JPH0586827A - 自動車のオイル注入装置 - Google Patents
自動車のオイル注入装置Info
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- JPH0586827A JPH0586827A JP27340991A JP27340991A JPH0586827A JP H0586827 A JPH0586827 A JP H0586827A JP 27340991 A JP27340991 A JP 27340991A JP 27340991 A JP27340991 A JP 27340991A JP H0586827 A JPH0586827 A JP H0586827A
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- JP
- Japan
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- oil
- engine
- vehicle body
- body panel
- hole
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/04—Filling or draining lubricant of or from machines or engines
- F01M11/0458—Lubricant filling and draining
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
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- F01M2011/0491—Filing cap with special features
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンルーム内に傾斜した姿勢に保持され
るエンジンにおいて、オイル用キャップの取付け取り外
しを容易にして、オイルの注入を容易にする。 【構成】 車体パネル８に近接させてオイル注入口６を
設けたエンジン１において、この車体パネル８に孔９を
穿設し、この孔９にオイルインレットホース11を貫通さ
せる、そして、このオイルインレットホース11でオイル
注入口６とシリンダヘッドカバー２とを接続する。この
ようにすれば、キャップ７の取付け取り外しが容易とな
り、オイルの注入に手間がかからなくなる。また、オイ
ル注入口６をエキゾーストマニホールド５の高温部から
離すことができるので、オイル注入時のオイル垂れに起
因する火災発生の心配がなくなる。
るエンジンにおいて、オイル用キャップの取付け取り外
しを容易にして、オイルの注入を容易にする。 【構成】 車体パネル８に近接させてオイル注入口６を
設けたエンジン１において、この車体パネル８に孔９を
穿設し、この孔９にオイルインレットホース11を貫通さ
せる、そして、このオイルインレットホース11でオイル
注入口６とシリンダヘッドカバー２とを接続する。この
ようにすれば、キャップ７の取付け取り外しが容易とな
り、オイルの注入に手間がかからなくなる。また、オイ
ル注入口６をエキゾーストマニホールド５の高温部から
離すことができるので、オイル注入時のオイル垂れに起
因する火災発生の心配がなくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オイル注入口部分に改
良を加えた、自動車のオイル注入装置に関するものであ
る。
良を加えた、自動車のオイル注入装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】自動車用エンジンは、エンジンルーム内
の狭い室内に搭載されている。そしてこのエンジンは、
常に調子よく作動をさせるための各種点検整備を必要と
する。点検整備のなかには潤滑用のオイルを交換あるい
は補充することも含まれる。ところでエンジンのオイル
注入口はシリンダヘッドカバーに設けられており、この
エンジンは車体に対して傾斜した姿勢をとっていること
がある。
の狭い室内に搭載されている。そしてこのエンジンは、
常に調子よく作動をさせるための各種点検整備を必要と
する。点検整備のなかには潤滑用のオイルを交換あるい
は補充することも含まれる。ところでエンジンのオイル
注入口はシリンダヘッドカバーに設けられており、この
エンジンは車体に対して傾斜した姿勢をとっていること
がある。
【０００３】図２に示すものはエンジン１であり、２は
シリンダヘッドカバー、３はシリンダヘッド、４はシリ
ンダブロック、５はエキゾーストマニホールドである。
シリンダヘッドカバー２にはオイル注入口６が設けられ
ており、その上部にキャップ７が装着されている。この
構造により、キャップ７を取り外してオイルを注入する
ようになっている。
シリンダヘッドカバー、３はシリンダヘッド、４はシリ
ンダブロック、５はエキゾーストマニホールドである。
シリンダヘッドカバー２にはオイル注入口６が設けられ
ており、その上部にキャップ７が装着されている。この
構造により、キャップ７を取り外してオイルを注入する
ようになっている。
【０００４】なお、給油装置として、実公昭55-22167号
公報に開示されているものがある。この公報に開示され
ているものは、給油管の入口に着脱自在な迷路体を装着
し、給油時にはこの迷路体を取り外すことにより給油を
迅速に行うようにしたものである。また、エンジンのブ
レザ装置として、実開昭54-48232号公報に開示されてい
るものがある。この公報に開示されているものは、オイ
ル補給装置の注入口をエンジン壁から上方に突出させて
高位置に離して設けるようにしたものである。
公報に開示されているものがある。この公報に開示され
ているものは、給油管の入口に着脱自在な迷路体を装着
し、給油時にはこの迷路体を取り外すことにより給油を
迅速に行うようにしたものである。また、エンジンのブ
レザ装置として、実開昭54-48232号公報に開示されてい
るものがある。この公報に開示されているものは、オイ
ル補給装置の注入口をエンジン壁から上方に突出させて
高位置に離して設けるようにしたものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図３に示したような構
造のエンジン１は、前述のようにエンジンルーム内に傾
斜した姿勢に保持されることがあるので、図３に示すよ
うに、キャップ７がエンジンルーム内の車体パネル８に
近接してしまう場合がある。このようにキャップ７が車
体パネル８に近接していると、キャップ７の取付け取り
外し（注入口６への着脱）が困難となり、オイル注入に
も手間がかかることになる問題があった。
造のエンジン１は、前述のようにエンジンルーム内に傾
斜した姿勢に保持されることがあるので、図３に示すよ
うに、キャップ７がエンジンルーム内の車体パネル８に
近接してしまう場合がある。このようにキャップ７が車
体パネル８に近接していると、キャップ７の取付け取り
外し（注入口６への着脱）が困難となり、オイル注入に
も手間がかかることになる問題があった。
【０００６】そこでエンジン１の位置あるいは姿勢を変
えて上記問題点を解消するような構造とすることも考え
られるが、そのようにすると、エンジンルーム内のレイ
アウトに制約が生ずる問題があり、またオイルの注入口
６がエキゾーストマニホールド５の高温部に近接するこ
とにもなるので、オイル垂れに起因する火災を発生しな
いようにする配慮が必要となる。
えて上記問題点を解消するような構造とすることも考え
られるが、そのようにすると、エンジンルーム内のレイ
アウトに制約が生ずる問題があり、またオイルの注入口
６がエキゾーストマニホールド５の高温部に近接するこ
とにもなるので、オイル垂れに起因する火災を発生しな
いようにする配慮が必要となる。
【０００７】なお、実公昭55-22167号公報に開示されて
いる給油装置は、給油を迅速に行うようにしたものであ
るが、給油管の入口に着脱自在な迷路体を装着し、給油
時にはこの迷路体を取り外して給油するようにしている
ので、本発明の問題点を解決していることにはならな
い。また、実開昭54-48232号公報に開示されているエン
ジンのブレザ装置は、オイル補給装置の注入口をエンジ
ン壁から上方に突出させて高位置に離して設けるように
しているので、エンジンのレイアウトに制約が生ずる問
題がある。
いる給油装置は、給油を迅速に行うようにしたものであ
るが、給油管の入口に着脱自在な迷路体を装着し、給油
時にはこの迷路体を取り外して給油するようにしている
ので、本発明の問題点を解決していることにはならな
い。また、実開昭54-48232号公報に開示されているエン
ジンのブレザ装置は、オイル補給装置の注入口をエンジ
ン壁から上方に突出させて高位置に離して設けるように
しているので、エンジンのレイアウトに制約が生ずる問
題がある。
【０００８】本発明は、従来のエンジンが有するこのよ
うな問題を解決するために成されたものであり、図３の
ものと同様なレイアウトをとった場合であってもオイル
の注入が容易に行なえる、自動車のオイル注入装置を提
供しようとするものである。
うな問題を解決するために成されたものであり、図３の
ものと同様なレイアウトをとった場合であってもオイル
の注入が容易に行なえる、自動車のオイル注入装置を提
供しようとするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、車体パネルに近接させてオイ
ル注入口を設けたエンジンにおいて、前記車体パネルに
孔を穿設し、該孔に管体を貫通させ、該管体で前記オイ
ル注入口とシリンダヘッドカバーとを接続した構成とし
たものである。
決するための手段として、車体パネルに近接させてオイ
ル注入口を設けたエンジンにおいて、前記車体パネルに
孔を穿設し、該孔に管体を貫通させ、該管体で前記オイ
ル注入口とシリンダヘッドカバーとを接続した構成とし
たものである。
【００１０】
【作用】このような構成とすれば、エンジンと車体パネ
ルとの関係は何等変更することなく、オイルはキャップ
を取り外して車体パネルの外側から注入することができ
る。注入口から注入されたオイルは管体を通してシリン
ダヘッドカバーに流れることになる。
ルとの関係は何等変更することなく、オイルはキャップ
を取り外して車体パネルの外側から注入することができ
る。注入口から注入されたオイルは管体を通してシリン
ダヘッドカバーに流れることになる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１について説明
する。本発明にあっては車体パネル８に孔９を穿設し、
この孔９に、基端をシリンダヘッドカバー２に結合した
菅体であるオイルインレットパイプ10に接続された、や
はり菅体であるオイルインレットホース11を貫通させ
て、これらでオイル注入口６とシリンダヘッドカバー２
とを接続した構成となっている。なお、オイルインレッ
トホース11の孔９を貫通させた部分にはスポンジ12を巻
き、孔９に嵌着したグロメット13に圧入している。
する。本発明にあっては車体パネル８に孔９を穿設し、
この孔９に、基端をシリンダヘッドカバー２に結合した
菅体であるオイルインレットパイプ10に接続された、や
はり菅体であるオイルインレットホース11を貫通させ
て、これらでオイル注入口６とシリンダヘッドカバー２
とを接続した構成となっている。なお、オイルインレッ
トホース11の孔９を貫通させた部分にはスポンジ12を巻
き、孔９に嵌着したグロメット13に圧入している。
【００１２】このように構成されたこの自動車のオイル
注入装置においてオイルを注入するときには、車体パネ
ル３の外側で車体パネル３より離れたところにある注入
口６に嵌着されたキャップ７を取り外し、開口した注入
口６からオイルを注入する。このようにオイルの注入は
車体パネル３よりはるかに離れたところから行なえるの
で、たとえその一部が垂れるようなことがあっても、高
温となるエキゾーストマニホールド５により影響を受け
ることはない。
注入装置においてオイルを注入するときには、車体パネ
ル３の外側で車体パネル３より離れたところにある注入
口６に嵌着されたキャップ７を取り外し、開口した注入
口６からオイルを注入する。このようにオイルの注入は
車体パネル３よりはるかに離れたところから行なえるの
で、たとえその一部が垂れるようなことがあっても、高
温となるエキゾーストマニホールド５により影響を受け
ることはない。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
自動車のオイル注入装置であるから、エンジンルーム内
に傾斜した姿勢に保持されるエンジンであっても、キャ
ップの取付け取り外しが容易となり、オイルの注入に手
間がかからなくなる。また、エンジンと車体パネルとの
関係をなんら変更することもなく、オイルを車体パネル
の外側から注入することができると共にオイルの注入口
をエキゾーストマニホールドの高温部から離すことがで
きるので、オイル注入時のオイル垂れに起因する火災の
発生の虞がない。また、エンジンのヘッドカバーにオイ
ルの注入口があることを考えることなくエンジンをレイ
アウトができるようになりレイアウトの制約が少なくな
った。
自動車のオイル注入装置であるから、エンジンルーム内
に傾斜した姿勢に保持されるエンジンであっても、キャ
ップの取付け取り外しが容易となり、オイルの注入に手
間がかからなくなる。また、エンジンと車体パネルとの
関係をなんら変更することもなく、オイルを車体パネル
の外側から注入することができると共にオイルの注入口
をエキゾーストマニホールドの高温部から離すことがで
きるので、オイル注入時のオイル垂れに起因する火災の
発生の虞がない。また、エンジンのヘッドカバーにオイ
ルの注入口があることを考えることなくエンジンをレイ
アウトができるようになりレイアウトの制約が少なくな
った。
【図１】本発明の一実施例の模式図である。
【図２】エンジンの上部を一部断面で示した模式図であ
る。
る。
【図３】従来のものの模式図である。
１ エンジン ２ シリンダヘッドカバー ６ オイル注入口 ８ 車体パネル ９ 孔 10 オイルインレットパイプ 11 オイルインレットホース
Claims (1)
- 【請求項１】 車体パネルに近接させてオイル注入口を
設けたエンジンにおいて、前記車体パネルに孔を穿設
し、該孔に管体を貫通させ、該管体で前記オイル注入口
とシリンダヘッドカバーとを接続したことを特徴とする
自動車のオイル注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03273409A JP3141447B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 自動車のオイル注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03273409A JP3141447B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 自動車のオイル注入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586827A true JPH0586827A (ja) | 1993-04-06 |
| JP3141447B2 JP3141447B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=17527491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03273409A Expired - Fee Related JP3141447B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 自動車のオイル注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141447B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2877691A1 (fr) * | 2004-11-05 | 2006-05-12 | Renault Sas | Dispositif de remplissage en liquide pour moteur |
| CN106285830A (zh) * | 2016-10-17 | 2017-01-04 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种机油的自动补充方法和系统 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102362263B1 (ko) * | 2020-04-29 | 2022-02-11 | 이주환 | 네트 스포츠용 서브 가이드 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP03273409A patent/JP3141447B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| FR2877691A1 (fr) * | 2004-11-05 | 2006-05-12 | Renault Sas | Dispositif de remplissage en liquide pour moteur |
| CN106285830A (zh) * | 2016-10-17 | 2017-01-04 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种机油的自动补充方法和系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3141447B2 (ja) | 2001-03-05 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 |
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