JPH0585549A - キヤリーバツクの製造法 - Google Patents

キヤリーバツクの製造法

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JPH0585549A
JPH0585549A JP3139168A JP13916891A JPH0585549A JP H0585549 A JPH0585549 A JP H0585549A JP 3139168 A JP3139168 A JP 3139168A JP 13916891 A JP13916891 A JP 13916891A JP H0585549 A JPH0585549 A JP H0585549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
fabric
fed
cutting
reel
Prior art date
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Pending
Application number
JP3139168A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Yoshida
好典 吉田
Korenori Kobayashi
是則 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 キャリーバッグの製造工程を自動化して省力
化し、能率を向上させる。 〔構成〕 リール1及び3より一定量づゝ繰出される表
生地用の原反一対2とファスナー6とを超音波シール機
9により溶着する工程と、ファスナー6で連結した表生
地用原反2を一定長さに裁断する工程と、裁断した一定
長さの表生地14をリール15より繰出した裏生地用の
原反16上に一定間隔で供給し、耳部を切断する工程
と、上記送りと直交する方向に間欠送りされるカバー用
生地27と、裏生地用原反16を溶断刃22により弓形
に溶断するとともに表生地14と裏生地用原反16を溶
断刃24により向い合せの弓形に溶断する工程と、周縁
に縁取り用テープを当てがって溶着する工程とから構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンガーに掛けた背広
を収納するキャリーバッグの製造法に関する。
【0002】
【従来技術】キャリーバッグは、ハンガーに掛けた背広
の上下が収まる程のサイズを有し、ファスナーを開けて
ハンガーに掛けた背広の上下を収め、ハンガーのフック
をバッグ一端の開口に通して突き出した状態でファスナ
ーを閉じ、更にバッグを二つ折りにしてハンガーのフッ
クをバッグ他端のセグメント状カバーとの間に通して開
口より突き出し、二つ折りにした状態で持ち運びができ
るようにしてある。
【0003】上述するキャリーバッグは一般に、裏生
地、表生地の半身一対、セグメント状カバー、ファスナ
ー、縁飾り用テープなどのパーツより構成され、その製
法は通常、原反シートより裏生地、表生地の半身、セグ
メント状カバーを裁断する工程と、表生地の左右の半身
間にフアスナーを置き、それらを縫合により接続する工
程と、フアスナーで接続した表生地と裏生地とセグメン
ト状カバーとを縁を揃えて上下に重ね、それらの縁に縁
飾り用テープを当てがって折込み縫合する工程等よりな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述する従来の方法で
は、各パーツを種類ごとに裁断して得なければならず、
また縫合に際しては各パーツを揃えて位置決めする必要
があり、かなりな熟練と手間を要する。本発明は、キャ
リーバッグの製造工程を自動化して省力化を図り、能率
を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題の解決手段及び作用】本発明に係るキャリーバッ
グの製法は、リールより繰り出した表生地用の原反一対
とファスナーを原反間にファスナーを介在させた状態で
繰出し、それらを縫合、溶着或いは接着等により連結す
る工程と、リールより繰出した裏生地用の原反をファス
ナーで連結した表生地用原反に重ね、表生地用原反とと
もに一定量づゝ間欠的に送る一方、リールより繰出した
カバー用生地を上記送り方向と直交する方向に上記送り
と同期して一定量づゝ間欠的に送り、停止時に表生地用
原反及び裏生地用原反とこれに重なるカバー用表生地と
を弓形に裁断する工程と、一定量送ったのち表生地用原
反と裏生地用原反とを上記弓形と逆向きの弓形に裁断す
る工程と、長円形状に裁断された各生地の縁に縁取り用
テープを当てゝ縫合、溶着或いは接着する工程とからな
るものである。
【0006】本方法においては、表生地用原反と裏生地
用原反が同形同大をなして両端の弓形部においても溶着
されるようになり、ハンガーに掛けた背広上下の出し入
れがファスナーを開けた中央部より行われるようにされ
る。別の製法においては、リールより繰出した表生地用
の原反一対とファスナーを原反間にファスナーを介在さ
せた状態で一定量づゝ繰出し、それらを縫合、溶着或い
は接着等により連結する工程と、ファスナーで連結した
表生地用の原反を一定長さごとに裁断し、リールより一
定量づゝ間欠的に繰出される裏生地用の原反上に一定間
隔を置いて供給する工程と、繰出しが停止したときの表
生地用原反間にリールより繰出したカバー用表生地を上
記生地の送り方向と直行する方向に上記送りと同期して
一定量づゝ間欠的に送り、停止時に裏生地用原反とカバ
ー用表生地(表生地用原反の一部が重なる場合その一
部)を弓形に裁断する工程と、一定量送ったのち表生地
用原反と裏生地用原反とを上記弓形と逆向きの弓形に裁
断する工程と、長円形状に裁断された各生地の縁に縁取
り用テープを当てゝ縫合、溶着或いは接着する工程とか
らなるものである。
【0007】本方法による場合、表生地用原反の一端は
直線状で弓形をなす裏生地用原反より短くなる。カバー
用生地と一部重なるとしてもその重なり代は少なく、直
線状部分は裏生地用原反に接続されないのでファスナー
を開けたとき十分に開くようになる。別の製法では上記
製法における裁断が同時に一工程で行われる。
【0008】更に別の製法では、上記製法における裁断
が溶断によって行われ、裁断部が溶着される。これによ
り仮止めが行われ、縁取りテープで縁取りする際、位置
ずれが生じにくい。
【0009】
【実施例】リール1より表生地用原反2、リール3より
表生地用原反4が、またリール5よりファスナー6がそ
れぞれ間欠回転する送りロール7によりガイドロール8
を介して一定量づゝ引出され、ロール7及び8間の超音
波シール機9により表生地用原反2及び4とファスナー
6の溶着がそれぞれ行われるようになっている。溶着
後、ファスナー6で連結された表生地用原反2及び4は
送りロール7と間欠回転する送りロール11との間に配置
された固定メス12と可動メス13とよりなる裁断装置によ
って送りが停止したときに裁断され、一定長さの表生地
14がリール15より繰出された裏生地用原反16とともに送
りロール17に送込まれ、送りロール17の間欠回転によ
り一定量づゝ送出されるようになっている。なお回転と
停止を交互に行う送りロール7及び17は、送りロール
17の方が送りの停止時間を短くしてあるため表生地1
4が裏生地用原反上に一定間隔で供給されるようにな
る。
【0010】裏生地原反上に一定間隔で供給された表生
地14は、ガイドロール18を出た段階で両側の耳部を
溶断刃19の回転駆動により溶断される。間欠回転され
る送りロール21の送込み側には、上下動する弓形の溶
断刃22を備えた溶断装置23が、送出し側には上記と
逆向きの弓形をなす溶断刃24を備えた溶断装置25が
それぞれが配置され、また溶断刃24の下方には、リー
ル25より繰出され、巻取りロール26により巻取られ
るカバー用表生地27が巻取りロール26の間欠回転に
より表生地14と裏生地用原反16の直上をそれらの送
りと直交する方向に一定量づゝ送られるようにしてあ
る。
【0011】送りロール17及び21により間欠送りさ
れる表生地14及び裏生地用原反16は、送りを一時停
止したとき表生地間がカバー用表生地27下に位置する
ように制御される(このとき表生地の後端も溶断刃22
下に位置する)。しかして回転刃19により両耳を切断
された表生地14及び裏生地用原反16は、次に送りロ
ール21の送込み側で溶断刃22により弓形に溶断さ
れ、また裏生地用原反16の先端とカバー用表生地27
とが溶断刃24により上記と逆向きの弓形に溶断され
る。なおセグメント状に切除されたカバー用表生地は一
部が繋がった状態で巻取りロール26に巻取られる。
【0012】前後両端が弓形に溶断され、仮止めされた
生地は次にコンベア30によりミシンテーブル28上に
送られ、それらの周縁に縁取りテープ29が装着され
る。そしてこの状態で全周が超音波シール機31により
溶着される。なお縁取りテープ29による縁取りは両端
の開口以外では裏生地と表生地とカバー用表生地の全周
において行われ、開口部では個別に行われる。すなわち
一端ではカバー用生地と表生地の各周縁に、他端では裏
生地と表生地の各周縁に行われる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の方法によれば、リー
ルより繰出した表生地用の原反とファスナーとを連結
し、これにリールより繰出した裏生地用原反を重ねて間
欠送りし、ついでカバー用表生地を上記方向と直交する
方向に間欠送りして重ね、裁断することにより各原反を
裁断して表生地をファスナーで連結し、ついでこれに裏
生地とカバー用生地を縁を揃えて重ねセットするまでの
工程が連続的かつ自動的に行われ、省力化が可能となる
とともに生産能率が向上する。
【0014】請求項2記載の方法によって得られたキャ
リーバッグにおいては、従前と同様ファスナーを開けた
とき表生地が十分に開くようになり、背広上下の出し入
れが容易となる。請求項3記載の方法によれば、生産能
率がより一層向上する。請求項4記載の方法において
は、溶断により裁断とともに周縁の仮止めが行われ、位
置ずれが生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法で用いられる装置の概略図。
【図2】キャリーバッグの作業工程を示す図。
【符号の説明】
1、3、15、25 リール 2、4 表生地
用原反 6 ファスナー 7、11、1
7、21 送りロール 9 超音波シール機 13 裁断装置 14 表生地用 16 裏生地用
原反 23、25 溶断装置 27 カバー用
生地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リールより繰り出した表生地用の原反一
    対とファスナーを原反間にファスナーを介在させた状態
    で繰出し、それらを縫合、溶着或いは接着等により連結
    する工程と、リールより繰出した裏生地用の原反をファ
    スナーで連結した表生地用原反に重ね、表生地用原反と
    ともに一定量づゝ間欠的に送る一方、リールより繰出し
    たカバー用生地を上記送り方向と直交する方向に上記送
    りと同期して一定量づゝ間欠的に送り、停止時に表生地
    用原反及び裏生地用原反とこれに重なるカバー用表生地
    とを弓形に裁断する工程と、一定量送ったのち表生地用
    原反と裏生地用原反とを上記弓形と逆向きの弓形に裁断
    する工程と、長円形状に裁断された各生地の縁に縁取り
    用テープを当てゝ縫合、溶着或いは接着する工程とから
    なるキャリーバッグの製造法。
  2. 【請求項2】 リールより繰出した表生地用の原反一対
    とファスナーを原反間にファスナーを介在させた状態で
    一定量づゝ繰出し、それらを縫合、溶着或いは接着等に
    より連結する工程と、ファスナーで連結した表生地用の
    原反を一定長さごとに裁断し、リールより一定量づゝ間
    欠的に繰出される裏生地用の原反上に一定間隔を置いて
    供給する工程と、繰出しが停止したときの表生地用原反
    間にリールより繰出したカバー用表生地を上記生地の送
    り方向と直行する方向に上記送りと同期して一定量づゝ
    間欠的に送り、停止時に裏生地用原反とカバー用表生地
    を弓形に裁断する工程と、一定量送ったのち表生地用原
    反と裏生地用原反とを上記弓形と逆向きの弓形に裁断す
    る工程と、長円形状に裁断された各生地の縁に縁取り用
    テープを当てゝ縫合、溶着或いは接着する工程とからな
    るキャリーバッグの製造法。
  3. 【請求項3】 裁断は同時に一工程で行われる請求項1
    又は請求項2記載のキャリーバッグの製造法。
  4. 【請求項4】 裁断が溶断によって行われ、裁断部が溶
    着される請求項1又は請求項2記載のキャリーバッグの
    製造法。
JP3139168A 1991-06-11 1991-06-11 キヤリーバツクの製造法 Pending JPH0585549A (ja)

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Family

ID=15239165

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111264956A (zh) * 2019-09-12 2020-06-12 李选平 一种服装附件批量连续加工方法

Cited By (1)

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