JPH0585727U - ローラコンベア - Google Patents
ローラコンベアInfo
- Publication number
- JPH0585727U JPH0585727U JP2571492U JP2571492U JPH0585727U JP H0585727 U JPH0585727 U JP H0585727U JP 2571492 U JP2571492 U JP 2571492U JP 2571492 U JP2571492 U JP 2571492U JP H0585727 U JPH0585727 U JP H0585727U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- roller conveyor
- mounting member
- pin
- conveyed
- Prior art date
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- Pending
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- Special Conveying (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紛失する虞れがなく且つ被搬送物を所望位置
で確実に停止させる得るストッパーを具備したローラコ
ンベアの提供を課題とする。 【構成】 被搬送物9を停止させるべく、その搬送路8
へ出退可能なストッパー5がローラコンベア本体1に設
けられてなることを特徴とする。
で確実に停止させる得るストッパーを具備したローラコ
ンベアの提供を課題とする。 【構成】 被搬送物9を停止させるべく、その搬送路8
へ出退可能なストッパー5がローラコンベア本体1に設
けられてなることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案はローラコンベア、さらに詳しくは被搬送物を所定位置で停止させるた めのストッパーを具備するローラコンベアに関する。
【0002】
従来より、各種物品の搬送手段としてローラコンベアが広く使用されているが 、例えばローラコンベア上で被搬送物の包装作業等を行う場合、該被搬送物を所 定位置で停止させる必要がある。
【0003】 而して、従来に於いては、例えば図7のように搬送ローラ3a間に棒状の木材23 をセットして、これに被搬送物9aの前面を接触させることによりその搬送を停止 せしてめていたのである。
【0004】
しかしながら、上記従来のものは、別体の木材23をストッパーとして使用する ものであるために、該木材23を紛失し易いという難点があり、必ずしもこの種ロ ーラコンベア用のストッパーとしては適当なものではなかったのである。
【0005】 それ故に、本考案は上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、 紛失する虞れがなく且つ被搬送物を所望位置で確実に停止させ得るストッパーを 具備したローラコンベアの提供を課題とする。
【0006】
即ち、上記課題を解決するために、本考案は被搬送物9を停止させるべく、そ の搬送路8へ出退可能なストッパー5がローラコンベア本体1に設けられてなる ローラコンベアである。
【0007】
従って、上記構成を特徴とするローラコンベアに於いては、ローラコンベア本 体1には被搬送物9の搬送路8に出退可能なストッパー5が設けられてなるため に、搬送路8にストッパー5を進出させれば、該ストッパー5に被搬送物9が接 触してその搬送を停止させることができる。
【0008】 一方、ストッパー5を搬送路8より退出させることにより、被搬送物9を搬送 することが可能となる。
【0009】
以下、本考案に係るローラコンベアの一実施例について、図面に従って説明す る。
【0010】 実施例1 図1に於いて、1は一対のフレーム2と、該フレーム2間に回転自在に軸支さ れた複数の搬送ローラ3と、前記フレーム2の端部に架設した板状の取付部材4 とからなるローラコンベア本体を示す。5は取付部材4の略中央部にピン6を介 して回動自在に設けられた板状のストッパーである(図2(イ) 参照)。7はスト ッパー5の一端部を保持すべく取付部材4の下方位置に突設された保持ピンを示 す。
【0011】 本実施例は以上のような構成からなるが、次にその使用例について説明する。
【0012】 先ず、図2(ロ) のようにピン6を中心としてストッパー5の一端部を270 度回 動せしめると、ストッパー5の他端部が被搬送物9の搬送路8を遮るように突出 することとなる。この場合に於いて、ピン6はストッパー5の中心よりも上方に 位置するため、ストッパー5はその自重により外力が加わらない限りこの突出状 態が維持される。
【0013】 そして、ローラコンベアにより搬送されたきた被搬送物9は、ストッパー5の 端面に接触してこの位置で停止するのである。
【0014】 このように、ストッパー5はローラコンベア本体1に取付けられてなるため、 該ストッパー5を紛失するというようなことはなく、長期にわたり被搬送物9の ストッパーとして使用できることとなる。
【0015】 一方、被搬送物9を停止させる必要がない場合には、ストッパー5を逆方向に 回動せしめて、該ストッパー5を被搬送物9の搬送路8から退出させておけばよ い。
【0016】 尚、上記実施例に於いてはストッパー5を270 度回動せしめて、その他端部が 被搬送物9の搬送路8に突出しうるように構成したが、図3(イ) のように90度の 回動によりストッパー5の一端部が搬送路8に突出するように構成することも可 能である。この場合は、ストッパー5の突出状態を維持すべく該ストッパー5の 側面に当接しうる回動防止ピン10が前記ピン6の取付部材4に突設される。
【0017】 また、該実施例ではストッパー5を取付部材4の前面側に設けてなるが、背面 側に設けることも勿論可能である。図3(ロ) はストッパー5を取付部材4の背面 側に設けた一例であるが、ヒンジ11を介してストッパー5の一片5aが180 度回動 して被搬送物9の搬送路8に突出しうるように構成してなる。
【0018】 実施例2 図4中、12は取付部材4の上端部に長手方向に沿って穿設した長孔で、該長孔 12に挿通した係止ピン13の側面にはコイルバネ14が接続されて、該係止ピン13は 長孔12の一端側内壁に当接するように付勢されてなり、且つ係止ピン13の先端部 はストッパー5の上面に係止してなる。同図(ロ) に於いて、15はストッパー5の ピン6に挿着された捩じりコイルバネであり、その一端部はストッパー5に、他 端部は取付部材4に夫々固定されている。
【0019】 以上のような構成からなるストッパー5は、作業者がコイルバネ14の付勢力に 抗して係止ピン13を矢印方向に押圧すると、該係止ピン13とストッパー5との係 止状態が解除され、ストッパー5は捩じりコイルバネ15の復元力によりピン6を 中心に回動して、図4(イ) のようにその一端部が被搬送物9の搬送路8に突出す ることとなり、これによって被搬送物9を停止させることができるのである。尚 、係止ピン13の押圧状態を解除すれば、該係止ピン13はコイルバネ14により移動 して長孔12の一端側内壁に当接する。
【0020】 一方、ストッパー5を元の位置に戻す場合は、係止ピン13を矢印方向に押圧し つつストッパー5を傾倒せしめた状態で係止ピン13を離せば、該係止ピン13がス トッパー5の上面に係止されてその回動が阻止される。
【0021】 尚、第2実施例に於いては、ストッパー5が回動してその一端部が被搬送物9 の搬送路8に突出するように構成したが、例えば図5のようにストッパー5を上 下方向にスライド移動させて搬送路8に進出するように構成しても構わない。
【0022】 即ち、取付部材4及びストッパー5に夫々上下方向に穿設した長孔16,17 にピ ン6をスライド自在に挿通せしめ、且つ該ピン6の下面部と取付部材4の突出部 4a間にコイルバネ18を設けると共に、取付部材4の長手方向に長孔19を穿設し、 該長孔19に常時はコイルバネ20により長孔19の一端側に位置して前記取付部材4 の側部に形成した切欠21に係止する係止ピン22をスライド自在に挿通するのであ る。
【0023】 この場合は、作業者がコイルバネ20の付勢力に抗して係止ピン22を矢印方向に 押圧すると、該係止ピン22とストッパー5の切欠21との係止状態が解除されて該 ストッパー5はコイルバネ18の弾性力によりその上部側が搬送路8に進出するこ ととなる。かかるストッパー5に被搬送物9が接触して停止するのである。
【0024】 尚、上記各実施例ではフレーム2間に架設した板状の取付部材4にストッパー 5を設けてなるが、例えば図6のように搬送ローラ3間にストッパー5を配置す べく、フレーム2間に棒状の取付部材4を架設し、該取付部材4に板状のストッ パー5を回動自在に設けてもよい。
【0025】 この場合も、ストッパー5を回動してその一端部を被搬送物9の搬送路8に突 出させればよいのであるが、このように構成すると矢印A方向からの被搬送物9 を停止させることができる一方、矢印B方向からの被搬送物9によりストッパー 5は回動されて搬送路8から退出することとなる。
【0026】 尚、上記各実施例に於いては、ストッパー5を取付部材4を介して設けたが、 フレーム2等を利用して直接ローラコンベア本体1にストッパー5を設けること も可能である。
【0027】 また、ストッパー5を被搬送物9の搬送路8へ出退可能とする手段も決して上 記各実施例に限定されるものではない。
【0028】 その他、ローラコンベアの形状等の各部の構成も本考案の意図する範囲内に於 いて任意に設計変更自在である。
【0029】
叙上の様に、本考案はローラコンベア本体自体に被搬送物の搬送路へ出退可能 なストッパーが設けられてなるため、別体の木材をストッパーとしていた従来の 如く該ストッパーを紛失するような不都合は一切なくなるという格別の効果を得 るに至った。
【0030】 また、本考案に係るローラコンベアは全体の構成が非常に簡易なものであるた めに、その製作が容易且つ安価に行えるという実用的な効果も奏する。
【図1】本考案の一実施例を示すローラコンベアの斜視
図。
図。
【図2】(イ) は要部拡大断面図、(ロ) は使用状態を示す
正面図。
正面図。
【図3】(イ) は他の実施例を示す正面図、(ロ) は同側面
図。
図。
【図4】(イ) 他の実施例を示す正面図、(ロ) は同一部断
面平面図。
面平面図。
【図5】(イ) は他の実施例を示す正面図、(ロ) 及び(ハ)
は同断面図。
は同断面図。
【図6】他の実施例を示す要部拡大側面図。
【図7】従来例を示す説明図。
1…ローラコンベア本体 2…フレーム 3…搬送ローラ 4…取付部材 5…ストッパー 8…搬送路 9…被搬送物
Claims (2)
- 【請求項1】 被搬送物9を停止させるべく、その搬送
路8へ出退可能なストッパー5がローラコンベア本体1
に設けられてなることを特徴とするローラコンベア。 - 【請求項2】 搬送ローラ3と共にフレーム2間に架設
された取付部材4に、被搬送物9の搬送路8に突出して
該搬送路8を遮断可能なストッパー5が回動自在に設け
られてなることを特徴とするローラコンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2571492U JPH0585727U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ローラコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2571492U JPH0585727U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ローラコンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585727U true JPH0585727U (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=12173465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2571492U Pending JPH0585727U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ローラコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0585727U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008013308A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Daifuku Co Ltd | 物品受止め装置及び物品処理設備 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6367537B2 (ja) * | 1981-08-12 | 1988-12-26 | Kagaku Gijutsucho Kinzoku Zairyo Gijutsu Kenkyu Shocho |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP2571492U patent/JPH0585727U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6367537B2 (ja) * | 1981-08-12 | 1988-12-26 | Kagaku Gijutsucho Kinzoku Zairyo Gijutsu Kenkyu Shocho |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008013308A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Daifuku Co Ltd | 物品受止め装置及び物品処理設備 |
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