JPH0587166U - 墓前用器具 - Google Patents
墓前用器具Info
- Publication number
- JPH0587166U JPH0587166U JP6791191U JP6791191U JPH0587166U JP H0587166 U JPH0587166 U JP H0587166U JP 6791191 U JP6791191 U JP 6791191U JP 6791191 U JP6791191 U JP 6791191U JP H0587166 U JPH0587166 U JP H0587166U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】墓前に固着される台部材と、台部材と嵌合連結
する本体部材とからなる墓前用器具において、両者の部
材結合を簡便化する。 【構成】墓前に固着される台部材2と、台部材2と嵌合
連結する本体部材1からなる墓前用器具に於いて、嵌合
連結部分に磁気吸着部(13,231)を付設する。
する本体部材とからなる墓前用器具において、両者の部
材結合を簡便化する。 【構成】墓前に固着される台部材2と、台部材2と嵌合
連結する本体部材1からなる墓前用器具に於いて、嵌合
連結部分に磁気吸着部(13,231)を付設する。
Description
【0001】
本考案は、墓前前花立や墓前用線香立のように墓前に設置される器具に関する ものである。
【0002】
墓前用花立や墓前用線香立は、主としてステンレス鋼で形成され墓前にモルタ ル等で固着される台部材と、台部材に装着される本体部材とからなる。具体的に は実開昭57−42675号に示されているように台部材と容器状の花立本体部 材とからなり、台部材はモルタル等で墓前に固着し、台部材の上面に設けた連結 穴にネジを刻設し、一方花立本体部の下部に連結突部を突設すると共に該突部の 周面にネジを刻設し両者の結合は連結突部を連結穴に螺合して行っているもので ある。また線香立は実開昭56−94579号に示されているように台部材と筒 状の本体部材とからなり、台部材の上部に突出せしめた連結部の周面にネジを刻 設し、本体部材の下方内周面にもネジを刻設し、連結部に本体部材を外嵌すると 共に螺合し、両者を連結してなるものである。
【0003】
従前の花立及び線香立の部材結合は、前記した通りネジの螺合を以て行ってい る。しかし材質をステンレス鋼とした場合、前記のネジ刻設が製作上煩雑な工程 となっており、また両者の装着に際してもネジ込み作業を要することになり面倒 である。 そこで本考案は、ネジを用いず簡単に製造でき、且つ着脱も容易な墓前用器具 を提供せんとしたものである。
【0004】
本考案に係る墓前用器具は、墓前に固着される台部材と、台部材と嵌合連結す る本体部材とからなり、嵌合連結部分に磁気吸着部を付設したことを特徴とする ものである。
【0005】
台座部材は墓前にモルタル等で固着され、本体部材の一部を台部材の一部に嵌 合連結すると、連結部分が磁気吸着となるので、外部よりある程度強い力を加え ない限り両者は離脱することがない。
【0006】
次に本考案の実施例について説明する。 <弟一実施例> 図1及び図2に示したのは墓前用花立に本考案を実施した例を示したもので、 この実施例に係る花立は、本体をオーステナイト系ステンレス鋼例えば18−8 ステンレス鋼で形成したもので、本体(本体部材)1と台座(台部材)2からな り、本体1は容器状の花立部11と花立部11の下部に突設した嵌挿部12から なり、特に嵌挿部12の底面には、13クローム鋼(フェライト系ステンレス鋼 )からなる吸着板13を熔着する。台座2は台部21と台部21の下方に突出せ しめた脚部22と、台部21の上面中央に設けた穴部23からなり、脚部22は 中空にして且つ適宜な連通孔221を設けたものであり、穴部23は前記本体1 の嵌挿部12と略密嵌する大きさに形成し、底面に磁石板231を設置してなる ものである。
【0007】 而して台座2を墓前にモルタルAで固着し、本体1の嵌挿部12を台座2の穴 部23に嵌挿すると、磁石板231と吸着板13とが吸着し、本体1は安定良く 台座2に取り付けられることになり、花立部11に水を入れ花を生けるものであ る。
【0008】 <第二実施例> 図3及び図4は墓前用線香立に本考案を実施した例を示したもので、本体(本 体部材)3と台(台部材)4とからなり、本体3は筒状の本体部31の下方周面 に開口した通気口32を形成すると共に、下部内周面に13クローム鋼板を円形 に巻いた吸着リング板33を付設したものであり、台4は鍔部41の下方に脚部 42を下設し、上部に嵌合突部43を突設してなり、特に嵌合突部の外周面に磁 石44を周設してなる。
【0009】 而して台4の脚部42内にモルタルを充填すると共に、墓前に設けた穴に充填 したモルタルA内に埋設して台Aを墓前に設置し、本体3の下方部分を台4の嵌 合突部43に外嵌すると、吸着リング板33と磁石44とが吸着し、両者一体化 されるもので、本体3に線香を立て、墓参りを行うものである。 尚本考案の前記実施例に限定されるものでなく、磁石と吸着板の取付位置及び 手段は全く任意に定めることができるものである。
【0010】
本考案は以上のように本体部材と台部材からなる墓前用器具に於いて、両者間 の結合に嵌合と同時に磁気吸着する手段を採用したもので、各部材にネジを刻設 する必要がなく、その製造が容易となり、また結合操作も簡便化されたものであ る。
【図1】本考案の第一実施例の一部裁断した正面図であ
る。
る。
【図2】同使用状態を示す断面図である。
【図3】本考案の第二実施の一部裁断した正面図であ
る。
る。
【図4】同使用状態を示す断面図である。
1 本体(本体部材) 11 花立部 12 嵌挿部 13 吸着部 2 台座(台部材) 21 台部 22 脚部 221 連通孔 23 穴部 231 磁石板 3 本体(本体部材) 31 本体部 32 通気口 33 吸着リング板 4 台(台部材) 41 鍔部 42 脚部 43 嵌合突部 44 磁石
Claims (3)
- 【請求項1】 墓前に固着される台部材と、台部材と嵌
合連結する本体部材とからなり、嵌合連結部分に磁気吸
着部を付設したことを特徴とする墓前用器具。 - 【請求項2】 容器状花立部と下部に突設した嵌挿部を
備えた本体部材と、台部の下方に錨作用をなす脚部を下
設し、上方に前記嵌挿部と対応した穴部を設けた台部材
とからなり、嵌挿部及び穴部に磁気吸着部を付設したこ
とを特徴とする墓前用器具。 - 【請求項3】 筒状線香立と、台部の下方に錨作用をな
す脚部を下設し、上方に前記線香立が外嵌される嵌合突
部を設けた台部材とからなり、筒状線香立の下部内面と
嵌合突部の外周面に磁気吸着部を付設したことを特徴と
する墓前用器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6791191U JPH0587166U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 墓前用器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6791191U JPH0587166U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 墓前用器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587166U true JPH0587166U (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=13358566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6791191U Pending JPH0587166U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 墓前用器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0587166U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5732340A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Recovering apparatus for zinc from zinc dust |
JPS59114946A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シリアルデ−タ解読装置 |
JPS61110689A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 投揚錨装置 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP6791191U patent/JPH0587166U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5732340A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Recovering apparatus for zinc from zinc dust |
JPS59114946A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シリアルデ−タ解読装置 |
JPS61110689A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 投揚錨装置 |
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