が保持されている間
に、不揮発性メモリ12側に過去に記憶されていた累積
の調理実行時間及び調理実行回数がマイクロコンピュー
タ11側のRAMに呼び出され、これまで該RAMにカ
ウントアップされた調理実行時間及び調理実行回数が加
算され、加算された調理実行時間及び調理実行回数が不
揮発性メモリ12側に書き込まれて記憶される。不揮発
性メモリ12側に書き込まれて記憶された後マイクロコ
ンピュータ11側のカウントは初期化され終了する(ス
テップ8)。
れてくる同期信号の間隔がタイマーにより30ms以上
と判断された場合、瞬時停電が起こったと判断され、電
源回路17内に内蔵された整流回路の平滑用電界コンデ
ンサにより電源が保持され、電源が保持されている間
に、不揮発性メモリ12側に過去に記憶されていた累積
の調理実行時間及び調理実行回数がマイクロコンピュー
タ11側のRAMに呼び出され、これまで該RAMにカ
ウントアップされた調理実行時間及び調理実行回数が加
算され、加算された調理実行時間及び調理実行回数が不
揮発性メモリ12側に書き込まれて記憶される。不揮発
性メモリ12側に書き込まれて記憶された後マイクロコ
ンピュータ11側のカウントは初期化され終了する(ス
テップ8)。
【0016】なお、フローチャートには、マイクロコン
ピュータ11のRAM側に記憶された調理実行回数をT
TLC、調理実行時間をTTLTと表わし、不揮発性メ
モリ12側に記憶された調理実行回数をMTTLC、調
理実行時間をMTTLTと表わしている。
ピュータ11のRAM側に記憶された調理実行回数をT
TLC、調理実行時間をTTLTと表わし、不揮発性メ
モリ12側に記憶された調理実行回数をMTTLC、調
理実行時間をMTTLTと表わしている。
【0017】このように上記した実施例によれば、瞬時
停電が発生した場合、マイクロコンピュータ11に同期
信号が入力されないことにより瞬時停電を認識すること
ができ、しかも電源回路17に内蔵されたコンデンサが
電源を保持することができるので、過去のデータを不揮
発性メモリ12側から呼出し、マイクロコンピュータ1
1側で今までカウントしていたデータを加算した後、再
び不揮発性メモリ12側に書き込むことができる。従っ
て不揮発性メモリ12側への書き込みを瞬時停電時にの
みに抑えることができ、書き込み回数を大幅に減少させ
ることができ、不揮発性メモリ12の寿命を延ばすこと
ができる。しかも累積調理実行時間及び累積調理回数を
誤って記憶させることもなくなり、計測精度を向上させ
ることができる。
停電が発生した場合、マイクロコンピュータ11に同期
信号が入力されないことにより瞬時停電を認識すること
ができ、しかも電源回路17に内蔵されたコンデンサが
電源を保持することができるので、過去のデータを不揮
発性メモリ12側から呼出し、マイクロコンピュータ1
1側で今までカウントしていたデータを加算した後、再
び不揮発性メモリ12側に書き込むことができる。従っ
て不揮発性メモリ12側への書き込みを瞬時停電時にの
みに抑えることができ、書き込み回数を大幅に減少させ
ることができ、不揮発性メモリ12の寿命を延ばすこと
ができる。しかも累積調理実行時間及び累積調理回数を
誤って記憶させることもなくなり、計測精度を向上させ
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る電子レ
ンジにあっては、マイクロコンピュータに接続された電
源回路、不揮発性メモリ、マグネトロン及びディスプレ
イ等を備えた電子レンジにおいて、調理実行回数及び調
理実行時間の計測手段を備えると共に瞬時停電の認識手
段を備える一方、前記電源回路に組み込まれた平滑用コ
ンデンサの容量が大きく設定され、前記認識手段により
瞬時停電が認識された時点で調理実行回数及び調理実行
時間が前記不揮発性メモリに書き込まれるように構成さ
れているので、瞬時停電と判断された場合でも、前記コ
ンデンサにより電源を保持することができ、前記マイク
ロコンピュータ側に記憶されていた調理実行時間及び調
理実行回数を前記不揮発性メモリに書き込むことができ
る。従って、該不揮発性メモリへの書き込み回数を大幅
に減少させることができ、前記不揮発性メモリの寿命を
延ばすことができるだけでなく、累積調理実行回数及び
累積調理実行時間の計測精度の向上をも図ることができ
る。
ンジにあっては、マイクロコンピュータに接続された電
源回路、不揮発性メモリ、マグネトロン及びディスプレ
イ等を備えた電子レンジにおいて、調理実行回数及び調
理実行時間の計測手段を備えると共に瞬時停電の認識手
段を備える一方、前記電源回路に組み込まれた平滑用コ
ンデンサの容量が大きく設定され、前記認識手段により
瞬時停電が認識された時点で調理実行回数及び調理実行
時間が前記不揮発性メモリに書き込まれるように構成さ
れているので、瞬時停電と判断された場合でも、前記コ
ンデンサにより電源を保持することができ、前記マイク
ロコンピュータ側に記憶されていた調理実行時間及び調
理実行回数を前記不揮発性メモリに書き込むことができ
る。従って、該不揮発性メモリへの書き込み回数を大幅
に減少させることができ、前記不揮発性メモリの寿命を
延ばすことができるだけでなく、累積調理実行回数及び
累積調理実行時間の計測精度の向上をも図ることができ
る。
【図1】本発明に係る電子レンジの実施例を示した概略
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】電子レンジの調理実行回数等の計測動作を示し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
11 マイクロコンピュータ 12 不揮発性メモリ 16 マグネトロン 17 電源回路 18 ディスプレイ
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロコンピュータに接続された電源
回路、不揮発性メモリ、マグネトロン及びディスプレイ
等を備えた電子レンジにおいて、調理実行回数及び調理
実行時間の計測手段を備えると共に瞬時停電の認識手段
を備える一方、前記電源回路に組み込まれた平滑用コン
デンサの容量が大きく設定され、前記認識手段により瞬
時停電が認識された時点で調理実行回数及び調理実行時
間が前記不揮発性メモリに書き込まれるように構成され
ていることを特徴とする電子レンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24811491A JPH0587341A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24811491A JPH0587341A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電子レンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587341A true JPH0587341A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17173439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24811491A Pending JPH0587341A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電子レンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0587341A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7775336B2 (en) | 2006-02-24 | 2010-08-17 | Aisin Aw Co., Ltd. | Friction engagement device |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24811491A patent/JPH0587341A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7775336B2 (en) | 2006-02-24 | 2010-08-17 | Aisin Aw Co., Ltd. | Friction engagement device |
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