JPH05853U - 二段式立体車庫 - Google Patents
二段式立体車庫Info
- Publication number
- JPH05853U JPH05853U JP5598291U JP5598291U JPH05853U JP H05853 U JPH05853 U JP H05853U JP 5598291 U JP5598291 U JP 5598291U JP 5598291 U JP5598291 U JP 5598291U JP H05853 U JPH05853 U JP H05853U
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- JP
- Japan
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- stage
- garage
- vehicle
- main body
- parking
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- Pending
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 幅、高さ方向に制約のあるスペース内で二台
の車を効率よくしかも簡単に出し入れして駐車させ得る
二段式立体車庫を、簡単な構造と安価な工費で提供す
る。 【構成】 車庫構築用の土地スペース上に、深さが比較
的浅い凹陥部16を堀削等で設ける。上、下二段の駐車
ステージ11,12を有し二段式立体車庫10を構成す
る車庫本体15を、該凹陥部内に下段側の一部が入り込
んだ状態で配置させる。この車庫本体を構成する上、下
段ステージを、支持台18側の支軸19により回動可能
に軸支し、かつ各ステージを昇降動作させる昇降機構2
0を設ける。また、上、下段ステージを、そのいずれか
一方または両方が車の出し入れ方向において湾曲する面
をもって形成する。そして、これら上、下段ステージ
を、前記支軸回りで回動させて選択的に昇降動作させ、
各ステージの車出入口側を、車走行地面上に選択的に臨
ませる。
の車を効率よくしかも簡単に出し入れして駐車させ得る
二段式立体車庫を、簡単な構造と安価な工費で提供す
る。 【構成】 車庫構築用の土地スペース上に、深さが比較
的浅い凹陥部16を堀削等で設ける。上、下二段の駐車
ステージ11,12を有し二段式立体車庫10を構成す
る車庫本体15を、該凹陥部内に下段側の一部が入り込
んだ状態で配置させる。この車庫本体を構成する上、下
段ステージを、支持台18側の支軸19により回動可能
に軸支し、かつ各ステージを昇降動作させる昇降機構2
0を設ける。また、上、下段ステージを、そのいずれか
一方または両方が車の出し入れ方向において湾曲する面
をもって形成する。そして、これら上、下段ステージ
を、前記支軸回りで回動させて選択的に昇降動作させ、
各ステージの車出入口側を、車走行地面上に選択的に臨
ませる。
Description
【0001】
本考案は、駐車スペースが限られるとともに工費やメンテナンスコスト等に対
しての制約も大きい住宅地を始めとするなどで採用して好適な簡易型である二段
式立体車庫に関する。
【0002】
近年、自動車の購買需要は増大化の一途をたどっている反面、土地価格の暴騰
、さらに車庫法改正等に伴い、車保有者や保有希望者にとって、駐車スペースの
確保が、大きな社会問題となっている。そして、このような駐車場不足に対処す
るために、駐車場は立体化の傾向にあり、駐車場スペースを比較的確保できる大
規模駐車場では、エレベータ方式、スライド方式等を始めとする機械式立体駐車
場や自走式による多数階の駐車場ビルあるいは簡易プレハブ方式による多層段駐
車場などが、多数採用されている。
しかし、このような大規模な駐車場は、住宅地などのように駐車スペースに余
裕のないところには不適である。そして、このような住宅地向けには、支柱や支
持台に対し駐車ステージを複数段にわたって昇降自在に設けることで構成されて
いる二段あるいは多段方式による立体車庫が採用され、車一台分の駐車スペース
で二台あるいは三台の駐車が可能となり、しかも比較的簡単に設置でき、土地の
有効活用を図るうえで、利点をもつものであった。
【0003】
しかしながら、上述したような従来構造による二段式立体車庫等にあっては、
上段側に駐車しようとすると、下段側に駐車している車を一旦出し入れすること
が必要で、操作が面倒なものであり、また上段ステージを車を載せた状態で下段
に車を駐車できる高さまで上昇させ得る程度の駆動力をもつ昇降機構が必要で、
価格上昇の原因となるばかりでなく、運転コスト面でも問題であった。さらに、
上述したような従来の二段式立体車庫にあっては、全体の高さが少なくとも車二
台分程度の高さとなるために、高さに制約のあるところには付設できず、外観上
からも見栄えのよいものではなく、これらの問題点を一掃し得る何らかの対策を
講じることが望まれている。
特に、車庫に使用するスペースが、高さ方向からも制約を受ける住宅地等にお
いては、土地の有効活用を発揮し得る何らかの対策を講じることが望まれ、しか
もその取扱いも簡単で、車の車庫入れ操作等を容易に行え、また上、下段ステー
ジを切換える際の操作や駆動力も必要最小限とし、昇降機構として簡易で小型な
ものを用いることができるような配慮が望まれている。
【0004】
このような要請に応えるために本考案に係る二段式立体車庫は、車走行地面か
ら段差をもって掘削等により凹設された凹陥部を設け、この凹陥部内に下側の一
部が入り込んだ状態で、一端側が車出入口とされた上、下二段の駐車ステージを
有する車庫本体を配置させ、この車庫本体の上、下段駐車ステージを支持台上の
支軸により回動可能に支持するとともに、上、下段駐車ステージを昇降動作させ
ることで、少なくとも一方のステージを傾斜させてその車出入口側の端部を前記
車走行地面に対し選択的に臨ませる昇降機構を設け、かつ車庫本体の下段または
上段駐車ステージの少なくとも一方を、車の出し入れ方向において湾曲する面を
もって形成するようにしたものである。
【0005】
本考案によれば、一部が車走行地面から掘削等による凹設された凹陥部内に臨
んだ状態で支持台の支軸により揺動回動可能に軸支されるとともに車の出し入れ
方向に湾曲する面をもって形成されている車庫本体の上、下段駐車ステージに対
し、これら上、下段駐車ステージを、一体的または選択的に昇降動作させ、その
いずれか一方の出入口側の端部を車走行地面上に傾斜させて臨ませることで、車
を他方側への駐車の如何にかかわらず、きわめて簡単に出し入れすることが可能
で、しかも上述した湾曲した面によって車の出し入れ時において車の前、後端バ
ンパー部分や車本体の底面部分等をぶつけるといった問題を生じる虞れもなく、
また各ステージの昇降動作量も、従来型に比べて大幅に小さくでき、駆動力の小
さな昇降機構を用いることができ、さらに車庫全体の車走行地面上での高さも小
さくよく、また凹陥部の深さも比較的浅いもので、各種の制限のある住宅地など
にも実施し得るものである。
【0006】
図1ないし図8は本考案に係る二段式立体車庫の一実施例を示すものであり、
これらの図において、全体を符号10で示す二段式立体車庫は、図1ないし図4
から明らかなように、車を上、下二段に駐車するための駐車ステージ11,12
を有しそれぞれ複数のフレーム等によって枠組みして形成された上部構造体13
と下部構造体14とからなる車庫本体15を備えている。この車庫本体15は、
図1において各ステージ11,12の右端側(前端側)が車を出し入れするため
の出入口となるように構成されている。
16はこの車庫本体15の設置場所に車走行地面17から掘削して形成された
凹陥部で、前記車庫本体15は、その下段ステージ12を構成する下部構造体1
3の略下側半分が入り込んだ状態で配置されて固定側地面(本実施例では凹陥部
16の底面部)に対し支持台18の支軸19により、下段ステージ12の後端側
が回動可能に軸支されている。なお、凹陥部16の深さは、下部構造体13の高
さLの半分(L/2)となっている。
20は凹陥部16の底面部等の固定側地面に設けたアンカー21に対し一端が
回動可能な状態で連結して設けられるとともに伸縮自在なロッド部20a先端が
前記上部構造体13を構成する上段ステージ11の前端側の一部に連結されてい
る流体圧シリンダで、このシリンダ20は、上述した車庫本体15の上段ステー
ジ11と下段ステージ12とを、支軸19を中心として揺動回動させるための昇
降機構として機能する。
【0007】
ここで、本実施例では、上、下段ステージ11,12が、図2〜図4から明ら
かなように、相対的に回動可能な状態で独立して構成され、かつ下部構造体14
の前端側両側に下段ステージ12から立設された支柱部22,22の上端部に、
前記上段ステージ11の前端部が係止されるフック23,23が設けられている
。また、上部構造体13は、上段ステージ11の後端側から下方に垂下される支
柱部24,24を有し、その下端部に前記支軸19が軸支されるようになってい
る。なお、図中25は上段ステージ11両側および後端側に設けられた手すり部
で、さらに図中26は前記昇降機構となるシリンダ20のロッド部20a先端が
枢支される連結部である。
また、図1〜図8では具体的な図示は省略したが、各ステージ11,12は、
車30を駐車させた際にこれを安定して載置させ得るように形成されるとともに
、前輪側や後輪側を支える車止めを選択的に設けるとよい。さらに、詳細な図示
は省略したが、昇降機構としてのシリンダ20への流体圧供給源やその操作部等
が、車庫回りの適宜の位置に付設されることは言うまでもない。
【0008】
ここで、本実施例では、上述した車庫本体15を構成する上、下部構造体13
,14において、上段ステージ11と下段ステージ12は、それぞれ車の出し入
れ方向において湾曲する湾曲傾斜面11a,12aをもって形成されている。す
なわち、図1を始めとする各図において下段ステージ12は、中央部分が上方に
膨出する湾曲面形状をもって形成されており、該下段ステージ12を、車走行面
17に対し傾斜して臨ませて車を出し入れする際に、車の底部床面等が下段ステ
ージ12面、特にその出入口側と車走行地面17との間の部分にぶつかったりす
ることがないように、車の出入口部分で車走行地面17から緩やかに傾斜した走
行面を形成し得るようになっている。
また、上段ステージ11側は、中央部分がくぼむような湾曲傾斜面11aをも
って形成されており、この上段ステージ11側に車を出し入れするために昇降機
構20により傾斜させて、その出入口部分を車走行地面17に臨ませた際に、出
し入れする車の先端側バンパーや後端側バンパー等が、上段ステージ11面や車
走行地面17に衝突したり、擦ったりすることがないように、該上段ステージ1
1の車出入口側での車走行地面17との傾斜角度が急峻にならないように形成し
ている。
【0009】
なお、これらの上、下段ステージ11,12における湾曲傾斜面11a,12
aの状態は、車庫本体15の大きさや凹陥部16の深さ、各ステージ11,12
と車走行地面17とのなす角度、さらに車の全長、車軸長、底部床面までの高さ
等に応じて適宜設定されるものである。
また、このような湾曲傾斜面11a,12aは、この実施例のように上、下段
ステージ11,12に適用した場合に、最も効果的であるが、これに限定されず
、下段ステージ12にのみ、あるいは上段ステージ11側のみに適用してもよい
ことは言うまでもない。
特に、このようなステージ11,12の湾曲面は、その出入口近くの車走行地
面17がたとえば傾斜面、平坦面等のように状況変化によって適宜変更されるも
のである。勿論、このような点は、車庫本体15における下段構造体14が臨ま
せられる凹陥部16の深さや形状等によっても同じで、適宜の変形、変更等が必
要とされるものである。
【0010】
以上の構成によれば、一部が車走行地面17から掘削等で凹設されている凹陥
部16内に臨んだ状態で支持台18の支軸19により揺動回動可能に軸支される
車庫本体15の上、下段ステージ11,12に対し、これら上、下段ステージ1
1,12を、フック23を介して一体的にまたは上段側のみを独立して選択的に
昇降動作させることが可能で、これによりいずれか一方のステージ11または1
2の出入口側の端部を車走行地面17上に傾斜させて臨ませ、車30を他方側へ
の駐車の如何にかかわらず、きわめて簡単に出し入れし得るものである。ここで
、図5は上段ステージ11と共に下段ステージ12を昇降させて下段側に車30
を出し入れする場合を、図6は上段ステージ11のみを昇降させて上段側に車3
0を出し入れする場合を、図7は上段側が出し入れ可能な状態で上、下に駐車し
ている状態を示しており、さらに図8は上、下両段に駐車し、かつ両方を水平状
態に保持した保管状態を示している。
【0011】
このような構成によれば、各ステージ11,12の昇降機構としてのシリンダ
20による昇降動作量や昇降重量も、従来の二段式のように車全体の重量を車高
以上にまで持ち上げ動作させる場合に比べて大幅に小さくでき、車の重心を移動
させるだけの小さな駆動力をもつ昇降機構(シリンダ20等)を用いることがで
き、また車庫全体の車走行地面17上での高さも可及的に小さくでき、さらに凹
陥部16の深さも、下段側の約半分(約1m程度)と比較的浅くすることができ
るもので、掘削等による工費を大幅に軽減し得るとともに、スペース面等から各
種の制限のある住宅地などにも実施して効果を発揮し得るものである。
特に、本考案によれば、凹陥部16の深さは車高の半分程度であるため、上、
下段ステージ11,12の傾斜角度が小さくなり、そのスロープも短かくてよい
ため、車の出し入れをきわめて容易に行えるという利点がある。なお、この凹陥
部16の深さは、その設置場所での車走行地面17側との関係によって適宜変化
されるものであり、上述した例よりも浅い所に設置し得る場合も有り得るもので
あることは、容易に理解されよう。
【0012】
また、本考案によれば、車庫入れ時において各ステージ11,12が傾斜して
いることから、駐車時におけるブレーキ確認が適切かつ確実に行なえ、安全性の
面で優れており、しかも各ステージ11,12を水平状態とした保管状態では、
それぞれの出入口が、図8から明らかなように、車走行地面17からは離れてい
るために、該保管状態においては駐車している車30の盗難防止効果をも期待し
得るという利点がある。
さらに、この実施例構造では、車庫本体15の上、下段ステージ11,12を
分割構成し、支持台18側の支軸19により相対的に回動可能に構成することで
、凹陥部16の前後方向での長さを可能な限り短くすることができ、車庫に必要
なスペースを、より一層削減し得るという利点もある。
【0013】
なお、本考案は上述した実施例構造には限定されず、各部の形状、構造等を適
宜変形、変更し得ることは言うまでもない。たとえば上述した実施例では、車庫
本体15を、上、下段駐車ステージ11,12を有する上、下部構造体13,1
4に分割構成し、これらを相対的に独立して回動可能とし、本体後端部下側に設
けた支軸19を中心として揺動可能に支持させて設けた場合を説明したが、本考
案はこれに限定されず、上、下段ステージ11,12を有する上部構造体13お
よび下部構造体14を一体的に連結して構成し、車庫本体15全体を、中央部分
を支持する支柱等の支持台(図示せず)に設けた支軸によって揺動回動可能に軸
支し、これにより車庫本体15全体のシーソー運動によって、いずれかのステー
ジ11または12の車出入口用の一端部を、車走行地面17上に臨ませて車の搬
入、搬出を行えるように構成してもよいことは言うまでもない。
【0014】
また、上述した実施例では、本考案に係る二段式立体車庫10を構成する車庫
本体15を、地面から掘削することで凹陥部16を設け、その内部に下側の一部
を臨ませて配設した場合を説明したが、凹陥部16としては、平坦面上に盛り土
等によって積極的に形成したくぼみによる凹陥部や、平坦面上へのブロック詰み
とその上端部へのスロープ等を設けることによる凹陥部であってもよく、さらに
自然の地形等によって形成される段差部による凹陥部であってもよく、要は車走
行地面から掘り込み状態となる段差を有する設置環境に応じた任意の深さをもつ
凹陥部であればよい。
【0015】
以上説明したように本考案に係る二段式立体車庫によれば、車走行地面から段
差をもって凹設された凹陥部内に、下側の一部が入り込んだ状態で、一端側が車
出入口とされた上、下二段の駐車ステージを有する車庫本体を配置させ、この車
庫本体の上、下段ステージを支持台上の支軸により回動可能に支持するとともに
、上、下段ステージを昇降動作させることで少なくとも一方のステージを傾斜さ
せてその車出入口側の端部を前記車走行地面に対し選択的に臨ませる昇降機構を
設け、かつこれら上、下段駐車ステージの少なくとも一方を、車の出し入れ方向
において湾曲する面をもって形成するようにしたので、簡単な構成にもかかわら
ず、一部が車走行地面から凹設された凹陥部内に臨んだ状態で支持台の支軸によ
り揺動回動可能に軸支される車庫本体の上、下段ステージに対し、これら上、下
段ステージを、一体的または選択的に昇降動作させ、そのいずれか一方の出入口
側の端部を車走行地面上に傾斜させて臨ませ、車を他方側への駐車の如何にかか
わらず、きわめて簡単に出し入れし得るもので、しかも上述した湾曲したステー
ジ面によって車の出し入れ時において車の前、後端バンパー部分や車本体の底面
部分等をステージや地面側にぶつけるといった問題を生じる虞れもなく、またそ
の昇降動作量や昇降重量も、従来の二段式のものに比べて大幅に小さくでき、駆
動力の小さな昇降機構を用いることができ、さらに車庫全体の車走行地面上での
高さも可及的に小さくでき、また凹陥部の深さも比較的浅いもので、各種の制限
のある住宅地などにも実施して効果を発揮し得るものである。
特に、本考案によれば、凹陥部の深さを車高の半分程度以下とし得るもので、掘
削等の工費が軽減でき、工費を低減するうえで効果的であり、さらに上、下段ス
テージの傾斜も小さく、スロープも短いため、車の出し入れを容易に行える。
【0016】
また、本考案によれば、車庫入れ時においてステージが傾斜していることから
、ブレーキ確認が確実に行え、安全性の面で優れており、しかも各ステージを水
平状態とした保管状態では、それぞれの出入口が、車走行地面からは離れている
ために、該保管状態においては駐車している車の盗難防止効果をも期待し得ると
いう利点がある。
さらに、本考案によれば、車庫本体の上、下段ステージを分割し、支持台側の
支軸により相対的に回動可能に構成することで、全体を一体的に揺動回動させる
場合に比べて凹陥部の前後方向での長さを縮小化でき、必要スペースをより一層
削減し得るという利点を奏する。
【図1】本考案に係る二段式立体車庫の一実施例を示す
車庫の設置状態および使用状態を説明するための概略側
面図である。
車庫の設置状態および使用状態を説明するための概略側
面図である。
【図2】図1における車庫本体の概略構成を説明するた
めの概略側面図およびその概略正面図である。
めの概略側面図およびその概略正面図である。
【図3】図2の車庫本体において上段側駐車ステージの
概略側面図およびその概略正面図である。
概略側面図およびその概略正面図である。
【図4】図2の車庫本体において下段側駐車ステージの
概略側面図およびその概略正面図である。
概略側面図およびその概略正面図である。
【図5】下段側への駐車状態を示す概略側面図である。
【図6】上段側への駐車状態を示す概略側面図である。
【図7】下段側に駐車している状態で上段側に車を出し
入れする際の状態を説明するための概略側面図である。
入れする際の状態を説明するための概略側面図である。
【図8】上、下段側に駐車している状態で車庫本体を略
水平姿勢に保持した保管状態を示す概略側面図である。
水平姿勢に保持した保管状態を示す概略側面図である。
10 二段式立体車庫
11 上段駐車ステージ
11a 湾曲傾斜面
12 下段駐車ステージ
12a 湾曲傾斜面
13 上部構造体
14 下部構造体
15 車庫本体
16 凹陥部
17 車走行地面
18 支持台
19 支軸
20 昇降機構を構成する流体圧シリンダ
22 支柱部
23 フック
24 支柱部
25 手すり部
30 車
Claims (3)
- 【請求項1】 車走行地面から段差をもって凹設した凹
陥部内に、下側の一部が入り込んだ状態で、一端側が車
出入口とされた上、下二段の駐車ステージを有する車庫
本体を配置させ、この車庫本体の上、下段駐車ステージ
を支持台上の支軸により回動可能に支持するとともに、
上、下段駐車ステージを昇降動作させることにより少な
くともいずれか一方のステージを傾斜させてその車出入
口側の端部を前記車走行地面に対し選択的に臨ませる昇
降機構を設け、かつ前記車庫本体の下段駐車ステージ
を、車の出し入れ方向において中央部分が上方に膨出す
るような湾曲面をもって形成したことを特徴とする二段
式立体車庫。 - 【請求項2】 車走行地面から段差をもって凹設した凹
陥部内に、下側の一部が入り込んだ状態で、一端側が車
出入口とされた上、下二段の駐車ステージを有する車庫
本体を配置させ、この車庫本体の上、下段駐車ステージ
を支持台上の支軸により回動可能に支持するとともに、
上、下段駐車ステージを昇降動作させることにより少な
くともいずれか一方のステージを傾斜させてその車出入
口側の端部を前記車走行地面に対し選択的に臨ませる昇
降機構を設け、かつ前記車庫本体の上段駐車ステージ
を、車の出し入れ方向において中央部分がくぼむような
湾曲面によって形成したことを特徴とする二段式立体車
庫。 - 【請求項3】 車走行地面から段差をもって凹設した凹
陥部内に、下側の一部が入り込んだ状態で、一端側が車
出入口とされた上、下二段の駐車ステージを有する車庫
本体を配置させ、この車庫本体の上、下段駐車ステージ
を支持台上の支軸により回動可能に支持するとともに、
上、下段駐車ステージを昇降動作させることにより少な
くともいずれか一方のステージを傾斜させてその車出入
口側の端部を前記車走行地面に対し選択的に臨ませる昇
降機構を設け、かつ前記車庫本体の上、下段駐車ステー
ジを、それぞれ車の出し入れ方向において湾曲させて形
成したことを特徴とする二段式立体車庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5598291U JPH05853U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 二段式立体車庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5598291U JPH05853U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 二段式立体車庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05853U true JPH05853U (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=13014291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5598291U Pending JPH05853U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 二段式立体車庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05853U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610547U (ja) * | 1992-07-15 | 1994-02-10 | 松下電工株式会社 | 2段駐車装置 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP5598291U patent/JPH05853U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610547U (ja) * | 1992-07-15 | 1994-02-10 | 松下電工株式会社 | 2段駐車装置 |
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