JPH0586462A - スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 - Google Patents

スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法

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JPH0586462A
JPH0586462A JP3159128A JP15912891A JPH0586462A JP H0586462 A JPH0586462 A JP H0586462A JP 3159128 A JP3159128 A JP 3159128A JP 15912891 A JP15912891 A JP 15912891A JP H0586462 A JPH0586462 A JP H0586462A
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sputtering target
sputtering
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JP3159128A
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Terushi Mishima
昭史 三島
Jun Tamura
純 田村
Masaki Morikawa
正樹 森川
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Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ターゲット11は、柱状基体12と、基体1
2の外周面12aに積層された中間層13,14と、中
間層14の外周面に積層されたAl含有Si合金のター
ゲット層15とから構成される。基体はステンレススチ
ール、Cu合金から選択された少なくとも1種、中間層
はMo,Ti,W,Niから選択された少なくとも1
種、中間層の最外層はNiを主成分とする。また、中間
層は複数の層とし、基体は筒状であるとしてもよい。ま
た、ターゲットの製造方法は、溶射法により基体の外周
面に中間層とターゲット層を順次積層する。 【効果】 ターゲット層が基体から剥離するのを防止す
ることができ、耐腐食性及び冷却効率を高めることがで
きる。また、ターゲット層の機械加工をする必要がなく
なり、該ターゲット層と基体との軸合わせも不要にな
る。したがって、長尺の円筒状のターゲットを容易に製
造することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基体の外周面に溶射
法によりSi合金のターゲット層を形成したスパッタリ
ング用ターゲット及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、Si合金をターゲット層としたD
Cスパッタリング用ターゲット(以下、単にターゲット
と略称する)としてはプレーナ型(円板状もしくは角板
状)のターゲットが広く使用されている。しかし、この
ターゲットは、材料の使用効率が20%以下と非常に低
く、また連続スパッタリングや長尺物のスパッタリング
ができない等の欠点もあるために、最近では円筒状のタ
ーゲットが用いられつつある。
【0003】図2は円筒状のターゲットの一例を示す断
面図である。このターゲット1は、円筒状のステンレス
製のバッキングチューブ(基体)2の外周面2aに、溶
射法によりSi合金のターゲット層3を均一に形成した
ものである。
【0004】このターゲット1は、材料の使用効率が8
0〜90%程度と非常に高く、またガラス面や鏡面等の
広い部分に均一にスパッタリングすることができること
から、今後益々利用分野が広がる可能性があるターゲッ
トである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のター
ゲット1を用いてスパッタリングした場合、スパッタ中
にターゲット層3がバッキングチューブ2から剥離する
という問題があった。
【0006】その理由は、ターゲット層3とバッキング
チューブ2との熱膨張係数が異なるために、スパッタリ
ング毎にターゲット層3とバッキングチューブ2がそれ
ぞれ膨張・収縮を繰り返し、ターゲット層3とバッキン
グチューブ2との接合強度が低下することによる。この
接合強度がさらに低下した場合、ターゲット層3に割れ
が発生したり、また容易にバッキングチューブ2から剥
離したり等の不具合が生じることとなり、製品の品質に
悪影響を及ぼすこととなる。
【0007】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、以上の問題を有効に解決することができる
Si合金のスパッタリング用ターゲット及びその製造方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は次の様なスパッタリング用ターゲット及
びその製造方法を採用した。
【0009】すなわち、請求項1記載のスパッタリング
用ターゲットは、柱状の基体と、当該基体の外周面に形
成された中間層と、該中間層の外周面に形成され少なく
ともAlを含むSi合金を主成分とするターゲット層と
からなることを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1記載のスパッタリング用ターゲッ
トにおいて、前記基体は、ステンレススチール、Cu合
金から選択された少なくとも1種を主成分とすることを
特徴としている。
【0011】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1記載のスパッタリング用ターゲッ
トにおいて、前記中間層は、Mo,Ti,W,Niから
選択された少なくとも1種を主成分とすることを特徴と
している。
【0012】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記中間層は、複数の層から
なることを特徴としている。
【0013】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項4記載のスパッタリング用ターゲッ
トにおいて、前記中間層の最外層は、Niを主成分とす
ることを特徴としている。
【0014】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1または2記載のスパッタリング用
ターゲットにおいて、前記基体は、筒状であることを特
徴としている。
【0015】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法は、柱状の基体の外周面に、溶射法
により、中間層と、少なくともAlを含むSi合金を主
成分とするターゲット層を順次積層することを特徴とし
ている。
【0016】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法は、請求項7記載のスパッタリング
用ターゲットの製造方法において、前記基体は、筒状で
あることを特徴としている。
【0017】以下、この発明を更に詳細に説明する。前
記基体としては次の様な特性、すなわち、非磁性、機械
的強度大、熱伝導率良、耐食性良、耐熱性良、熱膨張係
数小等の特性を備えた材料が好ましい。また、前記中間
層としては次の様な特性、すなわち、非磁性、基体との
なじみが良、熱膨張係数小(Si系合金に近似)、他の
層と反応し難い等の特性を備えた材料が好ましい。
【0018】ここで、前記基体の主成分を、ステンレス
スチール、Cu合金から選択された少なくとも1種とし
たのは、酸化性または還元性の雰囲気においてこれらの
材料が腐食し難いからであり、また、熱伝導性が良好で
あることより冷却効率を高めることができるからであ
る。
【0019】また、ターゲット層の主成分を、少なくと
もAlを含むSi合金としたのは、Si単体ではSiが
真性半導体であるために電気抵抗が高くDCスパッタが
できないが、少なくともAlを含むSi合金とすること
により電気抵抗を低下させてターゲット層の電気伝導性
を確保することができるからである。また、Alを加え
ることによりSi合金の機械的強度及び耐熱性が高ま
り、前記ターゲット層に割れが発生したり、また容易に
バッキングチューブから剥離したり等の不具合が解消さ
れる。
【0020】また、中間層の主成分をMo,Ti,W,
Niから選択された少なくとも1種としたのは、これら
の元素が基体とターゲット層のいずれとも反応し難いか
らである。
【0021】前記中間層を複数の層とした場合、例え
ば、前記基体と接合する層は、非磁性、基体とのなじみ
が良、熱膨張係数小(Si合金に近似)、他の層と反応
し難い(脆い金属間化合物を形成しない)等の特性を備
えていることが好ましい。また、ターゲット層と接合す
る層は、非磁性、耐酸化性、熱膨張係数小(Si合金に
近似)、他の層と反応し難い(Siと反応し難く脆い金
属間化合物を形成しない)等の特性を備えていることが
好ましい。
【0022】また、前記溶射法としては、プラズマ溶射
法が好適に用いられる。このプラズマ溶射法は、不活性
ガス雰囲気中もしくは大気中において発生したプラズマ
を用いて溶融したターゲット材料を基体の外周面に均一
に溶射する方法である。
【0023】例えば、Mo,Ti,W,Niのいずれか
1種を含む中間層を形成する場合、上記の元素の微粒子
を所定量とり、プラズマ発生用トーチにて発生させたプ
ラズマ中にこの微粒子を導入して溶融させる。溶融した
上記元素はプラズマにより基体の表面に吹き付けられて
該表面で固化し、該表面上に上記元素の均一な層を形成
する。
【0024】また、少なくともAlを含むSi合金を主
成分とするターゲット層を形成する場合、Siの微粒子
とAlの微粒子をそれぞれ所定量とり、これらを均一に
混合させて混合粉体とし、プラズマ発生用トーチにて発
生させたプラズマ中にこの混合粉体を導入してSiを軟
化させると同時にAlを溶融させる。軟化したSiや溶
融したAlはプラズマにより基体の表面に吹き付けられ
て該表面で固化し、該表面上にSiとAlが均一に混じ
った合金相を形成する。
【0025】
【作用】この発明の請求項1記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、基体と、少なくともAlを含むSi合金
を主成分とするターゲット層との間に接合強度の大きい
中間層を形成することにより、前記ターゲット層が基体
から剥離するのを防止する。
【0026】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記基体の主成分をステンレススチー
ル、Cu合金から選択された少なくとも1種とすること
により、耐腐食性及び冷却効率を高める。
【0027】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層の主成分を、Mo,Ti,
W,Niから選択された少なくとも1種とすることによ
り、基体とのなじみが改善されてターゲット層の剥離の
恐れがなくなる。
【0028】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層を複数の層とすることによ
り、それぞれの層をその層に必要な機能を有する材料で
構成することができる。
【0029】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層の最外層をNiを主成分とす
ることにより、この最外層とターゲット層とは反応し難
くなり、脆い金属間化合物を形成することがなくなる。
【0030】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記基体を筒状とすることにより、ター
ゲットの使用効率が高まる。
【0031】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法では、溶射法を用いて各層を順次積
層することにより、各層間の接合強度が向上し、冷却効
率も向上する。また、ターゲット層の機械加工をする必
要がなくなり、該ターゲット層と基体との軸合わせも不
要となる。したがって、長尺の円筒状のターゲットを容
易かつ速やかに製造することが可能になる。
【0032】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法では、前記基体を筒状とすることに
より、基体を円筒状に加工する工程が削減される。
【0033】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は、円筒状のターゲット11の断面図である。この
ターゲット11は、円筒状のバッキングチューブ(基
体)12の外周面12aに、第1の中間層13、第2の
中間層14、ターゲット層15が順次積層されている。
【0034】ここで、バッキングチューブ12はステン
レススチールを主成分とし、第1の中間層13はMoを
主成分とし、第2の中間層14はNiを主成分とし、タ
ーゲット層15はAlを含むSi合金を主成分としたも
のである。
【0035】次に、ターゲット11の製造方法について
説明する。まず、外径150mm、内径120mm、長
さ500mmの形状のステンレススチール製のバッキン
グチューブ12を用意し、このバッキングチューブ12
の外周面12aに、プラズマ溶射法によりMoからなる
第1の中間層13を約30μm、Niからなる第2の中
間層14を約20μm、Alを5%含むSi合金からな
るターゲット層15を約5mm順次積層する。
【0036】前記プラズマ溶射法の条件は、下記の通り
である。 (a)第1の中間層13及び第2の中間層14の溶射条
件 ガ ス :混合ガス(Ar+He+H2) プラズマアーク電圧:45V アーク電流:450A ガ ス 量:50l/min (b)ターゲット層15の溶射条件 ガ ス :混合ガス(Ar+He+H2) プラズマアーク電圧:50V アーク電流:500A ガ ス 量:60l/min
【0037】以上により、バッキングチューブ12の外
周面12aに、プラズマ溶射法により第1の中間層1
3、第2の中間層14、ターゲット層15を順次積層し
たターゲット11を製造することができる。
【0038】また、前記バッキングチューブ12及び前
記各層の熱膨張率を測定した結果は、バッキングチュー
ブ12では12×10-6/℃、第1の中間層では5.1
×10-6/℃、第2の中間層14では13.3×10-6
/℃、ターゲット層15では9.6×10-6/℃であ
る。
【0039】表1は、本発明のターゲット(実施例)と
従来のターゲット(比較例)の特性を比較したものであ
る。
【0040】
【表1】
【0041】表1から明らかな様に、本発明のターゲッ
ト(実施例)では、使用効率、剥離に至るまでの出力共
に従来のもの(比較例)と比べて大幅に向上しているこ
とがわかる。したがって、ターゲット層の機械的強度が
高まり欠陥も少なくなり、基体とターゲット層との接合
強度も向上していることがわかる。
【0042】以上説明した様に、このターゲット11で
は、円筒状のバッキングチューブ12の外周面12a
に、プラズマ溶射法により第1の中間層13、第2の中
間層14、ターゲット層15を順次積層してなることと
したので、ターゲット層15自体の機械的強度を大幅に
向上させるとともに該ターゲット層15とバッキングチ
ューブ12との接合強度も大幅に向上させることがで
き、したがって、ターゲット層15の諸特性を従来のも
のと比べて大幅に向上させることができ、ターゲット層
15がバッキングチューブ12から剥離するのを防止す
ることができる。また、ターゲット層15の厚みが制約
されることもない。
【0043】また、このターゲット11の製造方法で
は、バッキングチューブ12とターゲット層15との接
合強度を大幅に向上させることができるので、冷却効率
を大幅に向上させることができる。また、筒状のバッキ
ングチューブ12を用いたので、円筒状に加工する工程
を省くことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明の請求項1
記載のスパッタリング用ターゲットによれば、柱状の基
体と、当該基体の外周面に形成された中間層と、該中間
層の外周面に形成され少なくともAlを含むSi合金を
主成分とするターゲット層とからなることとしたので、
中間層が接合強度を高め、前記ターゲット層が基体から
剥離するのを防止することができる。
【0045】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1記載のスパッタリング用タ
ーゲットにおいて、前記基体は、ステンレススチール、
Cu合金から選択された少なくとも1種を主成分とした
ので、耐腐食性及び冷却効率を高めることができる。
【0046】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1記載のスパッタリング用タ
ーゲットにおいて、前記中間層は、Mo,Ti,W,N
iから選択された少なくとも1種を主成分としたので、
基体とのなじみが改善されてターゲット層の剥離の恐れ
がなくなる。
【0047】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記中間層は、複数の
層からなることとしたので、それぞれの層をその層に必
要な機能を有する材料で構成することができる。
【0048】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットにおいて、前記中間層の最外層は、Niを主成
分とすることとしたので、この最外層とターゲット層と
は反応し難くなり、脆い金属間化合物を形成することが
なくなる。
【0049】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1または2記載のスパッタリ
ング用ターゲットにおいて、前記基体は、筒状であるこ
ととしたので、ターゲットの使用効率を高めることがで
きる。
【0050】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法によれば、柱状の基体の外周面に、
溶射法により、中間層と、少なくともAlを含むSi合
金を主成分とするターゲット層を順次積層することとし
たので、各層間の接合強度を向上させることができ、冷
却効率も向上させることができる。また、ターゲット層
の機械加工をする必要がなくなり、該ターゲット層と基
体との軸合わせも不要になる。したがって、長尺の円筒
状のターゲットを容易に製造することが可能になる。
【0051】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法によれば、請求項7記載のスパッタ
リング用ターゲットの製造方法において、前記基体は、
筒状であることとしたので、基体を円筒状に加工する工
程が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスパッタリング用ターゲットの断面図
である。
【図2】従来のスパッタリング用ターゲットの断面図で
ある。
【符号の説明】
11 スパッタリング用ターゲット 12 バッキングチューブ(円筒状の基体) 12a 外周面 13 第1の中間層 14 第2の中間層 15 ターゲット層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状の基体と、当該基体の外周面に形成
    された中間層と、該中間層の外周面に形成され少なくと
    もAlを含むSi合金を主成分とするターゲット層とか
    らなることを特徴とするスパッタリング用ターゲット。
  2. 【請求項2】 前記基体は、ステンレススチール、Cu
    合金から選択された少なくとも1種を主成分とすること
    を特徴とする請求項1記載のスパッタリング用ターゲッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記中間層は、Mo,Ti,W,Niか
    ら選択された少なくとも1種を主成分とすることを特徴
    とする請求項1記載のスパッタリング用ターゲット。
  4. 【請求項4】 前記中間層は、複数の層からなることを
    特徴とする請求項1,2または3記載のスパッタリング
    用ターゲット。
  5. 【請求項5】 前記中間層の最外層は、Niを主成分と
    することを特徴とする請求項4記載のスパッタリング用
    ターゲット。
  6. 【請求項6】 前記基体は、筒状であることを特徴とす
    る請求項1または2記載のスパッタリング用ターゲッ
    ト。
  7. 【請求項7】 柱状の基体の外周面に、溶射法により、
    中間層と、少なくともAlを含むSi合金を主成分とす
    るターゲット層を順次積層することを特徴とするスパッ
    タリング用ターゲットの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記基体は、筒状であることを特徴とす
    る請求項7記載のスパッタリング用ターゲットの製造方
    法。
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