JPH0587275U - ラジアルプランジャポンプ - Google Patents

ラジアルプランジャポンプ

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JPH0587275U
JPH0587275U JP3452292U JP3452292U JPH0587275U JP H0587275 U JPH0587275 U JP H0587275U JP 3452292 U JP3452292 U JP 3452292U JP 3452292 U JP3452292 U JP 3452292U JP H0587275 U JPH0587275 U JP H0587275U
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弘志 大崎
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昌宏 島田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプとアキュームレータとの間に設けられ
たチェックバルブをポンプハウジングに圧入することに
よる不具合を除く。 【構成】 ポンプハウジング2の吐出側に取付け穴2d
を設け、この穴の内部側にチェックバルブ30を挿入
し、その外部側にアキュームレータ28を固定する。チ
ェックバルブ本体32をボールバルブ34を収容する大
径部32aと出口側の小径部32bから構成し、大径部
の外周にOリング39を嵌着して液密を保持する。大径
部と小径部との間の段部32dに通路溝32eを形成す
る。 【効果】 チェックバルブはポンプハウジングに圧入し
いてないので、差圧により移動するおそれがあるが、そ
の場合にも通路が確保できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はラジアルプランジャポンプに係り、特に、ポンプハウジングの吐出側 に設けられた取付孔内に、アキュームレータのオイルポート部が直接固定された ラジアルプランジャポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液圧式ブレーキ倍力装置の作動用等に用いられる従来のラジアルプランジャポ ンプについて、図7により説明する。吸入通路104dと吐出通路104eが形 成されたピントル104がポンプハウジング102に固定され、このピントル1 04の外周に、ロータ108が回転自在に嵌合されている。このロータ108に は、放射状に複数のシリンダ孔108aが形成され、これら各シリンダ孔108 a内にプランジャ110が摺動自在に挿入されており、このロータ108を、ロ ータ108の回転中心と偏心させてハウジング102内に圧入固定したボールベ アリング116内で回転させて、プランジャ110をシリンダ孔108a内で進 退動させることにより、上記プランジャ110内部のポンプ室114の容積を増 減させて作動油の吸入・吐出を行うようになっている。
【0003】 上記ポンプハウジング102の吐出側には、取付け穴102dが形成され、こ の穴102d内にアキュームレータ128のオイルポート部128cが螺合固定 されている。また、ポンプから吐出された作動油をアキュームレータ128に送 って蓄圧して、その圧力がポンプ側に逃げないように、ポンプ側とアキュームレ ータ128との間にチェックバルブ130を設けている。さらに、この取付孔1 02d内の空間133に連通する吐出ポートから、図示しないブレーキ倍力装置 のブースタに作動油を供給するようになっている。チェックバルブ130は、円 筒状のバルブ本体132の入口側にかしめられたバルブシート134と、バルブ 本体132内に収容され、スプリング136によって付勢されて上記バルブシー ト134に着座するボールバルブ138とを備えており、このバルブ本体132 がハウジング102の取付け穴102d内に圧入されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のラジアルプランジャポンプでは、チェックバルブ130をハウジン グ102の取付け穴102d内に圧入して固定しているので、圧入時に生ずる金 属粉が作動油内に混入することによって、チェックバルブ130のシート漏れや 、ブースタの制御弁の洩れ等の不具合が発生するおそれがあった。
【0005】 また、ポンプから吐出された作動油は、チェックバルブ130を開いてアキュ ームレータ128内に導入されて蓄圧されるが、チェックバルブ130から流出 した作動油のすべてがアキュームレータ128に流入するわけではなく、アキュ ームレータ128内を通らずにブースタや圧力スイッチ側へ流れて行く場合もあ る。ポンプから吐出された作動油がアキュームレータ128内を通れば、アキュ ームレータ128によって脈動は吸収されるが、直接ブースタに流出すると、ポ ンプ吐出圧の脈動がブースタに伝わってしまうという問題があった。
【0006】 本考案は上記欠点を除くためになされたもので、チェックバルブをハウジング の取付け穴内に圧入せずに、液密を保持できるようにしたラジアルプランジャポ ンプを提供するものである。また、ポンプから吐出され、チェックバルブから流 出した作動油をすべてアキュームレータ内に導入するようにしてポンプ吐出側の 脈動を低減するようにしたラジアルプランジャポンプを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るラジアルプランジャポンプは、ポンプハウジングの吐出側に形成 された取付け穴内にアキュームレータのオイルポート部が直接固定され、その間 に設けたチェックバルブを介してポンプから吐出された作動油をアキュームレー タに蓄圧するようにしたものであって、特に、チェックバルブ本体の出口側を延 長し、その開口部をアキュームレータの蓄圧室内に臨ませたものである。
【0008】 また、上記チェックバルブ本体を、ボールバルブが収容された大径部と、出口 側の小径部とから構成し、大径部を、ポンプハウジングの取付け穴内に挿入し、 その外周に嵌着したOリングによって液密を保持するとともに、チェックバルブ 本体の大径部と小径部との間の段部に、この段部がアキュームレータのオイルポ ート部の端面に当接した場合にも液通路を確保できる溝を形成したものである。
【0009】
【作用】
上記第1の考案では、チェックバルブ本体の出口側が、アキュームレータの蓄 圧室内に臨んでいるので、ポンプから吐出され、チェックバルブを開いて流出し た作動油はすべてアキュームレータ内を通るので、ポンプ吐出側の脈動が吸収さ れる。
【0010】 また、第2の考案では、チェックバルブをポンプハウジングの取付け穴内に圧 入しないので、圧入時に発生する金属粉等が原因となる洩れが発生しない。しか も、チェックバルブが移動しても、油路が塞がれることなく常に確保される。
【0011】
【実施例】
以下、図面に示す実施例により本考案を説明する。図1は本考案の一実施例に 係るラジアルプランジャポンプを示すもので、図2のI−I線に沿う断面図、図 2は一部を断面とした側面図、図3は図1のIII−III線に沿う断面図であ る。図において、2は有底円筒状のポンプハウジングであり、内部には、複数の 段部が形成されている。
【0012】 ポンプハウジング2の最も底部側(図1の右側)の小径孔2a内に、ピントル 4の一端部4aが挿入されている。このピントル4の中間部には、フランジ4b が形成されており、このフランジ4bが、ハウジング2の中径孔2bの底面に複 数本のボルト6によって固定されている。ピントル4の他方側の端部4cは、ハ ウジング2の大径孔2c内に突出しており、この突出した部分4cの外周にロー タ8が回転自在に嵌合している。
【0013】 ロータ8には、複数本(本実施例では3本)のシリンダ孔8aが、円周方向等 間隔で放射状に設けられている。これらシリンダ孔8a内には、先端が球面状の プランジャ10が摺動自在に嵌合し、その内部側の空間に配置されたスプリング 12によって外周側に付勢されている。各プランジャ10の底部側とシリンダ孔 8aの底部との間の内部空間がポンプ室14を構成している。
【0014】 上記ピントル4の内部には、軸方向の吸入通路4dおよび吐出通路4eが形成 されている。また、ピントル4のロータ8内に嵌合している部分の外周面には、 ロータ8の回転角のほぼ90度づつに亘って、対称の位置に吸入溝4fおよび吐 出溝4gが形成されており、上記吸入通路4dおよび吐出通路4eが、これら吸 入溝4fおよび吐出溝4gにそれぞれ連通している。ロータ8のシリンダ孔8a の底部には、それぞれ連通穴8bが形成されており、ロータ8の回転に伴って、 上記ポンプ室14をピントル4の吸入溝4fおよび吐出溝4gに接続させる。ま た、ピントル4内の吐出通路4eの下流端が大径になり、その大径部内にフィル タ15が収容されている。上記ポンプ室14から吐出された作動油は、このフィ ルタ15を通って流出する際に、ロータ8とピントル4との摺動およびロータ8 とプランジャ10との摺動によって発生した摩耗粉等が除去される。
【0015】 ロータ8の外周側の、ハウジング2の大径孔2c内には、ボールベアリング1 6が圧入固定されている。このボールベアリング16の中心O1 は、ロータ8の 回転中心O2 から偏心している(図3参照)。一方、各プランジャ10の先端部 に、ほぼキャップ状のシュー18が嵌合されており、上記スプリング12によっ て付勢されたプランジャ10は、このシュー18を介してボールベアリング16 に弾接し、ボールベアリング16のインナーレース16aとともに回転する。シ ュー18の外面は、ボールベアリング16のインナーレース16aの内面のアー ルとほぼ一致する円弧状をしており、また、シュー18の内面は、プランジャ1 0の先端の球面とほぼ一致する球面状の凹部になっている。
【0016】 有底筒状のハウジング2の開口部には、モータ20が固定されている。モータ 20のハウジング2側の端部は筒状になり、ハウジング2の開口部内に嵌入され ている。これらハウジング2の開口部内面とモータ20の筒状部外面との間にO リング21が嵌着されて液密が保持されており、これらの内部に液室23が形成 されている。モータ20の出力ロッド22の先端部22aは、角柱状をしており 、断面がほぼL字状のジョイント24の直立部分24aに設けられた角穴内に嵌 入している。また、このL字状のジョイント24の折曲げられて水平になった部 分24bが、上記ロータ8に形成された切欠き8c内に係合しており、モータ2 0の出力ロッド22の回転がこのジョイント24を介して伝達されてロータ8が 回転する。このジョイント24の直立部24aとロータ8の側面との間には、コ イルスプリング26が配置されて、ロータ8をピントル4側へ付勢し、ロータ8 が軸方向に移動することを防止している。
【0017】 ハウジング2のモータ20と逆側(図1の右側)の端部上には、アキュームレ ータ28が固定されている。ハウジング2に形成された取付け穴2dの内部側に チェックバルブ30が挿入され、開口部側にアキュームレータ28のオイルポー ト部28cが螺合されている。チェックバルブ30は、段付円筒状のバルブ本体 32と、この本体32の大径部32a側端部にかしめ付けられたバルブシート3 4と、この大径部32a内に収容され、スプリング36によって付勢されて上記 バルブシート34に着座するボールバルブ38とを備えており、バルブ本体32 の大径部32aがハウジング2の取付け穴2dの底部まで挿入されている。その 大径部32aの周囲には、Oリング39が嵌着されて液密を保持している。バル ブ本体32の小径部32bは、細長い円筒状をしており、アキュームレータ28 のオイルポート部28cに形成された円孔28aの内部迄挿入されており、その 内部通路32cの開口部がアキュームレータ28の蓄圧室内に臨んでいる。従っ て、チェックバルブ30を開いて流出してきた作動油は、すべてアキュームレー タ28の蓄圧室内に直接導かれるので、ポンプ吐出側の脈動を吸収することがで きる。
【0018】 バルブ本体32の小径部32bの外周面と、アキュームレータ28の円孔28 aの内周面との間には間隙が設けられており、また、バルブ本体32の大径部3 2aと小径部32bとの間の段部32dと、アキュームレータ28のハウジング 2内に螺合されたオイルポート部28cの端面28bとの間にも間隙が形成され ており、アキュームレータ28から液圧ブレーキ倍力装置への供給通路の一部を 構成している。バルブ本体32の段部32dは、図4ないし図5に示すように、 2個所の溝32eが形成されている。バルブ本体32は、従来のように、ポンプ ハウジング2の取付け穴2dに圧入されていないので、ポンプ作動中に、チェッ クバルブ30の上流側と下流側とに差圧が生じて移動したり、振動により移動す ることにより、バルブ本体32の段部32dがアキュームレータ28のポンプポ ート部28cの端面28bに当接してしまう場合があるが、段部32d上に溝3 2eが設けられているので、常に油路を確保することができ、正常なポンプ作用 を行うことができる。
【0019】 ハウジング2の取付け穴2dは、バルブ本体32の大径部32aが挿入されて いる部分と、アキュームレータ28が螺合されている部分との間の内径が異なっ ており、この段差部付近の、大径部32aの周囲に空間33が設けられている。 ハウジング2には、上記大径部32aの周囲の空間33を外部へ接続する吐出通 路35および吐出ポート37が形成されている。なお、この空間33は、圧力ス イッチ41にも接続されている(図2参照)。また、ハウジング2には、図示し ない吸入ポートおよび吸入通路が形成されており、リザーバから吸入された作動 油が、これら吸入ポートおよび吸入通路を通って上記ハウジング2とモータ20 との間の液室23に入り、ピントル4の吸入通路4dおよび吸入溝4fを介して シリンダ孔8a内のポンプ室14に導入される。
【0020】 次に、上記の構成に係るラジアルプランジャポンプの作動について説明する。 モータ20の出力ロッド22の回転駆動によりロータ8が回転すると、ロータ8 の回転中心O2 とボールベアリング16の中心O1 とが偏心しているため、ロー タ8の回転に伴なって、プランジャ10がシリンダ孔8a内で半径方向に往復動 して、ポンプ室14の容積を増減させる。
【0021】 プランジャ10が外方へ突出する吸入行程(図3の上部)では、作動油は、図 示しないリザーバから、ハウジング2の図示しない吸入ポートおよび吸入通路を 通って液室23に入り、さらにピントル4の吸入通路4d、吸入溝4fおよびロ ータ8の連通穴8bを介してシリンダ孔8aの底部側のポンプ室14内に吸入さ れる。
【0022】 ロータ8の回転によってプランジャ10が図3の下部側の吐出行程にくると、 プランジャ10は、ボールベアリング16によって半径方向内方へ押し込まれ、 ポンプ室14の容積が減少される。ポンプ室14から吐出された作動油は、シリ ンダ孔8aの底部の連通穴8bから、ピントル4の吐出溝4g、吐出通路4eお よびこの吐出通路の下流側に収納されたフィルタ15を経てチェックバルブ30 に送られる。チェックバルブ30のボールバルブ38を押し開いて流出した作動 油は、バルブ本体32の筒状小径部32bの内部通路32cを通ってアキューム レータ28の蓄圧室内に導入される。一旦アキュームレータ28に入った作動油 は、上記バルブ本体32の小径部32bの外面とアキュームレータ28の孔28 aの内面との間隙、バルブ本体32aの周囲の空間33、ハウジング2の吐出通 路35および吐出口37を介して吐出され、図示しない液圧ブレーキ倍力装置等 の油圧機器に供給される。
【0023】 次に、図8により第2の実施例について説明する。図8は第2の実施例の図4 に相当する図であり、図4と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略 する。この実施例では、チェックバルブ本体32の大径部32aと小径部32b との間の段部32dと、アキュームレータ28のオイルポート部28cの端面2 8bとの間に波ワッシャ40を介装させたものである。この波ワッシャ40によ ってチェックバルブ本体32を下方に押し付けてこのチェックバルブ本体32が 移動することを防止したものである。チェックバルブが移動すると、Oリング3 9が摩耗して液漏れを生ずるおそれがあるが、チェックバルブ本体32の移動を 規制することにより、このおそれを除くことができる。
【0024】 図9は第3の実施例を示すもので、図8と同様に、第1実施例(図4)と同一 の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。この実施例では、チェック バルブ本体32の大径部32aの小径部32b寄りの部分に、ねじ部32fを設 け、アキュームレータ28のオイルポート部28cの端部内に螺合して固定した ものである。さらに、オイルポート部28cの端部に、オイルポート部28cの 内外を連通する半径方向の通路穴28dを設けて、アキュームレータ28に蓄圧 された液をブースタへ供給する通路を確保した。この実施例でも上記第2実施例 と同様にチェックバルブ本体32が動くことを規制してOリングの摩耗を防止す ることができる。
【0025】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、チェックバルブをポンプハウジングの取 付け穴内に圧入せず、チェックバルブとハウジングとの間の液密は、Oリングに よって保持するようにしたので、チェックバルブの圧入時に発生する金属粉によ って不具合が起こるおそれがない。また、チェックバルブ本体とアキュームレー タの端面との当接部に溝を設けたことにより、チェックバルブが移動しても油路 を確保することができる。しかも、チェックバルブから流出する作動油を、すべ てアキュームレータに導入するので、ポンプ吐出側の脈動を吸収することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るラジアルプランジャポ
ンプを示す図で、図2のI−I線に沿う断面図である。
【図2】上記ラジアルプランジャポンプの一部を断面と
した側面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図1の要部を拡大して示す図である。
【図5】チェックバルブのバルブ本体の平面図である。
【図6】図5のA方向矢視図である。
【図7】従来のラジアルプランジャポンプの一部を断面
とした正面図である。
【図8】本考案の第2の実施例に係るラジアルプランジ
ャポンプの要部を拡大して示す縦断面図である。
【図9】本考案の第3の実施例に係るラジアルプランジ
ャポンプの要部を拡大して示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 ポンプハウジング 2d ポンプハウジングの取付け穴 28 アキュームレータ 28b アキュームレータのオイルポート部の端面 28c アキュームレータのオイルポート部 28d アキュームレータのオイルポート部の通路穴 30 チェックバルブ 32 チェックバルブ本体 32a チェックバルブ本体の大径部 32b チェックバルブ本体の小径部(チェックバルブ
の出口側) 32d チェックバルブ本体の段部 32e チェックバルブ本体の段部の溝 32f チェックバルブ本体のねじ部 39 Oリング 40 波ワッシャ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプハウジングの吐出側に形成された
    取付け穴内にアキュームレータのオイルポート部が直接
    固定され、その間に設けたチェックバルブを介してポン
    プから吐出された作動油をアキュームレータに蓄圧する
    ラジアルプランジャポンプにおいて、チェックバルブ本
    体の出口側を延長し、その開口部をアキュームレータの
    蓄圧室内に臨ませたことを特徴とするラジアルプランジ
    ャポンプ。
  2. 【請求項2】 チェックバルブ本体を、ボールバルブが
    収容された大径部と、出口側の小径部とから構成し、大
    径部を、ポンプハウジングの取付け穴内に挿入し、その
    外周に嵌着したOリングによって液密を保持することを
    特徴とする請求項1に記載のラジアルプランジャポン
    プ。
  3. 【請求項3】 チェックバルブ本体の大径部と小径部と
    の間の段部に、この段部がアキュームレータのオイルポ
    ート部の端面に当接した場合にも液通路を確保できる溝
    を形成したことを特徴とする請求項1に記載のラジアル
    プランジャポンプ。
  4. 【請求項4】 チェックバルブ本体の大径部と小径部と
    の間の段部と、アキュームレータのオイルポート部との
    間に、チェックバルブの移動を規制する波ワッシャを設
    けたことを特徴とする請求項2に記載のラジアルプラン
    ジャポンプ。
  5. 【請求項5】 チェックバルブ本体を、ボールバルブが
    収容された大径部と、出口側の小径部とから構成し、大
    径部を、ポンプハウジングの取付け穴内に挿入し、その
    外周に嵌着したOリングによって液密を保持し、かつ、
    上記大径部の小径部寄りの部分を、アキュームレータの
    オイルポート部の端部に螺合固定するとともに、上記ア
    キュームレータのオイルポート部の内面と上記ポンプハ
    ウジングの取付け穴とを連通する通路穴を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載のラジアルプランジャポン
    プ。
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JP2006144577A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Advics:Kk ラジアルプランジャポンプ

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