JPH0586137B2 - - Google Patents
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- JPH0586137B2 JPH0586137B2 JP17656089A JP17656089A JPH0586137B2 JP H0586137 B2 JPH0586137 B2 JP H0586137B2 JP 17656089 A JP17656089 A JP 17656089A JP 17656089 A JP17656089 A JP 17656089A JP H0586137 B2 JPH0586137 B2 JP H0586137B2
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Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コミテータの製造方法に関し、特
に、略扇形形状に形成された整流子片が複数個放
射状に配列されているとともに、各整流子片の表
面の少なくとも一部に保護部片が被着されている
偏平形コミテータの製造方法に係り、例えば、ガ
ソホール対策用の偏平形コミテータの製造に利用
して有効なものに関する。
に、略扇形形状に形成された整流子片が複数個放
射状に配列されているとともに、各整流子片の表
面の少なくとも一部に保護部片が被着されている
偏平形コミテータの製造方法に係り、例えば、ガ
ソホール対策用の偏平形コミテータの製造に利用
して有効なものに関する。
ガソリンにアルコールが混入されたガソホール
が燃料として使用される場合、燃料供給ポンプの
モータに使用されているコミテータの銅がガソホ
ールに接触すると、燃料が改質されたり、銅が浸
食されたりすることが知られている。
が燃料として使用される場合、燃料供給ポンプの
モータに使用されているコミテータの銅がガソホ
ールに接触すると、燃料が改質されたり、銅が浸
食されたりすることが知られている。
そこで、ガソホール対策用のコミテータとし
て、整流子片(以下、セグメントという。)の銅
母材における少なくともブラシと接触する面に銀
−ニツケル合金からなる保護部片がクラツドされ
ているものがある。このようなガソホール対策用
のコミテータを述べてある例としては、実開昭60
−135063号公報、実開昭62−132670号公報等があ
る。
て、整流子片(以下、セグメントという。)の銅
母材における少なくともブラシと接触する面に銀
−ニツケル合金からなる保護部片がクラツドされ
ているものがある。このようなガソホール対策用
のコミテータを述べてある例としては、実開昭60
−135063号公報、実開昭62−132670号公報等があ
る。
また、軸方向の長さが短縮化された偏平形コミ
テータとして、略扇形形状に形成されたセグメン
トが複数個、放射状に配されて円形環状に整列さ
れているものが知られている。このような偏平形
コミテータを述べてある例としては、実公昭48−
7362号公報等がある。
テータとして、略扇形形状に形成されたセグメン
トが複数個、放射状に配されて円形環状に整列さ
れているものが知られている。このような偏平形
コミテータを述べてある例としては、実公昭48−
7362号公報等がある。
そこで、ガソホール対策用の偏平形コミテータ
として、略扇形形状に形成された整流子片が複数
個放射状に配列されているとともに、各整流子片
の表面の少なくとも一部に保護部片が被着されて
いるコミテータ、が一般的に考えられる。そし
て、このようなガソホール対策用の偏平形コミテ
ータの製造方法として、特開昭59−72961号公報
に記載されている技術を応用することが考えられ
る。
として、略扇形形状に形成された整流子片が複数
個放射状に配列されているとともに、各整流子片
の表面の少なくとも一部に保護部片が被着されて
いるコミテータ、が一般的に考えられる。そし
て、このようなガソホール対策用の偏平形コミテ
ータの製造方法として、特開昭59−72961号公報
に記載されている技術を応用することが考えられ
る。
すなわち、この偏平形コミテータの製造方法
は、 セグメントの母材である銅条と、保護部片の素
材である銀−ニツケル合金条とが引き抜き法によ
りそれぞれ形成される第1工程と、 これら銅条または銀−ニツケル合金条の少なく
とも一方の接合面側に接合材被膜層が被着される
第2工程と、 銅条と銀−ニツケル合金条とが接合材被膜層を
境にしてロールクラツド法により接合されること
により、クラツド材が形成される第3工程と、 第3工程により得られたクラツド材がプレス加
工により打ち抜かれることにより、保護部片が被
着されたセグメント単体が形成される第4工程
と、 セグメント単体が成形型のキヤビテイーに放射
状に整列されて配されるとともに、このキヤビテ
イーに樹脂が注入されることにより、円盤形状の
ボス部が成形される第5工程とを備えている。
は、 セグメントの母材である銅条と、保護部片の素
材である銀−ニツケル合金条とが引き抜き法によ
りそれぞれ形成される第1工程と、 これら銅条または銀−ニツケル合金条の少なく
とも一方の接合面側に接合材被膜層が被着される
第2工程と、 銅条と銀−ニツケル合金条とが接合材被膜層を
境にしてロールクラツド法により接合されること
により、クラツド材が形成される第3工程と、 第3工程により得られたクラツド材がプレス加
工により打ち抜かれることにより、保護部片が被
着されたセグメント単体が形成される第4工程
と、 セグメント単体が成形型のキヤビテイーに放射
状に整列されて配されるとともに、このキヤビテ
イーに樹脂が注入されることにより、円盤形状の
ボス部が成形される第5工程とを備えている。
しかし、このようなガソホール対策用の偏平形
コミテータの製造方法においては、クラツド材が
条形状に形成されるため、略扇形形状のセグメン
トが得られないばかりか、棒状に形成されたセグ
メント単体を成形型に放射状に整列させる作業が
きわめて困難である。
コミテータの製造方法においては、クラツド材が
条形状に形成されるため、略扇形形状のセグメン
トが得られないばかりか、棒状に形成されたセグ
メント単体を成形型に放射状に整列させる作業が
きわめて困難である。
本発明の目的は、略扇形形状のセグメントを有
する偏平形コミテータを作業性よく製造すること
ができるコミテータの製造方法を提供することに
ある。
する偏平形コミテータを作業性よく製造すること
ができるコミテータの製造方法を提供することに
ある。
本発明に係るコミテータの製造方法は、略扇形
形状に形成された整流子片が複数個放射状に配列
されているとともに、各整流子片の表面の少なく
とも一部に保護部片が被着されているコミテータ
の製造方法において、 前記整流子片の母材の素板であつて、複数個の
台形形状部片とライザ片とが交互に、かつ、各台
形形状部片が向きを揃えられて一直線状に並べら
れて一体的に連設されているとともに、台形形状
部片の両斜辺に一対の爪がそれぞれ突設されてい
る素板が成形される工程と、 前記保護部片の素板であつて、前記母材の素板
における台形形状部片の長さ以上の幅のリング形
状を有する保護部片プレートが成形される工程
と、 前記保護部片プレートの一端面上に前記素板の
台形形状部片が法線に沿うように、かつ、ライザ
片が保護部片プレートの外周から突出するように
配されて溶接されるとともに、このライザ片と次
段の台形形状部片との間が切り離され、以後、各
台形形状部片が保護部片プレート上に溶接されて
行き、前記保護部片プレートの一端面上に各台形
形状部片が放射状に順次固着される工程と、 台形形状部片群が固着された前記保護部片プレ
ートが成形型に収容されて、台形形状部片群が植
設された樹脂から成るボス部が一体的に成形され
る工程と、 ボス部に一体成形された保護部片プレートにス
リツトが複数本、隣り合う台形形状部片間のそれ
ぞれに配されて放射状に切設されることにより、
表面に保護部片がそれぞれ被着された略扇形形状
の前記整流子片群が形成される工程とを備えてい
ることを特徴とする。
形状に形成された整流子片が複数個放射状に配列
されているとともに、各整流子片の表面の少なく
とも一部に保護部片が被着されているコミテータ
の製造方法において、 前記整流子片の母材の素板であつて、複数個の
台形形状部片とライザ片とが交互に、かつ、各台
形形状部片が向きを揃えられて一直線状に並べら
れて一体的に連設されているとともに、台形形状
部片の両斜辺に一対の爪がそれぞれ突設されてい
る素板が成形される工程と、 前記保護部片の素板であつて、前記母材の素板
における台形形状部片の長さ以上の幅のリング形
状を有する保護部片プレートが成形される工程
と、 前記保護部片プレートの一端面上に前記素板の
台形形状部片が法線に沿うように、かつ、ライザ
片が保護部片プレートの外周から突出するように
配されて溶接されるとともに、このライザ片と次
段の台形形状部片との間が切り離され、以後、各
台形形状部片が保護部片プレート上に溶接されて
行き、前記保護部片プレートの一端面上に各台形
形状部片が放射状に順次固着される工程と、 台形形状部片群が固着された前記保護部片プレ
ートが成形型に収容されて、台形形状部片群が植
設された樹脂から成るボス部が一体的に成形され
る工程と、 ボス部に一体成形された保護部片プレートにス
リツトが複数本、隣り合う台形形状部片間のそれ
ぞれに配されて放射状に切設されることにより、
表面に保護部片がそれぞれ被着された略扇形形状
の前記整流子片群が形成される工程とを備えてい
ることを特徴とする。
前記した手段によれば、セグメント母材を形成
する素板の台形形状部片が略扇形形状に形成され
ているとともに、リング形状に形成された保護部
片プレートにスリツトが放射状に切設されるた
め、略扇形形状のセグメント群を有する偏平形コ
ミテータが製造されることになる。
する素板の台形形状部片が略扇形形状に形成され
ているとともに、リング形状に形成された保護部
片プレートにスリツトが放射状に切設されるた
め、略扇形形状のセグメント群を有する偏平形コ
ミテータが製造されることになる。
また、リング形状に形成された保護部片プレー
トに各台形形状部片が放射状に配されて一体的に
固着された状態で、ボス部が樹脂成形されるた
め、ボス部の樹脂成形作業はきわめて簡素化され
ることになる。
トに各台形形状部片が放射状に配されて一体的に
固着された状態で、ボス部が樹脂成形されるた
め、ボス部の樹脂成形作業はきわめて簡素化され
ることになる。
第1図は本発明の一実施例であるコミテータの
製造方法により製造されたコミテータを示す拡大
縦断面図、第2図以降はその製造方法並びに作用
を説明するための各説明図である。
製造方法により製造されたコミテータを示す拡大
縦断面図、第2図以降はその製造方法並びに作用
を説明するための各説明図である。
本実施例において、本発明に係るコミテータの
製造方法は、ブラとの接触面側に保護部片を有す
る偏平形コミテータを製造するのに使用されてお
り、この偏平形コミテータは第1図に示されてい
るように構成されている。
製造方法は、ブラとの接触面側に保護部片を有す
る偏平形コミテータを製造するのに使用されてお
り、この偏平形コミテータは第1図に示されてい
るように構成されている。
第1図に示されている偏平形コミテータ1は、
樹脂を用いられて厚肉の略円盤形状に成形されて
いるボス部10と、略扇形形状に形成され、ボス
部10の一端面上に周方向に等間隔に配されて、
円形環状に整列されている複数組(本実施例にお
いては、説明および図示の便宜上8組とする。以
下、組数において同じ。)のセグメント13と、
セグメント13のそれぞれに一体化されているラ
イザ片4と、隣り合うセグメント13,13同士
を電気的に独立させるためのスリツト12とを備
えており、前記セグメント13は銅からなる母材
14と、母材14の表面におけるブラシ(図示せ
ず)との接触箇所に溶着されている銀−ニツケル
合金から成る保護部片15と、セグメント13を
ボス部10に固定するための一対の爪5,5とを
備えている。そして、セグメント13の表面には
錫等のようなガソホールに悪影響を与えない金属
からなる錫めつき被膜16が被着されており、保
護部片15の外面には錫めつき被膜16を除去さ
れてなる露出面17が形成されている。
樹脂を用いられて厚肉の略円盤形状に成形されて
いるボス部10と、略扇形形状に形成され、ボス
部10の一端面上に周方向に等間隔に配されて、
円形環状に整列されている複数組(本実施例にお
いては、説明および図示の便宜上8組とする。以
下、組数において同じ。)のセグメント13と、
セグメント13のそれぞれに一体化されているラ
イザ片4と、隣り合うセグメント13,13同士
を電気的に独立させるためのスリツト12とを備
えており、前記セグメント13は銅からなる母材
14と、母材14の表面におけるブラシ(図示せ
ず)との接触箇所に溶着されている銀−ニツケル
合金から成る保護部片15と、セグメント13を
ボス部10に固定するための一対の爪5,5とを
備えている。そして、セグメント13の表面には
錫等のようなガソホールに悪影響を与えない金属
からなる錫めつき被膜16が被着されており、保
護部片15の外面には錫めつき被膜16を除去さ
れてなる露出面17が形成されている。
以下、前記構成にかかるコミテータの製造方法
の一実施例を説明することにより、前記偏平形コ
ミテータの詳細な構成並びに、その作用効果を明
らかにする。
の一実施例を説明することにより、前記偏平形コ
ミテータの詳細な構成並びに、その作用効果を明
らかにする。
第2図は偏平形コミテータの製造に使用される
セグメント母材の素板を示す一部省略斜視図であ
る。
セグメント母材の素板を示す一部省略斜視図であ
る。
第2図において、前記セグメント母材14の素
板2は銅系材料(銅または銅合金)を用いられて
プレス加工により大略鎖形形状に一体成形されて
おり、この素板2は小幅の台形形状に形成されて
いる複数個の台形形状部片3と、小さな矩形形状
に形成されている同数個のライザ片4とを備えて
いる。各台形形状部片3とライザ片4とは交互
に、かつ、台形形状部片3が向きを揃えられて一
直線の鎖形状に並べられて一体的に連設されてい
る。各台形形状部片3は前記セグメントよりも若
干小さめの台形形状に形成されており、長さ方向
に等間隔に配設されている。そして、各ライザ片
4は隣り合う台形形状部片3,3間に介設されて
おり、隣り合う台形形状部片3,3を互いに連結
した状態になつている。また、各台形形状部片3
の両方の斜辺部分には一対の爪5,5が後記する
保護部片プレートが被着される側とは反対側の端
面方向に突出するように、かつ、互いに接近する
方向に傾斜するようにそれぞれ屈曲されている。
板2は銅系材料(銅または銅合金)を用いられて
プレス加工により大略鎖形形状に一体成形されて
おり、この素板2は小幅の台形形状に形成されて
いる複数個の台形形状部片3と、小さな矩形形状
に形成されている同数個のライザ片4とを備えて
いる。各台形形状部片3とライザ片4とは交互
に、かつ、台形形状部片3が向きを揃えられて一
直線の鎖形状に並べられて一体的に連設されてい
る。各台形形状部片3は前記セグメントよりも若
干小さめの台形形状に形成されており、長さ方向
に等間隔に配設されている。そして、各ライザ片
4は隣り合う台形形状部片3,3間に介設されて
おり、隣り合う台形形状部片3,3を互いに連結
した状態になつている。また、各台形形状部片3
の両方の斜辺部分には一対の爪5,5が後記する
保護部片プレートが被着される側とは反対側の端
面方向に突出するように、かつ、互いに接近する
方向に傾斜するようにそれぞれ屈曲されている。
第3図は保護部片を有する偏平形コミテータの
製造に使用されるる保護部片プレートを示す斜視
図である。
製造に使用されるる保護部片プレートを示す斜視
図である。
第3図において、前記保護部片15を形成する
ための保護部片プレート6は、銀−ニツケル合金
を用いられてプレス加工により円形リング形状に
一体成形されており、この保護部片プレート6は
大幅の円形リング形状に形成されている。この大
幅のリング形状に形成された保護部片プレート6
は、その外径が前記偏平形コミテータの外径と略
等しくなるように、かつ、その内径がセグメント
群の内径と略等しくなるように形成されている。
すなわち、この保護部片プレート6の幅寸法は、
前記母材素板2における台形形状部片3の長さよ
りも若干大きく、前記セグメントの径方向長さと
等しくなるように設定されている。
ための保護部片プレート6は、銀−ニツケル合金
を用いられてプレス加工により円形リング形状に
一体成形されており、この保護部片プレート6は
大幅の円形リング形状に形成されている。この大
幅のリング形状に形成された保護部片プレート6
は、その外径が前記偏平形コミテータの外径と略
等しくなるように、かつ、その内径がセグメント
群の内径と略等しくなるように形成されている。
すなわち、この保護部片プレート6の幅寸法は、
前記母材素板2における台形形状部片3の長さよ
りも若干大きく、前記セグメントの径方向長さと
等しくなるように設定されている。
第4図は第2図に示されている母材素板と第3
図に示されている保護部片プレートとが接合され
て成る接合構造体を示す底面図である。
図に示されている保護部片プレートとが接合され
て成る接合構造体を示す底面図である。
第4図に示されている接合構造体8は、前記保
護部片プレート6の一端面上に前記素板2の各台
形形状部片3が法線に沿うように、かつ、ライザ
片4が保護部片プレート6の外周から突出するよ
うにそれぞれ配されて、スポツト溶接部7により
固着されて成る構造体である。すなわち、この接
合構造体8は次のようにして製造される。
護部片プレート6の一端面上に前記素板2の各台
形形状部片3が法線に沿うように、かつ、ライザ
片4が保護部片プレート6の外周から突出するよ
うにそれぞれ配されて、スポツト溶接部7により
固着されて成る構造体である。すなわち、この接
合構造体8は次のようにして製造される。
まず、前記素板2における先頭の台形形状部片
3が保護部片プレート6の一端面上に、保護部片
プレート6の法線に沿うように、かつ、その台形
長辺に突設されたライザ片4が保護部片プレート
6の外周から放射状に突出するように配されて当
接される。
3が保護部片プレート6の一端面上に、保護部片
プレート6の法線に沿うように、かつ、その台形
長辺に突設されたライザ片4が保護部片プレート
6の外周から放射状に突出するように配されて当
接される。
続いて、保護部片プレート6と、その一端面上
に当接された台形形状部片3とにスポツト溶接装
置の電極(図示せず)がそれぞれ当接され、両者
6と3との間に溶接電力が通電される。これによ
り、保護部片プレート6と台形形状部片3との間
にスポツト溶接部7が形成されるため、台形形状
部片3は保護部片プレート6の一端面上に固着さ
れる。
に当接された台形形状部片3とにスポツト溶接装
置の電極(図示せず)がそれぞれ当接され、両者
6と3との間に溶接電力が通電される。これによ
り、保護部片プレート6と台形形状部片3との間
にスポツト溶接部7が形成されるため、台形形状
部片3は保護部片プレート6の一端面上に固着さ
れる。
台形形状部片3が保護部片プレート6に固着さ
れると、固着された台形形状部片3に一体的に連
設されているライザ片4が、次段の台形形状部片
3との連続箇所において切り離される。
れると、固着された台形形状部片3に一体的に連
設されているライザ片4が、次段の台形形状部片
3との連続箇所において切り離される。
次いで、保護部片プレート6が偏平形コミテー
タにおけるセグメントのピツチに対応する回転角
度だけ相対的に回動される。そして、前記ライザ
片4が切り離されて先頭になつた台形形状部片3
が、先に保護部片プレート6の一端面上に固着さ
れた台形形状部片3の隣りに、前述と同様に配さ
れて、スポツト溶接により固着されるとともに、
ライザ片4が次段の台形形状部片3から切り離さ
れる。
タにおけるセグメントのピツチに対応する回転角
度だけ相対的に回動される。そして、前記ライザ
片4が切り離されて先頭になつた台形形状部片3
が、先に保護部片プレート6の一端面上に固着さ
れた台形形状部片3の隣りに、前述と同様に配さ
れて、スポツト溶接により固着されるとともに、
ライザ片4が次段の台形形状部片3から切り離さ
れる。
以降前記作動が繰り返されることより、各台形
形状部片3およびライザ片4が保護部片プレート
6に放射状に配されて固着され、台形形状部片3
群が円形環状に整列されて固着される。
形状部片3およびライザ片4が保護部片プレート
6に放射状に配されて固着され、台形形状部片3
群が円形環状に整列されて固着される。
第5図は第4図に示されている接合構造体の一
端面にボス部を樹脂成形する状態を示す縦断面図
である。
端面にボス部を樹脂成形する状態を示す縦断面図
である。
この成形に使用される成形型20は上型21と
下型22とを備えており、上型21はコミテータ
1の外径に相当する径を有する円盤中空形状のキ
ヤビテイー23と、このキヤビテイー23の外周
から水平方向にライザ片4の形状および配置状態
に対応するように径方向に形成されている溝部2
4と、このようにして製造されたコミテータを回
転軸に装着するのに使用される軸孔を形成するた
めの中子25と、キヤビテイー23に成形材料と
しての樹脂を注入するためのゲート26とを備え
ている。また、下型22には保護部片プレート6
と略等しい外径の円板穴形状に形成された収容穴
27が、キヤビテイー23と同心的に配されて没
設されており、この収容穴27は保護部片プレー
ト6を嵌入されて、接合構造体8を支持し、か
つ、位置決めするようになつている。
下型22とを備えており、上型21はコミテータ
1の外径に相当する径を有する円盤中空形状のキ
ヤビテイー23と、このキヤビテイー23の外周
から水平方向にライザ片4の形状および配置状態
に対応するように径方向に形成されている溝部2
4と、このようにして製造されたコミテータを回
転軸に装着するのに使用される軸孔を形成するた
めの中子25と、キヤビテイー23に成形材料と
しての樹脂を注入するためのゲート26とを備え
ている。また、下型22には保護部片プレート6
と略等しい外径の円板穴形状に形成された収容穴
27が、キヤビテイー23と同心的に配されて没
設されており、この収容穴27は保護部片プレー
ト6を嵌入されて、接合構造体8を支持し、か
つ、位置決めするようになつている。
そして、前記工程において台形形状部片3およ
びライザ片4群と保護部片プレート6とを接合さ
れて成る接合構造体8は、下型22にその収容穴
27内に保護部片プレート6を嵌入されてセツト
される。続いて、上型21と下型22とが型締め
されると、キヤビテイー23内に接合構造体8が
収容されるとともに、中子25が同心的になるよ
うに配されて挿入される。
びライザ片4群と保護部片プレート6とを接合さ
れて成る接合構造体8は、下型22にその収容穴
27内に保護部片プレート6を嵌入されてセツト
される。続いて、上型21と下型22とが型締め
されると、キヤビテイー23内に接合構造体8が
収容されるとともに、中子25が同心的になるよ
うに配されて挿入される。
その後、ゲート26から成形材料としての樹脂
がキヤビテイー23に圧送される。この樹脂のキ
ヤビテイー23への注入により、第6図に示され
ているような樹脂一体成形品9が成形される。
がキヤビテイー23に圧送される。この樹脂のキ
ヤビテイー23への注入により、第6図に示され
ているような樹脂一体成形品9が成形される。
第6図はその樹脂一体成形品を示す斜視図であ
る。
る。
第6図に示されているように、接合構造体8に
おける保護部片プレート6の台形形状部片3が被
着された側の端面にはボス部10が樹脂により一
体成形されており、ボス部10の中心線上には軸
孔11が中子25により開設されている。
おける保護部片プレート6の台形形状部片3が被
着された側の端面にはボス部10が樹脂により一
体成形されており、ボス部10の中心線上には軸
孔11が中子25により開設されている。
第7図は樹脂一体成形品にスリツトを切削加工
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
第7図に示されているように、樹脂一体成形品
9における保護部片プレート6には複数本のスリ
ツト12が、隣り合う台形形状部片3,3および
ライザ片4,4間の中央位置にそれぞれ配され
て、法線と一致するように切削工具(図示せず)
による切削等のような適当な手段により切設され
ており、これらスリツト12は保護部片プレート
6をボス部10に達する深さまで切り込まれるこ
とによつて切り離し、隣り合うもの同士が電気的
に独立している各セグメント13を実質的に構成
せしめている。すなわち、セグメント13はスリ
ツト12により互いに切り離されている保護部片
15と母材14とを備えており、母材14にはラ
イザ片4と一対の爪5,5が一体的に連設されて
いる。一対の爪5,5はボス部10の内部に埋め
込まれることにより、セグメント13をボス部1
0に確実に一体化せしめている。
9における保護部片プレート6には複数本のスリ
ツト12が、隣り合う台形形状部片3,3および
ライザ片4,4間の中央位置にそれぞれ配され
て、法線と一致するように切削工具(図示せず)
による切削等のような適当な手段により切設され
ており、これらスリツト12は保護部片プレート
6をボス部10に達する深さまで切り込まれるこ
とによつて切り離し、隣り合うもの同士が電気的
に独立している各セグメント13を実質的に構成
せしめている。すなわち、セグメント13はスリ
ツト12により互いに切り離されている保護部片
15と母材14とを備えており、母材14にはラ
イザ片4と一対の爪5,5が一体的に連設されて
いる。一対の爪5,5はボス部10の内部に埋め
込まれることにより、セグメント13をボス部1
0に確実に一体化せしめている。
その後、電解めつき加工等のような適当な手段
により、各セグメント13の表面には錫めつき被
膜16が第8図に示されているように被着され
る。この錫めつき被膜16はガソホール等のよう
な燃料中に銅地が露出することを防止するために
被着され、これにより、燃料の改質等が防止され
るとともに、コミテータの耐久性が向上される。
により、各セグメント13の表面には錫めつき被
膜16が第8図に示されているように被着され
る。この錫めつき被膜16はガソホール等のよう
な燃料中に銅地が露出することを防止するために
被着され、これにより、燃料の改質等が防止され
るとともに、コミテータの耐久性が向上される。
次いで、第9図に示されているように、保護部
片15上に被着された錫めつき被膜16は切削工
具等を用いた適当な手段によつて除去されること
により、ブラシとの摺接面である保護部片15の
表面には露出面17が形成される。この保護部片
15は銀−ニツケル合金から構成されているた
め、ガソホールに対して相互干渉せず、しかも、
耐摩耗性も高い。
片15上に被着された錫めつき被膜16は切削工
具等を用いた適当な手段によつて除去されること
により、ブラシとの摺接面である保護部片15の
表面には露出面17が形成される。この保護部片
15は銀−ニツケル合金から構成されているた
め、ガソホールに対して相互干渉せず、しかも、
耐摩耗性も高い。
このようにして、前述した第1図に示されてい
るような保護部片を有する偏平形コミテータが作
成されたことになる。
るような保護部片を有する偏平形コミテータが作
成されたことになる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、本発明に係るコミテータの製造方法
は、ガソホール対策用の偏平形コミテータの製造
方法に使用するに限らず、他の一般的な偏平形コ
ミテータの製造方法に適用することができる。し
たがつて、母材の材質および保護部片の材質は前
記実施例に限定されない。
は、ガソホール対策用の偏平形コミテータの製造
方法に使用するに限らず、他の一般的な偏平形コ
ミテータの製造方法に適用することができる。し
たがつて、母材の材質および保護部片の材質は前
記実施例に限定されない。
以上説明したように、本発明によれば、次のよ
うな効果が得られる。
うな効果が得られる。
(1) セグメント母材を形成する素板の台形形状部
片が略扇形形状に形成されているとともに、リ
ング形状に形成された保護部片プレートにスリ
ツトが放射状に切設されるため、略扇形形状の
セグメント群を有する偏平形コミテータを製造
することができる。
片が略扇形形状に形成されているとともに、リ
ング形状に形成された保護部片プレートにスリ
ツトが放射状に切設されるため、略扇形形状の
セグメント群を有する偏平形コミテータを製造
することができる。
(2) リング形状に形成された保護部片プレートに
各台形形状部片が放射状に配されて一体的に固
着された状態で、ボス部が樹脂成形されるた
め、ボス部の樹脂成形作業はきわめて簡素化さ
れることになる。
各台形形状部片が放射状に配されて一体的に固
着された状態で、ボス部が樹脂成形されるた
め、ボス部の樹脂成形作業はきわめて簡素化さ
れることになる。
(3) セグメント母材の使用量を節減することがで
きる。
きる。
第1図は本発明の一実施例であるコミテータの
製造方法により製造されたコミテータを示す縦断
面図、第2図〜第9図はその製造方法並びに作用
を説明するためのもので、第2図は偏平形コミテ
ータの製造に使用されるセグメント母材の素板を
示す斜視図、第3図は保護部片を有する偏平形コ
ミテータの製造に使用される保護部片プレートを
示す斜視図、第4図は第2図に示されている母材
素板と第3図に示されている保護部片プレートと
が接合されて成る接合構造体を示す底面図、第5
図は第4図に示されている接合構造体の一端面に
ボス部を樹脂成形する状態を示す縦断面図、第6
図は樹脂一体成形品を示す斜視図、第7図は樹脂
一体成形品にスリツトを切削加工した状態を示す
斜視図、第8図はセグメントの表面に被膜を被着
した状態を示す斜視図、第9図は被膜の一部を除
去した状態を示す縦断面図である。 1…偏平形コミテータ、2…セグメント母材素
板、3…台形形状部片、4…ライザ片、6…保護
部片プレート、7…スポツト溶接部、8…接合構
造体、9…樹脂一体成形品、10…ボス部、11
…軸孔、12…スリツト、13…セグメント、1
4…セグメント母材、15…保護部片、16…錫
めつき被膜、17…保護部片の露出面、20…成
形型、21…上型、22…下型、23…キヤビテ
イー、24…溝部、25…中子、26…ゲート、
27…保護部片プレート収容穴。
製造方法により製造されたコミテータを示す縦断
面図、第2図〜第9図はその製造方法並びに作用
を説明するためのもので、第2図は偏平形コミテ
ータの製造に使用されるセグメント母材の素板を
示す斜視図、第3図は保護部片を有する偏平形コ
ミテータの製造に使用される保護部片プレートを
示す斜視図、第4図は第2図に示されている母材
素板と第3図に示されている保護部片プレートと
が接合されて成る接合構造体を示す底面図、第5
図は第4図に示されている接合構造体の一端面に
ボス部を樹脂成形する状態を示す縦断面図、第6
図は樹脂一体成形品を示す斜視図、第7図は樹脂
一体成形品にスリツトを切削加工した状態を示す
斜視図、第8図はセグメントの表面に被膜を被着
した状態を示す斜視図、第9図は被膜の一部を除
去した状態を示す縦断面図である。 1…偏平形コミテータ、2…セグメント母材素
板、3…台形形状部片、4…ライザ片、6…保護
部片プレート、7…スポツト溶接部、8…接合構
造体、9…樹脂一体成形品、10…ボス部、11
…軸孔、12…スリツト、13…セグメント、1
4…セグメント母材、15…保護部片、16…錫
めつき被膜、17…保護部片の露出面、20…成
形型、21…上型、22…下型、23…キヤビテ
イー、24…溝部、25…中子、26…ゲート、
27…保護部片プレート収容穴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略扇形形状に形成された整流子片が複数個放
射状に配列されているとともに、各整流子片の表
面の少なくとも一部に保護部片が被着されている
コミテータの製造方法において、 前記整流子片の母材の素板であつて、複数個の
台形形状部片とライザ片とが交互に、かつ、各台
形形状部片が向きを揃えられて一直線状に並べら
れて一体的に連設されているとともに、台形形状
部片の両斜辺に一対の爪がそれぞれ突設されてい
る素板が成形される工程と、 前記保護部片の素板であつて、前記母材の素板
における台形形状部片の長さ以上の幅のリング形
状を有する保護部片プレートが成形される工程
と、 前記保護部片プレートの一端面上に前記素板の
台形形状部片が法線に沿うように、かつ、ライザ
片が保護部片プレートの外周から突出するように
配されて溶接されるとともに、このライザ片と次
段の台形形状部片との間が切り離され、以後、各
台形形状部片が保護部片プレート上に溶接されて
行き、前記保護部片プレートの一端面上に各台形
形状部片が放射状に順次固着される工程と、 台形形状部片群が固着された前記保護部片プレ
ートが成形型に収容されて、台形形状部片群が植
設された樹脂から成るボス部が一体的に成形され
る工程と、 ボス部に一体成形された保護部片プレートにス
リツトが複数本、隣り合う台形形状部片間のそれ
ぞれに配されて放射状に切設されることにより、
表面に保護部片がそれぞれ被着された略扇形形状
の前記整流子片群が形成される工程とを備えてい
ることを特徴とするコミテータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17656089A JPH0340738A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | コミテータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17656089A JPH0340738A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | コミテータの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0340738A JPH0340738A (ja) | 1991-02-21 |
JPH0586137B2 true JPH0586137B2 (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=16015708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17656089A Granted JPH0340738A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | コミテータの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340738A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4241407A1 (de) * | 1992-12-09 | 1994-06-16 | Bosch Gmbh Robert | Trommelkollektor für elektrische Maschinen |
US20020112340A1 (en) * | 1999-12-24 | 2002-08-22 | Klaus-Peter Haefele | Method for producing a hook commutator with a metal layer on one face |
JP3908588B2 (ja) * | 2001-06-06 | 2007-04-25 | マブチモーター株式会社 | 小型モータの回転子及びその製造方法 |
CN102332669B (zh) * | 2010-07-12 | 2015-08-19 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 换向器及其制造方法 |
CN102904406B (zh) * | 2012-11-03 | 2014-11-12 | 哈尔滨翔凯科技发展有限公司 | 旋转式电场感应发电机 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP17656089A patent/JPH0340738A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0340738A (ja) | 1991-02-21 |
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